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2012年12月13日
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オーディションの後2~3日してからキースに電話をしてみると、やはり遊びにおいでと誘ってくれるので彼が住んでいるところがどんな所なのか興味もあり行ってみる事にした。

キースが住んでいたところは、この地域にあるCouncil Flat(カウンシル・フラット:公営住宅)の21階だった。
ロンドンは、当時高いビルはデビル(悪魔)が住むものと言って特に年配の人たちは住みたがらないらしいが、キース曰くドックランドで当時行われたジョン・ミッシェル・ジャー(当時有名だったフランスのキーボード奏者)などのコンサートは無料で見れる等の特典があったらしい。
これは余談だが、公営アパートの不便なところは各アパートに2基付いているエレベーターが頻繁に故障をする。
これは、ここに住んでいる家族の子供たちが落書きや悪戯をするかららしいが、役所もあまり頻繁に壊れるのでなかなか手が回らないらしかった。
私もバンドに参加した後に何回かエレーベーターが動かないことがあり、階段で21階まで上る事が何回かあったが、この時ばかりは年配の人たちの言葉(高いビルは悪魔が住むところ)という意味を痛感したものだった。
話を元に戻すことにしよう、キースが住んでいる建物に着いて私がタワーの(公営アパート)入口のベルを鳴らすと、彼がインターホンに出てきて、「入口を入ってエレベーターで21階まで上がって。」と言いと入口のドアの鍵を解除するブザーがなった。
私は、ドアを押し開けて中に入るとその建物のホールは閑散としていて、壁には落書き床には新聞や雑誌の切れ端が散乱していた。

エレベータを出ると正面にはドアを開けながらキースが待っていた。
彼は、私を家に招き入れて白木で作られた頑丈そうなドアを閉めながら、「以前のドアは弱すぎて泥棒が蹴破って入ったので、最近防犯の為にこの分厚いドアに変えたんだ」と説明をしながら、私を奥のリヴィング(居間)に招き入れた。
「Well,TEA!」(それじゃあ、紅茶にしようか?)と聞かれた私は「Yes,Please!」(お願いします)と答えた。
ここで彼の住んでいる状況を説明すると、当時ミュージシャンや絵描き等下積みをしている人たちは殆どがこの様な公営住宅や倉庫等を利用して活動することがTRENDY(トレンディ:流行)だった。
後にバンドに入ってから知った事だが、キースは結構裕福な家に生まれているらしく学校はパブリックスクール(名前はPublicだが、イギリスでは中高一貫の私立学校で、入学するのには頭が良くて家もかなり金持ちではないと入れないらしい、ちなみにアメリカではその名の通り公立学校という意味)を出ているらしかった。
私たちは、紅茶(イギリスの場合紅茶というと必ずと言っていいほどにミルクティーで殆どがティーバッグを使用してかなり濃く出した紅茶とミルクを入れるが、そのティーバッグも日本の約3倍位は入っている大きなものである。)を飲みながら話をしたのだが、何せ30年近くも前の出来事であるのと、この後何回もキースと会っているので正直この時の会話は何を話したのかは覚えていない。
今思い返すと、Quasarに入る前のこの時期が私にとってはキースとの一番楽しい時間だったように思える。





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最終更新日  2012年12月14日 09時36分14秒
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