我々の乗った車は、カーディフを出て山道を暫く走ると昔炭鉱で栄えたトニーパンディに入った。 キースは、更に車を走らせ坂道の多いこの街のとある公民館の様な建物の前で車を止めた。 「Here we are !(さあ、着いた。)Let's get to work!(仕事に取りかかろう!)」と言って、車から出て行った。 キースが車から出ると、彼を待っていたかの様に建物から年配の女性が出てきて親しく挨拶をし、何やら昔話の様な話が始まった。 どうやら彼女はこの公民館の責任者で、キースは過去にバンドでこの会場に何回もお世話になっているらしく、お互い顔見知りになっているようだった。