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今年もあとわずかこの一年よき年でありましたかまこべえにとっての2006年は仕事に追われる忙しい日々でしたが3冊目の著書を世に送り出しそのうえブログを通して多くのかたと親交を深めることができてとても充実した一年でしたでもやり残したこともあります「清里の旅物語」も途中でしたねということで2006年のしめくりは「清里の旅物語」の最終回(11月13日撮影)先日は川俣川渓谷にある吐竜の滝までのお話しでしたねきょうはその続きをお話しましょうまずは滝から清泉寮までおよそ4キロの森と渓谷の自然道を散策です散策といっても滝からしばらくはひたすら山登り勾配はきついですがカラマツの樹林をゆく道は綺麗に整備されているため気持ちよく歩けます次第に滝の音が遠ざかり視界が開けてきました斜面を登り切るとあとは林のなかを散策です誰もいないとても静かな散策コースですしばらく歩くと突然右手の視界が開けました正面に富士山がおでましです風の音そして時おり聞こえる木々のゆらぎそのほかは何も聞こえません太陽も輝いて空気は冷たいもののとても気持ちのよい世界が広がりますさらにすすむと今度は左手の視界が開け広大な牧場の奥に八ヶ岳が出迎えてくれましたここまできたら清泉寮にむかうポールラッシュ通りはもうまぢかこんな気持ちのよい風景を前にして自動車道路に出てしまうのはもったいないので手前の道を左折して八ヶ岳にむかって歩くことにしましょうやがて牧場から通りに出るとキープファームここからの八ヶ岳も見応えがありますキープファームから清泉寮へはポールラッシュ通りを歩いて10分ほどようやく11月14日のブログにのせた清泉寮に到着しましたせっかくですから大空と大地につつまれた一枚を再アップまだ帰りの列車までは時間がありますそこでを清里ラインから牧場通りを車で走り甲斐小泉の三分一湧水に立ち寄ることにしましたとはいえ到着したころにはだいぶ陽も傾いています人影もまばらな湧水を散策しながら遠くをみると富士山をほのかに赤く染まった空がつつんでいました甲斐小泉駅に戻ったときはすっかり日も落ちて無人の駅舎の灯りだけがうかびあがっていますそして小淵沢へすこしの待ち合わせで新宿にむかうスーパーあずさ30号の入線ですそうそう最初にお約束した駅弁を紹介しなくては!小淵沢駅の駅弁といえば丸政の「元気甲斐弁当」が有名ですしかしまこべえのおめあては「高原野菜とカツの弁当」日本ではじめて生野菜を取り入れた駅弁です昭和45年の発売ですからすでに37年!ロングセラーの駅弁ですシャキシャキのレタスと鶏のカツがはいっています小海線の蒸気機関車を追いかけていた高校生のころ夕飯はいつも「高原野菜とカツの弁当」でしたそのころと外箱も中身もまったくかわっていません駅弁はかわらずとも食べている人間の姿かたちはだいぶかわってしまいました年月の長さは恐るべきものがありますねそしてまたまもなく新しい年を迎えますこの一年まこべえワールドにおつきあいいただきまことにありがとうございました来年も好きな写真を撮りながら各地の風景を紹介していきたいと思いますみなさまもどうか良いお年をお迎えください
Dec 31, 2006
クリスマスイブまこべえレストランのシェフは大忙し朝から食材の購入やお花の飾り付けそしてディナーの準備と休む暇もありません萌木の村からやってきた仲間たちもシェフの奮闘ぶりにエールを送っていますさあできましたあつあつスープはカボチャのスープクリスマスカラーを重ねたムースもありますクリスマスムースはんぺんをミキサーで砕いてトマトとほうれん草それにシェフオリジナルの味付けをしてゼラチンで固めたものだそうですまんなかの白い部分ははんぺんの味がしますがトマトとほうれん草ははんぺんが素材とは言われなければわからないかもしれませんまこべえレストランにまた新しいメニューが加わりましたメインディシュは牛肉のパイ皮包みお肉とパイ好きなまこべえにはたまらない一品ですそしてディナーのしめくくりは定番のイチゴのケーキ今年もまんなかに赤い帽子をかぶったイチゴのサンタさんがすわっています1年を締めくくるまこべえレストランの特別メニューこれでエネルギーをつけてまた来年頑張らなくては!
Dec 25, 2006
きょうはクリスマスイブサンタさんもオンボロジープにもみの木とプレゼントをのせて準備完了これからいよいよ出発です今年はどこのお宅に行くのかな我が家でもサンタさんが来てくれるように今年も姫さまがかわいいリースをつくりましたまずはワイヤーでまあるい輪っかをつくりヒバやスギの枝をチョキチョキと切っていきますさらに小枝の形をととのえて大きさごとにふりわけますあとは小枝を数本たばねてタコ糸を使い輪っかにくくりつけていきます(横でながめていても大変な作業です)輪っかの形を調整したら姫さまの好きなくまさんとリボンを飾り付けてさあ完成です今年のくまさんはリボンをまいていつもよりおしゃれです今年はツリーの仲間も増えましたこちらのトナカイさんもカナダから萌木の村を経由して仲間入り街のツリーも一段と輝きをましてきましたねこれは渋谷マークシティーのクリスマスツリーの高さは12メートルありますツリーに使われているコッパーゴールドのガーランドは日本初登場の新素材だそうです今年のテーマはLuxury Goldその言葉にぴったりの輝きですね輝きだけがツリーではありませんこんなかわいいツリーもみつけました遠目からみると赤いツリーのように見えますが近づいてみるとくまさんが積み重なっていますこちらは高島屋のクリスマスツリーなかにはつぶされぎみの子もいますがこんなツリーがあったらなごみますね大きなリースにすわったくまさんもいましたみなさんのお宅はどんな飾り付けでしょうかまこべえ家では今年も大きなツリーがやさしい輝きをはなっています(光の部分をぼかして撮影してみました)今夜がみなさんにとってすてきな夜でありますようにMerry Christmas!
Dec 24, 2006
街が金色に輝く12月東京立川にある国営昭和記念公園でも光のページェントがはじまっていますWinter Vista Illuminationあたりは漆黒の闇の世界ゲートにむかう前から物語ははじまっていますまずは動物たちのお出迎え直径2メートルのリースやトナカイたちもいます芝生に描かれた花模様もほのかな光を放っていますさあゲートに到着ですトナカイさんたちもクリスマスを祝って歌えや踊れ♪(でもどこか盆踊りのようですね)正面には赤や緑に輝くシンボルツリー高さは6メートルもあるそうです しかもこのツリーただのツリーではありません6545個のシャンパングラスを33段も積み重ねてつくられていますカナール広場ではミニコンサートもはじまっていました2基のツリーが刻々と色を変化させまるで一緒に歌っているようですツリーの高さはおよそ4メートル3500個のシャンパングラスを21段に積み上げてつくられています流れ落ちる水が光を反射させ幻想の世界へいざないますその世界を切り取った姫さまの作品今年はじめてデジカメを手にした姫さまですが1/8秒というスローシャッターにもかかわらず手ブレ補正機構が働いてかなりシャープに撮れていますこれなら三脚もいりませんねちなみにカメラはPanasonicのLUMIX-FX9その精度の高さには驚かされます!いちょう並木のカナール広場にはミニシャンパングラスのツリーが一直線にならびますこんなグラスでシャンパンをいただいたらおいしいだろうなあ公園内を走り回っているパークトレインもこの日ばかりは光りのトレイン噴水もライトアップされて幻想的な美しさをかもしだしています第二幕はふれあい広場姫さまはどこでみつけたのかこんなユニークなオブジェも撮影していましたどうやらふくろうのようですまこべえは光を放つ木の撮影に夢中で見損なってしまいましたふたたびカナール広場に戻って光のラインを描いてみましたズームレンズをゆっくりまわしながら光を流す技法何度か試してみましたがなかなかイメージ通りにはできませんまだまだ修行が必要です昭和記念公園のWinter Vista Illuminationいかがでしたか点灯時間は17時から21時まで12月25日(月)まで開催中ですクリスマスの季節ぜひあたたかくしておでかけください撮影 12月18日
Dec 21, 2006
朝靄のなかにうかびあがる富士右手には南アルプスふりかえれば八ヶ岳この風景をみたくて今回の旅の宿は八ヶ岳ロイヤルホテルに決めましたいずれもホテル屋上にある展望デッキから撮影したものです撮影 11月13日きょう(11月13日)は雲ひとつない青空気温もあたたかく絶好の散策びよりです(^^)そうと決まればまずは車で八ヶ岳高原大橋にむかいます八ヶ岳の橋といえば東沢大橋の赤い橋が有名ですが高原大橋も赤い橋にまけないすばらしい眺望が楽しめます迫力ではこちらのほうが勝っているかもしれません木々も色づいていましたその雄大な景色を堪能しつぎなる撮影スポットにむかいます高原大橋から車で5分ほど途中から左にそれてぐんぐん坂を下っていきますやがて行き止まりここで車を降りて林のなかの小径をすこし進むと川の流れる音が聞こえてきました小海線の橋梁が空をつきぬけていますその近くに架かる小さな橋を渡ると正面に見えてきました吐竜(とりゅう)の滝です大河ドラマ『利家とまつ』のオープニングに登場してから一躍有名になりましたこの日は人影もまばらで流れゆく水の音に心がなごみます しかしまたしても夢中で撮影しているところを姫さまに撮られてしまいました!撮影に夢中になるとどこでもへいきで寝ころぶまこべえですところで滝や川の流れを撮影するとき皆さんはどうされていますかふつうは長時間露光をすることで水の流れを白い糸のように描き幻想的な写真にしあげますしかしまこべえはこの技法水の流れが異質なものに見えてどうも好きになれませんこのため今回は1/15秒前後で撮影しましたがちょっと中途半端だったかな時刻をみるとあと数分で小諸行きの普通列車227Dが川俣橋梁を通過しますこうなると鉄道少年の血がだまっていません川俣トンネルと橋梁をみおろす場所で列車を待ちますしばらくするとキハ110のエンジン音が聞こえてきました!最近は連写モードで撮影するかたがほとんどですがカメラまかせの撮影はいまひとつおもしろさに欠けますきょうは連写モードがなかった時代を思い出して久しぶりにワンショットを狙いますう~ん 失敗してしまった!デジカメのタイムラグを気にしすぎて0.5秒ほどシャッターが早すぎたようです本当はあと2メートルほど先で列車をとらえるはずだったのです高校生のときにくらべて反射神経が鈍っていることも忘れていましたやはりここは無理をせず連写モードで撮影したほうがよかったのかな清里の旅物語もうすこし続きますが次回はちょっとお休みしてこの季節ならではの写真をお届けします
Dec 18, 2006
空にむかって階段を一歩一歩のぼっていきます日ごろの運動不足がこたえますふりかえると真っ青な空にぽっかりとうかぶ白い雲ここは清里を一望する美(うつく)し森時間がゆっくりと流れていきます駐車場からきつい階段と直登する坂道を10分ほど頑張れば雄大な景色が楽しめます富士山とお見合いをするように八ヶ岳の主峰赤岳も顔をのぞかせています土地の伝説によるとむかし富士山の女神と八ヶ岳の男神とが高さの争いを始めたそうです二人とも私のほうが高いと譲りませんそこで両方の神さまは阿弥陀さまに仲裁を頼みます困ってしまった阿弥陀さまは水で勝負を決めようと大きな桶を八ヶ岳の頂上から富士山の頂上にかけてのせましたそこに水をそそぎこむとなんと富士山の頂上へ水が流れ落ちますこれを見て阿弥陀様は富士山の負けだと判定しましたところが富士山はくやしくてたまりませんついには八ヶ岳の頭を長く太い棒でたたいてしまいましたすると頭が八つに割れ現在の赤岳などの峰々ができたそうです伝説とはいえ美し森から見る富士山は八ヶ岳より低くみえますやっぱり富士山の負けかなあ(^^)だいぶ陽も傾いてきたのでもうすこしこの場所にいれば夕陽に染まる赤富士が見られそうですとはいえこの日(11月12日)は冷たい風が吹く一日寒がりの家族を待たせるわけにはいきませんこのため早々に下山しましたが夕陽に染まる赤富士いつか500ミリレンズで狙ってみたい!
Dec 16, 2006
だいぶ時間があいてしまいましたが清里の旅物語の続きをお話しましょうたしか先日は 清里の駅をおりて坂をくだるところまでお話しましたねめざした場所はここです萌木の村我が家の姫さまが行ってみたいお店があるというのではるばる東京からたずねてきましたその前にまずは腹ごしらえ萌木の村で評判というレストランのROCKで30年間かわらぬ味というビーフカレーをいただきましたお肉がとろとろに溶けていますお味はともかく高原レタスがたくさんついてくるところはさすがに清里のカレーですお腹がいっぱいになったところで姫さまのおめあてのお店に向かいます一年中クリスマスのお店フェラル&萌木のクリマススなんとROCKのすぐ下にありましたカナダから直輸入したクリスマスオーナメントがところ狭しと飾られていますおかげで今年も仲間が増えました萌木の村を訪れたのは11月12日木々が黄色く染まるなかひときわ赤いもみじをみつけましたアンティークオルゴールの博物館ホール・オブ・ホールズの近くですホール・オブ・ホールズの前にあるもみじも赤く色づいていましたもみじの下にはクリスマスにちなんだ木のオブジェがならんでいますこの日はときおり青空がのぞくものの冷たい風が吹く寒い一日ハイシーズンならばたくさんの人でにぎわう村内も人影はまばらおかげで静かな時間をすごせました八ヶ岳はすでに雪をかぶっていますその雪をイメージさせるくるみのクッキーを販売しているのがウォルナット・グローブ「雪のかけら」というそうですひとつひとつ丁寧に包装された包みをあけるとまっしろなパウダースノウに包まれたクッキーがあらわれます口の中にいれると雪が溶けていくようクルミの香りも広がってお薦めの一品です清里の旅物語まだまだ続きます
Dec 13, 2006
今年も届いたAnniversary Card 今夜はすこしおめかしをしていつものレストランにむかいますこの季節館内はクリスマスムード一色しかし派手な装飾はありませんホテルの雰囲気にあわせて飾り付けはいつもシックそのものでも遊び心は持ち合せています大きなツリーをバックに走る汽車今年も少年の夢をのせて走りますクマさんもクリスマスの旅を楽しんでいました レストランは長い廊下のつきあたりおなじみのスタッフに迎えられいつものテーブルにつけば大切な夜がはじまります12月は一年の締めくくりの年ですがわたしたちにとっては新しい年のはじまりです今年もまたひとつ 時を重ねました
Dec 6, 2006
黄色の絨毯に紅のベールこの季節昭和記念公園は一年でもっとも美しいときを迎えています太陽の光を通してオレンジに輝く木々の葉はまるでライトアップされているような美しさ今年は夏の暑さが続き色づきはいまひとつと言われていますが木々によってはまっかに色づいています落ち葉までもまだ赤く光り輝いていました赤だけではありませんオレンジから赤にかわるグラデーションも息をのむ美しさ桜のやさしさもすてきですが赤やオレンジに色づく秋は日本がもっとも美しい季節だと思いませんかカエルさんも落ち葉をたくさん集めてうれしそうまこべえ姫がみつけてコンデジで撮影しました (写真下段右側は まこべえ姫がコンデジで撮影したものです)昭和記念公園の紅葉といえば日本庭園その美しさははやくも門前からはじまっています夏に涼を誘った滝の音も秋はどこかもの悲しく聞こえてきますその世界をまこべえ姫がコンデジで切り取っていましたわたしが写したものよりも雰囲気がでていますこのごろまこべえ姫も腕をあげてきました日本庭園は 池泉回遊式庭園として造られていますその池には 大きなカメさんもいますどこにいるか わかりますか甲羅の上に木を2つものせていますね(本物の亀さんも池に住んでいます)この写真もまこべえ姫の撮影です亀さんの池のまわりは赤やオレンジの木々が美しく水面にその姿を映しだしています水鏡の紅葉をながめていると京都にいるような錯覚をおぼえます水のなかのみじも時折吹く風に揺らいでいますいつまでもながめていた日本の風景ですね撮影 12月1日
Dec 4, 2006
わたしのブログではおなじみの国営昭和記念公園(東京都立川市)いま黄色の絨毯に彩られています この公園には200メートルにおよぶカナール並木と300メートルにわたるうんどう広場いちょう並木というふたつのいつちょう並木がありますカナール並木そのほかにも園内のいたるところにいちょうが植えられこの季節はあたり一面 黄色の世界いちょうだけではありません色づく前のもみじも黄色の世界に仲間入りです今年のいちょうは見ごろをすぎていましたがそのかわり黄色の絨毯に敷き詰めらた世界を楽しむことができました都内のいちょう並木といえば外苑のいちょう並木が有名ですが美しさ 静寂さ そのどれひとつをとっても昭和記念公園のいちょう並木には及びません車と人混みにあふれた外苑並木と違ってここは別世界の美しさ外苑近くに生まれ育ったわたしが推薦する散策路ですこの日は撮影をしていても風が吹くたびに葉がはらはらとまい落ちてきました写真にも舞い落ちる葉がうつっていますがわかりましたかいちょうと一緒に皇帝ダリアも美しく咲いていました背丈は4メートルほどもありますいちょうと一緒に撮影するならばみんなの原っぱの南側に咲く皇帝ダリアがお奨めですみんなの原っぱの周辺は落ち葉を踏みしめて歩くすてきな散策路落ち葉がかなでる秋の音が心地よく響きますまこべえ姫の写した秋の一枚も紹介しますバックの木の葉が太陽に美しく輝いていますそろそろ日も傾きはじめましたきょうの散策の終りはうんどう広場いちょう並木カナール並木のいちょうの木は7メートルのところで切りそろえられているため四角い箱が並んでいるようにもみえますこの人工的な美しさのカナール並木に違和感をおぼえるかたはうんどう広場いちょう並木がお奨め20メートルほどの大きないちょう並木の間を静かに散策できますあかるい太陽のもとでの散策も気持ちのよいものですが落葉に夕陽がさしこむころはものがなしい秋の世界が一面に広がります秋の世界にひとり静かにひたりたいかたにはお奨めの散策路ですいま一年でもっとも美しい季節をむかえている昭和記念公園黄葉編に続き 次回は 紅葉編をお送りします撮影 12月1日お知らせ その1清里の旅物語は昭和記念公園のふたつのこうよう(黄葉・紅葉)物語をお伝えしたあとに再開しますねお知らせ その2楽天のカテゴリーが増えたので昭和記念公園の項目をつくりました昨年の秋の風景も収録してありますのでお時間のあるかたはどうぞ
Dec 2, 2006
8時ちょうどの~♪ あずさ2号で~♪もうずいぶんむかしこんな歌がはやりましたねいま 8時ちょうどの「あずさ」は2号ではなく5号車両も「振り子方式」のE351系にグレードアップされて名前も「スーパーあずさ」になりましたその「スーパーあずさ5号」に乗車して甲斐(かい)国の北西をめざします新宿から1時間53分小淵沢(こぶちざわ)に到着ですさすがに甲斐駒の麓 空気の冷たさを感じますときおり山から雪も舞い降りてきますホームを歩いていると小淵沢の名物は駅弁!そんな看板をみつけましたそう ここには昔よくたべた名物駅弁があるのですでもお昼にはまだ早いので 駅弁は帰りのお楽しみこれから左側のホームに乗り換えですおめあては これ!高原列車の旅海抜1,375メートル日本の鉄道では最高地点を走る小海(こうみ)線です鉄道少年のまこべえはたとえ不便でも鉄道にこだわりますしかも小海線の乗車は実に30年ぶり!かつて高原のポニーとよばれたC56が混合列車を牽いていた路線もいまでは軽量車体に高性能エンジンを掲載したキハ110系にかわり車内の設備もみちがえるように綺麗になりました今回 乗車した車両は片運転台のキハ111とキハ112のコンビ小淵沢をでると大きくカーブを画きながら高度をぐんぐんあげていきます そう このカーブは 以前紹介したあの大カーブです中央高速が線路の上をクロスするほかは34年前に撮影した風景とあまりかわっていませんう~ん 懐かしい!あのころはC56が歩くような速さでゆっくりゆっくり登っていたこの道を高性能エンジンを積んだキハ110系はいとも簡単に駆けのぼっていきます車窓にひろがる黄葉を楽しみながら甲斐小泉 甲斐大泉 をすぎてきょうの下車駅 清里に到着しました駅舎も白い洋風の建物にかわってしまいすっかり近代化されています34年前の写真と比べるとその違いが大きいですね新型車両にあわせてホームもかさあげされていますでも 跨線橋がなく改札口がある反対側のホームまで線路をまたぐあたりは昔のままです34年前は乗車してきた列車を降りるや重たい三脚とジュラルミンのカメラバックを抱えて猛然と奪取してホームを離れ発車シーンをねらいました高校生だからこそできた離れ業ですそれにしてもモノクロ写真はすごい!34年の時の流れを感じさせません当時の空気までが伝わってくるようです日本国有鉄道の時代はいまと違って旅情がありましたねJRになって旅の暖かさがいまひとつ感じられないのは効率ばかりを追って地方の路線を切り捨て村をつぶしてきた姿が見え隠れするからでしょう小海線もかろうじて廃止はまぬがれていますがほとんどが無人駅になってしまいましたそんななかうれしいニュースもありますハイブリッド式の最新車両キハE200が来年の夏ごろ 小海線に投入されます赤字路線の小海線ですが新車投入で高原列車の人気を高まり増収策につながるといいですねみなさんもたまには車をおりて鉄道の旅をしてみませんか乗車してきた列車を見送ってこれから散策がてらもうひとつの目的地にむかいます高原だけあって観光案内所にも大きなウシくんが立っています街のマンホールにもウシくん!そしてこの子は…… 本物ですさあまもなく到着ですまこべえ一家の行き先はいずここの続きは また次回 お楽しみにデジタル写真 2006年11月11・12日撮影モノクロ写真 1972年5月7日撮影
Nov 29, 2006
先日紹介した富士山清里高原の清泉寮から撮影しました北からながめる富士も美しく雄大ですね清泉寮といえばアイスクリームすこし甘めなのですが今回もしっかりいただきましたほらほら撮影なんかしていると先端が溶けてきちゃうよ!富士山と八ヶ岳をながめながらのアイスほかでは味わえない贅沢ですまこべえ的には キープファームのジャージーヨーグルトのほうがお勧めかな濃厚な味はクリームをいただいてるようですもう一度 あの大空にくるまれながら広い大地に寝ころびたいところですがここ数日間 芝生どころかベッドにすら僅かな時間しか横になっていません昨日も著書の校正がきちんと修正されていないため印刷所をとめての徹夜でチェック朝まで320頁の本を点検する作業に追われ一睡もできないまま仕事に行きましたそんなこんなで仕事に忙殺され清里の旅の写真もなかなか紹介できませんもうすこしお待ちくださいね 11月12日 美し森にて
Nov 22, 2006
どこまでも青くすんだ大空とひろい大地につつまれながらまどろむ午後の日11月13日 撮影忙しいからだを癒すには最高の環境です遠くに富士山が見えるのですがわかりますか魚眼レンズで撮影しているため小さく見えますが実際はもう少し大きくその美しい姿を横たえていますさあ ここはどこだか わかりますか富士山がみえる高原です11月13日 撮影偏光フィルターを忘れてしまったため富士山がくっきりしませんが見た目もこんな感じでした空気はヒンヤリとしていますが太陽のもとにいるとそれほど寒さは感じませんこれから晩秋の高原を風景を紹介していきましょうとはいえ東京に戻ると仕事がたまっていますそのあいまあいまに紹介していきますので気長におつきあいください
Nov 14, 2006
きょうはハロウィーンクリスマス前のイベントとしてお菓子メーカーなどが仕掛けたものですがすっかり日本でも定着したようです我が家では結婚当初からこの季節になるとシェフ手作りのフラワーアレンジメントとオリジナルメニューが食卓を飾ります今年のアレンジメントはお菓子の容器を利用したミニ・アレンジメントそのぶん夕食のメインディシュは大きなカボチャの登場ですパンプキンソースとカボチャの皮で顔をつくったミートローフのハロウィーン・ディナーニンジンとポテト添えミートローフの上にのるパンプキンソースはチーズとワインなどで味をととのえたそうですこのところ徹夜続きのまこべえのためにミートローフはニンニク入りですこれで元気をつけてはやく仕事をかたづけなくちゃ!みなさんのお宅でも魔よけのカボチャ飾りましたか
Oct 31, 2006
先日の月曜日(10月9日)カメラ片手に昭和記念公園にでかけてきましたわたしのブログではおなじみの東京の立川にある国営公園ですきょうのモデルは風になびく可憐なお花丘一面に咲くコスモスですおもいっきり手をのばしノーファインダーで狙ってみました春は菜の花初夏はヤグルマギクとネモフィラそして秋はコスモスの丘にかわりますその数 なんと80万株! ほんとうはもっとたくさんのコスモスが咲いていたのですが先日の大嵐でなぎ倒されてしまいましたいまも痛々しい爪痕があちこちに残ります5月にアイスランドポピーが満開だったみんなの原っぱにも30万株のコスモスが植えられていますしかし嵐の被害はこちらのほうが甚大ですそれでもいろいろなコスモスが楽しめました黄色のコスモス レモンブライトは春を感じさせる色合いですね鮮やかなオレンジのマンダリン八重に咲くダブルクリックというコスモスもありました カメラマンもたくさんくりだしていますしかしマナー違反もめだちますこの年配の女性わずかな隙間からコスモス畑に奥深くわけいって撮影していますたしかにこのあたりまで踏み込めば嵐の被害を受けていないコスモスをモデルによい写真が撮れるでしょうしかしここまで入っては まわりの花が傷みますあまりにひどいため注意をするとあら はいってはいけないの とのたまいますよい大人なのですからカメラ技術を身につける前にまずは カメラマナーを身につけてもらいたいものですパンパスグラスも太陽にむかってまっすぐに背をのばしていましたススキも秋の深まりを感じさせてくれますねその秋の空に天駆ける人をみつけましたセイタカアワダチソウも黄色く色づいてきました日本庭園では気の早い木が色づきはじめていますまだ1本だけですがあとひとつきもすればこのあたりはすばらしい紅葉で彩られますまこべえ姫が撮影した写真も紹介しましょうカメラ初心者なのでコンデジのかんたんモードで撮影したものですがなかなかよく撮れています左上の花びらが笛のようなコスモスはパイドパイパーレッドというそうですハーメルンの笛吹男のことですねコスモスはまこべえ姫の好きなお花です実は彼女 私が広島に出陣中の9月10日にも昭和記念公園を訪れていますこのときはサルスベリが綺麗だったそうですコスモスも咲始めていたようですがそのなかにボンボン状のコスモスがありましたさきほども紹介したダブルクリックです 八重咲きとはいえいつもボンボン状になるとは限らないそうですこのため今回は見つけられませんでした目の前の木をどう処理するかカメラを何度も構え直して撮影に没頭する私もバッチリ撮られていました斜めに撮ったため木が迫ってくるようですちなみに私がこの位置から撮影した写真はきょうのトップから2枚目の写真ですこれから咲くコスモスのなかにはかわった色のコスモスもありますそれがチョコレートコスモスまさにチョコレート色をした小さな小さなコスモスです少しの風でも揺れるため被写体ブレをおこしています^^;みんなの原っぱの西側のコスモス畑はこれからです黄色のコスモス18万株がいまかいまかと出番を待っていますそれにしても この日の太陽は まぶしすぎました巨峰のソフトクリームが汗ばんだからだに心地よさをもたらしてくれますコーンのなかまでぎっしりアイス巨峰の味と香りで250円はお値打ちです夢中でコスモスを追いかけているうちに西の空が金色に輝きはじめました波の輝きも秋の深まりを感じさせます黄葉の銀杏並木に出会えるのももうすぐですね昨年は11月10日頃が黄葉と紅葉の見ごろでしたそのとき撮影した写真は以下のページにありますお時間がありましたらどうぞお楽しみくださいhttp://plaza.rakuten.co.jp/makobei/diary/200511130000/http://plaza.rakuten.co.jp/makobei/diary/200511140000/http://plaza.rakuten.co.jp/makobei/diary/200511150000/コスモスの最新情報は昭和記念公園のHPを参照してください
Oct 12, 2006
中秋の名月だった金曜日東京地方は台風に刺激された秋雨前線の影響で大荒れのお天気でしたせめて家のなかで秋の月を楽しもうと我が家の奥さんがつくったのがピンポンマムのお月さま ちいさな ちいさな満月ですその願いが通じたのかきょうは気持ちのよい青空が広がりましたしかもきょうは 満月です板長は 栗を用意してお月見料理の準備ですなんといってもたいへんなのが栗の鬼皮と渋皮むき簡単にむける方法はないものでしょうか(板長談)夜の帷(とばり)がおりるとまあるいお月さまのおでましです闇夜に輝く一日遅れの中秋の名月ですリビングルームから撮影テーブルには小さな一輪挿しの箸置きもそえましょうお月見団子もできました黄色のお団子はカボチャのお団子どれも大きな栗がまるごとひとつはいっています夜空にうかぶ満月をながめながらいただきま~す
Oct 7, 2006
八幡さまの近くにある宝戒寺(ほうかいじ)白い彼岸花が咲いていました赤い彼岸花と比べて気品がただようのはその白さゆえんでしょうか宝戒寺は 北条氏の屋敷跡に建てられたお寺ですしかし 創建当時の状況は いまひとつはっきりしませんガイドブックなどには 北条高時の屋敷跡に後醍醐(ごだいご)天皇が寺を建てたと紹介されています建武2年(1335)の足利尊氏の寄進状(きしんじょう)に「後醍醐が高時の怨霊を鎮めるために高時の屋敷跡に寺を建てた」とはっきり記されていますから この説明は誤りではありませんしかし宝戒寺の文書をよむ限り後醍醐天皇の生前中に堂舎が建った形跡がみられませんどうも後醍醐天皇は高時の怨霊を鎮めるために寺を建てようと宝戒寺という名前を決め敷地まで用意したものの建物そのものは建てなかったようなのですそれでは誰が寺を建てたのでしょうかそれは足利尊氏です観応3年(1352)7月 尊氏は造営費用として上総国や出羽国で土地を寄進しています後醍醐天皇が亡くなってから13年後のことです工事は翌年の春からはじめられたようですから完成したのも 翌年のことでしょうこうした点からすると宝戒寺は後醍醐天皇が寺の名と敷地を用意し後醍醐天皇の死後 足利尊氏が建立したこう紹介したほうが史実に近いようですいま宝戒寺はハギの寺として知られています昨年は9月19日に宝戒寺を訪れ赤と白のハギを楽しみました2005年9月19日 撮影今年は少し遅れたため 見頃を少しすぎていましたがそれでもまだ絵にはなりそうです2006年9月29日 撮影宝戒寺の客殿では岡倉石朋さんの展覧会「ほほえみのほとけ展」が開催されていました自然石に描かれた仏さまのにこやかなお顔を拝見していると心がなごみますすてきな絵はがきもいただきましたいつもこんなお顔ですごせたら気持ちがよいだろうな岡倉さんありがとうございますまたいつか宝戒寺で展覧会を開いてくださいね2006年9月29日 撮影
Oct 3, 2006
この秋 最初の鎌倉だよりです先週の金曜日(9月29日)教育センターに用事があり ひさびさに鎌倉を訪れました遊びに行ったわけではありませんが用事がすめばカメラ片手にさっそく散策開始ですまずは鎌倉駅の近くにある大巧寺(だいぎょうじ)地元では「おんめさま」とよばれています「おんめさま」 どこかかわった名前ですねその由来については こんな話が伝わっています戦国時代 この寺の日棟(にっとう)上人が滑川(なめりかわ)を渡っていたときのことです難産のため世を去りいまも苦しむ女の霊に出会った上人は彼女から「どうかお助けてください」と懇願されますそこで上人は 仏の教えを語り お経を唱えて供養してあげましたその数日後 上人のもとに美しい女性があらわれますそう あのときの女の霊でした彼女は 苦しみから救ってくれたお礼にとお金を持参し「これで塔を建てて お産で苦しむ人を救ってください」そうお願いにきたのです上人は 彼女の願いを入れて境内に産女宝塔(うぶめほうとう)を建てましたこれが本堂に祀られる本尊産女霊神(うぶめれいじん)のはじまりだそうですやがて お寺では安産の護符を配り人々からも「お産女(うめ)さま」と信仰されましたそしていつのころからか この言葉が訛って「おんめさま」と呼ばれるようになったと伝えられていますこのため いまでも安産を願うかたの信仰を得ていますただし いつ寺ができたのか 誰が建てたのか詳しいことはまったくわかりませんはじめは 鎌倉の十二所(じゅうにそ)にあり真言宗だったとも伝えられていますがこのあたりも確かなことはわかりませんいまは日蓮宗のお寺になっています安産祈願に訪れる人への心づくしか境内にはいつも美しい花が咲いています出入りも自由な小さなお寺ですがかわったお花もあって まるでミニ植物園のようです山門のあたりには夏の花を咲き終えた紫式部がその名前の通り紫色の実をたくさんつけていました境内の小径沿いにはボタンキサギ(牡丹臭木)も咲いていました赤い蕾がはじけるとピンクのかわいい花が咲きますこの季節 どこにでも咲いているのが彼岸花大巧寺もありましたむかしは 死人花(しびとばな)などといって人気がありませんでしたがその色と形から 最近は人気が急上昇です鎌倉の彼岸花は見頃を少しすぎたため遠くからは美しく見えても近づくと枯れかけているものが多く残念ですいつもたくさんの彼岸花が咲く鶴岡八幡宮の東鳥居付近はどうでしょうか 若宮大路 鶴岡八幡宮東鳥居附近鶴岡八幡宮の境内東側東鳥居から横大路にむかう小径の土手にはお彼岸の季節 一列に彼岸花が咲き誇りますやはりここもちょっぴり枯れはじめていましたがそれでも150メートルにわたって赤い色が続く姿は壮観です間近でみると彼岸花はほんとにおもしろい形をしていますねピンとのびた猫の髭のようなおしべが宇宙に咲く花のようですそんななか石垣の間から力強く咲く彼岸花をみつけましたさきほどの画面の下の方に赤く咲くお花がみえますか死人花といわれながらもたくましく生きていますふつうに彼岸花を写してもおもしろみがないのでひさびさに魚眼くんにも活躍してもらいましたまっすぐな道路が大きく歪曲して彼岸花たちがせりだしてくるようです次回はハギの咲く宝戒寺の紹介です
Oct 1, 2006
初飛行(1962年8月30日)から44年間日本の空を飛び続け夢を運んでくれた国産唯一の旅客機YS11きょうはラストフライトでしたこの写真はJACのHPの壁紙ダウンロードを利用したものですhttp://www.jac.co.jp/entertainment/wallpaper.html暖房の効きが悪い悪天候だと揺れる最新ジェットとくらべれば乗り心地は比べものになりませんが巡航高度4000メートルの空の旅はジェット機では味わえない日本の旅を楽しめました機体が揺れても 頑丈なYSならば大丈夫そんな安心感があった日本の飛行機でした衝突防止装置の義務づけがきっかけでついに引退に追い込まれてしまいましたが思い起こせばYS11のエンディングは15年前からはじまつていたようです1991年 全日空からの退役1996年 日本エアシステムからの退役1998年 日本トランスオーシャンからの退役そしてきょうの最後のフライトは日本エアーコミューター沖永良部15時55分発 鹿児島行きJA3806便でしたその名誉ある大役を務めたのはYS11A500のJA8768(YS11 2147)1970年8月25日に製造され東亜国内航空(日本エアシステム)などをへて1994年から日本エアーコミューターの機材となり36年間 飛び続けてきましたいまはラストフライトの任務を無事おえて焼酎を飲み(機体にかけられて)翼を休ませているころでしょうしかしJA8768機はまだまだ元気です日の丸の翼は もう見れませんがふたたび世界の空で活躍してくれることでしょうわたしのデスクにもエアーニッポンのラストフライトを務めたJA8761機がいまも飛び続けています ありがとう日本の翼そしておつかれさまYS11
Sep 30, 2006
このところの冷え込みで街行く人も衣替えいよいよ秋本番と思ったところがきょうの最高気温は 28度!湿気が少ないためかさすがに真夏のように汗ばむことはありませんがひさびさに太陽がまぶしい一日でしたただこう気温の上下が激しいと体調を崩されているかたも多いようですわたしもこのところ疲れがたまってスタミナ不足そこで今夜の夕食は 鰻のひつまぶしひつまぶしは蒲焼きにしたうなぎを細切れにしてごはんにまぜて食べる名古屋の伝統料理ですねただ東京人の経営するまこべえレストランは少しアレンジして ひつまぶし風ですうなぎも二段重ねの豪華版!ところで この ひつまぶしどうも ひまつぶし と言ってしまいそうになるのはわたしだけでしょうか宮城のはらこ飯に続いて名古屋のひつまぶしときたので来週あたりは京料理かなどうせなら秋の京都に行っておいしい料理をいただきたいな
Sep 28, 2006
きょうの東京地方午前中はときおり陽射しがさしたものの午後はいまにも空が泣き出しそうなお天気でした夜になると気温もぐっとさがり窓を開けていると肌寒く感じますいよいよ秋の到来です秋といえばおいしい食べものがたくさんありますね先日もちゃぼちゃんの日記にはらこ飯が紹介されていました東北でお嫁ちゃんをしているちゃぼちゃんお得意の料理です生鮭もイクラも大好きなまこべえもさっそく我が家の板長にお願いしてはらこ飯をつくってもらいました醤油とお酒などで煮付けた鮭とイクラを鮭の煮汁で炊いたご飯の上に敷き詰めますいわずとしれた宮城県の郷土料理なかでも鮭がのぼる阿武隈川の河口宮城県亘理(わたり)町が発祥の地といわれています伝統的なはらこ飯は鮭といくらをのせただけのものですがまこべえレストランでは彩りを美しくするために錦糸卵ものせてみましたササニシキではなく秋田こまちを使用しているので食感も微妙に違うかなはらこ飯を食べると仙台駅の駅弁の味をすぐに思い出してしまうところは鉄道少年の血でしょうか
Sep 22, 2006
みなさま お久しぶりぶりです昨夜安芸国から帰陣しました超大型台風の接近にともない1日早めての帰陣です幸い新幹線も 広島駅から東はほぼダイヤ通りに運行したため新幹線ホテルに泊まることもなく帰陣できました調査にご協力いただいた地元のみなさんどうもありがとうございました真夏の調査と異なりこの季節は山の風も心地よく秋が近いことを感じますお堂の近くにはコスモスも咲始めていました竹原市仁賀町西谷 薬師堂山にしずむ夕陽もどことなくもの悲しさがただよいます東広島市 福成寺(ふくじょうじ)からのぞむ夕陽夕陽を見ながら帰途につく日々竹原の町並みではフジテレビが取材にきていましたリポーターは高橋真麻フジテレビのアナウンサーだそうですが学生に教えられるまで知りませんでしたなんでも高橋英樹の娘さんとかお父さんが大物だと就職も困りませんね超大型台風が迫る17日新幹線まで少し時間があったので中世 備後国(びんごのくに)の支配の中心だった神辺(かんなべ)を訪れました 城跡から城下町をみおろしていると遠くから井原(いばら)鉄道の列車音が聞こえてきますまもなくトコトコと走るミニディーゼルカーの姿が見えてきました正式には「IRT355内燃動車」という車両です全長わずか18メートル遠目からは まるでバスが走っているような光景ですすかさずカメラをかまえて撮影しました仕事のあいまも 鉄道を見るとすぐに鉄道少年に戻ってしまうまこべえですでも どこに車両が写っているかわかりますか
Sep 18, 2006
みなさまお久しぶりですまだまだ残暑は厳しいですが夕闇が迫る時刻が早くなってきたように感じます駅のポスターにも紅葉の写真が目につくようになりました秋は少しずつ近づいてきているようですね秋の味覚といえばきのこ先日 れこりんさんからいただいた足太あわび茸(あしぶとあわびだけ)も連日のように我が家の食卓をにぎわしていましたがさすがに今ではみな食べ尽くしてしまいましたすこし遅れましたがきょうはまこべえレストランをにぎわした足太あわび茸のメニューを一挙 公開ですあっさりな味がお好きなかたは足太あわび茸の炊き込みご飯はいかが ひとあし早く秋の食感が楽しめます足太あわび茸と豆乳でつくったお豆腐もおつけしましょう 足太あわび茸のエキスも溶け込んでいるためひとくちいただくと口のなかにあわび茸の香りがひろがりますパスタがお好きなかたには足太あわび茸とチョリソウィンナの饗宴はどうでしょう 足太あわび茸のシコシコ感とチョリソウィンナの辛さがたまりませんパスタだけではさみしいですからホタテのムニエルもおつけしましょう ランチならば足太あわび茸のキッシュもお勧めですコーヒーといっしょにめしあがれ足太あわび茸のハンバーグもできましたしかもただのハンバーグではありません足太あわび茸を練り込んだ和風ハンバーグを使って大きな足太あわび茸をサンドしています足太あわび茸の表面がつるつるしているのでシェフによると肉ではさむのがたいへんだったようですボリュームたっぷりなので小分けしていただきます吉名のじゃがいもを使った冷たいポテトスープもおつけしましょう 今回はたくさんの足太あわび茸の料理に挑戦してみましたが(といってもアイデアはシェフにお任せ わたしはいただく専門)まこべえレストラン 一押しのお料理はこの一品足太あわび茸のクリームコロッケ(写真用にまずは2個だけお皿にのせて撮影しました)なかに足太あわび茸の足の部分がいっぱいつまっています ひとくちいただくと口のなかにきのこの香りがひろがりますそれもそのはずこのクリームコロッケは足太あわび茸とたまねぎを細かく刻んでしっかり煮込んだあと ミキサーにかけシェフ特製のホワイトソースとまぜてつくっていますもちろん中には細かく刻んだ足太あわび茸もはいっていますコロッケのソースも足太あわび茸のエキスがはいった特製ですこれは今年のまこべえレストラン一番のヒット商品です!ちなみにさきほどのお豆腐やキッシュもおなじようにスープを作って香りを強調しています足太あわび茸は中華料理の高級食材だそうですから中華メニューも添えましょう足太あわび茸と鱈をつかった甘酢あんかけこちらもクリームコロッケとならぶおいしさです 足太あわび茸でつくった卵焼きとジャンボシューマイもおつけしましょう 卵焼きのソースももちろん足太あわび茸のエキスでつくられています ジャンボしゅうまいのお肉は赤みだけを使用しているためお店で販売されているしゅうまいのようなギドギドした油っぽさがなくこれならいくつでもいただけますさあ みなさんがお客さまならどのお料理を注文していただけるでしょうかいつもおいしい料理をつくってくださるまこべえレストランのシェフにも感謝ですそして なにより今回おいしい足太あわび茸を贈っていただいたれこりんさんほんとうにありがとうございましたこんどは鮒寿司をいただきに近江に遊びに行きますねお知らせいつもまこべえワールドをお楽しみいただきありがとうございますただいま仕事が追い込み中のため超多忙ですこのためブログは9月上旬までお休みします少し涼しくなったらまたお逢いしましょう
Aug 25, 2006
滋賀県にある竜王(りゅうおう)という町をご存じですか琵琶湖の東側にある歴史と自然が豊かな町ですhttp://www.rmc.ne.jp/dragon-kanko/竜王という名前からしてどこか神秘的でしょう源義経が鞍馬寺を出たあとこの土地で元服したという伝承も残りますその町おこしに力を入れている友人のれこりんさんから素敵な贈り物が届きました箱に大きく あ わ び と書いてあります琵琶湖からあわび ? ? ?いえいえあわびといってもこちらは陸のあわび足太あわび茸(あしぶとあわびだけ)といいますその名の通り足の太いとても大きなキノコです手のひら程の大きさがあります竜王町は「きのこの里」を名乗るほどむかしからたくさんの種類のキノコが採れたそうですそんな「きのこの里」をさらに多くのかたに知っていただこうときのこ大好きのれこりんさんが育てあげたきのこがこの「足太あわび茸」なのですもちろん完全無農薬学名は「プロウロタナスアバロン」日本名は「あわび茸」というそうですがとくに太い足の部分がおいしいということであえて「足太あわび茸」と命名したそうです名付け親のれこりんさんはネーミングライターのお仕事もされていて第4回全国ネーミングコンクール特賞「東久邇宮記念賞」も受賞されていますhttp://www.rbyuro.com/naming.htmlすごい!!足太といっても 足は太くなりませんそれどころか 栄養満点!たくさんのビタミンB2とBグルカン(食物繊維)が含まれているそうですれこりんさんの会社のHPによるとビタミンB2の含有量(100g中mg表示)はえのき茸0.22 しいたけ0.24 まいたけ0.48そして マツタケ0.50に対して足太あわび茸は 1.30もあるそうですなんと マツタケの2.6倍!ビタミンB2は 脂質のエネルギー代謝に重要な働きをするそうですから足が太くなるどころか綺麗になれるかもしれませんねこのところ徹夜続きで体力がダウンしているまこべえにも最適な一品ですただ ながめているだけでも美しい!ながめるだけでも美しい??「ながめるだけですか」そんな声も聞こえてきそうですが実は まこべえここにきてたいへんな問題に気がつきました我が家の奥さんは 大のキノコ好きところがわたくしは きのこが大の大の苦手なのですこのため冬の山の温泉地ではいつも食べる物がありませんそんな我が家に 大きな足太あわび茸がなんと 12個もやってきました!さあ どうしましょうでもあわびのような食感という言葉に惹かれますひとまずまこべえレストランのシェフに調理をお願いしましたガーリックをカリカリに炒めて香りをつけたオリーブオイルに細かく刻んだガーリックとカットした足太あわび茸それにバター少量で炒めます仕上げにさきほどのカリカリのガーリックと熱々に溶かしたバターをかけてできあがりはじめての経験なのでまずはキングサーモンのムニエルの横に少しだけ取り分けていただきますよし あわびだと思っていただこうそう思って おそるおそる口にいれるとこれが実においしい!!キノコ好きのシェフによるとエリンギの食感に似ているそうですがシコシコした食感ともちもちした食感がまざってクセもまったくありません気がついたら大皿にあったあわび茸までおかわりしてひとつまるごと食べてしまいました!半世紀もの時代を生きてきてキノコ料理をしかもこんな大きなキノコをまるごと食べたのははじめての快挙でございます!感動―つ! 感動―つ! 感動やあーつ!(れこりんさんのまねをしてみました)m(_ _)mおそるべし 足太あわび茸!これは皆さんに自信をもっておすすめできます!れこりんさんの会社ではあわび茸こんにゃくあわび茸佃煮そしてなんとあわび茸ちっぷすまであるそうですあわび茸こんにゃくは玉芋を100%使い 足太あわび茸を配合した昔ながらの手づくりこんにゃくだそうですhttp://www.murachi-g.com/kon.htmlまた あわび茸チップスは第14回「ニッポン全国むらおこし特産品コンテスト」で全国商工会連合会会長賞を受賞しています!http://www.murachi-g.com/relish.htmlキノコ大好きという方は ぜひれこりんさんの会社のHPをご覧ください全国発送もしてくれるそうですhttp://www.murachi-g.com/kinoko.htmlHPではさまざまなレシピも紹介されていますキノコのおいしさに目覚めさせてくれたれこりんさんほんとうにどうもありがとうございました冷蔵庫で冬眠中のあわび茸クンたちさてあしたはどんな料理に姿をかえて登場するかないまから 楽しみ
Aug 13, 2006
東京地方ようやく梅雨明けです16時20分 自宅6階のベランダからPanasonicのFX9で撮影平年より10日 昨年より12日遅い梅雨明けだそうです(気象庁HPより)気温は30度まで上昇していますがいつもより湿気が少ないためか心地よい風が部屋を吹き抜けています学校が休みにはいった子供たちはこれからいよいよ海へ山への夏休み!わたしは溜まった(溜めてしまったというべきか)仕事をかたづけるため青空をながめながら部屋にこもって仕事です安芸の国への出陣準備もしなくてはなりませんどこかに遊びに出かけたい!みなさんの今年の夏休みは決まりましたか
Jul 30, 2006
一年間 酷使しすぎたためか我が愛機のペンタックスただいま 修理センターに入院中です病名は 接眼部のキズ撮影時にのぞくファインダーの表面に細かなキズがついてしまいましたシリコンクロスで拭いたときについたようですこのためフィンダーが曇ったようになりペンタックス自慢のファインダーがよくみえませんただちに入院となりましたが接眼部にキズがついたのははじめての経験でしたペンタックスのかたのお話ではコストをさげるためにアクリルを使用しているためシリコンや綿棒で拭いてもキズがつくとのこと銀塩の一眼レフを長く使用してきた人間にとってこれは驚きです接眼部は汚れがつきやすい場所拭いただけで簡単にキズがつくようでは困ります仕様書にもそうした注意は書かれていませんカメラ雑誌にも都合が悪い記事は載りませんこうした大切な場所はむかしのようにガラスを使用してほしいものですニコンやキャノンはどうなのでしょうそういえばまもなくニコンから新型のカメラが発売されます発表まであと11日どんなカメラが登場するのかなふたたびニコン党に戻ろうかなしかし困りました愛機が入院したため夜な夜なさわるカメラがなくなってしまいました久しぶりに昨年まで第一線で活躍していたニコンF90に身代わりになっていただきましょうかそれにしても最近のカメラとくにデジカメは高機能になって扱いやすくなった反面すぐに使えなくなってしまいますね数年の命でしょうかその点むかしのカメラは丈夫でした厳冬期の北海道 灼熱の九州蒸気機関車を求めて旅をしたときいつもかたわらにいたキャノンFTいまではあちこちの塗装もはげボディもところどころへこんでいますがまだまだ現役で活躍できますピントあわせはもちろんのこと絞りもシャッタースピードもすべて手動でおこなわなければなりませんが電池がなくてもどこでも撮影できますプラスチックなんて使っていませんから頑丈そのものすでに一線から退役して30年ほどたちますがこの信頼性はどんな高価なデジタルカメラでもかないませんわたしの青春時代の思い出がいっぱい いっぱいつまった大切な宝物です撮影機材 キャノンFT FL100ミリ f3.5高原を駆けるポニー C56 小海線 小淵沢~甲斐小泉 1972年5月7日
Jul 29, 2006
東京地方きょうは久しぶりに青空がひろがりました夏の太陽もぎらぎら輝き気温もぐんぐん上昇して最高気温は32度!街のなかではもっと暑く感じます夏バテしないようきちんと栄養をとらなければそんなことを思っていたら醤油軍団につづいてじゃがいも軍団の襲来ですその数 60個!しかも大玉ですただしこのじゃがいも軍団以前このブログでも紹介した瀬戸内海 吉名のじゃがいもです赤土で育っためちゃくちゃおいしい吉名のじゃがいもはスーパーのじゃがいもとはひと味もふた味も違います北海道のじゃがいもにだって負けませんこのじゃがいも軍団ならばいくつあってもホクホクですなかには13センチのおおきなじゃがいも君もいましたこの子が軍団の大将かなこれからしばらくはおいしいじゃがいも料理が食卓にならびます
Jul 26, 2006
料理が得意な我が家の板長へのお心遣いでしょうか夏と冬お醤油をたくさんいただきます今年は群馬県館林と香川県小豆島のお醤油が揃いましたありがたいことですおかげでここ数年お醤油を買ったことがありませんしかも丸大豆醤油と明記した本物のお醤油ですしかし昨年末にいただいたお醤油がまだ残っていますこう何本もあるとさてどうしたものかいつも頭を悩まします実家や兄弟にわけてはいますがそれでも今年はまだ6本も残っています年末になるとまた新しいお醤油が贈られてくるかもしれませんまこべえレストランだけではとても使い切れませんさて どうしたものか夜な夜な お醤油がせまってきます
Jul 22, 2006
きょうの東京地方涼しいというよりも半袖では寒いと感じる雨の一日でした夏かぜなどひかないようにお気をつけください さて先日紹介した大船植物園いまおもしろいものが見られますひょうたんです!芝生広場にある「うりのトンネル」にいろいろなかたちのひょうたんがぶらさがっています なかには大きくなりすぎて地上にすわっているものもありますふたつ並ぶひょうたんを魚眼で下からねらうとふくらみが強調されてよりおかしなかたちになりますねひょうたんといえば豊臣秀吉秀吉はひょうたんを模った馬印(うまじるし)をもちいました馬印とは大将の側にたてる印のことですただし広く知られているひょうたんがたくさんついた「千生(せんなり)瓢箪」ではありません秀吉は戦いで手柄をたてるたびにひょうたんをつけていったといわれていますがこの話は江戸時代に創作されたフィクション秀吉の馬印はおおきなひょうたんが一個だけですひょうたんに模ったものを逆さまにして高く掲げていました有名な『長篠合戦図』に描かれる秀吉の馬印も大きなひょうたんがひとつだけです秀吉にはこうしたフィクションがたくさんあります機会があったらまた紹介することにしましょう「うりのトンネル」にはひょうたんのほかにもにがうりやおもちゃかぼちゃなども実っています この季節こんな展示も楽しいですね「うりのトンネル」の近くには真っ赤なサルビアの花も咲いていました超広角でとらえると赤が迫ってきます温室にはハイビスカスも美しく咲いていました夏の神奈川県立フラワーパーク大船植物園いかがでしたかこれまでも何度かこのブログで紹介してきましたがいつも新たな発見がある楽しい植物園です大きさはさほど広くはありませんが桜やバラの季節などをのぞけばゆっくりと散策を楽しめます最新情報では月下美人が今月の22日(土)か23日(日)に開花しそうだとのことです月下美人の花は1日限り強いかおりも魅力ですからこの機会にお出かけになるのもいかがですか開花状況は当日 植物園に確認してください神奈川県立フラワーセンター大船植物園TEL 0467(46)2188入園料は 大人350円 高校生以下と65歳以上のかたはなんと無料!65歳になったらもっと足繁く通わなくてはまだまだ先のことと言うべきかいやもうまもなくと言うべきか撮影 7月15日
Jul 21, 2006
休日の月曜日きょうの東京地方は早朝からの雨によって気温がさがり猛暑も一段落といったところです先日の猛暑のなかで撮影したあの蓮の花たちもあすは散る身かと思うと切ないですねその大船植物園蓮の花ととともにいま一番の見どころはユリの花そのなかでも一押しはベニスジヤマユリ植物園の解説によると10年に1度の割合でしか発見されない「幻の花」だそうですここのベニスジヤマユリは三浦半島(横須賀市)で発見されたものを組織培養により増殖したものほんのわずかしか咲いていませんでしたがその深みのある色合いは気品ある大人の女性を感じさせます美しさではヤマユリだってまけてはいませんしかもヤマユリは神奈川県の県花花言葉は「荘厳」1951年(昭和26)1月県花としては全国でももっとも早く制定されましたこのヤマユリは まこべえ姫がコンデジのLUMIX DMC-FX9 で撮影したものですちなみに神奈川県の県木は イチョウ県の鳥は カモメです芝生広場の近くを歩いているとどこからともなくすてきな香りがをただよってきますその正体はブッドレア長い穂に芳香があり蝶を呼ぶことから英名ではバタフライブッシュとよばれるそうですこの時期は白 紫 藤色といったブッドレアが咲いていますこの花は秋まで咲き続けるといいますからまだまだ楽しめますねペンタックス DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5EDまこべえ姫 Panasonic LUMIX DMC-FX9 撮影 7月15日
Jul 17, 2006
大船植物園にはめずらしい蓮の花も20種ほど展示されています この時期 開花しているのは4種類ほどですがそのなかに八重咲きの蓮の花がありました魚眼でねらうとモコモコ感がさらに強調されますこの広場の正面が蓮池右にむかうと芝生広場がひろがりますがこの夏 一番の猛暑だった土曜日さすがに人がいません県内屈指の美しさをほこる人気のバラ園もひっそりとしていますバラの季節は春と秋ですからこの時期のバラ園がひっそりしているのはあたりまえだと思われるかもしれませんが実は大船植物園夏バラが楽しめます3枚目は まこべえ姫が撮影したバレリーナです春や秋とくらべると数は少ないのですがそれでも一歩足を踏み入れると心地よいかおりにつつまれます残念ながらピークはすぎていましたが少し遠目でみると美しさがひろがりますそうとなれば魚眼くんのお出ましです魚眼レンズで撮影すると画面はタルのように大きくゆがみますが中央部のゆがみはそれほどでもありませんこのため少し工夫をすると超広角レンズのように広い世界を写し込めますただし天地の部分は大きくゆがみますのでバラ園をまたぐ電線は大きくカーブしていますそれがまたアーチのように見えておもしろい造形をうみだしていますねこの写真ではまっすぐな歩道に並行している芝生が大きく両側にまわりこんでいるように見えます直線が曲線になる!魚眼でのぞく風景は想像を超えた世界なのですただし空のはいる割合が大きいので露出の配分がむずかしい少しアンダー気味の写真になってしまいましたがかえって夏の陽射しが伝わるかもしれません梅園の近くには桔梗も咲いていました遠くにはアガサンパスの花もみえます大船植物園には夏の陽射しをあびていまさまざまな花が咲いていますそのなかでも一番の見どころはベニスジヤマユリ次回はこの花を紹介することにしましょう 撮影 7月15日
Jul 16, 2006
きょうは久しぶりの休日です締切り迫る原稿を仕上げなければいけないのですが連日30度を超す猛暑のなか頭もバグって働きませんときには気分転換も必要だと新参者の魚眼ズームといっしょに神奈川県立フラワーパーク大船植物園に出陣です長さ100メートルの蓮池にピンクの花が咲きはじめたそうですとくにこの3連休は美しい花を観賞できるようにと朝6時から開園していますしかし早起きが苦手なまこべえにはとても無理(昨夜も午前4時近くまで原稿を書いていました)なんとか午前中に到着はしたもののほとんとどの花は閉じていましたそんななか開いている蓮の花もありましたというのも蓮の花の命はわずか4日間1日目は早朝に開いて朝9時ごろに閉じてしまいます(ねぼすけには見にいけない)2日目も昼ごろには閉じてしまいますところが3日目になるとあまり閉じなくなり4日目には散ってしまうそうですたった4日間しか存在しないとははかないものですね大船植物園の蓮の花は目線の位置で花を楽しめますその蓮の花をきょうはまこべえ姫が写した写真もまじえて紹介ですさてどれがまこべえ姫の写真かわかりますかさきほどの6枚の写真にマウスポインタを重ねてくださいだれが撮影したかわかりますそうなんですこのうち5枚がまこべえ姫の撮影ですまこべう姫デジカメもってきょうで3回目という初心者ですが被写体にせまってなかなか味のある写真を撮っていますこうなってはまこべえも負けてはいられませんカメラをもった手を思いっきりのばし目の前にさく花をノーファインダーでねらいますう~んやはり花が開いていたほうが絵になるなあちなみに蓮池の周辺では通行の障害になるため三脚は使用できません蓮池の近くにはアジサイがまだ咲いていましたひとつはガクアジサイもうひとつがウズアジサイ 花弁のさきがまるまっていてその名のごとく渦をまいているような感じがしますねそれにしてもきょうも猛暑夏の陽射しが肌をこがしますそんななか園内は心地よい風が吹き抜け木陰にはいると快適そのものねむくなってしまいそうですそんな木陰の風景をコンデジの広角側で撮影するとこんな感じです それを魚の眼でのぞいてみるとこんな風景がひろがります木々がせまってくるようですね神奈川県立フラワーパークの話題もう少しつづきます
Jul 15, 2006
あさ7時10分の東京地方の空何もしていなくても汗ばんできます雲のあいまからときおり夏の太陽が姿をあらわしきょうも最高気温は33度だそうですふう
Jul 14, 2006
夏の陽射しと青い空きょうの東京地方はとても暑い一日でした33度もあったそうです3時過ぎからは短時間ながら強い雨にみまわれこれで涼しくなるかと思いきや湿度があがってサウナ状態大教室のエアコンもきかず寝不足もたたってさすがにバテ気味ですそういえばちょうど一週間前のことです仕事から帰ってマンションのエレベーターをおりると足もとで なにか黒い物体がゆれていますそ~と見ると大きなアゲハチョウです!マンションの茶色のレンガを木と間違えたのでしょうか昆虫の知識はもちあわせていませんがクロアゲハのようです急いで自宅に帰ってデジイチ持ってスタンバイ三脚を立てる余裕もないのでカメラをしっかりかまえてそ~と そ~と近づきます相手もいつとびあがろうかこちらをじっと観察しているようですしかしアゲハくんどうも俊敏さがありませんそれともアゲハくんも夏バテかな多摩川が近いせいかたまに思いがけない訪問者に出逢い驚かされます
Jul 13, 2006
きのうアップした七夕の夜空最近 仲間入りしたデジタル専用の魚眼レンズPENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5EDで撮影したものです魚眼レンズとは180度ぐらいの範囲を写すことができるレンズですまさにその視覚は 魚の眼と同じこのためファインダーをのぞくと人間の眼をはるかに超えた異次元の風景がとびこんできますレンズがすこし出っ張っていますので扱いには注意も必要ですが望遠レンズよりも広角レンズが好きなまこべえはこの眼にはまると もう抜け出せませんはやく活躍したいとカメラのボディと合体していますがこのところ時間がとれずなかなか外には連れ出せません試しに部屋のなかを撮影してみましたが魚の眼でみると部屋中が写ってしまいとてもみなさまにお見せできませんそこで試しに撮影したのが七夕の夜空ところが漆黒の闇ばかりで魚の眼の特徴がよくわからなかったかもしれませんねそこで きょうはもう一枚先週の日曜日雨があがった夕刻に雲のあいまから一瞬だけ見えた青空をベランダから撮影してみました綺麗な景色とは言い難いのですが魚の目で見ると空も ビルも両手でつかめそうこの季節流れる雲とほんのわずかな青空だけでも気持ちが晴れやかになりますねさて魚眼くん本格的に活躍できる日はいつになるでしょうか
Jul 9, 2006
梅雨の後半戦元気のよいおひさまになかなか逢えません東京などではきのうが七夕でしたが雨こそ降らねど曇り空もともとは秋のはじめにおこなわれていた七夕の行事を新暦の7月7日におこなっているのですから天の川の水かさが増してしまうのも当然ですねただ短冊が濡れるほど雨が降ったほうがよいそう考える地方もありますから七夕の行事や考え方は土地によってさまざまみなさんの七夕の行事はいかがですか七夕の夜も都会の空は明るすぎて星はほとんど見えませんましてやきのうは曇り空マンションから見える輝きはビルの灯りばかり撮影レンズ smc PENTAX-DA FISH-EYE 織姫と彦星は漆黒の闇につつまれながら人知れず密会中かな
Jul 8, 2006
連日30度近い真夏日が続き早くも夏バテ気味ですそのうえ先月から東京の北部と西部に位置するふたつの自治体が主催の文化カレッジにも出講しているため過密スケジュールの日々が続いていますきょうも小田急線に乗って東京西部のある自治体の中央公民館まで出稼ぎですこの自治体は 昨年に続いて2度目のお呼ばれですが定員158名のところ今年は250名ほどの申し込みがあったそうです抽選で漏れてしまったかた 申し訳ありません来年も出講しますので またよろしくお願いいたします『戦国社会の実像さぐる』という8回連続講座のきょうのテーマは「大名の戦場 村人の戦場」戦国大名にとっての戦場は 領土紛争を解決する場でしたが村人にとっての戦場は 生きるための稼ぎ場でした飢饉と戦乱が社会をおおっていた戦国時代農業だけではとても食べてはいけない村人は農作業がひまになる合間をぬって大名の雑兵(ぞうひょう)募集に応じて戦場に行き敵の村を掠奪をして 生きる糧を手にしましたもちろん戦死するリスクも大きいのですが何もしなければ一家が餓死してしまいますしかし戦場に行けば米が支給され 恩賞も期待できましたそして何より敵地では 掠奪が黙認されていました村に残された家族にとっても 口減らしになったのですこうして 村人はリスク覚悟で戦場に行き 掠奪をくりかえしましたまさに過酷な生活環境が 食糧と領土を求めて戦う戦国争乱の激しさと広がりを巻き起こしていたのですこんな話を休息をはさんでたっぷり2時間30分してきましたみなさん最後まで熱心に耳を傾けてくださりありがとうございましたそういえば 以前 駿河の次郎さんからどんな感じで講義されているのだろう 見てみたい!そんなコメントをいただきましたのできょうは講義風景を特別に大公開!講座担当のKさんに撮影していただきましたいつもこんな感じで話をしていますそういえば 先日ネットを検索しているとある博物館の大ホールで講演したときの写真を偶然みつけました本人が知らないところで講演風景の写真が出回っているようです受講者のかたのお顔はぼかしてあります大ホールでは マイクを持って講演をしていますが大学でも 大教室ではマイクを使用していますなかでも木曜の午後の講義はいつも多くの学生が受講し今年も 登録人数は なんと328名!このうち8割ほどの学生が常時出席しますのでこれからの季節は エアコンの効きが悪くなり教室内の熱気と戦いながらの講義になりますちなみに私が担当する大学の講義のうち2番目に多い講義の受講者は 288名!このふたつだけで すでに600名を超えています小学校や中学校だと ひとつぶんでしょうか簡単には単位をとれない厳しい講義としてネットでも高く? 評価されているにもかかわらずなかなか学生が減りません講義は 何百 何千の学生が受講してもかまいませんが試験期間には これだけの学生の論述答案をわずか2週間ほどで採点しなければなりませんそれはもう 地獄の苦しみ何百人もの学生を相手にしても数十人の学生しか相手にしない教員と給料は同じなのですからもう少しほかの先生のところにまわってもらえないかなそんな大学の講義風景もちょっぴり紹介しましょうまこべえ隊の姫に撮影してもらいました世間ではいまの大学生は授業中におしゃべりが多く勉強もしないと批判されていますがすべての学生が遊びほうけているわけではありません少なくともおしゃべりははじめに厳しく叱りつければおさまりますここが小学生や中学生とは違う点ですこのため300名を超える大教室でもマイクなしで講義がおこなえるほど静けさを保っていますそのうえで 学生にわかる授業をおこない勉強の仕方をきちんと教えてあげればほとんどの学生は まじめに勉強します大学受験までひたすら解答をおぼえ穴埋め式や記号問題の答案に慣らされてきた彼らはみずから問題を設定して それを解いていく方法がわからないだけなのですそこをきちんと指導してあげればおもしろいほど勉強をはじめます学生が勉強しないと嘆き学生の教員評価はけしからんと新聞に投稿する前に教員の質(研究者としての質ではなく教育者としての質)を磨くほうがさきでしょう何を言っているのかわからないめりはりのない講義を90分間も黙って聞いていろというほうが酷なことです(こんなことを書くと 同業者から批判されるかな)しかし まこべえ先生もまだまだ修行が足りないようですさきほどの写真 よ~く見ると一番後ろの男の子講義がはじまったばかりだというのにはやくも完璧に寝ていますう~ん 困ったものだ!偉そうなことを言えた身分ではありませんおい! そこのオレンジのTシャツのお兄ちゃん!起きろ!みんながおまえを見ているぞ!
Jul 1, 2006
きょうは 久しぶりに 爽やかな一日でしたみなさまからご声援をいただいて原稿の執筆もカメさんにも劣るスピードながらなんとか進んでいますしかし このところ土日も市民講座などの講義があるためまったく休みがありませんカメラを持っての撮影もお休み中で鎌倉の紫陽花はおろか近くの多摩川の紫陽花ですら満開の姿を撮影できませんでしたそんななか先日の火曜日(6月20日)我が家の奥さんが府中市郷土の森博物館に行き紫陽花を撮影してきてくれましたこのところブログもお休みがちなのできょうは その写真を紹介しましょう博物館で紫陽花の撮影ちょっと奇異な組み合わせですがこの博物館 広い庭園をもち野外博物館としての性格をもちあわせていますそこに植えられている紫陽花は30種 およそ10000株 散策コースには 清水が流れ 紫陽花と一緒に江戸時代に建てられた旧三岡家の長屋門をはじめ旧府中町役場庁舎(大正10年竣工)など8棟の移築復元された建物も楽しめるそうです なんと滝まで流れていたといいますからこれからの季節は癒されますね紫陽花と一緒に早くもコスモスまで咲いていたそうです 緑も多く これで入園料が200円とはお得感いっぱいの公園だと彼女もニコニコして帰ってきました今年の紫陽花まつりは 7月2日まで月曜日は 休館です仕事が忙しく とても行けませんが来年は カメラ片手に出陣しなくては!きょうの写真はすべて我が家の奥さんがコンパクトデジカメで撮影したものですまったくの初心者ですから露出もピントも完全にカメラまかせの撮影ですそれでもなかなかよく撮れています手ぶれ補正機能もついてるためスローシャッターでもぶれていません最近のコンデジの性能には驚かされますね
Jun 24, 2006
もうすぐ7月さあたいへん!6月仕上げの原稿がいまだに完成していません原稿のかわりにロイヤルゼリーがはいった栄養ドリンクだけがたまっていきます7月まではなんとかのばせるとしてもそれでも 残り1ヶ月このままでは間に合いません出版社からは書きあげたゲラ(校正刷り)がぞくぞくとあがってきますがその手直しも必要です依頼されたテーマは大河ドラマでおなじみの戦国時代わたしの専門ですその実像を最新の成果をまじえてできるだけわかりやすく執筆すること以前 担当したNHKのラジオ講座の内容がベースですから下地はできていますがそれでも一冊の本にするとなるとたいへんです戦乱と飢饉が打ち続いた戦国社会時代の主役は 戦国大名だけではなかったそこには大名をささえた多くの家臣たちがいたさらにその外側には大名をみすえる無数の領国の民の眼があった男たちとともに 女たちも時代を精一杯生きていたしかし 時代の環境は 厳しかったいつ敵が攻めてくるかわからない敵だけではない飢饉や災害も 毎年のように村や町を襲ったその過酷な時代を 人々はどのように生きたのか戦国争乱を生きた人々の足跡をたどりながら時代の実像をさぐることにしようこんな風に書きはじめてはみたものの作家のように文才もなく集中力に欠けるまこべえではなかなか時代の実像を読みとけませんこうなっては最後の手段を使うしかありません信長 秀吉 家康さまにお出ましいただいて当時の様子をお聞きするのが一番です!やはり一番頼りになるのは戦国社会を最後までみすえた家康さまかな
Jun 18, 2006
関東地方 きょう梅雨入りをしました気温も21度までしかあがらず少し肌寒さを感じる一日でした休日になると賑わう多摩川の河原もこれからしばらくは雨に濡れる日々が続きそうです先日の日曜日はグラウンドで小学生(中学生かな)がラクロスの練習試合をしていました元気の良いかけ声を聞きながら橋の上から試合はこびをながめていたら東急東横線の5050系が近づいてきますあわててファインダーをのぞきこみ思いきっり広角側(28ミリ)にまわしてグラウンドをみると一人の男の子がゴールを狙っています!こちらもまけずに電車の動きと子供たちの動きを追いかけながらシャッターを切りました!残念ながらゴールは阻まれてしまいましたが(相手側にすればラッキー!)ひさしぶりに「鉄道のある風景」をものにすることができました鉄道車両そのものよりも 生活のなかに走る鉄道を狙ういつの頃からかそんなテーマを追いかけてきましたが高校生の頃にもこんな写真を撮っていましたまだ寒さが残る春先の海を前にして漁師さんたちが仕事道具を調整中ですいつもと同じ時刻かなたを大正生まれの名機キューロク(9600)が短い貨車を曳いて通り過ぎていきます機関車の位置からするとシャッターを切るタイミングが0.5秒ほど早いのですがいまはもう見ることができなくなった1974年4月1日北海道 留萌(るもい)本線 増毛(ましけ)の風景ですふたつの写真を見比べると高校生のときのほうがいい写真を撮っていたようです
Jun 9, 2006
日曜日に紹介した 多摩川台公園紫陽花にまじってサツキが満開です ツツジとサツキは見分けがつきにくい花ですが旧暦の5月(皐月)ごろに咲き揃うことからその名がついたというサツキ蝶々が 一生懸命 蜜を吸っています羽根をばたつかせて花と花との間を行ったり来たりどっちの蜜のほうが甘いのかな6月4日 撮影
Jun 7, 2006
紫陽花の季節がはじまりました我が家の近くにある多摩川台公園の紫陽花たちもいま少しずつ 花を咲かせはじめていますこの公園には7種類3000株の紫陽花が植えられていますガクアジサイ アジサイ セイヨウアジサイヤマアジサイ ベニガク タマアジサイ コアジサイ公園のアイドルカタツムリくんもお出ましですセイヨウアジサイやコアジサイはこれからですがベニガクやガクアジサイはまもなく見頃を迎えます写真上の白い大きな紫陽花はキャベツよりも大きな花を咲かせていましたこれにたいしヤマアジサイのなかにはイヤリングのような可憐な花を咲かせているものもあります多摩川台公園は 東急東横線の多摩川駅下車改札から徒歩1分ほどですベンチやトイレもありますのでゆっくりと紫陽花を楽しめます多摩川駅の改札前にはコンビニもありますが休日はお弁当持参も楽しいですね帰りに田園調布まで歩いて(15分弱)駅前のパン屋さん メゾンカイザーで一息つくのもお奨めです紫陽花につつまれる季節もうまもなくです満開になったらまたお知らせしますね6月4日 撮影
Jun 4, 2006
きょうは 朝から大宮まで出稼ぎです帰りに途中の与野本町駅で下車して埼玉県のバラの名所与野公園に立ち寄ってみました先日紹介した 生田緑地バラ苑とくらべると規模も小さく つるバラも少ないため少し魅力に欠けますが満開時は バラの香りにつつまれた美しい光景が広がっていたことでしょう そうなのです 過去形で書いたように訪れる時期が遅すぎました遠目でみると美しく見えますがほとんどのバラは盛りをすぎて散り始めていますそのなかでみつけた 比較的 美しいバラたちです シュペールバルク (ドイツ 1999年) ミスター・リンカーン (アメリカ 1964年) アルデス75 (フランス 1975年) プリンセス・ドゥ・モナコ (フランス 1981年)「プリンセス・ドゥ・モナコ」ピンクの美しいバラですが だいぶ開いていましたそれでも気品のある美しさを保っているところはさすがです品種改良されたバラたちにまざって古くからのバラもありましたその名は バイオレット・ローズ(山形県村山市) 花は1年に1回しか咲かず 棘も少ないそうですぱっと見ただけでは バラには見えません「高尾」と「プリスタイン」をかけあわせて誕生した「ローズ・ふくやま」というバラもありましたサーモンピンクが美しいですねきょうは仕事帰りのため いつもバッグにしまばせているコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)での撮影ですPanasonicのDMC-FX9という小さなカメラです露出を自由に決められないため 背景のボケ味はいまひとつですがコンデジにしては すぐれた描写能力をもっていますブログにアップする程度の写真サイズならばデジイチ(デジタル一眼レフ)と見分けることは 難しいでしょうただし ファインダーがないためカメラとしての魅力に欠けるのが難点ですなお 撮影はプログラムのオートですがほんの少しだけ露出をアンダー気味(-0.33EV~0.66EV)に補正していますこうすると 赤バラなどは 色のりがよくなって美しい写真にしあがりますそれにしても平日の午後スーツ姿でバラを撮るおじさんまわりのかたからは仕事さぼって遊んでいるように見えたでしょうねきょうのおまけ与野公園のバラ園にはプリンセス・ミチコとプリンセス・アイコというバラもあります実は きょうはこのバラたちに逢いに立ち寄ったのですがどちらも剪定が終わり 花は一輪もありませんでしたそこできょうは先日(22日) 我が家の奥さんが出がけついでに撮影してきた写真で紹介しますプリンセス・ミチコ(撮影 まこべえ姫)皇太子妃時代の美智子さんに捧げられたバラだそうですオレンジが美しいバラですプリンセス・アイコ(撮影 まこべえ姫)こちらは愛子ちゃんの誕生を祝って京成バラ園がつくりましたピンクのかわいいバラのようですがすでにピークをすぎているようです美しい姿は来年 紹介しますねちなみに 京成バラ園は いまが見頃だそうですお近くのかたは お出かけしてみてはいかがですかもう まもなくすると 紫陽花の季節ですねということは 今年も折り返し地点が近いということ時間がたつのが早すぎる原稿も仕上がっていないたいへんだあ
May 29, 2006
「バラ色の人生」の「バラ色」とはどんな色なのでしょう『日本国語大辞典』(小学館)によると「薔薇色 うすくれないの色 淡紅色」だそうです比喩的に使用して「将来の明るい状態・様子 希望に満ちている様子」ともあります英英辞典の『Webster’s NewWorld Dictionary』 でも「pinkish-red or purplish-red」 とあるほか「bright,cheerful, or optimistic」 とあります意味としては 「明るい人生」 「陽気な人生」 をさすようですが色合いとしては 赤系の淡紅色のようです英語のローズ(Rose)の語源も諸説あってはっきりしないようですがケルト語の「rhod」説によるならば意味は「赤色」バラといえば やはり赤系で決まりりのようですクローネンブルグ (イギリス 1965年)赤系は 気持ちを高める効果がある色といわれています女性へのプレゼントに赤バラが選ばれるのも色による演出効果を狙ってのことなのかもしれませんねミスター・リンカーン (アメリカ 1964年) カクテル (フランス 1957年) パパ・メイアン (フランス 1963年)しかし バラの色は黄色やオレンジ 紫や白など さまざままさに「人生いろいろ」ですねあなたは どの色のバラがお好きですかスターザン・ストライプス (アメリカ 1976年) ブラジリア (イギリス 1968年)シカゴ・ピース (アメリカ 1962年)シュパリスホープ (原種)フロイデ (ドイツ 1977年)ルーピング (フランス 1978年)ドリス・タイスターマン (イギリス 1975年)ピース (アメリカ 1950年) サマー・サンシャイン (アメリカ 1962年) コンデサ・デ・サスタゴ (スペイン 1932年) ベロナ (ドイツ 1976年) ダイアナ・プリンセス・ウェールズプロミス (アメリカ 1976年)マウント・シャスタ (アメリカ 1983年)プリンセス・オブ・ウェールズ (イギリス 1997年)ちなみにわたしの好きな色は 黄色黄色はお金が貯まる色だともいわれていますがいつまでたっても貯まりませんバラ色の人生一度で良いから 味わってみたいものです ピース (アメリカ 1950年)5月21日 生田緑地バラ苑にて撮影
May 27, 2006
青空の広がる日曜日 バラの香りを求めて近くの生田緑地まで カメラ持参でお出かけですこのバラ苑はもともとは向ヶ丘遊園のバラ園でした遊園地が廃止されたあと川崎市が管理する生田緑地に編入されていまはボランティアのかたの協力を得ながら大切に育てられていますピエール・ド・ロンサール (フランス 1984年)園内のバラは 533種類 およそ4,700株ほのかなバラの香りにつつまれて疲れたからだもリフレッシュあらたな力が湧いてきますボニー・スコットランド (イギリス 1976年)モダン・タイムズ (オランダ 1956年)ピース (アメリカ 1950年)生田緑地のバラ苑今週いっぱいは 楽しめそうですこのところ過密スケジュールのため ブログの更新が遅れがちです気長におつきあいくださいませバラの写真も 仕事の進みぐあいをみながら 順次紹介していきます
May 21, 2006
このところ仕事がたまって超多忙完璧に寝不足です爽やかな青空のもとコアラのようにお昼寝タイムでくつろぎたいいつも寝ているコアラですが赤ちゃんコアラは動きが活発お食事タイムはむしゃむしゃとユーカリの葉に夢中です赤ちゃんコアラとママコアラオーストラリアのパースにあるコフヌコアラパークで撮影したものですもう7年ほど前の出来事ですがママコアラと一緒に抱いた赤ちゃんコアラの感触はいまでもしっかり覚えていますあの赤ちゃんコアラもいまでは大きくなって木の上で眠っているのかなそうそうオーストラリアに遊びにきたらぼくも忘れないでねちゃんと写してくれたかなきょうの写真はプリントからスキャンしたものです
May 20, 2006
きょうは 母の日我が家の奥さんが朝から何か つくりはじめていますテーブルの上には 赤やカナリヤ色のカーネーションそれを小さく切っては オアシスに差し込んでいますさあ できましたカーネーションでこしらえたかわいいプードルクリクリした眼で見つめられるとチワワのくーちゃんのお父さんになった気分ですマンション住まいのため ワンちゃんは飼えませんが(はやく次郎さんに素敵な家を建ててもらいたい)こんなワンちゃんなら 何匹いても問題ありませんただし生花のワンちゃんですからいつまでも一緒にはいられません今年も しっかりと写真を撮って残しておかなければ
May 14, 2006
昭和記念公園にある こもれびの丘の東斜面いま ヤグルマギクが見頃をむかえています空よりも濃い色をしたヤグルマギクその数 およそ150,000株ドイツの国花だそうです斜面いっぱいに広がるヤグルマギクを写すため両手を高くあげて ノーファインダーで撮影してみましたカメラを低く構えれば 今度は青空が広がってどこかの高原にいるようです全体の雰囲気がわかる写真も載せておきましょう斜面の下には アイスランドポピーも咲いています数はそれほど多くはありませんがグリーンにまざって ひときわオレンジが鮮やかですヤグルマギクの丘につづいて淡いブルーの絨毯が広がりますネモフィラの咲く丘ですイギリスではベイビーブルーアイズとも呼ばれているそうです赤ちゃんの瞳のように かわいらしいお花ですこのゾーンは立川口や西立川口からはいると いちばん奥このため GWのさなかでも すいていました午後の陽射しもどこかやさしい感じがしますネモフィラの丘を描く 絵描きさんもいましたその姿と脇に置かれた小さなひょうたんに惹かれて後ろから パチリキャンバスに描かれた風景は目の前に広がる世界とは 大きく違っていましたネモフィラに囲まれながら心のなかの風景を描いているようですこんな美しい絵が描けたらいいなあネモフィラの咲く丘 暖かな陽射しまるで絵本の世界のなかに迷い込んだようですこんどの休日 お出かけしてみませんか5月4日 撮影
May 12, 2006
昭和記念公園の森のゾーンにあるこもれびの丘名前を聞いただけでも癒されます美しい新緑をながめながら散策すれば心もからだもリフレッシュこの季節 お奨めの小道ですこもれびの丘にある展望台にのぼると昭和記念公園が一望できます遠くに少しだけ見える大きな広場がポピー畑がひろがる「みんなの原っぱ」そのさきの木々の緑も すべて昭和記念公園の敷地です広大な公園をテクテクと歩いているとお腹もすいてきましたさきほどお弁当をいただいたばかりなのですがこんどは「みんなの原っぱ」の売店で買った長方形の形をした 大きなパンをいただくことにしますその名も 「みそぱん」包装紙に「不格好 だけど美味しい 忘れられない」と書かれています長野県松本市の日新堂製菓さんの製品ですたまごパンと甘食を足して2で割ったような味と食感はどこか 懐かしい味ほのかに味噌のかおりもひろがりますパンではなく ぱん と書かれた文字も 郷愁をさそいますこのまえ来たときに購入し「忘れられない」味になりましたのでこの日も またまた買ってしまいましたお値段は 1個 200円大きいため 一人で食べるのはたいへんですがみんなで小分けしていただけばちょうどよい おやつになります森のゾーンには 美しい日本庭園もありますこの季節の主役は ツツジと牡丹白い牡丹のなかにひときわ鮮やかな牡丹が咲いていました歓楓亭の近くにはシャクナゲも咲いています庭園内には小さな滝もあります流れ落ちる水の音が心に響きます日本庭園は 秋になると燃えるような紅葉が楽しめます昨年の秋に撮影したもみじがいま 美しい若葉を繁らせて風にゆらいでいました画面の右上に小さく凧が写っているのですがお気づきになりましたかみんなの原っぱであげているようですがかなり高く飛んでいますあの凧に小さなデジカメを搭載してシャッターを切れるように設定したら簡単に空中写真が撮れそうです凧よりラジコンのヘリコプターのほうが安定性はいいかなあ次回は 昭和記念公園の大地を染めるブルーの絨毯を紹介します今週は多忙のため 木曜日か金曜日ごろに更新の予定です5月4日 撮影
May 8, 2006
鮮やかな黄色やオレンジが大地を染める 国営昭和記念公園いま アイスランドポピーが満開です見渡す限りのポピー畑その数 およそ10万本鮮やかな色の饗宴が楽しめますアイスランドポピーの花言葉は「やすらぎ」GWということもあって大勢のかたが「やすらぎ」を求めて訪れていますしかし 入園券を購入するまで30分もならびましたまるで休日のディズニーランドなみですそれでも園内は たいへん広大です(もとは立川の飛行場だったため 広さは180haもあります)「みんなの原っぱ」や「子供の森」をのぞけば好きな場所で ゆったりとした時間をすごせますアイスランドポピーは 18世紀北極探検隊によってシベリアで発見されたそうですペーパーフラワーのような可憐な花だけあって少しの風でも大きく揺らぎますこのため 風はカメラマンの大敵じっとしていてと祈りながらシャッターを切りましたこの季節 昭和記念公園はポピーだけではありませんたくさんのチューリップも咲いていますその数 なんと20万本 240種類もあるそうです最盛期は 赤 白 オレンジ ピンクなど鮮やかな色の競演が楽しめます今年は 最盛期をのがしてしまいましたがそれでもまだ十分 楽しめましたネモフィラの淡いブルーの海に咲くチューリップ華やかなおもむきとはまた違った可憐さが魅力ですポピーとチューリップいままさに百花繚乱の昭和記念公園ですがマナー違反も目立ちます見学路をのぞいてポピー畑のなかには立ち入れません園内は喫煙場所以外は全面禁煙です柵で囲われている芝生のなかは立ち入り禁止ですたくさんの子供たちが大人たちの行動を見ていますまずは大人からしっかりと手本を示して気持ちのよい休日をすごしましょう
May 7, 2006
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