わたしのブログ

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2009.07.02
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カテゴリ: 広報
2.(仮称)市民文化エリア整備事業について
・二回目の市長答弁

(仮称)市民文化エリア整備事業は、多くの市民が待ち望んでいる施設であるので、新年度に工事着手し、平成二十二年度末までには完成させたいと考えている。
市民や近隣地域への効果等については、現状の市民会館、図書館、富士五湖文化センターは、施設の老化が進み、くつろぎのスペースや障害者への配慮が不足しており、また非耐震構想となっているため、施設を利用する多くの市民の皆様の要望や安全性などのサービスに応えることができない状況下にある。
(仮称)市民文化エリアの施設の整備については、市民の皆様の要望が高く、真に望み、心待ちしてる事業であり、利用者にとって快適で機能的、安全で誰もが安心して利用でき、文化創造活動、交流活動及び生涯学習の拠点となる施設としての整備である。整備にあたっては、施設の機能の向上を図ることにより、地域に密着した市民文化の中核拠点施設として、本市の文化活動・教育活動の向上はもとより、各種イベント等の開催などにより、多くの市民をはじめ、富士北麓地域の住民などが集い、地域が一体となった新たな交流が深められる施設になるものと期待している。
また、市民文化エリアは、中心市街地の利便性の高い場所に位置しているため、多くの人々が行き交い、交流を重ね、賑わいを創出することにより、中心市街地の活性化にもつながるものと期待している。
災害時における施設の役割について、市民会館等は東海地震、富士山火山噴火、風水害などの災害時の避難場所となっている。
このため、(仮称)市民文化エリアの防災機能などの付帯設備については、災害用トイレの設置可能な施設、緊急時に飲料水の確保ができる受水槽の設置、地域の防災に寄与する耐震性貯水槽などを整備し、万が一被災を受け、やむなく、避難生活を余儀なくされた市民が一時的に避難生活を送る事ができるような施設整備を推進していく。
この施設の整備にあたっては、早期着工を行い、快適で機能的されには誰もが安心して利用できる文化創造活動・交流活動及び生涯学習の中核拠点としての整備はもとより、住民福祉のさらなる向上を目指し、早期完成に向けて努力していく。

地方分権社会におけるまちづくりは、自治体間競争の時代とも言われており、本市においても、地域の特性や資源をどのように活かして魅力あるまちにしていくかが試されることになる。
市民の皆様とともに、生き生きとしたまちづくりを目指していくための拠点施設となる(仮称)市民文化エリア整備事業については、不退転の覚悟で着実に推進していく。


では、また明日。





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Last updated  2009.07.02 18:36:11
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