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2019.10.19
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カテゴリ: 読書
おはようございます。
ブヒヨンです。

今、藤沢先生の「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」を読んでいます

このご本は2011年に書かれた本ですが、2019年も残すところ3ヶ月という今読んでみると、まさしくこの通りのことが進行しているなぁ、と感じます。

まえがき
第1章 マネーは踊り続ける
第2章 小一時間でわかる経済学の基礎知識
第3章 マクロ経済政策はなぜ死んだのか?
第4章 グローバリゼーションで貧乏人は得をする

という構成です。

ブヒヨンが心にとめた点は、経済学というのは、国民を豊かにするための最適な資源配分を考える学問だ、ということ。

法学部出身で経済学をあまり勉強していない官僚が思いつく政策よりも、標準的な経済学の知識は社会をよりよくするために遥かに役に立つ、ということです。

それから、市場が失敗する状況をさまざまな角度から分析するのが、最近の経済学ではとても活発な研究分野のうちのひとつで、そういう意味では、経済学は「市場原理主義」とは全く違うものであること。

市場が失敗するケースというのは、
1.規模の経済と独占企業
2.外部不経済
3.公共財の提供
4.情報の非対称性
の4つの場合しかないことがわかっている。

最後の章では、政策提言をされています。


・所得税も法人税も消費税もフラット10%
・年金は清算して一度廃止
・解雇自由化で労働市場を効率化
・道州制にして日本にシンガポールをたくさんつくる
・教育バウチャー制度の導入で学校に競争原理を導入する


一部の人を除いて、残念ながら、日本人の多くは、グローバル資本主義を生き抜いて行くことは難しいだろうなぁ、というのがブヒヨンの素直な感想です。

そもそも日本は、アメリカ軍の属国のままだし、根っこのところではバリバリの社会主義的な国で、潜在的にみんなが平等に貧乏になっていく方向を無意識に選択しているのではないか、とブヒヨンはもう諦めています。

きっと日本はGDPでははかれない、独自の幸せになる道を発明していくしかないのではないか、と強く感じたブヒヨンなのでした
(つづく)





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最終更新日  2019.10.19 05:23:01
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