愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

愛されたいあなたへ、心の痛いあなたへ

2008.09.07
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無収入の状態になって、それでも意外とへチャラな自分

まったく、貯蓄がなければ、
へチャラでいれたはずはなかったかもしれない。


人は、命をつなげなくなりそうな状態になれば、
心の余裕は少なくなるから。


子供の頃、我家にはどの家よりも早く、テレビが来て、
父は車に乗っていたけれど、生活は苦しかった。


父が、若い頃からびっくりするほど稼いだ事が



母はいつも借金返しの為に働いていて
冷蔵庫の中はいつも空っぽだった。


小学生の遠足の時、数百円までのお菓子を
買って持ってきてもいいと言われても、
子供心にそんな贅沢はできないと思っていたし、
大人がご馳走してくれると言っても、
一番食べたいものではなく、
一番安い物を頼むという子供だった。
本当にそれでいいのか?と何度聞かれても、
それが大好きだからと答える子供だった。


何かをもらっても、嬉しいと言う気持ちよりも

要するに、大人の財布を常に気にする
かわいげのない子供だった。


それでも、お金さえあれば、幸せになれると考えた頃もあり、
中学生1年生の時、どんな大人になりたいかと聞かれ
100万円稼げる人になりたいと答え、

狂った子というレッテルを貼られた事もあった。


お金が人生を狂わせるという概念を持つように
なったのは、もっと大きくなってからだったが、
私は、その概念が、私がお金に対する罪悪感を
持つようになった理由だとずーと思っていたのだった。


だからなのか、それとも幼少の頃、お金に苦労したせいか、
自分に使うことに関しては特に罪悪感を持っている。
この癖は未だに完全には抜けきっていないようだ。


一切の不満を感じず、人に差し出すためにはどうすればいいのか。
色々な支払いが来た時に、”ありがたい”という気持ちを持ちながら
支払えるようになるためには、どう感じればいいのか、
自分の欲しい物を手に入れるためには、どういう許可を自分に
与えればいいのか、どうすれば罪悪感を感じることなく
お金を手にする事ができるのか。


仕事をやめ、無収入になって、アメリカに来たばかりの頃、
自由時間が多すぎるくらいあったので、
しかも、一人でいる時間が長かったから、
そんな事を、よく考えた。


そして、心の奥底に仕舞い込んでいたのであろう
出来事をある日、思い出したのだった。


脳は、時には記憶を潜在意識奥深くしまい込み、
意識にのぼってこないようにしたり、
記憶を書き換えたりすることがある。


セレクティブメモリーといわれるものだ。


実際、私にはいくら思い出そうとしても
何も思い出せない思い出がいくつかあるけれど、
突然思い出したこの事に関しても、
おそらく、子供にとっては、強烈な出来事だったので、
意識の中から消し去っていたのだろう。

(Cocoの日記から)





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最終更新日  2008.09.08 16:29:16
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