ふらここ手帖

ふらここ手帖

2007.01.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
爪、といでおけ。
と、この頃思う。
産後すぐとか、育児に夢中になっているとき、
自分の手の甲がどれだけガサガサになっているか、
気づかないことが多い(私だけ?)。
いつだったか、人に手を見せる場面があって思わず赤面することが。
粉をふいたような甲、そして甘皮の成長している(!)爪。
「ハンドクリームをつけると赤ちゃんの肌によくないから」
なんて言い訳、誰も聞いてくれません。


かさついたら化粧水をつけ、しみがあれば隠したくなる。
同じように、手に、なぜ手をかけられないか?
私の場合、手に目のいくものがないからだと気づいた。
で、妊娠中にきゅうくつではずした指輪を、またはめました。
これで、いやでも目が指輪にいき、手の甲にも気を配れる…(はず・笑)。

「爪、といでおけ」
このメッセージは、見た目だけのことでなくて、
いつまた社会の大風に当たってもいいように、
ぼけっとしてるなよ~という自分への励ましでもあるのでした。

+。・。・。*。・。。*・。+・。

江古田の俳句の会、新年初は今日でした。

まずかろう、ということで欠席しました。
ううう、出たかった。。。今に見てろよオレだって(笑)。

参加メンバーがどんな句を作るのか見たかった。。。
家で、いじけながら作句してました。
今回のお題は、「実朝」「ライブ」「正月7日までの何でも」

実朝忌
実朝忌(春):鎌倉幕府第三代将軍源実朝の忌日(陰暦1月27日)。1219年、鶴岡八幡宮で
甥にあたる公暁に暗殺された。歌人として名高い。

冴返る 短歌絶叫ライブ かな
冴返る(春):そろそろ暖かくなりかけたと思うと、また寒さが戻ってくることをいう。
寒さがぶり返すと、ゆるんだ心持ちが再び引きしまり、万象が冴え返る感じをもつ。

早春 やポンセンつまむライブ前
早春(春):立春後、2月いっぱいくらいまで。暦の上では春だが、まだ寒い。
とはいえ春の足音はどこからか聞こえてきて、木々を見てもかすかに春の息吹が感じられる。

七草 や子の放尿のやさしかり
七草(新年):せり、なずな…など春の七草をいう。正月の味の濃い食事で疲れた胃を
休めるために食すのが七草がゆという。

一つひとつの俳句に解説はつけないけれど、俳句の内容と季語に、
必ずしも因果関係はなくてもいいのです。
まるで反対のイメージをもつものをつなげてインパクトを強めることもあります。
伝えたいことと、季語のもつイメージが合っているか? で詠むとか、
季語そのものを写実的に詠むこともあります。

最近自分で気に入った句はこれ。

まだ見えぬ子の深遠や 寒の水
寒の水:寒中の水は冷たく清らかなので、神秘的な効力があるとされている。
体を強壮にするために飲んだり、酒造や布を晒すのに用いたり、化粧水の原料にも。









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最終更新日  2007.01.29 12:49:26
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