2004年10月04日
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カテゴリ: 音声反訳
反訳業務でトランスクライバーを使わなくなって、もう長いのですが。
本体をそこらに放置していたら、カセット部分に柿ピーの小袋を詰め込まれていました。
仕事場にコドモが出入りすると、こういうことがよく起こります。
レーザープリンタが賽銭箱と化していたこともあり、ひやひやしてるのですが、まあそんなに目くじらたてなくても、致命的なことにはならないだろうと。
それでなくても仕事ばかりで、コドモにかまってやらないので、勝手に仕事場で遊んでくれてる分には多少のことなら気にしない・・・という暗黙の了解ですかね。
ま、機械が壊れても、どうにかするのは所長のお役目ですし。(^^;

じつは。風邪をひいて寝込んでしまいました。
納期の迫った図版作成が、大量に残っている状態で熱を出したものだから、納品するまでは・・・と必死でがんばって、あとバタンキュー。
ああナサケナヤ。とはいえ、あまりに高熱が続くので、とうとう解熱剤に手を出して復活しました。


これから、また音声反訳の作業が残っています。
外注さんにお手伝いしてもらった原稿が続々と届いていて、ナナメに眺めていますが、いや~ほんとにひとぞれぞれですね。
仕様というのをどれほど細かく出せばよかったのか、いまひとつわかってないのですが、テープ起こしをする人の間での「共通認識」というのは、どうなってるのでしょう。
最低限、ニホンゴで文章を作成するときの「共通認識」というのはあるんでしょうが、それももうひとつ自信なくなってしまいました。いちいち指定すればよかったかなあ。
約物の使い方なども、なんだか釈然としなくて。

ちなみに、わたしがヨリドコロとしてるのは基本的に、おカミが決めた通達やら法令です。要するに、日本国民のみなさんが学校教育で習う基本になっている(はずの)ルールですね。
自分がガッコの仕事してた関係で、やっぱりガッコで教えていることってのは、日本国民共通の認識だろうから、違和感を持つことも少なかろう、ってのが理由です。
最近は『早わかり【常用漢字・改定現代仮名遣い】』って本を参考にしてます。たまたま古本屋でみつけた100円の本だけど、辞書の付録にあるようなのがまとめてあって、重宝しております。
(いま検索してみたら「東京テープライター協会の通信教育」の教材になっているそうな。そんな講座もあったのね)
なんだか気になったので、買ったなり放置してあった「記者ハンドブック」を見てみましたら。
おおっ、書いてあるではないですか、常用漢字のこともカッコの使い方も。


わたしは通信講座のたぐいを受けてないので、通信講座でどういう教育がされているのか皆目知らないのですけど。
友人からもらった「人材工房」のテキストがありまして、それなどを眺めていると、結構いいことが書いてあるのですよ。(しかしこの本、印刷レイアウトはひどいもんです。ガッコの研究報告じゃあるまいし、もうちょっときれいに作ればいいのに)
漠然と感じて、漠然とそうしていたことの理論的な裏付けというか、他人さんも同じこと考えて作文してるのね、ということがわかってうれしいです。

他人の原稿を見るのは、ほんとに勉強になりますね。ありがたいことです。
やむを得ず外注さんにお願いするのだけれど、いただいた原稿を聞き直して修正したりすることで、「どういうところに気をつけなくてはいけないか」ということもよく見えてきます。


今週いっぱいは、聞き直しと自分の担当分の反訳です。
合間に印刷物の納品とか、助成金の報告書作成とかもあって、ちょっとタイヘンそう。
さーて、15時間分。まだまだ先は長いぞ。がんばろう。





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最終更新日  2004年10月05日 21時26分30秒
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