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テクニカルチャレンジ「フランス伝統の甘いパン・アプリコットのクーロンヌ」審査員は、どれが誰の作品か知らない。フランシス作P いいね。フィリングがよく見えてるし、アイシングもきれいにかかってる。フィリングの量・食感・焼き具合・焼き色も上出来。M 底もよく焼けている。アイシングが少し多いと思う。クリスティン作P フィリングがほとんど見えていない。ねじり方を考えてやるべきだった。M 厚みも違う。 P オレンジが物足りないな。ん?…「オレンジが少なくて物足りない」ってこと?これもアイシングが多い。グレン作P 全体的に厚みが足りない。生地を伸ばし過ぎたんだろう。焼き加減はいい。M フルーツしか感じない。生地の味が肝心なのに。キンバリー作P アイシングとアーモンドがいい。フィリングの見え方も僕好み。M 食感もいい。 フィリングが均一。高評価にもかかわらず、心配げな表情のキンバリー。ハワード作P やや厚みが足りない。フィリングが、端の方に一部しか見えない。広げ方が均等じゃなかったんだろう。時間に余裕があり好調な様子だったが、全く振るわず。アイシングの色が薄い!ルビー作M これは切った面を上にしているわ。フィリングがよく見えて、おいしそう。見本とは違う見た目にしたが、別に問題視されず。それどころか、好印象を与えた。P サイズもいいし、全体が均等にできてる。アイシングもいい。上出来。M ほぼ完璧。アイシングはこのくらいがいい。フランシスを上回る評価のようだ。ベカ作P アイシングが多すぎる。表面が見えなくて不格好に感じる。もっと少ない方がいい。太いからだと思う。M よく焼けている。P そうだが、フィリングが偏ってる。均等じゃない。=順位= 下からハワード P 薄すぎる。フィリングが外側に偏ってるし、焼き色も足りない。言われてみれば、他のものより色が少し薄い。ベカ M 見た目が少し不格好。フィリングも均一ではなく、偏っていた。グレン、クリスティン、キンバリーフランシス M 味も色もお見事。ルビー P フィリングの巻き方も、見せ方もすばらしい。僕が作るものに近い。お見事。アイシングは、見栄えのために少しだけでいいのに。甘い生地にさらに甘みを足すというのが、私の好みではない。みんな、甘々なものが大好きだね!ベカ 不格好だと言われたけど、気にしません。ちゃんと焼けてて、味も色もよかったので。アイシングの量は好みかなって。私は、たっぷりが好き。彼女は以前も同じようなことを言っていたな。審査員が気に入らなくても、自分はこれがいい と。普段と違い、ここでは評価される。せっかくの機会、その道のプロの言うことに耳を傾ける柔軟性があってもいいのでは。* * *締めの課題はスー ヨーロッパ生まれのスイートバンズを2種類、それぞれ12個ずつ。今から30分で生地を仕込み、明日の4時間で完成させてください。<ほとんどのベイカーがブリオッシュ生地を選んだ>P 卵とバターを入れた段階では、生地はかなり緩い状態。一晩冷やすとバターが固まって、成形が可能になります。なるほど。* * *翌日。ベカはプルーンを使う。ラム酒に浸しておきました。5日くらい。リッチな風味を出すには何がいいだろうって考えて、お酒の出番だなと。なるほど。うまく風味づけできるといいね。クリスティンは、ゴールデンシロップを、バターとブラウンシュガーの入った鍋に入れる。いつもいい子ではいられない。時には背徳の味を。小説や漫画の台詞みたいだな。シロップに砂糖・・・甘い!ドイツのシュネッケンと、ノルウェーのスコーレブローを作る。グレンは、スウェーデンのシナモンロール・カネルブッレを作る。ハワードは、ドイツのシュネッケをシナモン風味にする。キンバリーは、デンマーク版シナモンロール・カネルスナイルを作る。ルビーは、カネルブッレに手を加える。残り2時間<二次発酵の時間を十分確保するには、手早く生地を伸ばし、フィリングを載せ成形しなければならない>テキパキやらないと。<2種類のバンズは、それぞれ見た目とサイズを揃えなくてはならない>均等な大きさも求められる。フランシス 昨日もうまくいったし、順調です。機嫌よく作業する。チェコの菓子パン・コラーチを作る。チェコ伝統の丸いバンズ。ルバーブをフィリングに、苺を載せて華やかにします。日本と違い、ルバーブ使用率の高い!イギリス。* * *メル バースは、ブリオッシュに似たパンの生誕地でもあります。<そのパン「サリーラン」の生みの親は、フランス人女性>歴史家「一説ではユグノーと呼ばれたフランスの新教徒で、亡命者でした。17世紀の終わり頃にバースに移り住み、店を構えました。祖国のブリオッシュに似た芳醇なパンを売ると、瞬く間に人気が出ました」<それから100年後、サリーランはバースのプレジャーガーデンに来る富裕層が こぞって注文する、町の名物パンとして知れ渡ります>学芸員「そこは、バース中の富裕層が集まる社交の場でした。食事をしたり、賑やかな催しを楽しんだり、おめかしをして集う特別な場所でした」<人々は入場料を払うと、美しい庭で音楽や迷路などを楽しみました。そして、野外のテーブルでは「パブリックブレックファースト」と呼ばれる食事が提供されました>娯楽の少ない時代だから、盛り上がったに違いない。「サリーランは、そこで出されていました」結構大きい!「フレッシュバターをたっぷりつけて食べます。当時は高価なものでした。白いパンにバターは、とても贅沢です」パンにたっぷりのバター・・・今も特別感ある。* * *残り30分<小ぶりなバンズは焼き時間が短く、一瞬たりとも気が抜けない><1分の差で、焼き色と質感が損なわれる危険性がある。しかも、2種類のバンズが焼けるスピードもまるで違う>パン作りの難しさだね。細やかに対応し、見極めないと。経験値も必要。グレンのバンズが、型にくっついて外れない!想定外のことに、彼は戸惑いを隠せない。=審査=クリスティン作うまくやれたと思う。P (スコーレブロー)風味も食感もいい。ジャムとカスタードの黄金コンビ。気に入った。M (シュネッケンバンズ)フルーツがふんだんに入ってる。たまらないおいしさね。しっとりとして食感も見事。P おいしい。シナモンの塩梅も砂糖代わりのキャラメルも絶妙。正直、驚いた。自信作で勝ち残り決定。若者に負けない。ラズベリージャムの赤が映える。食欲をそそる。フランシス作こんなに大きいバンズは、初めてです。(想定外の仕上がりに苦笑い)P (バンズ)風味と焼き加減はいいが発酵させすぎだ。膨らんだ後にしぼんだのがわかる。M (コラーチ)おいしい。独創的。気に入ったわ。P バンズが残念。及第点か。コラーチの赤が映える。丸い形に、苺ジャムらしき赤い丸がかわいいな。これも食べてみくなる。ハワード作桃のバンズは、練習よりも上手にできたので大満足。問題は味ですね。どっちに転ぶか!?審査員を唸らせるものなら、一発逆転もありうる。M とても魅力的に見える。P まるで本物の桃みたいだ。M (食べて)桃の味がしない。消えてしまっている。P 確かに。焼き加減はいいが、味が薄い。(シュネッケンを食べて)パサついてる。バターが生地から溶け出して、まるでビスケットのような仕上がり。あぁ、挽回できず脱落濃厚。ルビー作ごめんなさい。うっかりオーブンに入れっぱなしにしちゃって、ビスケットみたいになってしまったんです。M 毎回、しょんぼりして駄目な点を口にする。言わなくていいのよ。サフランバンズP(カネルブッレ)おいしい。風味が良く、サクッとした食感もいい。焼きすぎてもいない。M パサパサなのかと思ったけど…私もです。M あなたの予想は外れたわね。(サフランバンズを食べて)おいしい。P すばらしい。`うっかりオーブンに入れっぱなしにして´正解だったってことか。失敗作かと思いきや、大成功。(これがルビーのパターン)キンバリー作M (ブリオッシュ)発酵が不十分で、膨らみが足りなかったようね。P 風味がもうひとつだな。アーモンドクリームの味がする?M いいえ。P 全く感じない。M (ブリオッシュ)チョコレートの風味がいいが、中央がやや生焼け。グレン作M (カネルブッレ)残念ながら、これは失敗作。P シナモンがかなりピリピリと辛くて、酸味も感じる。おいしくない。自分で食べてみればわかる。P (ブリオッシュ)アプリコットをただ載せただけ。酷い見た目。角切りのアプリコットを、指で弾き飛ばす。「こんなの邪魔」って感じで。これはグレンに失礼だと思うな。M 味はいいけれど、パサついてる。フィリングはおいしいのに、残念。焼き過ぎ。かなり低評価。ハワードと並ぶ。ベカ作P ブリオッシュの見た目がいい。いいブリオッシュだが、フィリングのプルーンが強くて、他を打ち消してる。M このおいしいブリオッシュに、このプルーンは合わない。P そうだね。アイスドフィンガーの方は、見た目がなぁ。僕の好物なんだが。アイシングのし過ぎか。M アイシングがおいしい。ん?!生地はイマイチってこと?P 焼き加減も食感もいい。おいしい。あら。ということは、メアリーの発言は嫌味ではなかったのか。またもアイシング多い!プルーン作戦は失敗したが、満面の笑みで戻るベカ。反対に、ハワードとグレンの表情は硬い。=審議=スー 全体を通して好調だったベイカーが、2人ほどいますね。P フランシスの`チェコの丸パン´は絶品だった。M ルビーもすばらしかった。「焼きすぎた」としょげていたけれど、食べてみると驚きのおいしさだった。スー ハワードについてはどうでしょう?P シュネッケンは発酵させすぎ、桃のバンズは桃の味がしなかった。M 桃が消えてしまって、ガッカリだった。スー グレンが衝撃の展開に。M 出だしは順調で、本人も時間配分できていると思っていた。ところが、型から外す段階で手こずって、酷い結果になった。P それに、アプリコットのバンズはパサついてたし、トッピングもお粗末だった。まるでゴミみたいに、指で払ったものね。テクニカル最下位だったハワードが不利だろう。これまでの成績も、グレンの方が良いと思う。ハワード 挽回が必要だったのに、うまくいかなかった。グレン 大失敗しました。(涙ぐむ)=結果=☆はルビー。あのー、彼女は沈んだ表情で「失敗した」とよく言うけれど、審査結果は全く逆で、「おいしい」と高評価されることがちょくちょくある。・・・正直言ってそれがなんだか、鼻につくようになってきた。彼女は本当に「これはダメだ」と思って落胆するのだろうが。作った本人が「失敗した」と思ったものを、プロが上出来だと認める・・・一体どういうことなのか?審査員に「I`m sorry」と謝っておきながら、高評価を得て☆になる・・・嫌味に感じる人がいるかもしれない。「演技しているの?」と。M (ルビーに)自分の不利になるようなことは、言わなくていいのよ。黙ってなさい。優しく助言する。ここまで言われたら、もう態度を改めないとね。ルビーとフランシスは、髪をまとめるかピンで留めるかした方がいいと思うが。(特にルビー)ここで終わるのは、やはりハワード。とても残念!私は彼に一番注目し、応援していたから。でも、やむを得ない。P 最初の頃は 彼は優勝候補の一角に食い込んでくると思っていました。そう!当初は調子が良かったからね。しかし、ロブ同様、どんどん成績が下降していった。このところ、運よくギリギリ通過していたのは否めない。一度もスター候補になることもなく、限界を迎えた。絵が上手なようだったのに、その才能を披露する場面もなかった。残念。ハワードがいなくなると、寂しいな。😪穏やかな人で好感もてた。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年06月23日
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三年前に『声優になりたくて』を見た時は「もう諦めて、就職すればいいのに」と思った。でも今回は、それだけではなかった。まず、ここまで「やりたい」「なりたい」と思うことがあるのが凄いなと。よほど熱意がなければ、こんなに頑張れない。`31歳で声優を目指す´そりゃ、他人はいろいろ思うし、いろいろ言うものだ。諦めて就職した方が正解だよ と。それが正論だと思うが、自分が納得するまで、もう終えようと思うまで諦めないってのも悪くない気もするのだ。(他人事だから、無責任にそう思う)夢を追える環境にあるなら(まだ親が元気・自分も元気・お金もなんとかなるなら)がむしゃらにやっていくのも、後悔がなくていいだろうと。・・・そう考えるのは、私が甘ちゃんだからか。でもやはり、現実的には危うい。確実に年はとっていくわけだから。仕事を見つける際、一歳でも若い方が有利だ。いつまでもお金がない貧乏生活・・・同世代は安定した仕事を持ち、偉くなっていき、家を購入したりしているというのに と惨めさが心をえぐるのだ。社会的に不安定な存在のまま年をとる辛さ・恐ろしさ。あっという間に35歳になり、40歳になり・・・親もどんどん老いていく。声優を目指すなら、25歳までに事務所に入れないと望み薄なのだろう という印象を受けた。事務所に入れても、声優(芸能)の仕事だけで食べていくのは至難の業。輝ける未来はないと思った方がいい世界。それでも目指すという活力が、私には大きなものに思える。夢に向かって努力しているのだから。`他人にどう思われようと、やりたいことをやればいい。できるうちに´とも思うし、`このままいったら大変だよ´とも思う。矛盾している。取材対象の女性が「貯蓄したい。お金を貯めたい」と言っていたが、夜の仕事でもしない限りそれは無理だと、本人が一番わかると思うが。
2024年06月17日
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キンバリーは刑務所で心理士をしており、ベイキングが仕事の重圧を和らげている。彼女にとって、息抜きにもってこいなのだろう。ここでは弾ける笑顔を見せるが、職場での表情は当然ながら違う。テクニカルチャレンジ「エンジェルフードケーキ」残り10分ロブが型からスポンジを出す。時間配分、これでいいの?トビーは、砂糖と塩を間違えてしまった!ダメだこりゃ。=審 査=審査員が別室から戻る。どれが誰の作品か、知らない。クリスティン👩作M 切った感じはふわっとしている。P 質感は悪くない。少し高さが足りないかな。M 食感は文句なし。上手に焼けている。ロブ👨作P 均斉が取れている。焼き加減もいい。M いい質感。クリームの量もいい。ルビー👩作M この人は、時間が足りなかったのかしら。P クリームの塗り方が雑。膨らみが足りない。クリームが溶けているわね。ベカ👩作P カードのとろみが足りない。スポンジがギュッと詰まってる。凹みもある。フランシス👩作M 周りのクリームはきれいだけど、上がきれいに塗れていない。P スポンジが詰まっている。味はいい。マーク👨作P 70年代風の装飾。高さがない。M 詰まっている。ルーシー👩作M カードのかけ方がとてもいい。P スポンジの質感も良さそうだね。M とてもふんわりしている。軽やかね。味も文句なし。アリ👨作P 側面が傾いているな。型に油を塗ったんだろう。高さがない。M 型から滑り落ちたから、ヒダが入ったようになっている。キンバリー👩作P 詰まっているし小さい。これも型に油を塗ったな。グレン👨作M カードがちょっと緩いわね。P これも、オーブンから出した後に縮んだ。ハワード👨作M 次もサイドがまっすぐじゃない。スポンジが冷めきっていないうちに型から出して、広がったのね。デボラ👩作P 生地が膨らんでない。卵白の泡立てが足りなかったんだろう。トビー👨作P いろいろ問題がありそうだ。まるで膨らんでいない。M 傾いている。P 生焼け。塩と砂糖を間違えるとは。不快感を露わにすると思いきや、笑っている。M 前にもあったわね。メル 去年のジョンです。P 優勝した。そんな間違いをした人が頂点に立ったのだから、わからないものだ。=順位=下から トビー、ルビー、アリ、キンバリー、デボラ、ベカ、フランシス、ハワード、マーク、グレン3位 クリスティン M 見た目も味も、お見事よ。2位 ルーシー P スポンジもカードも上出来。1位 ロブ M 技術的にもすばらしかった。ん?…ロブは嬉しくても、あまり表情に出さない人のようだな。トビー「1戦目はそこそこ。2戦目は散々の結果」次の結果で挽回できないと、敗退濃厚。ルビー「今の時点で、間違いなく私が最下位」表情が硬い。 * * *P 既に二人、際立っている。メル ルーシーですね。M チューリップの花びらで飾って、見事だったわ。スー ロブのピーカンケーキも絶品でした。M とても緻密に作業していた。メル ロブは科学者ですからね。P それ以上に優れたベイカーだ。まだ二品しか作っていないのに、かなり腕を買っている!突出しているということだな。メル ルビーが苦戦。P テクニカルCの下位3人は苦しいね。スー トビーが最下位。P サンドイッチケーキは良かったから、今日の出来にかかっている。アリも、次の出来次第だね。三人とも苦境だが、挽回のチャンスはある。 * * *第一週 最後の課題は「チョコレートケーキ」私が最も「うゎー」と閉口するものだわ。スー 豪華なものを作ってください。メル デコレーションには、少なくとも2種類の異なるチョコレートを使うこと。制限時間は4時間。ルーシーは植物のタイムを用いる。`Thyme Wildwood Cake´ 直訳すると、タイム原生林ケーキか。チョコレートで木を作り、周りを飾る。スポンジに、タイムの香りを移す工夫をする。おもしろいな。アリは、友人の婚約祝いに作ったケーキで勝負する。「生地に生のラズベリーを入れると言ったら、皆に驚かれた」自信をもってやるが、吉と出るか凶と出るか・・・。昨日は不出来で落ち込んだルビーは「今日は、落ち着いてやることを意識する」マークが大声を出してうるさい!・焼き加減の見極めが難しい。色が濃いため、焼き色の判断がしづらい。複数、さらにサイズの異なるスポンジを焼くには、それぞれの焼き時間を見定める必要がある。難しいなぁ。トビー どうやら僕は、マルチタスクは苦手みたい。エーッ、それでは本格的なベイキングはできない。無理だよ。グレンは、ガウディの建築から着想を得て、高さのあるものを作る。スポンジが7個!均等に焼けるのかしら。時間も心配だな。マークうるさい。トビー「(タイマーで)時間を設定したのに、ボタンを押し忘れた」なにやってるんだよ!「それから…親指を切ってしまった。もうダメかも~ ハハハ」あぁ・・・明るいのはいいけど、悪い展開だ。テンパリング・・・とても神経を使う。ここで失敗するわけにはいかない。ロブ「カギとなるのは結晶の構造。適切な温度調整をすると美しい結晶ができる」化学ね~。両手でチョコレートを湯煎するとは、器用!・たった1度の温度の違いが、成功を左右する。難しいねぇ、テンパリング。ハワード「神経がすり減る」年配者は立ちどおしってだけでも相当疲れるのに、さらにこういう作業もするのは試練だわ。掌サイズの風船に、チョコレートをつけるロブ。「風船をチョコレートに浸してから、冷たい台の上に置いて冷やせば、器ができる」ナルホド。風船でかたどったカップに、ラズベリーとスティック状のチョコレートを入れる。アイディアがおもしろい。「ストライプのチョコレートシガーはなかなかうまくいかないが、最近一度だけ成功したのでやってみる。あの時の感覚で」賭けに出る。で、成功!これは見栄えがいいな。ハワード「チョコレートで作った熊に色をつけ、銀色の毛並みを再現する」熊のデッサンがうまい!ん?・・・チョコレートがこんなに柔らかく、弾力のある`生地´になるの?!何か混ぜているのか?「実はチョコレートがあまり好きではない。食べると偏頭痛を起こすので、食べないようにしている」お菓子づくりを趣味にしていて、チョコレートが苦手というのは不都合なことだ。嫌いなもの/食べないものを使う課題は辛いな。普段 口にしないもので、おいしい作品を作れるのか?!フランシス「私は、リスを主役にする」こちらもかわいい。ルーシー、ハワード、フランシスが`森´を表現した作品。マークは小さなシューをたくさん焼く。それをスポンジの上に載せ、全体を帯状のチョコレートで包むらしいが・・・ん?!シューが多すぎる!予備も含めているにしても、多すぎると思う。かなり大きなケーキが予想される。(審査員にあまりウケないだろう)作業がうまくいかず困っている彼の目の前で、メアリーが凝視。焦るマーク。(-_-;) やりづらいよね。アリはガナッシュが固まらず緩い・トビーは先ほどとは反対の親指を切ってしまう。冷蔵庫の扉を足で押さえるルビー・・・両手が使えないとはいえ、行儀悪い。残り30分P どうやら時間内に完成できないベイカーは、一人じゃなさそうだ。えーっ!未完成は辛い。大きな減点となる。M 四時間もあれば十分なはず。サラッと言い切る(笑)初めてだから、何人かは内容を盛り込みすぎたようね。あれもこれもと詰め込んで、手に負えなくなっている。あぁ、そういうことも考えられるね。まだ慣れていないから。でも、これまでの放送を見て「欲張っちゃダメなんだ」と思わなかったのか?P 課題はわかっていたし、練習する時間もあった。それでできないようでは…。そう言いたくなるよね。十分に事前準備できたはずなのにと。(時間はあっても、仕事や家庭のこと優先で…という人もいるかも。それは言い訳にならないが)トビー この有様。0点に向かってまっしぐら。脱落覚悟。残り1分でも、手を止めない面々。できる限りのことをする。アリ 人生で最悪のケーキ。これで審査されるなんて。くやしいね。=審査=ロブ作 ラズベリーチョコレートC(事前インタビューで)悪くない出来だと思う。チョコレートシガーもうまくいった。自信をのぞかせる。P 見た目も発想もすばらしい。えっ…側面にくっつけたホワイトとダークの板状の装飾が、雑に見えるのだが・・・。M 小さな風船を使って、カップを作るとはね。私にはとても真似できないわ。絶賛。P おいしい。ラズベリーの味も立ってる。M 見栄えも味も言うことなしね。インパクトもあって、パッと目を引く。お見事。P さすが科学者。まだ番組が始まったばかりなのに、ポールがロブに敬意を抱いている。ロブの製菓への向き合い方や作品にピンとくるものがあって、気に入っているような感じも。トビー作 二段のチョコレートC打って変わり、審査員の表情が険しくなる。目つき!作品の酷さに「どういうこ?」と思っているのが、ありありとわかる。怖いよー。P 大失敗だ。スー 指を切って、親指を使えなかったの。事情を伝えるスー・・・優しい。P 焼き過ぎ。ほとんど味がしない。M 3層のスポンジは、均一に揃って見える。でも、パサパサしているわ。せめて味が良ければ・・・これで確実に脱落が近づいた。ルーシー作 タイム風味のワイルドウッドCM 木がすてき。森を散策する雰囲気が出ている。おとぎ話に出てきそうな感じ。P 周りがやや雑。木に時間をかけすぎて全体の見栄えにまで手が回らなかった。確かに、もっと丁寧に仕上げればいいのに と思わせるね。M 上手に焼けている。タイムの味も気に入ったわ。生地が少し詰まり気味だけど、しっとりおいしい。P 確かにタイムは感じるが、なんだかちぐはぐな感じがする。メアリーは気に入る/ポールはあまり気に入らず という結果に。マーク作 チョコレートモンスターM 火山みたいね。P 外側はミルクチョコレートかな?こういう飾りには向かない。大きくて豪快な見た目だから、男性らしい感じはする。クリスティン作 チョコレート&オレンジのエレガントな帽子ケーキM 遊び心があってワクワクするわね。つばの輝きも見事。おもしろい。光っている!装飾に力を入れたのが伝わる。バラがきれい。よく頑張ったなぁという感じ。ベカ作 チョコレートとチェリーの贅沢P トリュフがいいね。テンパリングも とても上手にできてる。M おいしい。P フィリングの水分も相まって、いい味わい。こちらも艶が出ている。チョコレートで作った飾りがおもしろい。デボラ作 コーヒータイムM チョコレートのスポンジは焼きすぎね。P 焼き時間と側面のデコレーションに改善の余地あり。クリームをきれいに絞れていない。技術が未熟に見える。デボラは、女優の竹原 芳子に少し似ていないか?髪型からそう見えるだけ?キンバリー作 チョコレート・ラズベリー・バジルのレイヤーケーキM 生のラズベリーが効いている。味の組み合わせが絶妙ね。P 最高においしい。ただ、周りがあと一歩。白い粒粒は何?なんだか気持ち悪い。 グレン作M 最初の課題で一番大きなケーキを焼き、今度は一番背の高いケーキ。小さいのも焼ける?(笑)うーん・・・高さにインパクトはあっても、洗練されたデコレーションとは言えないだろう。P パサついてるし、風味も乏しい。残念だ。ポールの忌憚ない感想に、グレンが落胆の表情。ハワード作 ブラックフォレストケーキのアレンジケーキ熊がよくできている!M 力作ね。とてもしっとりとしているし濃厚。P いいね。味も見栄えも格別。見た目がダントツだわ。大きさがいいし、ゴチャゴチャしておらず、雰囲気が良い。物語を感じる。フランシス作 リスのかくれんぼケーキP 今回もまた独創的ですばらしいね。アイディアも仕上がりも見事。P いろんな種類のチョコを使っている。M しっとりとしていて、味もしっかりとついている。おいしい。リスがかわいい。スポンジが切り株っぽいね。アリ作ポールの表情が曇る。M 申し訳ないけど、子供っぽいわ。率直に言う!自分でも恥ずかしいです。この台詞を口にするのは辛いね。P 硬い粒は何?パッションフルーツの種です。P チョコレートケーキに合わない。ガリッとするから歯が欠けたかと思う。これは不快。かなりの減点。M しっとりとしていて、上手に焼けているわ。だけど、あなたも自覚しているように、見た目がとても残念。スポンジには問題ないのが、せめてもの救いか。ルビー作(事前インタビューで)二つ課題が終わった時点で`脱落だ´と思った。でも今日は、完璧ではないけど初めて完成できた。だから、ここで終わっても後悔はない。いや・・・そうは言っても、最初に落ちるのはあまりに残念なはず。P テンパリングは、その後の工程にも気を遣う。せっかくの艶がくすまなかったら上出来だった。確かに、輝きがない。M いい味。気に入った。P いいね。生姜の辛みを感じるし、味わいが残る。デコレーションがシンプルすぎる。それ以外は上出来。ホッとするルビー。何と言われるか、こちらもドキドキしたわ。デコレーションは、シンプルというより酷くないか?幼児の工作みたいというか…。ケーキの周囲にくっつけた帯状のチョコレートも意味不明。デザインのセンスないのかな。トビーとアリが、崖っぷち。=審議=P 今日のレベルは高かった。ハワード、フランシス、ロブのケーキが際立ってた。彼らは、着想も技も独創的で見事だった。第一週目にしてね。スー スターベイカーについては?M 意見が一致したわ。メル まあ、それは珍しい。そう・・・かな?M アリは、実力を出す以前にプレッシャーに負けていたようだった。よく観察しているのだね。精神力も大事。スー 怪我人も続出で、トビーは両手の親指を負傷。P だからって、ケーキの焼き加減に影響はしない。ズバリ。・・・言われてみればそうだな。焼き加減の判断は、手作業ではない。ルビーも危ないな。最初のケーキで失敗し、テクニカルも12位だった。えっ!チョコレートケーキの味は褒められたから、彼女は挽回できたと思った・・・。=結果=スターベイカーはロブ。今度はニコリと笑顔を見せた。脱落者は、トビー。最初の敗者になるのは、かなり辛いと思う。せっかく出場できたのに、こんなに早く・・・とショックでしょう。でも彼は、にこやかに振る舞う。私だったら、暗い顔してため息ついてしまうわ、きっと。P 周りのレベルが高いので、失敗は命取りとなる。ルビー 今回 学んだのは、パニックにならないこと。体験したからこその収穫だね。彼女とアリは、運よく残れた。ギリギリだな。ロブ スターベイカー・・・ベイキングを愛する者には、最高の称号ですよ。(^_^)喜びと、緊張から解放された笑顔。本当に嬉しいのが伝わってくる。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月13日
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浅海から突然キスされた結花は、黙っていられない。「ねぇ、何?今の…」「こういう時にそういう関係になるのは良くねぇとかブツブツ言ってたの、そっちじゃん!」「私だって混乱するよ。こういういことされると」「こんな非常時に、こんな曖昧なこと」そう思うのは至極当然だ。「理由なんかあるかっつうの」「別になんもねぇよ!」「そっちが悪いんだよ!」浅海がイライラ、不機嫌な顔で言い放つ。<本当はそうだよね。私だって、彼だって、そんなに強くない>浅海を思いやる結花。同じ状況にいるから、微妙な気持ちがわかる。浅海は先生という立場もあるから、より負荷がかかっているし。「浅海君ってさ、生徒の前とかだと、凄く冷静で落ち着いたいい先生じゃない?なのにさ、なんで私の前とかだと、なんかその、そういう感じなの?若いっていうか、子どもっぽいっていうか」「まぁ、ちょっと甘えてたかも」それができる相手は、結花しかいないからね。どんどんいい感じになる二人。* * *TVリポーターは、学校消失の時に吹いた突風に注目する。風紀が乱れてきた!* * *用務員「花粉を運ぶ昆虫がいないと、菜の花は自分で受粉できないからなぁ」結花「私たちって、ああいう小さな生き物たちに支えられて生きてたんですよねー」普通の生活の中では、なかなか意識しないことだな。受粉作業を面倒くさがる大友に、ある生徒が思わず言う。「僕、楽しいんだ。僕は今まで生きてきて、なんていうか、特別には世界に必要のない人間だと思っていた。でも、ここでは、ちゃんと僕がやるべき仕事がある。…不謹慎だよね。みんな大変なのにさ」皆が生きるために、自分がやるべきことがある。やりがいを感じて没頭している。とんでもない非常時だが、以前とは違う充実感が確かにある。* * *種を盗み食いする男子たちに、高松たちが怒る!「ふざけんな。光合成しねぇと酸素なくなんだよ!」「酸素ないと息もできねぇんだぞ!」「火も燃えねぇんだよ!」「長く生きてくためには、今つくんなきゃいけねぇんだよ!」高松たちは先のこと…皆が生き延びることを具体的に考え、行動している。ケンカする男子たちに派手女子「腹 減るから、無駄な動き やめな」ごもっとも。* * *楽しかった文化祭の写真を見て、しんみりする面々。大友も見入っていたが「そうでもないんじゃん?」ん?・・・意味深長だな。* * *結花は、浅海と出会った日の夜、さっそく彼に電話をかけていた。「かけたけど、女の人 出た。それで、すぐにメモリー削除」あ~あ、誤解されちゃった。まさか浅海が携帯電話を紛失→拾った女性が電話に出た なんて思わないよね。「信じる。信じるから、浅海君もあたしのこと信じて。後は大丈夫。あたしに任せてもう休んで。これ以上、無理して動かないで」「そうはいきません」「一人になりたくないんだよ」「あたしと浅海君ってほら、相棒でしょう。だから、片割れ元気でいてくれないと困る」二人が別れるなんて、もう考えられないね。浅海に結花が、結花に浅海がいるから、どうにかやっている。あぁ、浅海の具合が悪くなってきた。* * *大友「かなり前向きだよ。俺さ、前に比べると、すっげー積極的に生きてると思うんだよね。だってさ…(浅海が黒板に書いた【今を生きろ】を指さす)今しかないじゃん。生き抜くしかないっしょ、俺ら」以前は、空虚に過ごしていた感があったね。高松「今しかないって、それはわかるけどさ、その今を一緒に生きてきた人がここにいなかったら、俺はどうすんだろう・・・」今って何だろうね・・・共に今を積み重ねてきた人が、今いない・・・その戸惑いや寂しさとどう向き合うか。* * *山田「俺はかおるのこと好きだよ。いねーじゃん。もう高松は。今、ここにいるのは俺なんだよ」かおるに思いをはっきり伝えるのはいいが、残酷な言い方だな。かおる「高松は…いるもん」「どこにだよ…どこいんだよ。いねーじゃんよ!」そうだけど、言葉がきつい。「私の心の中にいるんだもん!」率直なかおる。高松への思いは変わらない。水川あさみがきれいだな。* * *学校を出ていった教師の若原が、戻ってきた!「人類は滅びたのだ。いや違う、いたのだ。でも、あれはもやは、人間ではない!」怖ろしいものを見た。* * *自分たちの慰霊碑を見つけた結花と大友。ショックを受ける大友。「誰にも言わないで」そりゃそうだよね・・・「本当にここは未来だったんだ。地球が滅びる寸前の未来」「私たちはこれから、どうなってしまうんだろう」怖すぎる。* * *浅海が悶え苦しむ声が響く。柳瀬「死ぬしかないだろう。何かひどい感染症なんだ。薬もなければ医者もいない。こんな環境でどうしろって言うんだよ」何もできないと思うよね。どうしようもないって。医療体制がないのだから。自分を責める大友。そして「殺そうか。だってあんなに苦しそうなんだぞ。俺らに何ができんだよ。あんなに痛そうで苦しそうで。かわいそうだよ!だったらいっそ早く…」いつもクールな彼が、涙を流しながら言う。さらに「俺らだって、どうせ死ぬんだよ!」以前より積極的になった と言っていたのに。男子「死なせとけって。人数減った方が食糧 持つし」誰もが飢えているとはいえ、非道な言葉に激怒する女子。そして、大友と高松が男子に殴りかかる。* * *女子「あんたさ、医学部に行きたいって言ってなかったっけ。医学部ってさ、医者になりたい奴が行くとこなんだよ!死ぬしかないって、それ何?!医者になる奴が言う言葉じゃないでしょう?!」気持ちはわかるが柳瀬「僕に何ができるって言うんだよ?!」ごもっとも。医学生でもない、ただの高校生だもの。「努力すんだよ。俺らは、生きるための、生き抜くための、あらゆる努力をすんだよ」「関係なくねぇだろう!あいつはさぁ、浅海は俺らのために努力してくれただろう。俺らのために、教師だからってたったそんだけの理由で!死ぬほど色々やってくれたじゃねぇかよ!」高松、いい子だなぁ。医学部志望という自負心に火がついた柳瀬!「お前ら素人に何ができる?!」「先生は、僕が看る」図書館で医学書を集め、読み漁る。そして、浅海は破傷風だと断定。「こんな衛生環境じゃ、まず助からない」「いなくなんないでよ」「一人にしないでよ」心細さでいっぱいの結花。浅海なしでやっていく自分を、想像できないよね。考えたくない。「抗破傷風人免疫グロブリン それを投与できれば、助かると思うんだが」白衣を着て、いっぱしの医者のようになった!「探してみる。大きな病院のあった所とか、まだ何か残ってるかも」あるわけない と言われても出掛ける結花。やれることは諦めずやりたい。植物担当の生徒が前向きで、泣けてくるわ。車のガソリン、もうなくなるのでは?
2023年12月20日
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ブログの更新をしようと思ったら、こんな表示が出てきて面食らった。続きは広告視聴後に閲覧できます。この広告は1回見ると 一定期間 表示されなくなります。えっ?!なにこれ。聞いてないよー である。「一定期間」とは?ほんの数日?一週間?更新どころか、自分の/他の人の日記を見ようとしてもこの表示が出てきて、進めない。やむを得ず、従う。だって、そうしないと何もできない!スタッフからのお知らせ(Staff blog)を確認したが、この件に一切触れていない。ポイント集めに関しては、やる・やらない 自由。だが今度は、広告を見ることを強いる。いや、もう、たくさん広告表示されているって!いかがわしいものでも、こちらは我慢するしかない。非常にイヤなのだが。大丈夫なのか?楽天 と思う。他にもブログ作成サービスはあるが、使い慣れているものがいい。できればここに留まりたいが・・・正直言って、居心地が悪くなってきた。
2024年02月29日
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前期 生徒会の書記になり、はりきる美津未。新しい生徒会長は当然、憧れの高嶺だと思いきや・・・元サッカー部のエース・風上が選ばれた。これは、高嶺本人にも全く想定外だった。兼近、派手なアロハシャツ!なんとなく似合っているから良い。(^_^) 部活のある時以外は、必ず生徒会の座談会に顔を出すという。「皆勤賞なんだぞ。アイディアの多くは、他人との会話から生まれるんだ」演劇に役立ちそうだから、ということか。兼近が高嶺に声をかける。「いやぁ、むしろ副会長の方が、仕事が多くてやりがいがあるかもしれないよ。どの世界でもナンバー2ってのは、難しいポジションだ。とにかく応援してるよ!副会長!」慰め励ましたつもりだが、彼女は涙ぐんで走り去る。「うぉ!美津未君、僕って今、デリカシーなかった かい…?」顔!目が点(笑) うん・・・慰めになっていないな。最後の「副会長!」と強調したのがとどめになったでしょう。(>_<) 悪気が全くないのはわかるが、高嶺の心がグイグイと圧迫されてしまった。美津未「高嶺先輩の傷は、まだ癒えてないのです」やはり。* * *回想シーン前生徒会長からも「頼むな、高嶺(^_^)」と期待され、やる気満々だったのに、思いもよらない風上の立候補。ミカから・人気者で知名度のある彼には勝てない・高嶺が生徒会に熱心に取り組んでいることは一部の人しか知らない・高嶺の第一印象は、まじめ過ぎて怖そう と指摘され、美津未は納得できない。高嶺に憧れ、彼女こそ生徒会長に相応しい!と思っているから。しかし、結果はミカの言ったとおりに。「この`生徒会長になったらやることノート´を、彼にあげようと思うの」いやー、やめたほうがいい!余計なお世話だよ!役に立つと思うのが、甚だしい勘違い。逆に、自分がそんなことされたらどう思うか。こういうところはまだ`子ども´だな。風上が「生徒会長は一年間だけだし、先生へのウケもいい。目立つのが自分向き」と友達に話しているのを聞いた高嶺は、さすがにノートを渡すことをやめた。涙を落とす高嶺を、黙って見つめるしかなかった美津未。* * *「すぐに何か言ってあげたかったけど、言えなかったんです。私も先輩と同じことに、気づき始めてたから。努力は、自信になります。だけど、努力がいつか報われるって信じることは、凄く、凄く怖いってことです」15歳でこういうことを考える…なんて殊勝。ずっと自身と真剣に向き合っているということだ。毎日ダラダラと、ただボヤっと過ごしていた私とは大違い・・・天と地の差よ。生徒会の「当直」? どういうこと?放課後の活動を「当直」とは言わないよね?「俺も行っていい?今日、暇だし」志摩君も飛び入り(笑)で、高嶺・美津未・志摩 三人で過ごしていると、兼近がやってきた。三人に、彼が小五の時に撮影した処女作を見せる。「友達いなかったから、制作もキャストも全部僕」えっ…兼近に友達がいなかった?意外。どうしてだろう。「君ら、微妙に気を遣ってくれてるけど、笑っちゃっていいんだぞ!誰にも見せないよりは、君らが笑ってくれるならいいと思ったんだ」兼近なりの、高嶺に対する励ましか。カッコ悪い、思うようにいかなかった自分も笑い飛ばせってか。兼近の好感度がますます上がった!普通の小学生が「撮影」・・・その環境に時代を感じる。後日。高嶺「あのあと私、やっと気持ちの整理がついたの。今、私に足りてないのは、寛容と遊び」ノートには「明るい服」「流行の場所へ行く」「お祭り」などなど、勉強以外のことがびっしり。パンケーキ店の情報も貼ってある。風上に握手を求め「あなたからも、色々と学ばせてもらうわね」高二でこの言葉…感心するわ。この思考は`大人´だなぁ。美津未「たまーのたまになら、サボってもいいんじゃないですか?」高嶺「う~ん、そうねぇ、期末テストの結果によっては、少しなら」さすが進学校。基本軸はぶれない・・・高嶺は高嶺だな。= = =〈しますけ~!〉ナオちゃんが「男」になって笑った。(^_^;)結月「夏休みは、女子会もするよね。誰かの家で勉強会とかさ~♪」さすが進学校。女子会で勉強もするという思考。帰省前に動物園に行き、パンダを見る・文乃にパンダグッズを買う計画の美津未。志摩君にうっかり「二人で行かない?」と言ってしまい、焦る!が、志摩君は「いいよ」あっさりOK。〈あんなに女の子を気遣えて、察し上手な志摩君なのに、私の、この`これってデートじゃないの?´オーラに気づいてない!?〉【トモダチ100% 安心安全 石川県産】〈もしかすると、志摩君にとって私ってこんな感じに映ってるのかもしれない!〉笑 そうだね。忘れ物を取りに来たミカが、扉の陰で二人の会話をこっそり聞いていた。「フン!」当然おもしろくない。嫉妬 ドロドロ。やけに大人びた他校の女子が、教室に来た。尊大。「なんか、わかっちゃった」美津未を見て、小さく鼻で笑う。慌てて彼女を連れ出す志摩君。ミカは彼女が誰だか知っており、美津未に持っていたファッション誌を見せる。「あっ、さっきの人やのきゃ!」表紙を見て驚く。志摩君の友人らしい。モデルか。学校まで乗り込んでくるって、尋常ではないが・・・。
2023年05月25日
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クリスティン 残る7人全員、決勝まで行く気満々です。表に露わにしないが、ふとした態度や雰囲気に勝ち気が感じられるのだろう。彼女もやる気満々。ベカ ライバル同士ですが、皆で支え合ってもいます。微妙な言い方だな…確かに相手を思いやる言動もある。ハワード このところ毎回、家族や友人をハラハラさせてしまっています。不調が続き、運よくどうにか残ったということを否定できないね。グレン 生徒や同僚の応援は、心強い。いや、そうでもない人もいるか。「本当に?」「通過?そう…」って。応援されるのは嬉しいよね。同時に「無関心な人もいる」と自覚するのが、冷静でいい。課題は「ティーロフ」メル イーストを使ってふっくら仕上げる、スイートドウの代表格です。型を使っても、手で成形してもOK。制限時間は3時間。P スイートドウは、発酵時間をしっかりとることが重要。砂糖・バター・卵などは、どれもイーストの働きを阻害するからです。時間管理が大事。M 3時間あれば十分だと思います。パン型を使って焼くのが賢明でしょうね。見た目が均一で、風味豊かなものを期待しています。<ハワードは、ベイクオフ初登場のある材料を使います>ハワード 強力粉にヘンプ粉を加えます。原料は、地元ヨークシャーで育てられた麻です。 M あまり耳慣れないけど、植物よね?つまり、実の部分をひいて粉にするのね。そうです。実から抽出したヘンプオイルも使います。P どんな風味の生地ができるのか、楽しみだ。僕もまだ、食べたことがないからね。馴染みのない材料に、興味を示す審査員たち。うまく作れれば、高評価がもらえるはず。これは期待に応えたい。<風味づけの材料もまたイーストの働きを阻害して、発酵のスピードを遅らせます>クリスティン 終了50分前にはオーブンに入れなければなりません。だから、発酵させるタイミングも混ぜ終えるタイミングも、全部そこから逆算しないと。<スイートドウは、通常のパン生地よりもしっかりこねる必要があります>この要点を理解し、実践するかどうか。<重く、水分が多い生地を膨らませるため、時間をかけてグルテンをしっかり生成します>クリスティン 発酵に1時間は必要です。長いね。その間は手が空くってことか。<ルビー、クリスティン、ベカの3人は、定番のパン型(長方形)を使って成形>手で丸くしたのはハワード。キンバリーは生地を編み込んで丸い型へ。フランシスは、生地をクルクル巻いてから丸い型へ。** ** **18世紀後半のウェールズは、天然資源のおかげで産業の中心地として栄えた。仕事を求めて大勢の家族が移住してきたが、集合住宅のキッチンは小さい。そこで、共同窯で一週間分のパンをまとめて焼いた。歴史家「余った生地にカラントやレーズン、スパイス、砂糖などを混ぜ込んで焼いた。そうしてできたのがバラブリスだった」ウェールズから南米パタゴニアに移り住んだ人々によって、地元食材を使った新たなバラブリスが誕生する。ウェールズ系入植者の子孫「ウェールズのバラブリスよりも、色が濃い。移民たちは「トルタネグラ」つまり「黒いケーキ」と名付けた」<小麦は貴重だったため、暑くても日もちするように、糖蜜・ドライフルーツ・ナッツがふんだんに投入された>「バラブリスは、ドライフルーツを紅茶に浸す。トルタネグラは、一晩ラム酒に漬け込む」どちらも今に至るまで、それぞれの地域で愛されている。** ** **=審査=ルビー作M 見るからにおいしそう。早く食べたいと思わせる。柑橘類が味わい深い。P これは温度が高すぎたな。中がやや生っぽい。味はいい。風味も見た目もすばらしい。確かに、外観が売っているものみたい。褒められたが、ルビーの表情は冴えない。ハワード作M おいしそうに見える。P ヘンプの風味が強すぎる。それに、口の中がパサついて好みじゃない。ヘンプフラワーという`変化球´は、うまくいかなかった。ベカ作M 弾力がある。クランベリーが合う。P しっかり混ざってる。あの発酵のさせ方だと、良くてこのくらいだろうな。具だくさんで見た目がいい。グレン作M いい色。P 生焼け。M 風味は良い。P でも、発酵も焼きも明らかに足りない。生焼けで「風味が良い」なんてことあるのか?!クリスティン作P (生焼けで)食べられない。スイートドウの一番のカギは、発酵。M 小さくすれば、短時間で膨らむものよ。大失敗。「食べられない」の言葉に、本人も納得。キンバリー作ポールが切って中を確認すると、生焼け。M スパイスがいい。P 風味とアイディアはいいが、発酵と焼きが足りない。また・・・生焼けだけど味わい良いってどういうこと?フランシス作「Chai Tea Roaf」中の模様がきれい。P 気に入った。外側は退屈だが、中はうまく焼けてる。シナモンが主張しすぎてない。魅力的なティーロフ。外側は素朴だが、切ってみるときれいな渦巻き模様が出てきて目を奪われる。これは食べてみたいな。M あなたのオリジナル作品には、いつもワクワクさせられる。順位づけしないが、高評価はフランシス。続いてベカ、ルビー。クリスティン 何を間違えたのやら。自宅で全く同じように作って、成功したのに。そういう思いがけないことがあるのが、この番組。** ** **スー テクニカルチャレンジの課題は、フランス伝統の甘いパン「アプリコットのクーロンヌ」クーロンヌは「王冠」という意味。ひねって王冠の形にしてください。時間は2時間45分。先ほど大失敗したクリスティンだが、笑顔で生地をこねる。ポールのレシピ。いつものように詳しい説明はなく、各人が判断せねばならない。<レシピに発酵時間は書いてありません>ハワード 迷ってます。そろそろ生地を取り出したいんですが、一番乗りになるので。皆が誰かが動くのを待ってるとしたら、ずっとこのまま。思い切って、先陣を切るべきか。この状況だと、周りの人に合わせたくなるのもわかる。ベカ 全て手探り。ハワード 「`巻いたら半分に切る´ どう巻いてどう切るんだ?」クリスティン「`焼く´・・・どういう意味?(笑)」。戸惑いつつ自己判断して進める。ハワード 時間に余裕があるので、逆にちょっと不安になってきました。なぜか他の人よりも早く進んでる。まさかの絶好調かな?ならいいけど・・・。ベカ (焼き上がったものを見て)形は満足です。ツイストがいい具合。でも、レーズンやクルミが真っ黒こげ。フィリングが見えるようにしたルビー。だが、見本はフィリングが見えていない。この違いはどう言われるか。
2024年06月15日
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司会者メル 1万を超す応募がありました。「これくらい、自分もできる!」と思った人がそんなにいるの?!(冷やかしもいるだろうが)参加者は13人。性別や人種の他、どういう選考を経るのだろう?腕前に関しては?ベカ👩 できるだけ平常心で臨みたい。ベイキングは家で毎日やってることだって、自分に言い聞かせながら。誰もがそう思うが、そうはいかないのがこの特別な場所。思いがけないことが必ず起こる。マーク👨 絶対、テレビの前の人に言われないようにしないと。「あいつ、何やってんだよ」って。視聴者のことがわかっている(笑)ルビー👩 メアリーの方に緊張する。ナルホド・・・。メル、太った?まずは「サンドイッチケーキ」を作る。制限時間は2時間。P サンドイッチCは、ベイカーたちの腕前を知るにはうってつけの課題。M 基本のサンドイッチC(ビクトリアサンドイッチ)を作るのは簡単。そうではないものが見たいの。独創的なものを期待する。グレン👨 メアリーの好みは、伝統的なビクトリアサンドイッチ。あぁー、読み違えている。英語教師・男性パートナーと暮らす苺を丸ごと使う。食べ応えあっておいしいと評判だけど、周りの人たちはプロの審査員ではないから、どうかな。確かに・・・周囲の人たちには好評なのに、プロの反応は良くない は往々にしてある。家族も友人知人も、辛口評価は遠慮するしね。素人が趣味で作ったものなのだし。ルーシー👩 カルダモン風味のスポンジにする。かつて小学校の先生。今は園芸の仕事をする。スポンジにルバーブを挟む・・・水分が心配だな。ベカ👩 他の人は材料を色々と使うようだが、それに比べて私のはシンプル。夫・娘と陸軍の基地で暮らす。軍関係の合唱団に所属。主婦・子育て・お菓子作り・合唱 忙しいね。・部隊でも大人気の、グレープフルーツのサンドイッチケーキを作る。グ、グレープフルーツ?!P グレープフルーツは酸味の強い果物。あえて選んだ理由は?そりゃ訊くよね。甘いだけだと飽きるし、これはグレープフルーツが苦手な夫も好きなんです。自信ある表情だな。これも水分が心配。酸味がどうなるかも注目したい。さっそく、他の人たちとは違うことをするのはハワード👨市の職員。絵がうまい!小麦粉ではなく米粉を使う、グルテンフリーのケーキ。パッションフルーツとココナッツを用いる。見た目より、味を重視して仕上げたい。本質を追求、か。マーク👨レモンとポピーシードのサンドイッチケーキを作る。キッチン専門の工事業者。三人の息子たちも、ベイキング好き。・味も形もレモンのケーキを作る。おもしろそう。凝っているね。仕事柄、器用なのは間違いないし、センスもあるでしょう。フランシス👩は大きな型を使って、インパクトあるGiant Jam Sandwichを作る。子供服デザイナー。こちらも器用でセンスあるってことね。シュガーペーストで`紙袋´も作る。ケーキは見た目も楽しくないと。アイディアがおもしろい と良いインパクトを与えられるか?残り1時間ロブ👨 少し遅れ気味。ここで実際にやってみて初めて、ここ独特の大変さがわかった。自宅でやるのとは違うのだよね。同じように作っているつもりでも。・二枚のスポンジを均一に焼くには、オーブンの同じ段に入れるのが一番。別の段に入れると焼き時間が異なるために、一方の表面が乾いたり、底が生焼けになる危険性が。同じ段の人も、二段の人もいる。ここで大きく差が出るか。アリ👨は慈善活動を行っている。両親ときょうだい七人暮らし。ベイキングを楽しむ男性は、彼だけ。ローズ・ライチ・ピスタチオを使ったケーキを作る。パキスタン出身のようだ。バラの香りの調整が難しい。これが吉と出るか凶と出るか。慈善家・・・お金持ちってことだろう。ルーシー、クリスティンが指を切ってしまう。あぁ・・・。クリスティン👩は夫と暮らす。祖母から教わったベイキングを、孫に伝えたいと思っている。(自宅での様子が映る…作ったケーキが大きい!側面は、バラを模したか。手が込んでいる)絞ったクリームで網目を作り、バスケットに見えるようにする。P アイディアはいいが、間に合うかな?パイピングには自信があるので大丈夫。クリームで装飾するのが好きなようだ。でも、メアリーの表情!ルビー👩も指を切った!ルバーブ大好きだから、脱落する前に早く使っておく。あら…自信ないような発言。若いのにな。大学生で、今回の最年少。(きれいな子)ルバーブとクレームパティシエールに期待する、ポールとメアリー。イギリス人は、ルバーブを日常的に食べるってことか。日本人には馴染みないが。(ほとんど見かけない印象)ハワード👨も指を切った!怪我人が続出。今までこんなことない。しかも初回なのに。先が思いやられる。スー もはや医療ドラマみたい。さすがタレント、うまいこと言うね。残り45分スポンジの焼き具合を確認する頃にきたがマーク 焼けていない。NO,NO,NO!NO,NO,NO!騒ぎ出す。・マークは、オーブンが十分に予熱されたかどうかを確認せずに、スポンジを焼き始めてしまった。オーブンに入れて、もう30分経っているのに。原因に気づかない。残り30分クリームを絞り終えるとアリ「アァ、ふぅ」疲れた様子で腕をぶらぶら揺らす。力仕事だということがよく伝わる。若い男性でもこれだから、女性はもっと大変。中高年ならさらに大変よ。マークは、レモン型に切ることためらう。思うように焼けなかった様子。クレームパティシエールがダマになってしまい、ルビーがすすり泣く。スーが慰める。(優しい)終了。ルビーが落胆の表情。=審査=グレン👨作 苺とクリームのサンドイッチCP 随分と大きい。どうも不格好。もっと小ぶりの方がいい。M 苺の水分が出てしまったわね。スポンジにしみ込んでいる。P 悪くない。イチゴのジャムがやや緩いが。M 苺を丸ごとではなくジャムやクリームを使えば、サイズを小さくできた。苺の使い方が良くなかった。大雑把な印象を与えてしまった。やはり、家族や友人に振る舞うのとは違う。ベカ👩作 グレープフルーツのサンドイッチCM スポンジは均一に焼けているし、アイシングとトッピングの分量も絶妙。P ・・・ 腹が立つがうまい。かなり予想外ってこと。後味が爽やか。初めての味。見事。ホッとするベガ。ポールが、気に入らないような表情をするから! これは食べてみたい!ロブ👨作 ピーカンナッツとリンゴのサンドイッチCP 整っているね。M おいしいし、斬新な味。P いろんな味や食感が複雑に絡み合い、最終的においしく仕上がってる。高評価。技術力を感じる。これも食べてみたいな。(ピーカンナッツを食べたことない)デボラ👩作 パイナップルのサンドイッチCM パイナップルの風味が感じられる。もっと強くてもいい。トビー👨作 スパイスとアイシングたっぷりキャロットケーキM 気に入った。次々に違う味や食感が楽しめて、おもしろい。クリスティン👩作 苺・バニラ・ローズウォーターのサマーバスケット時間切れで、バスケットの模様が終わらなかった。P やっぱり。計画が大事。未完成ということ。キンバリー作👩 ブラッドオレンジのサンドイッチCM 見た目よりもずっとおいしいわ。声を出して笑う明るくキンバリーだが、複雑な心境も滲ませる。見た目は、まあ、素人っぽいね。フランシス👩作 巨大ジャムサンドイッチ外側の`袋´を破ってから食べる。P バラがやや強すぎるが、アイディアは秀逸。`袋´がウケてよかったね。頑張った甲斐あり。アリ👨作 バラとピスタチオのサンドイッチCM バラの風味がかなり強め。私にはちょうどいい。ポールには強すぎるんじゃない?P 気に入った。運よく、二人の好みに合った。マーク👨 レモンとポピーシードのサンドイッチCP 漆喰を塗ったみたい。大工らしい表現だね。レモンの形に切りたかったのですが…。M 見るからに生焼け。レモン型の作品を見たかったわ。ルーシー👩作 ルバーブのサンドイッチCP ルバーブの独特な風味も、カルダモンもいい。カルダモンは使い方が難しいんだが、これはちょうどいい。おいしい。見た目もきれいで良いね。ルビー👩作 ルバーブとカスタードのサンドイッチC「なに、これ?」と言いたげな、ポールの目つきが怖い。M 見た目が美しいとは言えないけれど、スポンジはうまく焼けてる。P クレームパティシエールが ひどい。M クレームパティシエールは、完全に失敗ね。ルバーブのジャムと混ざり合ってしまっている。スポンジはとても良い。ハワード👨作 パッションフルーツとココナッツのサンドイッチC焼くタイミングが遅れたのでスポンジが冷めず、熱でバタークリームが溶けて溢れ出てしまった。上品さに欠ける。あぁ・・・大きな失敗 と思ったがM きれいにふっくら焼けてる。P 小麦粉じゃないよね。絶妙。とてもおいしい。難しい材料(米粉)だけど、合格。M とてもおいしい。完璧。思うように仕上げられなかったのに、絶賛される!エッ、でも、見た目が・・・。* * *ハワード 完成できただけで万万歳だったが、いい評価までもらえて驚いた。怪我というハプニングがあったからね。ベカ ポールの第一声「腹が立つ」に、一瞬 息をのみました。「あぁ!」って。かわいそうに…心臓に悪いわ。彼にからかわれた感じね。ルビー カスタードはこれまで何度も作って、一度もダマになったことなんてないのに。思いがけない失敗をするのが、この番組・この場所の怖いところ。グレン ケーキが大きすぎるって・・・そんなこと、ある?彼はいつもこのサイズで作っていて、それが普通ということらしい。店で買うことないのかしら。アリ 衝撃だった。絶対に口に合わないって言われると思っていた。そんなに自信なかったのか(笑)* * *~お菓子の話~昔、ランカシャーの女性たちは`求愛のケーキ´を焼いて、男性に思いを伝えた。フードライター「勝負所だったのです。ショートブレッドを作り、地元産のダブルクリームを重ね、当時高価だったイチゴも載せて。最後に、お手製のビクトリアスポンジ。腕の見せ所でした」手間暇とお金をかけて、意気込みを示した と。* * *一番目の課題は事前準備できるが、次はそうはいかない。テクニカルチャレンジは「エンジェルフードケーキ」スー ふわっと軽やかなスポンジにホイップクリームを塗って、レモンとパッションフルーツのカードをかける。メアリーのレシピ。制限時間は2時間半。審査員たちは退室する。全員に、同じ材料とレシピが渡される。・油脂を使わないスポンジは、エンジェルフードの名のごとく軽くてフワフワ。P(メアリー作のエンジェルフードCを食べて)マシュマロのように柔らかで口の中で溶ける。フワフワな生地が絶対条件ってことね。シフォンケーキってこと?M 間違えると、取り返しのつかなくなるポイントがいくつかある。P あなたは残酷な天使だね。うまい返し!アリ 最下位にならないことが目標。12位でもいい。エッ、それでは脱落するかもしれないよ。場合によっては。・卵白が唯一の膨張剤。泡立てた卵白の気泡が膨張して、生地を膨らませる。なるほど。ロブは、人工衛星の設計に携わる。理系思考が、お菓子作りに活きると思う。クリスティン 型に油を塗るべきかしら。アリ 型に油を塗るとは書いていない。どうしよう。キンバリー バターを型の上までしっかり塗り、スポンジがくっつかないようにする。トビー バターを塗って砂糖をまぶす。正解かわからないけど。・油脂を使わない生地では、型に油を塗るのは禁物。だが、レシピには細かい指示が書かれていないので、あれこれ迷う面々。自分で判断するしかない。トビー ウェブデザイナー。菓子作りは、8歳の時に母親に教わった。今は父と二人暮らし。父が試作品を味見してくれる。・普通のスポンジよりも軽いため、冷まし方も普通とは違う。逆さにしないと、重力でスポンジがしぼんでしまう。マーク 僕だけ皆と逆みたい。逆さの状態で冷ますって書いてある。完成品はひっくり返すから、今、その逆さだよね?ああ…そういう`読み´もできるのか。でも、間違っているだろう。デボラ こんなに慌てるなんて想定外!仕事柄、ストレスには強いと思っていたのに。一児の母。配慮の必要な人のための歯科医。(ごく普通の女性に見えるが、実は凄い人なのだな)ベイキングに目覚めたのは、小学校時代の家庭科の授業で。スー(逆さにして)このまま放置?そう。重力で下りてくる。なるほど。・スポンジを冷ます間、レモンとパッションフルーツのカードを作る。・スポンジが完全に冷める前に、無理に型から外そうとしてはいけない。スポンジが崩れてしまう。全て正しく判断できる人が、いるのだろうか?マーク、グレンあたりが脱落する気がするが・・・まだわからない。ルビーは挽回できるか?実直な感じの紳士・ハワードに注目。シニア枠は、彼とクリスティンだな。歴60年のクリスティン・・・気力体力は若者の方が上だが熱意と経験で勝ち残るか?メル着用の青いジャケットがすてき。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月07日
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幼児並みのメンタリティーで嫌がらせする輩が大勢いる。くだらない・根性の悪い連中に屈せず、立派に責務を果たしてほしい。オリンピックというとてつもなく大きな問題も抱えて、これまでのどの都知事より苦労するはず。どうか健康に気をつけて。優秀な人たちの力も絶対に必要。猪瀬さんの助言も必要。皆で小池さんを応援し、支えるべき。
2016年08月03日
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湊「なんか嬉しいなって。また一緒に引けるだろう。二階堂先輩の射、俺も好きだったから」海斗「お前、ホント甘ちゃんだな!周りは皆、敵だと思えっての!」うん・・・「敵」は言い過ぎ、尖り過ぎだけど、二階堂にときめく湊の言動に「呑気にそんなこと言って・・・」と思う。遊びに来たわけではないのに、フワフワしすぎじゃないか?これから試合に臨む人って感じがしない。(別に`ピリピリしろ´`緊張しろ´とは思わないが)東条さんと紗江お嬢様のところに行き、お喋りする遼平…試合前に、なに油売ってるんだよ。遼平 県大会で俺たち風舞が勝てたのって、本当にラッキーだったんだなぁ。これから対戦するかもしれないのに、弱気にならないで。中崎「勝負は時の運。特にお前さんたちのところは、乗れば違う」遼平「乗れないと弱い?」中崎「まあ、そういうことだな」率直だね。まだできたばかりの部だから・・・仕方ないと思う。「同じってのは、それほど至難の業なんだ。その意味で桐先は強い。バラつきがないんだ」さすが強豪校。ぶれない。常に泰然自若ってことか。海斗「ちょっと待て。どこいくつもりだ。そろそろおまえらの元先輩の試合だろう」湊、二階堂ファンなのに、試合を見に行く気なし…わけがわからない!(笑)早引き・豪快・ゆっくりヒョロヒョロ・のけ反る辻峰、パフォーマンス集団のごとく。(笑)静弥「湊、見入られると、いいことないよ」冷静。相手の空気に呑まれる気がする。中学一年生の頃の湊の声色が、すこーしだけ子どもっぽい気がした。声優の技術、さすが。海斗「中学の時、先輩後輩だったんだろう。何か情報ないのかよ?」湊「わりと親切な先輩だった。聞いたら教えてくれるし」(^_^)海斗「使えねぇ」そういうことを聞き出したいわけではない!ってのにね。湊、天然というか「少しは空気を読めよ」「海斗の気持ちを汲み取れよ」と思う。「やっぱりカッコいいと思ってさ」もーう、お気楽にも程がある!大丈夫か?試合直前に鉢合わせした二階堂本人にも「五人全員 斜面打ち起こしで、なんかカッコ良かったです」と言う湊に、もう言葉が出ないわ。不破が吹き出しながら「サク」と言ったように聞こえたが「サク」の意味がわからない。樋口は、アレだな。同じ三年の新垣が、つかず離れずの友人かつ世話役という感じか。「先輩が弓道を続けていたと知って、嬉しいです」(^_^)静弥が二階堂に向けた言葉ととびきりの笑顔は、本心か演技か。(おべっかを使った?)マサさんに「待機場での指導は禁止」と確認した途端、仲間に一言ずつ注意点を与える二階堂。それまでの軽い調子の喋りから一転、声色がガラッと変わる。すぐそばに顧問らしき大人がいるのに、マサさんに訊くという言動・・・非常識。明らかにおかしい。顧問は頼りにならない・いないも同然 ということだ。全てを取り仕切っているのは、二階堂。なにも対戦相手の目の前で指導することないのに。わざとらしい。「なにやってるんだよ」期待外れな男子たちに、妹尾が思わず呟く。姉さん、イラつく。撮影担当の花沢・・・ガッカリしても、スマートフォンをしっかり構えて退場まで撮り続ける!一日お疲れ様。「俺のせいだ、大前なのに、ちゃんと皆に背中を見せることができなかったられなかった。悪かった」珍しくしおらしい海斗。湊の射を見て戸惑い、調子が崩れたようだったが・・・。何を感じたのだろう。マサさん「お前たち、今の試合…」トミー先生「まあ待つんじゃ滝川君。反省会にはまだ早い。今日のこの結果には、原因があり、理由がある。決勝を見て、みな考えることじゃよ」さすが年の功、トミー先生が湊たちに「自分で考え、気づく」ことを促す。`二階堂先輩 かっこいい!辻峰 かっこいい!´ と目をキラキラさせて言う湊に「いや、呑気にそんなことを言っている場合か」と前回から思っていた。辻峰との試合直前にも無邪気に褒めているから「湊、能天気じゃない?対戦するのに」とモヤモヤしていた。中崎「起こったことは仕方ない。勢いに乗るのも実力、そこから落ちるのも実力だ」目の前のこと、事実は事実だからね。二階堂「ハン!俺はお前たちを潰すために弓道を続けてるんだ。みくびんなよ」こうして文字に起こすのも不快。湊「愁は、中学の時の二階堂先輩って気づいてた?愁「勿論」二階堂との再会で`ぶれた´湊。片や冷静で、全く影響されなかった愁・・・その違いが、結果に歴然と表れたということか。愁「湊、三回戦目、いつもの調子じゃなかったんじゃないか?」愁も「何かおかしい」と感じ取っていた。二階堂「まだ湊ちゃんのお守やってんのか」ムカつく。七緒「かっちゃん、硝子のハートだから」 いつもガミガミうるさい海斗が、実は「硝子のハート」笑。 確かに、こんなに意気消沈した姿は見たことない。湊を責める気は全くないにしろ、何か思うところがあるような・・・。トミー先生「反省点は、わかったかのぅ」マサさん「これくらいわからないようじゃ、全国大会は遠いぞ」静弥「そういう高圧的な言い方はどうかと」言うね、静弥。別に抗議するほど高圧的ではないが。 「反省って、悪いところがわからないと、反省しようがないです」湊も思わずマサさんに、食って掛かる。マサさん「なるほど。悪いところがわからない、か。なら話は簡単だ。湊、お前はしばらく、的前に立つな。矢を番(つが)えて、弓を引くことを禁止する」男子一同、衝撃を受けてざわつくかと思いきや、シーン。湊は弓道をするな・・・それが意味することは「誰よりも湊が悪かった」ということではないか。二階堂の口の悪さがイヤだ。人を小馬鹿にした言動に腹が立つわ。双子に並ぶ、性格の悪さ。トミー先生とマサさんは、何を不満に思い、敗因だと思っているのか?湊たちのどこが悪かったのか。早く続きが見たい!エンディング曲「ヒトミナカ」が、じわじわ胸に沁みるようになってきたわ。最初から最後まで、聴きたい。歌詞を知りたい。
2023年01月22日
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「ボーナスが入るってことは、引っ越し代が溜まるってことで…それはつまり…」引っ越す気なくなったのかと思いきや、ちゃんと考えている。白崎の家、広くていいなぁ。吉祥寺で部屋探し…なぜ、そんな家賃が高い地域を選ぶのか。井の頭公園が気に入ったから?内見した部屋…どれもダメ!とんでもないわ。隣が墓地…いいじゃん。静かだし日当たりいいし と思ったが、墓そのものと部屋が近すぎる!塀がない!察した桃瀬が押し入れを開けると、尋常ではない数のお札が!せっかく時間を作って来たのに、ろくな物件を案内されない。まず、この部屋はこういう難点があります と教えてくれないの?(部屋探しの経験がないからわからない)私は白桃の見た目・声・性格 どれもかわいいと思わないが一生懸命に白崎のボタンを探す、その気持ちはかわいいと思う。「急いで出ていかなくてもいいんだぞ。俺の方は、いつまでいてもいい」桃瀬との同居が心地いい・楽しいからね。「主任、いつもありがとうございます」優しくされて生意気にならない桃瀬は、好青年。白崎は首筋がつって、課長の方を向いたまま固まってしまう。で課長<えっ、いやだぁ。ずっと見てる!>もじもじ照れる(笑)首筋がつったから動かせない なんて思わないよね。「あぁ…自分の作った広告が駅にある。涙でぼやけて見えない」嬉しいよね。目指して頑張っていたことだから。「桃瀬の努力を見てたから、感動して」白崎、滝のような涙(笑)子ども「お魚 かわいい」〈水族館に来てくれますように!〉そうだね。広告を見るだけでなく、水族館に足を運ぶ=集客が増す そうならなければ、仕事が成功したと言えない。カフェの前で、ふいに立ち止まる桃瀬。「このカフェでよく、黒野さんに説教されてたなと…」「前の会社、この近くにあったんで…」ここでパワハラ上司に酷いことをされた…説教なんてもんじゃない!辛い思い出がフラッシュバック。さらに元上司に似た人影が見え、青ざめる桃瀬。〈久しぶりに胃が…〉かわいそうに。二人で水族館に行くと、白崎が「さっきから桃瀬を見ている」「桃瀬の元いた会社の封筒」を持っている男性がそばにいることに気づく。〈元上司が追って来た?!〉〈桃瀬が知ったら動揺する。どうしよう…よし、撒こう〉〈主任…元気よく走り出したり、ぬいぐるみ買ってくれたり…きっと俺が暗いから気を遣って…〉ぬいぐるみ、モチモチ(笑)〈本当は俺も、今日を楽しく過ごしたかった。転職してついに迎えられた、晴れの日だから。なのに俺は、過去の記憶にまだ縛られて…あの頃のまま、前に進めていない〉落ち込む桃瀬・・・自己嫌悪。ベンチに座る二人。そこに`黒野´が近づいて来た!今度は脚がつって動けない主任!(全身マッサージを受けた方がいい!)怖くて思わず、ペンギンのぬいぐるみで顔を隠す桃瀬!かわいそうだけど笑える。自分を守ろうとする主任の背中を見て、桃瀬も主任を守らねば と奮起。「強くなります!」だが、現れたのは「黒野さんじゃないー!」元同僚!(笑)退職したのに、いまだブロック解除していなかった桃瀬。転職活動やトラウマで頭がいっぱいだったから、仕方ないか…。優しい同僚とのつきあいが復活。よかったね。【疲れたら海社員に癒されよう】海社員!おもしろい。よく考えついたなぁ。この広告全体をじっくり見たい。駅に大きく展開されれば、そりゃ目を引くだろう。白崎も桃瀬も、思いやりが深い。`相手が好き・尊敬できる´ということの、尊さや力を感じる。
2023年12月25日
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第2週目の課題は「パン」まず、各々のレシピで「ブレッドスティック」25センチ・36本。制限時間は2時間。半端な数だが、なぜだろう?〇そのルーツはイタリアの、細長くカリカリに焼き上げるグリッシーニ。P 出来の良し悪しは、生地の発酵と焼き加減にかかっている。大事なのは、手でポキッと折れる・まっすぐ・食感はカリカリ。そして、焼き色が揃っていること。M 捻じる・まっすぐ いずれにせよ、プロ並みの見栄えとオリジナルの味を期待する。なるほど、捻じってもいいのだな。グレン(学校教員)はバターが使うというが、ポールによるとそれは一般的ではなくP 食感が柔らかくなってしまうぞ。そう言われても冷静なグレン。自信があるようだ。<人工衛星の設計に携わる、科学者のロブ。趣味はキノコ狩り>全ての響きがいい。<マーケティング会社に勤めるアリ。パン作りは初心者>えっ、初回でアリは`慈善活動をしている´と紹介されたから、会社員ではないと思ったわ。実は、パン作りには慣れていないんです。スー 審査員に言っちゃダメ!わざわざ弱みを知らせることない と。そりゃそうだ。いや、正直に言う。やるにはやれても、訳がわからずやってる状態。本当の自分をさらけ出した方が、気が楽になるってことか?スー それ、私の人生。さすがタレント、うまいこと言うな。…私こそそうだよ。アリの表情、先週より明るい。<生地を捏ねるのはグルテンを形成する重要な工程だが、そのやり方はベイカーによる>マークが生地をバシバシ作業台に叩きつける。ロブ 台に叩きつけている人もいるが、これだけ硬い生地には向かない。あら、こちらは捏ねるのみ。(どちらにせよ、腕力の面で女性は不利だろう)先週より表情が柔らかいロブ。緊張が解れてきたのだな。<哲学を学ぶルビーは、大好きなパン作りを極めるのが夢>おっ…ということは、パン作りが得意なのか。慣れているのだな。<2種類の生地を合わせて作る>P しっかり密着して、1本のスティックになるかどうかだな。ル なります。(^_^)自信あり。ルビーも、前回より表情がいい。生地を作ったら、均一に伸ばす。それも、ベイカーによって手法が異なる。デボラ パスタマシンを使うのは、生地を同じ厚さに伸ばすため。ルーシー グリッシーニは、手で引っ張って伸ばすのが伝統的な製法だって読んだ。<園芸家のルーシーは、庭で育てたものをベイキングに使う>すてきね。M 水分の多い生地。P うん。これじゃ扱いにくいだろう。厚みが揃わずデコボコするぞ。ル はい、手こずってます。P いい方法があるが、言えない。ル 打ち粉する? 冷やす?P でももう手遅れ。切ったからね。仕上がりが心配になるなぁ。残り1時間アリ 長さは測らない。えっ!たいした手間ではないのに。ロブは段取り良く、全てを計算して作業を進める。マーク 皆、実に手際がいい。どんどん自信がなくなる。人に囲まれてやるわけだから、自分との違い・差が目に付くよね。M フランシス、あなただけがスイーツ系ね。フ 私が作るのは、大きなマッチ棒。ブレッドスティックは、マッチみたいに細長いから。生姜を入れる。<先端に、チリ風味のチョコレートをあしらう>大きな箱まで用意してきて、はりきっている。先週は`紙袋´を作ったし、お菓子づくりに楽しいアイディアを取り入れるのが好きなのだな。それが相手にウケるのも喜びのはず。彼女も絵がうまいな。<最後のハードルは、オーブンの火加減。設定温度を誤ると、折った際グニャリと曲がってしまう>パキッと折れないと、高評価は絶対にない と。残り15分ロブがお茶目!先週の雰囲気とは違って朗らかだわ。メル 練習で何本くらい焼いたの?キンバリー 約200本。何人に分けたのだろう?作った後も大変だわ。残り1分まだまだ忙しく動く面々。できる限りのことをする。=審査=アリ作 イタリアン グリッシーニP とてもおいしい。ニンニクがいいし、パルメザンチーズも効いている。捻じった形も美しい。M それに、ブルーチーズがとてもいい味を出している。P お見事。食べてみたい。見せ方も悪くないね。(添えてあるものは何?)長さは目測だったが、別に指摘はされず。グレン作 ローズマリーとパルメザンチーズのグリッシーニP 焼き色がバラバラ。まるで揃っていない。時間がなくて。P(折って)柔らかい。温度をもっと低くすれば焼き色も揃い、水分も飛ばせる。味はすばらしい。M チーズがふわっと香り、ローズマリーも感じる。おいしい。味だけは合格。デボラ作 フェンネルとチリのブレッドスティックM(メルのそしゃく音が聞こえ)その音からして、食感は良いのね。P(パキッと折って)いいね。よく焼けている。M フェンネルが程よい量で、チリとも相性がいい。添えてあるものは何?キンバリー作 ブラックシードとパルメザンチーズのブレッドスティックP(パキッと折って)完璧。味も見事。M とてもいい。少し赤みがあるのはなぜ?ロブ作 ライ麦のツイスト ブレッドスティックP きちっとした作りがいかにも科学者らしい。食感もいい。口の中で小気味よく砕ける。お見事。今回も、期待に十分応えた。ポールはロブに対してだけ、力の入った目つきになる。ロブに対する関心が強いのが伝わる。フランシス作 マッチ棒のブレッドスティックマッチ箱に見立てた大きな箱が、よくできている!デザイン性があり、楽しい。M 洒落た見せ方ね。生姜がもう少し欲しい。P 味についてはやや疑問の余地があるが、箱のアイデアは見事。パキッと折れたけれど、味は物足りない。ルビー作 メキシカン ブレッドスティックP(パキッと折って)おっ!折れないと思ったが、とてもきれいに折れた。見栄えもいい。2色の生地が、きちんと一つになっている。こうならないと思っていたが、うまくやったね。焼き加減も完璧。味もスパイシーでいい。M チリがピリッとくる。でもおいしい。きれいに2色になっていて、楽しいね。ポールの予想に反して、大成功。クリスティン作 オレガノの地中海風ブレッドスティックP 味はいいが、太さに違いが出ないように。オーブンに入れる前は揃っていたんです。P それがイースト。難しいところだね。他の人たちは、太さが違うという指摘はされていないが・・・彼女だけついてなかった?マーク作 ローズマリーとレーズンのブレッドスティックM ローズマリーはいいけど、レーズンはどうかしら。P 僕は気に入った。すばらしい。評価が真っ二つに分かれた。ハワード作 モロッコ風ブレッドスティックP 焼き時間が短かった。そのせいで、ぐにゃっとしている。M おもしろい味ね。レモンの風味が堪らない。P 味を生み出す力は見事だが、今回は焼き加減でしくじった。これは残念!カリッと仕上げれば高評価だった。ルーシー作 塩味のグリッシーニM 素朴な味。P 形がいびつ。野球のバットみたい。生地の伸ばし方と切り方に問題あり。生地を捻じるとかゴマやパルメザンチーズを振るとか、アクセントが欲しい。他の人たちと比べて、味気ない。形も良くない。ベカ作 フェンネルとチリのブレッドスティックP どれも歪んでいる。どうした?焼いている間に曲がってしまい・・・練習の時からこうでした。P(パキッと折って)いい音。ほんのりとフェンネルの香りがしておいしい。M 辛さもちょうどいい。P 確かに。彼女もクリスティン同様、オーブンに入れたら変形しちゃった と。曲がる/曲がらない その違いの原因は何だろう?ベカ ポールに`曲がっている´と言われましたが、私はその方が好きなんです。手作りらしさが出るから。負け惜しみに聞こえなくもない。ここでは`審査員がどう思うか´だ。黄色いストールが明るくていいね。似合っている。ルーシー ポキッと折れたのはよかったけれど、シンプルすぎた。バットみたい と言われてしまい、ガッカリするよね。これ、ビールのつまみにいいのでは?(お酒を飲まないが、そう思う)素人目には、36本も作らせる必要ないと思ったわ。20本で十分だろう、と。** ** **次の課題は「イングリッシュマフィン」8個。制限時間は2時間45分。審査員は退室する。ポールによるレシピ。いつものように、大まかなことしか書かれていない。スー 求められるのは均質な仕上がり・もっちり食感・クラム(パンの柔らかい部分)に気泡がたっぷり入っていること。P 上面と底にはこんがりと焼き色がつき、側面は白いままなのが理想。質感は柔らかく、クラムには気泡が入り、しっかり火も通っている。おいしそう。さすが。水分が多く、かなりベタつく生地。<クリスティンは、ベイキングを趣味にして60年。退職後、のめり込む>何の仕事をしていたのだろう? 打ち粉の降り過ぎは、きっとよくない。ベタベタしても安易に打ち粉しない・・・それが成功につながるようだ。レシピに発酵時間が記されていないため、勘で判断する。ハワード もう少し膨らんでくれるとよかった。仕上がりが心配になるね。<イングリッシュマフィンの特徴である気泡を潰さぬよう、扱いは慎重に>マークは、めん棒を使わず手で伸ばす。面がきれいな平らに仕上がらないのでは?<レシピには、サイズの指示がない>抜き型をどれにするか、迷う面々。生地から8つ抜くのだが、形が崩れたり、薄すぎたり、生地が余ったり・・・やり直しはできなようだ。セモリナ粉をまぶして2次発酵。手間暇かかる。** ** **<19世紀、イギリスの都市部では、マフィンマンをはじめ食べ物を売り歩く行商人が大勢いた。そもそもマフィンは、労働者階級の人々が余ったパン生地の形を整え、鉄板で焼いたのが始まり><産業革命の時代、仕事を求めて大勢の人が地方から都市部に押し寄せると、マフィンの需要は更に高まった>学芸員「住まいに調理場のない多くの労働者が、行商人から食べ物を得ていた。中でもマフィンは、安くお腹を満たせた」<しかし、1829年にロンドン警視庁が設置されると、行商人に対する規制が強化。マフィンマンの姿も消えていった>** ** **グレン「全然膨らんでいない!」マーク「僕のより分厚い人、いないかな」フランシス「メガマフィンズ」大きすぎる!完全に火が通せないのではベガ 2つ 小さくなっちゃった。それぞれ、仕上がりが心配だな。<マフィンは「グリドル」という鉄板で焼く>えっ、オーブンを使わないのか。これは昔の道具・昔のやり方でしょう?オーブンを使えばいいのに。<強火だと表面が早く焼けてしまい、中は生焼けに。しかし弱火で長く焼けば、パサつく恐れも>完璧に焼くのは難しいわ。スーがハワードのマフィンを潰してしまった!スー 肘をついちゃった。その瞬間が、カメラに映っていた。なにやってるんだよ!気をつけないと!ハワードが怒るか狼狽すると思いきや、ハハハと笑う。なんて寛大。私なら、顔が引きつる・頭の中が混乱する。メアリーの声量が小さく、くぐもっていた。高齢のせいか…。スーの髪型は、あれでいいの?(笑) なんだかへんな気がするのだが。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月21日
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社会から孤立しているこんな私にも、毎日いろいろある、というか、いろいろと起きる。`いろいろ´の99%が不快なこと・ガッカリさせられること・困ることだ。生きているんがイヤになる。他の人たちのように、`普通に´楽しみたいのに。友達や家族と食事する・お茶を飲む・趣味の集まりに行く… 多くの人々が`普通に´やっていることが、私はできない。だからとても羨ましい。連れだって歩いている人たち、外食している人たちを見かけるたびに「いいな…」と思う。彼らにとってはごく普通のことだろう。でも、私には特別なことに見える。私より10歳くらい年上と思われるご婦人方が、LINEがどうのこうの…と楽しそうに話しているのを見て、なんとも惨めな、情けない気持ちになった。そして、自身に対する腹立ち。普通でない自分が不便極まりなく、恐ろしい。誰も助けてくれない!誰からも相手にされない。誰からも好かれない。それが私。綱渡り。
2024年06月22日
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10数年前に再放送されたのだが、最終回を見逃してしまった。ツタヤで取り扱いがなく、泣く泣く諦めた。それがTVerで見られるのだから、嬉しい。生きていれば、ごく稀にこういうこともあるのだなぁ。(もはや内容を覚えていないので、初見である)ドラマをきっかけに、原作漫画を購入。画といい内容といい、衝撃だった。(私の初 楳図かずお)2002年1月~3月に放送された作品・・・もう20年以上経っている。主演は窪塚 洋介と常盤 貴子。生徒役は 山下 智久、山田 孝之、香里奈水川 あさみ、妻夫木 聡。今やベテラン俳優たちが、若い。* * *窪塚 洋介の美青年ぶりが目を引く。すらりとしているのも良い。彼の演技は、巧いのかヘタなのか・・・よくわからん!でも、あのルックスと雰囲気で役を十分成立させている感じで、妙な説得力があるというか…浅海という人物が、とても魅力的に思える。常盤 貴子も、華があっていい。* * *あぁ、20年前の`派手な女子高生´は、こういう感じだったか・・・と思う。* * *「生徒を命がけで守る」と抜かしていた教師が、生徒を殺そうとする!あぁ、口ばっかり!偉そうなこと言う奴ほど・・・である。* * *浅海に救われた後も、栓抜きを握りしめ臨戦態勢の結花・・・かっこいい。(あれだけ首を締められれば、グッタリしてとても立ち上がれないはずだが)* * *ホテルの部屋の壁に、大きな穴を開ける結花 父(大杉 漣)の、常軌を逸した行為!そうしないでいられない…娘を思う切なる親心とはいえ、もはや狂気。ついてきた山田は唖然とし、おののく。大胆な器物損壊。そりゃ「この人、どうかしている!」と怖くなるわ。「音と振動で`何事だ?!´と騒ぎになり、スタッフが駆けつけるはず!」と思いながら見た。父「ホテルの人にわからないように、きれいに直して帰るから」エーッ!いやいやいや、絶対にばれるって!笑ってしまったよ。* * *主題歌は山下 達郎「LOVELAND, ISLAND」ドラマの内容とそぐわない感じの明るさ・爽やかさ。季節も異なる。歌…夏/ドラマ…冬である。それなのに、なんとなく受け入れられる不思議。SFドラマといっても、青春や恋愛が含まれているからか。
2023年12月07日
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賭博で、有り金を使い切ってしまった桃妖。「ご主人、この子と狐でどお?お金の代わりにこれで」酷い!人でなし。「オムツまで替えてあげたっていうのに」磨牙とはそんなに長い付き合いなのか。「柳公子(りゅうこうし)と約束してあるの。彼が百の務めを果たしたら、あんたを食べていいって。そうすれば、あんたとの関係もお終い」柳公子・・・先週出てきた大蛇のことか。磨牙を食べる!?本気で言っているのか・・・桃妖なら実行しそうで怖い。磨牙の頭を、何度もゲンコツで叩く桃妖。磨牙がかわいそう。* * *支払えないなら働いて返せ とある旅館(?)で三日間、皿洗いしてこいと命ぜられる。偶然にもそこは、桃妖が診察を頼まれた人狼・郎の家。「治療を受けたら、あんたは私の薬になる」えっ・・・どういうこと?!* * *親に見捨てられた人狼。生きたい一心で人の姿で街に出る。仕事を見つけても、雇い主が悪人でタダ働きさせられる。他の仕事をしても、足が不自由でうまくできず、追い出される。一生懸命にやっているのに、全く報われない。罵倒され、仕事を失う。空腹でふらふら。鶏肉を盗もうとし、店主に蹴られる。身も心もボロボロ・・・限界。絶望し湖に身を投げた郎だが、目を覚ます。そこには、一人の少女がいた。* * *かわいそうで、見ていて辛くなった。その少女が、今や豪快な妻なのか?
2024年02月14日
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やっと映画を観に行けた。20数年間「観たい・観なければ」と思い続けるも、ずーっと観ることのなかった映画200本?のうちの1本。 お客さんは20名くらいか。へたな新作を上映するより収益になるのではないか。土日ならもっと入るし。 相変わらずの長い予告・・・観たいなと思わせる作品もあれば、時間の無駄としか思えない作品もあり。 30分か1時間か、しばらく経ってから思った。「あれっ?!私、観たかな、これ・・・」 なんとなく観たような気がしてきた。映画館でか自宅でか・・・全く覚えていない。ずーっと前に観たのかなぁ?? 快活で、自分の意思に率直に生きる男・マクマーフィーを、ジャック・ニコルソンが好演。 印象的なシーンがあった。彼が、風呂場の放水台を持ち上げる!と宣言。誰が見ても絶対に無理。しかし、歯を食いしばって挑戦する。全身全霊を注ぐも、当然ながらビクともせず、諦めるしかない。しかし、彼は皆に向かって言い放つ。「できなかったけれど、俺は実行した!」と。(正確なセリフは覚えていないが、そのようなこと) 彼のこういった果敢な態度が、内向きな入院患者たちに刺激を与える。 明るくリーダーシップのあるマクマーフィーと、患者たちの間に友情が芽生えていく。耳が聞こえない・喋れない振りをし、無表情だった男・チーフが、笑顔を見せるようになる。 「皆、こんな所にいることない!」患者たちと交流するうちに、マクマーフィーに切なさと怒りがこみ上げる。患者たちは世間に戻ることを恐れ、病院は不毛な管理を続ける・・・それが彼を苛立たせる。 人間の尊厳とか、精神的な治療のあり方とか、相互理解の不可能とか、色々と含んだ作品だと思う。絶対に観た方がいい映画。One Flew Over the Cockoo's Nest1975 アメリカ 監督:ミロス・フォアマン 出演:ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー 他1975年度アカデミー賞作品、主演男優、女優、監督、脚色賞など受賞 殺されかけ目を剥いた婦長の顔と、マクマーフィーの死に顔があまりに恐ろしく・・・それらが頭に残ったせいだろう、その晩に女の幽霊が二人現れる夢を見た・・・。かなり怖かった。
2014年03月06日
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スー 課題は、24個の「スイートバンズ」イギリスには、地域ごとに郷土色豊かなバンズがあるが、どのタイプでも結構。イーストで発酵させて、ふっくら焼き上げて下さい。制限時間は3時間。P 材料の配合を正確に、ベースの生地をきちんと作ることが大切。かなり湿った柔らかいものが理想。硬いと細かな気泡が生まれ、焼くとカリッとなってしまう。あんばいを見極めるのは、簡単ではない。ベトベトの生地にするのが正解ってこと?M ポールが厳しく見るのは、サイズも焼き加減も24個揃っているかどうか。難しいね。どれも均一に作るのは。プロの技だわ。ブレンダン チェルシーバンズの生地で、ポピーシードを包む。ポーランド風。レモンとバニラで風味をつけて、ペーストにする。おもしろそうだな。ダニー 地元風、かつアーモンドの風味をふんだんに。ベイクウェルタルトのイメージ。楽しそうなダニー。先週`事故´があったものの評価は良く、自信をつけたようだ。ジェームズ 地元のやり方。みんなと違うものを作りたくて。丸めた生地を茹でる!全粒粉とリンゴ酒を用いて勝負。自信ありそう。ジョン (先週ケガして)凄く落ち込んだ。もう終わりだ…って。だから脱落者なしと聞いて、本当に嬉しかった。でも、今回は2人敗退…僕はきっと、特に厳しく見られるだろう。ジョンの胸中は「棄権したから脱落 と言われなくてよかった!」だけではないよね。 キャスリン 地元のサセックスに関係するものを作る。冒頭のナレーションのとおり、地域ごとのバンズがあるのだな。■ライアンの評価は、絶賛と酷評を行ったり来たり■確かに…欠点だらけで低評価されたり、大絶賛されたりだね。サラジェーン 脱落寸前だったから、今回は特に頑張らないと。だけど、気負いすぎないように。楽しんで作ると、一番うまくいくから。 脱落危機だったが好機到来。気持ちを新たに取り組んだ方がいいね。ブレンダンが作っているフィリング、真っ黒!墨みたいだが・・・ダニー ポールは私を、皆と比べて洗練されたテクニックが足りない と思っているはず。客観的に自己分析。■フィリングを詰めたら二次発酵■ 時間かかるなぁ。ライアン まずい。包むのに時間がかかりすぎてる。予定よりかなり遅れてる。もっとシンプルなバンズにするんだった。またドタバタしてきたぞ。後悔先に立たず・・・ブレンダンオーブンで焼くのに20分。取り出して、表面をグレーズでツヤ出しするのに3分。バスケットに盛りつけて完成。1分半は余る。きっちり時間計算。彼らしい。ジョン この1週間、ずっと家で練習てたのに酷い出来。残念ながら、努力が報われるとは限らない。48時間後には「元出場者」になってるかも。この弱気発言…よほど思うようにいかなかったのだな。* * *イギリス南部コーンウォール生まれのコーニッシュサフランバンズは、単なる地元の名物にとどまらず、長年 地域を一つにまとめ上げる役割を担ってきた。19世紀初頭のコーンウォール。メソジスト教会は、労働者が休日に酒を飲む行為を問題視。対策として、禁酒を宣誓した労働者たちを、紅茶やお菓子が振る舞われる特別なイベントに招待。人気が高まり、規模が大きくなっていった。人々の最大のお楽しみは、甘くておいしいコーニッシュサフランバンズ。牧師「大きな屋敷の庭などで、バンズが振る舞われた。子どもの顔ほど大きかった」バンズに風味と色を添えるサフランは、ベニスから持ち込まれたもの。地元で採掘される、スズと交換した。やがてこのバンズは、ベーカリーから一般家庭まで広く愛されるようになった。* * *=審査=キャスリン作P 見た目がよく、大きさも揃っている。色にはバラつきがある。底がかなり詰まってる。発酵が足りない。M おいしいが、クリームとイチゴのジャムをもっと入れてほしい。P いくつか焦がしたね。キャスリン エッ、そうですか?!不満げな表情。きれいな形にできている。クリームと苺ジャムも食欲をそそる。オーソドックスでいい。かわいいな。ジョン作M やや物足りない味。P 味気ない。M アーモンドエクストラクトは入れたの?ジョン 忘れました。あぁ・・・失敗。ダニー作M なんて魅力的なのかしら!まさしく至福の味わい。アーモンドふんだん。P 均一に焼けてる。いいサイズだし、上のアイシングも気に入った。おいしそう。宣言どおりの完成度。大絶賛。先週に続き調子がいい。頭角を現してきた感じ。(ポールはアイシングを褒めたが、私は好きではない。甘くなりすぎてしまうから) ライアン作P これぞまさに完璧な生地。文句のつけようがない。お見事。M ふっくら柔らかで、とてもおいしそう。表面の砂糖もいい。おいしい。目じりを下げ、優しい笑顔で握手を求めるポール。大満足といった表情。ライアン2つ目のミラクル作品。拍手。ジェームズ作P この手のバンズに、全粒粉を使うのは面白いし大胆。問題はフィリング。生地とうまくなじまなかったようだ。全体をしっかりまとめられず、ロールが解けてしまった。それに、均等に焼けてるとは言い難い。これはクラスト(表皮)が分厚い。M おいしい。味は問題ないようだが、良い評価とはいえない。サラジェーン作P 砂糖の飾りがかわいらしい。指で押すと、生地がへこんだまま。発酵が足りなかった証拠。M パサついている。風味も物足りない。こちらも低評価。散々だな。ブレンダン作P キメ細かくて、いい生地。軽やか。食感も焼き加減もいい。M 一目でバンズの完成度が高いとわかる。ふんわり食感がたまらない。とっても柔らかで、独創的。発想が斬新で、大変おいしい。またもブレンダン、大絶賛される。ライアン 毎回このパターン。最初は高評価~次のテクニカルCで急降下~最後に生き残りを懸けてもがく。さて、今週はどうだろう?* * *テクニカルチャレンジの課題は、ジャムドーナツ10個。制限時間は2時間半。審査員は退室する。P (見本は)とても柔らかい。M ベイカーたちは、生地の密度や水分量で悩むでしょうね。水分が少ないと焼いたらパサつく、多いと扱いに手てこずる。P 注意すべきは、揚げる時に、中までしっかりと火を通すこと。油の温度が高すぎたり生地が詰まっていたら、中が生焼けになってしまう。うまく揚げるのも難しい。サラジェーン正直 不安です。ちょっと怖い。だけど…やるしかないですよね。そう、やるしかない。■多くのベイカーはドーナツ作りは初めて■えっ?!お菓子作りが趣味で、これほど知識技術のある人たちが、ドーナツを作ったことないの?!だがジェームズは「作り慣れている。この課題は決めないと」先程の出来がイマイチだったから、次で高評価を得ないとまたも脱落危機に。■軽く弾力のあるドーナツにするには、水分が多い生地でなくてはならない。扱いは難しいが、念入りにこねて空気を含ませることで、フワッとした食感が生まれる■キャスリン 巨大なチューインガムをこねているみたい。生地ベタベタで、サラジェーンも戸惑う。オーブンの扉を蹴って閉めるのはダニー!汚い!彼女は教養ある人だろうに、行儀悪くて驚いた。* * *「腹が減っては戦はできぬ」と言うが、かつてアメリカ軍の兵士たちの心とおなかを満たしたのがドーナツと、それを配る若い女性たちだった。1942年、イギリスに駐留していたアメリカ兵が集まった場所が、軍人用の社交クラブ。そこで欠かせなかったのが、懐かしい故郷の味 ドーナツ。アマチュア戦史研究家(意外にも女性)←初めて聞く言葉!身につけている帽子と服が、当時を意識した衣装なのだろう。マニアックな人に見える。かわいい。笑「第1次世界大戦中、救世軍がアメリカの兵士たちに故郷の味を提供し、士気を上げてもらおうと作ったのが始まり。これが大成功したので第2次世界大戦でも、アメリカ赤十字社が取り入れた」`ドーナツドリー´と呼ばれるアメリカ人女性スタッフが、おやつを提供した。「ドリーたちは常に明るく、身だしなみに気を遣うことが厳しく課せられ、教養と品が求められた」ドリーとドーナツはアメリカ兵に大好評。イギリス各地の米軍基地に届けるため、古いバスを改造した移動式クラブまで登場。ドリーたちがこれに乗りドーナツを配って回り、戦地に足を踏み入れることも。歴史家「万が一、輸送車が故障した時のために、ドリーには修理やメンテナンスの仕方まで教えられた。移動式クラブの中は巨大なドーナツマシーンになっていて、出来たてのドーナツが軍人たちに配られた」アメリカ赤十字社が購入した小麦粉は、ドーナツ16億個分だった。若い美人に盛り上がるのは、どこの国も同じね。ドーナツお姉さんたち、命がけだったのだな。アメリカ人、どんだけドーナツが好きなんだ!熱が凄すぎる(笑)* * *
2023年07月06日
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再放送を知らなくて、前半は見逃してしまった。私はこれを、平成の名作ドラマだと思っている。19年前の作品。まず、主演 米倉 涼子の見栄えの良さ。様々なスーツ・ドレス・着物を見事に着こなしている。見ていて楽しい。音楽も文句なし。出演者たちが皆`はまっている´のも、この作品の特徴。橋田(柳葉 敏郎)と楢林(小林 稔侍)のいやらしさ!正直言って、見ていて不快になるほど。常人には考えられないスケールで元子を弄ぶ ラスボス 長谷川(津川 雅彦)の恐ろしさ。山本 陽子も`貫禄´ この一言に尽きる。ベテランママの風情が見事。婦長を演じた室井 滋も、すこぶる巧い。波子(釈 由美子)の安っぽさも、わかりやすくて〇。澄江を演じた吉岡 美穂の、どこか硬さのある演技もかえって味があるというか…澄江というキャラクターに合っている気がしてくるのだ。仲村 トオルの陰のある佇まいも、安島にぴったりだった。「嫌われる前に、自分が相手を嫌いになる」一種の自己防衛…心を揺さぶるセリフ。惹かれ合う二人だが、安島は先を見通す。「俺たちは、傷つけ合うことになる」愛憎の入り混じる恋愛。二人とも長身でスタイルいいから、絵になる。結婚したのに、元子に未練タラタラの安島。そんな彼に元子は「2億円 ちょうだい」手切れ金を要求!おもしろい。フッ…なんだか、スカッとした気分になる名シーンだわ。苦難を経てロダンを取り戻した元子だが「もう、心が満たされることはない」長谷川の裏切り・流産・安島との決別一番の望みを叶えても、虚無感が残ることに。傷は深い。「お金に動かされるのじゃなくて、動かす側にならないと」嘘をついて市子や澄江を利用する元子だが、彼女たちの「何かの店を持ちたい」という夢を見下さない。女が一人、経営者となってやっていくことを応援したい・・・その気持ちは純粋だった。他に名言 多々あり。
2023年12月30日
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数年前に再放送をちょいちょい見ていたので、ざっとした内容は知っていた。最初から最後まで、きっちり通して見たいと思っていたので、今春の再放送は都合よかった。が、初回を含め数話、見逃してしまった。(TVをつけたら偶然 第2話が放送中で、えっ?!再放送しているのか!と慌てた)録画し忘れて、王とチョンホの弓矢対決を、またしても見られず。数年前と同様、チョン尚宮が亡くなりヨンセンが嘆き悲しむシーンで、涙ポロポロよ。チョン尚宮がとても立派で頼もしい人物だった上、ヨンセンへの慈しみも胸に沁みたから。まさかミン尚宮が、最高尚宮になるとは(笑)彼女とチャンイの掛け合いでクスッと笑う・・・そういうユーモア、小さな休憩をたまに挟むのも、作り手の巧さか。いいコンビだった。悪役・チェ尚宮だが、チャングムから「女官長さまが自首しなければ、クミョンが全ての罪を被ることになるのです」と言われた時は、姪に対する慈愛を見せる。かわいい姪の末路を突き付けられ、愕然とする。私は、クミョンが気の毒だったわ。悪に染まっていくのが、とても残念だった。チェ尚宮から`呪いの札を台所に隠してこい´ と命令されたクミョンは、悩み苦しんだ末「それが定めならば、受け入れます。でも、私の代で最後にしてみせます」辛い。悪事に屈服する己を、想像できなかったはずだから。宮中から追放されることになり「お前の母親が、お前に残した手紙。叔母様に燃やせと言われたけどできなかった。それが私」一族の一員として悪役に徹することもできず、良心や誇りを貫くこともできず、料理の才能も、恋愛も中途半端だったと。いや、仕方なかった・・・`そういう家´に生まれた不運。一族のやり方がイヤだから、と出ていくわけにいかないでしょう。料理に関しては、クミョンも類まれな才能の持ち主だが、チャングムが希代の人物だから敵わなかった。一途にチョンホを慕っても、片思い。よりによって、彼が愛したのは同僚のチャングム。仕事で負かされ、さらに恋しい男性まで持っていかれ…クミョンが唇をかむのもよくわかる。嫉妬で嫌がらせなんて実に醜いのだが、そりゃおもしろくないでしょう、と。彼女の敗北・挫折が悲しい。なんというか、同情する。チェ一族が崩壊してやれやれと思ったら、今度は王の主治医になれだの側室になれだの、大騒ぎ。(笑)ずば抜けた才色兼備と性格の良さ・恋人は文武両道うーん・・・正直言って後半からだんだんと、そういう完璧な人物像のチャングムが、少しばかり鼻につくというか・・・それでいいのだけれど、ちょっとばかり飽きてきた。駆け落ちをやめる選択をしたのはチャングム…こういう時、現実に向き合うのは女か。チョンホが宮中の仕事に戻らないのは、国の損失。友人・同僚・師弟・親子・男女・主人と従者様々な人間関係での愛が描かれていた。イ ヨンエが圧倒的にかわいかった。(長澤 まさみっぽくないか?)私はクミョンみたいな、控えめな感じの美人も好きで、目がいく。皇后も、美しく聡明ですてきだった。そして「后の立場を守るのも大変だわ」と思った。上等な服を着て、きれいに着飾って、かしずかれる権力者だが、いつどうなるかわからない暮らしなのだと。チャングムの母が、少し鈴木 京香に似ていた。吹き替えの声もとても巧かった。声優たちが優秀。
2023年06月30日
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リンデン皇太子は、脳の病気だろう。* * *院長に呼び出されたグレアム医師は、エリーゼを伴って院長室に行く。そこには皇室十字病院の医師もおり(あの方は、ベン子爵)「ん?あの少女は?どこかで見覚えがある」(まずいわ。ベン子爵には、幼い頃からよく診察してもらっていた)クロレンス家の主治医・・・一目でエリーゼだとわかるはずだが、そこはアニメなので「いや、なんでもない。他人の空似というやつだろう」以前のエリーゼと、今のエリーゼの見た目が全然違う!性格の違いが如実に表れている。「先日の、脾臓(ひぞう)摘出手術の件ですね。それは、私ではなく彼女に聞いてください」「あの手術を行ったのは、彼女ですので」そう言われても、院長もベン子爵も当然、信じられない。(前世で外科医だったと言っても、信じてもらえないだろうし)そりゃそうだ(笑)手術の説明を丁寧にするエリーゼ。論理的な内容に納得する二人。「こんなことがあるのか…彼女は、まだうちに来て一か月なんだぞ」あり得ない事態に驚愕。「ここではなく、我が皇室十字病院で働くつもりはないか?」「バカを言うな。それには、彼女が試験に合格する必要があるだろう。今年の試験は…」「ああ、そういえば陛下から、試験の難易度を上げるようにとご命令があったな」「今年の試験は、陛下の誕生祭の直後なんだぞ。今から勉強して、受かるわけがない」エリーゼに試練を与えるため、例年の試験日を変更・これまで以上に難しい問題を出す という裏事情。「ローゼは本物の天才です。彼女を弟子として迎え入れはしましたが、すでにその能力は、私を遥かに凌いでいます」弟子が自分より優れている というのは、正直なところくやしいだろう。だが、エリーゼの能力がずば抜けており、敬うしかない。事実を率直に口にする。「お前にそこまで言わせるとは」「医師試験を受けるのは、三人の教授の推薦が必要だ。私と、グレアム教授、そしてゴート子爵でちょうど三人ではないか!」ノリノリのベン子爵(笑)* * *「受験資格をもらえてよかったわ」そのために病院に来たからね。大きく一歩前進。病室に絡んだツタを取り除くエリーゼ・・・働き者ね。ロンが病院にやって来た!(魔法で変装?!笑)踵を返そうとした彼を引き留め、診察するエリーゼ。触診されて赤くなるロン(笑)(まさか、他の患者の時もこうなのか?!)貴族のお嬢様がこういうことをするなんて、想像できないよね。それから二か月、エリーゼの診察を受けたロン。(薬のことでなにやらエリーゼに叱られ、トホホな顔の時も 笑) 明るく、丁寧で、的確な診察・・・こういう医師がいれば最高だわ。 「もう来られなくても大丈夫です」思いがけず、治療終了を告げられる。しかし、また病院へ。「ロン様、なぜここに?治療はもう終わりましたが」(つい、そなたの顔を見に来てしまった とは言えん)キャー!胸キュン☘ 重い水桶を持ってくれる。さらに、掃除を手伝うと言うロン。「失礼ですがロン様、掃除の経験は・・・」「一切ない」そりゃそうだ!皇太子だもの!「じゃあ、お教えしますね」殿下、初めてモップを手にする!「掃除とは案外、奥が深いな」思いがけない充実感(笑)汗をかいたロンに、すかさずハンカチーフを差し出すエリーゼ。気が利く。* * *レン「殿下、山のように溜まった仕事を置いて、最近どちらへ行かれているのですか?」そう!皇太子が一人で外出するなんて、本来あり得ない。リンデン「そなたのきょうだいは何を好む?エリーゼ姫の方だ。彼女に礼をする必要があってな」「特に、苺のケーキには目がありません。マンゴープリンとバナナタルトと・・・ああ、牛乳は嫌いで」えっ、どれも乳製品を含んでいるが!加工食品ならいいってこと?「そんなことを聞いているのではない!もっとこう・・・女性への贈り物に相応しいものだ」(そうだった・・・レンは仕事一筋。実直な男。こういった方面の相談をしても、無駄だったか・・・)長男、堅物(笑)(この手の話題に詳しい者といえば・・・そうだ。ミハイルなら、私よりもずっと・・・いや、なにをバカな)弟は社交的ってことか。ガールフレンドも多い?「エリーゼは幼い頃から、煌びやかなもの好んでいたように思います」「確かに、姫君のそういった噂は、私も聞いたことがある」なるほど・・・一度目のエリーゼは皇后になってからも宝飾品を買い集め、贅沢する⇒国民の反感を買う という図式ね。(だがなぜだろう。宝石をもらって、あのように微笑む彼女の姿が想像できない)今のエリーゼは人柄が全然違うからね。ひとまず、宝飾品をエリーゼに渡そうとするロン。「これは、我が部下ランドルの命を救ってくれたことへの、感謝の気持ちだ」「私は医者として、当然のことをしたまで」「お気持ちだけ、ありがたくいただきますので」案の定、断られる。「いや、そなたなら、そう言うのではないかと思っていた」「他に何か欲しいものはないのか?」お礼の気持ちも確かにあるが、エリーゼに喜んでほしい。「でしたら、そうですねぇ…いつか苺のケーキをごちそうしてくれませんか?」かわいい(笑)「マンゴープリンはどうだ?バナナタルトも好きであろう。それと、牛乳は嫌いで」ああ!そんなことを口走ったら、素性バレバレだよ!「えっ、なぜそれを?」「これからは、好きなだけ食わせてやる」(^_^)ロンの満面の笑みに、ふとリンデンの顔が重なるエリーゼ!ここまで言われたらハッと気づくものだが・・・それを気に留めてはいけない。* * *医師資格試験の難易度を上げる・・・これはベント卿の提案だった。「彼女の才覚と血筋は、今の我が国に必要なものです。なんとしてでも、皇后になっていただかなくては」だから医師になるのを諦めるよう、仕向ける。「陛下、実はもう一つ、ご提案したいことがございます。陛下の誕生祭で、殿下と姫君の婚約発表をしてしまうのです」エーッ!話が違う。婚約発表はないはずだと、エリーゼは思っている。「だが、姫君との賭けはどうなる?この私に、一度取り付けた約束を撤回しろと言うのか?」反故にするわけにはいかない。「私に、考えがあります」何を企んでいるのか?約束を破らず婚約発表をすると?リンデンとエリーゼにロマンスの香り!恥ずかしながら、胸キュン。おもしろくなってきた!エリーゼに会いたくて、つい病院に出向く~掃除まで手伝うリンデンが微笑ましいというか。音楽がまた良いわ!美しい。苺のケーキ、ましてやマンゴープリンやバナナタルトが、この作品の時代・地域に存在し得るのか疑問に思う。そういうことも、気に留めるのは野暮かもしれないが・・・マンゴーやバナナは流通していないでしょう。
2024年02月17日
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2段を購入。頑張って4.4kgを抱えて持ち帰ったわ。(我が家に車はない)そのせいで、膝がますます痛くなってしまった。やはり通販を利用するのが賢明だった。バスで二人掛けの席に座り、隣にカラーBを置いた。少し経って「ん?・・・」なんだか、お酢のような独特の臭いが漂ってきた。「なんだろう・・・?」誰かが買った食品かな・・・と軽く思った。無事に帰宅。一人で組み立てるのは予想外に難しく、悪戦苦闘!やっと完成させて、所定の場所に置いた。で翌日「ん?・・・臭う・・・」「・・・バスで嗅いだのと同じじゃない?!」「これか!」カラーBが臭うのだ。組み立てている時は、別に気づかなかった。「いやぁ、臭いな」組み立てる前に、何日か外に出しておくべきだった。今からでもそうしよう。「これ、有害(ホルムアルデヒド)だろう!」安価なのには理由がある…ということだ。カラーBは、どこのメーカーの物でもそうだと思うが。本当は無印良品のパルプボードボックスがほしかったが、廃盤になっていた。さっさと買っておけばよかった。もっと収納棚が必要。木製が望ましいが、経済的に無理。悲しい。
2024年04月14日
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■ 卵白を泡立てると、タンパク質が気泡を包み込んでモコモコになる。が、泡立て過ぎは禁物。タンパク質の構造が変わり、オーブンで焼くと崩壊してしまう可能性も。■毎度毎度、化学知識が必要。=審査=審査員は、どれが誰の作品か知らない。ブレンダン作とサラジェーン作・・・良い評価。ライアン作P サクッとしているが、ボリュームが足りない。M 泡立てが足りなかった。キャスリン作P マシュマロ感が強く、ジャムが緩い。M カスタードはいい。ジェームズ作M カスタードの焼き過ぎ。加熱し過ぎで水っぽくなった。P 味と仕上げは良い。高さを出そうと努力はしてる。努力が伝わると嬉しいね。ジョン作M カスタードもジャムもいいが、高さが足りない。ダニー作M きれいね。食感もいい。P カスタードもメレンゲも見事。順位 下から ジェームズ、ライアン、ジョン、サラジェーン、キャスリン、ダニーん?サラジェーンよりキャスリンが上なのか。一位はブレンダン。M メレンゲはボリュームたっぷりで高さもある。焼き色も完璧。3つの層も見事。危機を抜け出してから、絶好調を保っている。凄いな。ジェームズは、努力していると言われるも最下位。で「笑うしかない」プライドが傷つけられたって感じだね。* * *P 危ういのは、テクニカルCで最下位だったジェームズ。ファースト・チャレンジも芳しくなかった。M ライアンは、膨張剤を使いすぎて失敗。また言う。よほど引っかかったのだな。P ジョンも、昨日のスティッキートフィーが悪かった。M 味がしなかった。P サラジェーンも危うい。M 最初のプディングは、ただのスポンジだった。P 引き続き好調なのは、ブレンダン。M ダニーも。事故は付き物よ。完璧に近い味だった。P いや、落とさなかったものも、型崩れしていた。おいしくても、不格好だった。M 私は、味も食感も文句ないと思う。P だけど見た目は?ピサの斜塔みたいに傾いてた。議論も絶えない。この段階にくると、最終判断は最後の作品次第。最近ちょくちょく、意見が正反対になるね。脱落を免れるには、三つ目の課題でとびきりの一品を作り上げること。それしかない。ブレンダンは、ひと山超えてから安定感を保っている。高齢なのに気力体力・ベイキング能力・・・どれも若者に負けないどころか、勝っているのが凄い。でも、彼に優勝してほしいかというと・・・正直言って、そこまでは思わない。* * *次の課題は「シュトゥルーデル」。オーストリアから伝わり、イギリスでプディングとして広まった。スイーツ系でもセイボリー系でも良い。制限時間は3時間半。■ ごくごく薄くのばしたペイストリーで、野菜やフルーツなどのフィリングを巻いて焼き上げたもの。フィリングはしっとりジューシーで、ペイストリーは薄くサクサクしていることが肝心。生地作りは極めて難しく、一流のシェフですら既製品を使うほど。■M 白状すると、私も買います。あー、買うのが普通なら、課題にしなくていいじゃん・・・と思う。ポールは、とても難しいからこそ作らせる と言っていたが・・・。ブレンダン ティッシュペーパーほど薄く伸ばせるような生地にしなくては。ティッシュペーパー?!そんなに薄くできるの?P 破かないよう慎重に。しっとりした質感も大切にしてほしい。絶好調のブレンダンに、期待を寄せる。■こねることでグルテンの構造が引き伸ばされ、伸縮性が増す。こね足りないと、生地をのばした時に裂けてしまう。■サラ・ジェーン 聖書の文字が、透けて読めたら合格。牧師の妻だから`聖書´か。ティッシュペーパーと同等に薄くしたい。ポールが彼女に、生地をバンバン叩きつけるといい と教示する。スー (ジェームズに)あっちは叩きつけている。ジェ バカげてる。伝統的な方法だけど、機械の方がずっと力が入る。言うね! でもあの~、ポール先生が薦めるやり方ですが…。サラジェーンがキャスリンに、生地の叩きつけ方を伝えていると、生地がキャスリンの手から離れダニーの方へ吹っ飛んだ!幸いダニーには当たらなかったが、床に落ちてしまった。サラジェーン 捨てないで。ゴミは取ればいい。ダニー 油を塗れば、ゴミが取れる。いやいや!床(というか地面)に落ちたものを、使うわけにいかないだろう。サラ・ジェーン 本当にごめんなさい。キャスリン 投げたのは私だから、謝らないで。そうだけど・・・サラジェーン キャスリン、怒っているよね?キャスリン そりゃ、カンカンに決まってる…嘘よ、冗談。本音はわからないが「あなたが余計なことするから」と少しも思わないわけがないだろう。急いで生地の作り直し。怒っている暇はないね。ジェームズが、注射器でレーズンを刺す。こうして穴を開け、より水分を吸収させるため。医学生だから注射器で、か。こんなことする人、初めてだ。フィリングが難しい。ルバーブと苺は、どちらも水分が多いから。ガールフレンドに作ったら「食べたくない」と言われたな。なぜ、これを作ることにしたんだろう。直前に最下位になり、脱落危機にあるのは自覚しているはず。なのに水分が出やすい具材を使うとは・・・もっと慎重に考えないの?脱落を回避するため、今回は安全策をとった方がいいのに。ジョンが指を切った。エーッ!手袋から血が漏れ出ている。かなり出血しているといういこと!医療に従事するダニーが確認し「この指で作業するのは無理」。ジョンは退場し病院へ。安全第一の判断。血だらけになった手で調理するのも問題だし。残り1時間■ 生地を薄く、長さ2メートル以上に伸ばす。細心の注意を払って扱わねばならない。しかし同時に、今にも裂けそうな限界まで引っ張る勇気も必要。■サラジェーン 麺棒を使う。生地が裂けるリスクは少ないはずだから。ブレンダン 麺棒より手を使う方が、薄く伸ばせる。正反対の見解。メルがキャスリンの生地を触る。キャスリンは気にしていないが、破れたら台無しじゃん!一番大事なところなのに、軽はずみな行為。驚いたわ。■ 生地を限界まで伸ばしたら、フィリングを載せる。■スー 水分が多そうね。ジェームズ だからレーズンに吸わせる。うーん、レーズンにそれほど吸水力はないだろう。キャスリン 悲しい…ついに脱落かも。彼女は弱気発言するわりに、評価は悪くない。脱落候補になったこともない。=審査=ライアン作P 生地がやや分厚い。風味はとてもいい。M 底の真ん中が焼けていない。大きなフルーツがいい。まずまずか。脱落する心配はない。キャスリン作P サクサクだね。生地は薄いし、フィリングもおいしい。M チーズがきちんと残っていて、彩りもとてもきれい。味もおもしろい。ほら、自分はダメだ発言しても評価は良い・・・彼女によくあるパターン。断面(フィリング)がきれい。焼き色もいい。「ローストした野菜のクスクス 羊のチーズ」どんな味なんだろう?食べてみたくなる。サラジェーン作P 色が薄い。これじゃ、ただのペイストリーだな。生地が厚すぎる。フィリングがいいが、シュトゥルーデルではない。M 空洞ができてしまっている。サクッとしていない。この低評価で、脱落が現実味を帯びてきた。ジェームズ作P 薄さはいいが、何か所か裂けたね。中がゴチャゴチャしている。味はいいんだが…食感が好きじゃない。ぐちゃっとしている。M イチゴとルバーブは、水分がかなり多いから難しい。こちらも脱落危機から脱せず。今日で終わりかもしれない!ダニー作 P 薄いし、焼き色もいい。フィリングもうまく包んである。生地との間に、隙間がない。M フィリングのまとまりが見事。味もとてもいい。大絶賛。食欲をそそる焼き色だわ。ブレンダン作P 格子がいいね。生地の色が薄い。もっと焼き色をつけた方がいい。生地の薄さは文句ないが、焼き色が少し足りない。M 野菜の味つけがとってもいい。格子生地を被せたアイディアと手間がいいね。目を引く。味もしっかり調えて、点数を稼ぐ。* * *ジェームズ 脱落するのは、僕かサラ・ジェーンのどちらかだろう。シュトゥルーデルの出来で決まるなら、サラジェーンだと思う。えっ…ウーン(-_-) 嘘でも「僕が落ちるかも」「どちらが落ちるか わからない」とでも言っておけばいいのに。相手の方が劣勢 と言うのは余計だろう。思っていても、黙っとけ。そもそもジェームズのシュトゥルーデルも欠点が目立つし、テクニカルCで最下位だったから、彼の方がより苦しい状況だと思う。「バカげている」発言といい・・・ジェームズは好青年に見えていたのに、イメージとは違う言動にがっかり。←いち視聴者の私情(・_・)サラジェーン 最後の審判を待ってる感じ…。この番組はアップダウンが激しくて、まるでジェットコースター。テントの中は、ものすごい緊迫感だし。あぁ・・・今日はキャスリンに迷惑かけてしまったし、出来も悪くて脱落濃厚。これまでになく気が重い。こういう発言を聞くと、残れたとしてもメンタルが持つか…?と思う。=協議=P スターベイカー候補は、今回もブレンダン。シュトゥルーデルの、ひと手間加えた格子柄がよかったし、風味もすばらしかった。M 予想以上に良かったのはダニー。今日の、ひと味違ったフィリングに極薄のペイストリーも際立っていた。プディング落下の`事故´も、「型崩れ・不格好」というポールの強い指摘も、上出来のシュトゥルーデルで帳消し。スー 異例の回になったが、危機的なのは誰?M サラジェーン。シュトゥルーデルは、アイディアは良いものの、ペイストリーが分厚すぎた。P ジェームズも。フィリングの水分が多くて、グチャッとしていた。味は良かったが、食感が悪かった。ジョンの最初と次の作品も、良くなかった。今日の結果を除いて検討しても、脱落候補はこの三人。う~ん・・・退場=棄権でしょう。怪我してしまい、気の毒だけど・・・脱落が妥当ではないか。生地を叩きつけたサラジェーン、機械で混ぜたジェームズ、どちらも不出来だった。彼は、手作業なんて無駄 と笑っていたが、結果はこれ。=結果発表=スターベイカーは、またもブレンダン。脱落者は・・・スー 該当者なし!代わりに、次回は2人脱落します。P ジョンのケガで、特例の回になりました。1人欠けた状態で審査するのは、フェアでない。次回、今まで以上に厳しく審査する。2人脱落ですからね。M 判断の難しい回だったが、これでよかったでしょう。なるほど・・・そういう判断もありか。ここでジョンを落としたら、後味が悪いってことか。脱落候補だった3人が、一発逆転できるか?!でも、ジョンのケガは数日で完治しないはず。サラジェーン チャンスをもらった。ケガ人が出たからじゃなくて、実力があるからここにいるんだって証明しなくちゃ。あぁ・・・なんて日なのかしら。強気になってきた!意外と逞しいのかもしれない。
2023年06月29日
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自叙伝を読んだので「あぁ、本に書いてあったな」と思い出しながら視聴した。店をもったものの、開店休業の状態が続く・・・これは辛いなぁ。家賃も、従業員の給与も払い続けなければならないし。それでも信念を貫くのは、よほど自信がないと無理だ。「自分に正直に、自分がおいしいと思ったものを表現する」私は自信がないから、自分に正直になれないことが多い。不安がつきまとい、逃げてしまう。グラグラしている。「レシピを超えた先に、本当の料理・自分の料理はあるんだと」さすが、プロフェッショナル。「お前は中卒だけど、志はみんな平等なんだから、志をもって頑張りなさい」15歳の息子を送り出すお母さんの言葉・・・貧しい生活をしていて、なかなか言える言葉ではない気がする。聴講者の女性が涙を浮かべていたが、私もグッときた。「おやじからいつも「波が来ても、まっすぐ行け」と」「まっすぐ突っ込んでいったら、波が来てもポーンと向こうに行けて、転覆しないのね」困難にぶつかっても、お父さんのこの教えに従って乗り越えてきた。「まあ、一番の僕のベースにあるのかな」貧しい家庭だったが、父母の言葉や農業漁業という実家の生業が、社会に出てから大きな支えになり、役にも立つこととなる。70年代のヨーロッパ・・・イヤというほど人種差別されただろう。師匠や先輩からの殴る・蹴る・暴言・モノを投げつけられる 今では許されないことが当たり前だった時代でもある。そういう生活に耐えてきた人なのだから、超人だ。【料理は節度のある行為でなくてはなりません 全ては食材が決める 料理人は自然の恵みを学び続ける 永遠の弟子なのですから】アラン シャペルの著書から高尚で、なんというか…凄みを感じる。賄いで認識させられた、フランス人と日本人の決定的な違い。古来からの食文化の違い。同じ人間でも、全然違うね。「自分の個性を表現できた時に、初めて自分の料理なんだ」高みを目指す人は気づき、探求し続ける。ホヤへの思い入れが強い!子ども時代、シケの後に拾って食べたホヤが味覚を鍛えていた。「甘い 酸っぱい しょっぱい 苦い うまみって五味を勉強するんですよ。ホヤはこの五味、全部ある。ホヤだけなの」へぇ~、一体どんな味のするものなのか・・・食べる機会なんてあり得ないけど。彼の言う「挫折」は、必ずしも挫折でないだろう。衝撃を受けることがあっても、そこから新たな道が開けるというか、良い方向に行く。彼自身の力でそうなっていくのだ。やるだけ やるだけ やるだけやって「挫折」する。それに納得して、じゃあどうしようか・自分の道とは と方向転換すると言っていいか。一人一人の状況は違うし、時代も違う。その中で、自分の話が一つでも役に立てばいい・・・そういう姿勢を感じられた。
2024年03月21日
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「葵、知ってること話しなさい。あの人のこと、怪しい友達のこと。耕助から、報告受けたの。あの人がゴーグルつけて夜中に誰かと話してたって」耕助、芦原の声は聞こえなかったか?気になるなら、自分で確かめたらいいじゃない。全部話しなさい。話しなさい!イヤだ!自分で電話しなよ!葵は母に反抗しない子だと思っていたから、これは意外だった。パシッ!✋思わず、葵の頬を叩いてしまう飛鳥。鬼の形相。** ** **葵が家出し、直樹のアパートにやって来た。(・o・)!慌てて早退し、帰宅する直樹。「しばらく、顔を合わせたくありません」「何があったの?」「・・・」「とりあえず、居場所だけでも連絡しよう」それが正しいと思うが、飛鳥は直樹のことを知らない。先日、葵が直樹を自宅に招き入れたことも承知していない。それでこの状況を、なんて説明するんだよ。怪しい!としか思われない。通報されるかもしれない。「ダメです。直樹さんに迷惑かけたくありません」押しかけた時点で迷惑なのだが・・・それで直樹は早退したし。カップ麺に大喜びの葵。「お母さんが、カップ麺食べるなら出前取りなさいって言って、買ってくれないんです」そうだと思った。「葵君も、おそうめんの民か」どういう意味?「カップラーメン開発してる人も、真剣だからね」タイマーを「2分50秒」に設定する。3分ではない・・・マイナス10秒の意味は?何かこだわりがある?若い頃は、カップ麺がおいしいのだよね。葵は、こういうアパートが初めてのはず。自宅マンションや芦原邸とは広さも趣も全く異なるから、多少カルチャーショックだろう。「ちょっと広くて、ちょっと狭いみたいな」いや・・・直樹の部屋、一人暮らしには十分な広さだと思う。理想的だなとすら思う。(生活感の演出が絶妙!)でも、葵の感覚だとちょっと狭い・・・生まれてからこれまでの生活環境が、そう感じさせる。直樹と葵が親子に見える。会社に電話する振りをして、実は芦原に電話する直樹。「どうして葵は、直樹の家の場所を知ってたんですか?」そういえばそうだ。「ハッキングだって」ありゃりゃ。いまどきの子は、そういう知識技術あるのが凄いわ。葵は直樹に、母と何があったのか話す。「母に叩かれたのは、初めてのことでした」ショックだった。平手打ちだったしね。「そもそも、俺のお節介が間違いかもしれない」「そんなことありません。祖父も母も、仲直りできれば嬉しいはずです」「そんなに単純じゃないかもよ。仲直りがうまくいったとしても、過去は残る。親子が断絶してた何十年という歳月を、後悔することになるかもしれない」なるほど…そういう考え方もできるのか。他人が`お節介´するには、リスクが大きいことなのだ。葵に懇願されたとはいえ、直樹が芦原家の問題に踏み込むには、相応の覚悟がいるでしょう。** ** **耕助が葵に電話すると、当然「ヒドイじゃないですか!母に告げ口したでしょう!覗き見なんて、最低だ」耕助のせいでこうなった!と憤慨する葵。「葵君が秘密を教えないからさ」「帰った方がいいって。社長、ブチ切れるよ。怖いよ」だろうね、キーッ!😠「もう叩かれました!」少年、ショックが大きい。「マジで?!それはかなりだね…」かつてないことに耕助も驚く。「社長が機嫌悪いと俺も困るからさ、ここは手 組もうよ」「騙されませんよ、あなたには」耕助にはズバズバ言う葵。「で、秘密って何?そこが今回の、一連の騒動の原因じゃないの?」よくわかっている。「(小声で直樹に)どうします?」直樹、頼りにされているなぁ。「教えますから、協力してください」「OK!」「はやっ!軽いね、この人」初めて出会うタイプか (笑)「祖父と母を、仲直りさせたいんです」「秘密ってそんなこと?!俺はてっきり、あの…社長が結婚します〜とか会社売るつもりです〜とか、そういうの想像してたから」なるほど。だからとても気にかけていたのか。「協力してくれるんですね」「いいよ」「軽い」話が早いね(笑)「それじゃぁ手始めに…何したらいいか、そっちで話し合ってくれる?早くね!」IT企業のビジネスマンらしく、迅速さを求める。「頼むよー。葵君と見知らぬおじさん」ん?なぜ葵と一緒にいるのが`おじさん´だとわかったの?直樹の声が少し聞こえたとしても、若い男の声か中年の男の声か、そこまでは判断できないだろう。仲直り作戦に、飛鳥の部下が加わる・・・`軽い´耕助がどう絡んでくるのか。役に立ってくれるのかな。
2024年05月14日
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築91年、フランク・ロイド・ライトの愛弟子 遠藤 新が設計したお屋敷を見に行きましたよ。葉山芸術祭の冊子で公開日を知り「この機会を逃してはいけない」と思って。 遠藤 新の孫である遠藤 現さんの説明付き。80分も休憩なしだったが、あまり疲れを感じなかった。 遠藤 新は「全一」(ぜんいつ)という価値観で、家具や照明器具も自身がデザイン。 また「廊下は無駄」「六角形は人に安らぎを与える」という考えももっていたらしい。 室内の一部階段が暗くて足元がよく見えず・・・踏み外さないよう下を凝視。 食堂の窓のデザインが、明日館の窓によく似ている。 もちろん庭もあるが、凄く広いというわけではない。(遠藤さんも 豪邸ではない と言っていた) とはいえ、ビリヤード部屋があるというのが邸宅らしいし、居間の天井もかなり高い。 大谷石が柔らかい雰囲気を醸し出していた。 知識もセンスもない私がこんなふうに書き連ねても、幼稚な感想になってしまう。 かなり傷んでおり、早い修復が必要だと強く感じた。もちろん非常に費用がかかるので、財政の問題が横たわっている。 また、古い建物の良さを保ちつつ、今後活用していくためにどう修復すればいいのか、よく考える必要があると遠藤さんがおっしゃっていた。
2019年05月07日
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一日目は、ホリーがミルフィーユで、ジョーがザッハトルテで高評価を獲得。メアリーアンは、どちらも焼き加減に問題があった。P ホリーとジョーは互角の戦いだ。遅れをとったメアリーアンが優勝するには、際立った何かを作らないと。次にホリーとジョーが大失敗し、メアリーアン一人が驚くほど完璧なものを作れば、逆転も考えられるってことか・・・ウ~ン、そんな劇的な展開にはならないだろう。ホリーとジョーの一騎打ちだな。M メアリーアンの可能性は計り知れないわ。技術的にも並外れている。随分と彼女のことを買っているのだね。P 四時間の長丁場だが、一瞬たりとも気を抜かず、勝ちたいという強い気持ちを持ち続けた人が勝者になる。もちろん誰もが「勝ちたい」と思っているが、どちらかというと「力を出し切って、これまでで最高のものを作りたい」と願っているのではないかな。最後の課題は「現代的なプチフール 三種類」メレンゲ菓子・スウィーツ系ペイストリー・スポンジ菓子。ディスプレイ(テーマ・イギリスの夏のひととき)も審査対象。制限時間は四時間。M 味が最高であるのは言わずもがな、見た目も鍵となる。メアリーアン 重苦しい空気に圧倒されそう。昨日から食べ物が喉を通らない。集中を切らさないようにし、素朴より上品を目指す。意外と神経が細い。ジョー 理想は優勝だが、思い通りにやれて、結果的に良いものができれば満足。とても楽しみ。落ち着いている。表情も穏やか。「思い通りにやれる」大切だよね。P メアリーアンは、味も組み合わせもアイディアも抜群なのに、ときどき最後で躓く。見栄えがイマイチになる。ホリー 条件は皆同じ。時間内に洗練されたお菓子を作る。ジョー リムまできれいに形を整える。ミニタルトを作った時、きれいにできていなくて指摘されたから。ファイナリストは全ての課題を経験したから、たくさんのことを学んできた。ホリー ペイストリーが大好きで、この番組に出るまで「生地は厚い方がいい」と思っていた。でも、それではダメだと知って…色々と学んだ。皆が、自己流でやってきたことを審査員からダメ出しされるね。ジョー 私、また独り言を言っている・・・うちは男ばかりでろくに話を聞いてくれないから。自分か犬に話しかけるしかないの。(笑)息子三人だからね。ベイキング終了メアリーアン 四時間ぶっ通しで、集中して何かをしたの初めて。立ちっぱなしだし、本当に大変なことだ。気力体力の勝負でもある。ホリー 悔いはない。十分に技を披露できたはず。自信満々だな。ジョー 今日ばかりは、自信がある。本当にいいものができたと、手応えを感じる。いつになく威勢がいいぞ。試食ホリー作P 味も食感もサイズもいい。苺の載ったメレンゲ菓子、目を引く。おもしろい・かわいい・きれい・おいしそう。意外にも、タルトとスポンジケーキは不評。スポンジケーキが、他の二品と比べて大きいと指摘される。ジョー作M 夏の日の庭にピッタリの飾りつけ。なんて魅力的なお菓子なのかしら。バランスが絶妙。P 全体的なバランスを考えて、工夫したんだね。ディスプレイもすばらしい。五つ星ホテルのアフタヌーンティーで出されても、不思議じゃない。M タルト生地が、柔らかすぎて食べにくい。P 今回は、それが唯一の難点だ。かなり高得点!明らかにホリーより上だ。「五つ星ホテル」この言葉は、なかなかもらえないわ。メアリーアン作M フルーツがふんだんで、美しい。P 見栄えがいい。果物たっぷりで楽しいな。瑞々しい。紫色のメレンゲは単品だと毒々しいが、ベリーが載ると違和感が多少薄れる。スポンジケーキ・・・M 完璧なホームベイキング。P いや、ホテルベイキングだ。 M ホームベイキングだってすばらしいわ! アマチュア推しのメアリーがむきになる(笑)タルト・・・不評メレンゲ・・・P アルコールが強いせいで、せっかくの風味が台無しになっている。凄く残念だ。 M そんなことない!とってもおいしい。ポールが負けじと「この味は不快だ。全く理解できない」しかし言い過ぎたと思ったのか「こんなに意見が合わなかったことはない」メアリーアンに気を遣って付け加えたか?メアリーも意地になり「おいしいから、もっといただくわ」どちらも気が強いね。メアリーアン ポール先生ったら「不快」ですって。でもあれ、500年も前からあるレシピよ。本当にまずければ、今も残っているとは思えない。そりゃ、しゃくに障るよね。「好みじゃない」ならまだしも。ホリー 昨日の出来も加味してほしい。これまで全ての成績を踏まえて審査してくれるかしら。明らかにジョーの方が高評価だったから、焦っている。総体的に振り返って、~は私が絶賛された!と思うのだろうな。ジョー 今日は驚くほど落ち着いている。ここまでの時間を、心から楽しめている。この沈着な様子は、前回の優勝者・エドに通ずるものがあるような・・・審議P メアリーアンは、今回は上品にできている。ただ、残念ながら味が際立っていなかった。彼女はダイアの原石だ。才能があり、少し腕を磨けば類いまれなるベイカーになる。ポールもメアリーを高く買っているな。伸びしろの大きさが見えているようだ。ホリーは、技術が極めて細かく正確だ。ジョーは、メレンゲが秀逸だった。味はいつも抜群だが、完成に辿り着くための技術的な知識と正確さにやや欠け、もう一歩及ばないことがある。反対にホリーは、技術力は高いが、味の深みが足りないことがある。どちらにも一長一短。60時間を費やし、勝ち抜いた三人。よく頑張ったね。それぞれ、不調で脱落候補だったこともあるが、乗り切ってきた。家族や友達、出場者たちが見守る中、手を繋いで発表を待つ三人。ホリーがジョーの肩に手を掛けていて、不自然に見えた。彼女は少し前「皆、和やかに振舞っているけど、心の中では相手を蹴落としたいの」と本音を漏らしていたしね。そんなことをカメラの前で言ったから、誰かと親しげにしていても「胸中は違うんじゃないの?」と視聴者は思うのではないか。(私の目が意地悪なのか?)優勝はジョー。立派な成人の息子たちが、駆け寄って祝福。ソーイングビーもそうだったが、最後の最後に波に乗り、花を咲かせた人が優勝する。ホリー 応募用紙を書いて本当によかった。かなり迷ったので。腕に自信があっても、子育てに忙しいから迷ったのだろうな。メアリーアン よかった。これでジョーも、自分の才能を少しは自覚するはず。以前も同じようなことを言っていたと思う。P ジョーが誰よりも成長した。今大会で大きな飛躍を遂げた。バナナムースが完璧で、舌を巻いた。「誰よりも成長した」これは本当に嬉しい言葉。しかも優勝までしたのだから、最高である。M プチフールがどれも美しく、洗練されていた。全てが至極の味わいだった。出演者のその後・・・ビジネスなどを始めた人たちサイモン・・・地元の市場でパイ販売アバッシー・・・料理教室のビジネスに乗り出す(自分の教室を開くのではなく、企画や経営ということか?)ジェイソン・・・・大学を休学。プロ職人の道を模索ロブ・・・写真家を続けつつ、食に関わる仕事も考えているヤスミン・・・ケーキが、地元の料理教室や店で人気(販売しているってこと?)ホリー・・・料理本を出版メアリーアン・・・レシピ研究ブログをやっている(広告収入ありか?)ジョー・・・自宅で料理教室を開き、店を持つ夢も追う子どもが小さいと、才能があるからといってプロを目指す・どこかで働く・商品を製造販売するのは難しいのだろう。放送から10年・・・彼らはどうしているか。ジョーは若くして結婚し、息子三人を育て上げた・・・専業主婦として地道に頑張ってきた女性が、子育てを終えてから才能を認められ花開いた・・・そんな感じがする。40代からだって輝ける・新しい世界に飛び込める そんな物語性があった。(どこかの女性誌の特集記事のようだ)
2022年04月06日
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イオンで赤城乳業のアイスクリーム「ソフ」を2個買うと、「ツルネ」のクリアファイルがもらえるというコラボレーション企画が始まった。数百円でツルネのファイルが入手できるならほしいな・・・が、近所にイオンがない!私は車の運転をしないから、行くならバス~電車~駅から徒歩7,8分歩くことに。アイスクリーム一個なら、買ってすぐフードコートで食べますよ。おやつにすればいい。でも!一度に二個も食べられるか!保冷バッグも保冷材も持っていない。持っているとしても、たった一個のアイスクリームのために、そんな面倒なことしたくない。なにせ、電車とバスを乗り継ぐのだから。で、ヤフオクを覗いてみると…案の定、出品されている。〈送料込みで500円なら…〉落札しようかな と思ったが、ふと〈そこまでしてほしいのか?〉と自問自答。
2023年06月09日
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場違いなお嬢様にしか見えないエリーゼに、見習い医師ハンス「大丈夫かな…」そりゃそう思うよね。急患が運ばれてきた。的確な処置をして命を救ったエリーゼにグレアム「よくやった」笑顔を見せる。(人を褒めないことで有名な、グレアム先生が…)とても珍しいことに「おや?」と思う。(やはりこの少女は、稀に見る真の天才だ)エリーゼから論理的な説明を聞かされ、改めて感心する。当然エリーゼは、注目の的となる。女性職員「どう見ても華やかな世界で育った、貴族の姫君って感じよ」とても医師には見えない、キラキラした容姿。そりゃ訝る者が多く、コソコソ噂されるだろう と思いきや「頼りになる~(^o^)」「すてきな先生が来てくれて、よかったわね。(^_^)」あら、反感を持たず歓迎する・・・これが今どきのアニメなのだな。「みんなローゼの容姿に目を奪われがちだけど、本当に凄いのは彼女の実力だよ!」ハンスがエリーゼに恋心を。「ダメだ…俺じゃ釣り合わなすぎる」「確かに容姿に惹かれたけど、あの姿(手術する姿)を見て、惚れずにはいられないよ…」いい青年だな。若いってすてきね。* * *撃たれた重症患者が運ばれてくる!グレアム「残念ですが、手の施しようがありません」すると付き添いの男性が、懐から皇室の紋章を取り出して見せる。(プレッシャーかけるなぁ!)(しかし、この帝国中を探しても、脾臓(ひぞう)を貫通した傷を治療できる者など・・・)苦悩しつつ、無理なものは無理と諦めるグレアム。そこにエリーゼが!「承知いたしました。最善を尽くします」(そなた・・・!エリーゼ!)付き添いの男性が息をのむ。* * *リンデン皇太子(15年前のあの日から、安心して眠れたことなんて、一度もなかった)母親が殺された?心の大きな傷。従者と馬車で街に出るリンデン。煌びやかな宝飾品のようなものを取り出す。次に馬車が光り輝くと、あら不思議!中から降り立ったのは金髪の男性!従者「何度見ても殿下の、ロマノフ皇室の変装能力は巧みだと思いまして」笑った!変装が得意な皇室!リンデンが変装して金髪・青い目に。・・・髪はカツラを被れば変えられるが、目の色はどうやって変えたの?!コンタクトレンズのない時代に一体・・・魔 法?!秘伝の魔法道具を使った?!だから馬車がキラキラした?(笑)本当に魔法なの?(笑)こんな麗人が街中を歩いていたら、目立って目立って、すぐに皆の視線を集めるわ!見るからに貴族だから、襲われるぞ。変装するなら、もっと一般人に似せないと。運悪く暴漢が現れ、従者が銃弾を受けてしまった。* * *変装したリンデンは、当然エリーゼの言葉に驚く。(病院で働きだしたばかりの者が、何を言ってるんだ?!)グレアム「止血するのは不可能だ!」しかし、エリーゼが手術の説明をし、執刀を申し出る。「脾臓を摘出すればいいんです」「この方法で手術すれば、助かる見込みはあります!いえ、絶対助けてみせます!」「信じてください!」「二年前の戦争で、様々な医療処置をした経験もある」リンデンが助手を買って出る。頼もしいな。(手術しても死亡率は高いわ。前世での私からしても、簡単ではない重患)えっ、自信満々な発言をしたのに、実は大変リスクのある手術だと・・・もし成功しなければ、ただでは済まない。(父上は、帝国を支配する絶対的な存在。だが、エリーゼは本気で父上に逆らい、医者になろうとしているのか。私は、誰が婚約者でも関係ないと思ってきたが)冷めた気持ちでいたリンデンに、変化が。幸い、手術は成功。「当病院では、一般市民と貴族階級では金額が異なりますから」実際、そうだったのだろうな。「手術の報告書をお渡ししますね」(手術過程をできるだけ詳しく書かなきゃ)大手術してすぐに書類作成・・・大変だ。心身ともにヘトヘトなはずなのに。エリーゼの気力体力が凄い。エリーゼがグレアムに手術報告書を提出・・・が(エッ!・・・字がヘタ過ぎる!これが天才の字か・・・凡人の俺は、試されてるのか?)エリーゼ唯一の欠点(笑)皇室十字病院の医師が、テレサ病院の院長に手術報告書を見せる。だが「どう見ても嘘じゃないか。こんな手術が可能なわけがない。誰だか知らないが、よくできた空想を書いたものだ 」ん?院長が手術のことを知らない!あれだけ大きな手術が報告されないなんて、ありえない。(アニメだから気に留めちゃいけないが)「空想じゃない!」「いったい誰なんだ?この奇跡のような手術をした医者は」興奮する医師。「その日は、グレアム教授が執刀していた」で、グレアムが院長に呼び出され、エリーゼを伴って院長室に向かう。まさかエリーゼがグレアムに気を遣って、手術したのは彼だと言ったりしないよね?そんな無茶な嘘・・・。* * *恥ずかしながら、颯然という言葉を知らなかった。大量出血するだろうに、輸血しないで手術できるものなのか?頻発するめまい・・・リンデンは、脳の病気なのでは?!
2024年02月12日
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2時間、見入った。ザ・ベストテンの映像が懐かしく、嬉しい。見入って、見入って、見入ったわ。デビュー曲をロサンジェルスで録音したとは、知らなかった。レコーディング風景、貴重映像だった。ふっくらしている頃・・・凄くかわいい! で、輪郭がシュッとしてくると、美形。全てのパーツのバランスが絶妙。若い頃の明菜は、ポニーテールが似合う。かわいい。衣装もすてきなものが多く、見ていて楽しい。スッとした脚にも目を奪われる。二十歳の頃の映像が、あまりに大人っぽいので驚いた。当時は、何とも思わず見ていたが…。つっぱり路線と感傷路線を交互に・・・なるほど、緩急つけて飽きさせない戦略。山口 百恵もそうだった。指揮者が率いるバンドの生演奏・お金をかけた豪華セット・バックダンサーたち 当時の歌謡界は「豊か」だった。そして、十代の歌手がたった一人で勝負していた時代。関わりのあった人たちが登場し、当時の話をするという構成もよかった。聞いて思ったのは、彼女の天賦の才能と気難しさ。魅了される人も多いが、生意気だ と思う人も少なくなかったのではないか。彼女の復帰には、あまり関心ない。(先日、ミュージックステーションに出演したレベッカ Nokkoの歌声を聴いていられなかった)「私の好きな頃の明菜」を聴くのみ。それが平和。
2022年11月05日
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司会は引き続きスーとメル 女性二人。審査員も変わらず、パン職人ポールと料理研究家メアリー。(今日もピンクジャケット。よくお似合い)・何千もの応募の中から選ばれた12人どういう審査をするのだろう?制作側としては人種・年齢・性別のバランスを考えて選びたいだろう。応募書類にどこまで書かせていいのか?肝心の腕前はオーディションするの?スチュアート 自分がトップだと証明したい。自信満々だな。ポール(以下P)今大会では、難易度をかなり上げる。さっそく、細かく厳しく見ていく。出場者たちがついていけるか?!諦める人、出てくるかな。貴族の庭園、広い!牧場のようだ。・二日間で三つの挑戦をする。評価が最高の人がスターベイカーに選ばれ、最低の人は敗退。・第一の課題は「アップサイドダウンケーキ」制限時間は2時間。・イギリス伝統のアップサイド~は、敷き詰めた果物の上にスポンジ生地を流し込んで焼く。焼けたらひっくり返し、果物を上にする。メアリー(以下M)どんな果物を使うにしても、形が崩れてぐちゃっとなったらお終い。P 果物の水分が加わることを、計算しなければ。果物・スポンジ その両方に適切に火を通せれば、しっとり・軽く・香り豊かなケーキになる。まず、どの果物を選ぶか。水分がたくさん出やすいものは向かないだろう。のっけからかなり難しい課題だ!キャスリン「緊張している。朝から食欲がなく、手も震えている」○ 27歳・雑貨店に勤務・七歳と三歳の子がいる若いお母さん…まだまだ子育てが大変な時期だね。キャスリンのケーキは材料が多いと知りP「随分と盛りだくさんだね」「うまくいかなかったことは?」ん?!「何度も成功させたレシピなの?」と訊くのならわかるけど「うまくいかなかったことは?」と訊くか?普通。違和感。英語が聞き取れないから、ニュアンスがわからない。思いがけない質問に絶句。固まってしまうキャスリン。動揺。「タイミングに気をつけて、計画的に」ポールが優しい表情で助言を付け加えたが、キャスリンの手は硬く組まれたまま。それを見てメルが「手を出して、指を解いて・・・そう、深呼吸して、リラックス」キャスリンの両手を、メルが両手で優しく握る。衛生面では良くないが、優しいね。ライアン「コンポートを作る時、普段は種を取らないが、競技だからひと手間かける」○ 38歳、写真家、妻と二人の子がいる。中国料理店を営む両親から料理を教わってきた。ならば料理の腕前はあるってことね。親が料理人というのは強みだな。使う果物はキンカン!キンカンのケーキとは、驚き。ラ「粗びきのトウモロコシ粉ポレンタを使って、ほろっとした食感を出す。ひっくり返す時、崩れやすくなるが」P「確かに危険だが楽しみだ。キンカンの酸味をうまく引き出せるといいね」真っ黄色なキンカンがきれい!ジョン「丸い型を使う人が多いだろうから、四角を選んだ。その方がモダンな感じもするし」差別化して、審査員の目に留まりたい。・時間短縮を狙い、ゴールデンシロップを使うマニーシャ。M 「とても珍しい。かなり甘みが強いはずよ」P 「そこに生地を直接・・・これまで問題なかった?」まただ。○ 保育園に勤務、家族の食事づくりも担う。果物は、生のラズベリーと桃。「父や兄弟は美味しいと言って食べたけど、少し不安」プロが見て、食べてどう思うかだからね。ビクトリアは、洋梨を丁寧に型抜きしていく。「果物は火を通すと、どうしてもドロッとなりやすい。こうして型崩れ防止にひと手間加えると、見た目も良くなり一石二鳥」○ イギリスの野生植物を保存する慈善団体のCEOを務める。・材料は洋梨・ナッツ・細かく刻んだステムジンジャーステムジンジャーとは?と思い調べたら「生姜のシロップ漬け」だと。「職場でふるまっては感想を聞いている。自分は‹うまくできた›と思っても、他の人はどう思うだろうって」ウ~ン、好みでなくても、なかなか正直には言えない・指摘できないでしょう。「でも今回は、この場で何をどう完成させるかが全て。これまでとは全く違う。いい経験になる」仕事といい雰囲気といい、なんとなく知的な感じがする人。多分、私と同世代。ナターシャ「私は、カリブ風にする」カリブ海地域の出身らしい。どういうケーキだろう?スチュアート「トマトを使う。意外とおいしいのは実証済み」○ 26歳、体育の先生。4歳の頃から、家庭科教師だった祖母に菓子作りを教わった。・生姜でスポンジに風味づけする。「トマトのジャムも加える」トマトのケーキ?!発想に驚く。「トマトは野菜」と認識していたが、イギリスでは果物のようだ。水分が心配だな。ぐちゃっとなりそう。M 「独創的」メル 「異端者ね」heretics という単語を覚えられたわ。ジェームズ「パースニップ…白ニンジンともいうから、キャロットケーキに近い。評判よかったから、今日もそう願いたい」パースニップ?と思い調べたら、セリ科の西洋野菜で、ヨーロッパ(特にイギリスでは)身近な食材らしい。見た目はまさに、白いニンジン。○ 21歳、医学生、シェットランド諸島で育った。今大会の最年少。飼い犬が大きい。セントバーナードかな?・キッチンは、研究室さながら。どんなものが置いてあるのか、どんなことしているのか、もっとよく見たいな。「パースニップに洋梨とピーカンを合わせる」ん?果物(洋梨)をメインにしなければいけないのでは?それでいいの?残り1時間・フルーツの上に生地を流し込み、オーブンへ。ライアン 「不安だな」ビクトリア 「ここからは祈るのみ」マニーシャ 「fingers crossed」誰もが不安だね。自宅の使い慣れたオーブンではないし。スチュアート「ああ!ジャムを入れ忘れた!取り返しのつかない失敗をしてしまい、頭が混乱している。味の決め手になるのに。味のしないケーキにトマトを載せたものにしかならない」すぐそばで作業するキャスリンの顔!サラ「焼き加減が難しい。焼き過ぎればスポンジがパサパサに、焼き足りないと果物に火が通らず。結局、経験と勘」○ 28歳、牧師の妻。教区の集会のために腕を振るう。人気のケーキ(洋梨・チョコレート・ヘーゼルナッツ)を作る。焼き具合を確認し「まだ少し焼き足りないかも、真ん中が揺れるから、ひっくり返したら崩れてしまう」P「生地が揺れなければいいと?」サラ「はい」ポールの表情が「そうとは限らないよ」と思っているようだったな。サラはきっぱり「YES」と言ったが。マニーシャ「なぜ漏れているの?!火山みたいに噴火している。ゴールデンシロップが流れ出てしまっている。あぁ」思わぬ事態に困惑。自宅のオーブンと違うから、苦労するね。キャスリン「出すべきか、どうしよう」ブレンダン「(ライアンに)キャスリンは侮れない。不安だと言いつつ、冷静沈着に進めるタイプだ」えっ、このおじいさん、ちょっと怖いというか陰湿というか・・・しょっぱなからじっくりライバル観察か。(この翻訳だと、さっそくキャスリンに強い警戒心を抱いている)まあ、思うのはいいとしても、口に出す~わざわざ誰かに言うことないのに。まだ始まったばかりだし。親子ほど年の離れた女性を、そういう厳しい目で見るのも・・・確かに競い合いだからライバルだけど、今からそうギスギスしなくても。私が甘いか。キャスリンは本当に「そういうタイプの人」かもしれないけど。(彼が余計なことを言ったから、先入観が生じてしまったよ!彼女の表情、多少芝居がかっている気もするし)床に膝と手をついてオーブンを見つめるサラ…日本人の感覚だと不衛生。次々とケーキがオーブンから出される中、ただ一人ジェームズだけは違う。「いつもなら焼けているのに。さっぱりわからない」自宅のオーブンとは違うから、予定通りにいかない。残り5分ジェームズ「あと4分焼く」粘るね。「もしかして…悪夢?ギリギリまで焼くしかない」苦笑いの青年。どうなるか?!審 査ライアン作 キンカンとポレンタラ「トウモロコシ粉を使った生地なので、食感が楽しめる」M「少し硬い」P「パサついている。もっとしっとり感がほしい。やはりポレンタは向いていなかったね」いままでにこやかだったライアンが、落胆を隠せず。残念。キャスリン作 りんご・ヘーゼルナッツ・アップルブランデーP「デコレーションがいいね。言ったとおりにできている」M「周りに、粗く刻んだナッツが散りばめられていていい。尖ったカラメルコーティングのナッツも」P「質感・味・食感 見事だ」尖ったカラメルが目を引くね。ダニー作 プラム・ジンジャー・オレンジP「デコレーションはとてもいいが、焼き過ぎ」サラ作 洋梨・チョコレート・ヘーゼルナッツP「焼き過ぎ」M「洋梨の味はしっかり感じられる」ピーター作 洋梨・マスカット・チョコレートP「チョコレートのスポンジはおいしいが、洋梨の味はしない」M「洋梨は、味の薄いフルーツよね」ピ「なのでワイン漬けに」M「ワインの味もしない」見た目は悪くないと思う。洋梨がきれいに並べてある。ビクトリア作 洋梨・ピーカンP「洋梨の並べ方が芸術的だね」M「プロ並みの技だわ」P「ちゃんと洋梨の味がする」M「とてもおいしい」お店で売っていてもおかしくない見た目だし、これは高評価。マニーシャ作 ピーチ・ラズベリー・バニラP「デコレーションが均一で、とてもきれいな並びだ」M「甘さを心配していたが、ちょうどいい」ピーチの黄色とラズベリーの濃いピンク色がきれいだね。かわいい感じ。ナターシャ作 パイナップルとパッションフルーツナ「パッションフルーツでシロップを作ってから、パイナップルを加えた」M「パッションフルーツに火を通すのは珍しい」これも見た目がいい。おいしければ、物珍しさから買う人が多いのでは?ブレンダン作 プラム・サワーチェリー・くるみM「見た目のバランスがよく、思わず手が出る」P「おいしい」丁寧に作られた感じがする。ジョン作 トフィーアップル・オレンジ・クランベリーM「おいしい」P「困ったことに…味も食感も色合いも申し分ない」「困ったことに…」と言われると、気に入らなかったと思うからやめて(>_<)おもしろい見た目。これも売り物のようだな。トフィーとは?…バターと砂糖(または蜂蜜)を加熱して作る、キャラメルのようなお菓子らしい。スチュアート作 トマト・ジンジャーP「・・・見た目が、おいしそうではない」ス「味はきっと違います」おっ、意外にも強気よ。PとM「・・・」P「しっとりしているが、トマトの味が全くしない。トマトを使った意味がない」いつものようにハッキリ指摘。ス「ジャムを入れ忘れて、後から塗ってもダメですね」うっかりして大失敗。ジェームズ作 洋梨・ピーカン・パースニップジェ「焼き足りないかも。5分前で生焼けだったから」審査員に正直に言うあたりが、まだ学生 まだ若いからなと。P「焼き加減に問題はなさそう」だが、口にすると無言で下を向く。M「もっとパースニップの味わいがほしい。大胆なアイディアは良い」スー「パースニップの味 しますよ。うん、おいしい」優しいね。生焼けでなくてよかったが、味は褒められず…やや複雑な顔色のジェームズ。* * *ジェームズ「生焼けじゃなかった!(^_^)」かわいいね。彼の着ているセーターは、シェットランド諸島の羊毛でつくられたものかな?スチュアート「のっけから思い切って飛ばそうとしたけど」自信満々だったのに、さっそく大失敗。他の課題で挽回するしかない。ビクトリア「マイナス評価がなかったので驚いた。ますますやる気になる」こちらは出だし順調。キャスリン「あのメアリーに‹ほっぺが落ちる›と言われた」嬉しい言葉だね。自信になる。キャスリン、ああ見えて実は肝が太いキャラクターか?・・・なんだか実体がわからない感じの人だと思うのは、私だけか。* * *今回の出場者たちは、前回より腕がある気がする。誰一人、ぐちゃっとしたものを作らなかったな。以前から、出場者たちのタイマーに「SALTER」ソルターと記されているので、ちょっと検索してみた。イギリスで創業200年以上のはかりメーカーだそうだ。
2023年04月09日
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最終回。ドヴォルザーク「交響曲第9番 新世界より」全楽章がいい。大好きだ。(演奏するのが夢だった)故郷ドイツから来た佐伯にとって、新世界はもちろん、移住した日本。新しい世界で得たものが、俺の足を前へと運ぶ。遠く離れたこの新世界で、出会った人との共鳴を!中学時代は`宇宙人´と揶揄されたが、高校生活には馴染めてよかったね。青野 わかってる。この時間は、ずっと続くわけじゃない。私が15,6歳の頃、こんなふうに己を俯瞰したことないわ。ぼやっと過ごしていたし、こういう状況もなかったし。ヴィオラのパートリーダ 木村(女子)が入部当時を振り返る。次々と辞めていく一年生…やる気だった仲良しの子も去った。木村自身の気持ちも揺らぐ。オケ部に対し、確固たる意志はなかった。もうちょっと、あとちょっと…そんな`ちょっと´を繰り返して気がつけば、終わりの時間が見えてきた。一つのことに努力し、継続してきた人だけの境地がある。幼い頃からこれまでの思い出が、走馬灯のように駆け巡る青野。青野 父 3拍子は馬の歩行のリズムだ。青野 図鑑でしか見たことないから、わかんない。で、息子に乗馬体験させる父。いいお父さんだった時もあったのだな。(息子にヴァイオリンの英才教育をする上で、どうしても3拍子を理解させたいという熱意も感じる)様々な困難を乗り越え、自信をもって弾く。暗く、殻に閉じこもった青野はもういない。立石は、顧問・鮎川の厳しい指導に涙したことを思い出す。鮎川 定演まで、あと何日だと思ってるんだ?立石!今日は何日か言ってみろ! 圧のあるの口調に固くなる立石。(かわいそう)はっ…8月18日です! 鮎川がさらに大声で、責めるように立石!!怖いよ。虐めているみたい。が、予想外にトーンダウンし誕生日 おめでとう。部員たち 部長、おめでとう!(拍手)嬉しいけど、心臓に悪いよ。(>_<) 羽鳥は、原田からの説教を思い出す。いつものように、軽い調子でぶっちゃけ俺、オケ部で浮いてますよね。ていうか、嫌われてるかも!すると原田が、笑顔だが手厳しいことを言い出す。羽鳥ってさ、自分に甘いよね。(^_^) そして、表情が一変。別人のような鋭い目つきになり嫌がる人がいるの知ってるなら、変われよ。お前の中途半端な姿勢は、皆の努力の邪魔をする。 ~いつまで甘えてんの?もう2年でしょう。次期コンマスになるんだろ!?もう、自分だけのことを考えてるようじゃダメだ。ここはオーケストラだ!毎日 部活に来い。朝練だけでもいい。サボるのだけはやめろ。いいな。うゎー、原田の別の顔を見たって感じ。ご立派な高校三年生。本音だね。ずっと溜め込んできた、羽鳥に対する苛立ち。まあ、引退するコンマスとして`異端児´ 羽鳥に物申したいのも当然だ。だって、ここは軍隊みたいな部だから!緩く楽しむ なんて許されない。死に物狂いが当たり前。そんな中、兼部して`サボる´羽鳥は無論、反感を持たれる。いくら演奏が巧くても。果たしてそんな人物がコンマスとして部をまとめ、引っ張っていけるか?!そりゃ、原田は心配になる。`優等生´の後を引き継ぐにはあまりにも、部員たちからの評判がよろしくない。ひと悶着どころではないだろう、これからのオケ部。多くの部員から嫌悪される中、羽鳥がどう変わっていくのか。彼には彼の個性・良さがある。当然`優等生・原田´にはなれないし、それではつまらない。不甲斐ない後輩ですみません。ありがとうございました。原田の叱責を素直に受け入れる羽鳥。自分に後を任せる原田の思いに頭を下げる。その表情は、意外にも微笑。立石 部活漬けの毎日だった。ろくに遊ぶこともできない。他のことを捨ててまで、やる意味あった?わからない。 ~ 辛いこともいっぱいあったけど…でも、後悔なんて、ないよ。後悔ないと言い切れるなら、いいと思う。本当にイヤなら、ここまで続けなかったでしょう。部長までやったのだし、自分に合っていたのだよ。これから(受験が終わったら)遊べばいい。まだまだ若いのだから。鮎川に紫の花束!引退する米沢を前に、涙を浮かべつつ感情を出すまいとする立花。米沢と律子は、その様子がいじらしい!と立花に抱きつく。立花と律子、すっかり仲良くなった。律子、心が広いね。原田が、青野の肩にしっかりと手を置きこれからの、新しい海幕オケ部を、楽しみにしています!青野 ・・・はい!えっ…これでは、青野がコンマスに決まっているみたいでは?!隣にいる佐伯もコンマス候補なのに。ここは、二人の肩に手をやって言わないと。原作4巻まで読んでいたので、この番組で復習した感じ。青野が、うっとうしい/似合わない 鬼太郎ヘアをやめる時は来るのか?正直言って、原作もアニメーションも「大好き」というわけではないのだが、`音楽もの´ということで、無視できなかった。「第2期 制作決定!」の大きな文字が!えぇー!続くのか(・o・)!公式サイトによると「第1期の“イッキ見”放送も決定!」イベント・関連番組・イッキ見 NHK、けっこうこの作品に力を入れている印象。チェリストの山田が一番好き。
2023年10月10日
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寝起きの白崎の髪!(笑)「元々、兄貴が住んでいたんだが」どうりで!一人暮らしにしては広い・・・と思った。桃瀬と白崎の同居・お揃いの手作り弁当を、金城が羨ましがって騒ぐ(笑)「隣人がうるさくて眠れない」共同住宅につきものの迷惑行為・・・かわいそうに。金城の部屋着、くまT(笑)青山課長の手作り弁当!「金城君の分も作ってきたよ(^_^)」キャラ弁(くまってちゃん)かわいい!が〈えっ、ガチなやつだ〉〈作るの、何時間かかったんだろう〉(-_-)女子社員たちが引く(笑)「朝4時に起きて作ったんだよ(^_^)」「重ーい」(^o^)金城、大らかでいい青年だ(笑)「いつも仕事 教えてくださるお礼です!」白崎に造花をプレゼントした桃瀬…かわいいな。プレゼントとしてどうなのかは別として、気持ちが伝わる。「主任には、いつかちゃんと話さなきゃと思っていたんです。元上司の、黒野さんのこと」「自分がダメなのが悪いんだ・もっとちゃんとしなきゃって必死でした」「でも黒野さんは、別に僕のことを思って言ってるんじゃなかった。それがパワハラだと気づいた時にはもう遅くて、メンタルはボロボロで」わかる。わ か る。金城も似たようなことを言っていた。アパートに黒野が来たのか?!とドキドキした(>_<)「夜道で食べる肉まん、旨すぎる」うん、おいしそうだな。「桃瀬、俺たちさ・・・ ・・・」間があったから、次に「ずっと一緒に住まないか?」と言うのかと思ってドキドキしたら、違った。(笑)同居でますます絆が深くなる白崎と桃瀬。とても気の合う二人。パワハラのトラウマから脱しようと、前向きな桃瀬。上司が白崎だからこそ。
2023年11月23日
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テレサ病院で、身分を隠し偽名で働くことになったエリーゼ。「お父様の娘だとわかれば、平等な扱いはされませんので」特別扱いされたくない。兄・クリスは妹が心配。「忍び込んで様子を見に行くか?!」「でもまあ、無理だけはするなよ。体を壊してからでは遅いのだから」とっても優しい。「エリーゼ、何かあったらすぐに、私に言うんだぞ」お父さんも優しいなぁ。◇ ◇ ◇えっ!ピンクの普段着ドレスとピンクのお帽子で病院に行くエリーゼ。いやいやいや、場所柄、もう少し地味な服装でないと。見習いという立場なのだし・・・まさかその恰好で働く気?着替えるよね?!華やかなエリーゼの姿を見て、グレアム医師は当然<身なりからして、典型的な貴族のお嬢ちゃんだな>「アカデミーを卒業した歳ではないのに・・・どのように医術を学んできた?」そりゃ疑問だよね。「独学で学びました」そう言うしかない。「フッハッ!」鼻で笑うグレアム。しかし「もしも、治療中の患者が命を落としてしまったら、君はどうする?」「・・・心に、刻んでおきます」<! 患者の死に、何度も向き合ってきた医者のようだ…>経験を積んだ医師のようなことを言うエリーゼに、内心驚く。そりゃ、21世紀の腕利き外科医が転生したのだからね。まだ着替えない。髪もそのまま。身寄りがなく、医療の施しようもない患者が集められた病棟。(汚いな。ゴミが落ちている)治療方針について、簡潔に指示を仰ぐエリーゼ。<的を射た質問だな・・・単なる偶然か>この時点で早くも、優秀さが伝わる。<あの場所は残酷かもしれないが、どうせ辞めるなら早めに気づかせた方がいいだろう。まっ、持って数日だろうな>そりゃそう思うよね。どこからどう見ても、ご令嬢だから。「ローゼと申します。今日から見習いとしてお世話になります」挨拶するも、当然ながら患者たちが不審がる。「見ろよ、あのヒラヒラの服!」「まるでお姫様だ」「あんな子に、何ができるっていうんだ」ほら、言われた!恰好からして、大きな違和感を与える。しかしそんなことはお構いなし。まず、掃除を始めるエリーゼ。(エッ!噓でしょう!着替えない・髪も結わかない 衝撃よ)補助員「掃除なんて、今まで誰もやってこなかったのにねぇ」エッ!?だから床がゴミだらけ・・・何のためにここにいるの?!すぐにエリーゼを手伝う補助員たち。笑顔。あれ?気に食わなくて虐めると思いきや、いい人たち。(・o・)!早速、手術するエリーゼ。(グレアムに断りもなく!)見事な処置と優しい言葉に、喜ぶ患者。信用を得て、たちまち人気者になるエリーゼ。◇ ◇ ◇リンデン皇太子が、皇帝の病についてエリーゼが述べたことを、侍医ベンに話す。「殿下、先ほどの話はどこの医者にお聞きになりましたか?その方は、間違いなく名医にございます!」クセフ遠征に関しても、エリーゼの語ったとおりの展開になり皇帝「我が帝国は、エリーゼ姫に救われたのだなぁ」◇ ◇ ◇エリーゼの面倒をちゃんと見ろ!と上司に叱責されるグレアム。「なんで俺が!まあどうせ、もう逃げ出しているだろうが」だが、不衛生だった病棟はピカピカ。(エリーゼ、やっと着替えた!)患者たちも補助員たちも、彼女を絶賛。エリーゼが治療・手術したと聞き「患者に一体何をした?」グレアムが睨む。見事な処置を見て「どの先生に手伝ってもらった?」エリーゼ一人でやったとは信じられない。(そりゃそうだ)難しい病気の診断も、的確で「彼女は一体なんなんだ」「アカデミーにも通っていない幼い少女だ。…天才、か」そりゃ、混乱するよね。あり得ないことだから。見放された患者の治療に尽力し、見事な知識・技術を披露するエリーゼ。「彼女と同じようにできる医者は、この世にいるだろうか」「フッ・・・完敗だな」えっ・・・エリーゼを呼び出したグレアム。少し前のアニメなら「お前は一体、何者なんだ!」と問い詰めるが「すまなかった。私の偏見で、君のことを煙たがって。上辺だけで君を判断してしまって…本当にすまなかった」謝る。丁寧に謝る。さらに「師弟関係を結ぶ、誓いの握手だ」優しい笑顔。あっさり・・・エリーゼを認めるのが早い!早すぎる!予想外に、虐め一切なし。◇ ◇ ◇リンデン皇太子から聞いたこと(エリーゼの発言)により、皇帝が糖尿病だとわかった侍医・ベン。「一体どこの医者が言及したのだ?」「間違いなく名医であるはずなのに、その医者はどこにいるのだ?!」まさかエリーゼだとは、思うはずがない。「大したものだ。エリーゼ姫が皇后になれば、我がブリチア帝国も安泰であろう。だが、才能があるとなれば、医学の道に進むことも許諾すべきか・・・」さすが人格者の皇帝。でも、これは迷う問題だ。皇后と医師の両立はできない。◇ ◇ ◇仕事着のスカートが赤いことに驚いた。血を連想させるから、最も避ける色だと思うが…。虐め一切なし。新参者をすぐに受け入れ、優しい周囲の人々・・・これが最近のアニメーションか と思った。教育上、そういうふうに変わってきているのか。グレアムの前髪が長すぎる!邪魔だろう!
2024年02月04日
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竜崎邸…パーティーできそうな広い部屋で、ピアノ(ショパン)を弾くお蝶夫人。部屋着がドレスよ。家政婦がドアをノックすると「お入り」。 高校生とは思えない、主従関係が色濃く出たセリフ。楽譜が、ピアノ譜面ではない(笑)宗方コーチが訪ねてきて、父(庭球協会 理事)と話をしている と家政婦から聞き、何の用か疑問に思う。部屋を出て廊下を歩いていると、二人のいる部屋の扉が少し開いており、会話が漏れ聞こえてきた。ドアをしっかり閉めないなんてだらしないこと、竜崎邸では誰もしないはずだが…都合上、ここではあり。竜崎理事・・・お父さんというより、おじいちゃんの見た目!高校生の父親には見えない。理事「藤堂、尾崎、緑川、竜崎 連盟の理事会が、この四人を我が県の代表として決定しました」宗方「定員枠は四名ですが、実はもう一人、どうしても例外として加えて頂きたい選手がいるのです。西高の岡 ひろみです」驚くお蝶夫人。「そうだったの…何かあると思ってはいたのだけれど、まさか、岡 ひろみが」テニス部の練習風景・・・前から思っていたけれど、ラケットの素振り音が、時代劇で人を斬る音に似ていて違和感ある。マキ「ひろみ、今日は何にする?お汁粉、ハンバーガー、おうどん?」これも前から思っていたことだが、ひろみもマキもお小遣いが潤沢だな。放課後に立ち寄って食べるものが「お汁粉やおうどん」というのが、時代を感じる。宗方「これから俺は、用事で出かける。今日は、藤堂が相手をしてくれる」頬を赤くするひろみ。マキ「相手が藤堂さんなら、楽しいよね」いやいや!他の部員たちがブツブツ言うぞ!「なんてことでしょう。女子部の選手が男子部の選手と練習するなんて!」「それも藤堂さんと!」「コーチだけでなく、藤堂さんまで独り占めする気かしらね!」音羽「藤堂さんまで独占しちゃうなんてあんまりだわ」二人を見て、お蝶夫人は黙って去る。「私を慕ってくるかわいい岡 ひろみなら許せる。しかし、私に向かってくることは絶対に許さない。私が作り上げてきた世界をかき回すことだけは、許さない。かわいそうだけど、テニスは諦めてもらうわよ。私は永遠に、テニスの女王!」ひろみを強く意識するようになったお蝶夫人。華麗な彼女も、努力して一線級のプレイヤーになった。ここで妹分だったひろみが頭角を現すとは、全く予想外のことで苛立つのもわかる。でも、「私は永遠に、テニスの女王!」これは・・・まだ高校生なのに、面倒くさいな。大雨の中、ひろみを呼び出したお蝶夫人。「岡さん、私かテニスか、どちらか一つを選びなさい。よくて?ひろみ。どちらか一つよ」意地悪だし、偉そう。ショックでラケットを落とすひろみ。(テニスをやめろということですか?なぜ?どうしてお蝶夫人は怒ったの?コーチがあたし一人を特訓するから?それとも、皆が噂している藤堂さんのことかもしれない。そんなの誤解よ!)「いつの間にか選手に選ばれて、皆に変な目で見られて、いろいろ誤解されて、そしてお蝶夫人にあんなにまで言われて!それでも続けるほど、あたし・・・決めた!辞めちゃえ辞めちゃえ!テニスなんか」あー、藤堂から「何があっても、テニスをやめるなよ」と言われたことを忘れたか。「よしなよ!」マキが必死になって止めるのも聞かず、コーチに駆け寄るひろみ。「あたし、テニス部を辞めます」宗方は、退部届を受け取り、静かに「わかった」とだけ言う。マキ「ひろみがいないテニス部なんて・・・決めた。あたしも退部届けを書く」そりゃ、親友だから一緒に入部したのだよね。目に涙が溢れるマキ・・・いい子だな。ひろみに誘われ、マキがひろみ宅に泊まる。ダーツで遊ぶ二人。鋭い矢がゴエモンに刺さるという、残酷なことに!しょっちゅう痛い目に遭っているゴエモン。深夜、ひろみが泣きながらラケットに鋏を突き刺そうとすると、足元にゴエモンが。悲しそうな顔をしている。ひろみに、何か不穏な空気を感じたのだろう。「ゴエモンのバカ!寝てなきゃダメじゃないか!」鋏を床に落とすと、ラケットを抱えて部屋を飛び出す。ゴエモンのおかげでラケットが救われた。マキがベッドから出てきて、ゴエモンを優しく抱き抱える。「ゴエモン君、お互い泣き虫な友達をもつと苦労するね」マキも、優しい・・・ひろみは港まで行き、ラケットを消波ブロックが重なる場所に置いて帰る。そんな所に捨てちゃダメだよー。翌朝、軽食店のマスター・サブちゃんがひろみの部屋にやってくる。「朝っぱらからマキちゃんに起こされまして、ドライブにいくことになっちまったんです」ひろみがパジャマ姿なのに!マキ、ひろみの親に許可とったの?!雪山がドーンと目の前に広がる草原で、ジープをジグザグに飛ばす。危険運転。勝手に、他人の廃墟別荘に入る三人。マキ「ひろみ、見て見て!後ろ。こんな所にテニスコートが!ひろみ、ちょっとやってみない?」サブちゃん「腹ごなしにテニスをやりましょう」「これがひろみの分、これがあたしの分」マキが密かに、ラケットとボールを持ってきていた。「ひどいわよ、ひろみ。あんな寂しい所に捨てたりしちゃ。ラケットが可哀想よ」港に捨てられたラケットを、マキが取り戻していたのだ。マキ、優しい!「ひろみちゃん、教えてくんない?俺、まだテニスやったことがないんだよ」マキから事情を聞いたであろう、サブちゃんが言う。「そうか。二人ともここにコートがあることを知ってたのね」走り去るひろみ。素直になれない。木の陰からテニス部の練習を見つめるひろみ。音羽が気づいて高笑い。無言のコーチとお蝶夫人。校内で藤堂とすれ違うと「まだ恋しくならないのかい?コートが」すれ違いざまに言われ、ハッとするひろみ。「恋しいわ、コートが!あたし、テニスが好きよ!好きよ!好きよ!」「辞めることない」「戻ってこい」などと言わず「まだ恋しくならないかい?」というセリフが、いいわ。ひろみの心を突くよ、これは。マキ「ひろみのバカ!そんなに好きならやればいいじゃない!誰に遠慮してるの?お蝶夫人はお蝶夫人、ひろみはひろみよ!」本当に、マキがいい子!親友が苦しむ姿を、見ていられなかったんだね。マキの言うとおりよ!「お蝶夫人に誤解されてまでテニスを続けたくない…そう思ったけど、誤解ならいつか解ける。ひろみがテニスをやめたら、後には何もない!コートが恋しい!あたしはテニスが大好き!」「お蝶夫人に憧れる、普通の下級生」から抜け出たひろみ。誤解ならいつか解ける・・・前向きだな。「明日、コーチに謝るんだ。退部届を返してくださいって。皆に軽蔑されても、バカにされてもいい!」恥を忍んで復帰する覚悟。どうしてもテニスをやりたい!その一心だ。退部届けを破る宗方。「岡、何日休んだ?何日練習をサボった?」「四日です」「よし、その分、明日からしごくぞ」「ハイ!」こうなることを見越していた宗方。愛弟子が、ひと山超えた。次回予告「必死にボールを追うひろみの心は、激しく揺れ動く!」
2022年03月09日
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テクニカル チャレンジに臨む12人。残り1時間ラムババをオーブンから出し、型から外そうとするが・・・手間取る。・柔らかい生地のため、崩れやすい。というか、型にしっかりくっついているのが厄介。ジョン「大失敗。砂糖と間違えて型に塩をまぶしてしまい、酷い味に」いやぁ、手痛い。決して間違えてはいけないこと。ナターシャ「あぁ、裏目に出てしまった。湯煎焼きしたら、型にベッタリ。賭けに出たのが悪かった」余計なことを考えてしまったせいで、大打撃。ジョン「塩辛い部分を切り落とす」仕方ないね。バレバレだろうけど。「何か失敗した途端に`脱落するかも´と思う」戦々恐々。ナターシャ「ああ、グチャグチャで恥ずかしい。こんなもの、出せないわ」後悔や情けなさで、投げ出したいだろう。でも、どうにか繕って完成させようと手を動かす。辛いね。ピーター ○ 43歳、営業職、二児の父。子どもたちや職場の人たちに、お菓子を振る舞う。「糸飴のドームを作り、上に被せる。時間はまだあるし、見栄えが良くなるし、カリッとした食感も加わる」いやぁ、余計なことしない方がいい!レシピに書かれていないことを、あえてすることない。墓穴を掘るぞ。スー「これは余計じゃない?」やはりそう思うよね。ハッキリ指摘するなぁ。(翻訳はこうだが、もう少し柔らかく言ったのかも)ピ「ラムババをどう作ればいいのか、サッパリわからないから、見た目は良くしておこうと思って」少しでも良い印象を与えたい…その気持ちはわかるが、かえって逆効果だろう。「レシピに従っていない」とマイナス評価される。* * *=審 査=ポールとメアリが別室から戻る。どれが誰の作品か、知らない。サラジェーン作P 色も味も悪くない。ブレンダン作P 見るからに問題あり。生地ができていない。材料をきちんと混ぜなかったからだ。後で説教だな。怖い。ダニー作P 発酵させすぎる。M 生地が膨らんで型からはみ出すのは、発酵させすぎ。一目でわかる。ピーター作P この作者は、私のレシピでは飽き足らなかったようだ。M いいと思う。あら、意外と寛大なメアリー。P 味も質感もいい。と言いつつ、糸飴のドームをパシッパシッと叩く。すかさずメアリーが「およしなさい、意地悪」と止めた(笑)ドームで飾る必要は全くなかったということ。ピーターが思っていたより、出来が良かった。キャスリン作M 私好みの味。P 縁ができている。M つまり発酵させすぎ。マニーシャ作P これも発酵させすぎ。ビクトリア作 P 詰まっているが、悪くない。M 味は良い。ジョン作P これは妙だな。表面が削り取られている。M パサパサ。シロップがしみていない。P なんだこれ?!凄くしょっぱい。塩がついた部分は切ったのに・・・奥に浸透していたようだ。メアリーは「確かにしょっぱい」と認めつつ、涼しい顔。反応の違いが大きいな。ライアン作M 型からきれいに外せていない。P 味は悪くない。スチュアート作P 焼き過ぎ。クラスト(硬くなった生地)ができている。ナターシャ作P これは苦労したんだね。(苦笑い)M 優しく言ってね。P 発酵不足。時間配分に失敗したのだろう。型の形を留めていないな。ジェームズ作P いい出来。シロップも、クリームの収まりも、発酵具合も。=順位=下から ナターシャ、ジョン、ブレンダン、スチュアート、ライアン、ダニー、マニーシャ、キャスリン、ビクトリア、ピーター、ジェームズ、サラジェーン意外と上機嫌のポール(笑)* * *M「ビクトリアとサラジェーンが好調」P「ライアン、スチュアート、ナターシャが危ない」「初めのうちは和気あいあいとしていたのに、やはり競争なんだと気づくものだ。プレッシャーを跳ねのけ、切り抜ける者も出てくるだろう」 ん? いや、和気あいあいではないでしょう。技術や体力だけでなく、強い精神が必要。勝つか負けるか・時間に追われる状況で実力を出し、運も味方につけねば。二日目の課題は「切ったら、隠れていたデザインが現れるケーキ」 制限時間は5時間。この結果で、最初の敗退者が決まる。・着色したスポンジを、どう切ってどう重ねるか・・・緻密な計算が求められる。M「見た瞬間「なんてすてき!」と心を奪われるようなもの」P「ナイフを入れるまで、中がどうなっているのか本人も確認できない。事前に試作を繰り返し、完璧に準備してこないと」しっかり計画し、その通りにできるよう練習してきたか、だね。・ベイカーたちは、自宅で描いた設計図・図案を元に取り組む。ビクトリア「三次元は得意じゃない」ジョン「コンセプトは良いけど、難しすぎる」ジェームズ「人工着色料はなるべく使わない。赤い色は、ビーツが原料の天然着色料。入れ過ぎるとビーツ味が出てしまうので、気をつける」`自然派´か。デザインは「シェットランドの夕焼け」故郷への思いを表現か。いいね。ナターシャは4色スポンジを使い、外側はバタークリームのバラで覆う。彼女から「瓶の蓋を開けてほしい」と頼まれたジェームズ君。快く引き受け、頑張って力を入れるが開かず・・・忙しいのに優しいね。スチュアート「女王に敬意を表し、ユニオンジャックのケーキを作る」ピーター「イギリスらしいデザイン。ブリティッシュ ベイクオフだし、ユニオンジャックにする」アイディア重複!ポール「楽しみにしている」に「目を見張るものを作ります」と答えるスチュアート・・・彼は「自信がある」と自己演出する人だな。・ライアンは、スポンジをイタリアンメレンゲのムースで覆う。切ると花が現れるケーキ。イタリアンメレンゲは、難易度が高いのだよね?完成予想図を見るとゴチャついた印象だし、花?小さなロールケーキに見えるのだが。・ビクトリアは「マザーグース」の一編「6ペンスの唄」を4色のスポンジで表現する。? 日本人には馴染みがないが、イギリスではよく知られた童謡なのだろう。P「ケーキでパイを作るの?」ビ「はい」ん?…どういうこと?よくわからない。キャスリン「デザインはカップケーキ。ベリーを3種類使って、色も味も違う3つのスポンジで作る」断面がカップケーキに見える・・・ピンとこないな。・サラジェーンは、小さなケーキを組み合わせて、大きな冠を作る。メル「これはベイキングというより…」ジョン「工作」絵心や図形のセンスが必要。ユニオンジャックに取り組む二人・・・ピーターは順調だが、スチュアートは「青スポンジが崩れてしまい、焦っている」バラバラの青スポンジを前に「取っ散らかっている」メル「残り30分」の声に「ハァ!😲」と大袈裟に息を吸い込むキャスリン・・・彼女はどうも芝居がかっているなぁと思うのは、私だけか?ピーターのきれいなユニオンジャックを見て、本当は己が情けないスチュアート。しかし、くじけないよう気丈に振る舞う。気持ちを保つ。ライアンは30分前から冷蔵庫の前で、ムースが固まるのを待っている。落ち着かない様子。残り10分ライアンが冷蔵庫からケーキを取り出し、外へ。スプレーで赤く染めるが「ムラがある。冷やし足りなかったかも」スチュアート「これで落ちたらガッカリ。まだ実力を発揮していない。陳腐なことを言っているけど」脱落の危機にあるとわかっているが、自信は失っていない。終了。ブレンダンがキャスリンに向けてサムズアップをする。(先日「彼女はああ見えて、侮れない」と言っていたのに!)それを見たキャスリン「ありがとう」とささやくも、表情が!冷めた目。ライアン「慌てて仕上げたので見た目はいまひとつだが、中身はいいと思う。味で合格したい」赤が目を引く。ナターシャ「メアリーは、バラ飾りを気に入ると思う」これは女性ウケするね。ビクトリア「自分としては、欠点ばかりに目がいく。アイディアはいいが、出来がイマイチと言われそう」マザーグースを取り入れたことに、自信はある。ピーター「やるべきことに集中していたから、誰が同じデザインなのか覚えていない。満足している」うまくいったということ。スチュアート「ピーターの方が格段に上」差を認めるしかない。* * *=審査=ジョン作「どこを切ってもハートが出てくるといいのですが」M 美しいピンクのハートが二つ。P しっとりしておいしい。高評価。サラジェーン作「見ていられない」不安を隠せない。M 王冠の模様が効果的。P 味がしない。外側の見た目がかわいい!キャスリン作断面に、カップケーキがくっきり出てきた。P フルーツが効いている。それがないと味が足りない。技術的に、いいケーキ。外側も中もかわいい!ビクトリア作P パイの見た目をしたケーキは斬新。とてもうまくできている。中のデザインが、また見事なものだ。M クロツグミがメイドの鼻をつまむ場面ね。`ケーキをパイに見立てる´とは、こういうことか。見て納得した。縁の茶色い模様が、アマチュアの味わい。葉っぱに見えるものは、クロツグミの羽なのだな。本人の予想を遥かに超える高評価。やはりイギリス人にはわかるのだな。私が見てもサッパリ。ピーター作P とても美しい。甘くてしっとり。P おいしい。高評価。スポンジの組み立て大成功。でも、青いスポンジは不気味だな。スチュアート作P 構造がやや歪んだね。味は良い。M ええ、おいしい。見た目だけでなく、味も大事だものね。メアリーが微笑む。優しい。ユニオンジャック、目も当てられない程ひどくない。よくここまでまとめた感。ライアン作P スプレーによるムラができてしまったね。M とてもかわいい。P とてもモダン。上手にできている。こちらも、意外と褒められてよかったね。花のデザインがかわいくて、二人にウケた。ジェームズ作P 確かにこれはモンスター級のケーキだね。確かに、他の人たちのものより大きい!ジェ デザインは太陽。ん?これは…歪んだ半円にしか見えないのだが…。`太陽´が赤やオレンジ色ではなく、クリーム色なのも、予想外だわ。P 押しつぶされている。次は、もう少し小さくするといい。大きすぎるから(-_-;) なぜ、この大きさにしたの?!ナターシャ作M(外側に施したバラの飾りが)とってもきれい。P 生焼け。スポンジというより、潰れてペーストのようになってしまった。質感が、とてもケーキとは言えない。キャスリンの、怯えるような表情!* * *=審議=P キャスリンとビクトリアは良かった。特に一人が際立っていた と意見が一致した。つまずいたのは、ナターシャとスチュアート。M バラの飾りは目を引いたが、スポンジが焼けておらず、塊みたいだった。「ケーキの層がしっかりくっつくよう、鍋を載せる」と言って、深鍋を重石代わりにしていたからなぁ。素人目にも、あれではスポンジが潰れると思う。P 一方、スチュアートはデコレーションがイマイチ。M ピーターの方は、細部まで完璧だった。P 最初のトマトケーキも失敗だった。ナターシャのラムババは、まるで茹でたみたいで味も色もなかった。スー ケチャップケーキと茹でたラムババ、どちらを落とすか、お二人の判断を。ケチャップケーキ!(笑)=結果発表=スターベイカーに選ばれたビクトリアは「えっ、信じられない」といった表情。よかったね。早々に旅を終えるのは、ナターシャ。こちらは納得の表情。「当然のこと。十分に力を出せなかった」「家族のため、心の安らぎのため、わかち合うため そういう私本来のベイキングに戻るだけです」競い合うのは、基本的にしんどいね。最初に脱落する人は、本当に辛いと思う。ナターシャは残念な結果になったが、だからといって菓子作りがイヤになることはない。今後も自分らしく、楽しく取り組む。思うような結果に至らなくても、好きという純粋な気持ちは変わらない。続けていけば、腕も上がっていくかもしれないしね。私は「トマトケーキが最悪だったでしょう」と思ったが、スチュアートは脱落を免れた。デザインケーキの味が良かったからね。今日は、メアリーが優しかったな(笑)ポールの機嫌もよかった。ギャラでも上がったか。
2023年04月16日
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テクニカルチャレンジ・八つ編みパンの続き。ピーターは、編み方がわからず手こずる。時間がないので、適当にやるしかない。=審査= ポールとメアリーが別室から戻ってくる。ライアン作P 見た目はそれほど悪くない。M 風味がいい。まずまず。ブレンダン作M 端の方が大きくなっている。皮がおいしい。これも及第点といったところ。サラジェーン作P (編み方が)全体的にメチャクチャだ。裏返すと、少し破れている。P ネズミの仕業かな。(^_^)ずっと機嫌がいいポール(笑)ジェームズ作P きれいに編めている。M パリッと焼けて、風味もいい。P 上出来。高評価!マニーシャ作P 歪んでいるし、焼きも甘い。味は良いが、皮ができていない。ダニー作M 変わった見た目ね。真ん中はきれいだけど。P それ以外はお粗末。打ち粉も多すぎだしピーター作P 生焼け。編み込みも酷い。これを課題にしたことを悔やむほどだ。M 求めていた形とは違う。M 指にくっつく。P 生地のままだ。ビクトリア作P これは均一で悪くない形。真ん中がよく編めている。味もいい。高評価。キャスリン作P これは十分に捏ねていない。焦ったか。パックリ割れている。問題点が多い。中が詰まって、焼きは甘い。M 生焼け。P 味はいい。キャスリンの目つき!スチュアート作P (裏の生地が剥がれており)あぁ・・・。生焼けだろうな。ジョン作P これは完璧に近い。焼き色がいい。皮の出来もいい。木工品のように美しい。見た目が一番いい。絶賛されているのに、ジョンは真一文字に口を結ぶ。=順位=最下位 ピーター、サラジェーン、スチュアート、キャスリン、ビクトリア、マニーシャ、ライアン、ブレンダン、ダニー、ジェームズ、1位 ジョン ようやく笑顔になった。えっ、マニーシャとダニーが、ビクトリアより上?!寸評とかなり違うぞ!ピーター 明日は気を取り直す。パン生地に僕の愛を感じてほしい。笑顔を見せるが、ショックは大きいはず。好きなことなのにうまくできない という悲哀よ。* * *M ブレンダンが好調。ライアンも健闘している。スー ジョンは、編み込みパンで一位。M あれは見事だった。M ピーターが危うい。P 先週スターベイカーになったビクトリアも冴えない。優勝するには、どんなジャンルもこなせないと。スターベイカーに選ばれても、翌週は不調ってことも往々にしてあるだろう。ブレンダンは、確かに手堅くやっている印象。年の功か。ファイナルチャレンジは24個のベーグル。セイボリー系とスウィーツ系を12個ずつ。「焼く」のみならず「茹でる」技術も必要。P 柔らかく噛み応えがあること、キツネ色に焼くこと・真ん中の穴が大事。ベーグル、おいしいね❀・ジェームズは、時間配分の難しい自家製の天然酵母を用いてセイボリー系を作る。P 挑むね。ジェ 時間が心配ですが。P そうだろう。四時間しかないし、スウィーツ系も作らないといけない。時間制限のあるベイクオフで、自家製の天然酵母を使うとは。かなり危ない橋を渡るジェームズ。ポールは、成功するとは思えないようだ。わざわざ一か八かという賭けに出なくてもいいのに…と思うが、守りに入らないで攻める!これが若さか。自分の天然酵母に対する思いも強いからだね。うまくいくといいね!ライアンが作るのは(スウィーツ系)シナモンとデーツ (セイボリー系)タラゴンとローズマリーデーツとタラゴン・・・初耳で、なんだかわからない。検索したら、デーツはナツメヤシの実、タラゴンはハーブ。(フランス料理によく使われる)発酵したらベーグルらしい形を作るのだが、ブレンダンは型破りの二色使い。チョコレート生地とバニラ生地を縒り(よ)り合わせる。こういうベーグルは見たことない!菓子パンみたい。おもしろいとは思うけど、評価はどうなるかな。ジェームズ 昔ながらのやり方が一番なのに、それは忘れられがちだと思う。ちょっといびつな形になるけど、僕は好き。素朴で手作り感が出せる。ベーグル原点主義か。ジョン 太さが均等な、きれいな円を作る。ここでは、そういう洗練された見た目が求められるでしょう。うまく成形して良い評価を得たい。・茹でて、ベーグル特有のもっちりした食感を引き出す。表面を固める効果もあり、それによってこんがり焼きあがる。茹ですぎると皮が分厚くなり、食感も悪くなる。逆に茹でたりないと表面が固まらず、焼くと生地が膨らんでただの丸パンになってしまう。生地が柔らかいので、湯に入れる時も出す時も、型崩れしやすい…そういう難しさがあるとは、思っていなかった。=ベーグルの話=実は、アメリカよりイギリスの方が、ベーグル歴が長い。最初のベーグルが焼かれたのは、17世紀ポーランドのユダヤ人街。儀式で出され、輪の形は命の循環を表したと言われる。歴史家「19世紀の終わりに何百万のユダヤ人が、迫害や貧困から逃れ、東ヨーロッパを出た。その多くが、まずロンドンに来た。ベーグルは、路上で安く売られていた」ベーグルの製法は、今もユダヤ教の戒律に従っている。ラビ(聖職者)が監督しているベーカリーもある。ラビ「日に一度、検査官が店を訪れ、材料を確認する。動物由来のもの・乳製品を使ってはならない。安息日には作らない」イギリスでは20世紀半ばまで、ユダヤ人コミュニティー内のものだったベーグルだが、ニューヨークでは一気に広まった。1963年にベーグル製造機が発明され、大量生産でアメリカ全土に広まった。人気が高まり、様々な味が登場。それがブランド化され、イギリスに逆輸入。80年代~90年代にかけて大ブームとなった。* * *創作ベーグルには、乳製品を使ったものも少なくない。教徒にとっては邪道で、食べられないな。=審査=ビクトリア作P もう少し厚みがほしい。味と食感は良い。まずまず。ピーター作P ベーグルというより丸パンだな。焼き過ぎ。M 詰まった食感で、皮も硬い。P 丸パンとしてはうまいが、ベーグルではない。えっ…私のベーグルのイメージは、この大きさ・この丸みなのだが、丸パンか・・・スチュアート作ベーグルをマグカップツリーに吊るす演出。P 発酵させすぎ。ただのパンみたい。ペタンコで厚みがない。M シナモンを感じない。P どちらも発酵させずぎ。ベーグルらしくない。形が不揃いだね。ブレンダン作M 大きさが揃っていてきれい。P セイボリー系はいいが、スウィーツ系はリング状のパンだな。ベーグルではない。M 好みではない。もっと甘くないと。P これは、スウィーツ系というよりセイボリー系。アイディアはいいが、もっとよく練った方がいい。珍しい二色使いは失敗。丁寧に作ったのは伝わる。ライアン作P これは、フラットブレッドだな。味はとても良い。気に入った。M 味は良いけど、ベーグルではない。P 新発明のパン。ペタンコで、とてもベーグルに見えない。しかし、味は高評価。ジョン作M (セイボリー系)食感がいい。P (スウィーツ系)焼き過ぎだが、味は良い。まずまずの評価。ジェームズ作P 自家製の天然酵母を使い、4時間で作り上げたことに感心した。M おもしろい味ね。P ・ ・ ・上出来。M 随分ためたわね!笑 〇か×か…何て言うか、ドキドキした!P よくやった。難易度は、これが最も高い。(スウィーツ系)焼き過ぎ。焦げている。M オレンジをしっかり味わえて、気に入った。ミントも感じる。P 見た目もいい。特にこっち(天然酵母ベーグル)に感心した。奇跡的な成功かも。見た目もよくて、売り物みたい。ジェームズの笑顔が実にいい。ジェームズ 期待以上の出来になった。天然酵母は無謀だと思ったけど、運に恵まれた!ピーター 散々だった。もう笑うしかないという感じ。ライアン 落ちるのは、おそらく僕だろう。ベーグルで失敗し、かなり落ち込んでいる。サラジェーン 誰が落ちても不思議じゃない。いや、そんなことはない。ジョン、ジェームズ、ブレンダンは間違いなく安全圏。P (スターベイカー候補は)ジョン。M 八つ編みパンがすばらしかった。スー ベーグルもよかったですね。P ジェームズも傑出していた。自家製の天然酵母で作るのは、難しい。スー ブレンダンの(セイボリー系)ベーグルも好評でした。P チョコレートの方は苦すぎた。優れていたのはジョン、ジェームズ、続いてブレンダン。P ビクトリアは、ベーグルがいまひとつだった。えっ、そんなに悪い評価ではなかったのに!むしろ「味と食感はいい」と二人とも言っていた。脱落候補はスチュアート、ピーター、続いてまさかのビクトリア。先週のスターベイカーだった人が。=結果=スターベイカーはジョン。ここで終わるのはピーター。自家製の天然酵母というリスキーなことをして、見事な結果に至ったジェームズがスターに選ばれるかも…と思ったが、三つの課題を通して最優秀はジョンという評定に。「運が良かった」と胸をなでおろすビクトリア。スチュアートは「次こそ実力を発揮し、トップになりたい」かなり危なかったのに、強気。P 歴代の優勝者は、パンの出来がよかった。だからジョンに注目している。ポールはパンが専門だからね。まだ人数が多いから、全員の審査場面が放送されず残念。キャスリンがベーグルを「洗濯物みたいに」吊るしたのがおもしろかった。久しぶりにベーグルが食べたくなってきた。
2023年05月04日
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Masato オーナー、俺に任せろよ。好きな女いたら、もうホストできねえよ。久美子 それは…本気?それとも色営?M どっちだと思う?久 そんなの…色営、なんでしょ?だって、私とあなたがなんて、常識的にあり得ないもんね。さすが、勝つためには何でもやるナンバーワンホストだね。フフ…M …ふっ、バレたか。…ったく、あと一歩だったのによ。微妙な空気・・・久美子がはぐらかしたな。* * *久美子は、夜職専門の広告代理店を立ち上げ、MAJEST経営は直樹たちに任せることに。信頼関係を築けたからこその選択。* * *ルイ やっぱ一緒に住まない?最近じゃほら、ライフパートナーとか言って、相性がいい人と恋愛関係なく暮らすのも流行ってるし。・・・ごめん。なんでもない。久美子 恋愛関係なくか・・・それじゃあルイに悪い。改めてフラれたルイ・・・涙顔をそっと洗う姿が切ない。この二人が一緒に暮らす…いい話だと思うなぁ。気が合うのだから。防犯面でも、一人暮らしより安心感がある。でも、ルイの本心を知っていながら同居するのは良くない という久美子のキッパリとした判断は、正しいね。`相手に対する思い´がすれ違っているのだから、一緒に暮らせない と。関係悪化するのもイヤだしね。ルイを傷つけたくない。* * *直樹 俺さ、もうちょいしたら、プレイヤー引退するわ。年齢的に、もうきついだろう。34歳…ホストとしては高齢…中年のホストがいてもいいのに と思うが、需要がないのか?(若造にはない落ち着きを求める女性客は、いないの?)お前はこんなギリギリになる前に、しっかり考えとけよ、将来のこと。優しいね。でも、重い言葉。オーナーの件で対立していた二人だが、いい具合に収まった。* * *西野 アフィリエイト始めたら、ぼろ儲けしちゃって!随分と都合のいい展開だな!一体どんなことを発信しているんだ?怪しい…。* * * 久しぶりにMAJESTに行く久美子。新人だった流星は、すっかり手慣れた様子。いまやナンバー2に。(ちゃんと大学に通っているのか?!)GAKUがまたヘンな口調・変な格好して出てきた!「姫によってキャラを変えてるんです」いやいや、親身なお父さんキャラだけでいいよ。夏目は、不気味な化粧をしなくなったのか。その方が断然いい!きれいな顔。`出戻り´の如月は「楽しく」をモットーに明るく接客。ルイはナンバーワンになった。「久美子さんが言ってくれたから、頑張れたんだよ。`うちの看板になれる´って」ルイ、かわいい。でも、男装ホストが男たちを抑えてナンバーワンになるというのは、あり得ないと思う。男装ホストクラブではないのだから。Masato激変。以前は化粧をしてオラオラ系、尖っていたのに、今は憑き物が落ちたように静かで、穏やかな雰囲気に。「変なんだよ。今は勝つより、ルイとか流星が伸びてんの見る方が、なんか嬉しくて」後進に道を譲り、満足している。半ご隠居という感じ?(笑)* * *最後に直樹がやってくる。久美子への思い(親愛)を語る。久美子 如月のこと 誰よりも心配して、夏目のために本気で怒って、叔父ちゃんのためにずっとお店に尽くしてきた。あなたは思いやりがあって、優しくて、頼りになって ~ 愛のある人だよ。いい雰囲気の二人。そこまで思っているのなら、直樹と結婚すればいいじゃん! が、彼に相続の書類を手渡す久美子。あなたの方が、オーナーに相応しいと思うから。直樹 おかしいなぁ。告白のつもりだったんだけどな。久美子 あなただってもう本当は、そういうんじゃないでしょう。いや、今も`そういうの´だから「君は唯一、俺がちゃんと好きになれた人」と伝えたのだよー!直樹 うん・・・うん、わかった。受けるよ。くみちゃん、ありがとね。これからもよろしく。あっさりした態度を見せる久美子を前に、もう引っ込むしかないよね。(>_<) 切ない男心よ。* * *ナッシー 送り指名は誰に?久美子 いいよ。選びたくないし。ナッシー 誰かを選んだからって、他を否定するわけじゃない。! そう…だね。まあ…大らかな心で捉えるなら。俺たちもう、そんなに簡単に崩れる仲じゃないし ~ 結束力!(フィクションだからこその、美しいセリフ)指名されたのは、Masato。ナッシー 本当は悔しいんじゃないの?直樹 ハハハ、うん…まあでも、それ以上のもん もらったから。男のやせ我慢!切ない。かっこいい。* * *久美子が意を決してMasatoにねえ!あなたも常識に縛られんの やめたら?こっち来ない?あなたが好きだから。また一緒にあるきたいや。抱き合う二人。あぁー、こういう結果になったかー。とりあえず飛び込んでみたらいい。世の中、おもしろいことなんて、そこら中に転がってんだから。これ、叔父ちゃんの遺言。きれいにまとめてTHE END。えーっ!二人がくっつくなんて…年の差6歳だし…いやいやいや、直樹を振ってMasatoを選ぶか?!直樹の方がすてきだと思うのだが。どちらともくっつかない そういう選択を期待していた。 正直言って、この最終回にはガッカリ。まあ、いいけど。Masatoが登場する度に「脚 細い!」 三浦 翔平があまりに美男で、惚れ惚れした。 ルイがかわいかった。 桜井ユキは、いわゆるファニーフェイス。不思議と、何を着ても似合いそう。みんな、演技がうまかったな。
2023年07月11日
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チョコレートケーキの続き・・・型から出す段階で、キャスリンが騒ぐ。「どうしよう!?なんてこと!」「こんなの恥ずかしい」冷蔵庫に入れなかったせいだろう、チョコレートが型にくっついてしまった。落胆するキャスリンを抱きしめるジェームズ…優しいね。(こういう行為が`欧米だな´と思う。日本人なら、肩をポンポンくらいだろう)=審査=ポールとメアリーは、どれが誰の作品か知らずに判定する。ダニー作P 見るからにテンパリングに問題あり。 マシュマロも。M ビスケットはサクッとしている。 (マシュマロが)ホイップクリームみたい。低評価。キャスリン作P ドームができていない。薄すぎる。 味は良い。M ビスケットがサクサク。 マシュマロもおいしい。ドームが崩れなければ、挽回できた。惜しい。ブレンダン作P これは、ビスケットのせいでグラつく。 艶はいい。M ビスケットが厚い。P そうだね。下のチョコレートも多い。底を平らにしておかないと、皿の上でグラついてしまう。マシュマロは良い。思っていたより評価が悪かったのだろう、ブレンダンの表情が険しい。ジョン作P 艶が悪くない。ビスケットもいい。M マシュマロがやや緩い。P 泡立てが少し足りなかった。審査の最中、顔(口や鼻)を触る人がいるけど、不潔に思える。食品を扱う番組だから、余計に印象が悪い。子どもっぽい感じだしさ…。ジェームズ作M マシュマロの硬さが良さそう。形が崩れず、スッときれいに切れたのは、これが初めてね。P 底のビスケットもいい。高評価だが少しも笑顔なし。なぜだ?P 全体として、暑いのによくやった。チェコレートが溶けやすい環境で奮闘した。順位 下からP キャスリン ドームに問題あり。ビスケットもマシュマロもいいが、チョコレートを冷やすこと・厚みが足りなかった。M ダニー 繋ぎ目もマシュマロも緩かった。P ジョン マシュマロが緩すぎた。M ブレンダン あと一歩だった。P ビスケットが厚すぎたが、艶は一番。一位はジェームズ。P ビスケット、マシュマロ、ドーム 全て良い。合格。ジェームズ 信じられない。審査の後も、最下位を覚悟していた。えっ?なぜ?寸評を聞けば、最下位なんてことは絶対にないとわかるだろうに。そんなに自信がなかったのか。ブレンダン 一位は逃したが、ビスケットが分厚かったこと以外は問題なかった。そうだけど…負け惜しみ。ダニー 私が準決勝に進めるかどうか、まだ何とも言えない。そんな自信がある人は、一人もいないと思う。う~ん、ブレンダンは自信あるんじゃない?キャスリン すぐに冷蔵庫で冷やしていれば、結果は違ったかも。そうだね。後悔先に立たず…でも、その時の自分の判断だったから仕方ない。ジョン ポールは、真ん中で甘んじているような人間は好きじゃないでしょう。なるほど…そうだろうね。「いいね!」と絶賛されたい。* * *スー 誰が一歩リードしていますか?M ブレンダン。安定して良いものを作る。P ジェームズはテクニカル1位。クラッカーもとてもよかった。メル 遅れをとっているのは?P キャスリンは、テクニカル最下位。M チェコレートで苦戦していた。彼女だけが、温度計を使わなかったから。そうなの?!失敗は、冷蔵庫に入れなかったせいだけではなかったか。文字どおり、ホームベイカーなのよ。準決勝を前に、アマチュアの限界か・・・P ダニーのクラッカーは味が濃すぎたし、ジョンは焼き色にばらつきがあった。勝負はまだわからないが、キャスリンの不調が目立つな。* * *ジェームズ21回目の誕生日。若者の笑顔はいいね。かわいい。メル 今日はヘンゼルとグレーテルの気持ちになって、ジンジャーブレッドで建物を建ててください。その辺のお菓子の家レベルではなく、壮大な建造物を。制限時間は4時間。◆ジンジャーブレッドハウスは、グリム童話の出版後ドイツで広まったと考えられ、今ではクリスマスの代名詞である◆P こぢんまりした家なんかにしたら、ぶっ潰してやります!今回は、建築の才能も必要。また手間暇かかる、ヘンテコ課題だ。M 「ベイクオフ」史上、最もワクワクする対決になるでしょう。ダニー 生地が沢山いるし、やること満載。生地を用意するだけでも大変だ。ジェームズ 強度のために、少し分厚くする。強度大事!ブレンダン 頑丈で、味も良くないといけない。なのでスパイス(シナモン・ナツメグ・ジンジャー・クローブ)を加える。4種類も入れるのか。◆キャスリンが作るのは、チョコレートとオレンジ風味のバッキンガム宮殿◆M 大きく出たわね。気合い十分みたい。キャ ええ、きっと気に入りますよ。バッキンガム宮殿!?不調のキャスリンだが、前向きな様子。だが、これを成功させても、脱落回避は難しいだろう。◆ダニーは、ジンジャーシロップとザクロシロップのジンジャーブレッドで、そびえ立つビッグベンを作る◆またもイギリスが誇る建築物!P 高さ60cm!大きいね。そこまで高くできるかな?!かなり難しいと思うが。ダ カラメルを接着剤代わりに使って構造を支え、隙間はアイシングで埋めていく。やはりキャラメルでくっつける。M カラメルはとてもいい接着剤だし、今日はいい具合に乾燥している。今日ならしっかりくっつくはず。気候に左右されるね。◆ジェームズ以外は、全員型紙を用意してきた◆一人だけ型紙なし…それで大丈夫なのか?ジョン 何をどう使うか、細かい部分まで設計するのに1週間がかり。型紙は、建築系グラフィックデザイナーの`ボーイフレンド´ が作製してくれたという。あー・・・そういうことか。◆濃厚でスパイシーなジンジャーブレッドのコロッセオ。ピーナツのプラリネで、周りの砂利も作る◆ジョン パーツは100個以上。1枚ずつカラメルでくっつけていく。メル まあ!なんてこと・・・ボーイフレンドのためにも成功させたい。張り切っている。 ◆ジェームズは昔の雰囲気漂う納屋を、硬めと柔らかめのジンジャーブレッドで作る◆な、納屋?!ジェ 横60センチ・縦30センチ。高さはわからない。アハハ、屋根の角度で調整する。時には成り行き次第。作りながら対応すると。計画書には、画も数字も文字も、わりと丁寧に書かれている。P 誕生日だからね、健闘を祈る。優しいね。◆パーツの大きさによって、焼き時間は5分から20分と幅がある◆だから前もって計算し、計画を立てないと時間配分がメチャクチャになる。* * * ◆長年、ジンジャーブレッドを芸術表現の手段としてきたイギリス。「ジンジャーブレッドの故郷」と呼ばれる町がある。イングランド北西部の町グラスミアには、ジンジャーブレッド作りの豊かな歴史が息づいている◆ジンジャーブレッド店の経営者「もともとジンジャーブレッドは愛の証しとして、騎士が馬上槍試合の前に意中の女性に贈るものでした。それは豪華な作りで、盾の形やハートの形をしていました。当時ショウガは高価なスパイスで、体温を高め愛情を育むと考えられ、特に人気が高かったのです」馬上槍試合!初めて聞いた言葉。随分と勇ましいなぁ!◆やがてジンジャーブレッドはお祝いの品として、ヨーロッパ中で人気を集める。16世紀から17世紀頃には、見事な芸術作品へと変貌を遂げた◆(王や王妃を精巧に彫った、60cmはありそうな大きな木型で、ジンジャーブレッドが作られた)すばらしい出来の木型。大きい。これでジンジャーブレッドの傑作を作りだせるのも、納得。◆17世紀の貴族の晩さん会では、もっと小さいサイズで振る舞われ、そこで使われたのがホワイトジンジャーブレッド◆歴史家「このタイプにはよく、金箔が貼られました。金箔は当時貴重で、もちろん高価なもの。食卓に目を引くものを置くのが目的でした」で、愛でてから食べたの?◆ショウガの普及でジンジャーブレッドのロマンティックな側面は失われたが、現代人がカードを贈るように、かつての人々はジンジャーブレッドでさまざまな思いを伝えた◆* * * 残り2時間ジェームズ 冷めるまで、硬さがハッキリわからない。ブレンダン 人生いろいろあるが、こんなことで悩むとは思いもせず。どの食材なら、ハウスに合うわらぶき屋根ができるのだろうってね。◆ブレンダが作るのは、わらぶき屋根のバードハウス。アイシングで2羽の小鳥も作る◆M あなたはおもしろいことに、焼いた後に形を整えるのね。ブレンダン 焼くと少し広がるので。組み立てるには、正確なサイズにしておかないと。P 焼きたてなら切れるね。きっちりやりたいのだね。でも、他の人より手間がかかる・神経を使うだろうなぁ。「かわいい設定にする」と意気込む。おとぎ話のイメージが固まっているようだ。◆カラメルは、適切な温度に保っておかないとくっつかない◆ジェームズ このカラメルは駄目だ。硬すぎてくっつかない。順調なら楽しいけど、かなりまずい状況。もっと柔らかくないと、くっつかない。雲行きが怪しくなってきた!焦りが募る。◆ブレンダンの接着剤は、ロイヤルアイシング。カラメルより乾かすのに時間がかかるが、頑丈になる◆ロイヤルアイシング…初めて聞いた。普通のアイシングと何が違うのだろう?と思って検索したら「卵白を使う」とあった。◆ジェームズは遅れ気味。組み立てをしながら、壁に使う柔らかいタイプのジンジャーブレッドを焼き始める◆えーっ!全てのパーツを焼き終えてから組み立てると思っていたが、まさかの同時進行。時間が足りなくてこうなったのか?ジェ 時間がない。全部はできないから、何か省略するしかない。ますます状況が悪くなり、心配だな。残り15分ジョン 組み立ては終わっても、デコレーションが間に合わないかも。まず組み立てないといけないから、それで時間が押してしまう。ジェームズ 酷いな…見栄えどころの話じゃない。大失敗か・・・よほどグチャグチャなのだろう。スー 最初の計画からだいぶ変わったようね。ジェームズ うん。廃屋になった納屋。野心作。は、廃屋!?野心作と評する…語彙豊富ね(笑)ダニー 時計部分にひびが入ってしまった。だから、屋根をのせるのは最後の最後。ギリギリまで待ってから。ポールは気に入ってくれないでしょう。ブレンダンと比べるとね…。崩壊の危機か・・・パッと見て、少し雑な感じだな。 ジョン 少し散らかってしまったけど、遺跡だから、きれいすぎても変だろう。説得力あるな(笑)=審査=ジョン作P 実に見事。M よくこれだけのものを作ったわね。味は、ショウガが少し物足りないかしら。P 焼き色もよく揃ってるし、全体的に見て圧巻の出来。勝負に出たね。よくやった。いい雰囲気だね。確かに、焼き色が均一だ。「散らかった」と言っていたが、コロッセオ周りも丁寧に仕上げているようだ。ブレンダン作P 正直いって、ちょっとやり過ぎだな。味は、少しスパイシーすぎる。明らかに、他の人たちとは違う趣よ!メルヘン!M わらぶき屋根に、市販のシリアルを使ったのはガッカリ。あなたは創造性があるのに。あー、それはいけないね。いつだったか、市販のビスケットを使った人も評価を落とした。P もっと構造自体に手のかかる、高いレベルのものもできたはず。完全に、課題の趣旨から外れてしまった感が。今回は、きれい・かわいい演出より`建物´としての存在感を求められる。いつもどおり丁寧に作ったのは伝わるが`これじゃない´感がある。ダニー作P 少し傾いてる。おもしろい味。ビスケットにしては柔らかすぎる。あっという間に崩れてしまう。もう少し焼いた方がよかった。M クッキーに近くて、私は好き。勇気のいる高さね。P まだ倒れずに立っているのは、大したものだ。頑張った感はある!幸い、持ちこたえた。キャスリン作M 間違いなくバッキンガム宮殿だわ。P 変わった味だな。チョコレートと…ショウガ?キャ それにオレンジ。P 1つに絞るべきだ。キャスリンの表情!目つき!M 見事だわ。窓もこんなに。よくこの高さで作ったわね。私は、チョコレートとショウガとオレンジの味も好きよ。メアリーが褒めてくれて、救われたような笑顔を見せるキャスリン。一人だけ、立体感がない作品じゃない?ジェームズ作M 衝撃。クモの巣まである。(皆が笑う)ぼろや!正直言って、きれいではないね。P 普通の納屋を作るんだと思っていたが…。ジェ いえ、最初からこのつもりでした。モダンアートです。(^_^)嘘!(笑)またうまいこと言うなぁ。P このビスケット、ショウガの味が最高。M どの部分も食べることができて、しかもすばらしくおいしい。これなら食べ尽くせるわ。他のは、最後まで楽しく食べられるか疑問ね。P 目指した姿がこれなら満点だが、違うなら…(笑)でも高得点。かなり難しい構造で建ててある。かなり手こずっていたし、「酷い」と漏らしていたのに!まさかの高評価。転換力がある!時間に追われながら、よくやったなぁ。群を抜いておいしいのも◎ 意外や意外の結果。ジェ 凄い誕生日になった(笑)まさかあんなに気に入ってくれるなんて。いい天気で、いい気分だったから?誕生日の幸運だね。キャスリン もっとできたはずなのに。悔いが残る。一つ目の課題から、不調のままだった。* * * *=審議=M ジョンのコロッセオはもちろん すばらしかった。技術面も独創性も。ジェームズの作品は、楽しいうえに味も抜群だった。廃屋が意外とウケた!(笑)皆、笑って楽しそうだったからね。P ブレンダンは、何をやってもうまい。好みかどうかは個人的な問題だ。ブレンダンの発想や思いに、共感できるかどうか。(誰を落とすか)僕もメアリーも、心は決まった。M 珍しく2人の意見が合ったわ。今回は、話し合い必要なし。* * * *=結果=スターベイカーはジェームズ。敗退を告げられたキャスリンは、予想していたものの、やはり涙が溢れる。M 彼女はここまで本当によくやった。うまくいく時もあれば、そうでない時もある。ジェームズ 誕生日だからスターベイカーにしてくれたのかな?(^_^)神様が味方してくれたね。特に最後の課題で。危い状況をうまく乗り切ったのも実力。P 準決勝に進むのは全員、スターベイカーになった者。一度もスターベイカーにならなかったキャスリン…やはり、ここまでが限界だと判断された。サラジェーンから「優勝してね」と言われた彼女だが、このラウンドでは運が向かなかった。若いからまだまだ腕を磨ける。子育てが一段落したら、製菓を仕事にできるかもしれない。(放送から10年経った今、何しているのだろう)21歳のジェームズと63歳のブレンダが、同じ土俵に立つ・・・ブレンダンの腕前のみならず、気力体力が凄いと思う!立派。ポールがズバズバ指摘した後、メアリーが褒める・・・出場者は嬉しいだろうなぁ。機嫌がいい時は優しくするのかな(笑)
2023年07月29日
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内容に触れています。火刑シーンから始まるという重さ・・・。オープニング「外科医エリーゼ」の書体が特徴的。斗(部首 とます)の縦線がメス!かっこいいじゃん。オープニング曲がいいな。テロップに歌:エリーゼ(CV. 石川 由衣)とある。ん?エリーゼ役の声優が歌っているのか。CVの意味がわからなくて調べたらcharacter voiceだと。なるほど。きれいな声。歌詞もある程度 聞き取れるのが良い。* * *スーパードクター 高本 葵。天才外科医として名を馳せている。しかし字が!汚いを越して、全く読めない形状・・・もはや字ではない。これで大学受験や国家試験に合格したとは!あのキャバクラっぽい?髪型は・・・全ての髪を結んでほしい。(毛量 羨ましい)高本に憧れる後輩女子が、興奮してうるさい。* * *「一度きりだからこそ、今回の人生を誠実に生きて、真摯に命に向き合いたいんだ」`今回の´ということは・・・転生して今がある と。<愛している、か。そんな言葉、言ったことも言われたこともないなぁ。だって、前の人生の私は・・・愛した人に愛されなかった。それどころか>明らかに`訳あり´・・・。処刑シーンで、冷淡だったのが恋人か。<でも、私は今、高本 葵として、二度目の人生を生きている。だから・・・>昔のヨーロッパ人(おそらく)が、現代の日本人に転生!孤児として生まれ、寂しさや虐めに耐えていた高本。<でも、孤独には負けたくなかった><周りの人たち全てを不幸にした、一度目の人生。エリーゼ・ド・クロレンスの犯した過ちを清算するため、積み重ねた罪を償うため・・・私は医者になった>必死で勉強し、研鑽を積んできた。多くの人を救い、笑顔にする・・・それが自分の使命だと信じて。`積み重ねた罪´とは?<あんな私に、家族だけは優しかった。お父様、お母さま、レンお兄様、クリスお兄様・・・会いたいなぁ>`あんな´・・・どう酷かったのだろう。わがまま・傲慢だったのか?* * *衝撃の墜落事故。(恐怖シーン)ガラス片で緊急手術する高本!しかし、実は自分も大けがしており大出血。意識を失う。(こんな体で動けるわけない!ましてや手術なんて!と思った)* * *気が付くと、あら😲青い目・金髪という姿に!<私…またエリーゼの体に戻ったの?!>髪の長さと量感が凄い!メイドが怯えているように見える…エリーゼは、高飛車で性格悪かったのか。晩餐の部屋に行くと、家族たちが揃っている。感激して涙が溢れるエリーゼ。兄のレンだけ怖い顔。* * *初回の初っ端から衝撃的(しょしょしょ 三連続)で「明らかに子ども向けアニメなのに・・・いいのか?!」と思うほど。`家族に会いたい´と強く思ったから、神様が叶えた?!エンディングのクレジットに、韓国人の名前が連なっている。調べてみたら、原作が韓国のWEB小説だと。そうとは知らなかったので、驚いた。女性が専門職で活躍するという内容に、現代らしさを感じる。`転生もの´が人気を博しているが、一度ならず二度 というのは稀有ではないかしら?高本 葵が`改心した´エリーゼになって・・・今後が楽しみ。舞台がヨーロッパを思わせる地域に変わったことで、画に懐かしさを感じる。ふと「キャンディ・キャンディ」が重なった。
2024年01月18日
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辛いことばかりで絶望し、湖に身を投げた郎だったが、少女に助けられる。朝ごはんを食べに、少女が郎を屋台に連れていく。しかし郎はもはや食指が動かない。あんなに飢えていたのに・・・。それが絶望というものか。「ほら、一口。一口だけ」(^_^)少女に促され、ようやくスプーンを持つ郎。そして、食べると・・・涙が溢れ出る。食欲が戻り、どんどん食べる。これは・・・人が食べることの意味を、示しているような気がした。まず食べる。そうすれば、生命力・本能が目覚めるということか。食べなければ、前に進めない。後退する。少女は4杯も平らげた!小柄なのに凄い胃袋。郎は3杯・・・よかった。二人は街に行く。賑わいにはしゃぐ少女。だが、郎は戸惑う。夜になる。無数の光が舞う、美しい湖。「婚礼の儀式をしましょう」唐突!「うちは先祖代々薬を作ってて、楽に死ねる薬がある」それをもらえるなら と、結婚を承諾した郎。しかし、拝礼を済ますと「作るのに時間がかかる。1年後、ここに来て」「やっぱり騙したな!」蓮の葉の良い香り。「雨あがりの蓮の葉は、香りが高い。ご飯を包むのにいいかも」「それ良さそう。やってみれば?」「やめとく。どうせ死ぬんだ」「1年後、薬を取りに来て」眠る少女。翌朝になると、少女の姿はなかった。約束の1年後、湖に行ったが少女には会えず。翌年も、さらに次の年も・・・「4年後の時に、ふと気がついた」桃妖「楽に死ねる薬なんて、なかった」「そうだ。そして思ったんだ。4年も生きていたなら、どうしてこのまま生きていかないのかと」少女の言葉に従って蓮の葉ごはんを作り、それを商売にして現在に至る。寿命が尽きる前に少女を見つけ「ありがとうと伝えたくてな」「わかった。約束どおり、私の薬になるのよ」桃妖は、鈴を鳴らして郎を治療する。「私の薬になるのよ」の意味が、よくわからない。* * *グングンが、磨牙の頭の上に乗っかっている(笑)かわいい。少女はカゲロウだった。1日しか生きられないカゲロウ。【カゲロウは死ぬと光となって、あやかしとなった地に浮かぶ】郎は湖に行き、光になった少女を見る。笑顔、そして、涙。切ないわ。* * *とはいうものの、正直言って、よくわからなかった・・・。湖に浮かぶ光は蛍だと思ったけれど、違うの?どう見ても蛍だが・・・。桃妖は、気立てのいい奥さんから何か感じ取った?単に夫思いの妻 という解釈でいいの?桃妖は、郎が少女に抱く感謝と、妻の寛大さに心を動かされ、治療する気になったってこと?
2024年02月22日
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直樹が、思い余ってホナミの自宅を電撃的に訪問!「あの・・・僕はナオキです」「えっ!?」といった初対面シーンはなし。広い屋敷・・・お金持ち。部屋に通された直樹。テレビらしきものが、白い布で覆われている。特に意味はないか?陽光が十分差し込む、温もりある雰囲気の居間。広い。当然、お互い気まずい(笑)・・・が、芦原 穂波は柔和な笑みを見せる。直樹の顔は引きつったまま。`あのホナミがこの穂波か´と戸惑いを隠せない。居心地が悪く、早々に帰ることにする直樹。「直樹さんは、あっちの世界と変わらない優しい人ですね」言われて嬉しい言葉なはずなのに、心に響かない。だから笑顔もない。さらに「会いに来てくれて、嬉しかったです」芦原は率直に親しみを伝えるが、直樹は硬い面持ち。無言で頭を下げて立ち去る。* * *私が芦原なら、直樹の暗い表情・元気のなさが悲しくなるわ。あぁ、落胆したのだな と。若くて GOOD LOOKING GIRLのホナミが、実はおじいさんだった・・・その現実を受け止められないのが、ありあり見える。直樹は`VRと現実は違う´と当然理解しているのだが、ホナミに恋しているから、その本当の姿(使用者)に、どうしてもホナミをダブらせてしまう。惚れた姿かたちとかけ離れた人物をイメージできない。だから`おじいさんのホナミ´が衝撃であり、違和感があり・・・ハッキリ言うとおもしろくないというか。ホナミというキャラクターは唯一無二であり、他の誰でもないのだが、アバター使用者がその正体であるとされるなら、ホナミ=芦原 穂波というおじいさん・・・だから直樹は大いに戸惑い、ハッキリ言うとガッカリし不満なのだ。恋した相手がおじいさん・・・架空と現実は違うとわかっていても、複雑な心境であろう。事は期待どおり・ロマンティックに運ばない。* * *別れ際「喫茶店で会いましょう」と言われたので、トワイライトにログインする直樹だが〈VRと現実は別の世界。ホナミはホナミだ。ちゃんと分けて接しないと。だけど、気が重い〉ホナミを前にして、改まった言葉遣いになってしまう。そんなよそよそしい態度にホナミは、いつもどおりに接してほしい!と懇願。「そうそう簡単には、割り切れないです・・・」ナオキだけど直樹そのもの で、笑った。どうしても芦原がチラつく直樹(笑)「この世界を、大事にしたいんです」ホナミの訴えを受け入れて、これまでの口調に戻す。「私…もしかしたら、もう会えないかもって不安でした」ホナミは、いつでも素直だな。「`お砂糖´は、恋愛感情だけじゃなくて、単純に仲がいいって意味でも使う」「私たちは、どっちですか?」さらっとグイグイ来る(笑)直樹は芦原に会ったことで複雑な思いを抱くことになったが、芦原はさして影響されていない様子。二人の間に、気持ちのズレが生じる。会いに行ったことが分岐点となった。いまさらだけど、直樹が踏み出さなければよかったか。* * *なんだかんだあっても、ホナミのアクセスがなくなり、気にかかって仕方ない直樹。「考えないようにすればするほど考えちゃう。これ、どうすればいいんですか?」思わず佐々木に聞く。その思い詰めた様子に、彼女は「行動することです。案ずるより産むが易し です!」(^_^)余計な口出しが多く有難迷惑な時もあるが、直樹に優しいのも佐々木である。「卵焼き、食べます?」そのおいしさにも後押しされる。浮かぬ顔をしていた直樹が、笑顔になった。* * *「心配している」と芦原にメッセージを送る。〈たったこれだけのことに、こんなに悩んでいたなんて〉佐々木に感謝だね。すぐに返信がくる。「明日、手術になりました。怖いです」「大丈夫。俺がついてる」あら・・・芦原に対して複雑な心情だが、ここはナオキとして励ます。スマートフォンを胸に当て、目を閉じる芦原。慰められたのだね。よかった。* * *彼の娘・飛鳥は、どうやら父が好きではない様子。私は忙しいから、とまだ中学生の息子に、医師に心づけを渡すよう頼む。これはダメだわ。多忙を理由に、父に会いたくないのでしょう。息子は芦原の病室に顔を出すものの、塾があるから と言ってすぐ帰ってしまう。意外と冷たい。結構な手術をするというのに、家族が来ないってこと?!* * *田中 麗奈を久しぶりに見る・・・私の知っている田中 麗奈より、大人の顔になっていた。そりゃ、いつまでも若者ではないからな。芦原(坂東 彌十郎)が紳士で、いい雰囲気。上品で、物腰が柔らかい。体格も良くてかっこいい。しかし・・・どんな過去がある人なのだろう。孫が小学生にしか見えない。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月20日
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今週の課題は「デザート」。11人で競う。まず「トライフル」制限時間は3時間。<400年の歴史を持つ、イギリス伝統のデザート>ベカ 何年もかかった、我が家のトライフル。自信満々。ベカは、気の強さが表に出る人だな。これまでの言葉と顔つきで、そう思う。デボラ ここ数週間で、5〜6回練習した。ん? 前回から一か月くらい経っているってことか。キンバリー 失敗なしの鉄板レシピ。こちらも自信を見せる。先週に続き、波に乗れるか。<一見シンプルな課題だが、マルチタスクの能力が試される。時間配分を見極めながら、複数の工程を一度にこなさなければならない>あれこれ考えて、無駄なく動かねば。P どの工程においても、確かな技術とタイミングの見極めが重要。適切であることが、成功への道。M 味の一体感が大切。それから、上から下までふんわりとした食感も、トライフルの特徴。ふわっとして、違和感のない味にする・・・難しいね。<学生時代、アリは手作りお菓子を売って、チャリティー活動の資金を何千ポンドも集めた>その経験が、自信につながったということね。`難易度の高いものを、3時間でよく作った´と審査員を驚かせたい。控え目だったアリだが、この発言・・・環境に慣れ、先週はそこそこうまくいったから。実は、トライフルを食べたことも作ったこともなかったというが、事前準備する時間がたっぷりあったようだから、これは問題ない。(とはいえ、定番を一度も口にしたことがないとは思わなかった)課題のほとんどが初挑戦だし、名前も知らなかったものもあった。言うとおり、馴染みのあるお菓子ばかりではないね。一番下の層はレディーフィンガー(無脂肪のビスケット)が定番だが、ルビーはさらにスポンジも焼く。M やることがいっぱいね。心配そうな表情。<今回は、大学の試験勉強で準備が間に合わなかった>学業や仕事がある人は、そういうことが往々にしてある。仕方ない。マーク・ベカ・キンバリーは、レディーフィンガーではなくジンジャーケーキを作る。デボラ(夫と息子の三人暮らし)は、レモンカードでスイスロールを作る。オレンジリキュール(コアントロー)を、スポンジにスプレーするという。ポールたちが口を開け、コアントローの入ったスプレー容器をシュッとして味見!不衛生だと思う!イヤだわ。残り2時間<トライフルの生地は、焼いた後にアルコールを染み込ませるため、水分を吸収しても崩れないだけの硬さが必要>アルコールをスポンジに含ませるのは、デボラだけではなく、全員ってことか。次に作るものは、ジャムかゼリー。各自の好みによる。ハワード ゼリーは好まないので使わない。お菓子作りが趣味なのに、チョコレートとゼリーが嫌い。べカ トライフルを食べて育ったようなもの。西ウェールズでは、しょっちゅう食べる。なじみ深いし作り慣れている。有利だね。クリスティン (ジャム作りを)2週間くらい練習してきた。ならばバッチリだろう。<クリスティンは、結婚して31年。夫はビジネスパートナーであり、ベイキングの助けにもなっている。「ピニャコラーダのトライフル」は夫の大のお気に入り>私がベイクオフに出ることになって、夫は大喜びしている。おしどり夫婦なのだね。羨ましい。(ピニャコラーダは、カクテルの一種だそうだ)<生地を冷ます間に、クレームアングレーズ(カスタード)を作る>マーク カスタード作りが苦手なので、教わって何度も練習してきた。自宅で鶏を飼い、卵を得ているマーク。新鮮な卵でお菓子作りとは、贅沢ね。コーンスターチを用いる彼に、ポールが「そうか。僕のやり方とは違う」そう言われても、マークは小さく「OK」とだけ返す。動揺しない。「ならばコーンスターチは使わない」と言わない。自分のカスタードに自信があるようだ。お手並み拝見といった表情のポール。結果がどうなるか?<コーンスターチを使わなくても、牛乳の熱だけでとろみがつく>ということは、マークは不正解か。ルビー ココナツミルクを使ってるので、コーンスターチでとろみを出す。緩すぎるのだけは避けたい。彼女のカスタードは、どうなるだろう?<だが、熱を加えすぎると分離して使いものにならない>グレン これじゃダメ。やり直す。時間ある?デボラ 時間がかかって、本当にイライラしてきちゃった。ハワード まだまだ、やることがいっぱい。時間配分が心配になるね。<ハワードは、ジョギングにも熱中している>健康的でいいね。<キンバリーは、サルサダンシングにも夢中>こちらも楽しそうでいいわね。<アリは、トッピングにレモンのマカロンを作る>これで審査員の心をつかんで、実力があるってことを見せたい。言うことが、一週目とは大違いだな。自信満々。容器が大きい!金魚鉢みたい。いったい何人分?<それぞれの層が、くっきり見えることが大切>トライフルの特徴だものね。ルビー うまくいってて、自分でもびっくり。先週から好調。これで低評価だとショック。とんでもないことが起きる!デボラ 間違って、ハワードのカスタードを使ってしまった。同じ冷蔵庫に入れてて、自分のと取り違えちゃって。エーッ!スー ハワード、また大変なことに・・・ハワードがショックで凍りつくと思いきや、怒らず穏やかな表情。なんて優しい人なの!私なら、怒りを抑えても動揺は隠せない。絶対に顔が引きつる。息が浅くなる。「あぁ・・・なんてこと!」と頭を抱えるわ。冷蔵庫は二人で一台ってことか。カスタードを入れた容器が似ていたの?どうにか終えたハワード。アクシデントに見舞われ、疲弊と心配の表情。=審査=ルビー作 Desert Island 無人島のトライフルP ヤシの木のデザインがいい。気に入った。砂も表現されてて一つの風景みたいになってる。ココナツもスポンジもおいしい。 M ココナツの風味。スポンジの食感も保ててる。側面のヤシの木がポールにウケた。層はあまりきれいに仕上がっていないように見えるが…。「浅い容器の方がよかった」と言ったメアリー。容器は深いのと浅いのがあるようだ。グレン作 ラズベリーとアーモンドのトライフルP レイヤーがきれいにできてる。M パンパンねぇ。P カスタードの硬さがいい。M スポンジもいい感じに染みている。デカ盛りだが、意外と丁寧に作らているようだ。おいしそうだな。キンバリー作 桃・アーモンド・生姜のトライフルP 層が鮮明で見事。M アマレッティビスケットとハニーカムのトッピングが秀逸。私には思いつかないが、よく合う。スーがつまみ食いして「おいしい!」と言ったハニーカムで、評価を上げた。ロブ作 ルバーブとオレンジのトライフルM カスタードの層が、厚すぎるように思う。確かに。P オレンジとリキュールの味はするが、ルバーブは感じない。パッと見た感じはきれいだが・・・いまいちの評価。失速しているな。マーク作 生姜・マンゴー・パッションフルーツのトライフルP 下のケーキの層は、もっと薄い方がいい。カスタードが緩い。もっととろみが必要。コーンスターチを使ったのに緩いとは?層があまり美しくないな。M これでは、フルーツとカスタードを載せたケーキのよう。あらら、トライフルではない と言われてしまった。低評価。フランシス作 リンゴとブラックベリーのクランブルトライフルP デコレーションが少々やりすぎ。サクサクしたトッピングは、表面じゃなくてクリームの間に薄く敷いた方がよかった。M カスタードとクリームの量を減らせば完璧よ。それほどゴテゴテしていると思わないし、カスタードとクリームの量も、他の人と比べて多すぎるようにも見えないが。おいしそうだが、及第点といったところか。ベカ作 オレンジとジンジャーのトライフルM ゼリーを2つ作って2層に分けた。いいアイディア。P ゼリーがおいしい。カスタードがかなり緩い。これじゃ、ジンジャーケーキのゼリー添えだな。大きく鼻息を漏らし、一瞬の苦笑いから伏し目。くやしそう。(正直言って、感じ悪い)見た目はそう悪くないと思うが。星がかわいい。ゼリーの色もきれい。アリ作 ココナッツ・ラズベリー・レモンメレンゲのトライフルM マカロンまで焼くなんて、手が込んでるわ。伝統的なトライフルに、工夫を加えている。P あえて粗探しをするなら、詰めすぎ。マカロンの食感はいい。底のスポンジは柔らかく、染み具合もいい。クリームも完璧。レモンとラズベリーの酸味もある。いいトライフル。マカロンで好印象を与えることに成功。層がきれいだと思わないのだが・・・。クリームが溶けすぎじゃない?クリスティン作 カリブ風ピニャコラーダトライフルM 見るからに魅力的で、楽しいわね。P まさしくピニャコラーダだ。ココナツも立っていて、いいあんばい。スポンジの風味もいい。フルーツとの相性もいいし、全体の見た目も味も抜群。白・黄・緑でまとめ、トロピカルな雰囲気に。高評価!デボラ作間違えて、ハワードのカスタードを入れました。P いいカスタード。全体の味を審査したら、カスタードだけ審査しよう。M あなたの方にはコーンスターチが少し入っていて、ハワードの方には入ってない。P (ハワードに)カスタードがおいしい。全体の風味はすばらしい。M スイスロールにリキュールを吸わせすぎたから、崩れてしまったわね。トッピングの赤が目を引く。ハワード作 カラメルとリンゴのトライフルP 層がきれいに出せていないね。なるほど、問題点は明らか。カスタードが緩いからだ。君のカスタードより水っぽい。M 味の組み合わせがいいわね。うまく調和している。だけど、リンゴの皮はむいて ほしかった。P デボラのカスタードは緩すぎる。ハワードのはおいしくできていた。こうして審査員がちゃんと対応してくれてよかったね。面倒なのに、誠実。いつも思うのだが、最初の課題でも順位をつければいいのにな。高評価はルビー、アリ、キンバリー、クリスティン←絶賛されたグレンも合格。フランシス、ハワードは「可」といったところ。低評価はロブ、マーク、ベカ、デボラデボラ ここにいる間に、個別の要素だけじゃなくて、全体を評価してもらえる逸品を作りたい。ん?個別の要素(カスタード)を失敗したのにこの発言?・・・カスタードが良くなければ、全体的な評価も低いに決まっている。ハワード 次からは、平穏にやりたい。一週目:指をケガ、二週目:スーにパンを潰される。気が散るし、時間も無駄にされ、かわいそう。ルビー 褒められる度に自信が増していく。アリ `欠点は、詰めすぎたことだけ´と言われた。一週目は全く振るわず、敗退の危機だった二人が好調。より一層、自信がついた。グレン トライフルは、大きいほどいいはず。そういう価値観だと、勝ち残れないぞ。** ** **メル「トライフルはかつて、貴族だけに許された贅沢品だった。それをある一人の女性が、大衆向けに生まれ変わらせた」<18世紀、ジョージ王朝時代のイギリスは経済が急速に発展。新興の中流階級が誕生する。彼らは貴族たちの華麗なライフスタイル、特に食文化をこぞって真似ようとした>メル「中流階級の人たちが参考にしたのが、料理研究家ハナー・グラスだった」<裕福な家庭に生まれ、16歳で軍人と駆け落ち。質素な暮らしでも、貴族の食事を再現しようとする。そんな中、出版した料理本は中流階級の食卓に革命をもたらした>歴史家「当時の料理本は主に有名な男性シェフによるもので、レシピは大雑把なものだった。グラスのレシピには分量などが細かく示され、わかりやすかった。なので、使用人であっても手の込んだ料理をすぐに覚えることができたハナーの料理本で作れば、食卓は華やかになった」なるほど。主婦目線でレシピを書き、支持されたのだな。<中でも人気のレシピが、見た目にも華やかなトライフルだった>メル「1760年、ハナーは当時イギリスで既に人気だったトライフルを、さらなる高みへと引き上げた。革命的な新しい食材・ゼリーを取り入れたのだった」メルの前に、子牛の足が置かれている!歴史家「子牛の足のゼリーでデザートを作ったのは、彼女が最初だったのかもしれない」<ハナーはゼリー作りの複雑な工程を、明確かつ簡潔にレシピに書き起こし、初めて作る使用人でもできるようにした>実物も用意されておりメル かなり牛っぽい臭いがします。イヤだなぁ。<ハナーは`王様の食卓にお出ししても恥ずかしくないくらい、目いっぱい盛ること´と書いている>あら、グレンの`デカ盛り´が正解ってことか。仕事なので、思い切ってゼリーを口にするメル。で、意外にも「絶品」ほんの少ししか食べていなかったようだが・・・。** ** **テクニカルチャレンジ。ベイカーたちは、何を作るのか知らされていない。スー 課題は「イル・フロッタント」 フランス語で「浮島」を意味するデザート。火を通したふわふわの小さなメレンゲをクレームアングレーズの海に浮かべて、糸飴を載せてください。制限時間は1時間半。メアリーによるレシピ。審査員は退室。<イル・フロッタントは別名`淡雪卵´。ふわふわの白いメレンゲが雪にも見えることから、その名が付いた>ルビー わざわざ、カスタードにメレンゲを浮かべなくても。(^_^;)ぼやく。キンバリー 作ったことはないけど見た目は知っているから、それが救い。全く知らないと、イメージが難しいかもしれないね。M 見た目が上品。メレンゲには均一、かつ十分に火が通っていなければならない。P 食感が特徴的。クリーミーなクレームアングレーズ。ふわふわのメレンゲは、口に入れるととろける。それに加えて、糸飴のパリッとした食感も楽しめる。M 難易度の高い課題よ。メレンゲに苦労する人が多いでしょうね。見本のように、美しく仕上げられる人がいるかな?<レシピには、最低限の指示しか書かれていない>グレン 前に作ったことがある。ラッキー!意外!こんな繊細なお菓子を、彼が作っていたとは。<メレンゲの強度が足りないと、熱を加えた時に崩れてしまう>それは避けたい。<スプーンでくり抜いたような「クネル形」にする>アリ 一番乗りは嫌なので、誰かがやるまで待つ。周囲の様子を伺ってから動きたいタイプ。ロブ スプーンの丸みを利用して、3面を整える。難しそう。きれいに同じ形・同じ大きさに整える必要がある。ハワード メレンゲがちょっと緩かったかもしれない。だいぶ緩いのでは?!素人目にも良いと思えない。大きさに迷う面々。個数は書いていないのか。<レシピには、鍋の大きさも牛乳の温度も加熱時間も書かれていない>アリ この鍋を使うのは僕だけ・・・ウ~ン。不安がよぎる。彼は、自分だけ違うことをするのに抵抗がある人のようだ。メレンゲに火を通す場面で、戸惑う面々。ひっくり返す/返さない。正解がわからない。ハワード「作り直す。間に合うかどうかわからないが」ハワードの雲行きが怪しい。とても心配。メアリーの黄緑色のジャケットが、きれいだな。似合っている。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月08日
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具体的な内容に触れています。第一章に昔の芸妓のロマンスを配し、読者の心をがっちりつかむ。花街らしくて良いわ。「通り過ぎる恋で、私はいい!」切ないね。加瀬親子には事情があった!親子の絆に、血縁関係なし。これでいいのだ。
2024年06月19日
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かなり高齢なのは知っていたが・・・あぁ。新聞などには【代表作「男と女」「甘い生活」】と書いてあるが、私はどちらも見たことがなく(見たい、見なければ! と思いつつ35年も経ってしまった。恥。トホホ)アヌーク エーメと言えば「モンパルナスの灯(ひ)」なのだ。彼女の美しさ・気品は息をのむほどで、完璧と言っていい。だから、私の心に深く刻まれている。イメージが崩れるのがイヤで、彼女の写真をネット検索することを避けてきたが、今朝の新聞の訃報欄に、高齢になった彼女の顔写真が。あっ・・・避けようがなかった。
2024年06月20日
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