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2004.09.09

「誰も知らない！」バンコク劇場公開決定！　/タイ最新ホラー映画！「The Shutter」　心霊写真にまつわる恐怖　【バンコク発信】

(14)

テーマ：皆さんのタイ感はいかがですか？(2015)

カテゴリ：エンタイ

さわでぃくぁっぷ

　2004年9月9日。

タイ最新ホラー映画登場！

　3日ぶりに相方のちょんぷーと合流。
　そこで見に行った映画、 9月3日でもご紹介した心霊写真をテーマにした映画「The Shutter」です。
　この映画はテレビCMなどで9月6日から3日間２１：００に上映するよ、、、とのことで期間限定か？と思い、気になっていました。ところがどうやら9月9日以降上映されるようです。これは翌日確認します。

　在タイの方、ご安心を。今日から正式劇場公開です。
　この３日間は先行上映だったんですね。

　紹介テロップでも心霊写真が映し出されるので、どんな映画が想像できませんでしたが、一応フィクションのホラー映画です。
　マーブンクロンにいってみると２０：２５以降4回上映のようです。このチケットはちょんぷーさんが電話で予約。開演時にはほぼ満席でした。

　さて、この映画、う～ん。
　時に笑いを交えているのですが、怖いです。
　見るに耐えられますが、意外に怖いです。
　ところどころ日本のJホラーの影響がありますが、、、貞子に呪怨、、、、でも怖いです。

　友人の結婚式の後、帰宅途中の際、ジェーンが運転する車が女性を轢きます。同乗するタンは逃げようと指示。
　タンの仕事はカメラマン。
　大学の卒業式の撮影をしている際、気分もおかしくなり、出来上がりの写真も白いモヤがかかっています。一方、ジェーンも不眠となります。
　その日以降、二人の周りには何かおかしな出来事が続きます。どうも女性の霊のようなものがかかわっています。あの事故で女性は死んだのか？ところがそういう事故は街頭ありません。
　ある日、ジェーンは心霊写真を扱った雑誌を見つけ、二人でその編集部を訪れました。
　その会社では心霊写真をコンピューターを使って合成していました。ところが編集長はそれは読者を喜ばせるためとは言いつつ、実際に不思議な写真があるんだと二人に指摘します。そしてポラロイドカメラはごまかせないと助言します。

　また、タンも友人の家を尋ねてみたところ、、、、、

　う～ん。
　この段階で、何だ、あの心霊写真はうそだったのか、、、、と思い、ストーリーに集中。

　中盤以降、さらに恐怖が襲います。
　そして、ホラーにありがちなクライマックス、息が止まります。そして伏線に気がつきます。

　この作品、日本人がみても十分に楽しめます。恐怖を感じれます。あ！貞子だ！と感じても、また一癖あるんです、これが。おわーーーーと言っていました。

　ぜひ、日本でも公開されることを願います。

　あ！「The Shutter」のサイトをご紹介しますが、、、、、恐怖はほどほどに。ちなみにこのサイトはタイ語です！！！！なので文字化けする方もいますね。驚かないでくださいね。

　ブログ「スタイリッシュ・サイアム」でも紹介文を掲載しましたが、こちらではマーブンクロンにかかっている広告をご紹介。夜撮ったので、ちょっと怖いですね。

　せっかくなので追記。
　「スタイリッシュ・サイアム」の題名には”「貞子」＋「呪怨」X「心霊写真」”としましたが、本当にこんな感じです。
　すごく水（水滴や雨）、人形（車にぶら下がっているマスコットなど）、動物（テレビや道端にいる蟷螂、大学の動物標本）、自然（雲の流れ）が効果的に表現さています。
　そういう雰囲気つくりの演出は上手ですね。
　というか、すごくＪホラーぽいです。
　悲鳴をあげ続けるアメリカ・ホラーよりも、ゴシック調に恐怖を表す韓国ホラーよりも、見やすいホラー。

　タイ映画は大変ホラーの数が多く、その中には多くのお馬鹿ホラーがあったりしますが、今回のこの作品は「ザ・アイ」シリーズにも共通するところがありますが、すごく日常的な怖さを表しています。

　映画を見ている最中のちょんぷーさんは膝を抱え、怖さ隠してみていましたが、所々ぐわ～～と言っていました。
　主人公タンが体調不調を訴え病院に行くのですが、そのときお医者さんに言った説明（体がだるいとか、肩が重いとか）を聞いて、「あなたと同じね」とぼそっと言うのは余計！！でも映画を見ている最中も、今日もぼくの体調は万全です。

　多分新聞などの評価は★★くらいと思いますが、エンターテインメントとしては楽しめますよ。

「The Shutter」（タイ　2004）
監督　バンジョン・ピサンタナグン＆パークプーム・ウォンプーム
主演　アナンダ・エバーエンガム、ナッターウィラヌット・トーンミー、アチタ・ウティナンスラシット

「誰も知らない！」バンコク劇場公開！

　是枝裕和監督で本年度カンヌ主演男優賞（柳楽優弥）受賞作「誰も知らない」（Nobody Knows）が、2004年10月1日バンコク劇場公開のようです。（ただし１０日との情報もあります）
　これは「East Mets West Film Projrect」の１つ（9月16日公開される「あずみ」も同様）で、Lido（Siam Square）にて公開されます。

　本当、日本の映画も公開されるなんて、バンコクも便利な街です。

まもあんのお勧め

　家で映画を観るときなんか重宝しますね。

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◆◆◆　新ブログ　「スタイリッシュ・サイアム」◆◆◆

　9/09 【アート・ザ・タッチ】
　タイ最新ホラー映画は「貞子」＋「呪怨」X「心霊写真」　怖い！
　街頭広告の画像あり

9/08 【ライフ・イン・バンコク】
　やはり貴方は大スター！？　またサイン貰っちゃった！

9/07 【ザ・フーズ・イズ・アローイ】
　バンコクユニーク度抜群レストラン　Cabbages&Condoms

2004年10月15日＆16日　
Eagles Live in Bangkok Farewell I 2004
at Impact Arena
開場　18:30
開演　20:00
チケット　 2000/4000/6000/8000 Baht
お問い合わせ：タイチケットマスター

2004年9月2日
バンコク劇場公開
タイ映画
● 「Headless Hero 2」
首なし男伝説第2弾

2004年7月24日
「マッハ」　ＯＮＧ－ＢＡＫ
渋谷東急　ほか　全国松竹・東急系　劇場公開

[セール音楽(洋楽)]パーミー

　タイの歌姫が日本に広渡りますように。。。。。。

プチ・エンタイ

「エンタイ」はこちら

「スタイリッシュ・サイアム」の”タッチ・ザ・アート”

2004年9月16日
バンコク劇場公開
上戸彩主演　「あずみ」

2004年7月31日
浅野忠信主演「地球で最後のふたり」　
「Last Life in the Universe」
渋谷シネ・アミューズほか日本全国順次劇場公開

2004年9月21日
BLUE　バンコク公演
Shark Coolbite Presents
Best of Blue Live in Bangkok
会場　BEC Tero Hall
開場　19：00
開演　20：00
チケット　1500,2000,2500　Ｂａｈｔ
お問い合わせ：タイチケットマスター

2004年9月10日
スコルピオンバンコク公演
100 Only Unbreakable Friendship
Scorpions Live in Bangkok
会場　IMPACT Arena
開場　19:00
開演　20:00
チケット　800/1000/1500/2500 Baht
お問い合わせ：タイチケットマスター

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