2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全4件 (4件中 1-4件目)
1
![]()
ミシガンからノースキャロライナ州へ戻って来るにあたり、前回住んでいたシャーロットとはまた違うだろうから、とこの地域を調べていてレーダーに引っ掛かってそれ以来気になっていたお店が有った。こちらへ引っ越して来てから、南はジョージア州、東は大西洋、西はウィンストンせーラムまで出掛けたが、回数としては、南と西が多く、このお店の有るのはここから20分程西のチャペルヒルと言う大学町に有るのだが、何度も通り過ぎては内心「いつか必ず!」と思っている内に、自然と思い入れも強くなっていったのである。そのお店と言うのは目茶目茶ローカルでその名もA Southern Season。早速カタログを請求したのが早二年前。喉が痛くなるくらい甘いお菓子やら、こてこての南部料理の材料を売っているのかな、と思っていたのだが、なんだか面白そうだから行ってみたいなあ、と思っていた。行動範囲が広くて活動的な人なら、ささっと行きたい所へ行くのだろうが、三歳児が居ると初めての場所への遠出は躊躇するし、何よりも家族て行きたかった。そのくせ、特に観光名所であるかどうかはカタログやネットの情報では判然とせず、ブルルに「今日何しようか?」と言われる度に、弱気にしかし気長にプッシュしていた場所なのである。さて、それが功を奏したのが、奇しくもと言うか、当然と言うか、いっその事予定通りと言べきか、ブルルの衝動的絶食習慣明けだったのである。行きたいから、行こうよと言ってくれている内に行きたいし、でも行ったら誘惑が多いだろうからなにもむざむざと・・・と言う気持ちも有るし。結局わたしはわたしの人生を楽しむ事にして(大袈裟!)行って来た。ディーンアンドディルーカなんて目じゃない規模で、食べ物のエプコット、って感じだった。ワインもチーズもデリも、コーヒーもお紅茶もスパイスも、どうするのかさっぱり分からないソースやら、見た事も無いような七色や面白い形のパスタ、陶器、磁器、硝子、テーブルクロスから、世界のお菓子(日本代表?は明治のアーモンドチョコレート発見)山のように有った。他にも、あらゆるキッチン道具やお鍋の類、書籍、贈答用バスケット、食べ物関係ばかりでなく、【メール便対応】フランス王家の石鹸Savon de Marseilleデリケートなお肌に天然オリーブのマルセイユ石鹸オーセンティック【お試し版 1個のみお届けします】 とか珍しいキャンドルやらも有って、わたしはそこだけで30分はうろうろした。思ったよりうんと広くて、結局三時間弱歩き回って、2cm幅のパスタやら、チョコレートキャンディーやら、クリスマス用で綺麗にラッピングされていた売れ残りのクッキー等を買った。この、キャンディー売り場がわたしは大好き過ぎて苦手なので、足早に通り過ぎたのに、ブルルはカートに乗せたブル之助をダシに(!)店員と会話を始め、気が付いたらサンプルを貰ってむしゃむしゃ、一袋ココナッツをチョコレートで固めたクッキーを買い上げていた。その場で!暗い顔で不自然に後ろの方の立ち位置から事の成り行きを見守るアジア人女性が不気味だったのか、今度は店員がわたしにも色々薦める。止めてぇ・・・。結局、わたしもチョコレート掛けガミーベアーを買ってしまった。因みにブルルのクッキーはもう半分も無い。「絶食したらその後が肝心だから、スープを作る!」「最初の内はお野菜しか体が受け付けないと思う。」「こんな思いをして、数日で何事も無かったかのように戻る程馬鹿じゃないよ。」「不言実行」と書初めしておでこに貼ってあげましょうかっ??初めから嘘を付くつもりが無いのは解っている。口からほとばしる未来形の文節が全て本心で有るのも解っている。若しかしたら、口に出す事に拠って、自分のプライドを賭ける事に拠って、自分をわざとか無意識にか追い詰めて鞭打っているのかもしれない。公言した方が、サポートが得られると思っているのかもしれない。或いは、そんな深い考えは一切無く、脳みそと口が単に直結していて、聞き手の身になる事が、ただただ出来ないのかもしれない。ダイエットの話なんて、くだらないと思われるかもしれないが、これは、毎日「**するから」と言われるのを聞き流さねばならない延長で有り、その対象は彼の口次第で有り、ある時は「何処そこを片付ける」で有ったり、「誰某の本を読む」なのである。小さな事を「あ、そ。」と聞き流したって、重要な事さえ意思疎通出来れば、と考えるか小さな事の積み重ねで信頼関係が築かれるのです、と思うか、わたしはどう頑張っても後者に傾いて悲観的になってしまう。「聞き手の気持ち」と言ったのは、そういう意味だ。でも、それを説明したらねちねち責められていると思われて喧嘩になるだろう。わたしの言い方も有るのだろうが。何しろ、考えてすぐ口に出すのと正反対のわたしは、意図せずとしても、考えて考えて煮詰まった不満を漏らすと、その頃には、我乍ら最高に意地悪で、バズーカのような攻撃力を伴ってしまうのだ。そういう時に自分でもびっくりする程相手を追い詰められるのは、怖いやら、弁護士にでもなれば良かったかも、と思うやらだが、確かにわたしの言い方にも非は有るので、しかしこの期に及んで甘言を浴びせるのも白々しいので、黙っていると言う訳で有る。絶食を止めて三日後に、尿路結石は出て来た。5mm×5mm×3mmの二等辺三角形で、実に良く切れそうで、痛かろうと言う形態であった。五度も出来るのは体質なのか食生活なのか知らぬが、調べたら出産経験の有る女性すら口を揃えて「石の方が痛かった。」だとか。そんなに痛いなら、どうしてでも予防したいであろう、と色々読むと、お砂糖もお塩もチョコレートも控えよと書いて有る。小さい字で出てくるマッシュルームやアスパラガスは必死で避けるくせに、それ以外は体に良いかのように、どばどば、だ。もう勝手にしなはれ、と思うと同時に、こういうのを見ていたらブル之助の教育に悪いのでは?とすら思えてくる。教育も大事だが、父親の言う事を「あ、また言ってるわ」と聞き流す母親、母親の言う事を「そんなアドバイスは馬耳東風」と聞き流す父親。・・・こういう家庭だと、彼の心が寒く育たないか、それが心配だ。
January 28, 2009
コメント(9)

前回の日記の画像。結構降ったでしょ?いぬちちゃん?(私信)さて。ブルルは、今日で断食二週間目だったのだが、・・・今晩挫折した。21日やらなくちゃ意味が無いのか、やらないよりはやった方が良いのかは知らないが、如何せん主治医の指示も指導も無しで過激な事をするのは、やっぱり終わって良かったと思わざる得ない。お肉を入れなくちゃ、とかキッチンを汚される!とか、どういう心配をしなくて良かったのは、非常に楽だったけれど。体内洗浄をすると、不純物が流れ出るらしいのだが、どうもまた(!)石が出来ていたみたいで痛み出し、先週は「一寸左の背中が痛いような・・・?」暢気に構えていた彼も、今朝から血尿でやっぱり栄養を採った方が良いと自分で決めたようだ。それで、マニュアルでは最初4~5日はお野菜と果物しか食べてはいけない筈なのに、今日突然お肉とお野菜のスープをおなべ一杯作って、それをご飯に掛けておどんぶりで食べようとするから、流石にそれは無理なんじゃないの?と思ったのだが、やっぱり少し残していた。石が出来たのはこれで五度目?だろうか。それで不安になったのも、元から無理なダイエットを止めて少なくともお野菜を食べるのは、本当は褒めてあげるべきなのだろうが、こういう風に衝動的にお買い物に行ってキッチンにこもり、しかもわたしも予定していたお夕飯の準備が有るのに使いたい道具が使われていたり、今夜はブル之助とわたしは中華だったのに、横からクミンやらナツメグやら匂ってくるし、わたしは不便で衝動的にカリカリしてしまった。本人が、「僕の体には暫く生きて行くくらいの脂肪が有る」と言うのに納得してはいたのだが、これではこれからが心配だ。もう、「**する事に決めた!」と言うのに本気で付き合うのに疲れた。夫の決意を男の決意として真面目に聞かずに聞き流している自分が一寸悲しい・・・。と、言う訳で、結局二週間やって、正味20パウンド弱痩せたのだが、なんだか全然学んでいないような・・・と、傍から見ていて不思議な結果だ。「頑張ったのに。」「痩せたのに。」とブルルは思っているだろうが、わたしは冷ややかにまた、「折角メンバーなんだからジムにでも行って来たら?」と思ってしまう。あぁあ、新年はいつも、もっと優しい妻に、人間になろうと思うのに、わたしは優しい人に囲まれて人生を過ごして来たから、きっとわたしと言う人間の中にはそういう優しさは潜んでいる筈なのに、そう在るのをブルルが難しくするんだな、と、自分の意地悪を人のせいにするわたしもわたしなんだろうなあ・・・。
January 23, 2009
コメント(10)
降るぞ、降りますぞ、と大騒ぎしていつも大した事無いのに、今日は降る降る・・・。朝から真っ白で、午後になってやっと小康状態だ。写真が上手く撮れていたら、後で載せようかな。こんなに真っ白なのは、久しぶりだな~。明日になったら溶けて無くなるであろうから、暢気に「わ~雪だ!綺麗!」と歓声も出る。ミシガンに居た頃は珍しくもなんとも無かったのに。そのミシガンも、住んで居た頃は嫌になるくらい雪を見たと思っていたが、今年は観測史上最大の豪雪だそうだ。あれより凄いって、一寸想像が出来ない。雪遊びの道具も装備も全く持って居ないブル之助はそれでも喜んで遊びたがる。「もう雪なんて一生見なくても結構」と言って憚らないブルルと、寒冷蕁麻疹持ちのわたしと言う、ひ弱な両親に伴われて裏庭に出た。なんとか探し出した6~12ヶ月用の帽子と六ヶ月用の手袋、裏地付きのジーンズに上は綿のシャツ、化繊のフリースのモックネックのトレーナー、それに裏地がフェイクファーのフェイクスエードのジャケット、それから首にはわたしのマフラーをぐるぐる巻きにして後ろで結んで、準備完了。北国の子が見たら爆笑であろう居で立ちで、家を出る前からそれはそれは興奮して声が超音波になっている。ブルルもニットの帽子に手袋、皮のジャケットを着て、わたしもマフラーをアラブの女性のように頭に巻き付け、ミシガンで愛用したモコモココートとスノーブーツで完全防備。外へ出たら、着せたり着たりしたどたばたで暖かくなっていた体には、それ程寒くも感じなかった。空気が乾燥していて、三年間も雪国に住んでいたのに、思い出したのは日本のスキー場の朝の空気だった。雪はふわふわで、何をしようにも使い物にならないくらいだったが、ブル之助は表面を触ったり降って来る雪を舐めたり、自分の足跡を辿ったり、喜んで居た。20cmぐらい積もっていたが、あまりにふわふわで、足跡の底には乾いた芝生が見える程で、全くくっつかない。南部に住んでいたら、雪の日は子供にとっては素晴らしい夢のまた夢。絵本で雪だるまやら雪合戦を見て憧れる対象でしか無い。天気予報でも、雪の降りそうな日はキャスターが期待満々で、雪に降って欲しいとも言わんばかりである。今日が返却日だった図書館の本は昨日急いで返しに行ったのだが、図書館だって今日は閉まっているのではなかろうか?学校も無し、あちこちで交通事故、心配症の人は食料や飲料を買い込んでいるかもしれない。ヤンキー(北部出身者)が多い割に、街全体があたふたしている。それでも、雪の準備の無い地域の雪は豪雪地帯よりも厄介で、まず街が除雪に慣れていないか設備すら無いので、道は雪のまま。そう言えば先日町の車が新品と見られる除雪車を運んで居たのを見たから、数台は有るのかもしれないが、交通量の多い大通りくらいで精一杯だろう。新聞も来なかったし、今日はゴミの日なのだけれどそれも恐らく来ない。町自体がシャットダウンしているんだろうなあ、と、どこへも行く必要の無い幸運に感謝しつつ、外を眺める。怖いのは、これが溶けて所謂ブラックアイスになった時の道路と、昔シャーロットで経験したように、溶けてまた凍った場合に木々や電柱が倒れて停電になる事なのだが、今回は明日の気温を見る限り、その心配は無さそうだ。ブル之助に着せ込んでいる時彼はノンストップで「雪だるまを作ったら人参を一本頂戴ね、お鼻にするからね、でもまた持って帰って来るからね、そしたらまた冷蔵庫に入れて食べようね、雪は冷たいかね、手袋が要るね、そしたら雪合戦が出来るね、一緒にお父さんに投げようね、それからおさるのジョージみたいにホットチョコレート飲もうね~!」・・・と、恐らくわたしにしか分からないような日本語で計画を練っていた。それなのに、一歩外に出たら頭の中がすっからかん!になったようで、雪がふわふわ過ぎて何も作れない事にも気付かないかの調子で、わ~~~~いわ~~~~~いとひたすら喜ぶ事に集中していた。ちょろいのう。(笑)15分くらいで気が済んだ彼を家に入れたら、「さ、ホットチョコレート!」あ、それは覚えていたのね、流石。
January 20, 2009
コメント(8)
万年ダイエットの王様ブルルが断食ダイエットをして今日で一週間だ。クリスマス前後にも、その後も、やけに食べるので、きっと年明けにダイエット!なんて言い出すんだろうとは思っていたが、まさか断食するとは思っていなかった。彼がダイエットすると、食材を別々に買い、食事の度にキッチンに二人で並んで別々の物を作り、当然洗い物も二倍、三倍になるので、主婦の立場で勝手を言わせて貰うと、面倒この上無いのである。ブル乃助は均整取れた体型だし、わたしも産後体重が落ち着いてからは痩せてはいないものの太ってもいないし、朝ごはんからちゃんと三度内容と量に気をつけていれば、太る事は無い筈なのに、だ。が、そこは悲しいアメリカ人の性なのか、外食をすればアイスティーと言うより「アイスシュガーウォーターお紅茶風味」のような飲み物やソーダをがぶ飲み、お店を出る時にはお代わりを頂いて持ち歩く。家ではアイスティーも作らないし、わたしが頑をしてソーダ類も置かない。ホリデー等では取り分けのテーブルに何度も足を運び、苦しくなるまで食べる。デザートも少ししてから詰め込めるだけ詰め込み、挙句次の食事が入らない。朝ごはんは絶対食べないで、甘いクリームたっぷりのコーヒーを一日最低5杯。食料品を買いに行かせたらこっそりおまけにポテトチップスやらチョコレートを買い、わたしがお風呂(長いんです、これがまた)に入っている間、ぽりぽりぽりぽり。こぼすから分かるんですってば。パントリーの中身はしっかり把握しているんですってば。それでも、目の前で食べると罪悪感が有るのか、煩く言われたくないだけか(多分これが当たり)目の前ではしらっとしている。太らなければ良いのに。一寸その辺走って来れば?ダイエットの嫌いなわたしは、思う。この断食ダイエットは三週間やるんだそうだ。あ、そ。勝手にして、と思っていたが、あんまり楽なのでわたしは癖にになりそうだ。(鬼)ブル之助と、(念願の)お餅に大根おろし、長いもを摩り下ろしておうどんにかけたりお魚の連続、シーフードのチャーハン、お野菜の炊いたのとか、スープとか、ブル之助の為にたんぱく質は十分採るよう気を付けてはいるが、ここ暫くお肉を食べていないので、なんとわたしまで2パウンド痩せた。本人のブルルはと言うと、一週間で10パウンド痩せて、きつかったジーンズが入るようになり、まずは個人的に一番太りやすい顔周りとお腹周りがすっきりして来た。お水を飲むだけなので、口の中のバクテリアが死んでしまったのか、朝起きると舌が真っ白。以前は一寸、どうしたの?と言うくらいだったのに、ガスが発生しない故出る事も無いのか体が静かになった。(失敬)ブルル曰くもう体が体内の燃料を燃やすのに一念なのでさほど空腹も感じないらしい。食事の時間と関係なく燃焼する為、夜は少し寝にくいらしいが、二日目からぴったり、あんなに凄かったいびきが止んだのには驚いた。ちゃんと息をしているか、静か過ぎて心配になるくらいだ。以前はいびきの途中に呼吸が止まって、あの方が心配だったけれど。さて、後二週間、ブルルは健康になるのか、痩せ細るだけなのか?最初余り過激なお話なので「病院に担いで行かなくちゃいけなくなったりしても運べないから、 さっさと痩せてよ!」なんて言っていたわたしも残酷だが、食事の度に殊勝にも家族の時間だからとお水だけを前に座るブルルに「おとうさ~ん、ふぅふぅしてぇ。」とねだるブル之助も、結構残酷だ。
January 15, 2009
コメント(12)
全4件 (4件中 1-4件目)
1


