
山茶花の花が、狂ったように咲いて、木を覆っています。
暖かで、気持ちのよい風がそっと吹き、鳥があちこちで鳴いています。
庭にいたら、Mさんが訪ねてきてくれました。
私よりも、うんと若い人です。きっとリハビリの途中休憩で寄ったのでしょう。
家の中へどうぞ、と言ったら、まだコルセットをしていて、
靴を脱ぐと、また履くのが大変なので・・・、と言うので、
庭のテーブルで、お茶しながら、入院中の話を聞かせてもらいました。
脊髄に腫瘍が出来て、それが髄液の流れを圧迫して、激痛に苦しんでいました。
痛みが腹部にあらわれていたので、まさか背中の方だとは気付かず、
なかなか原因が分からなくて、やっと行き着いた脊椎の専門病院に入院していたのです。
すごい不安の中、お医者さまの言った 「歩いて入ってきた患者が、
車椅子で出ていった例は、今までに一件もありません」 の言葉に救われたとか。
山中にある病院なので、目覚めたとき、窓の外はまっ白な霧で、何も見えず、
あの世かな、と思った、と言い、今となっては笑い話で良かったな。
入院中は、とても歩ける気がしなかったけれど、こうして人の家を
訪問できるようになり、幸せだと言います。
人に批判されるところもある人なのですが、少し変わったかな、と感じました。
病気になって、教えられることも あるんですね。
ホントに、ホントに、健康は有り難いな。
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