還暦市民ランナーHIROのマラソン二刀流日記

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2026.06.29
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サロマ湖100kmウルトラマラソンから一夜明けました。
さすがにダメージが大きく、今朝はウォーキングしかできないような状況でしたが、まだ少し余韻に浸っています。

ウルトラのスタートは、フルよりも気分的に穏やかです。
これから始まる長い1日に向けて、ゆっくりと始動します。

スタートして一周回り、5kmからの直線がひたすら長いです。
去年は日陰を探して走っていましたが、今年はだいぶ様相が異なります。

10kmでサロマ湖が目に入り、19kmの折り返しを過ぎると、横風を浴びて寒くなってきました。
この様子だと、ワッカではウインドブレーカーを持って走ろうと決めます。

28kmから34kmは、広大な大地を堪能しながらの走りです。


少しずつ痛みが出てきたので、早めに鎮痛剤を飲みます。
去年も早めに飲んだことを思い出し、この後は楽になると言い聞かせていきます。

35km以降はひたすら歩道を走ります。
ここはアップダウンもあり、ペースを乱さないように気をつけます。

フルの距離を過ぎ、50km、60kmと過ぎていく中で、少し単調な景色に疲れを感じます。
ここからが頑張りどころです。

70km以降は、ワッカに向けて心を整える区間になります。
その前の74kmのエイドでは、おしるこを3杯も食べ、体を整えていきます。

79kmエイドは、地獄の入口です。
ここからワッカに突入です。

去年は暑さと疲労で、しっかりと走れなかったワッカ、今年はここを走るために来たのだと思いながら、前へ進んでいきます。


途中、左足の付け根に強い痛みが出ました。
やはり故障した付近に、かなりの負荷がかかったようです。

6時間空いていたので、もう一度鎮痛剤を飲みました。
消炎剤を吹き付けて、ここで潰れるわけにいかないと気合を入れていきます。

ようやく折り返しを過ぎ、あの原生林の壮大な光景が目に入りました。


90kmを過ぎて、時計を見るとタイムに違和感を感じました。
全くタイムを気にしていませんでしたが、このままいけばセカンドベストはいけそうな雰囲気です。

意識せずにペースを維持しましたが、95kmでセカンドベストのみならず、PBと11時間切りがギリギリだとわかりました。
こうなると、狙うしかありません。

残り5kmを歯を食いしばって疾走しました。
エイドや沿道の方からの大声援が、後押ししてくれました。

「まだ1分あるから最後まで諦めるな!」沿道の声に返事して、ゴールへダッシュします。
右に曲がってゴールが見え、ネットタイムで11時間切りを確信しました。

そのままガッツポーズでゴールを駆け抜けました。
そして振り返り、帽子をとって長く一礼しました。

奇跡の走りができました。
富士五湖の失敗を生かして、ペース配分、補給、エイドでの滞留は、うまくいきました。

そして、最後まで闘う気持ちで走れました。
その結果、60歳での初完走が自己ベストという結果になりました。

還暦でも戦略次第で勝てる、正に身をもって体験し、証明できました。
応援してくれた皆さま、そして多くの皆さまに、心から御礼を申し上げます。

ありがとうございました。
マラソンの素晴らしさ、そして挑戦することの素晴らしさを、改めて感じることができた1日になりました。





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最終更新日  2026.06.29 16:21:58
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