2008.01.22
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さて私は、
はちみつの旅に出るにあたり、どこかいいはちみつ屋さんはないかと探してみました。

東京にもあることはあるのだが、小瓶で販売していないのがどうもね。
大瓶を買ってもなかなか次に進むことができませんからね。
かといって、試食だけで終わらせるなんて中途半端なことはしたくないし。
はちみつをめぐる旅に出る前に、はちみつを探す旅に出なくてはなりませんでした。

しかし、
こんな私のニーズにばっちり応えてくれるような福岡のはちみつ屋さんを見つけちゃった。
その名も「お試しセット」という、7種類のはちみつの中から5種類を選べるというもの。


さて、お休みの朝、
我が家では届いた5種類のそれで早速「利きはちみつ大会」を開催したのでした。

honey1.jpg

ちなみに今回選んだ蜂蜜はこの5種類。

honey10.jpg

栗とみかんはわかるけれど、あとの3つは初めて耳にする名前の植物。
「もち」は赤い実をつける黒金糯の花から採れたもの。
「そよご」は冬に赤い実をつける冬青(そよご)の花から採れたもの。
「ハゼ」はハゼの木から採れたもの。
(他にれんげとアカシアという選択肢があり、つい最近になってお試しセットに「蕎麦」も仲間入りしたそうです。)

まずフタを取って香りを楽しんでみたのですが・・・

ヒャ~、みんな香りが違う。
おまけに「スハ~」と吸うと「ゴフッ」とむせ返ってしまうくらい花の香りが強いです。


これらのはちみつは加熱濃縮など一切加工していないので花の香りが残るそうなのです。
ホンモノのはちみつはこんなに強い香りがするんだ~。
しかもこれらには花粉が入っているというではありませんか。

「花粉だぁ?聞き捨てならねぇ言葉じゃねぇか」と思われた花粉症の方もおられるでしょう。

しかし、栄養たっぷりの蜜蜂の花粉は花粉症やその予防に役立つらしいです。


私は専門家ではないので断言できませんが、まぁ、好きで食べてて花粉症まで緩和されたらめっけもんでしょう。私が花粉症だったら自ら人体実験できたのですが。

honey2.jpg

さて、10本のスプーンを用意していよいよ利きはちみつ大会の開始です。

ちょびっとすくって口に入れる。
ヒャ~、みんな味が違う。

今回ドキドキしつつも購入したのが栗のはちみつでした。
あちこちではちみつを探している時に、栗のはちみつのことを「まずいです」と断言しているはちみつ屋さんもあったほど。

色からもわかるように、栗のはちみつはミネラルが豊富なのですね。
それだけにクセもあるわけです。

夫はその情報にひるむことなく果敢にスプーンを突っ込んだのですが、
口に入れた後の第一声は「うまい」。

例えていうなら紅茶の飴(かつてあった「味覚糖の純露」という名の飴の中に入っていた)のような味がするのだと。そこで私も試してみたのだが、本当だ、飴みたい(私は「カンロ飴」みたいだと思いましたね)。飴を液体にしたような味だわ。

はっきりと特徴のあるはちみつなので、はちみつが得意ではない人にはちょっと辛い味かもしれません。いわばはちみつ上級者の味ってとこでしょうかね。

私は今回これを購入する際に口に合わなかったらどうするか考えましたが、その場合にはミネラル補給の薬として使えばいいや、なんて思っていたのでした。

さらにこの栗のはちみつは、花の香りというよりはこっくりとしたまろやかないい香りがします。さすがは木の実のはちみつだわ。

しかし、どれもこれも顕著に味が違います。面白いくらいです。
夢中で次々とスプーンを突っ込んで味わいましたよ。

一通り味を見てから、毎朝一種類をパンに塗って堪能することにしました。

「みかん」はいい香りで爽やか。これは万人受けしそうですね。
色の薄い「もち」「そよご」はあっさりしててはちみつ嫌いの人でもいけそう。(しかし、これらはパンに塗ると区別がつきません。)
魚かと思ってしまった「ハゼ」は、はちみつらしいしっかりした風味。
(旅が始まってまだ4日目なのでまだ栗はパンに塗っていません)

どのような形で旅を続けようかと思いましたが、このように常時何種類か用意しておいて、その日の気分と体調で選んで食べることにしました。もともとはちみつはよく食べる方だし、小瓶なので一斉に開封して平行して食べてもカラになるまではそう時間もかからないでしょう。ま、時間がかかったとしても、はちみつは腐りませんからね。(実際に3300年前のピラミッドの中から変質してないハチミツが発見されたとか)

よし、今後我が家では、

ミネラル分豊富な薬としても使えるはちみつ
フルーツの花から採れたはちみつ
花から採れたはちみつ
珍しいはちみつ

というカテゴリの中から一ずつ選んで4~5種類常備しておこうっと。
お客さんが来た際には我が家のエンターテイメントとして「利きはちみつ大会」もするんだ。
これは楽しいぞ~。

しかし、はちみつがこんなに香りが強くてこんなに味の濃いものだったとは。
何百年も生きてきましたが、私は今回初めて本当のはちみつのおいしさを知りました。
今まで食べていたものは一体なんだったのだろう。

honey3.jpg





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最終更新日  2008.01.22 15:33:07
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