ワインなひととき
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今日は、近くのフレンチで半年に一度開催されるアニバーサリーキャンペーンを利用して家族でランチ。 とってもお得なアニバーサリー特別コース。今回は和風テイストのお料理で、野菜をアクセントに盛り込んだお皿たちでした。 ●アミューズ三点「柿のピューレ、半熟卵黄、アンチョビのクロワッサン」 干し柿の甘さがスタートから”和”を感じさせてくれます。 ●「蕪の前菜、菜花と花紫蘇の香り」 小蕪のたおやかな味わい、そして可愛らしい菜の花と花紫蘇のほのかな風味が、まるで懐石料理の一品のよう。 ●「北海道厚岸の牡蠣とカリフラワーのヴルーテ」 海苔のジュレのほのかな磯の風味が隠し味に、カリフラワーのピューレと一体となって牡蠣を包み込みます。 ●「リー・ド・ヴォーのムニエールと白菜のブレゼ」 お肉の繊維が柔らかさを保ったまましっかりと火が通っている。この仔牛を育てた母牛の優しさを感じる味わい。付け合わせのオレンジ白菜と青りんごが絶妙なアクセントに。 ●「メカジキマグロのグリエ」 メカジキの美味しさもさることながら、周りにちりばめられたラディッシュ・いんげん・ニンジン・オリーブ・ブロッコリーたちが舞踏している。バルサミコとピスタチオオイルもしっかり役目を果たしてる。 ●グラニテ「サクラのソルベ」 今日の影の一押し。中央に添えられた桜花の砂糖菓子が春を運んでくれました。もうすぐ雛祭りですね。 ●「出雲富士の麓で育てられた軍鶏の炭火焼き」→リストにあった青首鴨が今日は入荷しておらず、メニューにない蝦夷鹿を勧められ、チェンジ。 別々に火を入れた肉とそこに巻かれた脂身が口の中で渾然一体となって 膨らみます。野性味溢れるジビエもシェフの手によって上品に調教された味わいに変身してました。 ●フロマージュ「クロタン、サンアンドレ、モンドール」 やはりこの時期には、赤とモンドールの組み合わせが一番美味しい。 ●「シャンパンのソルベに薔薇とアロエのジュレ」 フランボワーズのメレンゲとイチゴのパフが、ソルベとバラのジュレと共に爽やかな風を運んできます。 これらのお料理との出会いもとっても素晴らしいものでしたが、 今回の最大の出会いは、これっ! シャルム・シャンベルタンVV99/ジャッキー・トルショー 今日のお料理に前菜からメインまで全てのお皿にマリアージュする、出汁の旨味と柔らかな酸に支えられた滋味溢れる味わい。かつお節ならぬトルショー節が存分に楽しめる状態のよいボトルでした。★★★★★ この店でも最後の一本とのこと。このような出会いを経験すると、ますますワインの森の奥深くに嵌っていきますよね。
February 10, 2008
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