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21日の春分の日に沼津アルプスを歩いてきました。山行記録後編はこちらをクリックして下さい青春18切符の山旅第3弾人気blogランキングへ
2007年03月25日
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21日の春分の日に沼津アルプスを歩いてきました。一昨年に登った時の印象がとてもよかったので、小学校以来の友人を連れて再び訪れました。以前はコースを南下したのですが、今回富士山を眺めながら歩きたくて北上することとしました。残念ながら愛鷹山はよく見えていたのですが、その向こうの富士山はずっと雲の中でした。それでも桜やスミレなどお花も結構見れたし、海を見ながらのんびり歩くことができました。山行記録はこちらをクリックして下さい青春18切符の山旅第3弾人気blogランキングへ
2007年03月23日
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今日は青春18切符の山旅第3弾として、とっておきの山~沼津アルプスを友人と二人で歩いてきました。今日はおおむね青空が拡がる天気でしたが、残念ながら富士山方面だけは雲が多くて、山上からその美しい姿を望むことはできませんでした。それでも風がほとんどなく穏やかな陽気だったので、海や春の花、箱根や愛鷹山を見ながら歩くことができました。桜は最高峰の鷲頭山頂に何本かあった他、縦走中にも所々にありました。まだ咲き始めたところのようでしたが、ちょっと早いお花見も楽しめました。それ以外にもスミレがたくさん咲いていたり、トカゲや蝶を見かけたりと春を感じた山行となりました。下山してからは沼津港に立ち寄り、金目鯛の煮付けとカサゴのからあげ、刺身盛り合わせを食べ、満腹になって帰宅の途につきました。人気blogランキングへ
2007年03月21日
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15日に青春18切符利用で、うつくしま百名山の1つでもある蓬田岳に登ってきました。うつくしま百名山はこれで4座目(登ったことのあったのは三本槍、安達太良、磐梯山と百名山ばかりでした)と距離的に近い割りには福島方面には行っていないのだなと改めて思いました。山行の詳細はこちらをご覧下さい。→阿武隈山地の端正な蓬田岳へ人気blogランキングへ
2007年03月17日
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今日は始発列車に乗り、各駅停車を乗り継いで、はるばる福島県まで行ってきました。宇都宮、黒磯で乗り換え、郡山まで約3時間。さらに駅前からバスで1時間弱でようやく登山口に到着です。うつくしま百名山に選出されている蓬田岳に登ってきました。暖冬だし、標高が低いこともあってアイゼンもストックも持っていきませんでしたが、思ったより積雪がありました。凍結箇所がなかったので何とか歩けましたが、急斜面の下りはややきつかったです。稜線に出ると緩やかな雪道で、とても気持ちよく歩くことができました。1等三角点のある山だけあって、山頂からの展望もなかなかでした。普段登っている関東甲信越の山と全く違った眺めはとても新鮮に感じました。郡山まで戻って、駅の近くでラーメンと餃子を食べました。ラーメンはみそとんこつ、餃子にも味噌が使ってあるのですが、どちらも地元郡山の味噌が使ってあるとのことでした。帰りも各駅停車でのんびり帰ります。黒磯で乗り継ぎ、餃子の町として知られる宇都宮で下車します。ここまで来ると列車の本数も多くなるので一安心です。ビールを飲み、今度は水餃子と焼き餃子のセットを食べました。登山自体はかなり楽でしたが、のんびりと列車の旅も楽しめたし、またお腹一杯になって帰ってきました。人気blogランキングへ
2007年03月15日
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8日には青春18切符利用で水沢山へと登りました。知名度も低く、地味な山かもしれませんが、素晴らしい展望が楽しめました。下山した伊香保温泉もとてもいい温泉でした。登山記録はこちら→大展望の水沢山から伊香保温泉へ人気blogランキングへ
2007年03月11日
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現在JR発足20周年記念として、青春18切符が特別に8000円で発売されています。1日分にすると1600円と非常にお買い得なので、この機会に初めてこの切符を購入してみました。今日はこれを利用して榛名連山の一角である水沢山に登ってきました。まずは高崎駅からバスで1時間ほどの水沢寺を見学します。水沢寺から急坂の連続をこなし、辿り着いた水沢山は360度の展望でした。下山は伊香保温泉へ向かい、源泉近くの露天風呂で汗を流しました。茶褐色のお湯はとても気持ちがよかったです。温泉を出てから伊香保の石段をのんびり歩き、あとは渋川駅へバスで出て帰宅の途につきました。普通に乗車券を購入すると3640円掛かるところが1600円で済みました。特急や急行の利用はできませんが、ちょっと遠出するには非常にお得感があります。期限となる4月10日までにあと4回使用できるので、のんびり旅気分で山を楽しんでこようと思っています。人気blogランキングへ
2007年03月08日
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21日には奥日光でスノーシューを楽しんできました。今年2度目(通算では5度目)の奥日光スノーシューハイクです。山行の詳細はこちらをご覧下さい。奥日光スノーシューハイク第2弾
2007年02月25日
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昨日は奥日光の金精道路をスノーシューで歩いてきました。快晴で風もほとんどなく、非常に穏やかな陽気だったので、景色を楽しみながらのんびり歩くことができました。このあたりは小田代ヶ原や光徳、戦場ヶ原あたりと比べて、スノーシューコースとしてはマイナーかと思っていましたが、非常にスノーシューのトレースが多く驚きました。それにしても積雪が少なく、金精道路もアスファルトが見えている部分があったほどです。この時期でいろは坂あたりに、ほとんど雪がないというのも本当に異様な感じでした。
2007年02月22日
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17日に奥秩父の東端にある四阿屋山に登ってきました。登山としてはあまりに楽な行程でしたが、フクジュソウやロウバイなどのお花とまずまずの展望、下山後の温泉が楽しめました。山行の詳細はこちらをご覧下さい。福寿草の山~四阿屋山へ下山後の温泉についてはこちらをご覧下さい。両神温泉薬師の湯へ人気blogランキングへ←押していただけたら幸いです。登山関連のブログが多数ランキングされています。
2007年02月19日
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東籠ノ登山の山頂からはとても素晴らしい眺めでした。日本百名山がはっきり同定できたものだけでも20座以上見えていました。山行の詳細はこちらをご覧下さい。スノーシューで百名山の展望台へ~東籠ノ登山Part2
2007年02月16日
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もう1週間も前になってしまいますが、高峰温泉からスノーシューで東籠ノ登山へ登ってきました。今まで展望の素晴らしい山にいくつも登ってきましたが、この時の展望は今まで一番だったかもしれません。山行の詳細はこちらをご覧下さい。スノーシューで百名山の展望台へ~東籠ノ登山Part1
2007年02月16日
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昨日は栃木県の高館山に登ってきました。ここは焼き物で有名な益子にある山です。ひとまずダイジェストをアップしています笑っている閻魔大王のいる山へ
2007年02月13日
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7日は高峰温泉からスノーシューで高峰山へ登ってきました。今までスノーシューでは平坦なところを歩くことが多かったのですが、今回初めてピークハントしてきました。山行の詳細はこちらをご覧下さい。スノーシューで初のピークハント
2007年02月09日
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昨日と今日の2日間、長野県高峰高原にてスノーシュー歩きをしてきました。今回は初めてスノーシューでピークハントしてきました。辿り着いた山頂からは素晴らしい展望を堪能しました。宿泊した高峰温泉は非常に素晴らしい温泉宿で、私にはちょっと贅沢だったかなと思いますが、とてものんびりできて大満足の2日間でした。ここは日帰りで何度か行こうとしていたところですが、1泊するとかなり余裕があるし、宿泊者のみ入れる湯船の方が格段にいいお湯だったのでよかったです。取り急ぎダイジェストをアップしております。高峰高原でスノーシューと温泉三昧人気blogランキングへ
2007年02月08日
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鹿留山からは子ノ神を経て杓子山へと登りました。ここは大きく裾野を拡げた富士山と、南アルプスがズラッとならんで素晴らしい展望でした。下山は不動湯へ向かい、温泉に浸かってきました。山行の詳細はこちらをご覧下さい。富士山と南アの展望台 杓子山へ人気blogランキングへ
2007年02月07日
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3日の土曜日に鹿留山から杓子山へと歩いてきました。穏やかなお天気でよかったのですが、鹿留山への登りは非常にきつかったです。山頂は静かな佇まいでなかなか好印象でした。これだけの山が三百名山はおろか山梨百名山にも選ばれていないのは、ちょっと納得いかないですね。私はかなりいい山だと思いました。山行の詳細はこちらをご覧下さい。富士吉田から静かな鹿留山へ人気blogランキングへ
2007年02月06日
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今日は鹿留山から杓子山へと歩いてきました。大きな富士山と1列に並んだ南アルプスは圧巻でした。詳細はこちらをご覧下さい。鹿留山へ登ってきました人気blogランキングへ
2007年02月03日
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26日のことになりますが、谷川岳の麓、湯檜曽川沿いを一ノ倉沢出会までスノーシューで歩いてきました。Part2(マチガ沢から一ノ倉沢出会)の詳細はこちらをご覧下さい。スノーシュー in 一ノ倉 Part2参考にしたガイドブックはこちらです。
2007年01月30日
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26日のことになりますが、谷川岳の麓、湯檜曽川沿いを一ノ倉沢出会までスノーシューで歩いてきました。Part1(土合橋からマチガ沢出会まで)の詳細はこちらをご覧下さい。スノーシュー in 一ノ倉 Part1参考にしたガイドブックはこちらです。
2007年01月29日
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昨日は穏やかな気候でまさにスノーシュー日和でした。以前からこの時期に歩いてみたかった湯檜曽川沿いを、スノーシューで歩いてきました。素晴らしい風景を見ながら、のんびりと歩くことができました。詳細はこちらをご覧下さい。スノーシューで湯檜曽川沿いを歩いてきました
2007年01月27日
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20日には奥多摩へと出掛けてきました。御嶽神社に参拝した後は、隣の日ノ出山へと向かい、更に日ノ出つるつる温泉へと下山しました。詳細はこちらをご覧下さい。御嶽山から日ノ出山へ人気blogランキングへ
2007年01月24日
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20日は久し振りに奥多摩の山へ登ってきました。御嶽山には2度行っているのですが、2度ともケーブルカー利用でしたし、山頂の神社まで行った事がなかった(すぐ手前までしか行っていませんでした)こともあり、古里駅から大塚山を経て、自分の足で登ってきました。古里駅から大塚山、御嶽神社の詳細はこちらをご覧下さい。静かな山から観光の山へ
2007年01月23日
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今日はホリディパスを利用して奥多摩へ行ってきました。古里駅から大塚山、御嶽山、日ノ出山を経て、つるつる温泉へ下山しました。詳細はこちらをご覧下さい。古里から大塚山に登りました
2007年01月20日
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奥日光スノーシューハイクの続きです。小田代ヶ原から戦場ガ原を経て光徳へと向かいました。その後、中禅寺温泉にも立ち寄りました。詳細はこちらをご覧下さい。 奥日光スノーシューハイク Part2
2007年01月11日
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昨日奥日光へスノーシューハイクに出掛けてきました。小田代ヶ原では素晴らしい眺めを満喫することができました。太郎山、男体山の堂々とした姿と、大真名子、小真名子の間から女峰山の白い頂が見えていたのが印象的でした。貴婦人とも1年振りに再会できました。詳細はこちらをご覧下さい。 奥日光スノーシューハイク Part1
2007年01月10日
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連休中にかなり雪が降ったようなので、今シーズン初めてのスノーシューハイクに出掛けてきました。一ノ倉沢、高峰高原、北八ヶ岳、大峰沼、裏磐梯など色々と行きたい所はあるのですが、久し振りなので近くて、既に歩いたことのあるコースの方がいいかなと思い、今回は奥日光へ向かいました。ぜひこちらをご覧下さい。今シーズン初のスノーシューハイクへ人気blogランキングへ
2007年01月09日
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3日のことになりますが、実家に帰る前に葉山の仙元山へ登ってきました。登山記録はこちらをご覧下さい。海の見える仙元山へこちらからリンクを辿っていただけたら大変ありがたいです。人気blogランキングへ
2007年01月07日
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2006年山行ダイジェストのパート3です。9月 剱岳、草津白根山10月 檜洞丸、大峰山、大台ヶ原11月 蕨山、烏場山12月 高見石~縞枯山、鐘撞堂山詳細はお手数ですがこちらをご覧下さい。 http://marufuku.at.webry.info/200701/article_4.htmlこちらからリンクを辿っていただけたら幸いです。 人気blogランキングへ
2007年01月05日
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今日は神奈川の実家に帰ってきています。そのついでに近くの仙元山へ登ってきました。山といっても丘みたいなところで標高118mしかありません。バス停から20分弱、山道に入ってから10分弱と楽に登れる山ですが、それでも海のすぐ近くですし、大きく開けているのでなかなかの展望です。葉山、逗子から鎌倉方面の海岸線が見え、江ノ島もよく見えていました。また海に浮かぶヨットも見えていました。天気さえよければ、相模湾の向こうにきれいな富士山が見えるそうです。今日は曇っていて残念でした。ここはほとんど知られていない山で、すぐ近くで生まれ育った私ですら山に関心を持つまで全然知らなかったくらいです。(山渓の新版 神奈川県の山には紹介されていて、総合評価が最高ランクになっています。他に最高ランクとされているのは塔ノ岳、大山、鍋割山、丹沢山、檜洞丸、大野山などで、金時山や明神ヶ岳、神山、幕山などより上の評価となっています。)人気blogランキングへ
2007年01月03日
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2006年山行ダイジェストのパート2です。5月 日光男体山、一切経山6月 八甲田山、三ッ峠山、蓼科山7月 北岳&間ノ岳8月 西穂高岳、高原山詳細はお手数ですがこちらをご覧下さい。 http://marufuku.at.webry.info/200701/article_2.htmlこちらからリンクを辿っていただけたら幸いです。 人気blogランキングへ
2007年01月03日
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昨年の山行を印象に残る写真とともに振り返ってみます。 1月 小田代ヶ原、浅間嶺 2月 霧島連峰、開聞岳 3月 大野山 4月 上州三峰山詳細はお手数ですがこちらをご覧下さい。 http://marufuku.at.webry.info/200701/article_1.htmlこちらからリンクを辿っていただけたら大変ありがたいです。 人気blogランキングへ
2007年01月02日
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2006年の山行のまとめです。山行回数 44回(スノーシューハイク3回含む)山行日数 55日(アプローチのみの日等も含む)回数はここ数年の二倍以上と非常に多かったです。旅行を兼ねてというのが2回あり、日数も非常に多くなっています。今年はできるだけ電車、バス利用で出掛けていたためマイカー登山は9回で、マイカー登山比率は20.45%と非常に低くなりました。(2005年40.9%、2004年37.5%、2003年45.8%)山域別では日光周辺が6回でダントツ。それ以外では奥武蔵と丹沢が各3回、箱根、奥多摩、上州、高尾が各2回と偏りはあまりありません。高山では北ア2回、南ア1回、八ヶ岳1回でした。東北や近畿、九州にも足を伸ばしたので、かなりバランスが取れている感じです。登頂ピーク数 67座(二度目以上の8座含む) 日本百名山 13座、二百名山 1座、三百名山 4座(二度目以上の1座含む) 花の百名山 8座(二度目以上の1座含む) 関東百名山 14座(二度目以上の1座含む)、関東百山 10座(二度目以上の1座含む) 山梨百名山 3座、群馬百名山 4座、栃木百名山 8座(二度目以上の3座含む)非常に多くのピークに登っています。特に意図してはいませんが百名山が多かったです。その反面、二百名山、三百名山が少なかったので、来年はこのあたりのやや渋めの名山にもっと登りたいです。関東百名山は合計43座となり、もうすぐ半分を超えそうです。残っている山にも登ってみたい山が多いです。日本に21座ある3000m峰のうち、今年は北岳、間ノ岳、立山に登頂したので、合計で11座となりました。残り10座は2,3年中にぜひ登りたいと思っています。2003年1月から、月に一回は最低でも山に行こうと心掛けています。今年も毎月登山を達成できたので、これで4年連続で毎月登山を行っています。今年は毎月2回登山も達成できました。(山にばっかり行っている気もします。)登山に掛かったお金は考えると嫌になってしまうので計算していません。交通費、宿泊費以外では、ハンワグの靴、ジャックウルフスキンのザック、ロウアルパインのザック、リコーのデジカメ、ペンタックスの一眼レフ、シグマの交換レンズ、タブスのスノーシュー、数十冊の書籍.....etc.人気blogランキングへ
2006年12月31日
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27日は鐘撞堂山で展望を楽しんだ後、近くの羅漢山へと向かいました。楽な行程ながら変化に富んでいて、里山歩きを楽しむことができました。登山記録はこちらをご覧下さい。 http://marufuku.at.webry.info/200612/article_25.html こちらからリンクを辿っていただけたら大変ありがたいです。 人気blogランキングへ
2006年12月30日
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27日は朝になって急に晴れてきたので、新しいレンズを使ってみようと出掛けてきました。出発が遅くなったこともあり、行程が短く、展望のいい山ということで奥武蔵の鐘撞堂山に登ってきました。登山記録はこちらを見て下さい。 http://marufuku.at.webry.info/200612/article_24.html↓こちらのリンクから辿っていただけたら大変ありがたいです。人気blogランキングへ
2006年12月29日
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またまた画像ファイルが一杯になってしまったので、お手数ですが下記アドレスのウェブリブログをご覧下さい。http://marufuku.at.webry.info/200612/article_20.html直接リンクでなく申し訳ありません。時々ご訪問いただいている方々は、ウェブリブログの方をブックマークしていただけたら大変ありがたいです。よろしくお願い致します。
2006年12月25日
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20日には箱根外輪山をのんびりと歩いてきました。天気はさほどよくなかったものの、大きな富士山を見ることができました。今回は行きにはロマンスカーではなく、新宿から高速バスを利用しました。これだと700円くらい安いこともありますが、乗り換えなしで直接登山口に行けて便利です。新宿からちょうど2時間で登山口となる金時登山口バス停に到着しました。ここには公衆トイレがありました。バス停そばに標識があり、そこから細い道に入っていきます。企業の保養所などが並んでいるところを登っていきます。日帰り入浴もできる温泉民宿もありました。まもなく標識があって、右手から登山道に入ります。道はえぐれているようなところも多く、人気のある山だからオーバーユースなのかなと思ったりします。稜線まで短距離で登るコースなので、結構急なのかと思っていたのですが、緩やかなところが多くて楽な道です。背の高い笹が多くなってきて、ぽっかり開いた矢倉沢峠に着きました。茶屋もあるのですが営業していなかったのは残念です。ここからは金時山の山頂部がわずかに見えていました。金時山方面と反対側に歩いていくと、高度を上げるにつれて金時山がよく見えてきました。なかなかかっこいい山容です。右手に大涌谷や仙石原方面を眺めつつ進んでいくと、やがて高い竹(ハコネダケでしょうか)のトンネル状になっているところが多くなってきます。当然展望は全くありません。アップダウンはありますが、登り返しもたいしたことはなく、のんびり歩いていきます。しばらく稜線上の道が続いてきましたが、途中で樹林帯に入り、ここから左手の山腹をトラバース気味に進むようになります。樹林越しに富士山と金時山の頭が見えておもしろい眺めを見ることができました。やがて樹林帯を抜けると火打石岳の標識がありました。山頂はすぐそばに見え、踏み痕もありましたが、たいしたピークではないので立ち寄らずに先へ進みました。今度は左手が樹林帯、右手はススキの多い草原状で大きく開けた道になります。前方には明神ヶ岳方面が見えてきました。右手には大涌谷が見えています。平坦な道を少し進むと、やや急な登りとなります。滑りやすい道を登っていくと、ウソ(こういう名前の鳥がいるのです)が近くまで寄ってきました。そしてほぼ登りきったあたりで大きな鳥が飛び立ってとても驚いたのですが、どうやらオスのヤマドリのようでした。振り返ると何度か写真で見たことのある、金時山と富士山のツーショットが見えてきました。今回はこの光景が見たくて出掛けてきたのです。あとは登りらしい登りはなく、緩やかな道が続きます。それでもなかなか山頂に着かなくて、少し長く感じました。反射板らしいものがあるピークを過ぎるとわずかに樹林帯があって、これを抜けるとようやく明神ヶ岳山頂に到着です。あまりピークという感じはしないところですが、大きく開けていて展望はいいところです。人気blogランキングへ
2006年12月22日
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麦草ヒュッテ前を通り、国道299号線を横切って茶臼山へ向かいました。すぐ雪で覆われた池があり、その先で雨池方面の道が分かれています。樹林帯を緩やかに登っていくと大石峠に着きます。ここからは出会いの辻への道が分かれています。やや急な登りがあって中小場という小ピークに着くと展望が開けました。▲目の前の山は少し縞枯現象も見える茶臼山です。さすがに開けた所だと風が冷たいです。それでも景色がいいのでしばらく写真を撮って過ごしました。ここからはようやく天狗岳の頭の方と南アルプスが見えてきました。南アは仙丈がひときわ白く見え、その横に甲斐駒、北岳と見えました。▲天狗の東峰と西峰が見えてきました。少し下ってからは結構急な登りになります。雪は1センチ程度であまりありません。振り返ると麦草ヒュッテも見えてきました。なんとか登りきると樹林に囲まれた茶臼山頂ですが、全く展望はありません。近くに展望台があるようでしたが、縞枯山にもあるみたいだったので先に進みます。山頂からは右に大きく曲がって下っていきます。段々開けた林になってくると傾斜が緩み、茶臼・縞枯の鞍部に着きました。ここからは五辻への道が分かれていました。お腹が空いているわけでもなかったのですが、結構歩いてきたので休憩することにしました。夜食に用意していたカツサンドが残ってしまっていたので、これとお湯を沸かしてコーヒーとで早めの昼食としました。鞍部からはやや急な登りとなりますが、途中から茶臼山越しに南八ヶ岳方面もようやく見えてきました。登りきったところは山頂ではなく手前の展望台と呼ばれているところです。従走路からちょっと右手に入ると、大岩が積み重なっていて、ここからは素晴らしい眺めを堪能できました。雲が多くなってきたものの、天狗岳とその向こうには南八の稜線、茶臼山の向こうに南ア北部の山々、もちろん中アや御嶽、浅間山も見えています。大岩の向こうに変った形の山が見えるなと思ったら荒船山でした。▲荒船らしき山が見えています。展望には満足したのですが、風が結構強くて、とてつもなく寒く感じました。今回目出帽ではなく普通の帽子だったので、頬と目の周りが寒いを通り越して痛くなり、おおげさでなく凍傷になってしまうかもと思うくらいだったので、名残惜しいのですが先へ進むことにしました。従走路へ戻り、緩やかな道を少し進んでいきますが、このあたりは縞枯現象の真っ只中のようです。気持ちよく歩いていくと、突き当たりに標識が立っていました。山頂らしくないのですが、これが縞枯山頂のようです。ここが2日間の最高地点ですが、それでも積雪は1~2センチ程度でした。縞枯山頂からも茶臼と同じように大きく右手にルートが曲がっています。かなりの急坂で結構凍結しているので、ゆっくり慎重に下りていきます。ここはもう少ししたらアイゼンがあった方がいいところでしょう。ようやく緩やかになってきて、大きく開けたところにでると一安心です。あとは木道を歩いて、縞枯山荘前を通過するとまもなく坪庭周遊路と合流しました。やや雪が多くなってきた(といってもせいぜい3~4センチくらいです)道を進むとピラタスロープウェイ駅に到着です。かなり早く着いてしまったのですが、天気もよくないし、何か一区切り付いてしまった感じなので、北横岳に登るのも、歩いて下山するのもやめて12時のロープウェイで下りてしまいました。ロープウェイの中で乗務員の方に聞いたのですが、今日は全然お客さんがいないし、例年よりずっと温かくて雪も少ないということでした。下を見るとオープンしたばかりというスキー場には20人くらいしかいませんでした。山麓駅に着いてもバスの時間まで1時間くらいあったので、レストランでケーキセットをのんびり食べてからバスに乗りました。帰りのバスはかなり遠回りのルートみたいでしたが、霧ヶ峰あたりも近くから見ることができました。茅野からはまた特急あずさに乗って帰りました。2日目行程 高見石小屋→(25分)白駒池→(30分)麦草峠→(30分)中小場→(30分)茶臼山→(20分)茶臼・縞枯鞍部→(15分)縞枯展望台→(10分)縞枯山→(25分)縞枯山荘→(10分)ピラタスロープウェイ駅人気blogランキングへ
2006年12月14日
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6日は高見石小屋に泊まりました。疲れていたこともあり、夜は7時半くらいには寝てしまい、朝4時過ぎまで起きませんでした。明け方はさすがに寒かったので、外に出て行くこともせずにのんびりしていました。6時半に朝食を食べてからも、薪ストーブの前でくつろいでいました。ようやく7時半過ぎに小屋を出発しました。まず高見石に登ってみました。雲があって北アルプスは見えていませんでしたが、中央アルプスはきれいに見えていました。またこれから向かう白駒池も見えていました。小屋から白駒池へは北と南の2ルートがあります。私はやや急だという南歩道で白駒池に向かいました。積雪はせいぜい2センチくらいですが、所々凍結しています。それでもアイゼンを付けるほどのところはありません。思った程急なところもなく、池の周りの遊歩道に合流します。時計周りに少し歩くと白駒荘があり、この付近からは池全体が見渡せました。池は全面凍結していて、見ると結構厚く凍っていました。ちょっと恐かったのですが、池の上に立ってみました。池の上には小動物の足跡もいくつか付いていました。このあたりからは観光客用に整備された道が続いています。国道への分岐を過ぎると開けたところに出ますが、このあたりの木道の周囲にはシャクナゲが多かったです。そこからまた少し樹林帯を歩くところがあり、草原の道に出ると麦草ヒュッテが見えてきます。このあたりからは浅間山方面がよく見えていました。最後に緩やかに下るとヒュッテの前に出ました。ここには3年ちょっと前に車で来たことがありました。その時は麦草峠→丸山→高見石小屋→中山→東天狗(西天狗往復)→にゅう→白駒池→麦草峠と日帰りで歩いています。今回はその時とあまり重ならないように歩いたわけです。人気blogランキングへ
2006年12月12日
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6日の朝は、昔流行った歌みたいですが、「8時ちょうどのあずさ5号」で新宿を出発しました。あずさに乗った時には新宿駅名物の中央線限定「新宿弁当」(1000円)を食べることが多いです。10時過ぎに茅野駅に着き、急いでペットボトルやお菓子を買ってから10時20分発の渋ノ湯行きバスに乗ります。途中、バスの窓から蓼科山、御嶽、乗鞍の他、当然のごとく大きく八ヶ岳が見えていました。高度をあげていくと、渋辰野館のあたりから道路脇に雪が少しでてきて、その先の細くなった道は凍結していました。渋ノ湯バス停あたりにはいくらかの雪がありました。バス停から沢沿いを少し歩くと橋があり、登山届けのポストがありました。橋を渡ると右が黒百合平へのメインコース、左が高見石への道です。左の樹林帯の道に入り、しばらくは沢を見下ろして歩いていきます。やがてまた沢が近づいてきて、木の橋で対岸へ渡ります。何度かあった木の橋は雪が付いていたりして、歩きにくいこともありました。開けたところからまた樹林帯に入り、やがて大岩のごろごろしているところに出ます。増水時用の迂回路もありますが、問題なく渡ることができました。樹林帯に入り更に登っていくと、だんだん左右の木が低くなってきて、岩場の明るい道になりました。大きい岩に雪が付いていますが、さほど問題なく進んでいけます。やがて大岩ばかりの道になり、見上げると稜線も見えてきました。空は快晴に近い青空で、日差しがあって暑いくらいです。振り返ると御嶽と中央アルプスが美しく、何度も振り返ってしまいました。賽の河原と呼ばれる岩ばかりのところを登り高度を上げていきます。やがて上部に道標があり、左の樹林帯に入っていきます。あとはわずかな緩い登りで従走路に合流し、右手に曲がってほんのわずかで高見石小屋に到着しました。小屋にかなり早く着いてしまったのですが、予定通りここで泊まることにしました。少し休んでからすぐ裏手の高見石に登ってみましたが、中アが立派に見え、浅間山が大きく、また蓼科山の横に北アの山並みもよく見えました(ただし同定はできず)。また凍結した白駒池も見えていました。このルートでは雪はせいぜい1~2センチくらいで、凍結箇所もさほどありませんでした。風があまりなかったことと、日差しがある程度あったため、そんなに寒くは感じませんでした。渋ノ湯バス停→(25分)増水時迂回路分岐→(55分)賽の河原上部→(20分)高見石小屋人気blogランキングへ
2006年12月08日
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12月1日は相模湖近くの石老山へと登りました。御前山、烏場山と最近は真っ暗なうちに家を出ていましたが、この日はのんびりしていて朝9時くらいの出発です。高尾駅の乗り換えで待たされたこともあり、相模湖駅には11時半とかなり遅い到着でした。駅前からバスに乗って石老山入口バス停で下車します。歩き始めたのは12時ちょっと前になってしまいました。12月とはいっても日差しがあると暖かく、のんびり歩くにはもってこいの陽気でした。のどかな集落の中の車道をのんびり登っていき、標識に従って進んで行くと相模湖病院があります。車の場合はここに駐車場があります。その横を通っていくと登山口がありました。植林の多い薄暗い道を登っていくと、いくつもの大きな岩が出てきます。それぞれ名前が付いているのですが、筑波山のガマ岩みたいなユニークなものはなく、結構期待していた私は少しがっかりしました。それでも里から近いのに、山深い雰囲気がしていて悪くはありません。やがて石段を登って、顕鏡寺の境内に出ました。このあたりは黄葉がなかなかきれいでした。神奈川県で一番樹高が高い(約42m)といういちょうの木も、黄葉がちょうど見頃でした。あとヘビのような根をした木もありました。鳥居をくぐって更に登っていくと、また奇岩がいくつか並んでいます。八方岩のところでやや展望が得られ、ここで大きく右に曲がります。この先は自然林が多く、明るい雰囲気の登りになりました。また薄暗い道に入り、しばらくするとベンチがある広場上のところがありました。ここは融合平見晴台と呼ばれ、相模湖方面が見えていました。更に登っていきますが、きついところはなくて、緩やかな登りが多いです。小ピークを過ぎて、最後に緩やかな斜面を登ると山頂の一角に到着です。山頂部はかなり細長くて、左手にちょっと登ったところが最高点らしく、山頂標識がいくつもあります。ベンチとテーブルがあり、また一部切り開かれているようで、丹沢の山並みが見事です。三角点は右手にしばらく行ったところにありました。ベンチに座ってしばしのんびりしました。残念ながら富士山にはちょうど雲が掛かっていて見えませんでしたが、加入道山を従えた大群山の堂々たる姿が見え、蛭ヶ岳から不動ノ峰そして丹沢山へ続く丹沢主脈、御正体山、三つ峠から本社ヶ丸への稜線なども見えていました。下山は往路よりやや距離が長くなるのですが、大明神山経由にしました。山頂部の端にある三角点脇を通り、やや急な坂を下っていきます。すぐに傾斜が緩み、のんびりとした尾根道が続きます。アップダウンが結構ありますが、緩やかなので別にきつくはありません。やがて小さな祠のある大明神山に着きました。少し展望が開けていて、相模湖ピクニックランドの観覧車が正面に見えていました。ここからほんのわずかで大明神展望台に着きました。石老山も丹沢方面も相模湖や奥高尾の山並みも見えていて、とても素晴らしい眺めです。生藤山や三国山あたりの尾根もよく見えているし、高尾方面を見ていると、城山のアンテナや陣馬山の茶屋らしきものも肉眼で見えていました。ここでほぼ直角に折れ、急坂を下っていきます。次第に露岩が多くなり、やや歩きにくくなってきます。やがて沢沿いとなり、頑張って下っていくと林道に出ました。このあたりにはトイレがありました。林道を下っていくとキャンプ場があり、その脇を通っていくと県道に出ました。これを下っていくと人家が多くなってきます。八幡神社を過ぎるとすぐにピクニックランド前バス停がありました。ここから相模湖方面に少し戻ると茶屋があるのですが、ちょうどバスが来る頃だったので、相模湖駅まで戻り、駅前で食事してから帰宅しました。このコースは全体的によく整備されていて、非常に歩きやすかったです。かといって過剰整備されている感じはありませんでした。登りできついところがほとんどないので、かなり楽に歩けるところです。植林部分がやや多いかなとは思いましたが、交通の便も比較的よく(バス便が結構多い)、行程が短いので、気楽に出かけるのにいい所だと思いました。石老山入口バス停→(10分)相模湖病院→(20分)顕鏡寺→(20分)融合平見晴台→(30分)石老山→(35分)大明神見晴台→(30分)蓑石橋(県道に出たところ)→(15分)ピクニックランド前バス停人気blogランキングへ
2006年12月06日
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22日には千葉県の烏場山へ登ってきました。まだ真っ暗な朝5時過ぎに埼玉の自宅を出て、東京駅から特急さざなみ1号に乗り込みます。館山で普通列車に乗り換えて、登山口の和田浦駅に着いたのは9時半頃でした。すぐ近くの県なのに、かなりの時間が掛かるものです。和田浦駅は関東の駅100選に選ばれている駅で、駅前に大きなフェニックスの木があるなど南国ムードも漂っていました。駅前には小さなお店があり、お菓子などは売っています。ちょっと遠回りになりますが海沿いの道へ出るとローソンもあります。駅を出てすぐに右折し、住宅地を抜けていきます。やがて花を栽培しているビニールハウスが多くなってきます。中には金魚草などの花が見えました。道が細くなってきて、やがて川沿いとなります。黒滝方面の道を分けてすぐに花嫁街道入口がありました。ここにはきれいなトイレと駐車スペースがありました。登り始めはやや急な道ですが、気が付くと尾根に出ていて、あとは平坦な道が続きます。植林もありますが、房総の山らしく、シイなどの常緑樹の部分も多いです。そのため展望はほとんどありませんが、途中に展望台がいくつかあって周りの山並みや海も見えていました。第2展望台を過ぎたあたりにはマテバシイの純林があり、ここはちょっと不思議な雰囲気を感じました。途中でシダの多く生える谷間のようなところがありますが、ほとんどが細い尾根上の平坦な道を進みます。ずっと樹林帯の道なのに、残念ながら紅葉している葉はほんのわずかでした。これは時期的なものではなく、そもそも落葉樹が非常に少ないためです。駒返しで奥の集落への道を分けると、海方向が大きく開けた見晴台を通ります。ここは休憩によさそうなところでした。その少し先には、房総の山並みが見渡せる第3展望台がありました。ここからはほんのわずかで山頂に着きました。海方向も反対の房総の山並みもよく見えています。意外と狭い山頂ですが、なかなか落ち着いた感じのところでした。三角点の他、「新日本百名山」の標識、小さな花嫁像などがありました。しばらくのんびりしてから下山にかかります。花嫁街道は山頂までで、ここから先は花婿コースと呼ばれています。少し下ってから平坦な道をしばらくいくと旧烏場展望台で、このあたりからは烏場山が見えていました。海の見える見晴台がこちらのコースにもあり、この先は急な階段の道となります。植林の多い道が続き、シイの木々が多くなったあたりをちょっと登り返すと金比羅山に着きました。少し開けていて海も見えています。ここからまた急な下りが少しあって、花婿コース入口に到着します。木の階段を下りていくと黒滝の近くまで行くことができました。そんなに見事というほどではありませんが、しばらく単調な道が続いたので、ちょうどいいアクセントとなってくれました。渓流沿いの道を少し進むと広場に出ます。ここにはトイレと駐車スペースがありました。黒滝コースという道が分かれていますが、私は広場の脇を通って進みます。まもなく行きに通った分岐点に戻ってきました。ここからは往路を戻っていきますが、途中で海沿いの道へ出て、花の広場公園と花園海岸に寄り道しました。その後食事をしてから駅へと戻りました。帰りはまた館山乗換えで、さざなみ号利用で帰宅しました。和田浦駅→(30分)花嫁街道入口→(35分)第2展望台→(40分)駒返し→(20分)烏場山→(45分)金比羅山→(10分)黒滝→(30分)花の広場公園→(10分)鯨料理の店ぴーまん→(5分)和田浦駅人気blogランキングへ
2006年11月26日
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今日は南房総の花嫁街道を歩いてきました。雲がやや多かったものの、まずまずの天候の中、アップダウンの少ない道をのんびりと歩くことができました。▲花嫁街道入口▲山頂には花嫁像があります。ちゃんと唇が赤くなっています。▲帰りは花婿コースを下りました。このあたりは交通の便が悪く、特急利用でも相当時間が掛かってしまいました。その代わりちょっとした旅気分が味わえました。人気blogランキングへ
2006年11月22日
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蕨山最高点から名郷分岐(ここを蕨山最高点としている本もありますが、地形的にピークとなっていません。)へ戻り、更に緩やかな道を進みます。ここまで自然林が多かったのに、右側は植林となっていて少し残念です。最後に少し登ると蕨山山頂へ着きました。山頂標識の左手方面には近くに棒ノ折、その向こうに大岳山、そして丹沢の山並みも見えています。登ってきた方面を振り返ると、大持山が形の整った姿を見せ、それに隠れるように武甲山が顔を覗かせています。大持山と武川岳との間には谷川岳の白い山並みと榛名山が、さらに右側には赤城山と日光連山、そして筑波山と加波山まで見えています。さらには新宿あたりの高層ビル群も見えていました。▲奥多摩方面。奥に大岳山が見えます。▲大持山と武川岳。しばらくのんびりしてから河又方面へと下山します。すぐに急坂がありますが、あとは急なところは少なく、のんびりと歩くことができます。紅葉のきれいな中を歩いていくと、三角点のある藤棚山に着きました。ずっと気持ちよく歩いていたのですが、いきなり右手が開け、林道が見えました。どうやら新しく造られたもののようです。この林道は大ヨケの頭の先で登山道を分断していました。また大ヨケの頭から名栗湖畔の落合へ下る道も通行禁止となっていました。林道を横切ってまた登山道に入り、軽く上り返すあたりも地味ながら紅葉がきれいです。その後は植林部分が多くなり、やや急な道となってきます。金比羅神社跡を過ぎてわずかで急に明るくなり、名栗湖と棒ノ折山方面がよく見えるようになります。見晴らし台という標識のあるところ(特に何もないのですが)を過ぎるとまた薄暗い植林に入り、どんどん下っていくとお墓の脇に出ます。そこからすぐさわらびの湯バス停がありました。名郷バス停→(15分)林道終点→(25分)大岩分岐(稜線に出たところ)→(60分)蕨山最高地点→(7分)蕨山→(25分)藤棚山→(25分)大ヨケの頭→(50分)見晴らし台→(15分)さわらびの湯バス停人気blogランキングへ
2006年11月18日
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15日には奥武蔵の蕨山(わらびやま)へ登ってきました。まだ暗いうちに家を出て、いくつも鉄道を乗り継ぎ、飯能駅に着いたのが7時半頃。バス停に「さわらびの湯休業中」の看板があって、利用するつもりだったのでショックを受けました。(後で知ったことですが、休業中でなくても水曜日はお休みでした。)事前に確認しないといけません。バスの中でルート変更しようか迷いましたが、当初の予定通りに蕨山に登って、余裕があればバスで少し戻ったところの温泉に立ち寄ろうと決めました。1時間ほどで終点の名郷に着きますが、数多くの山の玄関口なのに寂しいところです。近くにきれいなトイレがあったので利用させていただいてから歩き出します。すぐに橋を渡って、しばらくは林道歩きです。やがて舗装が切れますが、薄暗い植林の中のつまらない道です。10分ちょっとで広くなった所に出て、林道はここまでです。車で入ってくることも可能なようです。広場の奥に標識があり、右手に曲がるとすぐ沢を木の橋で渡ります。いきなり急な登りとなり、植林の中を高度を上げていきます。2度ほど沢を渡りますが、水量は少なくて、特に問題はありません。そんなに長い登りでもなく稜線に出ました。ここからはやや痩せた尾根を登っていきますが、時々展望も開け、また自然林が多くなってきて気持ちのいい道が続きます。紅葉も黄色中心で赤は少ないものの、結構きれいです。▲こんな感じの道が続きます。▲伊豆ヶ岳が大きく見えます。岩場や急斜面が多くあり、難しいところはありませんが、冬場に凍結していたらかなり厳しいと思いました。いったん傾斜が緩んでから少し下りますが、残り0.7Kmのあたりからまた急斜面となります。このあたりはほとんどの葉が落ちてしまっていて、冬枯れの雰囲気でした。ここを登りきると有間山と蕨山を結ぶ稜線です。標識では蕨山は左となっていますが、まずは右手の道を進みます。なぜなら蕨山最高地点はこちらにあるのです。(ガイドブックによってはまったく触れていないものや、位置が若干違うことが記載されていることもあります。)分岐からわずかに歩くとベンチがあり、その左手に少し高いところがあります。ここが1044mの蕨山最高地点です。小さな標識が以前あったようですが、見つけることはできませんでした。展望も特にないので、一応立ち寄っただけで山頂(とされているピーク)へ向かうことにします。▲地形図上の蕨山最高地点あたり人気blogランキングへ
2006年11月17日
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ちょっと用事があり神奈川の実家に帰っていました。天気がよかったので、近所の二子山に愛犬と一緒に登ってきました。夕方からだったので、きれいな夕焼けも見ることができました。樹林越しですが、相模湾の向こうに大きな富士山が見られました。実家の犬はもう老犬なので、歩くのが遅く、しょっちゅう立ち止まるのでかなり時間が掛かってしまいました。山頂に着いた時はすっかり暗くなってしまいましたが、そのおかげで夜景を見ることもできました。人気blogランキングへ
2006年11月08日
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御前山という名の山は各地にありますが、その中で最も有名であると思われる奥多摩の御前山へ登ってきました。ホリディ快速奥多摩1号に新宿で乗り込みますが、三連休中だけあって登山者らしき人が一杯乗っています。奥多摩には9時15分くらいに着きました。駅前は物凄い混雑ぶりでしたが、なんとかバスに乗り込み境橋で下車します。バス停は橋の真ん中にありますが、奥多摩駅方向に少し戻って右手の林道に入ります。坂を登っていくとジョウビタキのオスが現れました。毎年この鳥を見るともう冬も近いなと感じます。しばらく登っていくと大きくカーブしているところに登山口があります。細い道で両側から葉がかぶさってきていて、藪漕ぎというほどではありませんが、掻き分けつつ進みます。植林部分が多く、少し荒れた感じであまりいい道ではありません。少しすると歩きやすくなります。道は沢沿いで、滑りやすい木の橋で何度も渡り返します。何箇所かわさび田もあります。黄色くなっている葉もあるのですが、痛んでいるような葉が多く、きれいに見える木が全くありません。小さな滝を過ぎた先から右手の涸れた沢沿いの道となり、傾斜も増してきます。右上に車道が見えてきた頃、左手の方には栃寄大滝が見えてきました。なかなかの滝ですが、木々が邪魔してうまく撮れるポイントがないのが残念です。車道に出るとそこが体験の森入口でトイレやあずまやがあります。ここからは道がたくさんあって分かりにくいところもありますが、登山道の表示がある道を進みます。少し登って舗装路を横切ると、ようやく山道らしくなります。カラマツが多くなってきますが、これもあまりきれいな色付きではないようです。かなり急なところを登っていくとカラマツの広場、湧水の広場と休憩ポイントがあります。カエデ類も結構あるのですが、紅く色付いている木はほんのわずかです。次第にガスが出てきて、ついにはポツポツと雨が降ってきてしまいます。▲数少ない色付いていた木でもこの程度やがて勾配が緩んできますが、このあたりでリスを見ることができました。避難小屋の前を通って、湯久保尾根分岐を過ぎると最後の登りとなります。ここで急に霧が晴れてきて、空が明るくなってきました。ほっとした気持ちになり、緩やかな道を登っていくと開けた山頂に着きました。山頂は落ち着いた感じで、かなり多くの人が休んでいました。時々上の方に青空も覗きますが、展望は全くありません。肌寒いくらいなので、シャツを脱いで、かわりに先日購入したフリースを着ました。おにぎりを食べた後、温かいものが飲みたくなったので、お湯を沸かしてチャイを飲みます。しばらくのんびりしていると、どんどん人が登ってきます。見ていると私と反対側から登って来る人が大半のようです。下山は奥多摩湖方面に向かいます。少し下ると富士山の展望ポイントがあるのですが、全く見えず残念でした。こちらは登りルートより明るく開けた道が続き、紅や黄色に色付いた木々も結構見られます。ただし色付き具合はあまりよくありません。わずかな登り返しで惣岳山に到着します。山頂標識の後ろに消火用のドラム缶が並んでいましたが、これがなければなかなかいい雰囲気なのですが。ここを過ぎるとかなりの急坂が続きます。防火帯となっているようで、かなり広い道が続きます。それにしてもここを登るのはかなりきつそうです。何人かすれ違った人はかなりバテているように見えました。ずっと展望はなかったのですが、アンテナらしきものの横で奥多摩湖方面が見えました。ここから尾根を離れ左手に下っていきます。やけに整備された道ですが、傾斜はかなりきついところが続きます。長い下りに嫌になってきた頃、奥多摩湖の緑色の湖面が見えてきました。本来もっとダムに近いところに出るはずだったのですが、どうやらサス沢山経由でなく、その手前で作業道(水源林道)を下ってしまったようです。こちらの方がまだ急坂が少ないようなので結果オーライではありますが、もっと注意して歩かないといけないなと思います。湖畔に降り立ってからは、のんびり歩いて奥多摩湖バス亭に向かいました。紅葉はまだまだというより、痛んでいる葉が多いので今年は不作のように思いました。▲小河内ダムから小河内ダムあたりは観光客でかなりの賑わいでした。ここから臨時のバスに乗って駅まで戻り、駅近くで食事してから帰宅しました。境橋バス停→(20分)栃寄コース登山口→(45分)体験の森入口→(70分)御前山避難小屋→(10分)御前山→(10分)惣岳山→(60分)水源林道登山口→(30分)奥多摩湖バス停人気blogランキングへ
2006年11月07日
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正木ヶ原から緩やかに下っていくと、やがて笹原の大きく開けた所にでました。ここには神武天皇の像と(私にはそう見えませんでしたが)牛の形をした大きな岩があります。この牛石ヶ原も休憩によさそうなところでした。▲牛に見えるでしょうか?笹原の中の道を抜け、少し進むと東大台のハイライトである大蛇グラへの分岐があります。緩やかに下っていくと道が狭くなってきて、さらに進むと断崖に突き出た岩場に出ます。観光客が多くて混雑しています。ちょっと恐いですが先端まで行ってみました。紅葉にはちょっと遅かったようですが、とても素晴らしい眺めです。熊野灘や大峰の山々、そして谷底の渓谷も見えています。大きな滝が見えるそうですが、私には見つけられませんでした。しばし展望を堪能し、たくさん写真を撮っていました。そのうちに人がほとんどいなくなっていました。名残惜しいのですが、私も先へ進むことにします。分岐まで戻って、今度はシオカラ谷へ向かいます。やや急な下り道となりますが、このあたりは紅葉がきれいです。この坂はシャクナゲ坂と呼ばれているのですが、確かにシャクナゲが多かったです。5月下旬か6月上旬には見事なのだろうと思いました。下り切ると沢を吊橋で渡ります。ここがシオカラ谷で紅葉と渓谷美が素晴らしいです。河原でゆっくりしようかと思っていたのですが、大蛇グラで結構のんびりしていたので先へ進むことにします。谷まで結構下ってきたので当然なのですが、ここからは反対に急な登りとなります。東大台は楽なコースというイメージがあるせいか、ここの登りはなかなか堪えます。急勾配の長い階段を登りきると大台山の家の分岐があり、あとは平坦な道をわずかで駐車場に戻ってきました。11時過ぎに戻ってきたのですが、平日にも関わらず大きな駐車場は満車で、手前の路肩にもたくさん車が停まっていました。ドライブウェイを下っていく時にも、登ってくる車が非常に多く、本当に人気のある所なのだなと思いました。*「グラ」のところは機種依存文字の警告がでて使用できなかったので、やむを得ずカタカナにしてあります。人気blogランキングへ
2006年11月02日
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25日はのんびりと東大台を散策してきました。朝食の後で大台荘を出ると、青空が広がっていました。駐車場の奥の方に登山口があり、鬱蒼とした樹林帯に入っていきます。苔むした木々の間に紅く色付いた木も混じっています。歩いていくとあっという間に曇ってきてしまいました。しばらくアップダウンのない道ですが、やがて階段と木道の道となります。たいした登りでもなく日出ヶ岳手前の鞍部に登りつきます。ここには展望台があり、晴れていれば海が見えるそうですが何も見えません。まず左手に進み、日出ヶ岳を目指します。相変わらず木の階段が続き、鞍部から10分足らずで山頂に着きました。ここは三重県の最高峰とされています。空は明るくなってきたのですが、残念ながらガスで全く展望はありません。待っていたら晴れてきそうだとも思ったのですが、大きな展望台やアンテナがあって落ち着かないので、先へ進むことにします。登ってきた道を戻っていくと、段々ガスが薄れてきて、なんと海が見えてきました。展望台に戻った頃にはすっかり晴れて、とても素晴らしい眺めを堪能できました。分岐から緩やかな登りを過ぎると、左手に海岸線、右手に大峰などの山並みを眺めつつ歩くようになります。回廊状になっている木道が続き、ベンチが何箇所かあります。笹と倒木、そしてその向こうに見える山並みが素晴らしい所です。やがて樹林の中の広場みたいな正木ヶ原に出ました。鹿がよく見られるところらしいのですが、少し待っていても姿を見ることはできませんでした。人気blogランキングへ
2006年10月31日
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弥山小屋はひっそりとしていて、覗いてみると「準備中」の札が掛かっています。トイレ利用100円、小屋内での休憩300円だそうです。まず弥山へと登ることにします。ガイドブックなどでは5分くらいとなっていますが、小屋から緩やかな道で、2分も掛かっていないと思います。晴れていれば八経ヶ岳が見えるようですが、ガスっていて何も見えません。ここには天河奥宮が建っています。小屋まで引き返してから、いよいよ八経ヶ岳へと向かいます。間は吊尾根状になっているので、一旦鞍部まで下ります。たいした下りでもなく、次第に登りに転じます。オオヤマレンゲ保護のためなどでネットやゲートがある中を登っていくと岩混じりの道となり、やがて山頂に到着しました。山頂は一部樹林で遮られているものの、晴れていれば展望も素晴らしいだろうと思われました。御札が積み上げられていて、宗教の山なのだなと感じました。残念ながら展望ゼロで、肌寒いくらいなので長居せずに下ることにします。下山しようとした時に何やら白いものが向かってきて驚きますが、弥山小屋で見かけた犬でした。下っていくと飼い主らしい方が登ってきたので、犬の方がずっと速いですねと声を掛けると、登りは速いけれど、下りは恐がるところもあって遅いとおっしゃっていました。あとは元来た道を戻るだけですが、マイカーだと時間を気にしなくていいので気が楽です。奥駆道をのんびり歩いていると、また青空が見えてきました。どうやら山頂に近い部分だけはずっと雲が掛かっていたようです。紅葉を楽しみながら下っていきますが、登山口から奥駆道の途中まではなかなかきれいで、聖宝宿跡より上はほとんど落葉してしまっていました。登山口に無事辿り着いた時にはほっとしました。展望があまりなかったのは残念でしたが、近畿最高峰に登ったことに十分満足感がありました。行者還トンネル西口→(50分)奥駆道出合→(45分)聖宝宿跡→(40分)弥山→(20分)八経ヶ岳→(45分)聖宝宿跡→(35分)奥駆道出合→(30分)行者還トンネル西口人気blogランキングへ
2006年10月29日
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