41歳ニートと俺とおかんと親父の話

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2025.11.29
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カテゴリ: 俺の哲学

まいど、俺や。41歳無職。

財布を開いたら、500円玉が一枚とレシート3枚。

でも不思議なもんでな、金がない時ほど世界が鮮やかに見える。

コンビニのレジ前に並ぶガムの値段、

カフェの一杯のコーヒーの香り、

電車に揺られるサラリーマンの顔――

全部、違う角度で見えるようになるんや。

金があると“選択肢”が見える、金がないと“現実”が見える

金があるときは、世界が広い。

“どれにしようかな”って迷える贅沢。

けど金がないと、

“どれも買えん”って気づくかわりに、

「いらんもん多すぎやな」って冷静になれる。

つまり、金欠はフィルターや。

世の中の“要らん広告”を削ぎ落としてくれる。

スーパーの半額シールは、人生の縮図

閉店前のスーパー行くと、

みんなの目がギラついとる。

シール貼られる瞬間を狙って、

カゴ持って待機してる姿――戦場やで。

でもその中でな、

「定価で買う人=時間を買う人」

「半額で買う人=余裕で生きる人」

って構図が見えた。

お金の使い方って、

“生き方の選択”そのものやな。

コンビニコーヒーの味、覚醒レベル

昔はスタバの新作追いかけとったけど、

今はファミマの150円コーヒーがご馳走や。

「安いものをうまく感じる能力」って、

人生の免疫力みたいなもんやと思う。

貧乏を卑下するんやなく、

感覚が研ぎ澄まされる“モード”として楽しむ。

これが、無職の経済学の基礎や。

家計簿より、体感インフレ

電気代・ガス代・米の値段。

ニュースで見るより、

冷蔵庫の中身が正直や。

「今月ちょっとキツいな」って感じた瞬間、

政府の統計より正確な経済指標が出てる。

無職の肌感こそ、ほんまのインフレ計測器や。

「節約」ちゃう、「再定義」や

よく「節約上手ですね」って言われるけど、

ちゃうねん。俺らは“再定義”しとるだけや。

・外食 → 家で作る「贅沢ごはん」

・旅行 → 近所の散歩で「発見の旅」

・ブランド品 → 思い出の服を「復活ファッション」

お金がないぶん、

「足るを知る」スキルが上がる。

親父の金銭哲学

防大卒の親父が昔言うてた。

「金があるうちは、使い方が見えん。

 金が尽きた時に、使うべき場所がわかる。」

その言葉、いま骨身に染みとる。

金は“自由の道具”ちゃう。

“価値を測るリトマス紙”や。

おかんの家計感覚はノーベル賞級

おかんは電卓ひとつで経済を語る女や。

「今週は豚肉が安いから、カレーは豚や」

この一言の裏に、

需給・原価・流通・心理が詰まってる。

おかんが経済学者やったら、

たぶん日本、黒字やと思うで。

無職の悟り

無職になって気づいた。

“豊かさ”って、通帳の数字やない。

「なくても笑える力」や。

金がないから、

人に借りたり、助けられたり、笑われたりする。

そのたびに、「生きてるなぁ」って思う。







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最終更新日  2025.12.31 18:22:15
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