Atelier Mashenka

Atelier Mashenka

2005.06.23
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残業で遅刻しながらも行ってきました。

Yは朗読、Nちゃんは琵琶の弾き語り、A子はシャンソンその他。
演劇学校のときの同期と後輩、ダンスでも一緒だったりした仲間だ。

芝居をずっと続け、今では演劇講師の仕事もやっている、
友人Yは、今回は時折、生ピアノをBGMにしながら
太宰治の「葉桜と魔笛」という短編を朗読した。

太宰はけっこう好きなのだが、この話は読んだことがない。
使われる言葉はいかにも太宰らしいのだが、

刺激を受けた。
朗読によってそう感じたのかもしれない。
今度読んでみたいなあと思った。

後輩のNちゃんは、もうほとんど後輩って感じじゃないけど
芝居やダンスでの顔は知ってても
琵琶は初めて聴く。わくわく。

曲を弾くだけかと思ってたら、ちゃんと「平家物語」の
壇ノ浦の巻を弾き語ってくれた。
琵琶っていろんな技法でいろんな音が出せるんだ!とびっくり。
Nちゃんの琵琶法師の顔に初めて触れ、興味がむくむくわきっぱなし。
いや~興味深いなあ。


おしゃべりを交えながら歌った。
彼女は以前、私と、もうひとり加えて3人で
一緒にステージをやっていた仲間なのだが
いろいろあってユニットは解散し、それ以来数回しか歌は聴いていない。
でも歌はよりうまくなっていた。


一時期、親しい友人たちにさえ顔をあわせなかった時期がある。
彼女たちが悪いのではない。
私の生きる世界が変わってしまったのだ。

私が以前泥沼からもがいて上昇しようとして失敗したときに
彼女たちのあたたかい労わりを憎み、拒否したときもあった。

今もすっかり以前の交流を取り戻したとは言いがたいけれど、
久々にライブに出かけていって、ゆったり楽しい懐かしい時間を食んだ。
友人たちはなぜこう、いつもあたたかいのだろう?

演劇学校で、同じダンスの先生のもとで、または自分たちのユニットで、
そして友人として、仲間として、お互いの家で遊んだり
舞台に恋に将来に生活に悩んだり励ましあったり、ときにはぶつかったり。

いろんな場所でたくさんの時間と思い出を共有してきた仲間。
今、それぞれがそれぞれの場所で。
私は私の場所で。

グラスの中の氷は溶ける。
溶けない氷はない。
溶けてゆるやかになるのを疎ましく感じる自分もいたが、
新しい自分で新しい水になれるのであれば、そうありたい。






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Last updated  2005.06.24 01:49:24
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mashenka @ Re[1]:生誕120年 棟方志功展(11/12) 一村雨さんへ お久しぶりです! 私もうな…
一村雨 @ Re:生誕120年 棟方志功展(11/12) お久しぶりです。 この展覧会、棟方志功の…
mashenka @ Re[1]:サントリー美術館「京都・智積院の名宝」(01/21) 一村雨さんへ 素晴らしい障壁画でしたね…
一村雨 @ Re:サントリー美術館「京都・智積院の名宝」(01/21) 安部龍太郎の「等伯」を読んで、この親子…
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