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カテゴリ: スポーツ医学



特にアウトドアでランニングなどのスポーツを行う人は運動時には安静時の10倍も花粉を吸い込むことになるので、しっかりとした対策を行わないと気管支喘息やアナフラキシーショックなどの危険な状態に陥る事があるので、アスリートは積極的に治療すべき。

しかし花粉症の内服薬や注射にはドーピング禁止薬剤を含むものもあるので、大きな競技会に参加する選手はドーピングに詳しい医師に相談する必要がある。(1シーズン効く注射はステロイドを含むものが多くドーピングで禁止されている。また市販の内服薬にはエフェドリンなどの禁止薬剤を含む物もある。)

昨年2010.10月に新しいアレルギー治療薬が発売された。以前から使用されているジルテックという薬剤を改良したもので、ザイザルという薬。

ジルテックは抗ヒスタミン作用のあるL-セチリジンと抗ヒスタミン作用の無い光学異性体のD-セチリジンを半々に含むがザイザルはL-セチリジンのみの薬剤。ジルテックはドーピングで規制されない許可薬剤なのでザイザルも規制されない。また、ジルテックの眠気などの副作用はD-セチリジンによる作用が大きいことが知られていて、D-セチリジンを含まないザイザルは眠くなる副作用が少ない。


また、気管支喘息のある人は運動によって半数以上の人が症状が悪化することが知られいる。スポーツを続けるためには積極的な治療が必要。

運動で喘息が悪化する選手は以下の治療が有用。
(1)ステロイドの吸入
(2)気管支拡張剤の事前吸入

(4)抗アレルギー剤(アレグラ、ザイザル)内服

ただし(2)の気管支拡張剤には許可薬剤とドーピングで禁止される薬剤があるのでドーピングに詳しいスポーツドクターに相談する必要がある。






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最終更新日  2011.01.18 17:55:42
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