ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Feb 1, 2013
XML
カテゴリ: 海のよもやま話
新海苔を焙る
新海苔を焙る (C)matsukuni

 日が高くなってきましたね。 

春に向かう兆しとは裏腹に明石海峡の水温も一桁台になり、今後ひと月かけて最低水温になっていきます。 

こんなとき最盛期をむかえるのが西神戸地崎で採れる「須磨のり」です。

おそらく日本一急流な海苔漁場でつくられる「須磨のり」はコシがあるのに歯切れが良く、上品な風味が特徴です。



左上:出荷前の「須磨のり」 なかなか良い照り具合。 

上中:家庭で焼き加工しやすい様に半分に切ります。

左下:熱したトースターに3〜5秒。 微妙な火加減ですが、焦がしては台無しになってしまいます。この作業を2〜3回くりかえします。




右上:海苔の刈り取り風景。「潜り船」と呼ばれる特殊な漁船が海苔網の下に潜り込んで海苔を刈り取ります。
     ↑JRの塩屋〜須磨間で車窓から見えますよ。

右中:全自動海苔乾燥機、どんどん板海苔が生産されていきますが、製品完成は人の手による微妙な調整によるもの。漁家の皆さんの不眠不休の毎日が続きます。

右下:(上記までの流れに関係ありませんが) 長田の魚市場前で出会ったオート三輪。 ちょっとユルい気分になった浜の午後でした。  (matsu)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Feb 1, 2013 07:00:27 AM
コメント(7) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: