ミキティやった！世界フィギュア涙の逆転金メダル！！

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2007/03/24

ミキティやった！世界フィギュア涙の逆転金メダル！！

(8)

テーマ：フィギュアスケート(3634)

カテゴリ：フィギュアスケート

おめでとう～！！！

名古屋の日本一ひつまぶし弁当を買って
縁起を担いだ甲斐があったよ～（笑）

ま、日本一じゃなくて、世界一ですけど。

思えば、元々フィギュアスケートなんぞ、
全くもって興味の無い僕が
安藤のファンになったのは、
2004年の全日本選手権を見てからで、
そのスケーティングは勿論、

翌年、何かの縁で巨人の始球式に決まると、
「オレは安藤をずっと応援するぞ～！！」
と心に固く誓ったわけで。

ところが、その頃から調子を崩してしまって、
トリノ五輪選考では昨シーズンの蓄積ポイントで
かろうじて選ばれると「スポンサー枠」などと揶揄され、
マスコミから度重なる4回転を期待された
トリノ五輪本選では体調も悪く惨敗、
相当なバッシングを受け、本人は落ち込み、
引退まで考えるほどになったわけで。

それに反比例するかのように、

トリノ五輪の惨敗からの復活を目指す安藤は
なぜかヒールのように扱われたりしたわけで。

それでも、どんな事があっても、
応援し続けてきて本当に良かったよ…（涙）

ま、いつものように演技のほうは

最終滑走者というキツイ状況にもかかわらず、
ほぼノーミスで仕上げた
とにかく素晴らしい演技でした。

とはいえ、点数が出るまでは
めちゃくちゃ緊張しましたけどね～。
少なくとも２位以上だろうとは思いましたが、
結果的に１ポイントも差が無いですからね。
どうなんだ？どうなんだ？の連発でしたよ。

マスコミからの陽動作戦？に負けず？？、
4回転を封印したのも勝因かもしれません。

結果的に上位の外国勢にミスが目立ち得点が伸びず、
安藤が安藤らしい普通の演技をすれば、
金メダルの可能性が上がる状況でしたから、
4回転をしなかったのは的確な判断でした。
最終滑走という事で余計なプレッシャーもかかりますし。
また、足の状況というのもあったでしょう。

そういえば、足の痛み止めを飲んだ副作用で
顔の肌に吹出物がたくさん出てしまったそうで、
たしかに痛々しかったですが、これで報われますね。

ただ、忘れてはいけないのが、浅田真央の演技。

キム・ヨナが失敗の演技をした後で、
欲が出ても良い場面だったんだけど、
プレッシャーにも負けずに、
躍動感のある、ほぼノーミスの演技。
あれだけの点数が出るだけあります。

僕は前にも書きましたが、安藤がとにかく好きなだけで、
別に浅田が嫌いなわけでも何でもありませんから、
あの演技を見た後は、これは浅田が逆転優勝かな？
と興奮しましたし、本当にすばらしい演技でした。

安藤とのポイント差を考えても、
二人が優勝と言っても過言ではないでしょう。

ただ、正直に言うと、あの演技の直後は、
「これは安藤に相当プレッシャーかかるなぁ…」
と思ってましたけどね。すごい点数が出ましたから。
なにせ、こういうプレッシャーのかかる状況では
ことごとく失敗ばかり見てきたのでね…。

ま、それにしてもあの会場の雰囲気はすごかった。
ホーム中のホーム、「どホーム」というか、
もちろん日本のホームなんだけど、
「浅田のホーム」みたいな感じでした。

なんとなくですが、安藤の演技直後も、
浅田に勝たせたい様な雰囲気を僕は感じました。
浅田のフリーが良かったですから無理は無いですが。

ま、そんな人間不信的発言は良いとしても、
あの会場の雰囲気もあのすごい点数の
一役を担った事は間違いないですね。

ただ、本人も言っていましたが、
ショートプログラムを大事に行っておけば、
結果的には余裕で優勝できたわけですが、
まだまだ１６歳、これでさらに強くなります。

それにしても、安藤と浅田の優勝で
日本の１・２というのは、単純にすごいですよね。
しかも地元開催ですし、本当にすばらしい。
ホームアドバンテージが全く無いとはいいませんが、
彼女達の実力で掴み取ったすばらしい１・２です。

浅田は今回大きなプレッシャーも体験しましたし、
今のまま成長していけば心配要らないでしょう。
逆に強くなりすぎる事を心配するぐらいです。

トリノの経験を生かして見事優勝した安藤には、
この優勝を期に、過去を忘れて、
真の日本女子フィギュアのエースとして、
安定感のある強い選手になってもらいたいです。

今日はオープン戦とはいえ巨人も勝ったし、
終始気分が良かったなぁ～。良い１日だったよ。

本当に心からおめでとう！ミキティ。

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