信濃GSは生まれ変われるか

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2010/01/19

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大変ローカルな話題ですが、今季から信濃グランセローズの監督に就任した佐野嘉幸監督が今朝のSBCラジオに出演しました。

アナウンサーとの10分弱の短い対談でしたが、就任の意気込み、今季の展望などを語りました。

その中で佐野監督自身がまだ選手の力を把握出来ていないという話がありました。

そもそも監督が代わった以上に主力選手が大量退団(自由契約含む)で、ドラフトで16人を指名し総取っ替え状態になりました。

要するに新しいチームになったと言って良いでしょう。

監督はもちろんファンですら新しい選手を把握できていません。

監督によれば新年の必勝祈願で顔を合わせた程度であるとのことです。

ま、しかし、三年連続優勝無し、前後期制になってから二年(四季)連続最下位ですから、失うものは何もなく新しく作り上げるしかありません。

昨年のデータを見たところで既にいない選手ばっかりですから、変な先入観を持つことが無くて良いと思います。いや、そう思わないとしょうがない。

しかし「石の上にも3年」という言葉があるように、長野県の我慢強いファンでもそろそろ優勝を見ないとそっぽを向かれてしまいます。

これだけチームが低迷しているにもかかわらず球団経営が切迫していないのは、企業のサポートはもちろん、ファンが我慢強く足を運んでいるから。

弱いセローズだからこそ応援しているというファンもいるかも知れませんが、多くのファンはそうでは無いでしょう。

寒い長野県ではケガの心配もある中で今季はチームが2月に始動するそうでこれも昨年とは違う部分。

3月キャンプインのBCリーグは規定で給料が払えず選手はバイトをしながらだそうですが、とにかく昨年までとは全てを変えるんだという意気込みと理解します。

新生〇〇と良く聞きますが、まさに新しく生まれ変われるか。今後に注目です。

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