
米空軍は、 クラスター爆弾を使って洋上目標を爆撃 するテストを開始しており、小艇を目標にして実施された初期段階の試験は成功したとの由。
使用されたクラスター爆弾は CBU-105 SFW (Sensor Fuzed Weapon) で、米Textron Systems 社の製品。これはもともと、地上の AFV を攻撃する目的で開発されたものだが、メーカーが自社資金で、対地攻撃能力を維持しつつ対艦攻撃を可能にする派生型を開発したもの。
改修に際して、CBU-105 に搭載されている対 AFV 用の "スキート" が、水面を背景にした状況下で艦艇を発見できるように、アルゴリズムを変更した新しいソフトウェアを組み込んでいる。メーカー側の説明では、このソフトウェアは、シーステートの数値が大きい、荒れた海面を背景にしていても機能するとの由。
この新しいソフトウェアは、予算がつけば、2006 年には生産ライン上の SFWに組み込むことができると、同社の航空宇宙・防衛部門担当副社長、FrankTempesta 氏は話している。
2 月にメキシコ湾で行われて、そのことが 4 月末に明らかにされたテストでは、 F-16 から改修型 SFW を投下、そこから放たれたサブミュニッションは、全長 36ft (11m) の小型揚陸艇 (ミニ ATC : Mini Armoured Troop Carrier)×2 隻に命中、船体構造を貫通した。 これにより、基本的なコンセプトは実証されたと Textron 社では説明している。
年末には、移動目標を相手にしたテストが予定されている。また、この件には米海軍も関心を示しているとの由。




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