とんかのクローゼット

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2007.03.12
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カテゴリ: 教会の集まり
前奏

頌栄
使徒信条
主の祈り
交読   詩編32
聖書   ルカによる福音書22:7~15
祈り
賛美   101イエスよ十字架に

     十字架の苦難を前にして、イエスさまは弟子たちと過ぎ越しの食事を共にしたいと
     切に望まれました。

     「過ぎ越しの食事」というのは、日本のおせちのように、
     食事の献立一つ一つに意味をこめ、ひとつ味わうごとに、
     そのいわれを思い起こす食事です。
     この食事を毎年することによって、イスラエルの人々は古来
     先祖が奴隷の苦しみから神さまに救われたことを思い起こすのです。
     神様は僕モーセを遣わして、イスラエルの民を解放するように
     エジプト王に命じましたが、エジプト王は利害関係にかられて言を左右にしました。
     様々な奇跡と圧力がエジプトに加えられましたが、

     イスラエルの全家は神様からの指示に従い、門にイスラエルの民の住処のしるしとして
     子羊の血をぬり、死をまぬかれました。
     そして、ついにイスラエルはエジプトを脱出したのです。
     この夜を過ぎ越しといい、これを記念する祭りを過ぎ越しの祭りといいます。


     イエスさまの犠牲であること、
     弟子たちに裂き与えたパンが、イエスさまご自身であることを示されたのです。

     さて、この大切な食事をするには妨害しようとする力がありました。
     当時の宗教指導者はイエスさまを恐るべき存在として抹殺しようとしていたのです。

     「わたしは十字架にかからなければならい。
     でも、そのことの意味を悟らせるためにも、弟子たちとの最後の食事が不可欠だ。」

     イエスさまは水がめを運んでいる男についていき、その主人とコンタクトを取るようにと
     ペトロ、ヨハネを遣わします。
     暗号のように秘密めいたやりとりに、大切な食事の会場の確保をすることが
     命がけであったことがわかります。

     会場を提供した家の主人は身の危険をかけて広間を整えました。
     こんなことをしたら、わたしはどうなりますか、とは聞きませんでした。
     ただ、準備したものを見せてくれたのです。

     わたしたちを礼拝させまい、とする力が働く中で、
     「切にあなたと食事を共にしたい」というイエスさまの思いにお応えするには
     どうしたらよいでしょうか。

賛美  378罪の世人らに
感謝の祈り
献金
頌栄
祝祷・アーメン三唱・後奏
報告





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Last updated  2007.03.12 12:09:58
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