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xiao61
UKロック、インディ、ギターポップパワーポップネオアコ。Suedeが大好き。
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2010.01.07
テーマ： 洋楽(3358)
カテゴリ： ライヴ
前の単独が武道館だったりと、フジロックでしか彼らを観たことのない私。すごく期待していました。
この日は友達でない同伴者が。
母です。母は私が聴く洋楽の中では、LibertinesとSuedeとJETがダントツで好きらしく、私がチケットを取ろうとしていたら、「お母さんも行く！」と言うので、Hoobastank以来の母同伴ライヴになりました。笑
前座がTwisted Wheel。フジで観て気に入っていたので、彼らが前座と言うのは嬉しい！
そりゃあもうお客のノリはイマイチでしたが、自分たちのパンクサウンドを炸裂させてくれていて、後方で観ていた私は拳を突き上げて喜んでました。上手くなってたなあ。
しかし、終わった直後に母が「あの子たちの言葉は何語なの？」と。「何言ってるか全然わかんない」ってそれはね…さすがマンチェスター。
それから20分強して、ライトが落ちました。みんなどんどん前へ行く行く。
メンバー登場です。Mark、Cam、黒で決めててカッコイイ！Nickは帽子をかぶってて、ワインボトルを持っている(笑)。
そしてオープニングナンバーは「Rip It Up」！！母が大好きな曲なので、イントロが鳴った瞬間に隣で「キャー！」という声が聞こえました(笑)
このナンバーが終わると、母が、「前行ってきな。お母さんは大きいからここでも見えるけど、あんたはJET大好きなんだから暴れてきなさい」。母よ…ありがとう！
というわけで2曲目からダッシュして前方へ紛れ込みました。
やっぱり「She' A Genius」は気持ちよかったです。あのベースラインを弾いているときのMarkがカッコイイのです。ちょっと低めにベースを持って身体を揺らしてるとこが、もう！
「Get What You Need」もたまらんかったですね。周りの方に多少迷惑だったかもしれませんが、キレたように踊り狂ってしまいました。
「Come Around Again」はCamがヴォーカルを取りました。何か新鮮。Nickが、「これは俺たちが16のときになんとか～」と言ってたような気がします。こういうの、いいな。子供のころからつるんでる絆って、やっぱり深いんだろうなと思いながら観ていました。
そしてそして、タンバリンの音が…
お客さんの歓声が異様に大きくなります。あれだよ、あれ。
Are You Gonna Be My Girl?
あのベースが始まった途端に、周りの人たちも完全にテンションのメーターが振り切れた感がありました。もう、みんなめちゃくちゃに踊っています。私も何がなんだかわからないくらいぐるぐる回転してました(苦笑)
それにしてもこの1曲のパワーってものすごい。
早くも気付いた人たちは歓声を上げていました。私もギャーと叫ぶ。
Nickが「シー…」とやったから抑えましたが、もう我慢しきれない～！
「Cold Hard Bitch」！！
JETのためのような曲(笑)ですが、私は1stではこの曲はかーなーり好きなのです。Nickが叫んでいるときも一緒に叫んでしまいました。ぴょんぴょん跳んで、私が全コーラスOKなJETの曲はレアです。
それと、これは書かなくてはなるまい。
この曲はやらないものだと勝手に思い込んでいたので。フジでもやらなかったし。
亡くなったお父さんのことを思って書いた曲「Shine On」。
これが収録されているセカンドアルバムを、その年の年間ベストアルバムに選びましたが、それも、この曲があってのこと。
もう、これを演奏しても大丈夫なのかな。肉親の死を乗り越える、というのもあれだけど、父ちゃん俺たち元気にしてるよくらいには思えるようになったのかなあ、と勝手に彼らの心境を推測して、ほろりとしてしまいました。だから、この1曲の間、私は微動だにしませんでした。いや、動けなかったのですよ、ほんとに。
Nickはやたらと弟のドラムセットに乗っかったり、Camに絡んだりと楽しそうでした。
CamとMarkもすごくお客さんを煽っていました。手拍子しない曲がほとんどなかったような。
それと、やたら「アリガトウゴザイマシタ」の発音が良い人がいたのですが、Markかな？あれは、「ありがとうございました」と表記していいくらいナチュラルだったぞ。
荒々しいというには隙のない、実にロックンロール然としたカッコイイライヴでした。
終わってからの爽快感が半端じゃなかったです。
帰り道、母は「JETすごいねーJETすごいねー」とはしゃいでいました。
連れて行って良かったなと思いました。
そして今日は二人そろって筋肉痛です。
セットリスト某所より転記
RIP IT UP
PUT YOUR MONEY WHERE YOUR MOUTH IS
SHE'S A GENIUS
BEAT ON REPEAT
HEY KIDS
WALK
GET WHAT YOU NEED
LA DI DA
COME AROUND AGAIN
KINGS HORSES
TAKE IT OR LEAVE IT
BLACK HEARTS
ARE YOU GONNA BE MY GIRL
SEVENTEEN
HOLIDAY
COLD HARD BITCH
GOODBYE HOLLYWOOD
SHINE ON
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