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2010.03.27
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テーマ: 洋楽(3317)
カテゴリ: ライヴ
suede



Suedeのまさかの再結成は、Teenage Cancer Trustという、小児ガンチャリティのコンサートで実現しました。

3月24日、ロイヤルアルバートホール。
サウスケンジントン駅からかなり歩き、ようやく着いたときにはもうすぐ開場という時間でした。
ちらほらと日本語が飛び交っています。ひとりで立っていた、日本人とおぼしき女性に話しかけたら、やはりその方も勢いで来てしまったそうです。ファン同士、その勢いがどんなものであったかわかるだけに、話も弾みました。

私の席はCircleという、ホール上方の、武道館で言ったら2階席のようなところです。
前座が居ましたが、なんだかあまりよくわかりませんでした。それどころじゃなかったというのもある(笑)。だって、あと少しでSuedeが出てくるんだもの!!

そして時計は21時を回り、暗転。
大歓声がわっと沸き起こり、一気に場内の温度が上がるのがわかりました。


Neil!Mat!Simon!Richard!

……Brett!!!!

変わってない。変わってないよ、みんな。
そりゃあ、年は取りましたけど、でもね、Simonなんか全然変わってない。
Matはヒゲでしたけど。でもスレンダー。
Richardがいちばん心配だったけれど…ちょっと丸っこいけどRichardのまま!双眼鏡でのぞきましたが、顔も可愛いまま。
Neil!!!とんでもなく太ってヒゲになってしまった姿をネットで見て、愕然としていましたが、そんなわけなかった。昔の、王子様みたいなままの姿で、けだるげに歩いてきました。嬉しい、嬉しすぎる。ホンモノだー!!!

Brett。変わらないよ。カッコイイよ。服が変だよ。パンツの丈が微妙に短いよ。靴もやっぱり変だよ。でもそこがいいんだ、それでこそBrett Andersonだよ。

いきなりあのエレクトリックなイントロが流れて、隣のお姉さんがギャーと叫びました。
「She」。うわーこれ聴けちゃうのかー…と思って見てたら、Brettの腰フリがすでに全開です。変です。リズム絶対合ってない。でもいい。
次の「Trash」では、もう気持ちいいほどの大合唱。たまらないです。7年ぶりのSuedeのTrash。最高です。Brettの声もよく出ているし。下のアリーナはすでにぎゅうぎゅうです。

そうそう、驚いたことに、Neilがちゃんと働いていたのです(笑)!1stとか、自分のパートがない曲だと脚を組んで座ってるか、紅茶飲んでるか、ぼーっと突っ立ってるかだったのに、ギターを弾いている!なんてこった!!
「Heroine」が聴けたのも良かったです。これはBernardの曲だけれど、Richardが弾いてもカッコイイです。Bernardはエロく艶かしく弾きますが、Richardはどことなく優雅にさらりと弾く。そんなところが好きなのです。
「Drowners」から「Everything Will Flow」までは、ひたすら歌いっぱなしでした。Brettは腰を振り、ペットボトルを蹴飛ばして客席に放り(でもあまり飛ばなかった)、何度もステージから降りてもみくちゃになっていました。「Can't Get Enough」ではテンションも最高潮。私の周りは座っている人も多かったのですが、そんなことおかまいなしに飛び跳ねて歌っていました。汗だくです。こんなに遠いのになぜこんなに汗だくなのか(笑)。

で、まさかの「He's Gone」。私はいつも、Suedeの曲で好きなの3つ挙げるとしたら、と聞かれると必ずこの曲を入れています。アルバムの中の曲だから、ファン以外はあまり知らないだろうけれど、とても美しくて悲しみに満ちた曲です。ちなみに作曲はNeil。じーんとしました。それに続いた「Next Life」も…。たぶん、BrettがMCで何か言ってたんですが、隣のお姉さんの叫び声が大きくてあまり聞こえず(苦笑)。
「Asphalt World」も、ライヴでやってもいい曲なんですよねえ。アルバム向きかなと思ったこともありますが、たまらなくセクシーなBrettの声と、複雑に盛り上がる展開が良いです。


こんなに息つく暇もない展開は、まるでベスト盤のようです。涙なんて出る暇もありませんでした。とにかく歌うのと、双眼鏡で観察するのと(笑)、写真と動画を撮るのに必死でした。

アンコールでは、Brettがひとりで出てきました。
椅子に座ってアコギを手にし、これは!と思ったら、やはり期待どおりの「The Living Dead」。そしてお客さん、写真撮りすぎ(笑)。光ってる光ってる。
でもみんな、撮りながら歌ってるんです。すごいです。
次がこれもまさかの「2 Of Us」。ピアノパートをちゃんとNeilが弾いている!これもぐっとくる名曲です。けっこう2ndの曲をやりましたね。嬉しい誤算でした。

最後を締めくくるのはこの曲しかない。
「Saturday Night」。
なんともいえない切なさを誘うこの曲、聴くと「ああもう終わっちゃうんだ…」とさみしさが先にたちます。でも、ここで唯一Neilのおサボリポーズ(脚組んで適当な感じのコーラス)を拝めたので良しとします。Neil、それでこそあなたはNeil Codlingなのですよ…。



(追記)
Neil、やっぱりもっとさぼっていました。Metal Mickeyのとき、めちゃくちゃやる気なさそうです(笑)。私はこのときBrettばっかり見ていたので、Neilを見逃していました…見ておけば良かった!



それにしてもBrettは熱かった。何度ステージを降りたか、数え切れません。一度、本当に抜けられなくなってセキュリティに引っこ抜かれてました。やることなすことすべてがいとしいお方です。SuedeにいるBrett Andersonはあまりにもセクシーで、輝いていました。もちろん、ソロだって悪くないけど、やっぱりSuedeがあってこその彼だから。

全盛期のメンバーが全員顔をそろえた、記念すべきこのライヴに立ち会えたことを光栄に思います。次はあるのかないのかわからないけれど、とにかく、この日に彼らを観ることができて本当に良かったです。
背中を押してくれた家族、友達、ありがとう。フライトの手配をしてくれた代理店の方、あなたは神様です。

そして…Brett, Mat, Simon, Richard, Neil。みんな愛してます!!!

<Setlist>
She
Trash
Filmstar
Amimal Nitrate
Heroine
Pantomime Horse
Drowners
Killing Of A Flashboy
Can't Get Enough
Everything Will Flow
He's Gone
Next Life
The Asphalt World
So Young
Metal Mickey
The Wild Ones
New Generation
Beautiful Ones
-Encore-
The Living Dead
2 of Us
Saturday Night


で、帰ろうとしたらまんまと方向を間違え、全然違う駅に着きました(笑)。帰れたから良かったけど。





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Last updated  2010.03.29 23:22:16
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