以前の日記でもちょこちょこと触れている、ベルギーのアーティストThe Bony King of Nowhereの新譜「Elenore」を手に入れました。オリジナル盤はすでに2月にリリースされていますが、今回は、彼が手がけたベルギー映画「Le Geants」のサウンドトラックと一緒になったものが新たにリリースされたのです。
今回の「Elenore+6」は、より彼の声にフォーカスし、より抒情的なサウンドになっているかなと感じました。 オリエンタルな雰囲気のメロディとコーラスが印象的な「Sleeping miners」で幕開けすると(歌い出しがドキッとするほどThom Yorke)、とてもやわらかで温かいメロディが郷愁を誘う「Girl from the play」、これも懐深い「The garden」。音符がひとつひとつ胸に刻まれていくような感覚をおぼえるほど、鮮烈に印象に残ります。個人的にはこのナンバーがこのアルバムの核かなと思っています。 コーラスや弦楽器が豊かに使われたサウンドは、やはり格調高く優雅。「The poet」などはその最たるナンバーです。アコースティックのバンドサウンドがこれほどまで美しいかと驚くほどです。