+蒼い水溜り+

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April 4, 2005
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揺り籠


そんな言葉が心で木魂している
地獄の扉には手を触れただけで済んだけど
やっぱりもう私の幸せはないから

幸せになりたかった
きっと誰よりもそれを望んでた
諦めてしまったら何もならないって皆言うけど
そんな簡単な事じゃないんだ

しとしと降る雨を見上げて

星も月も何も見えなくて
全てが静寂に包まれて孤独だけが支配した

あの人が此処にいたなら
きっとこんなボロボロな私を笑うんでしょうね
そんな事を想いながら
愛しさと切なさで心が震える

嗚呼 あの日に戻れるなら私は
もっとあの人を大切に大切にするのに
嗚呼 あの日の自分に逢えるとしたら
馬鹿って思いっきり頬を殴ってやるのに

失ってから気付く大切さや

遅すぎた答え 
早く死んでいればよかった

神様は意地悪だね
別れをもたらすのなら出会わせないでよ
悪魔が哂ってるの 聴こえる?


全てに絶望していたあの日に死んでさえいたなら
あの人にも出会わずに 全てを憎んで逝けたのに
全てを恨めしく思っていたあの日に死んでいたなら
あの人の心を傷つけずに済んだかもしれないのに

全てはあの日に私が死を躊躇った事から始まって
私があの人に全てを託してしまった事が間違い

私のような奴は幸せにはなれないって
わかってるよ 一体何人にそう言われた事か
でもあの人は一緒に幸せになろうって
言ってくれたんだ だけど結局私を捨てて行った

大きすぎる空に飛び出した鳥
私は羽根を痛めて動けない
血に濡れて錆び付いて凍っている
片翼になった私の翼はいつか必ず腐る事でしょう

私だって幸せになりたかった
それが何よりの願望なの
あんなに人を好きにならなければ
こんな事さえ思わずに済んだでしょうね

幸せになりたいって今も望んでる
でもそれはあの人が居てくれる事が必須で
それ以外の幸せを探せってきっと言うけど
そんな簡単に済んだら死など追い求めてない

雨が降るよ 風が止んで
私の全てを冷ややかに包み込んでる
凍えた右手に口付けをして
空を睨みながら眠った夜

私だって幸せになりたかった

そんな叶わない願いを早く捨てられたら

死を恐れずに逝けるのに


幸せになりたかった・・・


by、睡姫+迷蝶+





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Last updated  April 4, 2005 08:11:16 PM
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