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カテゴリ: 日々のこと


正直、パニックを起こさないようにするのに必死だった。

何の話かというと、
今日受けてきたMRIの検査のことである。

今日は午後から検査があったので
それにかこつけて会社も昼から休んだ。

検査自体は1時間もかからない(だろう)から
仕事の合間に抜けて受けに行っても良かったのだけど
とにかくもう少しでも休みたかったのだ。


何の予備知識もなかったけど
全然心配はしていなかった。

そう、CTスキャンと同じようなものだと
考えていたのだ。

検査室の前で、順番を待っているとき
そこに書かれている注意事項をなにげなく見ていて
ふと気になることが・・・。

『MRI検査を受けられない人』というところに
妊娠中・授乳中の人や、ペースメーカーを使用している人に混じって
<閉所恐怖症の人>という文字が・・・。

そう。


本当にひどい人は
たぶんエレベーターにも乗れないのだろうが
私は20代の頃勤めていた会社が
ビルの7階にあったため
エレベーターには普通に乗れるようになった。


 せっせと階段で7階まで通っていた・・・)

高校生の頃までは
駅のトイレ(上の隙間に金網が張ってあり
出られないようになっていた)にも入れなかったし、
今となっては懐かしい電話ボックスも
必ず片足でドアを開けたままでなければ
入れなかった。(傍で見ていたらさぞ行儀悪いと思っただろう)

でも・・・・大丈夫。と私は自分に言い聞かせた。

みんな受けてる検査なんだし、
二度と出してもらえない訳じゃないし、
それに、もう狭いところが昔より
そんなに怖くないかもしれない。

しかし甘かった。

昔より狭い空間が怖くなくなったのではなく、
昔と比べて狭い空間に入る機会がなくなっただけだと
すぐに悟った。

機械に横たわり、スライドした…と思ったら
もう目の前が機械の壁。

機械にぐるっと身体を囲まれて
それはまるで棺おけに入れられた人のような気分。

(こっ…これは…怖い!!)

「出して!私をここから出してえぇ・・・」

と声にならない声を、かろうじて心の中にとどめる。

(冷静に冷静に…落ち付くのよ。取り乱してはダメ)

さすがに私も歳を経ただけあって
無分別にパニックを起こすことはなかった。

目をつぶり、とりあえず目の前の機械の壁を忘れ、
自分の前には広い空間があるのだと
自分で自分を騙そうと努めた。

しかし、検査前に読んだ紙を思い出して
再び恐怖が甦った。

<検査は30分から1時間くらいかかる事があります>

この状態で1時間・・・・?
いや、30分だとてキツイ。

ヘッドホンから、息を吸って止めるようにと
何度も指示が聞こえてくる。
今度は22秒とか、19秒とか、5秒を6回とか。

それでも指示が聞こえる時はいいのだが
しばらく何にも聞こえないこともあり、
そうすると不安になるのだ。

(ああ…今ここで地震が来たら私はどうなるんだろう。
 あの薄情そうな医師は、自分だけで逃げちゃうかも知れない。
 そしたら私はこんな中で台にくくられたまま
 放っておかれるんだろうなあ…。)

などと、埒もないことを考えたりしていた。

とにかく今だけは地震が来ないでほしいと
心の底から思った。

途中、鼻の頭がかゆかったが、
手を伸ばした時に機械の壁が手に触れでもしたら
自分の置かれている狭い空間がリアルにわかって
パニックになるかも知れないという恐怖から
鼻を掻くことさえ出来なかった私。

終わった時は本当にホッとした。
そして、こんな検査を普通に受けられる人を
尊敬してしまった。

そして会計で、また目玉が飛び出す高額支払い…。

トホホ。

脳内メーカー





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最終更新日  2007.11.10 07:53:49 コメントを書く


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