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雑誌の平凡、明星じゃなくて平凡な人生が幸せと思います。
波乱万丈な劇的な人生は多くの不幸、失意、失望、憎悪を
重ねることになります。
幼少期に余りに激しい日々を送ったので田舎の貧しいけれど
温和な笑顔をいつも浮かべてる名もない老人に惹かれたものです。
肩書きも学歴もないから偉らぶることもなく、自然体で良寛的な
人生を歩んでいましたね。
良寛という人物は過大評価されてると思うので、そんなに好きでは
ありませんが、彼のような生き方をしてる人は昔の農村には多く
見受けられたものです。
それが、米ではなくて貨幣が横行し始める頃からそう言う人物も
消えて行くようになったようです。
悪貨は良貨を駆逐すると言う言葉がありますが、貨幣は心を駆逐
するとも言えるのでは。
春浅い頃、風邪を引いて寝てるとき、雪解け水が屋根からポッタン
ポッタン落ちてくる気だるさの中で耳にする音が、平和とこころの
温かさを伝えてくれた記憶があります。
その頃の童心と比べて私は好い大人になったのか全く自信があり
ません。
多分、子供の頃嫌いだった大人になっているのかも知れません。
望むのとは違ってわたしも波乱万丈の人生を生きて来ましたから。
ドラマチックな人生は決して幸せなものではないと思うのはわたしだけの
偏見でしょうか。