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ロートレック、ヴェルレーヌを想う。
”巷に雨の降る如く
わが心にも涙ふる、、、”
計画的な収支を考えて使ったら一生楽に暮らせる
財産を親から与えられ、自分は市役所勤務、それで
満ち足りていたなら平凡だが安楽な生涯を送れたはずの
ヴェルレーヌ、。
しかし、オランウータンと呼ばれるほどの醜い顔を持ち
それが故に怒りっぽく、誘惑に負けやすい性格。
女性への欲望があるのに内気、コンプレックスから来るアル中
であったが、彼には奇跡が起きて美少女を妻とするも
その家庭を捨ててランボーと各国への放浪の旅に出る。
逃げようとするランボーをピストルで撃ったため牢獄へ。
その獄中で書いた”無言の恋歌”が前記した
”巷に雨の降る如く、、、”であった。
幸いにも風貌で悩んだことのない人生のわたしには
彼らの苦悩がわかるような気がする。
ただ気がするだけで、彼らの苦悩は知りようもない。
だから
”巷に雨が降ったとて
わが心には何事も起きない
ただ、傘を差すのが面倒だな”
ってなもんですかね。