めのろ日記

2010.10.21
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実家へ、猫毛布。「ただいまー!」と元気いっぱいに玄関を開けると、ボスがほとんど目をつむった状態でよろけながら迎えにきてくれた。耳をすますと「ぶ、ぶぶ」イビキまでかいたまんまだし、具合でもわるいのかと思ってあちこち撫でるとホッカホッカで湯気でそう、そかそか、ぐっすり寝てたんだ。起こしちゃってごめーん。というか、猫なんだからそっけなく寝てていいのにー、ボスは本当に犬っぽい。古城もしずかに元気いっぱい、横目でちらりと私を確認すると目を細めてにっこりと笑ってくれる。老猫ついに酷暑乗り切り、これからは得意な季節がやってくる、よかった、本当によかった。よく眠れるし、体力も温存できる。私の腰くらいの台のようなところに乗って、真剣な顔つきで私と対峙するボス。「なあに、ボスくん」言ったところで、ジャーーーンプ!なんと肉弾が私の胸元に飛びこんできて、思わずひょいと受け止めた。抱っこされて得意満面のボス、なな、なんだこの芸は・・。いずれにしても、その巨体でも少しは猫のように飛び上がれるようになったんだ、というかまずヤル気が出たのがすごい、涼しくなったからかなー、どういう心境の変化だろう、ものすごい進歩だ。ミーコはまた大人っぽくなりみるみる尻がでかくなってくる、チビクロは輪をかけてなまめかしく、ボスをソファー代わりにしてゆったりと横になっている。たまに気が向くと、ボスの顔を小脇にかかえむちゃくちゃに舐めてあげていて、母性か、と思う。





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最終更新日  2010.10.29 21:54:14 コメントを書く


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