YOSSY’S DIARY

YOSSY’S DIARY

2011年05月13日
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高1生が、「学校の化学では違うことをやっている」というので詳しく聞いたところ、電子配置のところで「電子軌道」の話をしていたらしい。

ボクらは30年前に高2で旧化学I、高3で旧化学IIをともに週4単位で履修した。
ので、今年1年で定年になる担任の化学教師は化学Iの授業で、同じように「電子軌道」の説明までしていた。
現在の教科書では、啓林館の「高等学校化学II改訂版」のp14~p15で、「発展」として一部が説明されているが、「組み立て原理」や「パウリの排他律」などは説明されておらず、有機化合物の立体化学での「混成軌道」を軽く説明しているにとどまる。
軌道の図も、s軌道とp軌道は図示されているが、d軌道は図がないのに、一覧表ではいきなり3d軌道が現れているなど、さすがにちょっと高校生にはレベルが高い内容なので説明もおざなりだ。

ボクは、教科書の通り、化学IIの「分子の構造」のところで、「なぜそういう形になるのか?」という段階で触れればよい内容だと思う。
(が、生徒には簡単に説明しておいた)
高1生には、「セミナー化学I」の「プロセス」と「基本問題」レベルができればそれで十分なんじゃなかろうか。(電子軌道がもし試験に出されたら、ボクはぶっとんでしまうが・・・。詳説極まる「化学I・IIの新研究」(三省堂)でさえ、電子軌道は「発展」扱いで1ページしか触れていない)





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最終更新日  2011年05月13日 14時46分46秒
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