料理研究家・宮成なみの【 夢叶 】~胸に希望を 台所から愛を~

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2007年06月14日
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カテゴリ: なみちん入院記
[ 携帯から更新 ] / 2006年11月01日





そうやって、
日々の嬉しいことをひとつずつ、
書き出していきました。

友達がお見舞いにきてくれて嬉しかったこと、
仕事もあって大変なのに、
旦那が毎日のように来てくれて嬉しかったこと。
少しずつ身体が回復していくこと。

もらった花束に付いていたメッセージカードを貼り付けて、


元気だせよ、と友達が送ってきてくれたCDの
なかに入っていた手紙をノートに貼り付けて、
よきライバル!と書きました。


旦那が夕食にと買ってきた
どこかのお弁当の箸の袋を貼り付けて
ノートには、
旦那ちん出会ってくれてありがとう、と書きました。

旦那は、仕事もあるのに毎日のように病院にきてくれて、
私の洗濯物を持って帰り、夜遅くに洗濯をして、
また仕事に行って病院に来る、という日々を繰り返してくれました。

ずぅっと外食ばかりだったみたいだから、




何もなく過ぎた日には、

今日はお腹が痛くならなかったし、
頭痛も透析熱もでなかった。
よかった。

と書きました。



なんていうけれど、

透析になってしまって、
あたしの血が巡回する管を見るたびに
これは生命維持装置なんだな、
と思うと

嫌でも時は永遠ではなくて、
限りあることを思い知らされるし

どの一瞬たりとも、無駄になんて使えない!と思いました。

本当に人生に
無駄なことなんてひとつもないんだろうなぁって思えました。


一ヶ月前までは死にかけていたのにね。
こうやって今は歩くことができる。
ひとの身体って本当に
脆いけど、強いんだね。

透析にはなってしまったけれど、
命が助かってよかった、という想いは、
次第に、

今のままで充分幸せ、と
思えるようになりました。


今のままで、充分幸せ。
だからこそ、
後悔しないように、
限りあるあたしの命が尽きる日まで
愛するひとたちと笑って過ごしていきたい。

そう思うと、


今度あの子と会ったらこんなことをしよう。
あんなことをしよう。

この子はあれが好きだから、
家めしのときには、アレを作ろう。


自然と、
やりたいことや作りたい料理が出てきました。


そんな気持ちで切り抜く雑誌は本当に楽しくて、
早く料理が作りたくてうずうずしながら、

コレも美味しそうだな、喜ぶかなぁ
アレもいいな、旨そうだな


ひとりでニヤニヤにやけながらノートに貼り付けていきました。


この1ヶ月間。


友達からメールや手紙が来ると、
それをまた貼り付けるから、

ノートを作っている最中、
いろんなことを思い出しました。





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最終更新日  2007年07月26日 18時45分32秒
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