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2007年01月03日
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カテゴリ: ドラマ
本年、映画鑑賞1作目。

【ストーリー】
太平洋戦争末期、すでに日本の敗色は濃かったが、大本営はその事実を隠し、あくまで
戦いを続けていた。そして、小笠原諸島 硫黄島に、指揮官として栗林中将が派遣されて
くる。
彼は、アメリカ留学の経験があり進歩的な考えを持っていた。また、アメリカ軍の力も
良く理解していたが、同時に日本本土への攻撃を防ぐためには硫黄島を文字通り死守する
こと(しかも、出来る限り長く)が必要であるとも信じていた。
彼の指揮のもと、苛酷な環境とアメリカ軍の空爆に苦しめられながら、日本兵達は島中に

この島には20000人以上の日本軍が駐留し、その中にはロサンゼルスオリンピックの乗馬
競技で金メダルを取った西大佐、身重の妻を残してきた西郷、憲兵でありながらこの島へ
送られた清水などがいた。
そして1945年2月、アメリカ軍の上陸が始まる。

 渡辺 謙、二宮 和也、伊原 剛志、加瀬 亮

クリント・イーストウッド監督の"硫黄島プロジェクト"第2作目。戦いを日本側の視点から
描いた作品です。
前作と同様無理に盛り上げようとするのではなく、淡々と戦いの様子を描いていきます。
しかし、当時のアメリカ軍と日本軍ではおかれた状況がまったく違います。日米の火力差は
大きく、いずれ硫黄島が落ちることが明らかであって、日本兵は自分が死ぬことをわかった
上で戦わなくてはならないのです。その覚悟・絶望感はものすごいものであったろうと

そして、そんな状況に人を無理やり追い込んでいく戦争というものに、非常な嫌悪感を抱き
ました。
今回の作品では、アメリカ兵によって日本兵が次々と殺されていきます。でも、"父親たちの
星条旗"を見てアメリカ軍の兵士達の恐怖もやや理解しているので、反感を覚えるよりも、
"悲惨"という言葉がひたすら頭の中をめぐります。

実現する手段としては最も洗濯してはいけない手段だと強烈に思いました。
最後に、この作品は日本人でないイーストウッド監督だからこそ作れたのではないか、と
少し思いました。日本人ではもっと感情移入してしまい、お涙頂戴の作品になったのでは、
と思います。感情的にならないからこそ考えさせられることもあるのだと思います。

ああ、まだいろいろな考えが頭の中をぐるぐると回ってしまい、うまく言いたいことが
まとめられません…。







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最終更新日  2007年01月03日 21時46分44秒
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