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【ストーリー】某日正午、スペイン サラマンカのマヨール広場は、テロ撲滅サミット開催のために集まった各国首脳を見ようと集まった群集であふれかえっていた。ただし、集まっていたのはサミットを歓迎する者ばかりではない。広場の外には、アメリカと手を組むことに反対するデモ隊も集まっていた。サラマンカ市長の演説の後、アメリカのアシュトン大統領が演壇に登る。群集の歓声にこたえたとき、数発の銃弾が彼の胸を貫いたのだった。この様子を、様々な人々が目撃していた。サミットの模様を生中継するテレビクルー、大統領を護衛するシークレットサービス、イベントをビデオに収めようとするアメリカ人観光客…。群集がパニックに陥る中、さらに仕掛けられた爆弾が爆発する。デニス・久エイド、マシュー・フォックス、フォレスト・ウィティカー、シガニー・ウィーバー一連の事件を、いろいろな人の視点から描きます。最初は、テレビクルーが中継者の中から見ている映像。ここでは、大統領が撃たれて爆発が起こった、という表面的な事実しかわかりません。次は、シークレットサービス、次はビデオカメラを回していたアメリカ人観光客…と、視点が切かわって同じ時間が繰り返されるに従い、その時裏で起こっていた事柄が少しずつ明らかになって行きます。視点が切替わるたびに、「そんなことになっていたとは!」という驚きと、「それでその後どうなるの~?」という期待が積み重なっていきます。穴ぼこだらけのパズルが少しずつ埋まっていく感じ。ここまでのハラハラと、最後に一気にパズルが完成するときのどきどき。2時間弱、まったく退屈せず、集中しっぱなしでした。いや久々に、ストーリーとアクション両方に満足できる映画に出会えました。
2008年04月06日
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グッド・シェパード【ストーリー】1960年代初頭、アメリカ情報機関に勤務するエドワードは、キューバ ピッグス湾への襲撃を指揮するが失敗する。その後、情報機関内部からの情報漏洩を示唆する匿名のテープが届き、情報を漏らした犯人を捜し始める。1930年代末。エドワードはイエール大の学生として、詩を学んでいた。海軍大将を父親に持つ彼は、スカル&ボーンズのメンバーに誘われ、そこで、サリヴァン将軍と出会う。彼は、戦争に突入することを予感し、対外的な諜報活動を行う若者を探していた。彼にリクルートされ、情報局に入局した彼は、妊娠中の新妻をおいて、ロンドンに赴任する。そこで、昔の恩師と再会するも、諜報員の非常な世界を目の当たりにする。終戦を迎え、5年ぶりに帰国したエドワードだが、それは冷戦の始まり、彼にとって新たな戦いの始まりを意味していた。マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、ロバート・デニーロマット・デイモン、スパイと、某ボーンシリーズと同じ舞台装置ではありますが、趣はまったく異なります。ボーンが動ならこちらは静。派手なアクションはないものの、終始重苦しい緊張感が続き、終了と同時にどっと疲労感を感じます。情報機関に入ったすぐ後から、彼が苦しめられるのはもっぱら同じ側の人間です。昨日の味方は今日の敵、誰が裏切っているのかわからない疑心暗鬼の緊張感は非常に重く、さらに、弱みに付けこんで裏切りを誘うソ連のやり方に、逃げ場の無い気持ちにさせられます。心を許したものが負け。少しでも人間らしい気持ちを抱けば、そこで負け。そして、そこまでして彼らがしている仕事が、世界の発展に役立っていると、まったく思えないところにものすごい不毛さを感じました。諜報活動の世界をリアルに描いていると絶賛されたと聞きますが、世界には、こんな生き方をしている人もいるというのが恐ろしく、平和に生きてることにちょっと感謝しました。
2007年12月11日
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[DVDソフト] 不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション前から見たいと思っていたのだが、ノーベル平和賞をとったということもあり、はずみをつけて映画館へ。アル・ゴア氏が世界各地で行っている、温暖化に関する講演をメインとしたドキュメンタリー映画。温暖化が起こっているのは、肌で感じているつもり。だって、間違いなく子供のころより夏暑いもん。ついでに冬は寒くないもん。でも、それを具体的なグラフや写真や映像で見せられると、よりいっそう心に刺さる。遠い未来の話ではなく、自分の子供が大人になるころには、住んでいる街が水没しているかもしれない、というのはかなり恐ろしいこと。悪いほうに進みだした環境は、急には元に戻らない。子供に良い世界を残したいなら、悠長に構えている時間はないのだということが良くわかる。私が一番感心したのは、この映画のつくりの上手さ。本編中は、ゴア氏の講演が続く。ここでは、「何をしなさい」と言うメッセージがあるわけではなく、淡々と温暖化が進行している状況が語られる(勿論、ゴア氏の軽妙な語り口のおかげで、退屈などということはまったくない)。印象深い写真・映像・アニメ、そして数々のデータで、温暖化が進んでいる、地球が変わってきている、ということが強く印象付けられる。そしてエンドロール。製作者達の名前の間に、観客に向けたメッセージが現れる。「できれば、ハイブリッドカーを選びなさい」「公共の交通機関を使いましょう」「省電力の家電を選びましょう」「環境問題に力を入れている政治家に投票しましょう」ここで、一気に「自分も何かしなきゃ」という気持ちにさせられる。映画全体が、ひとつの、効果抜群のプレゼンテーションなのだ。
2007年10月24日
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【ストーリー】山口県から東京城西支部に戻ってきた久利生公平。世間は花山代議士の汚職疑惑で揺れていたが、城西支部の面々はマイペースに小さな刑事事件を扱っていた。放火・傷害・傷害致死…。久利生と雨宮は芝が担当していた傷害致死事件を引き継ぐことになる。容疑者も犯行を認めており、簡単に結審すると思われたこの事件。しかし、容疑者 梅山の弁護人は、刑事事件で無罪獲得率No1の蒲生弁護士。小さなはずの事件に、突然大物弁護士が乗り出してきたことに、城西支部の面々は驚く。そして、公判当日。突然梅山は、「自分は何もやっていない」と言い出す…。 木村拓哉、松たかこ、松本幸四郎ご存知、大ヒットドラマの映画化。実は、ドラマも特番も見ていなかったので、話についていけるかちょっと心配だったのですが、その点は心配ありませんでした。途中、「ああ、過去に何かエピソードがあったんだな」と思う場面はありますが、大筋がわからないほどではなく、ストーリーは最後まで楽しめました。くすっと笑えるシーンもあったりして。で・も。この話を映画で撮る意味があったのだろうか…、というのは、ちょっと疑問。本編を見ていないので良くわかりませんが、映画になったからといって話のスケールが大きくなっているようには感じられず(ひょっとしてテレビではもっとスモールな感じだったのかしら?)。あ、韓国に行ったからグローバルにはなってるのか…。撮影の仕方も俳優の顔のどアップが頻繁に出てきて、いかにも小さいテレビ画面向けの画。映画にするなら、もっと大スクリーンを活かした場面を作れば良いのに、と思ってしまいました。映画っぽい雰囲気が漂ったのは、イ・ビョンホンが出てきた一瞬だけだったなぁ。とにかく、ドラマ→映画化の流れでは、踊る大捜査線に軍配があがったと思う今日この頃。
2007年10月08日
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【ストーリー】ドキュメンタリーなので、ストーリーではありませんが…。軍事的・経済的な力を持ち、良くも悪くも世界をリードしているアメリカ合衆国。ところが、意外なことにこの国には国によって運営される健康保険制度がないのだ。かわりに人々は、民間企業が運営する医療保険に入り、もしものときに備えることになる。医療保険に加入できない人々は莫大な治療費が払えず、事故にあっても自宅で傷口を縫合する人、切断した2本の指のうち1本しか治療できなかった人など、悲惨な境遇にある。ところが、この映画のテーマは彼らのような人々ではない。きちんと医療保険に加入し、長年保険料を払い続け、もしもの時には手厚い看護が受けられるはずの人々だ。マイケル・ムーア監督がホームページで、医療保険に関する、「腹に据えかねる出来事」を募集したところ、1週間で2万件を超える応答があった。安い保険に加入していたため、支給される金額では莫大な医療費が支払えず、家を売却して娘の家の地下室に住む中年夫婦。雇用先の福利厚生がないと薬が買えないため、80を過ぎてなおスーパーで働く老人(死ぬまで働くと言う)。理不尽としか言いようのない様々な理由で、保険会社より保険金の支払いを拒否され、治療の受けられない人々。このような状況の原因は1970年代にあった。時の大統領ニクソンが、医療に関する事業の運営を、国から民間に委託する法案を成立させたことだった。医療を国が管理することは、すなわち社会主義的医療を助長するとの理由からだ。しかし、それ以降アメリカの医療水準は先進国の中でも下位へと転落する。では、社会主義的であるはずの国民健康保険を持つ国々の医療の実態はどうなのか、ムーア監督はカナダ、イギリス、フランスの医療の現場に突撃インタビューを試みる…。 マイケル・ムーアこれまでのドキュメンタリー映画で、銃社会・イラク戦争を題材にしてきたマイケル・ムーア監督が、今回ターゲットにしたのはアメリカの医療保険制度。国民すべてに平等な医療保障を、と謳われている制度の実態を、インタビューを通して暴いていきます。製薬会社から献金を受けた政治家が、薬の値段をつりあげる法案にサインする、保険会社は、儲けを出すために理由をつけて保険金の支払いを拒む、病院は、所得が低く治療費の払えない患者を無理やり病院から出し、ホームレスの収容所前に捨てていく…。儲け最優先の保険会社が人々の健康、ひいては命を握っているというのがかなり問題ありと言う感じ。対するイギリスは、基本的な医療は無料。病院の会計は患者に交通費を返すために存在する。医師は患者を治したことによって評価され、給料は国が支払う。今回、相手方(医療関係者)への突撃インタビューはあまりありません。その代わり、各国にインタビューに飛びます。9.11のテロのときに、マンハッタンでの救助活動に参加したために体を壊したのに、所属がニューヨークでないからといって支援金を支給してもらえず治療が受けられない消防士たち。唯一の突撃は、アメリカ国内で唯一無料で治療の受けられる場所、グアンタナモ収容所へ彼らをつれて乗り込んでいくところ。アメリカで120ドルする薬が、仮想敵国キューバで5セントで買えると知って涙ぐむ彼らの姿が印象的です。もちろん、すべてマイケル・ムーア監督の一方的な視点で描かれているので、きっとアメリカの医療にも良いところはあるハズです。新薬の開発では進んでいるとか…。でも、平等を謳いながらまったく平等ではないシステムに、上のほうの人たちが目をつぶっている(しかもお金につられて)ところは非常な問題だと思うのです。対して日本はどうだろう。確かに国民健康保険があって、普通の医療費は国が7割負担してくれます(負担率はちょっと前に上がったばかりだけど…)。でも、医療過誤とか妊婦さんのたらいまわしとか医師不足とか、問題はいっぱいあるはず。これから決まる新しい首相には、頭を使ってがんばって欲しいものです。私も、一患者として、今後たいしたこともないのに救急車を呼ぶのはやめよう…(もちろん今までだってやってないけど)。
2007年09月17日
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【ストーリー】9月の新学期を待つ休暇の間、鬱々とした日々を送っていたハリーは、突然ロンドンの街中でデメンターに襲われる。たまたまその場にいたダドリーを守るため、魔法を使ってしまうが、直後、魔法省からホグワーツ魔法学校からの退学を通告する手紙が届く。ハリーの年齢では、人間の前で魔法を使うことは法律で禁じられていたのだ。落ち込むハリーの下に、数人の魔法使いが現れる。ハリーを「騎士団の司令部」につれて行くと言う。司令部には、ロンの両親、シリウス・ブラック、ルーピン、ムーディ他数人の魔法使いそして、スネイプまでがいた。彼らは、ヴォルデモートが復活したことを信じ、ダンブルドアのために闘うチームだったのだ。また、そこにはロンとハーマイオニもいた。夏の間、何も知らされずに放っておかれたハリーは二人に怒りをぶつけるが、驚くべき事実を知らされる。魔法使いの世界では、ヴォルデモートが復活したと主張するダンブルドアとハリーは新聞でうそつき呼ばわりされ、ヴォルデモートは復活していないと言う方向に世論が傾いていたのだ。ダンブルドアの人気に危機感を抱く、魔法省大臣ファッジが、ヴォルデモートが復活したことをかたくなに認めようとしなかったからだ。ホグワーツからの退学は、ダンブルドアの弁護によって免れることができたハリー。しかし、魔法省は新任の教師としてドロレス・アンブリッジを送り込んでくる。ここから、ハリーの、そしてホグワーツの苦難の一年が始まる…。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、イメルダ・スタウントンハリー・ポッターシリーズ第5作目。ハリーたち3人はますます成長し、もうすっかり大人です。最初2~3作で成長しすぎてしまうことが心配されていましたが、どうやらこのままいってもまったく問題なしと思われます。途中、1作目のシーンがフラッシュバックするのですが、そのころの幼い顔と比べて、「ん~、よく育ったねぇ」と思わず親のような感慨にとらわれてしまいました。ハリー達が成長するに従い、魔法も大人びてきます。初めてほうきに乗って空を飛んだり、ちっちゃな者をふらふら飛ばしていたころのほほえましい雰囲気は影をひそめ、簡単な魔法は使えて当たり前、いまや命を守るための切実なツールとなっています。あわせて、作品の雰囲気もワクワク感が消え、かわりにハラハラ感が非常に強くなりました。日光がさんさんと照るシーンは影を潜め、雨、雪、暗い森の中、建物の中がほとんど、全編通じてダークな雰囲気です。ストーリーは…。あれだけ長い話をまとめただけあって、だいぶはしょりすぎの感があります。そこだけは、第1作の秘密の部屋に戻ったような感じ。だんだんと映画としてもまとまってきたな、と思っていただけに、この逆行は少し残念でした。原作の内容をほぼ余さず伝えていたのは、アンブリッジ先生の嫌さぐらいでしょうか。今回から初登場のルナ・ラブグッド。雰囲気ぴったりで、一目でお気に入りになりました。ほわほわと浮世離れした雰囲気はそのままに、避けたくなるような変人ぶりは抑え気味でとても魅力的な子でした。あと、相変わらず豪快なロンの双子の兄、フレッドとジョージ。この二人も雰囲気そのままで大好きです。今回出番のあまりないマルフォイも、数少ない登場シーンでは憎たらしさ満開でした。次作では、彼が活発に活動するはず。それも今から楽しみです。
2007年08月15日
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【ストーリー】とある戦場で。兵士タミーノは、命が危なくなったところを3人の女性に助けられる。彼女達から1枚の写真を渡されたタミーノは、写真に写る女性パミーナに一目で恋に落ちる。パミーナは、夜の女王の娘であり、ザラストロという男にとらわれていると言う。夜の女王から娘を取り戻して欲しいと依頼されたタミーノは、鳥飼のパパゲーノとともに、女王からもらった魔法のフルート(魔笛)を手にザラストロの屋敷に向かう…。 ジョゼフ・カイザー、エイミー・カーソン、ベンジャミン・J・デイヴィスご存知、モーツアルト作曲の超有名なオペラを、ケネス・ブラナーが映画化。魔笛のストーリーをご存じない方は、事前に予習してから見に行くことをお勧めします。もともと荒唐無稽なストーリーで、映画になってもその雰囲気はそのままなので、「こういうものだ」と理解して見ないと、「なんじゃこりゃ?」と目が点になることうけあいです。舞台を第1次世界大戦時に、そして夜の女王とザラストロを、私怨で行動する女性と民族を超えた平和を望む男として描くことで、ずいぶんとストーリーが理解しやすくなっていますが、それでも荒唐無稽ですから。台詞は、ほとんどオペラそのままの歌です。明るく楽しい歌がほとんどで、普段あまりクラッシックに興味の無い私も、サントラが欲しくなってしまいました。近頃の映画の早い場面転換になれた私には、長い歌はちょっとまだるっこしく感じるところもありましたが、でもこんなゆったりのんびりした雰囲気も良いのかな、とも感じました。ファンタジックな映像と、現実離れしたストーリーで、なんだか心が和みます。ケネス・ブラナーは「から騒ぎ」のころから大好きなのですが、この映画でもどこかほわーっと突き抜けた陽気さで共通する部分があります。最近あまり見ないな、と思っていたので、活躍してくれてうれしい限りです。
2007年07月27日
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【ストーリー】研究者のトミー。彼の妻イジーは脳腫瘍におかされ、余命いくばくも無い。彼は、妻の病を治すための新薬を作ることに全てを費やしていた。研究に没頭するあまり、「初雪が降ったから、一緒に散歩しよう」というイジーの誘いも断ってしまうほどだ。そんなある日、イジーはトミーに一冊のノートを手渡す。彼女が綴っている「ファウンテン」という物語。古い時代のスペイン、女王イザベラの命を受けて伝説の不死をもたらす薬を探しに遠征する将軍トマスの物語だ。しかし、無情にも彼女の病状は進み、最終章を書かないまま倒れてしまう。トミーにノートを手渡し、「完成させて」と頼むイジー。そして、薬の完成を待たず息を引き取ってしまう。彼女の死を受け入れられないトミー。彼女が残したファウンテンの物語を唯一の心のよりどころとして読みすすめるが、最終章は白紙だった…。 ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ワイズ物語は3重構造で進みます。現実世界の医師トミーと妻イジー。イジーが書く物語の中の女王イザベラとトマス、そしてトミーの精神世界を現していると思われる幻想世界。これらが、時々重なり合いつつ進んでいきます。…で。現実世界と物語の中はまだ良いのですが、幻想の世界がいまいち受け入れられませんでした。座禅を組んでみたり、突然太極拳が出てきたり…。メインのストーリーとのつながりがあまり感じられず、意味不明なのです。愛するものを失う苦しさはとてもよく伝わってくるのですが、最後に救われた感じがせず、重苦しい感じだけが残って「で、何が言いたかったんだろう。」と首をひねってしまいます。ヒュー・ジャックマンもレイチェル・ワイズも美しく、見た目にはよいのですが、ストーリーは退屈でした。ダイ・ハード4.0の数日後に見たのが間違いだったか…。ひとつだけ。肌に手を近づけたときに、静電気で産毛がちりっと起き上がってくるのを確認して「生きている」と安心する姿は、ちょっと切なかったです。
2007年07月24日
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【ストーリー】独立記念日前日。FBI本部のコンピュータにハッキングが試みられる。具体的な被害はないように見えたが、サイバー犯罪部部長のボウマンは、FBIのブラックリストに載っているハッカー達を拘束するよう命令する。そのころ、NYPD警部補 ジョン・マクレーンは管轄外であるニュージャージーにいた。妻ホリーと離婚後、しばらく連絡を取っていない娘のルーシーの様子を見に行っていたのだ。デートの邪魔をして娘を怒らせてしまい落ち込むジョンに、追い討ちをかけるように命令が入る。ニュージャージーに住むマットというハッカーを、ワシントンDCのFBI本部まで護送するように、という内容だった。ぼやきながらマットの自宅に赴き、彼を連れ出そうとするジョン。ところが、突然見知らぬ男達から襲撃を受ける。持ち前の機転で何とかマットを連れ出すことに成功し、ワシントンへ向かうが、そこでも大騒ぎが持ち上がっていた。何者かによるサイバーテロにより、交通をつかさどるシステムがダウンしていたのだ。引き続き、金融、ライフラインに関するシステムが攻撃を受け、アメリカ全土が大混乱に陥る。そして全米の放送局がジャックされ、テロリストによる犯行声明が流される。何とかFBI本部にたどりついたジョンとマットだが、テロによる混乱でまともに相手をしてもらえず、やむを得ず移動することに。しかし、その途中で再度攻撃を受ける。マットがアルバイトと思っていたことが、実はテロの一部であり、ともに参加したハッカー達は、全て殺害されていたのだ。襲撃にぶち切れた石器時代の人、コンピュータ音痴のジョン・マクレーンは、マットの協力の元、テロリストに戦いを挑む…。 ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、マギー・Q待ちに待った、12年ぶり、ジョン・マクレーンの復活です。前作から12年のブランクがあり、その間に、別居していた妻ホリーとは離婚、第1作では小さな子供だった娘のルーシーは、女子大生になっています。ジョンの髪も確実に減っており、長い年月を感じさせます。でも、アクションの勢いはこれまで以上。車が飛び、大型トレーラで爆走し、戦闘機に爆撃されます。ジョンのパワーもまったく衰えていません。それどころか、トラブルに突っ込んでいく勢いはこれまで以上。これまでのように、「閉鎖された環境に自分ひとり」とか「指名されて仕方なく」という状況ではないのですが、襲撃を受けてぶちキレ宣戦布告。これまで3回の経験から、大問題が起きると「自分がやらなきゃ誰がやる」という本能が働くようです。その分は、相棒のマットがぼやきます。これまで家の中に閉じこもってコンピュータとフィギュアに囲まれて過ごし、面白半分にハッキングをしていた彼が、命を狙われてジョンと一緒に走り回ることに。でも、最初に"なんで僕が"とぼやいていた彼が、ジョンを助けるために危険に飛び込んでいくようになります。その成長振りがほほえましく、こんな息子もいいかも、とか思っちゃいます。そして、1,2,3通して大好きだった敵キャラ、今回も好きでした。コンピュータの天才ガブリエル。ルックス○(好み)、頭脳○、冷酷で性格悪し。理想的な悪役でした。ただ、頭脳派だけに自分でのアクションは経験がなく、そこが命取りに…。ガブリエルの恋人マイ。この人が良い!強く賢く冷静です。そして演じるマギー・Qが美しいのです。工藤静香とソフィー・マルソーを足して2で割ったような顔でとても細いのに、アクションが豪快。しかも、時々恋人同士の甘い雰囲気がそこはかとなく…。ペアでよい感じでした。銃を持っての立てこもりから情報システムの乗っ取りへと、テロリストのやり方はずいぶん変わりましたが、ジョンは相変わらず自分の勘と肉体を武器にぶちあたっていきます。まわりは変わってもまったく変わらない彼。そこがうれしいところです。総括しますと、やはり1作目がシリーズ最高という認識は変わりませんが、4.0もアクション映画としては、かなりのレベルにあるということです。これだけ頭を空っぽにして、どきどきハラハラ楽しめる映画は、なかなか無いですよね?
2007年07月22日
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【ストーリー】小児精神科医のマルコムは、かつて治療に失敗した患者から銃で撃たれたことがあった。リハビリを終了した彼は、コールという少年を診ることになる。コールは、人と打ち解けずおかしな行動をとるために、周囲から気味悪がられていた。誰も知らないはずのことを知っていたり、誰もいないところでしゃべっていたり…。最初はマルコムにも心を開こうとしない彼だったが、マルコムが助けられなかった患者の話をしたことから、大きな秘密を打ち明ける。コールは、死者が見えるのだと言う…。 ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメントM・ナイト・シャマラン監督の出世作。前半の怖さと後半の救い、そして最後の大どんでん返しまで一気に見せてくれます。また、幽霊達が実にさりげなくふらっと出てくるんです。あんなふうに昼夜、場所を問わず唐突に出てこられたら、避けようがありません。いつ遭遇してしまうかわからないコールの恐怖は相当なもののはず。そして、他の誰もその恐怖を理解してもらえず…。もし自分がそうだったら、と想像しただけで、かなりイヤです。そんな忌むべき力であるはずの"第6感"を、マルコムとともに受け入れ、意味を見出していくコール。もともと聡明な少年であった彼が、自分の役割を認識し明るくなっていく様子に、ほっとします。そして、「ほ」と一息ついたところにやってくるどんでん返し。思わず映画館で「おおぁぁぁ」とうなるところでした。コールを演じたH・ジョエル少年、うますぎる…。静かに、恐怖・絶望→希望を演じ分けています。というか、演じている感じがしない。この子、本当に見えてるんじゃ、という気にさせられてしまいます。末恐ろしい感じでしたが、最近はどうしてるんでしょうか…。ちなみに私の友人は、「I see dead people…」のところで、オチまで読めてしまったそうです。すごいけど、それじゃ映画の面白さ半減だろうに…。
2007年07月07日
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【ストーリー】マヤ文明終焉のころ。森の中の村で生活する平和な部族がいた。その部族の若者ジャガー・パウは、息子と身重の妻を持ち、父、友人達と狩りをしながら平和に暮らしていた。ところが、ある朝、好戦的な部族が村に攻め込んでくる。手向かった者は殺され、男も女も捕虜となってしまう。ジャガー・パウは、かろうじて妻と息子を枯れ井戸へ隠すが、自分自身は捕虜となってしまう。彼らはつながれたまま都市へと連れて行かれる。女は奴隷として売られ、男達は神へのいけにえとするために連れて来られたのだった。男達は、ピラミッドの上で次々と心臓を取り出され、殺されていく。やがてジャガー・パウが生贄とされるまさにそのとき、奇跡がおこる…。 ルディ・ヤングブラッド「ひたすら逃げる話」を想像していたので、もっとわくわくするアクションかと思っていました。でも、爽快さを感じる暇はありません。最初の平和なシーンが侵略によって阿鼻叫喚の地獄に変わると、あとは"いつ殺されるか"というぎりぎりの緊張感を、ひたすら味わうことになります。前半、村が襲われて殺戮が行われ、中盤は生贄になるかどうかの瀬戸際、そして後半は複数の敵に追われながらの必死の逃亡劇。物語全編を通じて、すさまじい暴力が続きます。棍棒で殴られ、槍で刺され、決して鋭いとはいえないナイフで切られ…。原始的であるがゆえに、余計にきついものがありました。先日見た、300(スリーハンドレッド)も、たくさんの人間が殺されるシーンがありましたが、映像が美しいだけに現実感はまったくありませんでした。でも、こちらは森と土と血と汗のにおいがしてきそうなほどリアルでした。割とどんなシーンでも大丈夫ですが、これは痛そうだった…。歴史的にはマヤとアステカがごっちゃになったようなところがあり、必ずしも正確ではないかもしれませんが、登場人物たちが徹底的にリアルで、胃が痛くなりそうな緊張感が続きます。素直に面白いとは言いにくいですが、すごい、という思いは残りました。体力的に余裕があるときに見ることをお勧めします。
2007年07月01日
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【ストーリー】紀元前数百年、ギリシアの都市国家のひとつスパルタ。この国では、強いことは生きるための最低限の条件だった。生まれてすぐ、弱いところが見つかれば谷から落とされて殺される。幼いころから父親に鍛えられ、7歳で親から引き離されて訓練のための生活に入り、成人するためには森で野生の動物と戦って勝たねばならない。これらの試練を乗り越えた男達が無敵のスパルタ軍を構成しているのだった。今のスパルタ王レオニダスは、これらの男の中でも勇猛果敢かつ冷静沈着、そして、国、妻、息子を愛する誇り高い人物だった。あるとき、スパルタに強国ペルシアからの使者がやってくる。スパルタに、属国になれと告げにきたのだった。ペルシア王 クセルクセスは自ら神を名乗り、強大な兵力によって諸国を侵略していた。従わねば国を滅ぼすと脅す使者を血祭りにあげ、レオニダスはペルシアと闘うことを宣言する。しかし、欲深な神官により、神の託宣として軍隊を派遣することを禁じられてしまう。それでも国を守りため、レオニダスは、精鋭300人の親衛隊とともに、100万のペルシア軍を迎え撃ちにいくのだった…。 ジェラルド・バトラー、ロドリゴ・サントロ、フランク・ミラーのアメリカンコミックを原作とし、人物(と馬)以外はすべてCGで作成した作品です。あまり期待しないで見たのですが、予想に反してすばらしい映像でした。なんと言うか、場面場面がいちいち絵になるんです。ありえないほど大きく明るい月とか、どう見ても戦いに不向きな大きなマントとか、ほとんどスローモーションで描かれる戦闘のシーンとか。普通、動きを感じられるような絵はすばらしいと思いますが、この映画ではシーンの一つ一つが逆に絵に見えます。あ、原作はきっとこんな絵だったんだな、と言うのが想像できそうなほどです。背景のCGも、単にリアルさを追求するだけでなくみごとに絵の一部になってました。300人対100万人、というのが売り文句になってましたが、そもそも300人いるようにすら見えません。せいぜい数十人てとこです。100万人のほうは多すぎてわさわさしているだけだし。でも、それで良いのです。そもそもコミックで300人も描けないんだから。ほんとに300人も出てきていたら却って雰囲気がこわれたかも知れません。ストーリーは…。別にいらないんです。レオニダスが戦いを決意するシーンに「もしもし?お気は確か?」と突っ込みたくなるくらいで、後はひたすら闘いです。でも、別に話で盛り上げようとしているわけではなく(多分)、映像で盛り上がれればいいんですから。スパルタの男達の肉体美はすごかったです。鍛えると腹筋てあんなになるんだ…、て、美を通り越してある意味グロテスクなほど。やっぱりこれも絵みたいでした。ついでに、ペルシア王クセルクセス、筋肉質の体にピアスとチェーンをじゃらじゃらさせた細眉の人なんですが、演じているのはなんとロドリゴ・サントロ。ラブ・アクチュアリーでローラ・リニーがずっと片思いしているハンサムな彼ですが、まったく面影なしでした。
2007年06月28日
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【ストーリー】クリスマスの日、ニューヨーク市警の刑事、ジョン・マクレーンは別居中の妻ホリーに会うためにロサンゼルスへやってくる。妻の職場である日系企業 ナカトミ商事でのクリスマスパーティに夫として参加するためだ。しかし、成功してキャリアを積む妻との間はギクシャクしており、会うなりケンカをしてしまう。クリスマスパーティーが盛り上がりを見せるころ、十数人の男達がナカトミビルに侵入してくる。手馴れた動きで警備員を撃ち殺し、ビルを封鎖、電話線を切断して外部との連絡手段を絶ってしまう。クリスマスパーティに浮かれる人々は、まだ何も気付いておらず、かけていた電話が突然切れたジョンも、まだ大事とは思っていなかった。準備を全て終了したテロリスト達は、最上階近くのパーティ会場に乗り込んでくる。パーティ会場の銃声に、異変が起こったことを知ったジョンは身を隠す。このときから、12人のテロリストを相手にしたジョンの一人だけの戦いが始まった…。 ブルース・ウィリス、アラン・リックマン、アレクザンダー・ゴドノフ数年ぶり(いや、十数年ぶりかも…)に見ましたが…。いや、傑作ですな。続編も面白いと思っていましたが、やはり最初の一本が最高!そんなつもりは全然ないのに巻き込まれ、嫌でもファイトしなくてはならなくなった主人公が、ぼやきながらがんばる姿が、今見ても新鮮です。「何で俺なんだ」とか「もう二度と高いビルには昇らない」とかぼやきながら、抜群の行動力と頭の回転の速さでピンチを切り抜けていきます。テロリストだけでなく、TVや味方であるはずの警察やFBIにまで足を引っ張られ、孤軍奮闘するジョン。唯一彼のために力を尽くそうとする警官との無線越しのやり取りと、最後に出会ったときの表情が大好きです。ダイ・ハードシリーズは、敵のキャラクターも魅力的なことが多いです。テロという行為そのものは許されないし、映画の中でもためらいも見せずに人を殺していくので同情の余地はないんですが…。でも、明晰な頭脳を持ち(ついでに立派な肉体も持ち)、綿密な計画を立て、ジョンさえいなかったら、確実に成功していたであろう計画を遂行していく彼ら、時にかっこよく見えてしまうのです。2の敵はわりと信念の人でしたが、1と3は、なんだかんだ言いながらお金が目当ての似たもの兄弟でした。4.0はどんな悪役なんでしょうかね?ちょっと楽しみです。ちなみに、もう一人好きな役者が。最後に、ホリーに殴り飛ばされるレポーター役のウィリアム・アサートンです。昔若いころに「ヒンデンブルグ」という映画に出ていたのですが、これがまたかっこよかったんですよ。あのレポーターと同一人物と知ったときは愕然としたものです。
2007年06月25日
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【ストーリー】シングルマザーのリジーとその母親、耳に障害を持ち言葉がしゃべれない息子のフランキー(9歳)は何かに追われるように引越しを繰り返している。今度は、グラスゴーの海辺のアパートに住むことになった。フランキーの一番の楽しみは、船に乗って世界中を旅している父親に手紙を書くこと、そしてその返事を読むことだった。ものごころついてから会ったことはなく顔もわからないが、世界中のいろいろな国のことを教えてくれ、そしてきれいな切手を送ってくれるお父さんがフランキーは大好きだった。ところが、母親のリジーには秘密があった。フランキーが書いた手紙をこっそり受け取り、そして父親に成り代わって返事を書いていたのだ。いつかはやめなければいけないこととわかっていても、フランキーが喜ぶ顔を見るとやめられない。そしてリジーにとっても、話の出来ないフランキーと、唯一"会話"のできる手放しがたい機会なのだった。ある日、父親が乗っている(ことになっている)船が、グラスゴーの港にやってくることがわかり、フランキーは学校の友人に、父親に会わせると宣言してしまう。フランキーの手紙からそのことを知り、リジーは途方にくれる。そして、1日父親役をやってくれる男性を探そうとした…。 エミリー・モーティマー、ジャック・マケルホーン、ジェラルド・バトラーとりあえず、ジェラルド・バトラーが出てるから見とけって感じでした。ところが、想像以上の大あたり。障害に負けず、素直に子供らしく、そして一生懸命生活しているフランキー。自分の女としての幸せはあきらめたように生活しながらも、フランキーには精一杯の愛情を注ぐリジー。そんな二人のやり取りや表情がじんわりと胸に来ます。そして、父親役で二人の前に現れた名前のわからない男。登場したときの無愛想な顔にびびるも、行動の端々に持ち前の優しさがにじみ出る。また、自分を見て幸せそうなフランキーに逆に癒され、本当の父子のように打ち解けていく様子がほほえましい(期限のある関係だとわかっているので見ていてつらくもあるんだけど)。中心の3人だけでなく、周りを取り巻く人たちも皆魅力的。リジーの母親や、リジーたちのアパート下のフィッシュ&チップス屋で働くエミリー、フランキーと仲の良いおませなクラスメートの女の子、フランキーに意地悪をする少年ですら可愛く見えてきます。彼らの様子が、スコットランドなまりの台詞にのってゆっくりと描かれます。べたべたなハッピーエンドではないけれど、幸せな未来を期待させるようなエンディングに、ほんわりと暖かい気持ちになります。涙が止まらないほどではないし、超爽快!というわけでもない、けれど、終わった後に心底見てよかったな、と思える映画は久しぶりでした。それから…。ジェラルド・バトラーの声はやっぱり素敵ですねぇ。
2007年05月17日
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【ストーリー】自称発明家だが現在は失業中のラリー。元妻がビジネスマンと再婚すること、そして母親に引き取られていた息子までが再婚相手を尊敬していることを知り動揺する。自分も息子に胸をはれる存在でいようと職探しを始めるラリー。職安で紹介されたのは"訳有り"な感じの、博物館の夜警の仕事だった。博物館では、恐竜の骨格や動物の剥製、過去の有名な人物の像や古代都市を再現したジオラマなどが展示されていた。じいさん3人組の前任者からごく簡単な引継ぎを受け、ラリーは初日の仕事につく。館内放送でいたずらしたりしながら時間を過ごすが、ふと気がつくと、ホールの真ん中に展示されていたティラノサウルスの骨格が消えている!前任者のいたずらと思ったラリーは、館内を探し始めるが、彼が見つけたのは冷水器から水を飲む、ティラノサウルス(骨だけ)の姿だった…。 ベン・ステイラー、ロビン・ウィリアムス宣伝を見て、面白いかはずすかどっちかなぁ、と思っていたのですが、どちらかと言えばあたりの方でした。単に展示物が動き出して大騒動、というだけにとどまらず、その後もうひとひねりあったのが良かった。私は、博物館大好きなので、ベン・ステイラーがすっかり事態を掌握したころに訪ねていって見たいなぁ。と、あれ?あまり感想が出てこない…。面白かったんだけど、印象が薄かったのかなぁ。
2007年05月07日
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【ストーリー】神話の昔、長い間争いを続けてきたトロイアとギリシャは、ようやく和平を結ぶこととなり、トロイアの二人の王子がギリシャを訪れていた。和平の祝いの席から、トロイアの王子パリスがそっと抜け出ていくのを、兄のヘクトルは不安げな目で見つめていた。パリスは、ギリシャの王メラネオスの若く美しい妻ヘレンと情を通じていたのだ。明日には、パリスたちはトロイアに帰らなくてはならない。離れがたく思ったパリスはヘレンをギリシャから連れ出してしまう。怒り狂ったメラネオスは、兄アガメムノンとともに大軍を率いてトロイアに攻め込んでくる。ギリシャの勇者アキレスは無敵の強さを誇っていたが、国王アガメムノンとは犬猿の仲、自らの存在を後世に残すことのみを目的として戦いに参加していた。トロイアの城では、城壁の中で防御に徹するべきと主張するヘクトルと、神の力を頼んで打って出るべしと主張する神官たちの間で議論の対立が起こっていた。 ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、ダイアン・クルーがーもともと、ホメロスによって書かれた叙事詩 イリアスとオデュッセイアのうち、イリアス部分を映画化したものです。原作では、ギリシャ神話の神々が登場し、トロイアとギリシャそれぞれに肩入れして、お互い妨害工作を繰り広げますが、映画では神はまったく登場せず、人間同士の争いとして描かれます。映画館で見たときには、人間しか出てこないイリアスに、「あぁ、やっぱり映画にするとこうなっちゃうんだなぁ」とちょっとがっかりしたのですが、2回目に見直してみて「これはこれでまあ良いか」とやや納得しました。あの長大で登場人物のべらぼうに多い話を一本の映画作品にまとめようとした苦心の結果なのだと考えることにしました。2回目に見てもやっぱり気になるのは配役のほうでした。最初、アキレスを演じるのがブラッド・ピットと知ったときには、あまりに自分の抱いていたイメージと違うので見るのをやめようかと思ったほどです。あの肉体美はすばらしいし、アクションも予想よりはずっとすごかったんですが、やっぱり顔が…。アメリカ人にしか見えないよ…。ダイアン・クルーガーしかり。比較してトロイア方は、まだイメージに近かったです。個人的には、オデュッセイアの方が面白い映画になると思うんだけどなぁ。
2007年04月29日
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【ストーリー】白昼、マンハッタンのとある銀行。窓口に並ぶ客、いろいろな業務を行う職員達。ごく普通の1日のはずだったが、修理業者を装って侵入してきた銀行強盗たちによってあっという間に占拠されてしまう。銀行の外では、警察が通りを封鎖してパトカーに包囲、交渉役としてフレイジャー捜査官が派遣されて来る。銀行の中では、犯人達が人質を集め、全員の携帯電話を奪った後、着替えを命じていた。一方、警察から関与をやんわりと拒否された銀行の会長は、犯人との交渉役に、やり手の女性弁護士を雇う。警察が打つ手をちょくるような手段でかわしていく犯人達。彼らの狙いがわからないまま、時間だけが刻々と過ぎていく…。 オーウェン・ウィルソン、デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマーCMを見て、興味を持っていた映画でした。冒頭、犯人の独白から強盗が銀行を占拠するまでがよいテンポで進み、今後の展開がとても楽しみになってきます。警察を手玉に取る犯人達(ちょっと、警察がしょぼいといううわさもあり)が痛快。まんまと脱出に成功したところでは、この計画は本当に可能なのでは、と思ってしまいました。死人を出さず、スマートに、そして成功裏に実行される犯罪というのは、見ていて非常に爽快感があります。途中まで、犯人の目的を誤解していたこともあり、最後でちょっと「あれ?」っと思って、その場で純粋にすっきりすることは出来なかったのですが、後日じわじわと納得しました。ストーリーに触れるとネタばれになりそうで、感想が書きにくいですね…。キャストは豪華ですが、ストーリーに集中するためには、もうちょっと無名の人でも良かったかな、という気がします。その中で、特にうれしかったのがクリストファー・プラマー。すっかりお年を召されていたので人に言われるまで気付きませんでした。サウンド・オブ・ミュージックのトラップ大佐、大好きだったのでまだ現役だったことを知ってうれしくなりました。
2007年04月25日
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【ストーリー】1944年 第二次世界大戦末期のリトアニアはロシアに占領されていたが、ドイツの侵攻にさらされいた。ハンニバルや妹のミーシャ、両親はレクター城で穏やかに暮らしていたが、ドイツ軍が近付き戦闘が始まる。身の回りの荷物を持って、森の奥の狩猟小屋に避難する。しかし、ロシア軍とドイツ軍の衝突に巻き込まれ父と母は死に、ハンニバルとミーシャは二人で取り残されてしまう。やがてドイツの敗色が濃くなり、敗走するドイツ軍から脱走したグルータス等が狩猟小屋に逃げ込んでくる。最初は、ハンニバルらを保護した子供、という隠れ蓑にしようとしていたグルータスたちだったが、ソ連軍の封鎖のために冬の狩猟小屋に閉じ込められ、飢えがつのると二人を危険な目つきで見始める…。8年後、声を失ったハンニバルはソ連軍に占領され、孤児の収容施設となったレクター城にいた。戦争時の経験のショックで、声と当時の記憶を失っていたハンニバルだったが、毎夜悪夢にうなされていた。 ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リース・エヴァンス私の中で、トマス・ハリスのレクター博士シリーズ(原作)は、二つに分類されます。サスペンス色の強い「羊たちの沈黙」と「レッド・ドラゴン」、ファンタジー色の強い「ハンニバル」「ハンニバル・ライジング」。書かれた時期によるものなのか、後者2作は思い切り作者の趣味の世界という感じ。映画では、やはり本の雰囲気は出しにくいのかなと思います。だから、前2作は映画でも面白かったけれど、後2作はいまいち、という印象。今回は、レクターの若き日が描かれ、どのようにモンスターが生まれたかに焦点があてられています。妹の復讐のために、妹を"殺した"犯人達を次々と血祭りにあげていくハンニバル。いやいや、だんだんモンスターになっていくのかな、と思ったら、最初からモンスターモード全開でした。人を殺すことに、ためらいや迷いはまったくなく、ある意味楽しそう。強いて言えば、"殺す"から"食らう"への脱皮でしょうか。原作のような、耽美的な雰囲気はあまりありませんでした。出てくるのがほぼ全員極悪人なので、彼らがハンニバルに殺されても良心は痛まないし、むごいと言う気持ちもしない。ハラハラドキドキしないのです。(こういう映画にスリルを求める精神状態がよくないのかもしれないけど)。原作を上手く2時間にまとめてはいるけど終わったあとの印象は薄い、というのが感想です。公開直後の週末なのにがらがら。映画館に入った瞬間、「やっちまった」と思うほど。前3作があれだけ話題になったので、ちょっと意外でした。
2007年04月22日
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【ストーリー】皇帝ペンギン メンフィスとノーマ・ジーンのカップルの間に、赤ちゃんペンギンが生まれる。マンブルと名づけられた赤ちゃんは、生まれた直後からパタパタパタパタと足踏みして落ち着かない様子。他の赤ちゃんペンギンが、お父さんの足の上でぬくぬくじっとしているときにも、もぞもぞパタパタ動き回る。しばらくして、他の子供達と一緒に学校に入ると、彼には他のペンギンと決定的に違うことがわかった。普通のペンギンは、歌が得意で、生まれたときから自分だけの心の歌を持っていて、大人になると、惹かれあう歌を持つ相手とカップルになるのだ。ところが、マンブルは歌ってみたらひどい音痴。集中しても心の歌は聞こえてこないばかりか、足が自然にステップを踏み出す始末。彼は心をダンスで表すペンギンだったのだ!声)イライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムズ、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン飛行機の中で見たので、小さい画面だったのがちょっと残念。それでも、ペンギンのCGは見事としか言いようがありません。お子ちゃまペンギンのふわふわした羽毛とか、どう考えても不自然なはずのペンギンのダンスが、まったく自然に見えてしまうところとか。でも、一番びっくりしたのは、成長したマンブルの顔が、声優であるイライジャ・ウッドに煮ていること。ペンギンと人間なのに似て見えるなんて…。技術だけでない絵のすごさを感じました(それとも、何かの技術なのか?)。赤ちゃんペンギンは可愛いことかわいいこと。あんなふわふわしたちっちゃいのに「ママ!」なんて抱きつかれたりしたらもう…。めろめろですわな。途中で出てくる、ラテンのノリのイワトビペンギンたちのキャラクターも台詞も◎。ストーリーはちょっと納得できないところも。前半良かったんですが、環境問題とからまり始めた後ろ1/3はちょっと強引な気がしました。人間はそれほど寛大でもやさしくもないような…。なんだか人間種族の自画自賛を感じてしまったのでした。でも、まぁ、例によって、可愛いからみんな許しちゃうけど。
2007年04月19日
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ホントウニ久々の更新だ…。【ストーリー】ある嵐の夜、メイとガブはそれぞれ、雨を避けて山小屋に逃げ込んだ。嵐が治まるのを待つ間、世間話を始めた二匹。真っ暗闇でお互いの顔も見えない状態で話を続けるうち、二匹はとても気が合うことに気づく。出会いをそれきりにしてしまうのを残念に思った二匹は、翌日もう一度会ってお昼を一緒に食べることを約束した。お互いの顔がわからないので、「あらしの夜に」という合言葉を決めて。翌日、同じ小屋の前で待ち合わせし、顔をあわせた2匹はびっくり仰天。ガブは狼、メイはヤギ、天敵とエサだったのだ!それでも、友達でいることにした二匹。のんきでガブを疑わないメイに対し、ガブはおいしそうなメイのお尻に食いつかないようにこらえるのに必死。それでも、二匹で何度も出かけているうちに、お互い無二の親友となっていく。ところがある時、2匹が仲良くしていることを、それぞれの仲間達に知られてしまう。仲間達からせめられるガブとメイ。それぞれに、相手をだまして"エサの""天敵の"情報を仕入れてくるように約束させられてしまう…。 声)ガブ…中村獅童、メイ…成宮寛貴絵本が出たときにとても話題になったので、一度本屋で手に取ったのですが、絵本とは言えない長さに読むのを断念していました。映画では見たいな、と思っていたのですが、この間地上派放映されたので、早速録画。なんなんでしょう、この二匹の関係は。もはや友情を超えて愛情!ですね。ロミオとジュリエットのような…。「ここまできたら、いっそ行くところまで行ってみやすか?」「うん、その覚悟ならとっくにできています」そして逃避行。なんというか、特に後半はこれでもかと言うほど、"良い"台詞のオンパレード。狙ってる、絶対狙ってるっ!とわかっていても、ついつい泣かされてしまいました。途中からは、これは我慢せずに泣いたほうが気持ちいい、ということに気づいて、涙腺開放しました。見終わったときには十分泣いて、気分すっきり。自分の仲間を全て捨てて新天地に旅立つことを決心させるような出会いって、なかなか無いですよね。最初は、良いなぁ、私にはあんな純粋さはないなぁ、なんて思ってたんですけど、見終わってしばらくして、ちょっと考えてしまいました。この二匹の関係って、圧倒的にガブのほうが負担が大きいな、と思うんです。ガブは、"食べたい"という本能を常に抑えなければならないんだから。メイに気を使って狩りもこっそりするけれど、やっぱりメイはガブが生き物を殺すことに抵抗があって、疲れたときには「嫌なものは嫌なんですっ!」と本音が出る。恋愛と同じで、盛り上がってるときは何でも我慢できるような気がするけれど、落ち着いて一緒に生活し始めたらどうなんだろ、大丈夫なのかなって。見終わって、声優を確認してびっくり。ななな、中村獅童と成宮寛貴?ぜんぜん気付きませんでした。二人とも、とてもとても上手だったので本職の声優さんかと。特に、成宮。あんなに可愛い声が出せたのか…。
2007年04月15日
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【ストーリー】英国長方部MI6に所属するジェームズ・ボンドは、00ナンバーへの昇格を果たした。だが、初仕事でアフリカの亡国大使館に踏み込んで暴れまわった挙句、容疑者を射殺する場面が新聞に載ってしまい、Mに大目玉を喰らう。それでもその作戦で入手した情報を元に、テロ組織専門の投資家、ル・シッフルの手がかりをつかむ。彼は、テロ組織から預かった資金を投資しては事件を起こし、株価操作を行って利益をあげ、それを組織に還元していた。ボンドの活躍で、計画されていた事件は未然に防がれ、ル・シッフルは預かっていた資金をすってしまう。MI6は、追い詰められた彼が資金を取り返すために、モンテネグロで開催されるポーカーの大会に出場することをつかむ…。 ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン今まで、007シリーズを一度もまともに見たことはありませんでした。テレビ放映しているのを、中途半端に見たことがある程度でしたが、それでもストーリー重視の作品ではないな、ということは良くわかっているつもりでした。だから、ノリとアクションが楽しめればよいかな、くらいの気持ちで、あまり期待しないで見に行ったのですが…。いや、モノは私の想像を超えていた。冒頭、アフリカで繰り広げられるアクションは迫力満点です。特に逃げる敵。人間が、あれだけの体さばきができることに驚き、わくわくし、期待がちょっと高まります。でも、私にとってはそこが頂点でした。まず、冒頭で新聞に載ってしまったボンドに目が点。だいたい、預かった資金をすってしまったからといって、それをギャンブルで取り返そうとする悪者ってどうよ?それに真っ向勝負、ギャンブルで受けて立とうとするMI6ってさらにどうよ?しかも、国民の血税1500万ドルも使って…。また、007になったばかりという設定なので、ボンドが想像していたよりもずっと人間くさいのです。もっと飄々とした人物をイメージしていたのですが、以外に重い。もちろん、この作品はそういうボンドを意図して描いたのでしょうけれど、どうせならもっとすべてを笑い飛ばせるくらいの勢いにして欲しかった。ストーリーが明後日の方向へ飛んでいっているので、そのノリにあわせようとすると、重いボンドが足をつかんで引き戻す、みたいな。イメージしていたボンドらしく見えたのは、ラストシーンのほんの一瞬のみでした。一緒に見に行った人は、「こういうの嫌いじゃない」と言ってましたが…。何本か見れば、素直にのれるようになるのでしょうか。基本的に映画はほめる!が方針だったんですが…。あ、ボンド役のダニエル・クレイグは良かったです。公開前に、イメージが合わないとかいろいろ話題になってたみたいですが、かっこ良かった。あと、適役のマッツ・ミケルセンも好きでした。そういえば、キング・アーサーの時も、この人の役だけ気に入ったんだったなぁ…。
2007年01月27日
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【ストーリー】1920年。アイルランドはイギリスの支配下におかれ、アイルランドの人々は抑圧に耐えていた。言葉や文化を禁止され、少しでも抵抗する者は、イギリスから送り込まれた武装警察"ブラック・アンド・タンズ"に制裁を受ける。些細なことで殺される者も少なくは無かった。コークに住むデミアンは、ロンドンの病院に勤めるために村を出ることになっていた。彼は村の仲間と最後のハーリング(ホッケーに似たスポーツ)を楽しむが、集会をしていたととがめられ、ブラック・アンド・タンズに厳しい尋問にあう。そこで、仲間の一人が英語ではなくゲール語で名乗ったために暴行を受けて殺されてしまう。この事件をきっかけに、コークの若者達は義勇軍を組織し、イギリスに抵抗することを決める。デミアンもロンドンに行くことをやめ、義勇軍に加わる。彼らは武装し、抵抗運動を続けて行く。その過程で、人を助けるために医師になろうとしていたデミアンも、血で手を染めていく。敵だけでなく、イギリスに内通したという理由で、幼馴染を手にかけなければならないこともあった。だが、激しい抵抗運動が効を奏してイギリスが停戦を申し入れ、アイルランドは自由を勝ち取ったかに見えたのだが… キリアン・マーフィー主人公達は、イギリスの側から見れば、言ってしまえば「テロリスト」です。でも、主人公達の側から描けば、自由を勝ち取るための戦い、身を守るための闘いなのです。弱いものが強いものに虐げられたとき、その反発が「テロ」という形で噴き出すのだと思います。特に、力で虐げられていた場合には、その反発は強烈なものになるのだと思います。今、世界各地でテロが起こっていますが、「テロリスト」と呼ばれている人たちはどうなのでしょうか。昔のアイルランドのように、力で虐げられているのでしょうか。何か意見を述べたいところなのですが、本当にわからないのです。彼らの気持ちと立場が理解できないから…。(たくさんの民間人を人質に取ったり、民間機をビルに突っ込ませたり、やり方には断固反対なのです。ひどすぎる、と思う。でも何が彼らをそこまでさせるのか、どうしてもわからないのです)アイルランドの場合は自由を勝ち取りますが、その後意見の対立から内戦状態になってしまいます。そしてさらに悲劇は繰り返され、ラストシーンを観終わると、とてもむなしい気分になった…。はず、なのですが。ここまでほとんど映画の感想を書いていないことにお気づきでしょうか。恥ずかしながら、徹夜明けで27時間一睡もしない状態で見に行ったため、映画開始当初からこっくりし始め、後半バクスイ。かろうじてラスト10分は見ましたが、周りの人たちがすすり泣いている中、ひとりぽかーん。絶対に良い作品だったはずなのに!と悔しがりながら帰ってきました。※ちなみに、前日徹夜で何をしていたかというと、マンガ喫茶で漫画を…。 14時間で60冊(ケイリン野郎56冊 + ケイリン野郎GP4冊)。 面白かったので、後悔はしていないのですがちょっと自分がイタかった…。
2007年01月25日
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【ストーリー】昔は恋人だったが、今は親友としてよい関係を築いている(はずの)マイケルとジュリアン。二人は、お互い28才まで独身だったら結婚しようと約束していた。ところが、その直前、マイケルが訪ねてきて、他の女性とあと4日で結婚すると言う。ショックを受けたジュリアンは、そのときになってやっと、彼をずっと愛していたことに気づいたのだ。彼女は、何とか4日で彼と婚約者を別れさせ、自分のもとに取り戻そうとしていろいろな悪巧みをめぐらせるのだが…。 ジュリア・ロバーツ、ダーモット・マルロニー、キャメロン・ディアス二日続けてジュリア・ロバーツ。やるな、BS。手に入らない状態になって、初めて大事だったことに気づく、ありがちです。しかも、それが愛する人だったら…。プライドの高かったヒロインが、なりふりかまわず二人の仲を裂こうとする、その気持ち、わからないでもありません。ただ、ちょっとやりすぎ感ありで、おいおいって突っ込みたくなるほど。対してキャメロン・ディアス演じる婚約者も、可愛いいんだけどあまりにも幸せにいい人で、ちょっとむかっときたりして。だから、途中まではあまり誰にも感情移入できずに見ていたのですが、ラストはちょっと泣きました。ヒロインの切ない気持ちを勝手に想像して。途中はいまいちでしたが、最後はさわやかだったので、終わりよければすべてよしということで、ちょっと評価が上がりました。ジュリアンの友人(というか、ボス?)、陽気なゲイのジョージ役で登場するルパート・エヴェレットが、なんとも言えず良い味でした。ケアリー・エルウィスといい彼といい、アナザー・カントリーのころの面影は今いずこ、って感じです。5年間エクセルで書き溜めていた映画鑑賞記録、ファイルが壊れてしまったらしく突然開かなくなってしまいました。観たもの一本も欠かさず記録して、感想も書いて、自分で点数もつけていたので、お勧めの映画を聞かれてもそれをみてすぐ答えられたのに…。泣くに泣けない感じです。やっぱりちょっとめんどくさくても、原始的に紙に記録するのが一番かも。はぁ…。
2007年01月18日
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【ストーリー】ロンドンのノッティングヒルで旅行専門の本屋を営むウィリアム。彼の本屋にある日ふらりと現れた客は、ハリウッドのトップ女優 アナだった。ウィリアムにとっては、非日常的なラッキー。もうこれで会うことも無いと思っていたが、次には街角ではちあわせし、彼女の服にオレンジジュースをぶちまけてしまう。着替えのために、ウィリアムはアナを自分の家に招く。緊張して変にどぎまぎしたり、間抜けなことをもにょもにょ口走るウィリアムに、アナは少しずつ心を許し始める…。 ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラントテレビをつけたら、たまたまBSでやってました。ジュリア・ロバーツは、なぜこんなに王道のラブロマンスが似合うのでしょうか?なぜヒュー・グラントはこんなに好青年が似合うのでしょうか?私生活ではナサケナイうわさが多いのに…。なんと言うか、本当にほんっっとうにべたべたの王道なのに、ストーリーなんて、見始めた瞬間に最後まで想像がつくのに、ついついみてしまいました。恐るべし、ジュリア・ロバーツ。あのでっかい口で「にっ」と笑われると逆らえません。いいなぁ、幸せになりたーい。※本日はラブストーリーを見て、ちょっと幸せな気分になりました。 でも、精神的に余裕の無いときにみると、奈落の底に叩き落された 気分になることもあります。要注意…。 そんなことないですか?
2007年01月16日
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【ストーリー】マギーとローズは中の良い姉妹だが、性格はだいぶ異なる。姉のローズは弁護士として忙しい日々を送っている。唯一の楽しみは、はきもしないきれいな靴を買うこと。反対に、妹のマギーは定職に付かずふらふらしており、手癖も悪い。酔っ払って前後不覚になり、姉に迎えに来てもらうようなこともしばしばだ。あるとき実家を追い出されたマギーがローズの家に転がり込んでくる。人の家でも気ままに過ごすマギーに、ローズはイライラしっぱなし。ある時マギーがローズの恋人を誘惑した現場をみてしまった彼女は、とうとう堪忍袋の緒が切れてマギーを家からたたき出してしまう。マギーは行く場所が無くて途方にくれるが、偶然に死んだと思っていた祖母が生きていることを知った…。 キャメロン・ディアス、トニ・コレット本当は中の良い姉妹なのに、お互いに相手にコンプレックスを持っています。仕事は出来るけれど外見にはあまり自信の無い姉ローズ。対するマギーは、美しい容姿には自信があるけれど、仕事は何をやってもうまくいかず続かない。この、姉(または妹)に対するコンプレックスって、とっても良くわかります。友人よりも誰よりも近くにいる反面、近すぎてお互いに言いたいことを言ってしまう。そして、それが心の中に持っているコンプレックスを刺激してイライラする。でも、彼女からほめてもらえると、誰にほめられるよりうれしかったりして…。複雑ですよね。妹と一緒にねっころがってDVDを見たのですが、妹は何を思ったんでしょうか…。でも、このストーリーは姉妹のコンプレックスがメインテーマではありません。それぞれまったく異なる性格の二人が、それぞれに自分の生き方を見つけていくそんな話です。ローズは最初ぎすぎすした感じだったのが、途中から肩の力が抜けてかわいらしい表情になってきます。もともと美人顔ではないのですが、それでも可愛く見える。マギーも美人でも、自信の無さとコンプレックスでふてくされたような表情から柔らかな良い表情になって行きます。なんだか女優さんてすごいな、と思ってしまいました。「人生とは、自分にぴったり合う靴を探すようなもの」という台詞に、なぜかぐっと来て、私も早くぴったりの靴が見つけたい~、とか思ってしまいました。
2007年01月07日
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本年、映画鑑賞1作目。【ストーリー】太平洋戦争末期、すでに日本の敗色は濃かったが、大本営はその事実を隠し、あくまで戦いを続けていた。そして、小笠原諸島 硫黄島に、指揮官として栗林中将が派遣されてくる。彼は、アメリカ留学の経験があり進歩的な考えを持っていた。また、アメリカ軍の力も良く理解していたが、同時に日本本土への攻撃を防ぐためには硫黄島を文字通り死守すること(しかも、出来る限り長く)が必要であるとも信じていた。彼の指揮のもと、苛酷な環境とアメリカ軍の空爆に苦しめられながら、日本兵達は島中に塹壕・洞窟をめぐらし徹底抗戦の準備を進める。この島には20000人以上の日本軍が駐留し、その中にはロサンゼルスオリンピックの乗馬競技で金メダルを取った西大佐、身重の妻を残してきた西郷、憲兵でありながらこの島へ送られた清水などがいた。そして1945年2月、アメリカ軍の上陸が始まる。 渡辺 謙、二宮 和也、伊原 剛志、加瀬 亮クリント・イーストウッド監督の"硫黄島プロジェクト"第2作目。戦いを日本側の視点から描いた作品です。前作と同様無理に盛り上げようとするのではなく、淡々と戦いの様子を描いていきます。しかし、当時のアメリカ軍と日本軍ではおかれた状況がまったく違います。日米の火力差は大きく、いずれ硫黄島が落ちることが明らかであって、日本兵は自分が死ぬことをわかった上で戦わなくてはならないのです。その覚悟・絶望感はものすごいものであったろうと思います。聡明な栗林中将でさえ、玉砕覚悟で徹底抗戦を命じるのです(自決は禁じますが)。そして、そんな状況に人を無理やり追い込んでいく戦争というものに、非常な嫌悪感を抱きました。今回の作品では、アメリカ兵によって日本兵が次々と殺されていきます。でも、"父親たちの星条旗"を見てアメリカ軍の兵士達の恐怖もやや理解しているので、反感を覚えるよりも、"悲惨"という言葉がひたすら頭の中をめぐります。どのような戦争であっても「国として必要」と誰かが判断して始まるのでしょうか、何かを実現する手段としては最も洗濯してはいけない手段だと強烈に思いました。最後に、この作品は日本人でないイーストウッド監督だからこそ作れたのではないか、と少し思いました。日本人ではもっと感情移入してしまい、お涙頂戴の作品になったのでは、と思います。感情的にならないからこそ考えさせられることもあるのだと思います。ああ、まだいろいろな考えが頭の中をぐるぐると回ってしまい、うまく言いたいことがまとめられません…。
2007年01月03日
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明けましておめでとうございます。今年1回目の更新です。本当は年末に見たんですけど…。【ストーリー】ジャーナリスト志望のアンドレアは、ファッションにまったく興味が無いにもかかわらず、トップファッション雑誌"ランウェイ"の編集長アシスタントに応募する。ここで1年キャリアを積めば、その後ジャーナリストとして様々な仕事への扉が開くことを知っていたからだ。面接当日、大学時代と変わらない地味な服装でランウェイ編集部へ出かけるアンドレア。先輩アシスタントは、そのファッションを見ただけで問題外と判断しそうになるが、そこへ編集長のミランダが出勤してくる。彼女が近づいているという情報が入るだけで緊張し、戦闘態勢に入る編集員達。彼女はドラゴンレディーのあだ名を持ち、表情ひとつで世界のファッション界を動かす実力者で、誰もが恐れる人物だったのだ。そんなことは知らないアンドレアは、彼女に対して"自分は良く働くし頭もいいわ"と言い放ち、採用を勝ち取る。しかし、地獄は翌日から始まった。就業時間・プライベートを問わず携帯電話がなり、ミランダの私用・雑用・無理難題を含めた様々な仕事に追いまくられることになる…。 アン・ハサウェイ、メリル・ストリープオープニング、ランウェイの編集員達が気合の入ったおしゃれをして出勤をしていく姿に、速攻でつかまりました。また、最初はもさい感じだったアンドレア(それでもアン・ハサウェイは十分に可愛いのだが)がどんどんときれいになっていく姿を見るとうきうきと楽しくなってきてしまいます。また、アンドレアと並ぶミランダ役のメリル・ストリープがすばらしい存在感です。自分の仕事に絶対の自信を持ち、部下にも完璧を求め、人を思いやるということがまったく無く、自分のやりたいことは絶対に譲らない。そんなミランダをとても格好よく演じています。本当に自分のボスだったら、まさに地獄なんでしょうけど…。個人的にはアンドレアの先輩アシスタント、ファッションにも仕事にも一生懸命のエミリーが好きでした。ストーリーは単純で、'そんなに都合よくいくんかいな?'と思ってしまうようなところもあるのですが、細かいことは気にしない。一生懸命に成長していくアンドレアに感情移入し、猛烈ミランダにあこがれるも良し、登場人物たちの華やかなファッションを楽しむも良し。年末だったにもかかわらず老若男女のお客さんがみんな楽しんでいるようでした。お金は無いけど、今年は少しはおしゃれしてみようかなぁ…。
2007年01月01日
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【ストーリー】明治維新直後、近代化に向かおうとする日本政府は、西洋の戦術を取り入れようとする反面、あくまで刀にこだわる武士たちを根絶やしにしようとしていた。ネイサン・オールグレンはネイティブインディアン討伐の戦いで英雄と呼ばれるようになったが、虐殺の記憶で心に傷を負い酒びたりとなっていた彼は、日本政府軍の指導のため日本にやってくるが、ある戦いで勝元という武将に捕らえられる。彼は日本政府に反旗を翻していたが、天皇には忠誠を誓い、自分のやり方で天皇を守ろうとしていた。オールグレンは、勝元たちの隠れ里で暮らすうち、彼らの侍魂にふれ共感するようになる…。 トム・クルーズ、渡辺謙、小雪、真田広之あらすじの説明なんて必要ないくらい有名な映画ですね。テレビで放映しているので取り上げてみました。日本の侍の様子が良く描かれているという評判でしたが、やっぱり微妙に違和感があります。ちょんまげの様子とか、村の入り口に鳥居が立ってたりとか、村の様子が微妙に西洋っぽかったりとか…。ま、私の知識のもとも大河ドラマとちゃんばらなので、あまりえらそうなことは言えませんが、外国人が理想とする侍像を描いたような感じ。映画館で見たときには、武将である勝元が突然英語を話したのにも面食らいました。テレビだと、それをさらに日本語に吹き替えにして、トム・クルーズが変な日本語を話すシーンもさらに吹き替えして、と微妙さに輪がかかっていました。それでも、信念を貫いて絶対に勝ち目の無い相手に立ち向かい、倒れていく侍たちの様子は、判官びいきの日本人の心をくすぐります。ストーリーとしては、べたですがとても面白いのです。それに、美化されているかもしれなくても、信念を貫き、規律を守り、勤勉に働く日本人の姿はすがすがしく、多少の微妙さは吹き飛ばして楽しませてくれる映画でした。
2006年12月10日
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【ストーリー】第2次世界大戦末期、長引く戦闘にアメリカ国内が厭戦ムードになりかけたとき、そのムードを一気に変えた一枚の写真があった。本国から遠く離れた硫黄島、その山の頂上に星条旗を立てる6人のアメリカ兵士の姿を映した写真だ。しかしその写真の裏側には、悲惨な真実が隠されていた。1945年2月、アメリカは日本への本土攻撃の足がかりとして硫黄島の攻略に乗り出す。日本軍は、本土への最後の防衛線として決死の反撃に出るはずで、激しい戦いになることが予想された。その予想通り、アメリカ軍は上陸した瞬間から激しい銃撃にさらされる。塹壕の中から姿の見えない敵が撃ちまくる銃の弾にあたって、ばたばたと死んでいく兵士達。多くの犠牲を払いながら、それでもアメリカ軍は浜を制圧、上陸に成功し、そして、思いつきで浜を望む摺鉢山の頂上に星条旗を立てる。このときに旗を立てた6人の兵士のうち3人が、衛生兵のドク、伝令のレイニー、そしてネイティブアメリカンのアイラだった。すぐに落ちるかと思われた硫黄島だったが、日本軍の抵抗は想像以上に激しく、制圧までには36日、21000人以上の死者を出すことになる。そのときまでに、星条旗を掲げた兵士のうち、ドク、レイニー、アイラをのぞく3名は戦死していた。本国に帰還した3人は、写真の英雄として迎えられる。そして政府は彼らを国債発行の宣伝に利用しようとする…。 ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチクリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作の第1作。アメリカ側の視点で描かれた作品であり、日本兵はまったく顔の見えない"敵"のシンボルとして描かれていました。それでも、不思議と、某パールハーバーを見たときのような不愉快さは感じませんでした。アメリカ兵が、恐ろしい"敵"を倒していくアメリカンヒーローとして描かれていなかったためだと思います。いつ死んでもおかしくないような極限状態での兵士の恐怖とか、パニックとか、そういったことがリアルに描かれていて、こういう状態では、敵は本当にああいう風にしか見えないだろうと思うのです。また、英雄として歓迎されながら、戦場での記憶に苦悩する3人の様子もまた人間らしく、アメリカ人とか日本人とかいう人種を超えて戦争という行為のむなしさが胸に迫ってきます。なんと言うか、上手く言えませんが…。父親たちの星条旗だけでも、かなり完成した作品だと思います。もう、硫黄島からの手紙も公開されていますが、こちらも見に行く予定です。
2006年12月08日
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またまた久しぶりの更新となってしまいました…。【ストーリー】1940年代、ロスアンゼルス市警に勤めるリーとバッキーは、以前ミスター・ファイアとミスター・アイスのあだ名で名をはせたボクサーだった。彼ら二人は、警察のイメージ向上のための試合に駆り出され、それをきっかけとして友情を育んでいく。二人は市警の特捜部に抜擢され、コンビを組んで数々の事件の捜査に当たることになる。そして、彼らはリーの恋人であるケイとの3人でプライベートでも行動をともにするようになる。あるとき事件が起こり、リーの情報屋が殺される。そしてその現場のすぐそばで、若い女性の惨殺死体が発見される。リーは、手がけていた事件を放り出して、この殺人事件に没頭していく。 ジョシュ・ハートネット、アーロン・エッカート、スカーレット・ヨハンソンずっと昔に原作を読んだことがあるのですが、すっかり内容を忘れていました。映画を見ても、こんな話だったかなぁ、という感じで思い出しもしない…。ブラックダリアの殺人事件を調べることが話の核となってはいるのですが、それ以外に、リーとバッキーの友情、彼らとケイとの微妙な三角関係、その他のもろもろのことがいろいろと折り重なっていきます。前から2/3くらいのところまでは事件の捜査も、その他もろもろかかわってくる事件も面白く、先がどうなるのだろう、という気持ちでのめりこんで見られます。また、当時のファッション(というか、街の様子とか…)も雰囲気が良く、楽しめます。でも、捜査が進むにつれて'ん?良くわからない'という感じになってきて、それが解消されないまま終わってしまいました。登場人物の行動が良くわからなくなってくるというか。なんとなく結末はつくのですが、どうもしっくりきませんでした。確か原作も、えらく暗いけれど雰囲気のある小説だったけれど、すっきりとおわったという印象は無いかも。もう一度読もう…。ヒラリー・スワンクが、これまでに無い魔性っぷりです。
2006年10月29日
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外耳炎から中耳炎に移行…。うっとおしいです…。【ストーリー】アメフトチーム マイアミ・シャークスは現在4連敗中。このままではプレーオフには進出できない。チームのベテランQBが怪我をしてしまったことから、新たに獲得したばかりの新人を試合に投入することになる。プレー前に緊張してフィールドで吐いてしまうような彼だったが、思わぬ大活躍でチームは連勝し始める。ところが、連勝するに従い彼は監督を無視した行動をとるようになり、チームの不和を招く。 アル・パチーノ、キャメロン・ディアス、ジェイミー・フォックス何よりも、アメフトシーンが迫力満点です。ひとつのボールを追って、ごっつい男達が(プロテクターがついてるからなおさらごつい)ぶつかり合うときの音がすごい。並みの人間だったら1試合で何回か死んでるようなプレーの果てに、パスが抜けてタッチダウンを決めた時の爽快感といったら、他のスポーツには無いものかもしれません。あまり日本では見る機会の無いアメフトだけれど、ちょっとファンになってしまいそうでした。プレイだけではなく、選手を指導し、鼓舞し、時には父親のように見守る監督、体中を痛めながら家族を養うためにプレーを続けようとするベテラン選手、父親からチームを譲り受け、父に負けないように駆け引きを繰り広げようとする女性オーナーの様子などが、いくつもの柱として描かれています。どれもがリアルで迫力があり、プレーの裏側を覗いているような気にもなります。でもひとつだけ、あんな小山のような男の人がひしめいているロッカールームには、入りたくないなぁ…。
2006年10月10日
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皆様、外耳炎ってやったことあります?今回初めてなったのですが、痛いのなんの、3日間眠れませんでした。耳掻きのしすぎには要注意ですよ~。【ストーリー】朝鮮戦争中の韓国。連合軍の米国人兵士、韓国軍の兵士、北朝鮮軍の兵士、それぞれに山奥のトンマッコルという村で鉢合わせする。トンマッコルの村人達は、とてものどかでマイペースに生活を送っていた。戦争がおこっていることも知らなければ、銃も手榴弾も見たことがない。兵士達がお互いに銃を向けてにらみ合っても、そんなことはお構いなし、村の畑がイノシシに荒らされたことのほうが気にかかる。最初はお互いににらみ合っていた兵士達も、村で生活していくうちに、次第にそのペースにのまれ、お互いのわだかまりを解いていく…。 シン・ハギュン、カン・へジョン、チョン・ジョヨントンマッコルの村の様子が、のどかで楽しくて、ファンタジーのよう。久石譲の音楽もあいまって、前半はとなりのトトロとか千と千尋の神隠しのような、宮崎作品を思い出してしまった。とにかく村人達の様子が良い。平和にのどかに質素に日々をすごしていて、国同士のしがらみなんて何のその。片言の英語で挨拶するシーンには、笑ってしまった。前半はとても上質なファンタジーだ。終盤の戦闘シーンは、ちょっとシュリとか、JSAとかのような定番の雰囲気をかもし出してしまっており、ちょっと惜しいかな、という気もしたが、全体的には良い出来の映画だと思う。
2006年10月01日
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あぁ~。久しぶりの更新です。緊張しちゃうなぁ…。【ストーリー】成金バンドート家の内気な青年ヴィクターは、一度も会ったことのない婚約者、エバーグロット家の娘ヴィクトリアとの結婚式のリハーサルに出かける。親同士の都合(財産と名誉目当て)による結婚だけれど、初対面のヴィクターとヴィクトリアはお互いに惹かれあうものを感じる。ところが、不器用なヴィクターはリハーサルで失敗ばかり、怒った司教から結婚式の延期を申し渡されてしまう。落ち込んで、一人森に入るヴィクター。そこで枯れ木を相手に練習すると、今度はすらすら上手く行った。調子に乗って、地面から突き出ていた枯れ枝(みたいな物)に結婚指輪をはめてみる。ところがそれは埋まっていた花嫁の死体の手だった。ヴィクターは、死体の花嫁のエミリーに結婚を申し込んでしまったのだ! (声)ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、エミリー・ワトソン【感想】エミリーは、死んでいるにもかかわらずとても魅力的。血色が悪くて、腕が半分白骨だったり、目玉がぽろっと落ちて裏から蛆虫が顔を覗かせたりしても、一途でかわいい女の子。ヴィクターの両親に会わせるといううそに喜んだり、生きて息をしているヴィクトリアにはかなわないと胸をいためたり…。ヴィクターとヴィクトリアの結婚が上手く行くことを祈りつつも、エミリーにも幸せになってもらいたい。最後、どうなるんだろうと気をもんでしまいます。ラストシーンには、思わずうるっときてしまいました。ストップモーションとは思えないほどの人形たちの動きの滑らかさ。ヴィクターがピアノを弾くところなど、指と鍵盤の動きが音楽とぴったりで、びっくりしてしまいました。死者の世界のウェディングケーキがぼよんぼよんと動く所など、ストップモーションで、どうやって撮ってるんだろう、と。生者の世界がどんより薄暗いのと反対に、死者の世界は下町の明るさで、住人たちも骸骨ながら生き生きしてます。死後の世界が本当にあんななら、死ぬのも怖くないのになー、と思いました。
2006年09月11日
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【ストーリー】1999年のある日、アメリカ コロラド州のコロンバイン高校で生徒二人が銃を乱射、13人を射殺した事件をきっかけとして、マイケル・ムーア監督がアメリカの銃社会を考えるドキュメンタリー。犯人の少年達は、当日の朝ボウリングをしていたという。事件後、マリリン・マンソンは問題視されたのに、ボウリングは問題にもならなかった。アメリカ銃社会の問題の源はなにか、彼はカメラとマイクを手に様々なところにアポなし取材を試みる。アメリカとカナダでは、銃の保有数は同じくらいなのに、銃による死者はアメリカのほうが飛びぬけて多いのはなぜか。原住民を排除してきたアメリカの歴史から紐解き、アメリカが世界随一の銃社会である理由を探っていく。 マイケル・ムーアコロンバイン高校事件はものすごく記憶に残っています。高校生が高校で銃を乱射し、学生と教師を射殺し自身も自殺。日本では考えられない事件で、かなり衝撃的でした。この事件をきっかけとして、さまざまな人にインタビューし、また世間を少し変える行動を起こす。彼が出した、アメリカ人は恐れから銃を持つ、という結論には納得してしまいました。恐れから銃を持ち、その銃で犯罪が起こり、そしてさらに恐れが深まる、という悪循環が容易に想像できてしまいます。ラスト、全米ライフル協会会長であるチャールトン・ヘストンに突撃インタビューするシーンは迫力。マリリン・マンソンが、見かけによらず論理的に冷静に話をする人だったのが、すごく意外でした。
2006年08月18日
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【ストーリー】赤い塗装に光る稲妻マークがトレードマークのライトニング・マックイーンは、ルーキーながらカーレースでチャンピオンを狙うほどのレーシングカーだ。彼は才能もあるが、自信も満々。つい最近も、自分のピットクルーを全員クビにしてしまったばかり。彼には、ファンはいても友達と呼べるクルマはいないのだ。ある日、彼はカリフォルニアでのレースに向けて移動中、トレーラから落ちてしまい、ルート66沿いにある"ラジエータ・スプリングス"という街に迷い込む。近くに高速道路が通って、誰も街に立ち寄らなくなり、すっかりさびれてしまったラジエータ・スプリングス。住民達は、お客さんが来ることを心待ちにしている。スピード違反をした挙句にここの道路を壊してしまったマックイーンは、道路の修理を命じられる。 (声)オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン ピクサースタジオ製作のアニメ映画。登場人物は全て車。レーサーのマックイーン、ポルシェのサリー、レッカー車のメーターなど。実は、登場人物が車という時点でいまいちかなと思って、あまり期待せずに見に行ったんですが、予想外に良かった!自信家ではなもちならないマックイーンが、ラジエータ・スプリングスの人々に触れてだんだんといいやつになっていく様子はほほえましく、カーレースの迫力もなかなかのものでした。車が言葉をしゃべることも、まったく気にならないし、見ているうちにどれもかわいらしく思えてきます。お気に入りは、イタリアっ子の靴屋(つまりタイヤ屋)のルイジとグイド。グイドは我が家に1台ほしいほどです。ほかに特筆すべきは、映像の美しさ。特に、風景はすばらしく、本物にしか見えないほどです。吹き替え版を見たのですが、言葉だけでなく、映像に出てくる文字(看板や新聞など)まで日本語に直されていたので、それがちょっと残念でした。次は、字幕版を見ようと思います。ミハイル・シューマッハもちょっと出演しているみたいだし。
2006年08月14日
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【ストーリー】1980年代、ソウル近郊の村で殺された女性の死体が発見される。地元の刑事は捜査を開始するが、なかなかはかどらない。容疑者を捕まえ尋問するも埒が明かず、そのうち第2の殺人がおこる。そして、ソウルから応援の刑事が派遣されてくる。なわばり意識から反目しあいながら捜査を続ける彼らだが、彼らをあざ笑うかのように、第3、第4の殺人がおこる…。 ソン・ガンホ、キム・サンギョン韓国で実際に起こった殺人事件を元にしており、じんわりとした迫力があります。エンターテイメント性の強い他の韓国映画のと違い、終始重苦しく、見ていて息苦しくなってくるほどです。あせって、容疑者を拷問まがいの手段で尋問していく様子や、当時の街の暗さ、殺人を防ぐことができず追い詰められていく刑事達の様子、そしてラストシーンなど、爽快感の残る映画ではありませんが、強烈な印象は残ります。派手な流血は無いのですが、殺された被害者たちの様子がリアルに見えて、とてもむごい。見終わったあと、背筋がひんやりとしました。余談ですが、出演した俳優たちのコンメンタリーを見ていたとき、彼らがとてもまじめにコメントし、お互いを認め合っているので、少し感心してしまいました。
2006年08月12日
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【ストーリー】第一次世界大戦中、ロンドンからウェールズの小さな村に測量士がやってくる。地図を作成するためだ。ここには、村人が自慢にするフェノン・ガルウという山があった。ところが測量してみると、フェノン・ガルウは山と認められるには6メートル足りないことがわかる。このままでは山ではなく丘になってしまう!村人達は測量士を足止めし、その間にフェノン・ガルウの上に6メートル土を積むことを計画する。 ヒュー・グラント、タラ・フィッツジェラルド前回の月のひつじに引き続きほのぼの路線です。自慢のお山が実は丘だった!とわかって村人達は大慌て。そこから、素朴な村人達の悪戦苦闘が始まります。全体にコメディ調ですが、大笑いを誘うのではなく、ほほえましくのんびりと見ていられる感じです。ナレーションや台詞も、方言なのかとってものどかな感じ。(言っている内容は理解できませんが)。吹き替えでなく、字幕で見ることをお勧めします。物語かと思っていたら、ラストシーンでびっくり。そこでふわっと良い気分になりました。原題は、「丘に登って山から下りてきた男」。
2006年08月11日
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だんだん、最近見た映画のネタがつきてきたので…。昔に見た映画で印象に残っているものを紹介していきたいと思います。昔見たものが多いので、記憶がおぼろになっているものもありますが、覚えている限り書きたいと思います。【ストーリー】1969年7月、アポロ11号が人類初めての月面への旅に出発したとき、その様子を全世界にテレビ放送するための電波を、オーストラリアの田舎町にあるパラボラアンテナが受けることになる。人より羊のほうが多いこの町のアンテナには技術者は3人しかいない。彼らは重要な任務に緊張し、町は偉大なイベントに参加できることに浮き立つ。果たして彼らは無事に決定的瞬間を伝えることができるのか…。 サム・ニール、ケヴィン・ハリントン小さな田舎町に突然やってきた大イベント。人々はのんきでのどか。重要な任務に際して緊張するも、どこかのんびりしています。最初から最後までほのぼのした雰囲気。途中、アポロを見失ってしまったり、強風でアンテナを支えていられなくなったりと問題は起こりますが、みんなで力をあわせて解決していきます。見終わったあと、なんだか癒されたような気分になりました。アポロ11号の映像はとてもよく目にするけれど、その影にこんな物語があったということを知って、宇宙好きとしてうれしくなった覚えがあります。原題はThe Dish(お皿)。すごくイメージがあっていて、このタイトルも好きでした。
2006年08月09日
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【ストーリー】パイレーツ・オブ・カリビアン1の終了から3年、エリザベスとウィルの結婚式当日、二人は海賊ジャック・スパロウを逃がした罪で捕らえられ、絞首刑を宣告されてしまう。助かりたければ、ジャック・スパロウのコンパスを入手してくるように言われる。そのころジャックは、トルコの牢獄からデイヴィ・ジョーンズの鍵の絵を手に入れていた。彼はどうしてもその鍵を手に入れる必要があったのだ。 ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ1もそうでしたが、何も考えてはいけません。「そんなわけあるか!」とか、「そんなにうまく行くか!」といった突っ込みはすべて脇において、勢いに乗って、ただただ楽しむべし。アクションはますます激しく、もはやコメディの域に達しています。ジャックのオカマ走りも健在です。人食い人種に終われ、チェストの中身を仲間同士で取り合い、海の上では巨大な怪物に襲われる。1と3のつなぎであるため、ストーリーはややまとまりに欠ける感じではありますが、ずっと盛り上がりっぱなしで、落ちつく時がありません。また、デイヴィ・ジョーンズの顔の出来が素晴らしいです。タコの質感や、一本一本くねくねと動くひげ(というか、タコの足)は、タコの活き造りを思い出してしまいました。最後に一つだけ、この映画、ディズニーであるにもかかわらず、割とバタバタとあっけなく人が死んでゆきますが、良いのでしょうかね…。●“パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト (...
2006年08月08日
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【ストーリー】イタリアの田舎の村で暮らす少年ミケーレ。村は過疎で、済んでいるのは10家族にも満たない。ある日ミケーレは、村はずれの廃屋の裏に掘られた穴を見つける。覗き込むと、中には鎖でつながれた少年がいた。驚きのあまり、誰にもそのことを言えずにいるミケーレだが、穴の中の少年のことが気になってしかたがない。ある夜、ミケーレの家に村の大人たちが集まっていた。彼らはどうやら穴の少年のことを知っているらしい…。 ジュゼッペ・クリスティアーノ【感想】映画館の予告を見たときから、見たいと思っていた作品でした。もっと夢物語のような内容を想像していましたが、違っていました。イタリアでは(特に田舎の方では)身代金目的の誘拐がとても多いと何かで読んだことがあり、本当にこんなことがあるかもと思って、少し怖くなりながら見ました。ただ、物語のテーマが何だったのか、良く分からなかった…。強いて言うならミケーレが最後に見せる勇気の部分でしょうか。ミケーレ役の少年はかわいさとかっこよさの中間にいる感じ。幼い子供なのに、妙に色気があります。ランニングにパンツ一丁で寝るのは反則技。目の毒です。イタリアの田舎の風景が、この世のものとは思えないほど美しい。一面に続く麦畑、あぜ道に咲く花、青い空。この風景だけでもみる価値はあると思います。ぼくは怖くない
2006年08月07日
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アザーズのようなホラーかと思って、音声を消しておそるおそる見ていたら、後半は一転スリラー調に。前半と後半で、まるで違う映画のように趣が異なります。一本で二度おいしい…って、違います!なんだか、どちらの雰囲気も少しずつ詰めが甘く物足りない…。(ひょっとして、音を消していたからか?)また、前半から後半に切り替わる部分はかなり無理やりな感じでした。ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニングと、俳優は良いのに、なんだかもったいない気がしました。ダコタ・ファニングはかわいくニコニコしているほうが良いなあ。不気味な役を演じると、上手なだけにコワすぎます。【ストーリー】妻を自殺で失った精神科医とその娘。娘 エミリーの心の傷を癒そうと田舎町の一軒家に引っ越してくる。ご近所に知り合いもでき、新しい生活に踏み出そうとするが、エミリーは、誰に対してもまったく心を開こうとしない。しかし、ある日、彼女はチャーリーという友達ができたと言い出す。 ロバート・デ・ニーロ、ダコタ・ファニング、エリザベス・シュー ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ<特別編>
2006年08月02日
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6歳~9歳までの男の子七人が、元東アジア大会金メダルのコーチに率いられ、体操の全国大会で金メダルを目指して練習する姿を追った台湾のドキュメンタリー。チーム内での模擬試合で、いつもびりっけつをとっては悔し泣きする6歳の子。監督に質問されても、はにかんで返事のできない9歳の子。市場で逆立ちで歩いて、みんなからごほうびをもらう子。男の子達はそれぞれ個性があって元気で、みんなかわいいのです。柔軟体操の痛さにべそをかいても、あん馬で引っかかって頭から落ちても、練習をやめずコーチと一緒にがんばります。子供達の周りの大人たち(両親や学校の担任など)が、みんな彼らの個性や意思を尊重して、心配しながらも暖かく見守っているのが良いなあ、と感じました。コーチは意外にドライでしたが…。平日の昼間に見に行ったので観客は少なかったのですが、みな同じ場所で笑ったり嘆息したり、和やかな一体感を感じてしまいました。特にストーリーは無いけれど、子供達の様子を見ているだけで心が和みます。【ストーリー】台湾の田舎町の小学校で、放課後、7人の男の子が体操の練習に明け暮れている。コーチは、元東アジア大会金メダリスト。彼らにとっては、"すごい人"だ。週に一回の模擬試合では、順位に応じて商品が出る。いっつもびりでキャラメルしかもらえない"キャラメル君"や、あん馬でまだ一回転しかできない"二点君"、家で練習用の吊り輪を作ってもらって大喜びの"つり輪君"達が、コーチの厳しい指導のもと、全国大会でメダルを取るために仲良くはしゃぎながらも練習に励む様子を描く。
2006年07月30日
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今日見てきたジャンプ!ボーイズのことを書こうと思っていましたが、テレビで久しぶりに「となりのトトロ」を見てしまったので、予定変更。いまさら感想も何もないだろって言うくらい有名ですが…。以前に見たのは中学生のころ。そのころにもかなり面白いと思った記憶がありましたが、久しぶりに見たら覚えていた以上でした。前に見たときも、コミカルな部分に大笑いしたり、なんとなくジーンとした記憶はあったのですが、改めてそのときの気持ちを鮮明におもいだしました。特に、台詞が少なく絶妙の間があくところがなんとも心地よく、ずっとにやにやしながら見てしまいました。特に好きなのは、夜のバス停でトトロに出会うところ。あの形の電話がある時代に生きたことは無いのですが、まさにノスタルジーという感じで、癒された気分になりました。【ストーリー】病気で入院しているお母さんを迎えるために、田舎の家に引越しをしたさつきとメイの家族たち。家はがたが来ているけれど、不思議な生き物すすわたりがいたりと、子供達にとってはとても楽しい家。さつきが学校に行っている間、メイは家で留守番です。一人で庭で遊んでいたメイは、不思議な生き物を見つけて、後をついていってみると…。となりのトトロ (DVD)
2006年07月28日
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全体を通して、とてもゆるーい雰囲気の作品でした。とても仲の良い兄弟の日常悲喜こもごもをゆったりと描いていて、それなりにほほえましいのですが、今ひとつそのペースに乗り切れませんでした。30才を超えている(と思われる)二人のあまりの仲のよさに、ある意味いらいらしてしまったこと。片一方が落ち込んでいても、もう一方がやさしく慰めてあげる、二人っきりで楽しく遊べてしまう…。確かに居心地は良いだろうけど、ちょっとどうなの?そこにひたっていていいの?とつっこみたくなってしまったのでした。心が乾いているのかしら…。お母さん役の中島みゆきは良い味出してました。ありえないくらい若かったけど。【ストーリー】東京のアパートに二人で住んでいる間宮兄弟。とても仲が良く、趣味も同じ、今でも二人で仲良く遊ぶことができる。野球を見たり、DVDで映画を見たり、グリコじゃんけんしたり。ある日、弟の徹信は、いつまでも恋人のできない兄・明信を心配し、自宅でカレーパーティを開こうと計画する。 佐々木蔵之介、塚地武雅、沢尻エリカ
2006年07月27日
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冒頭からの、派手なケンカシーン。ひいきのチームのファーム(ファンの集まり、熱狂的なサポーターの作るグループのようなもの)メンバーとして、サッカーそのものを楽しむだけでなく、対立チームのファームとのケンカに明け暮れるフーリガンたち。そんな彼らの生き様(?)を描いています。サッカーで高揚感を味わい、はしゃぎ、仲間達とともに闘う、殴られることさえ怖くなかったら、男の子にとってこんなに楽しいことはないだろう、ということは想像がつきます。けんかもしたこと無い所から、今ではあまり見かけない男のロマンを体現する彼らに触れ、仲間となっていく主人公の気持ちがとてもよくわかってしまいます。全編通して出てくるケンカシーンは迫力満点。そして、もはや男の子ではない、大人の男である彼らが本気でぶつかりあえばどういう結果になるかも、きちんと描かれています。イライジャ・ウッドがだんだんたくましく見えてきます。ピート役のチャーリー・ハナムは、「GOAL!」のクノ・ベッカーと並んで、この夏の2大お気に入りとなりました。【ストーリー】ハーバード大でジャーナリズムを学ぶマットは、麻薬所持の罪をルームメイトに着せられ、卒業間近で退学となってしまう。絶望してロンドンの姉を訪ね、そこで姉の夫の弟であるピートに出会う。マットは、ひょんなことからピートにサッカーに連れて行ってもらうこととなるが、ピートはウェストハムユナイテッドのファームのリーダだった。 イライジャ・ウッド、チャーリー・ハナム、クレア・フォラーニ※イメージが無いのですね…。 探して、見つけたらアップします。
2006年07月26日
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実話といわれなければ、おとぎ話かと思えてしまうほどの人間賛歌。戦争で戦っていても、兵士達は、それぞれに家族もあり、笑い、悲しみ、恐れる人間なのだということをひしひしと感じさせてくれます。また、ひとたび戦っている相手が人間なのだということに気づいた後には今までと同じようには戦えなくなるやさしさも持っている、ということも。人は根本的にやさしいものなのに、いつまでたっても世界各地での争いがたえないというのは、悲しいことだと思いました。【ストーリー】第一次世界大戦中、ドイツ軍・フランス軍・スコットランド軍がそれぞれ塹壕を掘りにらみ合う戦場だが、クリスマスの夜に戦闘は行われていなかった。ドイツ軍の塹壕では、慰問のために本国から送られたクリスマスツリーが輝き、スコットランド軍ではバグパイプに合わせて合唱が始まっていた。ドイツ軍の清しこの夜の歌声に、スコットランド軍のバグパイプが合わせたところ、一人のドイツ兵士がクリスマスツリーを手に、塹壕を出て、各軍の視界の中に現れる。それをきっかけに、各軍の兵士達が次々と塹壕から出て、お互いに歩み寄っていった。 ダイアン・クルーガー、ダニエル・ブリュール、ギョーム・カネ
2006年07月25日
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難病におかされた息子を救うべく、戦いを挑む両親の姿を描きます。彼らは何に戦いを挑んだのか?病そのものに対してです。これが実話だということに、とても驚かされました。子供を救おうとする必死な両親の姿には鬼気迫る迫力があります。見ている間ずっとひきつけられ、最後には感動で涙が止まりませんでした。私の映画人生の中で、泣ける映画ベスト5に入る作品です。【ストーリー】オーギュストと妻の間には、ロレンツォという息子がいる。かわいい盛りだった息子に、あるとき異変がおこる。よく転ぶようになり、気難しくなり、そして体調を崩す。検査の結果、ロレンツォは難病の、先天性代謝異常にかかっていることがわかる。治療法は無く、このまま死を待つだけと医師に告げられ、いったんは絶望するオーギュストたち。しかし、彼らは自分達で治療法を見つけ出そうと決意するのだった。 ニック・ノルティ、スーザン・サランドンロレンツォのオイル/命の詩
2006年07月24日
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スポーツとしてのチアリーディングを元気いっぱいに描いています。すっかり成長したキルステン・ダンストを始めてしっかりと認識した映画でした。スポーツを応援する脇役としてだけのチアーだけでなく、技と踊りを競技会で競い合うのですが、これがまた華やかで良い!テレビ等で、日本のチームの試合を見たことがありますが、その時よりもっと華やかで活き活きしているように感じました。エンディング、色々なチームが次々と技を披露していくところでは、思わず一緒にリズムをとってしまいました。友情・恋愛・ライバルの出現と、青春映画としての要素もてんこ盛りです。【ストーリー】3年生が引退し、新たにチアリーダーのキャプテンに選ばれたトーレンス。彼女のチーム"トロス"は去年の競技会で優勝した強豪校。今年も優勝目指して練習に打ち込もうという矢先、自分達が普段使っている振り付けは、ライバルの"クローヴァーズ"のものを盗作したものだったことがわかる。 キルステン・ダンスト、エリザ・ドゥシュク、ジェシー・ブラッドフォード
2006年07月23日
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見ている間、ずっとゲタゲタ笑いっぱなしでした。この映画では、決して上品には笑えません。いろいろな映画から拾ってきたパロディ満載なので、元ネタをあてるのもすごく楽しいです。元ネタとしては、スクリームとラストサマーがメインなので、この二本は見ておいたほうがいいかもしれませんね。エロネタ、下ネタ満載なので家族とは見ないほうが良いかも…。この後に、最新とか最狂とかシリーズがありましたが、やっぱり本作(1作目)が、一番大笑いできました。【ストーリー】スクリーム、ラストサマーをはじめとする映画、ドラマを徹底的にパクリたおした、パロディ・ギャグ映画。ある夜、ある街で女子高生が惨殺される。そして翌日、女子高生シンディのもとに、"去年、お前が何をしたか知っている"というメッセージが届けられるのだが…。 アンナ・ファリス
2006年07月21日
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ハラハラどきどき続きで心臓が休まるときがありません。でも、見終わった後の感想は、"怖かったー"ではありません。"面白かったー"なのです。その秘密は、ヒロインの力強さにあるかも。一番のお気に入りシーンは、殺人者からの"いつもお前のことを見ているぞ"という不気味な電話に対して、バッと外に飛び出し、ずぼっと鼻の穴に指を突っ込んで、"じゃあ、今何してるかわかるって言うの?"とキレるシーン。彼女の豪快さは、シリーズ最終作まで健在です。見終わった後に、ある種爽快感さえ覚える映画でした。【ストーリー】アメリカの田舎町で、ある夜、女子高生とその恋人が惨殺される。その後、つらい過去を持つシドニーの元に不気味な電話がかかってき、ハロウィンのマスクをかぶった怪人に襲われる。危うく難を逃れたもののその後も殺人は続き…。 ネーブ・キャンベル、スキート・ウールリッチスクリーム
2006年07月19日
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