山、スキー、ときどき犬・・・

8日金曜日の昼から半休

11日月曜日を有給休暇を頂きまして、正味3日半のお休みを頂いて、行ってまいりました

「知床連山縦走」

です

昨年も計画していたのですが、諸事情で断念念願の縦走コースです

めるちんさんは、道東は釧路の出身ということで、知床周辺の観光はしたことあるのですが、山は登ったことはありませんでした

この歳になって、自然の素晴らしさに目覚めてますが、子供の時なんて全然興味なかったんですよねぇ

知床 「世界自然遺産」 になりまして、 羅臼岳 は 100名山 ということもあり、中々な観光地になりました

とはいえ、手つかずの自然が一杯過ぎるくらい一杯

今回同行するメンバーは、昨年同じ縦走路で、ヒグマ7頭見たそうです

怖いですね～

まあ、昨年はかなり熊の多かった年だそうですが・・・

で、まずは 熊スプレー をお安く譲ってもらいました

熊スプレー初装着です

ヒグマの話も、各方面で聞いた話を書いてみようかと思ったんですが・・・無責任なことにもなりかねないので、今回は自重します

ただ、これだけは言えますが、野生動物に観光客は餌をやらないで下さい

観光バスがキツネやシカの近くで徐行すると、餌を投げてるのを昔から目撃しています

今回は、普通に車道に寝そべってるキツネを何回か見かけました

観光客からの餌を待ってるんです・・・

こんな光景、北海道でも初めて見ました・・・

きっとこの野生動物たちは、何らかの理由で生きてけなくなったり、ヒグマにいたっては駆除されることになるでしょう

絶対餌付けは、止めましょうね

ちょっと横道にずれましたが・・・

今回のメンバーは山仲間のオホーツク方面の強者2名と釧路方面の強者夫婦2名とめるちんさん夫婦の計6名、男3女3です

知床未経験者は我々夫婦で、一番最弱なのも我々夫婦ということで、かなり頑張らなければ・・・

登山届けから、林道の通行申請から、食事当番・・・他諸々・・・本当にお世話になりました

登山計画としては、

8日　

札幌発14：00～ウナベツ温泉20：00～ウトロ道の駅（車中泊）21：30

9日　

道の駅発3：30～木下小屋（車デポ）4：30～カムイワッカの滝（登山口）5：00～硫黄山10：00～二ツ池（テン場）14：00（天候次第で三峰（テン場）16：30）

10日

二ツ池（テン場）6：00発～11：00羅臼岳～13：00羅臼平昼食～16：00木下小屋下山＆ホテル地の涯入浴～18：00友人宅バーベキュー＆宿泊

11日

夕方までには札幌帰宅

ということになりました・・・と、遠い・・・

往復800キロ越え・・・下手したら1000キロ走るわぁ・・・

縦走路は約2日で20キロ、獲得標高は2000ｍ程度でしょうか？

結構、きつそうであるが・・・行けなくは無いはず・・・（笑）

とにかく、札幌を出発しまして、メッチャ遠かったり、温泉は300円なのにお湯が最高だったり、車中泊はあまり寝れなかったりしながらも、とにかく9日5：30にカムイワッカの滝に全員集合できました

川に硫黄山の温泉が流れ込んでいるそうで、観光客もたしか草履を借りて登れるはず・・・

ここから、ちょっと林道歩きしたところに、硫黄山への登山口があります

この頃は、天気も良いしウキウキである

昔の硫黄の採掘跡だそうで

もう、小一時間歩いただけなのに・・・すでに、足が重くて仕方ない・・・

何故だ何故だの自問自答・・・

坂が急なのか、足場が悪いのか、体調不良なのか、荷物が重いのか・・・

この頃は、さっぱり分かりませんでした・・・

ながーい

雪渓まだまだ滑れそう

雪渓じゃないところは、ほとんどが ガレ場・ザレ場・・・

すんごい景色も花も綺麗なのだが、もう全く体力的に余裕無し

硫黄山直下の稜線に出た頃で、11：15頃・・・

かなり、予定より遅れ気味です・・・

原因は当然オイラにありますみんなごめんよ

ちょと休んでから、硫黄山直下の岩場を登ります

結構怖いよ～

でかいザックしょってるんで、尚更です

ヒグマ対策でザックをデポ出来ないんですよねぇ

あ

ちなみにシレトコスミレが結構咲いてましたよ

普段だと、メッチャテンション上がるのに余裕なし

とにもかくにも、硫黄山頂上に12：00頃に到着～

メッチャ綺麗ですよぉ念願叶いました

この写真は硫黄山から羅臼岳方面

硫黄山から知床半島方面

いやーなんか凄く知床らしい

しかし・・・

お昼タイムなんですが・・・食欲が沸きません

しかも、結構頂上は暑かったです・・・・

これがまた良くなかった・・・

その２に続く

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