めたもるの空間(とってもすぴりちゃる)

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私は昔から海が好きで、未だに趣味も海に関わることばかりやってます。
釣りとかスキューバダイビングとか。それに絡んで船舶免許も取得したし。
その原点はフリーダイビングです。

小学生の頃から深い海に一人で潜って遊んでいました。
サザエを採ったり魚を銛で突いたり。
自然と数メートルくらいは楽に潜れるようになり、30秒くらい呼吸を止めることも覚えました。
そんなに深く潜る必要もなかったので、それくらい止められれば十分だったんですけどね。

やがてもうすこし深く潜ってみたいと言う欲求が出てきて。
スキューバダイビング中に使う水深計を使い、いったい自分がどのくらい潜れるのかを試し始めました。

いつも潜ってる海に行き、少しだけ沖合いに出て、持っていた道具を落とします。
深い海なのですぐに見えなくなりました。
手に持っている水深計を見ながら潜っていきます。
五メートル、十メートル、十五メートル、二十メートル・・・

水深二十五メートルを越えたところで急に海底が見えてきました。砂の海底で、さっき落とした道具が見えます。海底から海面を見上げると、太陽の光がきらきらと海に差し込まれているのが見えます。
道具を拾い、ゆっくりと浮上を開始します。
海面までは全身の力を抜いて浮力に任せるだけなので楽です。呼吸を止めていることも忘れてゆっくりと周囲を見渡す余裕もあります。
海面に出ると大きく息を吸い込んで全身に酸素を行き渡らせます。筋肉に疲労物質がたまっているため、気だるい感じがしますが、意識には問題ありません。

さて、この間40秒低度ですが、潜水の時間は体内の酸素消費に反比例します。
できる限り体内酸素の消費を押さえるのと当時に、できるだけ体内に酸素を溜め込むようにします。
肺の中に入れられる空気の量には限界があるので、わざと過呼吸を行い筋肉の中に酸素を取り込むようにします。

それと血中の二酸化炭素の量が増えると脊髄反射で呼吸をしようと肉体が反応してしまうため、潜水の前に体内の二酸化炭素を減らしておく意味もあって過呼吸を行うわけです。

そしてできるだけ余計な運動を行わず、酸素の消費を減らすようにもするのですが、人体でもっとも酸素を要求するのは脳です。
つまり脳を働かせると酸素が減ってしまう。だから緊張や感情を出さず、瞑想の状態に近いようにして脳の活動量を抑えるようにしなくてはなりません。
こうやって潜水を行うと、潜る行為がほぼ無意識に行われ、自分の意識は別の遠い場所から眺めてるような錯覚に陥ることがあります。

日常生活でも、ロウセルフの活動をモニターしているときにこれと似たような状態になります。

これは瞑想状態で入る境地ですが、ミドルセルフの考え過ぎの状態から脱却できると理解できます。

瞑想って難しく考えてしまいますが、要は考えすぎをやめることなんですよね。
潜るときも意識の過反応を抑えるのに数字を数えたりするんですが、ひとつの事だけに意識を向けると、それまで過剰に反応していた意識が落ち着いて、すっと気持ちが楽になってきます。
ミドルセルフの過反応状態は、ロウセルフにもストレスを与えているのですから当然です。
感情、考えすぎ、心配事など、人は常に頭をフル回転させています。
これでは生命力も消耗してしまい、マナの発生も上手くできません。
精神の十分な休息を取ることで、脳の働きをリセットし、精神のバランスを取り戻せば無意識のコントロールも上手くできるようになります。





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最終更新日  2018.05.19 13:06:50
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