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大杉は「大阪の心斎橋で、ずっと僕のことを阪神ファンだと思って接してくる人がいて、どちからというと僕は野球よりサッカーが大好きなんですが、サインを下さいと頼まれまして、最後にその人がおっしゃった名前が『ダンカンさん』。仕方ないので『阪神大好き』だったかな、野球に関するひと言と、『あるがままに』といつも通りに書いて、左側に『ダンカン』と書いてお渡したことがありました」。
ドラマは、「若い頃から世界中をほっつき歩いていた」という写真家・藤原新也氏が、普通の人々が営むささやかな日常に目を向け、心打たれる一コマをていねいにすくい上げて綴った短編小説が原作。短篇集『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』(河出書房新社)として書籍化もされている。
藤原氏は「僕のことを知らない人も手に取るフリーマガジン『メトロミニッツ』に連載されていた小説が映像化され、今それを観ている自分がいるのは不思議な情景。俳優の方が演じることで、僕が書いた日常が全く別の生命を持って立ち上がっていく。非常に感銘を受けました」と感想。