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2005年12月18日
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テーマ: 心の病(7263)
カテゴリ: アウトドア
目が覚めた。
昨日というか今朝の2時頃まで餃子を食って、飲んで歌ってひさしぶりだったよ。半年ぶりだろうか。カラオケで歌ったのは。
目覚めが幸福感に包まれている。昨日の幸福感をそのままひきずっているのかもしれない。そして、何年ぶりだろう。いや何十年ぶりだろう。
目覚めに幸福な一日の約束がある。
そして、今日はそんなふうにして始まった。

*

「ネオ・エデン計画」には「イチジク」が欠かせない。
その木を里山のどこに植えようか。
そんな話を延々とくりかえす。

ビジネスとしてしまうのは簡単だが、ホモルーデンスなる諸人はつどい、上品に遊ぼうとするのだよ。ところがそこに下品な考えがまぎれこむといけないのね。
組織を利用しようとしてはいけない。それは利用されないためである。
愚痴をこぼしてはいけない。それは御身を守るためである。

*

窓の外では雪が地面から湧き上がってくる。
今日は次男の誕生日だった。
雪の中、薪ストーブの前で、次男は山のじいさんから本を渡されたのだろう、手にとっていた。「釣りの科学」ブルーバックス。
次男は本を手にして「ソ連」という国の名があると言った。
薪ストーブの火は熾きになったからもうそれだけであたたかい。
突然の雪で鳥たちも道をみうしなっている。しかし、1週間後には確実に冬を越える季節の形になっている。
お前は本当にラッキーだ。

それが失われようとしている現代にまもなく80歳になるぢいさんとともだちになれた少年は、継ぐべきものを継ぐだろう。
それは人類の炎の前で受け継がれたそのものだ。
芯を持って語る。それは極めて宗教的な語りでもあり、コラムニストが使う手段でもある。語り部のゆらぎだから。ゆらぎなき文書は寒い。
小さな炎にはイベントではない人生の真実があるのだね。

*


「どうしよう。」
今回はあえて話し合いに参加しなかった。
もう期は熟している。基本理念についてはおぃらはアウトサイダーでしかない。自分たちで基本の本が固まったら、おぃらおてつだいするからね。
理念までつくってほしいといわれたら、それは出来ないというのが正解だろう。だっておぃらは技術と思想はあっても理念と理念のすりあわせは自己本位でしかないとステージを決めないと、必ずどこかで破れがくるからね。
冷たいようだけど、理念は自分たちで切り開いて欲しい。

そんなことで夕方は過ぎていった。

*

薪ストーブの前から去って、家に向かって行ったら道路が渋滞していた。
裏道に入ったら、次男が言った。
「自分が生まれたところが見たいよ。」
ゆっくりと雪道を走り、追い越さず追い越されず、ゆったりと夕暮れの道をトコトコと走り、病院の前に出た。
病院の電飾はチカチカまたたかず、とてもシンプルだった。
夕方のその時間を今も記憶している。
「そろそろかな。」
次男は言った。
「始まった頃だよ。」
午後7時まではまだ時間があった。

*

生まれるとめざめ。そして覚醒と沈鬱。
私の人生で幸福なめざめはどれほどだったろうか。
昨日のあの楽しみのように今日が始まる。雪が降っても。
望まれて私はある。昨日のように。
そんな目覚めは・・
毎日だったろうか。
それは自己完結しなくちゃいけない。でも毎日にしたいね。



明日もまた銀の朝。

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最終更新日  2005年12月18日 21時52分47秒
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