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2017.04.03
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カテゴリ: 聞いたコト
今年、金柑がヒヨドリとハクビシンに大被害を被ったため、スモモ、イチジク、サルナシ、イチゴ、ミカンの食害を防ぐために狩猟免許の取得も辞さない覚悟で鳥獣の食害に取り組むことにする。

まずは「庭に箱ワナなどを設置してハクビシンを捕獲することはできるか?」と千葉市の環境保全部に確認をしたところ、千葉市全域でハクビシンによる被害が拡大しているため、環境保全部から市民に箱ワナを貸し出しており、塀で囲まれた個人の敷地内でそれを使う分には、特に狩猟免許や捕獲許可などは必要ないそう。その代わり貸出期間は最大でも2ヶ月。わが家のように種々の果樹を栽培している場合、ハイシーズンでは2ヶ月以上罠を仕掛ける必要があるので、この制度は使えなさそう。

ハクビシンを捕獲するために個人で箱ワナを購入し、仕掛けるのはどうかと聞てみると、市が貸し出す箱ワナを使う以外の場合は、狩猟免許と捕獲許可の関係で千葉県の自然保護課の管轄となるそうなので、そちらにも電話をして聞いてみた。

狩猟免許を取得する場合は捕獲許可は不要だが、猟法(箱ワナ)に応じた免許を取得する必要があるのと、狩猟期間(11/15-02/15)を守り、鳥獣保護区以外で箱ワナの設置を行う必要がある。千葉県鳥獣保護区等位置図で確認をしたところ、さいわいわが家は鳥獣保護区外。しかし狩猟期間には果樹があまり成らないため、わざわざ狩猟免許を取得する意味がない。

単に捕獲許可を申請して箱ワナを個人の敷地内に仕掛けて使う分には、狩猟免許がなくてもこれを行うことができるため、これが一番簡単。更に千葉市ではハクビシンは特定外来生物とされているため、捕獲許可は問題なく受諾されるだろうとのこと。

捕獲したハクビシンはどう処理するのかと聞かれたので、 「食害された果樹の根元に埋めて肥料とする予定です!」 と答えたところ、少し間を置いて「他の動物が掘り出して荒らす可能性があるので、市のクリーンセンターに持参すれば焼却処分するか、業者に処分させる方法もある」と回答があった。いずれにせよ生きたまま持って行くと箱ワナ内で暴れる危険性が高く、逃げ出す可能性も高いため、不活性ガスを用いた処分などの方法を考える必要もある。

要約すると、「自宅内で箱ワナを使ってハクビシンを捕獲する」場合には、千葉県に捕獲許可を提出し、許可が下りた段階で箱ワナを買って仕掛け、首尾良く捕らえた際には死骸の処理を市のクリーンセンターに依頼するという手順をたどることになる。

尚、ハクビシン以外のヒヨドリに対しては、まず網などの防護手段を用いた後、それが効果がないことを証明しない限り、捕獲許可は下りないだろうとのこと。鳥類に対しては、まず防ぐ手段を講じたかを証明する必要があるそうな。



今日の空間線量値は以下の通り。


0.14-18μシーベルト/時(PM6時)ピーク値0.32μシーベルト/時









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Last updated  2017.04.03 23:15:47
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