2005.01.05
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カテゴリ: AQ-rabi










答えが割り切れないとわかっているのに

意地になって問題を解こうとしてしまう彼女。






誰の恋愛にも問題はつきものだ。




皆いつも、不安と隣り合わせながら

前へと進んでいる。




彼女にしたってそうだ。




ある時は誰かと二人で、

また別のある時は独りで。




ありふれた言葉を紡いで言うならば、

手探りで暗い道を行くような、ひんやりとした感触。




それが常に彼女を包んでいる。




それでも進むのだ、前へと。




そうしてふと立ち止まった時、人は

トンネルの外を見たくなる。








抜け出せない暗い道がどこまで続くのか。




出口には、自分の欲しいものがあるのか。









そんな感傷、ばかげている。




彼女自身もそう思っているのだ。




思いはしながら、トンネルに爆風を吹かす。








「いつまでもこんなふうにはしていられないよね。」








「あなたは私を失いたくないと言ってくれるけれど。」


「その言葉が嘘では無いことを、私は知っているけれど。」








「 “今” のこと以外は、考えもしないでしょ。」








・・・例えば未来の私。例えば未来の、あなたと私。








『オマエは俺がいないと寂しくはないのか』


『俺は寂しいよ』








彼がおもむろにそう答えた時、

私も寂しい、と言えればよかったのだろうか。








「私の欲しい答えは、そんなことじゃない。」








意地を張る自分のことを、

愚かしいとは知っていたけれど。




『今がよければそれでいいだろう』




そのせりふを聞くのは、もうたくさんだった。

寂しい、と 答えるわけにはいかない。








この仮面を外せなくなってから

もうどのくらい経ったのだろう。




好きな男の前で泣けなくなってから

どれだけの時間が。




時に恋というフィルターは

彼女の判断能力を鈍らせる。




他の事ならなんでも、冷静に判断できるのに。




彼女は幾度もそう思った。

同じようなやりとりを、彼と繰り返す度に。







遠ざかる背中を

追ったほうがよかったのだろうか。




「オーライ。」




気に入りの本のせりふをつぶやき、

反対の方向へと歩き始める。




たかが、恋だ。




フタをして、鍵をかけよう。

それで全てが終わる。




トンネルの出口は、どこにあるのだろう。






こうして彼女はおそろしく不器用に

27年の人生を歩んできた。




この話が、忘れたはずの『彼』への

最後のラブレターなのかもしれない。













決して届くことのないその手紙を、

皆さんへのご挨拶代わりに。













彼女の名前は、

rabi といいます。






ウブで無垢 なOLさんです。








・・・・だれ?エロテロリストだなんて呼んでるのは。








以後お見知りおきを。










(何が無垢だ・・・30手前にして。)

(突っ込まれる前に自分で言っておきます。)

(いじめないで。)










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Last updated  2005.02.05 22:18:23
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