どんなタイプの日記ですか?
最近はブログ運営をする人が増加し、
容易に目にする事ができるようなった、
他人が書く日記というサクセスストーリー。
僕はモノゴコロつく前から、
日記っぽいものを綴っていた、
生粋のダイアリストなので、
日記の質というものに、
ひどくこだわりがあります。
性生活にもこだわりがありますが、
日記の質にもこだわりがある訳です。
どんなこだわりなのかと言うと、
コレと言って特に無いのですが、
こだわる男はカッコイイっぽいので、
こだわってる事にしておきます。
ブログで掲載されてる日記を、
独断と偏見で大別すると、
以下のようになります。
1.毎日の出来事や感想の記録
2.妄想を書き綴ったもの
アフェリエイトや、
個人に宛てた私的文章は、
当然、日記扱いされません。
むしろ、してたまるか。
詩や小説等の、
なんかポワーンとした文も、
今回は日記とは呼ばない方向で。
現在、公開されてるブログで、
圧倒的に多いものは、
日記という言葉の意味通り、
"毎日の出来事や感想の記録"ですが、
若干名のブログ運営者は、
妄想を中心に書かれている模様。
その妄想界の代表と言えば、
何を隠そう当ブログのメンバーでもある、
702さん
、この人に限ると思います。
彼の膨張する妄想は、
人々に夢を与えるどころか、
その夢をも妄想化させる勢いで、
自分が処女なのかどうかさえ、
忘れさせてくれるとか、くれないとか。
若干"くれない"の方が優勢で。
むしろ"くれない"100%で。
そんな妄想犯罪者の702さんが、
こんな日記
を書かれてるではありませんか。
僕は心を打たれました。
甘酸っぱい香りを漂わせながらも、
卑猥な妄想をこねくり回し、
センチメンタルな気分になる日記。
彼こそ偉大な妄想のカリスマです。
略して、"妄想のカリ"です。
この際、"チンコのカリ"で良いです。
そんなカリに見習って、
僕もセンチメンタリーな日記を、
いっちょ前に書いてみようかと。
「救いの手」2005.05.26
5月とは思えないほど冷え込んだ夜、
静まり返った部屋で、携帯が鳴った。
「もしもし、寝てた?」
「いや、起きてたよ。」
「あのさ・・・・。」
「うん? どした?」
「会社が倒産した。」
電話の相手は、 じょうじ
だった。
このストーリーこそまさに、
THE センチメンタル。