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小学生が技能やアイデアを競う「全国選抜小学生プログラミング大会」で、応募総数927組の頂点に輝いた。地元鹿児島県の奄美大島に伝わる伝統工芸品・大島紬をテーマにアプリを開発した。バーチャル空間で生地を織ったり、着物を着せ替えたりして楽しめる。審査員から「熱い思いが伝わる」と絶賛された。
4年前、校門前でチラシを配っていたプログラミング教室代表の伊牟田雅子さん(36)と出会い、マウスの使い方から学んだ。
「一つのことをこつこつ続ける根性」(伊牟田さん)でみるみる上達。持ち前の発想力も生かし、約1年かけて応募作品を仕上げた。
「自分が作りたいと思ったものを自由に作れ、縛りがないところ」がプログラミングの魅力。全国大会で自分にはない技術を使いこなす同世代の作品を見て、刺激を受けたと目を輝かせる。
大会では英語も交えて手際よく話すプレゼンテーション力も高く評価された。将来の夢は「自分で調べて伝えるアナウンサー」。2024年度発行予定の新5千円札のモデル津田梅子を敬愛し「意志をしっかり持って一つの物事に一生懸命取り組める人になりたい」と語る。大島紬(つむぎ)の特集を全国放送するのが目標だ。
意外にも算数はちょっと苦手。「おしゃべりが大好きで、少しおっちょこちょい」な性格は、両親が名前に込めた思いの通り周囲を和ませる。自身に似た主人公が登場する「赤毛のアン」が愛読書。祖母と両親、ペットのメダカと暮らす鹿児島大付属小5年。11歳。
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