2022年07月13日
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カテゴリ: 写真のこと
とうとう来たか、と思うと同時にとても残念に思う。

色々なものがデジタル化され、器械仕掛けのものが減っていく。

特にカメラはフィルムからデジタルバックになったところまでは
写真を撮る趣が残っており、器械を扱っている気になれた。

家電メーカーが幅を効かせ出したころから、光学機器から家電に
なってしまった気がする。

そして、ミラーレスになり一気に家電になった。
そんな中Z9は頑張っていると思う。

けれども、レフ機のショット音は何者にも代えがたい。

この一連の作動音はノイズではなくサウンドであり、ミラーボックスと
レンズとの限られた空間とボディの剛性からなる、調和のとれた
まさしくショットと呼ぶにふさわしい音だと思う。

特にニコンのシャッター音は、たしかに室内では気が引けるほどに
豪快な音ではあるが、屋外ではとても気持ちが高ぶる。
こういった写真を撮る場合には音も大切な要素だと思っている。

いま、フィルムが廃れること無く愛する人たちがいる。
はたして、一眼のレフ機は生き残れるのだろうか。

車にしても何にしても趣がなくなり、とても残念である。





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最終更新日  2022年07月13日 21時25分38秒
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