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さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。138位 7504 高速(東P、3月優待) ◎ PF138位は、食品向け軽包装資材の専門商社の高速です。 現在の株価は2239円、時価総額470億円、PBR1.17、自己資本比率は60.0%、今期予想PER13.74、配当利回り2.4%(54円)、総合利回り2.9%(54+10=64円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカード、300株保有で3000円相当、500株保有で5000円相当、1000株保有で10000円相当のカタログギフトです。 100株優待品。 1000株優待品の一例。 ビスクのセット。 味が深くて美味しかった。 さて高速は元々大株主にBBHフィデリティロープライスドストックFや光通信がいるくらいのコテコテの王道不人気バリュー株だったのですが、何をトチ狂ったのか2022年5月に突然に優待を新設しました。 優待バリュー投資家としては、この高速の様な「優待が無くても余裕で買えるガチンコ系バリュー株にたまたま優待が付いている」というのが一番嬉しい訳で、私は優待新設後にすぐ優待MAXの1000株を買ったのでした。 と言うか、高速の様な、 いわゆる「A株」への投資こそが私が提唱している「優待バリュー投資手法」の一番の王道 なんですね。現行の優待制度が続く限り、当然これからものんびりとホールドして応援していく予定です。
Jun 2, 2024
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いやあ今年も6月になりました。梅雨の季節ですね。☔ ところでマーケットでは昔から ダウ平均で見ると、6月は1950年以降での最下位に近く、9月よりもわずかに良いだけだ。(出典 アノマリー投資 、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P186) とされています。体調を崩しやすい長雨の季節ですし、「セルインメイ」ちゃんが住んでいる5月に続いて、無理は禁物の1か月という事ですね。(汗) さて先月も書きましたが、5月から8月というのは過去データでは成績が上がりにくい「投資家に不利な季節」です。そのため自分はフルインベストメントはいつも通り貫くものの、極力ポートフォリオを 資産バリュー ・収益バリュー 側に寄せて、大きなダメージを受けないように、手堅く保守的に 「敗者のゲーム」 を戦うようにいつも心がけています。 それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
Jun 1, 2024
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いやあ今年2024年ですが、早くも5か月が経過しました。月日が流れるのは本当に早いですね。 それでは次にファンドマネジャーより今月のまとめを発表させていただきます。 皆様こんばんは。当ファンドポートフォリオマネジャーのProf.みきまるです。早速当ファンドの今月の成績ですが、ベンチマークに相変わらず劣後しての着地となりました。今月は中小型のバリュー株に株価軟調な所が多かったのですが、それが痛打となり大きく成績を落とす結果となりました。正直、非常に深刻な状況です。 さてポートフォリオマネジャーの私には今まで言っていなかった「密かな楽しみ」がありました。それはポートフォリオ上位銘柄を競い合わせてレースみたいにして遊ぶ、というものです。 具体的に言うと、私は有料サービスの「かぶたんプレミアム」にポートフォリオ全体の時価総額0.5%以上となる上位の銘柄を登録して毎日あーでもない、こーでもないと独り言を言いながらガヤガヤやっておりました。ここには全部で50銘柄まで登録できるのですが、沢山いた方が賑やかで面白いので、いつの間にか上限MAXとなる50銘柄が常にいる状態となっていました。 例えば今年2024年1月1日のポートフォリオを見返してみますと、全部で51銘柄が0.5%越えの状態であり、さらにその下にも僅差でTOP50を目指す子達がぎっしりと並んでいる、と言う感じで、その入れ替え戦をチェスの駒を動かすような感じで日々楽しんでおりました。 ただその後、「あれ?、もしかしてこれ単に入れ替え戦という自分で考案したゲームを心行くまで楽しんでるだけになってない? 大切なポートフォリオが珍獣満載の動物園状態に陥っており、一番大切なパフォーマンスを追求することが二の次になってしまっていない?」ということにハタと気付きました。実に遅いですね。 そこで大いに反省して、その後の数か月で徐々にポートフォリオ最上位陣の取捨選択を行い銘柄数を大幅に絞り込んできました。その結果、本日現在では時価総額0.5%以上の銘柄数は32となっています。 なので、来る2024~25主力株概況シリーズでは最上位陣に思い切り大金を張るという20年くらい前の様な思い切った布陣となりました。この先のパフォーマンスは良いにせよ悪いにせよ、おそらくベンチマークとは全く異なるものになるだろうと考えています。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
May 31, 2024
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さて今日も 2022~24主力株概況シリーズ です。丸2年近くのロング公演となってしまいましたが、いよいよゴールが近づいてきました。137位 3197 すかいらーくホールディングス (東P、6・12月優待) △ (バリュー投資家としての評価) ○ (優待族としての評価) PF時価総額137位の上位銘柄は、ファミレス最大手で主力業態は『ガスト』のすかいらーくです。 現在の株価は2133円、時価総額4862億円、PBR3.00、自己資本比率は38.1%、今期予PER64.76、配当利回り0.5%(10円)、総合利回り2.3%(10+40=50円、優待券のメルカリ平均価格は額面の95~100%と超高額。そのためここでは100%で換算。)で、優待は100株保有で年2回2000円相当の優待食事券などです。 優待券を使えるお店は全国津々浦々に広がっており、その利便性は控えめに言って最高です。今日は私が大好きなお店である むさしの森珈琲 での使用例を御覧頂きましょう。 外観からしてとても素敵なんですね。 名物はパンケーキですね。 雲みたいにフワフワで美味しいです。 後、個人的にはこのクラブハウスサンドがめちゃ旨いと思います。私はちょっと油断するといつもこれを頼んでしまいます。 具材がたっぷりかつ色々と入っています。私はバリュー投資家なので、沢山の食材がバランスよく入っていて適度な分散が効いているご飯が本能的に大好きなんですね。 ちなみに私はこのクラブハウスサンドにプラスして20品目のGOODバランスサラダを追加して食べるのが好みです。 むさしの森珈琲は、全体的にとても居心地の良い空間に仕上がっており、私はいつもゆっくりと投資本を読みながら過ごしています。 さてすかいらーくHDは、バリュー投資家としての観点からは非常に割高で新規参戦はあり得ないレベルですが、優待券の使いやすさ・楽しさは日本トップクラスであり、優待族的な観点からは非常に良い銘柄です。そのため、現行の優待制度が続く限りは、これからも楽しくホールド継続の予定です。 2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 30, 2024
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さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。 136位 8387 四国銀行 (東P、3月優待) ◎ PF136位は、1878年創業の名門で高知県に地盤を置く地銀中位の四国銀行です。「優待地銀株バルクプロジェクト」拡大の一環で優待MAXまで買い増ししたため順位を上げてきました。 現在の株価は1119円、時価総額480億円、PBR0.28、自己資本比率は5.0%、今期予想PER7.29、配当利回り3.6%(40円)、総合利回り4.2%(40+7.5=47.5円、利回り最良となる200株保有時で換算)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」100株保有で500円相当、200株保有で1500円相当のクオカード、1000株保有で3000円相当、2000株保有で6000円相当の地元特産品です。 200株優待品。 2000株優待品の藁焼き鰹たたきセット。やっぱり高知って言ったらカツオのたたきだよねえ。 ボリュームたっぷりで嬉しい。。。 脳天にガツンと来る旨さ。 動物的な本能でガツガツ貪り食う感じ。 四国銀行は依然として指標的にも安いですし、総合利回りもまずまず出ていますし、PF上位に足る銘柄であると考えています。
May 29, 2024
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さて今日も2022~24主力株概況シリーズです。135位 7864 フジシールインターナショナル (東P、3月優待) ◎ PF時価総額135位は、熱収縮性ラベル開発で先鞭を付け、市場シェア5割強で専業トップのフジシールインターナショナルです。 現在の株価は2344円、時価総額1410億円、PBR0.96、自己資本比率は68.6%と良好、今期予想PER12.00、配当利回り2.6%(60円)、総合利回り3.8%(60+30=90円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で3000円相当、1000株保有で10000円相当のオリジナル・クオカードなどです。 さてフジシールインターナショナルは指標的には妥当な株価位置ですが、過去25年間1度も赤字が無く利益を積み上げてきていますし、売上高推移を見ても着実に成長していますし、非常に良い銘柄と思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) 個人的には、ここはもう少し株価的に高く評価されても不思議ではない感じがしています。
May 28, 2024
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今からちょうど7年前2010年2月の事なのですが、私が発明した「造語」であり、また日記タイトルにも入れかつ専門としている 「優待バリュー株」とは何なのか? という記事を書いたことがありました。そしてこの「優待バリュー株」と言う言葉の「生みの親」である自分の中では、この話は既に完全に消化されて日々の闘いの中で身に沁みついているというか、投資の前提条件のクラシックなことになっているのですが、当ブログの最近の、新しい読者の方にとっては、「それ、一体なんなん?」という疑問を持たれているかもしれないな?とふと思ったので、7年振りのアップデート版を書いておこうと思います。 さて、その「優待バリュー株」は大きく分けて3種類あります。 まずは、 指標的に極めて割安なバリュー株にたまたま優待が付いている場合 です。そしてこれを A株 と呼びます。いわゆる 「優待ディープバリュー株」 ですね。具体的に私のPF上位の持ち株で言うと、1916日成ビルド工業、3228三栄建築設計、3277サンセイランディック、7264ムロコーポレーション、7485岡谷鋼機、7533グリーンクロス、7551ウェッズ、7614オーエムツーネットワーク、8119三栄コーポレーション、8591オリックス、9035第一交通産業あたりが該当します。 PF上位の大多数はA株である ということですね。 このA株の魅力は「バリュー株を優待を楽しみにストレスなく保有できる」ということです。 ただ単に指標的に割安なバリュー株というのは市場にはたくさんあるわけですが、その手の株というのは大体において値動きの乏しい不人気株でもあります。それを株価が上がらない状態でじっと我慢してホールドするというのは強い精神力・忍耐力・胆力を要求されます。我慢ができずについに投げた頃、うたた寝から覚めてするすると上昇し始めるというのもよくあるパターンです。 その点、優待が付いていると、この上がらない期間を優待を楽しみにご機嫌でホールドできます。それに元々指標的に非常に割安な株なので、いつかはスポットライトが当たって上昇することが多く、結果として負けにくい投資になります。 そして言い方を変えると、このA株への投資は、 グレアムのディープバリュー株投資法 が持つ、「地味でつまらない。結果が出るのに時間がかかる。」という欠点を改善した、優待株天国の現代日本の状況にジャストフィットさせた、より洗練された投資法であるということにもなります。 A株への投資こそが、優待バリュー株投資の王道 であるという事ですね。 さてその次に、 指標的に突出した割安感はないが配当+優待の総合利回りが高くバランスが良い B株 があります。いわゆる 「優待バランス株」 ですね。私の持ち株では2730エディオン、3172ティーライフ、7605フジ・コーポレーション、9831ヤマダ電機あたりをパッと思いつきますが、他にも多くの優待バリュー株はこのB株に当てはまります。 このB株を少量ずつ多品種持つことは、ポートフォリオの総合利回りを上げ、何が起こるかわからない株式市場で長生きし、更には多くの優待品に囲まれて投資の果実を実感しながら幸せに暮らせるという複数の大きなメリットがあります。多くの優待族の方が、1単位ずつたくさんの優待株を買い求めてただ楽しんでいるだけでこの魑魅魍魎とした株式市場で相対的に長生きしている、という事実がそれを端的に示していると思います。 次に 指標的にはかなり割高だが、優待バリューが非常に高い C株 があります。いわゆる 「優待がバリュー株」 ですね。(笑)私の持ち株では2702日本マクドナルドHD、3197すかいらーく、9202ANAホールディングスあたりが当てはまります。 このC株は保有するのに若干神経を使いますが、その分優待そのものの純粋な魅力が高いので戴いた時の満足感は格別です。またその優待バリューの高さから権利前に株価が上昇することが多く、我々優待族の伝家の宝刀「取らないの法則」発動でいざという時には利益を確保しやすいという利点もあります。 以上のABCの3つが私が考える「優待バリュー株」ですが、実は優待株の中にはもう一つ、 「継続企業の前提に関する疑義の注記がある」、もしくは「継続企業の前提に関する重要事象等がある」状態で、 危険だが優待は魅惑的な D(Dangerous) 株 も存在します。いわゆる 「優待ボロ株」 ですね。過去の例で言うと、金貨優待で我々優待族を幻惑した先物会社グローバリーや、タスコシステムなどがありました。また現役で頑張っている銘柄としては3346 21LADY、4679田谷、9978文教堂グループHDなどが挙げられます。ただこのD株を「バルクで買ってトータルで利益を出す」投資法は「文字通りのハイリスク・ハイリターン」で、大きな利益に繋がることもあるので私は嫌いではありません。なおこの観点に関しては、下記の大人気記事も是非ご覧下さい。 危ない優待株を見てみよう 2016年編 危ない優待株を見てみよう2016 その1 危ない優待株を見てみよう2016 その2 そして優待株の中にはもう1つ、指標的には非常に割高だが、高い成長力がありそれを許容できる、いわゆる 「優待グロース株」 もあります。これを、 G株 と呼びます。具体的には、2193クックパッド、3053ペッパーフードサービス、3179シュッピンなどがあります。そしてこのG株には従来型の優待バリュー株投資手法では十分には対応できないため、私が開発したオニール変法である YOU-CAN-SLIM法 を用います。 以上をまとめると、優待株を買うときにはざっくりとその株が上記のA、B、C、D、Gのどこに当てはまるか考えて資金配分することが大切であるということです。前述したように、主力株は極力A株の中から選ぶようにするのが基本・大原則ですが、「株式投資はピュアな自然科学ではなく、ギトギトの社会科学」 なので、ここに魅力的なB、C、D、G株も組み込んで「多彩で柔軟なアイデアで楽しく」ポートフォリオを作り上げるようにしています。そして、これからも健康(A~C、G)、不健康 (D) 含めてたくさんの優待株に出会いたいなあと思っています。
Feb 18, 2017
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さて今日も2022~24主力株概況シリーズです。 134位 9956 バローホールディングス (東P、3月優待) ◎ PF時価総額134位の上位銘柄は、中部地区食品スーパー業界の雄のバローです。ここ数年PF上位の地位を保っていますが、今年もここで登場してきました。 現在の株価は2376円、時価総額1283億円、PBR0.78、自己資本比率は36.9%、今期予想PER10.35、配当利回り2.9%(68円)、総合利回り3.3%(68+10=78円)で、優待は100株保有で1000円相当、500株で1500円相当、1000株で3000円相当の自社電子マネーギフトカードです。以前は自社開発商品もしくは自社グループ商品券だったのですが変更となりました。なお長期株主優遇優待制度も数年前から導入されています。 バローは食品スーパー業界ではすでに売り上げ上位の銘柄ですが、傘下のドラッグストア(Vドラッグ)、ホームセンター、スポーツクラブなどの総合力で依然としてジリジリと売上高を伸ばし続けているのは高く評価できると思います。 スーパー業界下位には例えば、7520エコスや7643ダイイチなどもっと指標に割安な銘柄もありますが、バローはその規模の大きさと安定的な成長力も加味すると、今の株価位置なら依然として大きな魅力があるものと感じています。これからもしっかりと業績推移を注視しながら、PF上位銘柄として楽しくホールドしていく予定です。
May 27, 2024
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さて今日も2022~24主力株概況シリーズです。ワイは既に次の2024~25主力株概況シリーズの下書きが8位くらいまで進んでいて早くそっちに移行したいので、「在庫処分セール」としてここからは一気に鬼の勢いで書き溜めていたのを放出します。133位 7380 十六フィナンシャルグループ(東P、3・9月優待) ◎~◎◎ PF時価総額133位の上位銘柄は、資金量岐阜県首位で県内貸出シェア約3割の十六銀行が中核の十六フィナンシャルグループです。 現在の株価は4650円、時価総額1763億円、PBR0.38、自己資本比率は5.6%、今期予想PER9.43、配当利回り3.0%(140円)、総合利回り3.4%(140+20=160円、優待品は私の独断で2000円で換算)で、優待は100株保有で3月株主にミネラルウォーター1箱(500ml入24本)、500株保有で9月株主に3000円相当の岐阜・愛知・三重県名産品です。 100株優待品のミネラルウォーター。 ちなみに優待族である私のお家のパントリー(食品格納庫)には、各社から頂いたミネラルウォーターが所狭しと並んでいます。(汗) 500株優待品のカタログギフト。 どれもいいんだよなあ。 綺麗だなあ。 この岐阜名物のハムも美味いんだよなあ。 バッグに入って届くのが面白いなあ。 シンプルに焼いても抜群だし。 ナポリタンにしてもうまい。 さてここは「2年で株価は2倍以上」になりましたが、依然としてご機嫌な低PBR状態が続いています。ま、元々がどんだけ異常に低評価だったか、という話ではあるのですが、私の十六FGとの楽しい旅路はまだまだ続きそうです。(笑)
May 26, 2024
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さて今日は、2022~24主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP130銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61~70位 71~80位 81~90位 91~100位101~110位111~120位121位 4463 日華化学 ここは指標的にも安いですし、優待内容もなかなか良いですし、PF上位で戦うに足る良い銘柄と思います。122位 7867 タカラトミー ここは指標的には妥当な株価位置ですが、優待品には日本トップクラスのガチンコパワーがあります。また玩具メーカーと言うのは一発大ヒット作が出れば業績が劇的に改善することもありますし、その意味ではとても夢のある銘柄でもありますね。123位 7475 アルビス最近は中京圏への侵攻を始めています。屈強な戦国大名揃いの超激戦区でアルビスがどこまでやれるのかが楽しみですね。124位 7987 ナカバヤシ ここは指標的にも安いですし、総合利回りもたっぷり出ていますし、ポートフォリオ上位で戦うに足る確かな実力があると考えています。125位 9029ヒガシトゥエンティワン 地味な運送会社ですが、過去安定してしっかりと利益を出し続けており、またマイルドながら成長力があるのもいいですね。126位 2282 日本ハム 「優待って本当に貰ってみないと分からないよなー」といつも思います。と言うのは、日本ハムの優待、頂いてみると明らかに「物が良い、クオリティーが高い」のがヒシヒシと伝わって来る、滅茶苦茶に良い内容だったからです。127位 9823 マミーマート ここマミーマートに限らないのですが「日本国民貧困化関連銘柄」には大きなチャンスがあるように思いますね。128位 7984 コクヨ ここは指標的には妥当な株価位置と思いますが、優待内容には非常に力がありますね。129位 7417 南陽 1950年の創業以来70年以上一度も赤字を出したことのない非常に守りの強い会社ですね。 130位 5451 淀川製鋼所 ここはまずまずの低PBR&好財務&賃貸等不動産に含み益たっぷりの3本柱が揃っており実に私好みの銘柄です。 以上、2022~24ポートフォリオTOP130銘柄のまとめ でした。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 18, 2024
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さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。超ロングラン公演となっていますが、いよいよ今度こそ本当に第4コーナーを回ってゴール寸前となりました。今は次シーズンの超主力達のブログ記事の下書きをしていますが、アドレナリンが出過ぎて収拾が付かないくらいの状況となっています。(汗) 132位 8233 高島屋 (東P、2・8月優待) ◎ PF時価総額132位の上位銘柄は老舗百貨店の高島屋です。 現在の株価は2429.5円、時価総額3980億円、PBR0.84、自己資本比率は35.4%、今期予想PER11.27、配当利回り1.7%(40円)、総合利回り2.3%(40+16=56円、優待カードは私のシークレット独自調査により年間1600円相当で換算)で、優待は100株保有で年2回、10%割引の株主優待カードなどです。 以前から何度も言及していますが、デパートの株主優待カードは滅茶苦茶役に立ちます。高級ブランド品の多くが10%引きになるのが嬉しいですし、それ以上に有料の文化催事に無料で正々堂々と忍び込めるのが大きいと個人的には感じています。 実際私も高島屋の優待カードを使って、様々な企画展に無事に侵入を果たしています。いくつか具体的に見ておきましょう。 ジミー大西画業30年記念作品展 余談ですが、このジミー大西展に行った後に名古屋駅のサラベス( 3068WDI が手掛けるパンケーキレストラン)で休憩していたら、偶然サイン会の終わったジミー大西さんが通りかかり、画集に追加でサインを戴いたこともありました。 それ以外にもいろいろな催し物に潜入しています。 このようにデパートの優待カードと言うものは、毎日の生活を彩り豊かでちょっとだけ素敵なものにしてくれます。その意味で、ここ高島屋も優待族的には「必須科目」的な銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限り、楽しくホールドして応援していく予定です。
May 25, 2024
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2024~26主力株概況シリーズの下書きに取り掛かりました。今日は朝から今までずっとぶっ通しで書いていて頭が沸騰しているので、ちょっとお出掛けしてきます。家に戻って気が向いたらもう1本出す予定です。
May 19, 2024
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP10銘柄をまとめておきます。 1位 2726 パルグループホールディングス 雑貨店「3コインズ」の戦闘力の高さ に賭けての戦いですね。 2位 1605 INPEX 日本市場唯一の「黄金株」✨企業ですね。 3位 7605 フジ・コーポレーション 専門とするタイヤ・ホイール販売に関しては、日本一の総合戦闘力を誇っていますね。 4位 9831 ヤマダホールディングス 業界首位の割に指標的に安い気がしますね。 5位 3003 ヒューリック 「物件を高く買って、更に高く売る。」昭和的な価値観の超イケイケ企業で、個人的には大好きなタイプですね。 6位 9057 遠州トラック 成長力・指標的な割安感・優待力の「3種の神器」を併せ持った銘柄ですね。 7位 2792 ハニーズホールディングス 「バランスの取れた圧縮陳列手法で抜群の店舗戦闘力」を誇る、「アパレル界のドーミーイン」的な銘柄ですね。 8位 9027 ロジネットジャパン 激渋&激レアな札証銘柄なのが実にいいですね。 9位 2790 ナフコ 超低PBR、かなりの低PER、堅牢な財務状態、嬉しい年2回優待の4拍子が揃った、小粋な銘柄ですね。 10位 8281 ゼビオホールディングス 、、、 グレアム的なシケモク銘柄 ですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP10銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Sep 17, 2022
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP20銘柄をまとめておきます。 1~10位11位 2153 E・Jホールディングス 多くの魅力に溢れ、ロレックスのエバーローズゴールドの時計みたいに優しくキラキラと輝いている銘柄ですね。12位 9401 TBSホールディングス 資産バリュー株としてみた場合に異次元に安いですね。13位 8219 青山商事 業績には薄日が差してきていますね。14位 7932 ニッピ 某凄腕投資家曰く、「悪魔的割安」銘柄ですね。15位 7846 パイロットコーポレーション 極めて高い利益率、湯水のごとく毎年湧き出る魅惑のフリーキャッシュを誇る、日本を代表する「ここ掘れワンワン銘柄」の1つですね。16位 8591 オリックス 私の「4代目絶対基準優待バリュー株」です。非常に偉大だったので、次の5代目探しが難航しています。17位 7552 ハピネット 高いガチンコ戦闘力を持つ正統派優待バリュー株ですね。18位 9990 サックスバーホールディングス 数年単位で見ると、非常にいいんじゃないかな?と思っています。19位 3539 JMホールディングス 良い意味で北関東のヤンキー魂に根差した「獣性」を感じるのがいいですね。20位 7228 デイトナ 会社ホームページを見ても、またIRに電話をしても、「社員同士のコミュニケーションが濃密で、みんなが自社のことが大好きで、極めて情熱的に働いている。」ということがダイレクトに伝わって来るのがいいですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP20銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Nov 10, 2022
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しばらく前にあるマネー雑誌に「株の売り時の教科書を作りたい。」という事で取材を受けたのですが、その時に彼が「うーん、なんだか誰に聞いてもみんなが難しい難しいって言って、全然歯切れの良い答えが返ってこないんですよねえ。」とぼやいていました。 その理由は非常に簡単です。なぜなら「株式投資において売り時の判断が一番難しい。」からです。クリアカットに言語化することは至難なのです。でも同時に株の売り時の判断の精度が投資の最終パフォーマンスを決定する訳なので、これは実は一番大切なことでもあります。 ちなみに私は投資本を評価するときには株の売り時についての詳細な解説があるかどうかを必ず見ます。経験上そこが疎かにされている本は「ほぼ駄本」です。 ところで私たち人間はご飯を食べればその後で必ずいつか「うー」をします。でも多くの人は美味しい食事のことには熱心なのに、結果の「うー」に関してはほとんど無関心です。「今日のうーは、色つや・形共に最高だったな。ちょっとツイートしとこう。」などという人はほとんどいません。(笑) でも「うー」は人間としての「出口」であり極めて重要です。何故なら、そこには生物としての健康状態がはっきりと現わされているからです。 それと同じで、私たち投資家は株を買えば、ほとんどの場合にはいつかそれを売ります。でも多くの投資家はどの株を買うか?、そしてそれをいつ買うか?については熱心に勉強し考えますが、いつ売るか?については何故かおざなりで無頓着になりがちです。でも、株の売り時、出口戦略は投資において極めて重要です。何故なら、前述の通りそこの巧拙がパフォーマンスに致命的に大きな影響を与えるからです。 さて、我々が株を買うのは、何と言ってもその株が安いと思ったからです。 私の様なバリュー系の投資家であれば、PBR、PER、時価総額、自己資本比率、配当利回り、総合利回りを勘案して安いと思ったから買ったのであり、グロース(クオリティ)系の投資家であれば、成長力の割にはPERが低い、利益率が高いなどを勘案して安いと思ったから買ったわけです。 またモメンタム系の投資家であれば、過去の株価推移が力強い、レラティブストレングス(アメリカのテクニカル・アナリストのJ.W.ワイルダーによって開発されたテクニカル指標で過去一定期間の株価における上昇・下降分の割合のこと。前年度年初の株価と今年度年初の株価を見た場合 RS(%)=(今年度株価-前年度株価)÷前年度株価×100 )が高いことを評価して、その割には安いと思ったから買ったわけです。 そしてどのようなタイプの投資家であれ、自分が想定していた、目標としていた株価に到達し、既に十分に割高になったと思ったから売ったわけです。 ところが、もう自分の基準では割高なはずのその株が何故か売った後もスルスルと上昇していく、全く思ってもいなかったことで凄く悔しい。こんなことだったらもっと握力を強く持ってホールドして置けば良かった、、、ということを私達投資家は頻繁に経験します。株の売り時程難しいものはなく、日々その技術レベルを上げるべく我々は修練を繰り返しているというのが実情なのです。 さてそれではそのとても難しい「株の売り時」に関して、私が2024年の現時点で考えていることを今日はまとめておきます。全部で7つあります。「そんなにあるのかよ。」と思われた方がいるかもしれませんが、「売り」はそれだけ複雑で難易度が高いという事です。 まず、一番大切だと思っているのは、1. 前もって自分で勝手に「目標株価」を決めない。損は切って、利益は放置しておく。 ということです。 これはどういうことかというと、上がり始めた株と言うのは「モメンタム(勢い)」を手に入れているのが大きなポイントなのです。そして、 モメンタム投資にはバリュー投資と同等以上の有効性がある ことは既に多くの論文により証明されています。一つだけ具体例を挙げると、ファクター投資入門(アンドリュー・L・バーキン ラリー・E・スウェドロー著 パンローリング社 2018年)の中で、1927~2015年の長期データで、バリューファクターの年間プレミアムが4.8%だったのに対して、モメンタムファクターのプレミアムは9.6%だったことが報告されています。(P114) 一度上がり始めた株はそのファンダメンタル超えて遥かに空高く上昇していくことがあります。そして、どこまで上がるかは決して誰にも分からないのです。 それを自分の都合で勝手に決めた目標株価に達したからと言ってあっさりと売却するというのは、 せっかくゲートに入った勝ち馬を撃ち殺すようなもの (成長株投資の神 マーク・ミネルヴィニ著 パンローリング社 2016年 の中でのダン・ザンガーの言葉) ですし、だからこそ、 価格目標を設定することには問題がある。最も良い銘柄は結局、たいていだれの予想をもはるかに超えて大きく上げるもの(同 マーク・ミネルヴィニの言葉) でもあるわけです。 つまり、持ち株が上がり始めたら、もう割高だなと思ってもモメンタムを発揮しているうちはグッと我慢してホールドを続けなくてはならないということなんですね。 これが何故大切かというと、誰にも正確な未来を見通すことが出来ないという「究極の複雑系」である株式市場では、単純に考えると 勝率は50% しかないからです。 半分の確率で負ける以上、トータルで勝つためには、「勝つときには大きく勝つ」ことが絶対に必要 なんですね。 私はこの考え方を バリュー→モメンタム戦略 不人気な時期にバリュー株としてそっと静かに買い、株価の上昇局面をグロース株として圧力強く楽しくホールドし、ついにモメンタム(勢い)が失われたときに売却し、ポッケに札束をねじ込んで風の様に去る戦略 と定義しています。 そしてその一方で、見込みと違って値下がりした銘柄については適切な損切りを徹底していくことが大切です。なぜなら 損失は利益の2.5倍のダメージがあるというのが相場心理学の教え であり、それを 放置することは投資家としてのIQ(知能指数)とEQ(心の知能指数)に大きな損傷を与える からです。まさに古いウォール街の格言である、 「損は切って、利益は放置しておけ。」が正解 ということなんですね。 この点に関して、名著 システムトレード基本と原則 の中で、著者のブレント・ペンフォールドは、 トレーディングで成功するための本当の秘密はただひとつ。損失を管理すること。 。。勝ちトレードはほとんど無視してよい。それらは普通、問題にならない。利は伸びてめったに損にならない。成功するためには、損失の管理にすべてのエネルギーと決断力を集中する必要がある。 との鮮烈な名言を残しました。「損は潔く切る。そして利益は引っ張るだけ引っぱる。」これが株式投資で「最も大切」なことなんですね。 私が次に大切と思っているのは、2. 株を売る時にはテクニカルの視点を持つ。下がり始めたら迅速に売る。 ということです。これは、バリュー投資家的視点から株を買うタイミングを選定し、モメンタム・テクニカル投資家的視点から株を売るタイミングを選定する つまり、 株を買うときと売るときでは違う考え方、異なる哲学を用いる ということです。 これが何故重要かというと、株と言うのは騰がる時はゆっくりの場合が多いですが、下がる時は非常に早くてあっという間の事が多く、 ファンダメンタルよりもテクニカルの方が売り時を早くかつ鋭敏に検出してくれるから です。 この「株の売り時のシビアさ」については、過去に多くの大投資家が言及しています。永遠の名著、 マネーの公理(マックス・ギュンター著、日経BP社) の中で、著者のギュンターはそれを、 船が沈み始めたら祈るな。飛び込め。 という印象的な言葉で表現しました。 また、モメンタム投資に関する歴史的金字塔である、 私は株で200万ドル儲けた(ニコラス・ダーバス著、パンローリング社) の中で、著者のダーバスは、 トレンドが反転したらどうするのか。泥棒のように逃げ出すしかない。 と述べました。 ちなみにこのダーバスの言葉に着想を得て、私は株の売り時に関し、 みきまるのドロボー理論 指標的に高値圏にある持ち株が、モメンタムを失い「これは完全に崩れたな。」と感じたら、迅速に売却し、ポッケに札束をねじ込んで後ろを決して振り返らずに音速で猛ダッシュで去る というものを開発して、日々の投資の中で実際に使っています。(笑) さて次に、具体的な株の売り時についてですが、株価推移がモメンタム(勢い)を失って最高値から10%下がったときを目安にしています。 前世紀の大投資家である ジェラルド・M・ローブ は 値上がりして大きな含み益を持った株について、損失の時と同じシステムで売るように勧めています。具体的には、株価が相場の最高値から10%下がったら部分的に処分することを考えたほうがいい、と言います。損切りと同じやり方を踏襲すればよいので非常に分かりやすいですね。 また名著、オニールの空売り練習帖(ウィリアム・オニール著、パンローリング社) の中で、空売りのダイアグラム という有名な表があるのですが、経験上このチャートと出来高推移に当てはまる銘柄は実際にその後急落することが多いと感じていて、持ち株がこのパターンに綺麗に当てはまる場合にも売却を検討することが多いです。 私が次に大切だと考えているのは、 3. 100%正しくあろうとしない。 という事です。株式市場では「絶対的な正解」は決して手に入ることはありません。何故なら、「運用」というのは文字通り「運を用いる」ものなので、必然的に偶然、運に結果が左右されるからです。ただ我々日本人には「完璧主義」を目指す傾向があり、それで投資を苦手とされる方が多いと個人的には推察しています。 具体的には私は、 ステップシステム という前世紀の大投資家であるジェラルド・M・ローブのやり方を基本的に踏襲しています。以下彼の永遠の名著である、投資を生き抜くための闘い からの引用です。 (損切りする勇気を持てない場合でも)持ち株の一部だけなら売る気にもなれるだろう。。。 自分の銘柄が明らかな「失敗」を犯したと感じるたびに少しずつ売っていけばいい。 。。この方法は、ある薬が体質に合えば量を増やし、合わなかったら量を減らすという考え方に似ている。 素晴らしいですね。 またそれ以外に 迷ったら半分 という、マーケットの魔術師株式編でスティーブ・コーエンが述べたやり方も意識しています。。以下引用です。 自分が間違ったと思ったり、理由が分からなくても相場が思惑と逆行している場合は、ポジションを半分に切れ。いつでも積み増せるのだから。。。これを 2回やると、ポジションは元の4分の1 になる。するともう大きなトレードではない。。。重要なのは行動を起こすこと。手をこまねいて悲惨な目に遭うトレーダーがあまりにも多すぎる。。。マーケットの動きをコントロールすることは出来ないが、マーケットに対して自分がどう反応するかは自分でコントロールが出来る。 うーん、何度読んでもこれまた素晴らしい文章ですね。 すいません、少し脱線しました。要は株を売るという難題への取り組み方として、どっちみち100%正しくあることは出来ないのだから、マーケットの状態を観察し続けながらダラダラ&チビチビ売るのが良いと考えているのです。そしてジェラルド・M・ローブの言った前述の ステップシステム が一番自分のやり方に近いですね。 次に大切なのは、4.常に次の再投資先を探し続けて確保しておく。 ということです。 株を売った後に必然的に訪れる再投資のリスクを甘く見ている投資家が自分を含めて多すぎる のです。その為にみんなここで絶望的につまづいてしまうのです。 せっかくある銘柄で大きく資金を増やすことが出来ても「次のヒット株」が続かない、それが原因で資金力の大きな、ビッグな投資家になれないんですね。以下はホームラン級の超名著 価値の探求者たち での ヴィーニー・イェ の言葉(20170328の記事)です。 「株を売る際には必ず、売却資金を次は何に投資するのかを考える。バリュー投資の経験から学んだ最大の教訓は、ほとんどの投資家は再投資のリスクを軽く見て、きちんと分析しようとはしていない ということだ。。。優れた投資家と普通の投資家との分かれ目は、まさに再投資のスキル にある。優れた投資家は常に再投資の準備をしていて、複利効果を働かせることが出来る。」 プロのサッカー選手は、パスを出す前にどこに相手がいるのかをしっかりと見定めます。やみくもにやけくそに適当にボールを蹴りだすことは決してないんですね。投資もそれと一緒なのです。そして私が現在695銘柄と言う巨大な「優待株いけす」を管理&維持し続けているのも、それが「次の投資先」を見つけるうえで抜群に役立つからなのです。 私は常にキャンパスに「大きな絵」を描いてばかりの、夢見がちでやや脇の甘い投資家であり、自分で言うのもなんですが銘柄選択のミスは他の凄腕の方と較べると残念ながらかなり多い方だと思います。でも、それでもこの「世界最弱」とも評される地獄の日本株市場をここまで20年間以上何とか生き抜いてきました。 そしてその最大の原動力となったのが、ある銘柄での戦いを終えて現金化した後の「再投資」にあたって、「母なる優待株いけす」から次の新鮮で期待値の高い「黄金色の魚」を選び続けることが出来たことなのです。つまり、いけすがあったからこそ、私はここまで概ねうまく「再投資」を繰り返して来れたという事なんですね。(日経マネーに連載していた自分の記事より引用) 次に大切なのは、5.嬉しくなったら売る。 ということです。これは行動に移すのは非常に難しいのですが、自分の20年以上の経験上間違いなく極めて有効です。持ち株が市場で評価されて急騰した。更にその後もグングンと値上がりを続けていて、自分の心が浮き浮きわくわくし、「自分の見込み通りだった。嬉しいな。!」と感じたら、それが売り時ということです。 マーケットの魔術師 システムトレーダー編 (アート・コリンズ著、パンローリング社)の中でマレー・ルジェーロというトレーダーが、 市場とは、大多数からお金を取り上げて、それを上位5%に与える仕組み。。。95%の人は人間本来の心理のせいでお金を失う。 と述べました。つまり、自分の心の動きと反対の売買をすることが大切 ということなんですね。私が尊敬している日本株市場のある凄腕バリュー投資家はかつて「絶対に売りたくない・手放したくないと心の底から思った。だから自分はそこで売った。」と述べました。 次に大切なのは、6. 大きく買いたい株があったら、持ち株を見渡して総合戦闘力が最も低い子を代わりに手放す。 ということです。株式市場は常に変化しています。そして我々の持ち株1つ1つの「リスク・リワード比」も刻々と変わっていきます。素晴らしい極上の銘柄を発見したら、自分の持ち株を点検して一番劣るものを売り、入れ替えていくことは理に適ったことです。かつてダーウィンが述べた様に、 生き残るのは最も強い種でも最も知的な種でもなく、変化に最も素早く反応する種 なんですね。 最後に大切なのは、7.ポップコーントレードをしない。 ということです。これは数年前に、知られざるマーケットの魔術師(ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2021年)を読んで滅茶苦茶感銘を受けたエピソードなのですが、あまりにも良い話なのですぐに自分の「売りのルール」に追加で取り入れました。 具体的には、第1章のピーター・ブラントの言葉です。 ブラントは「ポップコーントレード」と彼が呼んでいるものをなくして、パフォーマンスを改善した。 これは、かなりの含み益になったのに損益ゼロか、さらに悪いことに含み損になるまで持ち続けるトレードのことを指している。 彼はトレーダーになって早い段階でこれを経験し、そうしたトレードを避けるためにルールを作った。 振り返ってみると、私はブラントの言うこの「ポップコーントレード」を良くやってしまっていました。この数年でも、ある銘柄で9桁を超える含み益を持っていたのに、「ワイは長期投資家だから。」と全く利益確定をせずにのほほんとホールドしていて、結局そのほとんどを失ってしまったということも実際にありました。 一・ 自分の総資産の一%に等しい含み益が出たら、一部を利食いする。 二・ 利益目標の七〇%以上に達したら、逆指値をそれまでよりもずっと近くに置く。 その意味で、上記のブラントの「ポップコーントレードを避けるためのルール」は実践的で素晴らしいと思います。特に、「自分の総資産の1%に等しい含み益が出たら、一部を利食いする。」というのは分かりやすいですし、パフォーマンスを安定させるうえでも有益なやり方だと感じました。そして自分の投資手法に取り入れました。 後、少し余談ですが、持ち株の損切りラインに関しては利食いの10倍厳しい基準をおいており、 総資産の0.1%を超える含み損が出た場合にはその銘柄は機械的に売却する ようにしています。(但し有望と考えている銘柄の場合はいわゆる節税クロスをかけて買い単価を下げて仕切り直しをすることもあります。) 以上の7つがこの「株の売り時について考える。」という難題への私の考える2024年での最新のまとめとなります。これを読んで、「もっと良いアイデアがあるよー。」と言う方は是非ツイッターのコメント欄で教えてください。
May 11, 2024
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さて今日も通常の2021~24PF概況シリーズです。412位 8267 イオン (東P、2・8月優待) △ PF412位は、純粋持ち株会社で傘下に総合スーパー、専門店、金融などを持つイオンです。 現在の株価は3322円、時価総額28965億円、PBR2.70、自己資本比率は8.0%と財務状態はイマイチ、今期予想PER61.86、配当利回り1.2%(40円)で、優待は100株保有でオーナーズカードなどです。 オーナーズカードで潜入出来るイオンラウンジは、我々優待族の憩いの場として有名でしたが、株主数の激増で最近は色々と厳しくなりましたね。 後、私はイオンのスーパーをあまり利用しないので、年によってはオーナーズカードの還元の返金額があまりにも少なくて恥ずかしい時があります。 特に2020年とかはやばかったですね。(滝汗)↓ イオンには指標的な輝きは一切ありませんが、ま、優待族的には必修銘柄の1つではあります。これからも業績推移をしっかりと見ながらホールドの予定です。
May 24, 2024
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さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。 131位 3099 三越伊勢丹ホールディングス (東P、3・9月優待) △(バリュー株投資家としての評価) ◎(優待族としての評価) PF時価総額131位の上位銘柄は、百貨店首位の三越伊勢丹HDです。 現在の株価は2877.5円、時価総額11230億円、PBR1.82、自己資本比率は48.5%、今期予想PER20.38、配当利回り1.5%(44円)、総合利回り3.1%(44+45=89円、100株優待の利用限度額30万円のカードを4500円で換算)で、優待は10%割引の株主優待カード(利用限度額は保有株式数及び期間で異なる)を年2回です。 このカードは普通のハウスカードでは割り引き対象外の地下の食品売り場でも使えたり、駐車場でも無料サービス時間が延びたりと、実際に使ってみると非常に便利です。またカードの提示により有料催事や文化展に無料入場できるのもとても嬉しいです。 そして当然のことですが、一部の例外があるものの百貨店ならではの高級ブランドの商品が10%引きになるのも素晴らしいことです。 今日は追加で新宿伊勢丹での買い物の一例も見ておきましょう。 クリスマスオーナメントです。 実際に飾ってみました。 綺麗✨✨✨ ここ三越伊勢丹HDに限らないのですが、百貨店各社の株主優待カードというのは、毎日の生活のクオリティアップに欠かせないものです。これからも現行の株主優待制度が続く限りは楽しくホールドして応援していく予定です。
May 20, 2024
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP30銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21位 7516 コーナン商事 コーナン商事からは良い意味での「ケダモノ臭」がするのがいいですね。絶対に「カインズとDCMを一人ずつ順番に●す。」と考えていると思います。 22位 3467 アグレ都市デザイン 「アグレには特別な何かがある」と思いますね。 23位 3405 クラレ 「クラレの真ん中には高いバリューがある。」と私は思いますね。 24位 6073 アサンテ 利益率が高く、大した設備投資も必要なく、かつ時間の経過とともにどんどんと現金が魔法の様に積み上がっていくという、めちゃんこ儲かる最高のビジネスを展開していますね。 25位 6425 ユニバーサルエンターテインメント 、、、久々に万株ホルダーに復帰しました。赤道直下の蜃気楼オカダマニラもようやく仕上がってきていますし、スマートスロットの新機種にも期待できそうですし、頑張って欲しいですね。(笑) 26位 2681 ゲオホールディングス 現在「確変モード」に入っているセカンドストリートの絶好調がどこまで続くかですね。自分にとっては勝負株の1つで、現在9桁越えの激アツバトルとなっています。(滝汗) 27位 7533 グリーンクロス ここは少なくとも2015年くらいからはずっとポートフォリオ上位に居座っています。つまりこの8年間、私の厳しい銘柄選択基準をクリアし続けてきた、時の試練を乗り越え続けてきた、信頼できる クオリティ銘柄 であり続けてきた、ということです。地味ですが偉大な存在ですね。 28位 5283 高見澤 6年連続のPF上位入賞です。超不人気ですが、優待なめ茸は抜群と思いますね。 29位 4365 松本油脂製薬 2021シーズンに初めてのポートフォリオ上位進出を果たしてきたフレッシュな銘柄ですね。 30位 9882 イエローハット 指標的に安いし、過去25年間全く成長していない業界1位でライバルの 9832オートバックスセブン と違ってジリジリと着実に成長しているし、今期で13期連続増配予定で株主還元にも積極的だし、いつの間にか財務鉄壁の無借金企業になっているし、もちゃくちゃいい銘柄ですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP30銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Dec 18, 2022
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さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 411位 7979 松風 (東P、3・9月優待) ○ PF411位は、歯科用材料・器具大手の松風です。 現在の株価は3335円、時価総額597億円、PBR1.43、自己資本比率は84.3%と良好、今期予想PER15.41、配当利回り2.6%(88円)、総合利回り3.8%(88+40=128円、優待品は額面の100%で換算。理由は後述)で、優待は100株保有で3月株主に3960円相当の自社取扱製品(薬用ハミガキセット・マスク)+3・9月株主に自社製品の割引販売です。 さて松風の優待品は下記の通り、「歯科用のプロ向けのマスク+ハイクオリティの歯磨き粉」になります。 松風は指標的な割安感はあまりありませんが、優待内容が極めて良く、優待族的にはマスト銘柄の一つと高く評価しています。これからも現行の優待制度が続く限り、末永くホールドして応援していく予定です。
May 23, 2024
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この記事は株式投資とは全く関係がありません。なので読み飛ばしていただいて構いません。お盆休みで時間があるのと、自分の頭の整理のために一度は書かなくてはならないと以前から思っていたので、個人的なメモ書きとしてここに残しておくものです。。。。 さて我らが誇る大名古屋を象徴する街中華の名店味仙(みせん)は今や全国区の人気となった「台湾ラーメン」の発祥のお店としても知られています。名古屋圏に数店舗ありますがお店によって味もメニューも微妙に異なります。 そんな中で、私は名古屋中心部の繁華街の矢場町にある「矢場味仙(やばみせん)」にもっぱらよく行きます。その理由は松坂屋・パルコ・三越などのデパートやリユースの聖地として知られているコメ兵大須本店が近くて、投資家としてのリサーチの合間に寄るのに非常に便利だからです。後、これはちょっと秘密のことなのですが、近くにお気に入りの中古CD店があるのも大きいです。 ちなみに自分はいつも味仙でご飯を食べた後にそのCD屋さんに行くのですが、味仙のご飯は全体に非常に辛いのでCDを漁っている内に高確率でお腹が痛くなります。そしてまだ何十分かは探したいのに、ポンポンの限界が先に来て不本意なままに会計をしてお店を飛び出すということが頻繁にあります。 しばらく前に行ったときには2人で合計5品を選んで食べたのですが、無事にお腹を壊しまして、またもやCDを探しきれませんでした。(汗) 、、、そこで今日は、「矢場味仙でどういうメニューを選べばその後にお腹が痛くならずに、ゆったりとCD屋さんを探検できるか?」という命題を考えてみたいと思います。 それでは前回の選択品を順番に見ていきましょう。 まずは大定番の「青菜炒め」。通常の火力の10倍で一気に仕上げるという味仙の代表料理で文句なく美味しいです。これは必須アイテムですね。 次に大好きな「ニンニクチャーハン」の大盛り。日によって差はありますが、当たり日だと「宇宙一美味しい」食べ物なんじゃないかと思います。これも絶対に外せないですね。 この日は次に「カニ唐揚げ炒め」。 味仙の蟹はとにかくうまいのです。カウンターに無造作に積み上げられた姿を見ただけで痺れますね。 ただ、この日は玉ねぎが生焼けでイマイチ。味仙ではこういうことも良くあります。 次にホルモンラーメン。 味仙の看板料理は台湾ラーメンですが、これは日によってはとんでもなく辛くて食べるのが危険とすら感じる時があります。かといって辛さ控えめの「アメリカン」にすると今度は物足りなさすぎる。 その点、ホルモンラーメンは辛さがやや控えめでかつ新鮮なホルモンの濃厚な旨さが追加されて抜群の一品なのです。 いや、そのはずだったのです。でもこの日のはとんでもなく辛かった。コショウの効きも凄まじくて唐辛子とのダブルパンチで喉を通っていかない。正直この段階で、「あぁ、これは今日もワイのお腹終わったな。」と直感しました。 この日は更にもう一品、麻婆豆腐も頼んだのですが、これまた唐辛子が強烈で完食できなかった。といいうか、ここのマーボーは以前も自分の限界を超えていたのにコロッと忘れてしまって再度注文してしまったのだった。ワイの海馬はもうパッカパカや。 そしてこの5品を食べた私は、その後のCD屋さんであっという間に撃沈したのでした。これは驚くほどに早かった。今回の反省は、蟹の唐揚げはシンプルにそのままの姿で注文するべきだった、蟹はそのままで十分に美味しいという事、ホルモンラーメンも日によってはとんでもなく辛いのでこれまた安全と思い込むのは危険という事、マーボー豆腐は辛さ的に自分には無理なのでもう2度と注文してはいけないという事でした。逆に、美味しいと分かっている安全牌のビーフンや手羽先を頼めばよかったと思いました。 次回はこれらの反省を生かして、より安全に楽しく味仙で過ごしたいと思います。後、名古屋圏には投資家の方々が多いので「これは辛くないし、美味しいよ。」というメニューが他にありましたら、ぜひ教えてください。お願いします。
Aug 14, 2023
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さて今日は 2022~24主力株概況シリーズ です。129位 7417 南陽 (東S、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額129位の上位銘柄は、建機、産機の販売が中心の南陽です。 現在の株価は1231円、時価総額163億円、PBR0.67、自己資本比率は62.4%、今期予想PER7.96、配当利回り3.7%(46円)、総合利回り4.5%(46+10=56円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。尚、3年以上継続保有の場合500円増となります。 さて南陽は、 1950年の創業以来70年以上一度も赤字を出したことのない非常に守りの強い会社 です。下記の通りリーマンショックを始めとした多くの経済危機を、鉄壁のディフェンス&黒字で切り抜け続けています。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) シクリカル(景気敏感)銘柄ではありますが、同時に高いレベルの「手堅さ」を兼ね備えていると評価しており、現時点では依然としてポートフォリオ上位で戦うに足る十分な総合戦闘力があると考えています。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Apr 25, 2024
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さて今日は2021~24PF概況シリーズです。410位 9085 北海道中央バス(札証、3・9月優待) △ PF410位は、道央を基盤とする北海道最大のバス会社で不動産、建設、スキー場、ホテルなど兼営事業を多数抱えている北海道中央バスです。 現在の株価は3280円、時価総額103億円、PBR0.31、自己資本比率は70.7%で有利子負債は0、今期予想PER19.10、配当利回り1.2%(40円)、総合利回り2.7%(40+50=90円、100株優待のメリカリ平均価格は2500円)で、優待は100株保有で年2回株主優待乗車運賃半額券30枚などです。 さて地方のローカル市場である札証(札幌証券取引所)は、私がPF上位の一角で戦っている 9027ロジネットジャパン を筆頭として、他にも3055ほくやく・竹山HD、3136エコノスなど「マイナー割安株の宝庫」となっています。自分はそんな札証のことを「もっと深く、包括的に学びたい」と言う思いがあり、その一環としてここ北海道中央バスにも参戦しました。 実際に優待を頂いてみて、「どうして良いかわからず、ちょっと途方に暮れている」というのが正直なところですが、ま、しばらくはホールドしていく予定です。(汗)
May 22, 2024
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP100銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61~70位 71~80位 81~90位 91位 9418 USEN-NEXT HOLDINGS 指標的にはかなり高いですが、事業内容も成長力も優待も、その全てが魅力的で✨キラキラ✨に輝いている素敵な優待グロース株ですね。92位 3050 DCMホールディングス M&Aによりホームセンター業界TOPに躍り出ました。今の株価位置は安いと個人的には思いますね。93位 9842 アークランズ 旧アークランズサービスの優待を引き継ぎ、一気に「メジャー優待株」の仲間入りをしました。バリュー投資家視点では◎、優待族視点では◎◎◎評価となります。新NISAで人気化しそうな気がするけど、果たしてどうなるかな???94位 8473 SBIホールディングス 北尾社長の「獰猛すぎる生命力」を高く評価して買い増しし、2年連続での上位登場となりました。95位 5902 ホッカンホールディングス 自分は「缶詰優待株」が超大好物で、それでホッカンHDの総合戦闘力を過大評価してしまいました。缶詰パワーに幻惑されてちょっと目が曇ってしまっていたんですね。反省しています。96位 2685 アダストリア どのお店も非常に戦闘力が高くて素晴らしいと思いますし、チャンスがあればポートフォリオ最上位の一角で戦いたいとこの数年ずっと感じてもいます。 97位 8098 稲畑産業 、、、いやあ、日本株は本当に先進国の中では突出して安いと思いますね。98位 7925 前澤化成工業 低PBR、好財務、まずまずの総合利回りの3拍子が揃った、力のあるヘルシーな銘柄ですね。99位 9202 ANAホールディングス 最愛の優待株の1つであるANAを再びポートフォリオ上位で迎え入れられたことを嬉しく思っています。100位 2702 日本マクドナルドホールディングス 優待パワーは最強です。まさに日本を代表する優待株ですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP100銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Nov 26, 2023
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さて今日は、2022~24主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP110銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61~70位 71~80位 81~90位 91~100位101位 9310 日本トランスシティ 倉庫業界は全般的に見て業績が好調かつマイルドながら成長力があるので、この業界への資金投入を拡大したかったこともありここを買い増ししました。102位 1928 積水ハウス 「売れっ子建築家がガチで怖がる」高い殺傷力の持ち主ですね。103位 8029 ルックホールディングス ここは指標的に安いですし、総合利回りもまずまず出ていますし、優待パワーがめちゃんこ強くなりましたし、更には近い将来の大幅増配も(もしかしたら)期待できるという「✨キラキラ成分✨多め」の状況ですね。104位 2730 エディオン こういう分かりやすい銘柄が新NISAで人気化しそうな気がしますね。 105位 4362 日本精化 好財務&手堅い業績推移&独自性のある魅力的な優待内容と、しっかりとした3本柱が揃った銘柄ですね。106位 7163 住信SBIネット銀行 「地銀株の未来を占う上で、躍進を続けるネット銀行を保有して学ぶことには大きな意義があるだろう。」と考えてここを少し多めに買いました。107位 8158 ソーダニッカ 総合的に考えてPF上位に足る銘柄と思いますね。108位 4538 扶桑薬品工業 東証プライム市場生き残り基準がギリギリでかつ残留希望の所は面白いですね。109位 8346 東邦銀行 東邦銀行は指標的にもまずまず安いですし、優待内容も抜群ですね。110位 9948 アークス 「北海道・東北の輝く一番星☆」ですね。 以上、2022~24ポートフォリオTOP110銘柄のまとめ でした。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jan 28, 2024
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP40銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位31位 7705 ジーエルサイエンス ここは私のポートフォリオ上位には他にあまりいない精密機器セクターの銘柄であることがとても気に入っています。多種多様な銘柄でPFを組み上げることは安全性と健全性の観点からも大切ですし、またその方が勉強になって楽しいですからね。32位 9035 第一交通産業 タクシー業界最大手のナンバーワンなのに、超不人気市場である地味な「福証」暮らしが長く続き、毎日の出来高が「枯れ枯れの枯山水」なのが激渋でいいですね。33位 3297 東武住販 指標的に割安&超小型&マイルドな成長力&激レアな5月優待の4つの魅力を備えた小粋な銘柄ですね。34位 7485 岡谷鋼機 「江戸初期1669年創業」で中部財界のドン&名門商社です。指標的にも激安ですね。35位 8928 穴吹興産 うどんの国讃岐らしい、日本株市場最強クラスの魅力的な御当地優待が魅力ですね。36位 8935 FJネクストホールディングス 業界最強クラスの武闘派営業陣が強烈で、何があってもオラオラで業績数字を作ってくるのがいいですね。37位 8877 エスリード 業績不安定なところが多いマンションディベロッパーとしては、特異的に財務状態が良くてかつ業績推移も安定しているのがいいですね。38位 9404 日本テレビホールディングス 民放キー局はどこもとんでもなく安いですが、日テレは視聴率首位なのがとても魅力的ですね。39位 9324 安田倉庫 倉庫業界には魅力的な優待バリュー株が多いですが、その中でもここはトップクラスですね。40位 4676 フジ・メディア・ホールディングス ここはメディア業と都市開発&観光部門の両方からバランスよく収益を上げているのが良いですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP40銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Feb 2, 2023
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いやあ青葉薫る5月になりました。ゴールデンウイーク真っ只中の方も多いでしょうね。 さてマーケットでは昔から 5月は長年にわたって、油断のならない月だった。それは私たちが「5~6月の被災期間」と呼んでいたものの一部だった。S&P500は5月に、1965~1984年の20年のうち15年で下げた。 ダウ平均とS&P500にとって、5月は最悪の6か月の始まりだ。だから、「5月に売って、相場から離れなさい」と言われるのだ。(出典 アノマリー投資 、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P184) とされています。投資家にとっては1年で最も「極悪な季節の始まり」という事ですね。(滝汗) そのため、この「投資家にとって不利な季節」である5月から8月までは、自分はフルインベストメントはいつも通り貫くものの、極力ポートフォリオを資産バリュー・収益バリュー側に寄せて、大きなダメージを避けるように、手堅く保守的に戦うようにいつも心がけています。 それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
May 1, 2024
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さて今日は当ブログ看板記事の 2022~23主力株概況シリーズ です。8位 9027 ロジネットジャパン (札証、3月優待) ◎◎~◎◎◎ PF時価総額8位の主力株は、陸運持株会社のロジネットジャパンです。2019シーズン8位、2020シーズン5位、2021シーズン9位に続いて、4年連続でのポートフォリオTOP10入賞となりました。(上記データはロジネットジャパン会社HPより引用) 現在の株価は3390円、時価総額237億円、PBR1.16、自己資本比率は47.8%、今期予想PER7.36、配当利回り2.8%(95円)、総合利回り3.4%(95+20=115円、優待品はネット平均価格の2000円で換算)で、優待は100株保有で「北海道大雪山ゆきのみず」550ml 24本入り 1箱などです。(上記データはロジネットジャパン会社HPより引用) 私はロジネットジャパンを主力にして戦っているので、毎年ものすごい量のお水が届きます。ガチで凄いボリュームです。 重いし、たくさんあるし、腰を痛めそうなので、タオルの上にのせて引きずっていきます。。。 家の食糧庫(パントリー)がパンパンです。 透き通っていてとても美味しいお水です。私はいつも筋トレの時にゴクゴク飲んでいます。 さてロジネットジャパンは2015年3月期までは非常に冴えないダメダメな業績がずっと続いていましたが、その後 2016年3月期からは急激に利益の出る体質に変貌を遂げ、覚醒&躍進 しています。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) IRによると、近年の業績飛躍の理由は以下の3つとのことでした。1. アマゾンの デリバリープロバイダ (Amazonの日本法人「アマゾンジャパン」が提携する地域限定の配送業者のこと。)になったことの効果。2. ロジネット西日本がそれまで全然収益が出なかったのが、挽回 してきた。3. 業界全体に追い風 が吹いている。 料金値上げの要望が通る 状況になっている。 さてここロジネットジャパンは、高い成長力・指標的な割安感・実用的な優待の3拍子が揃った最高にクールな銘柄ですが、所属市場が札証と超マイナーなことが災いして、日々の出来高が枯れ枯れの枯山水でほとんどなく、その極端な流動性不足から株価も割安水準に放置されています。IRによると、「札証脱出の検討はしているけれども、現時点では直接的な計画はない。」ということでした。 さて今期のロジネットジャパンですが、相変わらず成長力を維持しており、また業績推移も良好です。 そして中期的視点で見た場合の潜在ポテンシャルも相変わらず抜群であると考えており、これからもPF最上位の一角として楽しくホールドして応援していく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Sep 7, 2022
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さて今日は2021~24PF概況シリーズです。397位 3880 大王製紙 (東P、3月優待) △ PF397位は、業界4位で、『エリエール』ブランドで家庭紙では首位級の大王製紙です。 現在の株価は1133円、時価総額1915億円、PBR0.77、自己資本比率は26.1%、今期予想PER188.83、配当利回り1.4%(16円)、総合利回り2.3%(16+10=26円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当、300株保有で3000円相当の自社商品詰合せ(トイレットペーパー・ティッシュペーパー等)です。私は2023年8月に100株→300株へ買い増ししました。 それでは今日は私が過去に頂いた100株優待品を数年分眺めておきましょう。いずれも、日々の生活にダイレクトに役立つ実践的で質実剛健な内容です。 大王製紙は、まずまず低PBRですし、上記の通り優待内容にも力がありますし、ポートフォリオ中位としては特段の問題のない銘柄であると評価しています。
May 2, 2024
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今から6年前、2010年のことですが、「危ない優待株を見てみよう。」という「優待ボロ株」に関する特別企画をお送りしたことがありました。危ない優待株を見てみよう(前編)危ない優待株を見てみよう(中編)危ない優待株を見てみよう(後編) この中からは残念ながら力尽きてお亡くなりになられた銘柄も出ましたが、3053ペッパーフードサービス、7968TASAKI、8848レオパレス21など、業績回復によって株価が何倍にも急騰する夢株が続出し、危険と言うよりは、むしろ優待ボロ株投資の「当たったらデカイ」パワフルさの方が印象に残る結果となりました。 そこで今日は2016年現在の「危ない優待株」を改めてみてみようと思います。 その前に私の「危ない優待株」へのスタンスは以下の通りです。 0. 前提として、「危ない優待株」というのは「継続企業の前提に関する疑義の注記がある」、もしくは「継続企業の前提に関する重要事象等がある」優待銘柄である。それ以外に「明らかに実力に見合わない、株価維持のための異常な高優待を出している銘柄」もそれに該当する。 1. 危ない優待株の中には総合利回りが高いものが多い。これは倒産リスクがあるので高いリターンが期待できないと誰も買わないからであるが、危機を脱して復活した場合には非常に大きなリターンを得られることもあるので、私は「危ない優待株」は嫌いではない。むしろ大好きである。 2. そうは言っても本当に潰れてしまう銘柄ではちょっと困るわけで、「危ない優待株」選択には実はかなりの投資家としての力量が必要である。 3. ただし、もしも私にそんな力量が備わっていれば既に今頃南の島に移住して楽しく過ごしていたはず。つまり私にはそんな力はない。なので、「危ない優待株」は多くの銘柄を組み合わせてバルク買いして「優待ボロ株PF」としてトータルで利益を出せればそれで良い。 さてそれではいよいよ皆様を「危ない優待株2016」 の魅惑の世界へご案内することに致しましょう。。。。(続く)
Oct 18, 2016
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP60銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位51位 8119 三栄コーポレーション 3期連続大赤字の非常に苦しい業績が続いていますが、自分は「三栄コーポはきっと復活できる。」と考えており、このタイミングで再びポートフォリオ上位に据えて戦うことにしました。52位 7520 エコス 自分には「値動きがマイルドで眠気を催す様な、そして事業内容が平凡で革新性が全くなくて凡庸で、多くの投資家にスルーされている、ここエコスの様な銘柄」こそが向いていると理解しています。53位 2292 SFOODS しばらく前に、「あれ?、そういえばSFOODSは指標的にまずまず安いし、着実に成長し続けているし、DOE2.5%方針で10期連続増配中だし、滅茶苦茶いい銘柄だな。」と再評価して買い増ししたため、久方ぶりにポートフォリオ上位に登場してくることとなったのでした。54位 6405 鈴茂器工 「鈴茂器工はデコボコながらも成長力があるし、すしロボットが収益源なので世界的な和食ブームに乗ってこれから海外展開でいくらでも飛躍できそうなのも凄くいいし、これはポートフォリオ上位で十分に戦えるナイスアイデアだな。」と考えて買い増ししました。55位 3001 片倉工業 片倉工業は、2021年に 1株2150円でのMBO を目指していましたが、発表後1度も株価がMBO価格を下回ることが無く、結局不成立で失敗に終わりました。片倉経営陣が提示した価格はあまりにも安過ぎると市場が判断したという事ですね。56位 7185 ヒロセ通商 ヒロセ通商優待を総評すると、「質より量」の圧倒的なボリュームを誇る、イケイケドンドンな昭和的な価値観の、パワフルで極上の優待内容であると最大限に高く評価しています。。。57位 8714 池田泉州ホールディングス 「池田泉州HDは、日本有数の商業的な賑わいを見せる大阪地域を地盤としており、地銀界の中でも相対的に優位なポジションにいる。また配当下限10円という事は株価200円でも配当利回り5%が保証されるということであり、総合的に考えて私の 優待地銀株バルクプロジェクト 内でも上位で戦えるだけの力がある。」と考えています。58位 1381 アクシーズ アクシーズの優待は最高です。権利獲得に500株と言う高いハードルが課せられているのが少し残念ですね。59位 8367 南都銀行 地元の奈良県ではスーパーパワーを誇る無敵に銀行です。行名も凄くカッコいいですね。60位 2221 岩塚製菓 「岩塚製菓は利益は全然出ていないけど、おせんべい作りに真摯で妥協が全くなく、尊敬できる会社だな。」とずっと思っています。 以上、2022~23ポートフォリオTOP60銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
May 2, 2023
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さて今日は、2022~24主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP120銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61~70位 71~80位 81~90位 91~100位101~110位111位 7231 トピー工業 トピー工業を保有し続ければ私のお家はいつの日か「お花だらけのフラワーハウス」になるはずですが、果たして???112位 5982 マルゼン マルゼンはしっかりと利益を上げ続けていますし、外食産業の人手不足感がどんどんと強まる中で中期的には更に成長できそうなのもいいと思っています。113位 6222 島精機製作所 「究極の逆張り投資」となっていますが、どうなることやら。。。114位 8368 百五銀行 「優待地銀株バルクプロジェクト」上位構成員の1人ですね。115位 8522 名古屋銀行 第二地銀のリーダー格ですね。116位 9201 日本航空 JALは優待族的には超鉄板銘柄ですし、買い戻せて良かったです。117位 1904 大成温調 日本を代表する「優待クオトラップ」銘柄ですね。(汗)118位 2737 トーメンデバイス 今期のトーメンデバイスは特別要因で利益水準が低いですが、いぶし銀の実力派であることに変わりはありませんね。119位 4690 日本パレットプール いわゆる「物流2024年問題」で大きな恩恵を受けられそうな銘柄の1つですね。120位 8388 阿波銀行 阿波銀行は、自己資本比率が高めかつ保有有価証券の含み益が多くその割に地銀界では相対的にPBRが低いので、総合的に見て非常に魅力的な銘柄と思いますね。 以上、2022~24ポートフォリオTOP120銘柄のまとめ でした。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Mar 17, 2024
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さて今日は2021~24PF概況シリーズです。398位 9436 沖縄セルラー (東S、3月優待) ○ PF398位は、KDDI傘下の総合通信会社で沖縄県では携帯シェア5割と圧倒的な沖縄セルラーです。 現在の株価は3395円、時価総額1671億円、PBR1.77、自己資本比率は82.4%、今期予想PER13.66、配当利回り3.2%(110円)、総合利回り4.1%(110+30=140円)で、優待は100株保有で、3000円相当の株主優待カタログギフトなどです。 私は前回はのどぐろの開きを選びました。 まずまずの美味しさ。 沖縄セルラーは指標的な割安感はあまりありませんが、総合利回りはまずまずですし、PF中位としては許容できる銘柄かな?と考えています。
May 3, 2024
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP80銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61~70位71位 4754 トスネット ここの株主構成を見ると、将来的に大株主2位のセコムによる完全子会社化が来ても不思議ではない感じが個人的にはしています。というか、言い方を変えると自分がもしもセコムの社長さんだったら、ここは丸っと頭から食べたいですね。72位 9267 Genky DrugStores 業績が一時期よりも持ち直してきています。福井の荒くれ者の今後に期待ですね。73位 5832 ちゅうぎんフィナンシャルグループ 私のポートフォリオでトップクラスの含み損を誇っている銘柄ですね。(汗)74位 8381 山陰合同銀行 全国的な知名度はありませんが、地元の山陰地方ではスーパーパワーを持つ銘柄ですね。75位 7337 ひろぎんホールディングス 地銀界では「相対的には最上位の一角」に位置する名門企業ですね。76位 9305 ヤマタネ 「日本を代表するS級の資産バリュー株」の1つですね。77位 7581 サイゼリヤ 2017シーズンからワイのポートフォリオ上位でずっとのんびりと長期滞在していらっしゃいますね。78位 7272 ヤマハ発動機 「株は結局、買値がすべて」なんですね。79位 5830 いよぎんホールディングス 自己資本比率と保有有価証券の含み益が地銀トップクラス なのが魅力ですね。80位 3954 昭和パックス いやあ、改めて日本株市場には「目立たないけど実力のある良い銘柄」が多いですね。♪ 以上、2022~23ポートフォリオTOP80銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Aug 19, 2023
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さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 408位 4923 コタ (東P、3月優待) △ PF408位は、美容室向けヘア化粧品製造・販売のコタです。 現在の株価は1458円、PBR3.73、自己資本比率は76.5%で有利子負債は0、今期予想PER29.82、配当利回り1.4%(20円)、総合利回り3.8%(20+35=55円、優待品は私の独自判断で額面の70%で換算)で、優待は100株保有で5000円相当の自社製品などです。 コタは指標的にはかなり割高ですが、利益率の高い素敵なビジネスをしていますし、総合利回りもまずまず出ていますし、PF中位としては十分に許容できる銘柄であると考えています。
May 17, 2024
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さて世の中には本当に色々な種類の優待品が有るわけですが、今日はそんな中で私が大好きな「缶詰優待株」のベスト4をランキング形式でお届けしたいと思います。 尚、これは 2010年に書いたもの 2019年に書いたもの 更に 2021年に書いたもの の最新アップグレード版となります。 過去3回の記事が「全くアクセス数の落ちない異例のロングラン記事」となっているので、ここで最新版としてリライトしておくものです。もちろん、順位を含め内容は全面的に刷新し2023年現在の視点でベストの所を選んでいます。 さてこの記事の人気の理由ですが、私の推測では投資家の方だけではなく恐らく株式投資未経験の方からのグーグルを通しての継続的なアクセスがあったためだろうと考えています。そのためこの記事はいつもより、「フレンドリーに、読みやすく、極限まで親切に」書き上げています。なので、一般の方も是非最後までご覧下さい。それでは参りましょう。 まずその前に、「缶詰優待は何故素晴らしいのか? 」 の理由ですが、 1. 優待で貰える缶詰と言うのは、スーパーではあまり見かけないようなハイグレードな品物が多くて嬉しい。更に高級な缶詰と言うのはお店で買おうとすると意外なほど、驚くほどに高いので戴く喜びも格別である。 2. 缶詰というのは何と言っても日持ちがするのがいい。また災害などの緊急時にも役立つ。総合的に見た場合に食料品として「ローリスク・ハイリターン」でリスク・リワード比激高な素敵過ぎる存在である。3. 缶詰は水産物を中心にEPAやDHAなどの体に良い成分がたっぷりと含まれていて抗炎症作用や免疫機能の調整などの効果があり、健康維持に役立つアイテムが多くて広く人生全般の役に立つ。 4. 毎晩の投資の勉強をしながらの晩酌の友として、最適なアイテムが多くて助かる。 あたりです。 さて、それでは早速「缶詰優待株ランキング」を始めましょう。まずは第4位です。 4位 5902 ホッカンホールディングス (東P、3月優待) 食缶業界3位。現在の株価は1525円、時価総額205億円、PBR0.37、自己資本比率41.3%、今期予想PER14.15、配当利回り3.0%(45円)、総合利回り4.9%(45+30=75円)で、優待は100株保有で3000円相当、1000株保有で6000円相当、2000株保有で8000円相当の自社グループ製品詰め合わせなど。2023年3月期から缶詰以外にお菓子なども選べる選択制となり更にパワーアップしました。 ホッカンHDの缶詰優待内容はこの後に紹介する上位3社にはやや劣りますが、1単元が比較的少額&超低PBR&高い総合利回りが出ており、未保有の方には是非100株お勧めしたい銘柄です。 100株優待品(左)と2000株優待品(右)。優待内容は過去数年ほぼ一緒です。 ホッカンマークが可愛い。 よく見ると、とても珍しい組み合わせ。 ホッカン優待缶詰の鮭サラダ ホッカン優待缶詰のカレー 3位 1332 ニッスイ (東P、3月優待) 水産大手で冷食など食品の比重大。現在の株価は693円、時価総額億2165円、自己資本比率39.1%、PBR0.99、今期予想PER9.59、配当利回り2.9%(20円)、総合利回り3.8%(20+6=26円)で、優待は500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社商品セット(EPAドリンク・瓶詰・缶詰等)。 ニッスイの優待缶詰はとても使いやすくて良いと思います。日々の食生活での「即戦力度」で見るとナンバーワンですね。下記は1000株優待品です。 パッケージが明るくてポップ。 ニッスイ優待さば缶の和風パスタ ニッスイ優待オイルサーディンとツナとニンニクのトマトパスタ 2位 1301 極洋 (東P、3月優待) すしネタに強い水産会社。現在の株価は3750円、時価総額410億円、PBR0.85、自己資本比率33.1%、今期予想PER6.64、配当利回り2.4%(90~100円)、総合利回り3.1%(90+25=115円)で、優待は100株保有で2500円相当、300株保有で6000円相当の自社缶詰詰合せ。 極洋は業績好調で指標的にも安く、極めて優れた銘柄と思います。各缶詰のクオリティもこれまた素晴らしい。 100株優待品(上)と300株優待品(下) 1つ1つの缶詰が、どれも大きくて高そう。 極洋優待さば缶とオクラの夏パスタ 極洋優待ずわいがに水煮の贅沢パスタ カニが立ってる。ピーンってなってる。! カニの旨味が凄い。とにかくカニが強い。カニのこと以外もう何も考えられない。!1位 2932 STIフードホールディングス (東S、6・12月優待) 水産食品やおにぎり具材の製造を手掛け、セブン向け売上が8割超。現在の株価は4195円、時価総額249億円、PBR3.78、自己資本比率は51.4%、今期予想PER16.57、配当利回り1.3%(55~60円)、総合利回り2.7%(55+60=115円)で、優待は100株保有で年2回3000円相当の株主限定自社商品。 STIフードホールディングスはバリュー投資家としての観点からは明白に割高ですが、缶詰優待族としてみた場合には抜群の銘柄です。何故なら優待内容にオリジナリティがあって更にそのビジュアルが美しく、更には食べても非常に美味しいという3拍子が揃っているからです。 STIフードHDの優待の何がいいって、まずはこの計算され尽くした鮮やかなそのルックスですよ。毎回脳がトロけます。 なんか、食べるのがもったいないよね。 お洒落過ぎる。。。 私は「缶詰優待」が大好物なのですが、2023年現在のナンバーワンは間違いなくここSTIフードHDです。それでは最後に実際の使用例をいくつか見て終わりにしましょう。 STIフード優待のオリーブサバの和風パスタ STIフード優待のペペロンチーノ STIフード優待の地中海風サバハリッサのアラビアータ 以上、「缶詰優待株私的ランキングベスト4 2023年編」でした。♪ 次回はまた数年後にやりたいと思います。
Oct 21, 2023
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今日はポートフォリオの損傷が非常に激しく、見回り&補修作業で忙しいためブログの更新はお休みとさせて頂きます。
May 16, 2024
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さて今日は2021~24PF概況シリーズです。409位 3080 ジェーソン (東S、2月優待) ○ PF409位は、低価格の飲料・加工食品・日用品の小売りチェーンで首都圏地盤のジェーソンです。私は優待狙いで2024年4月26日に参戦しました。つい最近のことですね。 現在の株価は659円、時価総額84億円、PBR1.38、自己資本比率は54.5%、今期予想PER13.00、配当利回り2.0%(13円)、総合利回り3.2%(13+8=21円、優待券は暫定的に額面の50%で換算)で、優待は500株保有で8000円相当の株主優待券(1000円×8枚)またはミネラルウォーター4箱(500ml入り24本)です。 ジェーソンは指標的な割安感はあまりありませんが、マイルドながら成長力がありますし、PF中位としては特に問題のない銘柄であると考えています。
May 21, 2024
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さて大変なご好評を戴いている 「株式投資本オールタイムベストシリーズ」 ですが、今日はその ベスト100 をまとめておきます。 このシリーズを何の気なしに5年前に書き始めた時には、まさかベスト100まで書き上げる日が来るとは夢にも思いませんでした。ちょっと感慨深いですね。。。。 また改めてですが、当シリーズからのスピンアウト企画で、パンローリング社の書籍の扱いがある全国の大きな本屋さんで発売中&好評に付き重版出来(じゅうばんしゅったい)となっている みきまるの「書籍版」株式投資本オールタイムベスト 及び、その続編で同じく好評を頂いている みきまるの続「書籍版」株式投資本オールタイムベスト も改めてよろしくお願い申し上げます。 さて私が投資家としての生を受けて今年で20年が経ちました。今日紹介するのは、今までに数千時間以上をかけて読み倒してきた数百冊の投資本の中のまさに至高の「ベスト・オブ・ベスト」です。 今この日記を書いている机から10秒以内に手が届くところに全てがある、投資家として「全幅の信頼を寄せている」本たちです。私は資産を失っても、家を失っても、投資家として何度でもやり直せるという絶対の自信があります。でもその時にもしも、この子達が自らの傍にいなかったらそれはもう全然ダメです。つまり この記事は、私の投資家としての頭の中の全て ものの見方・考え方の全て ということです。 そして同時にこの記事は、私の投資家としての 「ある意味での集大成」 とも言える内容でもあります。このベスト100には私がどのような投資家であり、何を大切にしているのか、そしてどういうことを考えて毎日を戦っているのか、の全てが表出していると思っています。 全部読めば実力UP間違いなし、まさに「永久保存版」 絶対の自信を持って皆様に贈る渾身の日記となります。 前置きが長くなりました。 それでは早速始めましょう。 1~10位 11~20位 21~30位31~40位41~50位 51~60位61~65位66~70位 71~75位 76~80位81~85位 85~90位91~95位 なお未読の方は「持てる筆力の全てを尽くした」完全燃焼の上記のベスト95を是非今すぐに御覧下さい。 96位 イベントドリブントレード入門 (羽根英樹著、パンローリング社 2019年) はっきり言いますが、この本は値段が安すぎる・定価設定が間違っていると思います。読んだその日からダイレクトに投資に役立つ貴重な知見に溢れており、とても2000円で、それも日本全国で堂々と売っていいような内容ではありません。最低でも7800~9800円が妥当な価格でしょう。最高の一冊ですね。1.総論2. 市場の価格がTOB価格を上回った場合は、「何か」がある可能性が高まる お勧め3. 歴史は繰り返す4. 謙虚さと出口戦略が大事97位 「恐怖で買って、強欲で売る」 短期売買法 (ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング社 2019年) 「自分が感じる恐怖を優位性に変える」秘密の方法をついに解き明かしてくれた新世代の名著ですね。1. 総論2. 恐怖と強欲と相場3. 「恐怖効果」には市場トップクラスの優位性がある4. コナーズの様な文章が書きたい5. 「モメンタム効果」と「恐怖効果」のマリアージュの素晴らしさ6. TPS戦略7. 恐怖効果には普遍性・永続性がある お勧め98位 魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門 (リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ / ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング社 1999年) この本は21年前の発売以来、「短期トレーダーのバイブル」として名高い名著です。長年のロングセラーであり、現在8刷と重版を重ねてもいます。また、定価が30800円と「高額な本が多いパンローリング社の中でも、トップクラスに高い超高級本」としても知られています。そして肝心の中身も素晴らしいです。1. 総論2. アヒルが鳴いたら、餌をくれてやれ3. タートル・スープ お勧め4. マーケットに自らを語らせることが重要 お勧め99位 イベントトレーディング入門 (アンドリュー・ブッシュ著、パンローリング、2011年) この本は、感染症・大災害・テロ・政変などの「特殊なイベント」が発生した時の運用方法について解説した貴重な1冊です。 「他に似た本が全くない」という意味において素晴らしい本 です。 また2020年4月現在は、中国発の新型コロナウイルス(COVID-19)による肺炎の感染拡大の影響で世界中の株式市場が激しく動揺しており、「非常にタイムリーな1冊」という言い方も出来ると思います。1. 総論2. SARS3. 地震と津波100位 トレンドフォロー大全 (マイケル・W・コベル著、パンローリング社、2019年) 株式投資本に関する名著が量産され「黄金期」とも言える充実したディケイド(10年間)となった2010年代ですが、その豊かな実りの期間の最後を飾る、決定打の最高の1冊ですね。1. 総論2. トレンドフォロワーとのインタビュー3. 人々は本質的にトレンドに従う性向がある お勧め4. 市場価格は完全に効率的ではなく、完全に非効率的でもない5. 2種類のモメンタム6. バフェットの利益の秘密の源泉 お勧め7. あらゆるタイプの投資家にとって、トレンドフォローには無視できない力がある以上、みきまるの優待バリュー株日誌特別編、株式投資本オールタイムベスト100のまとめでした。
Apr 26, 2020
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さて本日より 2022~23主力株概況シリーズ を始めます。 初めにお断りしておきますが、このシリーズは積極的な情報発信をすることを通して、継続的に学び続けながら、自分が投資家として少しでも 半歩でも成長することを目的として書いているだけのものです。人はインプットだけ・溜め込むだけでは決してうまくいきません。適切なアウトプット・波動砲発射があって初めて1ミリでも1センチでも身長が伸びるものなのです。 そのため、読者の皆様方がこのシリーズを見て売買をし、儲かっても、そして損をしても私は一切の責任を負いません。投資は100.0%自己責任で行って下さるようお願い致します。誰にも投げていないし、ただひたすら自分との真剣勝負をしているだけです。 それではまず最初に必ず下記の免責事項を御読み下さい。そして納得できない方はここまでで立ち去り、今後当ブログ及び私のツイッターアカウントへの御訪問は一切、恒久的にお控えください。尚、この免責事項は2022~23主力株概況シリーズの全体に対して適用されます。御了承下さい。 2022~23主力株概況シリーズ 免責事項 当 2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての1つ上の「無重力&真空の自由過ぎるステージ」に連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちてはいないか、「目の死んだ魚」になっていないか、などを多角的に検討する目的で書いているものです。 記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただし登場各社IRへの蛇の様にしつこくて執念深い、独自の突撃取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。 また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは最終的には誰にも分からないため、記事内容の正確性は保証しません。私は「未来を見通せる魔法の水晶玉」を残念ながら持ち合わせておりません。 そのため当シリーズ内の情報に基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 そしてここから先に広がる膨大な 2022~23主力株概況シリーズワールド は 純度100%の私のポジショントーク でもあります。私がポッケの小銭入れに持っている100円玉で自分が買える限界までパンパンに買い込んだ銘柄達がただひたすらにずらっと並んだセットリストになっているのです。 そして私は割と文章力があるタイプです。なので、このシリーズを継続して読むと知らないうちに私のミラクルワールドに引き込まれ、影響を受け、同化してしまう危険性があります。十二分に御注意ください。 いいですか、これが最後のチャンスです。読むのをやめるなら、引き返すならここまでです。 よろしいでしょうか? ちゃんと警告しましたよ。 それではここから先に続く日記へは、上記の免責事項に完全に120%ご納得頂けた方のみがお進み下さい。。。。。。 、、、、、、、、お待たせしました。それでは、2022~23主力株概況シリーズ いよいよ出陣です。 1位 2726 パルグループホールディングス(東P、2月優待) ◎◎◎ PF時価総額1位のフラッグシップ銘柄は、ヤングレディス衣料を多展開し、現在全国で躍進中の雑貨屋さんである 『3コインズ』 も手掛けているパルグループホールディングスです。 現在の株価は2217円、時価総額1026億円、PBR2.02、自己資本比率は50.5%、今期予想PER14.75、配当利回り2.3%(50円)、総合利回り2.8%(50+12=62円、優待券はメルカリ平均価格の1枚600円で換算)で、優待は100株保有で共通割引優待券2枚 { (1)自社店舗での商品購入15%割引(買物限度額10万円、一部除外品有) (2)自社インターネットショッピングサイトでの商品購入15%割引(買物限度額10万円、一部除外品有) (3)自社子会社運営宿泊施設「浜木綿くろしお山荘」・「フリーゲート白浜」宿泊コース料金50%割引(4名まで)※1枚につき(1)~(3)より1つ選択} などです。 さて私は尊敬する ピーターリンチ の教えに従い、巨大なショッピングモールでの執念深い徘徊の中から「明日の主力株」を発掘するというやり方を以前から好んで愛用しています。 、、、新型コロナウイルスの「第6波」襲来を受けた2022年1月、私が定点観察に訪れているその巨大な イオンモール は、照明は煌々としているのに中にはほとんど人がいないという一種異常な「静寂の空間」と化していました。 私は主力で勝負している婦人カジュアル服チェーンの 2792ハニーズHD の店舗偵察に来ていたのですが、大体いつも他店よりもよくお客さんが入っているハニーズの店内にもほとんど人がいませんでした。 「、、、頼みのハニーズでもオケラか。というか、モールの中にとにかく人がいない。これは駄目だ。参考にならないな。」と思いながら、ガラガラのイオン専門店街をポテポテと肩を落として歩いていました。 「取れ高が無い。もう帰ろうかな。」と考えていた矢先、とあるお店の店内に、唐突にお客さんがぎっしりと入っているのを目撃しました。 「、、、これは夢かな? どうしてこんなに混んでいるんだろう。?」といぶかしく思いましたが、スリコが最近ちょっと人気のあるお店だという事は知識として持っていたのと、「巣ごもり需要」で新型コロナがプラスに働く業態でもあるので、「ま、そういうこともあるかな。」と一旦は心を収めました。 でもお家に帰ってから出来事を反芻している内に、以下のように思い始めました。 「ちょっと待てよ。これと同じ感じの事が遠い昔にあったぞ。確か既存店月次が突然対前年比で+160%とかの大ブレークを果たしたのを見て、実際にお店を見に行ったらごった返しの大盛況だった、均一価格の眼鏡チェーンの3046ジンズHDがそうだった。あの時は、月次で株価がブレイクしてしまった(130円→170円とかそんな感じだった。)ので、バリュー投資家的にはもう買えないと思ってちょっとしか買わなかったけど、その後株価が何十倍にもなって死ぬほど後悔した。あの時の感覚に似ている。」 段々と胸の鼓動が高まってきます。ワイはもしかしてお宝を見つけたのだろうか? いや、でも今日がたまたま偶然に混んでいただけかもしれない、コロナが収まればみんなお家から出るので今度は逆風になるかもしれない、そもそもちょっと指標的に高い銘柄でバリュー投資家的にはイマイチ触手が動かない、更に銘柄全体としてみた場合に看過できないかなり大きな欠点がある、などとネガティブな側面もいっぱいいっぱい考えました。 ちなみにパルGの欠点は、雑貨の3コインズが絶好調なのは事実としても売り上げは雑貨部門全体で現時点では全体の3分の1に過ぎず、残りの3分の2を占める肝心のアパレル部門がイマイチなことです。私の見立てでは、パルのブランドは全体的にライバルである 2685アダストリア の各ブランド(グローバルワーク・ニコアンド・ローリーズファーム・スタディオクリップなど)に対して微妙に見劣りします。実際、この日もパルの旗艦アパレル店舗であるチャオパニックティピーやディスコートなどはガラガラでした。 「パルってどこか、 2681ゲオHD に似ている。リユースのセカンドストリートはいいんだけど、レンタル中心でオールドメディアのゲオが足を引っ張っているところが、スリコは好調なのにそっちに軸足を移しきれずにいて、かつベース事業のアパレルがイマイチなところがクリソツなんだよな。」と思いました。 このように色々な側面から考えてかなり悩んだ末に、結局は少し多めにパルGを買いました。でも、ポートフォリオの時価総額70位くらいで全然大した額ではありません。「多分こういう所に、こういう瞬間に大きく張れないから、自分はいつまでも殻を破れないしみったれのバリュー投資家なんだろうな。でも持って生まれた性格もあるし、仕方ないよな。」としんみりと思いました。 「ワイは グレアム先生 直系の渋ちん投資家なんだ。石橋は叩きに叩いてなかなか渡らない。鉄の規律は守らなくてはならない。そうやって世界最弱の日本株市場でこの20年間を生き抜いてきたんだ。」 うん、これでいいんだ。 そして私は忙しい毎日の中、この大切な発見を、胸の奥に確かに感じた高揚感を、次第に忘れていきました。。。 、、、時が流れて、2022年4月になりました。新型コロナの「第6波」も収まり、私が定点観測している巨大イオンにも賑わいが戻っていました。私は各店舗を注意深く観察しながら、様々なことを考えていきます。以下の様な感じです。 「今日は全体に凄い人。みんなリベンジ消費かなあ?。開店休業状態だった 8219青山商事 のスーツのお店にもぼちぼちお客さんが入っている。単価の高いオーダーで注文しているっぽい人もいる。コロナが終わって出社にスーツが必要な季節がやってきたんだ。青山、何とか生き残れそうだな。」 「バックやカバンの専門店の 9990サックスバーホールディングス には未だあんまりお客さんが戻っていない。マルチブランドで複数店舗出してるけど、どこもガラガラ。みんなが旅行に出かけるにはまだ少し時間がかかるのかなあ。」 「ケンタッキー・フライド・チキン、何回見に来ても使っているのは鹿児島産の鶏肉(店頭に掲示している)。やっぱり 1381アクシーズ がほとんど独占供給しているんだな。という事は、KFCが美味しい≒アクシーズの鶏のクオリティが高いということでほぼいいんだろうな。」 こんな感じで、ゆっくりとモール内を匍匐(ほふく)前進していました。 1月に大盛況だった「例のお店」 に近づいてきました。自然と足取りが遅くなります。 「うん?」、妙な違和感と胸騒ぎを感じます。 お店の前に、何故か様々な年齢の「男衆」が沢山佇んでいるのです。 皮脂枯れ枯れのシブシブおじいさん、顔がテカテカの油ギッシュおじさん、ベビーカーを持った男性、お肌ツルツルゆで卵の若人、みんな手持ち無沙汰に暇そうにしています。 お店の中を覗いてみると、凄まじい数の女性がぎっしりとキチキチに入って喰い気味に買い物をしています。 そうです。お店の前にたむろっている「男衆」は、人が多過ぎてお店に入れずそれで外で仕方なく待っていたのです。レジを見ると、お客さんが捌ききれず狭い店内にL字型の長い行列が出来ています。 私はその光景を見た瞬間に、「追い風だったはずのコロナが収まったのに、それでもなおこの驚異的な混み具合。これは間違いなく本物だ。スリコはリアルガチで強いんだな。」と思いました。 実際に改めて店内を見回ってみても、「なるほど生粋の洋服屋さんが真面目に雑貨店を手掛けると、こんなにお洒落で楽しい空間になるのか。」という感じで明らかに戦闘力が高いです。 「ここは死ぬほどヤバい。主力でいけるんじゃないか?」という思いが沸々と沸き上がり、心臓の鼓動が急に速くなります。「あぁ、ワイは多分ミスった。あの後色々とプライベートの方で忙しくて完全に目が離れていた。クソー、株価めちゃ上がっているだろうな。」と思いながら瞬時にスマホで株価を調べると、何と1月より20%近く下落しています。 グレアムのミックス係数 も、今なら何とか基準値の22.5未満で買えます。 私は首(こうべ)を思いきり下げ、深呼吸を3回くらい繰り返した後で、その場で深く深く考え始めました。「これは恐らく年に1回あるかないかくらいのビッグチャンス。正に ピーター・リンチ ど真ん中の金属バット脳天フルスイング案件だ。」 でも同時に、「だったら、どうしてこんなに株価が下がっているのか?」という根源的な疑問が心に競り上がってきます。「よし、今すぐに複数県を巡業して沢山のお店を徹底的に探索しよう。」と心に決めすぐに実行しました。結論としては、どの街でもスリコは大盛況でした。また懸案の各アパレルショップにもまずまず人が戻っていました。 そして、「マーケットはパルGのアパレル部門が弱いという欠点をネガティブに見過ぎている。現在売り上げの3分の1を占めるスリコを筆頭とした雑貨部門の戦闘力は正に異次元のものであり、ここから数年で更に飛躍できる。また足を引っ張っていると思われているアパレル部門も実際にはかなり回復してきている。ここはイケる。」と言う結論となり、私はアクセルを底までベタ踏みして超主力参戦することとなりました。 「足で見つけた。」今回の銘柄での勝負がどのようなものになるのかは全く分かりませんが、こうして激戦の火ぶたが切って落とされたのでした。。。 (続く)2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、既に知らずして死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にねちこくしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。。。。
Jul 27, 2022
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さて今日は2021~22PF概況シリーズです。 140位 3086 J・フロントリテイリング (東P、2・8月優待) △(バリュー投資家としての評価) ◎(優待族としての評価) PF時価総額140位の上位銘柄は、百貨店大手の大丸と松坂屋HDとが統合して誕生し、傘下にパルコやギンザシックスを持つJ・フロントリテイリングです。 現在の株価は1200円、時価総額3247億円、PBR0.90、自己資本比率は29.8%、今期予想PER19.64、配当利回り%(31円)、総合利回り4.3%(31+20=51円、優待カードは限度額年間50万円の場合のメルカリ平均価格の2000円で換算)で、優待は100株保有で10%割引の買物優待カード(買物限度額 年間50万円)などです。 百貨店の株主優待カードというのは財布に入っているととても重宝します。またJフロントの優待カードがあれば、「大丸」・「松坂屋」各店の有料文化催事にも無料で入場できるので、私はどちらかというとそちらに惹かれて参戦しました。それから様々な催しに潜入して楽しんでいます。 これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドしていく予定です。
Oct 9, 2022
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP70銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位61位 8071 東海エレクトロニクス ここは「割安株の宝庫、名証メイン市場(旧名証2部)」らしい十分な指標的な割安さを備えた銘柄で、同時にネットネット株(NCAV式)でもあります。また過去25年を見ても一度も赤字もなく業績の安定感も抜群です。「縁の下の力持ち」として実に良いと思いますね。62位 8334 群馬銀行 ここは売上高がじり貧だったものの近年は増加に転じています。地方銀行の中には地域の人口減少に伴って苛烈に売上高を落としまくっているところも多いので、群馬銀行は地銀界では相対的に良い位置にいると思います。63位 7463 アドヴァングループ とても力のある銘柄であり、株価4桁に評価されても全く不思議ではないと考えています。64位 4624 イサム塗料 「玉石混合のネットネット株魔界」の中では珍しいくらいのいい方の「玉」、ピカピカ健全な優待ネットネット株ですね。65位 6623 愛知電機 売上高の72.5%を占めている回転機事業がこの数年で急成長しており、その割に指標的に安いので、自分は滅茶苦茶いいと思いますね。66位 1718 美樹工業 指標的に激安水準ですし、PF上位でホールドしていくのには何も問題は無いと考えています。むしろチャンスがあればもう少し買い増ししたいくらいですね。67位 9409 テレビ朝日ホールディングス 持分法適用の関連会社株式(東映アニメーションや東映)に888億円もの含み益があり、それを考慮すると「実質PBR」は0.3倍台となります。つまり、「テレ朝は見た目のPBRも低いが、その実態は更に濃厚に割安」ということですね。68位 7327 第四北越フィナンシャル・グループ 指標的に割安ですし、総合利回りも出ていますし、地銀上位で相対的な安心感も強いですし、新潟県を完全に制圧&県内天下統一している企業ですし、極めて魅力的な優待バリュー株ですね。69位 8043 スターゼン 指標的にも割安ですし中長期でみるとマイルドながら成長力もありますし、万年不人気ですが非常に良い銘柄と思いますね。70位 8418 山口フィナンシャルグループ ここは中核となる山口銀行が、地銀「不良債権耐久力」ワーストランキングで、101行中の97位、つまり耐久力が101行中で5位と評価されるなど、地銀界では相対的に強い銘柄です。また過去25年間の業績も安定していますし、12期連続増配中で株主還元への意識がしっかりしているのも好印象ですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP70銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jun 23, 2023
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さてご好評を戴いている 「株式投資本オールタイムベストシリーズ」 ですが、今日はその ベスト75 をまとめておきます。 さて私が投資家としての生を受けて今年で18年が経ちました。今日紹介するのは、今までに数千時間以上をかけて読み倒してきた数百冊の投資本の中のまさに至高の「ベスト・オブ・ベスト」です。 今この日記を書いている机から7.5秒以内に手が届くところに全てがある、投資家として「全幅の信頼を寄せている」本たちです。私は資産を失っても、家を失っても、投資家として何度でもやり直せるという自信があります。でもその時にもしも、この子達が自らの傍にいなかったらそれは全然ダメです。つまり この記事は、私の投資家としての頭の中の全て ものの見方・考え方の全て ということです。 そして同時にこの記事は、私の投資家としての 「ある意味での集大成」 とも言える内容でもあります。このベスト75には私がどのような投資家であり、何を大切にしているのか、そしてどういうことを考えて毎日を戦っているのか、の全てが表出していると思っています。 全部読めば実力UP間違いなし、まさに「永久保存版」 絶対の自信を持って皆様にお届けする渾身の日記を、それでは始めましょう。 1~10位 11~20位 21~30位31~40位41~50位 51~60位61~65位66~70位 なお未読の方は「持てる筆力の全てを尽くした」完全燃焼の上記のベスト70を是非今すぐに御覧下さい。 それでは始めましょう。71位 リスクの心理学 (アリ・キエフ著、ダイヤモンド社) 著者のアリ・キエフは、「世界ナンバーワンの金融トレーディングコーチ」として有名な精神科医 です。そしてこの本には、勝てるトレーダーになるためのヒントがまるで宝箱の様に詰め込まれています。一言で言うと、「ホームラン級の神本」ですね。1. 総論2. 成功するには、含み益の出ているポジションの買い増しが必要3. ゴールを設定してそこに至る手順を逆算することが大切4. 市場は常に、新しい情報や新しい視点から取引に参加するチャンスを与えてくれている 超お勧め5. 相場の流れに身を任せることが必要 お勧め6. 痛みを行動の適否のバロメーターとして利用する 超お勧め7. 大半のトレーダーは十分なリスクをとっていない8. ポジションを少しずつ大きくすることで、恐怖感を少しずつ克服する9. 「自らの中の爬虫類」に従う お勧め10. へっぽこ投資家であることを隠さない72位 ファイナンス理論全史 (田淵直也著、ダイヤモンド社) 100年分の投資理論をコンパクトにオーバービューしてくれる小粋な一冊です。この本は、得てして難解になりがちな「現代ファイナンス理論」を、細かい技術論や難解な数式に走らずにその本質的なところだけを分かりやすくズバッと平易な日本語表現で解説してくれており、類書と較べて突出して良い本であると考えています。1. 総論2. 市場は効率的だと私に言ったことがある人は、例外なく貧しい3. ファーマ=フレンチの4ファクターモデル4. 損切りできない投資家は信用しない お勧め5. 人は本来投資に向いていない6. 市場はいつも間違っている73位 株式売買スクール (原題:Trade Like an O''Neil Diciple ギル・モラレス、クリス・キャッチャー著、パンローリング社) ウィリアム・オニール・アンド・カンパニーの社内トレーダーとして働いた、オニール直系のお弟子さん2人によるウィリアム・オニール流の運用手法を紹介した解説書です。 本書の魅力を端的に言うと、「本家オニールを超える、新世代の、最強のモメンタム投資法を目指した野心作」であることと、「著者2人の株式投資に関する知識がずば抜けて豊富で、かつ投資の小ネタが多くて話が抜群に面白い。」ことですね。1. 総論2. オニールの投資手法は、過去の偉大なモメンタム投資家達の知恵をアップデートしたもの お勧め3. 売る時にはテクニカルで判断する4. モデナトレード5. 投資家の究極の目的はお金ではない6. 投資の最初のルールは興奮してはならないということ7. かつての主導株には強気の余波が残っている お勧め8. オニールの十戒74位 Market Hack流世界一わかりやすい米国式投資の技法(広瀬隆雄著、東洋経済新報社) 著者の広瀬さんの頭の良さ、知識と経験の豊富さ、抜群かつドライなユーモアセンス、ロックでパンクな性格(笑)の全てが表出された、傑作ですね。1. 総論2. 営業キャッシュフローのよい会社を買え3. 安易に簡単に儲かる手法などない4. 昨日より、今日のほうが少しだけ良い投資家になりたい お勧め75位 ストックマーケットテクニック 基礎編 (リチャード・ワイコフ著、パンローリング社) ジェシー・リバモアと同時代をタフに生き抜いた、モメンタム投資家の始祖&大天才であるリチャード・ワイコフの著作の中で、最も親しみやすい1冊ですね。1. 総論2. 損切りを 最後の防衛線 とする お勧め3. なぜファンダメンタルズは役に立たないのか 超お勧め 以上、株式投資本オールタイムベスト75のまとめ でした。
Oct 27, 2018
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さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP90銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61~70位71~80位81位 3397 トリドールホールディングス トリドールHDは指標的な割安さは皆無ですが、優待内容は極めて強力です。優待券をもらった時・そして優待券を使って実際におうどんを食べたときの脳内麻薬の大量放出のされ方にはマックに匹敵するものがあります。所謂 C株(優待がバリュー株) ですね。82位 5184 ニチリン ニチリンは万年不人気セクターの「自動車部品関連株」であるために、指標的には割安水準です。ま、自分としては今の株価位置であれば、のんびりと楽しくホールドしていくだけですね。83位 7167 めぶきフィナンシャルグループ 指標的にも割安ですし、優待内容も抜群ですし、ポートフォリオ上位で戦うに足る極めて魅力的な銘柄であると評価しています。84位 5900 ダイケン 「ダイケンはディープバリューだし、優待MAX5000株は余裕でホールドできるな。」と思っています。 85位 7989 立川ブラインド工業 立川ブラインド工業は「まるで何かに目覚めたかの如く」急激に株主還元姿勢を強めてきており、それを評価して買い増ししたために、久方ぶりに大きく順位を上げてきました。86位 7264 ムロコーポレーション 指標的に十分に安く、財務状態は鉄壁で、優待内容も最高という、3拍子揃った良い銘柄ですね。87位 7614 オーエムツーネットワーク ここは、「食肉小売業」として見てもまずまず安いですが、「外食優待株」として捉えると破格に安いと思いますね。88位 8544 京葉銀行 ここは底値からは上昇しましたが、相変わらず指標的には割安です。私の「優待地銀株バルクプロジェクト」もまだまだ続きそうですね。89位 8366 滋賀銀行 自己資本比率と保有有価証券の含み益が地銀トップクラス で、かつその割に地銀界では相対的にPBRが低いので、総合的に見て非常に魅力的な銘柄と思いますね。90位 3943 大石産業 包装資材メーカーには良い優待バリュー株が多いですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP90銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Oct 7, 2023
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さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。114位 8368 百五銀行(東P、3月優待) ◎ PF時価総額114位の上位銘柄は、地銀上位で三重県では断トツ&愛知県へ侵攻中の百五銀行です。地銀株評価の流れに乗って株価が大きく伸長したため、初めてこのシリーズに登壇してきました。 現在の株価は592円、時価総額1504億円、PBR0.35、自己資本比率は5.6%、今期予想PER10.02、配当利回り2.5%(15円)、総合利回り3.0%(15+3=18円)で、優待は1000株保有で3000円相当、5000株保有で5000円相当の「三重県ゆかりの名産品を掲載した優待ギフトカタログ」です。 私は以前から力説していますが、地銀の優待カタログと言うのは郷土色豊かで、他には滅多に見かけないレアアイテム満載で、素晴らしいことが多いんですね。そしてそれはここ百五銀行にも当てはまります。例えば下記の「松坂牛 しぐれ詰合せ」とか実に三重県らしさに溢れていますね。 過去の選択例をもう1つだけ見ておきましょう。 鳥羽国際ホテル ホテルオリジナルドレッシングセット かなり美味しいと思います。 百五銀行は指標的にも十分に安いですし優待内容も抜群です。「優待地銀株バルクプロジェクト」上位構成員の1人としてこれからも楽しくホールドしながら応援していく予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Feb 18, 2024
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さて今日は2021~24PF概況シリーズです。402位 7811 中本パックス (東S、2月優待) ◎ PF402位の中堅銘柄は、グラビア印刷を軸にラミネート、コーティング事業を展開している中本パックスです。 現在の株価は1667円、時価総額149億円、PBR0.85、自己資本比率は43.0%、今期予想PER9.29、配当利回り3.8%(64円)、総合利回り4.4%(64+10=74円)で、優待は年1回、100株保有で1000円相当、200株保有で2000円相当のクオカードです。 さて私は 3954昭和パックス をポートフォリオ上位(M4ランク)でずっと持っているのですが、ある時ふと気になって、「確か堅調だったとは思うんだけど、もう一度ちょっと業績推移を見ておこう。」と思い立ちました。 ところが、証券コードを暗記していなかったのでSBI証券の銘柄検索窓に「パックス」と打ち込んだところ、昭和パックスと並んでこの中本パックスが出てきました。 私は、「そういえば中本パックスもまあまあのバリュー株だったはず。しかも優待付きじゃなかったっけかな? あれ?、そういや、持ってなかった気がするな。」と思って見てみたところ、やっぱり持っていなかったので1すぐに買ったのでした。 いやあ、見逃している優待バリュー株ってたくさんありますね。
May 7, 2024
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※これはブレインストーミングのための私的なメモです。特に推敲せず思い付いたままをラフに書き殴っているものなのでご了承ください。※ 今日の日記は、シリーズ「主力株候補のアイデアはどこから来るのか?」の第3弾です。未読の方は、 第1弾 第2弾 と順番にご覧下さい。 さて今日も具体的にPF上位で戦うことになる主力株候補をいつもどうやって探しているのかを自分の頭の整理のために思い付く限り書いていきます。4. ファクター投資の観点から銘柄を探す。これは以前からちゃんと認識せずに使っていたやり方だったのですが、超名著 「ファクター投資入門」 を読んでからはその有効性と概念を再認識して意図的に手法の1つに取り入れたものです。 さて、投資における「儲け」の源泉となるプレミアムのあるファクターとしては、サイズ(小型株効果)、バリュー(低PBRや低PER)、モメンタム(クロスセクショナルモメンタム、タイムシリーズモメンタム、フレッシュモメンタム)、クオリティ(収益性が高い)などがあるわけですが、ここ日本株市場ではそれに追加して配当(高配当)が有効なファクターとなることが複数の論文から示唆されています。 この配当効果は前述のファクター投資入門では「有効なファクター足りえない」、「バリューファクターやクオリティファクターへのイクスポージャーで十分に説明できる」とバッサリと切り捨てられているものですが、この数年注意深くマーケットを観察してきて、「日本株市場では明らかに効いている」と思ったので、考えを修正して自分は「配当ファクター」も以前よりは重要視するように投資哲学を修正・アップデートしています。(滝汗) さてそれでは具体的にどうしているか? これが実にアナログなのですが、自分はヤフーファイナンスの「時価総額下位」、「低PBR」、「低PER」、「配当利回り」、「年初来安値更新」の各ランキングを上位から虱潰しに見て調べるというやり方を好んで多用しています。定期的に大体それぞれの上位1000位くらいまでは見ます。経験上、この5つのランキングの複数に登場している銘柄にビッグチャンスが隠れていることが多い印象です。 後は、時価総額下位の特に50億円以下からは経験上「大化け」する子が良く出るので最重点を置いて徹底的に調べて尽くしています。確か、この「時価総額50億円以下の銘柄は統計的にハイパフォーマンスである。」ということについてはいくつか論文も出ていると思います。 更に各銘柄の「掲示板の雰囲気」もチラッと見ます。その銘柄で大きくやられていて「頭に焼きの回った」投資家が元気にキーキーと喚き散らしているようなところは要注意で勝てないことが多いです。逆に彼らがついに諦めて去り、人の気配が途絶えて投稿が無くなり静まり返っているところにチャンスが多い感じです。 主力株候補発掘のアイデアとしては、このくらいかな? 他に皆様が使っているやり方が合ったら、是非ツイッターのコメント欄で教えてください。 、、、まさかの続編へ続く。。。
May 12, 2024
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さて大好評を戴いております「株式投資本オールタイムベストシリーズ」ですが、今日はその11~20位をまとめておきます。 私が今までに読んできた数百冊の中の「ベストオブベスト」であり、今この日記を書いている机からすぐに、2秒以内に手が届くところに全てがある、私が投資家として「全幅の信頼を寄せている」本たちです。なお未読の方は先に、 1~10位 を御覧下さい。 それでは最初に一覧を御覧戴きましょう。 本当に最高の本ばかりです。全部買っても数万円ですが、得られるものはその何百倍、何千倍ですね。♪ 第11位 続マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社) 前編 ・ 後編 マーケットの魔術師シリーズはどれも超傑作ですが、 第4作となるこの最新作も間違いの無い出来 です。 最新のマーケットの進化をダイレクトに生き生きと反映した珠玉のインタビュー集 ですね。特に 第13章のエドワード・ソープのところは最高 です。ここだけでもこの本の定価以上の価値があります。 第12位 株式投資 (ジェレミー・シーゲル著、日経BP社) この本が素晴らしいのは過去200年間の色々な金融資産の利回りを研究し尽くし、その結果として長期投資ではあらゆる金融資産の中で間違いなく株式の利回りが最も高いこと、したがって 長期投資に最も相応しい金融商品が株式投資であることを証明 してくれていることですね。1. 総論2. 市場に勝つには? 第13位 投資で一番大切な20の教え (ハワード・マークス著、日本経済新聞社) この本の素晴らしさ、それは バリュー投資に必要なものを凄く高い視点から俯瞰して総括してくれている ことです。 著者のハワード・マークスには「全てが見えている。」 読みながらそれがダイレクトに心に伝わってくる、「あぁ、今自分は宝物のような本を読んでいる。」ということが実感でき、その 「ハイクオリティ特別選抜な感動が最初から最後まで続く」 んですね。 第14位 となりの億万長者 (トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ著、早川書房) このとなりの億万長者は言うなれば、「現代のバビロンの大富豪」 なのです。スタイリッシュにそして親切丁寧に現代的に洗練され、より具体的で心に響く新バージョンなんですね。 第15位 伝説のファンドマネージャーが教える株の公式 (林則行著、ダイヤモンド社) この本の第2章の 「株には新高値銘柄と非新高値銘柄しかない。」 という発想は物凄いものです。ウィリアム・オニールのCAN-SLIM投資手法の中のN、「New highs(株価が年初来高値、昨年高値、上場来高値などの新高値つけている。)」の概念を更に一歩進めたものですが、ここまでの考え方はこれまでの自分には全く無かったですし、この本を読まなければこれからも永遠に無かっただろうと思いますね。 第16位 世紀の相場師ジェシー・リバモア (リチャード・スミッテン著、角川書店) リバモアが本当に凄いのは、 もう1世紀も前の投資家なのにその投資法が「全く古くない。」 ことです。もっと正確に言うと彼の投資法は古くないばかりか、CAN-SLIMで有名なウィリアム・オニールの投資法の「元ネタ」 になっているんですね。 第17位 運とつきあう(マックス・ギュンター著、日経BP社)前編 ・ 後編 歴史的傑作「マネーの公理」のB面的な、そして 不可思議な「運」というものに真正面から対峙した名作 であり、数ヶ月に一度くらいふっと本棚から取り出して読み返したくなる、そんな 深い琥珀の魅力のある本 ですね。 第18位 投資を生き抜くための戦い (ジェラルド・M・ローブ著、パンローリング社) 1. 投資で成功するには投機的な心構えが必要 特にお勧め!!!2. 分散投資は問題 3. 株の買い方のコツ 4. 損切りの大切さ お勧め5. 株をいつ売るか お勧め6. 株式市場には常にチャンスがある7. ローブの考える「なぜ買うか?」8. ローブの考える「なぜ売るか?」 この本は真の傑作です。言葉の1つ1つが深く、それが真実であると言う重い響きがあります。生き残りのディーリングと双璧を成す株式投資本の最高峰 ですね。 第19位 バフェットのポートフォリオ (ロバート・G・ハグストローム著、ダイヤモンド社) 1. ケリーの公式でフォーカス投資 特にお勧め!!!2. 優待株いけす理論の誕生 お勧め3. 瓶底メガネ野郎 バフェットが集中投資によって成功したことに注目して、フォーカス投資の必要性とその優位性の解説に的を絞った極めて実践的な1冊 ですね。 第20位 新 マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社) 名作揃いのマーケットの魔術師シリーズの第2弾です。シリーズの中では一番出来が悪いですが、それでもトータルで見ると神レベルの一冊となっています。 マーケットの格言として知られている名言の中でこのシリーズが元ネタになっていることと言うのは物凄く多い ですし、 マーケットの魔術師シリーズ全4作の全てを読破していることは投資家としての「必須の教養」であると考えています。 1.総論2. スタンレー・ドラッケンミラー3. ビクター・スペランディオ4. ウィリアム・エックハート 以上、みきまるの優待バリュー株日誌特別編、株式投資本オールタイムベスト20 でした。皆様、ここまでお付き合い戴き有難う御座いました。
Dec 1, 2015
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト73位 株式売買スクール (ギル・モラレス、クリス・キャッチャー著、パンローリング社) の最終回第8弾です。 今日は、この本の共著者のギル・モラレス&クリス・キャッチャーの「師匠」であるウィリアム・オニールの投資哲学をまとめた素晴らしい出来である 第8章 オニールの十戒 を見ていきましょう。 オニールはある考えを持って投資の世界に臨んでいる。この業界で生き残るためには、さらには人生で生き残るためには、きちんとした思考を持つことが必要で、成功や富がもたらす心理的なワナにはまってはならない、というものである。 オニールの倫理観は企業運営にも反映されている。。。関連会社は、すべて比較的質素でこぢんまりとした場所にある。オニールに実力を認めてもらえればオフィスの古いカーペットの破れを修復するためのガムテープを買ってもらえる、と同僚とよく冗談で話した。。。生意気な社員が闊歩するグーグルの様な派手なオフィスではない。 オニールが倹約家でいられるのは、世界恐慌の時代に生まれたことと生まれ持った良識があるからだろう。。。常に心の均衡を保ち、質素でいることを忘れてはならないということを、オニールは伝えようとしているのである。 最も尊敬する投資家の1人であるウィリアム・オニールが一体どのような性格の人なのか?というのはとても興味のあることでしたし、このくだりは印象に残りました。そして私もこれからも「常に謙虚」な姿勢で株式投資に臨まなくてはならないと決意を新たにしました。 第一戒 自己を見失ってはならない 人は自分を見失うと何らかの行き過ぎた行動に走ってしまうものである。。。オニールのように成功している人物は、ときに嫉妬という人が持つ否定的な感情の標的になってしまう。 第2戒 恐怖におびえて行動してはならない マーケットを恐れるということは、不透明で不正確な判断をする状況に身を置いているのと同じ。。。マーケットに対して慢性的な恐怖心を持っているということは、投資をする心の準備が整っていないことを意味している。 第3戒 敵から学ぶことのほうが友人から学ぶことよりも多い オニールは自分を中傷したり批判したりする人間の否定的な考えを、いつも前向きにとらえることができる。。。これはオニールの典型的な手法で、否定的な考えを肯定的な考えに変えることで、第3者による批判をある種の学びとして受け入れるのである。。。あなたは敵から自分の弱点や欠点ーオニールが好んだ言い方を使えば「欠陥」-を学ぶことが出来るのである。 第4戒 学ぶことや自己改善をやめてはならない 第5戒 保有銘柄について話してはならない マーケットで成功したことを興奮しながら吹聴するのは、オニールが大変嫌う行為である。保有銘柄について絶対に口外しないという簡単な方針に従うだけで、自分の成功を声高に言いふらしてエゴを満たそうとすることもなくなる。 いやあ、オニールの十戒、素晴らしいですね。 さて、これでこの本の紹介は終わりです。オニールに学び、そして今度は師匠のオニールを超えようという熱意に満ちた野心的で印象的な意欲作です。滅茶苦茶勉強になりますよ。未読の方は是非。
Jun 15, 2018
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さてそれでは具体的に「私が危ないと思う優待株2016」を見ていきましょう。実にヤバイ銘柄が多いので、私の現在のその銘柄のポジション(未保有・保有中)も同時にお示ししています。それが何よりも明白に、そして雄弁にその銘柄への本当の、心の奥底の評価を語っているからですね。(笑) 2901 石垣食品(東JQS)××× 未保有。4期連続赤字&利益剰余金マイナス&継続前提に疑義注記の「3種の神器」が揃った非常に厳しい状態。ちなみに前回の2010年編でも同じような状態で入賞していたので、 この6年間を生き抜いたその生命力は驚異的 であるともいえる。優待は500株保有で1000円相当、1000株保有で3000円相当の自社製品で一度は手にしてみたいが、そのヤバさに身がすくんでしまいどうしても手を出せない。3346 21LADY (名証セントレックス)××× 未保有。自己資本0円、利益剰余金マイナス、継続前提に疑義注記。どうしてこれで優待を出せるのか良く分からないが、株価を何とか維持して生き残ろうとするその執念は実に素晴らしいと思う。それにしてもいつものことだが名証セントレにはとにかくヤバい銘柄が多い。3189 ANAP (東JQS)×~○(?) 100株保有。若い女性向けの衣料・雑貨店の「ANAP」を展開。 2013年の「華麗なる上場ゴール」以来、2期連続の地獄の巨額赤字垂れ流しで全く良い所が無く、株価はピーク時の10分の1以下の水準。継続前提に重要事象ありの極めて厳しい状況だが、もしも復活したら面白そうだなと思ってしばらく前に100株だけ拾った。先日発表になった 2016年8月期の決算内容 を見ても最悪期は脱しつつある印象。4679 田谷 (東1)×100株保有。魅力的なヘアケア商品優待で我々優待族にはおなじみの銘柄だが、 3期連続営業赤字等で継続前提に重要事象。「ここまで堕ちてしまったか。。。」というのが率直な印象。ずっと優待MAXの1000株を保有してきたが、「そろそろ1000株はマジでヤバイな。」と感じて、先日仕方なく優待ミニマムの100株保有へとポジションを落とした。長年のホルダーとしてはなんとか復活してほしいところだが、、、、灼熱の「その2」へ続く。
Oct 19, 2016
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さて今日は「私が危ないと思う優待株2016、その2」を見ていきましょう。このシリーズを書き始めてからブログのアクセス数が急上昇しています。「需要」のある記事であるということでしょうね。(笑) 7522 ワタミ (東1) ○~◎(?) 1000株保有。「ワタミ・ザ・リアルブラック」としてあまりにも名高い居酒屋チェーン。継続前提に重要事象。 ただしばらく前の優待制度の変更で優待券の使用制限が無くなり、 私はその時に優待MAXの1000株だけ拾った。 お店の総合戦闘力も明らかに回復してきているし、ここは悪くないと思っている。7544 スリーエフ (東2)×未保有。神奈川地盤のコンビニ中堅。継続前提に重要事象。以前は持っていたが、「コンビニ業界の明らかな負け組であり、復活は厳しい。」と考えて今は手放した。でもかつてはピカピカの優良企業だった時代も確かにあった。コンビニ業界は本当に厳しいところですね。7577 パスポート (東JQS) △ 1000株保有。かつての超主力株だが「カワイイ!で天下を獲る。」戦略が失敗し、夢破れて敗走し、今はRIZAPグループの傘下堕ちとなった。継続前提に重要事象。ま、RIZAPグループは色々やってくる、癖球の変化球をブンブン投げ込んでくるのでパスポートの今後の株価推移について言えばチャンスは無くもないだろうとは思うが、私は個人的にはRIZAPグループのやり口は全く好みではない。↑ 優待券を使ってパスポートのお店で買ったアイテム達。黄昏てますね。。。。。8742 小林洋行 (東1) ○1100株保有。子会社フジトミなどを擁する商品先物会社。継続前提に重要事象だが、ここは最悪期は脱しつつあると見ており、将来大化けしても不思議ではない、面白い銘柄であると考えている。9978 文教堂グループホールディングス (東JQS)× 未保有。書店チェーン大手だが業績を過大に見積もる悪癖があり、なんと 過去10期連続で業績下方修正 を成し遂げた伝説の銘柄。自己資本比率2.9%、利益剰余金大幅マイナス、継続前提に重要事象あり の3拍子揃った香ばしい状況。復活できるなら優待カード(保有数に応じて数%割引になる)は欲しいが、、、、 以上、みきまるの優待バリュー株日誌特別編、危ない優待株2016 でした。この中から果たして大化け銘柄が出るのかどうか? 答え合わせはまた数年後にしてみようと考えています。
Oct 20, 2016
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