今日はG7の各国首脳が広島の原爆資料館を訪れた歴史的な日と
言っても良いでのではないでしょうか
10年程前から8/6の広島の原爆の日に初めてアメリカ人が参加した
ことが話題になりましたが、それはある意味戦争が終わってかなりの
時間が経ち、戦争や原爆を実際には知らない世代が増えたので、
参加したとも言えたと思います。
今でもアメリカでは半数以上が「原爆投下は戦争を終わらせる為に
必要だった」と(学校で習った影響もあるのかな)答えます。
でも、それは原爆が普通の爆弾と違う事を知らないから、そう言える
のだとも思います。
戦後何十年経っても放射能の影響で苦しんでいることを知っている
アメリカ人は少ないです。
退役軍人の方達は絶対に耳を貸さないかもしれないけれど、若い世代
の方が現実を見よう、聞こうとする態度が見られますね。
今日はアメリカのケリー国務長官も原爆資料館を予定時間をオーバー
して見学、又他の首脳たちと共に原爆慰霊碑に献花し、その際隣に
いた岸田外相とお互いの背中に手を回している写真が各国に配信さ
れたようです。
これを見て、恨む日本人はいないのではないでしょうか。
現実を見てもらい、理解し、核兵器を無くそうという気持ちをより強い
ものにして 下さるだろうからです。
実は10年位前かな
広島にアメリカの軍艦が停泊して(もしかしたら核を積んでいたかも
しれなかったような記憶があります)、艦長が原爆の碑に献花をした
んです。
その時は、原爆被害者の男性が火傷が未だに残るお顔を怒りでこわ
ばらせ、「こんな物を備えて済むことではない」と言うようなことを仰有り、
献花された花を足で踏みにじりました。
艦長は「これが日米両国の仲にヒビを入れることはない」と言うような
事を言って大人の対応をしていました。
このようなことはしてはいけないとは思います。
この艦長は原爆投下とは関係ないにも拘わらず広島を訪れたから献花
してくれたことですからね。
でも、その時、私はこの男性の気持ちもわかるので、責める気には
なれませんでした。
どんなに苦しく辛い日々を送って来られたかと思うと、アメリカに対す
る怨みや怒りは消える訳はありませんから。
今日、ケリー国務長官が更に原爆ドームまで足を延ばしてくれたこと
にも驚きと共に嬉しい気持ちもあります。
ケリー氏は 「原爆資料館と平和記念公園を訪れた最初の米国務長官となったことを光栄に思う」と言ったそうです。
そして各国首脳が被爆地を訪れることを求める「広島宣言」を採択し
ています。
核兵器を持っている国は、本当に自国が打たれたら、すぐに打ち返す
用意は万端です。
絶対に核兵器は人間に理性があるなら使ってはいけない物です。
お互いが相手の被害の状況を理解する、それが一番大事でしょう。
そして、両国が歩み寄れればそれが一番 良いことです。
日本の隣国も犠牲者の数を年々増やしたり、「被害者は千年経っても
変わらない」と言いながら、何百年と被害を受けて来た国にすり寄った
りといった行動をせず、正直な目で歴史を見て欲しいです。
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