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2010.03.10
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学生時代、私は囲碁部に籍を置いていた。こう言うと、さぞ強そうに聞こえるが、棋譜をご覧いただければわかる通り、せいぜいアマ初段クラス(碁会所によってはそれでも苦しい)程度の力量しかない。
囲碁部は学生リーグでもなかなかの名門で、大会に選手で出るくらいの部員はほとんどセミプロ級であった。しかし、その一方で、私のように単に趣味として囲碁を楽しむ者にも暖かく門を開いており、ヘボ筋を馬鹿にされながらも、和気あいあいと楽しくやっていた。私は勝手に、選手クラスの部員を「選手部員」、自分のような部員を「趣味部員」と名づけていた。この表現で言えば、「いえいえ、囲碁部にいたと言っても、私は趣味部員でしたから…」となる。それでも時には大会に盤石運搬要員としてかりだされたが、ハイレベルの対局をタダで見れるいい機会と思い、喜々として引き受けていた。懐かしい思い出である。
大学の囲碁部というものは、それぞれ独自のランキングシステムを持っており、私の所属した大学では、対局者の級位差に1を足して、2で割った数が置石の数になるというものだった。つまり、1級差だと(1+1)÷2で1子、つまり定先、2級差だと1.5子でこれは先二。先二などの手合いでは、握りで手合いを決め、得番5目半コミ出しだった。大体13~15級でアマ初段というおそろしいレベルで、最大20級まで。「実力20級」でも初段に三子か四子だから、なかなかのものである。当然、それ以下の棋力の部員が20級に無数にひしめくことになる。「実力20級」といったら結構強い人である。私は入部時に16級に認定されたが、その後降級を嫌うあまり手が伸びず、一時は18級まで下がり、そこで開き直って大量の置石を背景に上手の石をガンガン攻めまくることに喜びを覚えるようになった。そのため合宿などでは嫌われ者だった。
その頃の自分の棋譜を数年後に並べてみて、不思議なことに気づいた。卒業後、ごくたまにしか碁を打たないのに、総合力でははっきり今の方が上なのである。スポーツと違って、碁というものは案外衰えないものだが、強くなるとは考えにくい。これは、生意気なようだが、いろいろな人生経験によって、かつて見えなかった盤上のさまざまなことが見えるようになったのではないか、などと思う。しかし、学生時代の自分ともし対局できたとしたら、とても勝てる気がしないのもまた実感である。なんというか、石が混んできてからがめっぽう強いのだ。「こんな無理筋、よく打つな…」などと思っていると、思わぬところが手になってたりする。大局観・石の方向など、まるでなっていないのだが、こういうタイプは私は苦手である(自分なのに…)。それでも、あの頃の怖いもの知らずだった自分と戦ってみたい気がする。
思えば、当時は『詰碁ジョイブックス』の上級編などを平気で解いていた。もちろん全問正解とはいかなかったが…。今ではとてもやる気がしない。その名残があってか、卒業後もしばらくの間は詰碁は案外解けたものである。時間は異様にかかったが。『ヒカルの碁』に出てくる、『玄々碁経』の「金不換」も自力で解いた。『ヒカルの碁』を何回か読み返して、あの形がかつて自分で解いたものだったことに気づいて驚いた。今ではとても無理である。
つまり、部分戦闘では現在の私は学生時代の自分に勝てない。とにかくアウトボクシングに徹して、フットワーク軽くポイントを稼ぎ、序盤で大差をつけるしかない。しかし、過去の自分は、不気味に一撃必殺の強打を狙ってくる…。時々妄想気味に、過去の自分との対局の作戦を考えている時がある。なかなかの難敵だ(笑)。
あの頃の戦闘力がもう一度手に入れられれば…と思うが、それはないものねだりであろう。





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Last updated  2010.03.11 00:53:23
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