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なんだかんだありましたが、無事8月1日付けで新しい学校への転入が済みました。それに関する書類や、新しい学校で必要な書類、旧学校へ頼まなくてはいけない書類など・・まだありますが。でも学生証もあるので、旅行ではこれを持って学割もありました。まだ旧学校のものでもいいのでしょうが、新しいのがタイムリーに届いたので。 あとは地元の市役所に、助成金の申請について書類を持っていって・・学校に提出すればひと段落・・かな?? その後教材が送られてくるそうです。息子の勉強と高校生活はこれから、リスタート。頑張れ。 通えなくて悩んだ生活とはさよならです。でも、普通に学校生活を送っている人のような友だち関係や部活などもありません。息子にはこれが合っているらしいのです。 去年と比べても、数年前と比べたら比べ物にならないくらい息子が元気になりました。よくしゃべり笑います。食べます。外で運動してきたり、出かけたり・・夢のようです。それだけ足かせだったのかな??学校生活と言うものが。それとも、息子なりに悩んで悩み続けた時間が一旦一段楽したというのかな・・ 周りに例がないからわかりません。これがいいかどうかもわかりません。でも息子も家族も元気になってきたということは、いいことだと思います。にほんブログ村
2011年08月16日
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今朝みんなして慌てました。いつもは早く起きて出かける長女が、今日は遅く出かけることになっていたので、なぜか見事にだれも目を覚ましませんでした。・・今日はスクールカウンセラーと会うからと息子、いつもより早く目覚めて何気なく起きて来た7時過ぎ・・「なんだか誰もいないなぁ・・」と思っていたそうな。そこでパパに「ん?何時だ」と聞かれ、「7時だけど」と。ばたばた次女を起こし、私を起こし・・そこからみんな動き出しました。誰も目覚ましをセットせずにいて、7時半ごろになって息子の部屋のいつもの目覚ましがむなしくピピピという・・ 昨日音楽の歌のテストがあるのが嫌で嫌で、ジタバタ登校を渋った次女・・「何で?音痴でもないのに」とかいろんなことを言いました、私。ちょっと厳しく言いました。「こんなことで逃げるな!どうせ休んでもテストはあるよ。途中からでも送っていくから学校行け!」と。 学校に電話するのも大変で。初めは「具合が悪いのでお医者さんに行ってから行きます」と。そして次女と話し合い、でもてこでも動かないから、「風邪で熱がある」と言うことで欠席の電話を。 そんななのに今日はそれも忘れたか?次女、元気に水泳バッグ持って「プール楽しみ!!」と、ご飯モリモリ食べて出かけてきました。遅れそうになった次女を送って戻ってきたパパに、「昨日おこじょ(次女)休んだんだよね」と言うと、「何で??聞いてないぞ」とパパ。「言ってないモン、。いちいち知らせないよ、風邪ってことで」 お弁当は冷凍してあったおかずを詰め合わせ・・昼までとけるかなぁ・・(わははは) 息子の高校へ行って来ました。昨日スクールカウンセラーにお願いして、担任の先生も会える日にお会いできないかと・・それが昨日の今日でしたが。 先々週カウンセリングに来て、先週初めに担任の家庭訪問、先週末からばたばたと動きがあった話をしました。あとで話をした担任、急すぎて唐突な印象だったようです。とても穏やかな先生で、「もう少しこの先生のクラスにいたいねって、息子と話していたところだったんですが・・」と言う話をスクールカウンセラーに言ったところ、担任に「こう言ってましたよ」と先生に言われてしまいました。ちょっと照れくさかったです。普通に学校に通えていたら、きっとこの先生のクラスはよかっただろうなと思うのは正直なところで。担任の先生も、「普通に話が出来て、自分を冷静に見ていて考えられる生徒だから、教室にこられるかもしれないとか、いい意味で前向きに思っていました。教室にこられなくても私のクラスの生徒だから、できるなら一緒に学校生活も出来たら・・何か手助けしたいと思っていましたが、自分で強く前に進もうとする気持ちもよく分かったので・・転校するまで短いですが、できることをやりますので言って下さい」と。この先生、息子が登校できていなくてもクラスの役割分担表に息子の名前を書いてくれていたし、普通ならきっと触れないようにしたいだろうに、こういう生徒がいることをクラスで認識するような状況にあった様子。登校出来なくて悩んでいる時期真っ最中だったらそれが重荷だったかもしれませんが・・ちょっと吹っ切れてからの出来事だったので、なんだか嬉しい気持ちでした。だから名残惜しいというか、今すぐ通信制に決めなくてもいいよね、位の気持ちだったのですが・・何より息子の気持ちと、パパの快く了解する気持ちも合ってしまったんですと。心の中のありのままを伝えました。 さて・・「いつから転校したいですか?」と。「早いほうがいいですね。15日くらいでは?」というこちらの返事。しかし・・この学校、いちいち手続きがありますが、その道のりも長いOrz まず今日担任から学年主任へ、その後教務主任、校長・・復学願いと進路変更願いをまず。承諾されたあと今度は転学許可を同じ道のりで・・少なくても2週間はかかると思えます。 担任は大会にも行くし、校長はインターハイにもいくし、夏休みも入ってしまうから・・「夏休み前に転校手続きが終わるように、ではどうでしょうか?」とスクールカウンセラー。「書類がそろい次第、自分がおうちに出向きます。そのほうが早いし、何度もお母さんが学校に来る手間が無いでしょう」と担任。 そうですね。新しい学校に行くと浮かれてるだけじゃダメなんですよね。まずはこちらに籍があるんだし、こちらでいろんな手続きが終わらないとね。お世話になったんだし・・ 入学願書も、それに貼る写真もまだ準備できていません。「後ろ足で砂をかける」ように転出するようなことだけはしたくなかったので、ちゃんとお世話になったお礼を言って来たかったし。書類に関しても面倒ですがお願いしますと、ちゃんと担任の先生に頭下げてきたかったし。 付き合いは短いけれど、「なんだか名残惜しい」と思えるような先生に出会えたことも素直に感謝したいです。去年の担任の先生、空回りもあったんだけれど頑張ってくれたし。今年の担任は本当に誠心誠意で接してくれて・・捨てたモンじゃないよねと思います。もちろん一番味方になり、励ましてくださったカウンセラーの先生にも・・ 帰り際息子と担任、息子とカウンセラー・・「元気でな」「まだ会えるかな、かな?」とそれぞれ握手をしていて、なんだかじーん・・ 入りたいと思って入った高校でしたが、息子には通えませんでした。でもここに来ることは必然で、こういう先生や短かったけれどクラスメイトたちに出会い、うっすらとでも高校生活と言うものを味わうことができました。「そこ」から出て「これから」に向いますが、そこからまたどうなるかはわからない。でもまず元気な状態で勉強もしたいし、バイトもできたらいいね・・という希望を持つことはできた。 あとは担任の先生が(校長にいやみを言われるかもしれないけれど)書類を頑張ってくれて、書類が届き次第転入の手続きを取ります。通信制には夏休みは関係ないからね。これからこれから・・ これからも息子の所属した高校(私には母校)を応援して行きたいな。まもなく高校野球の予選。どこまで行くかな。 にほんブログ村
2011年07月08日
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蒸す・・暑い。 今日は実は(隠すほどじゃありませが)、次女、学校を休みました。その理由はそのうちに・・今日はそれ以上に、言いたいことがあるので。 唐突ですが、明日息子の在籍する学校に行ってきます。一つはスクールカウンセラーとの面談がしたいという息子の気持ちを伝えたところ、明日時間が取れるというので。それから、担任の先生にも会ってきます。もう息子の気持ちは確定して、近々通信制の学校へ転校します。(どんな学校なのかはまた追ってこちらで・・)その件で担任の先生に、転校の意思を話し、手続きもしたいと思います。 先週ばたばたと動きが始まり、またばたばためまぐるしいのですが・・担任の先生も部活の顧問をやっているし、インターハイなどの大会もあり、また夏休みも来るとなかなか時間が取れなくなると思うし・・息子の気持ちは決まっていて、通信制で頑張る気持ちなのでそれが冷めないうちに。私もばてずに動けるうちに。 転校しても、通信制がうまく行こうが行くまいが、我が家は不登校育児です。これからも変わらずよろしくお願いいたします。にほんブログ村
2011年07月07日
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今日は息子の在籍する高校の、担任の先生が来る日でした。先週末やっと約束が出来て。 何を話すのかは大体決まっていました。でも私はちょっと考えています。 息子の気持ちはスクーリングの少ない通信制への転校を考えています。そのためにPCも息子が自分で買いました。レポートもPCで出せるからです。 担任の先生はまだ30歳前の若い男の先生でした。予想以上に体育会系ではあるような・・でもお仕着せがましいところなんて一つもありませんでした。 新学期になってから今まで何日も経つのに、忙しさにかまけて一度もお会いできず・・と詫び、今日元気な様子を見られてよかったと言っていました。 私はそもそも、息子が休学しているのだから先生の家庭訪問は考えもしませんでした。でも気になって来てくれたのです。その気持ちがありがたいと思いました。 今までにわたったクラス通信、学校便り、終わってしまって申し訳ないけれど・・と言う予定表。休学して籍はあるけれど席にいない。そんな息子にもクラスの役割分担表に名前がありました。 そしてそのプリントの一つ一つを説明してくれました。「これは○○、これはこれこれ・・」 クラス通信の中に、クラスメイトの名前があって・・その中に息子がバレーをやっていたころの他校の後輩の名前を見つけました。思わず、「○○くんて、バレーやってますか?」と聞くと、「そうです」と。「チビタマ君は中学校でバレー部だったんですか?この子は知ってる??」と・・そんな話になりました。同じ小学校中学校の後輩はこのクラスにはいなかったけれど、他校の子の名前に見覚えがありました。 いろんな話をしました。 先生が言いました。「今、うちの学校の人数は少子化もあって減っています。だからじゃないですが、生徒一人一人を卒業させたいと言う気持ちは変わりません。むしろ強くなってるかな」と。「でもやっぱり中には進路変更して通信制へ転校する生徒もいます。その生徒も応援したいんです。今どこまで気持ちが決まってるかわかりませんが、それまで相談に乗ります。夏休み人がいない教室に来て学校と言うものを味わってみませんか?」そんなことを聞いているうちに、なんとなく、この先生とはもう少し関わっていたいなと思いようになった私。 息子の気持ちは変わらないと思いますが、その日までこの先生ともう少し話をしよう。さよならするとき「元気でね」と言ってくれる人が一人でも多いほうがいい。 そんな気持ちになりました。
2011年06月27日
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緊張のカウンセリング、終わりました。しかし・・お初にお目にかかるスクールカウンセラーの先生(女性)、ちょっと怖かった一見物静かな感じ、でもしゃべると・・「そう、んじゃいいっけね。いいよ、チビタマ君!!」とってもさばさばした感じで。 とは言ってもこちらはこんな感じなので、いつものペースで話をしてきました(-_-;) さっき思ったのですが、息子が休学すると決めてからの面談は、何か息子も私も気持ちの整理が一応ついているというか・・「休学することにしました」とか「実は今、いい感じで生活できてて」とか。 今回は息子もスクールカウンセラーとの面談は、10ヶ月ぶりくらいになるのかな??息子、自分から「スクールカウンセラーに自分が今行きたいと思う通信制の学校のこと、相談してみたい」と言い出したのはつい最近。直通の電話番号は教えたものの、電話せず2日経過・・ 出来ないんだろうな、電話・・と思ったのがおととい。そこで息子に「どうする?電話する??」と聞き、息子「うん、ではお願い」・・そういうことで電話したら。いつもは他のカウンセリングで留守電なのですが、先生がダイレクトに出た!! そこで、「木曜日なら私のほかに、週一回来るカウンセラーもいるしもっと幅広いお話が出来るね」と。 幅広かった。今まで転校した生徒が行った学校の話とか、他にもこういう学校があるよとか・・ でもまず息子が、今行きたい学校を挙げて・・それから他の取り寄せたパンフレットを見せて説明したら、「ここまで気持ちがあるんなら、いいんじゃない?チビタマ君、いい学校を見つけたんだね」と。 あとは学校に詳しい説明を聞き、パパを説得しなくては。もちろん説明は息子にしてもらいたい。自分が決めたんだからね。せっかくの自分の気持ちを言えたらいいと思うよ。 スクールカウンセラーに、「お姉ちゃんとお母さんでバックアップOKだしね。ただ、お金がかかることではあるから、お父さんにちゃんとお願いしなきゃね」と言われ、なんだかやったるぞーー!!と言う気持ちにはなったらしい息子。 そうそう。今朝パパが通勤する前、家で通りすがりに・・「チビタマが通信制の学校に行きたいんだってさ」と言ってみた。「ふーーん」と出かけていったパパ。そんな話もしてきた。先生二人、爆笑。「グッドだよね、お母さんのそのタイミング」それは良かった!! 息子が最近食べるようになったのと、一年ぶりの夏の制服・・ちっちゃくなっていたよ・・成長したんだよね。 それから近況を。 息子が自分でPCを注文して買った話も。注文したからね・・と事後報告。お金はどーすんのサ!!と思ったら、息子が自分のお年玉とおこづかいを貯めていたと。あとはちょっとだけ足りないというので、パパがちょっとだけ援助したこと。 それから、次女が友だちのうちに自転車で出かけ帰れなくなったことから、息子が次女と一緒に自転車で出かけて行って、なけなしのお小遣いでジュースをおごってくれたこととか・・ 私が用事で出かけなくてはいけない朝、息子が次女を「行ってらっしゃい」するために早起きしてくれたこと・・睡眠導入剤を飲んで寝ているから、朝早く起きるには努力もいると思う・・(私もそうだった) 「用事があるときは、前日とかに予定を話して調整してもらうといいよね」これは私が、息子が外に行かないのを心配と言うか、出かけなくていいのかな??、なるべくなら外に連れて行ったほうがいいんでしょうか??という話を先生にしたとき。息子、「行きたいところはあるんだけどね、遠慮してるって言うか、お母さんも大変だなと思うから」と。「そういうことなら・・」とその言葉でした。 私もお医者さんに通ったり、少なからず用事はあるので。あとはゆっくり寝ていたくなる時もあるしね・・ それから姪っ子の話もしました。高校生にもなって(しかも男子なのに)めんどくさがらずに姪っ子と遊んだり面倒見がいいこと・・・ 学校で話をする声にもはりが出たし、笑顔もでた息子。やっぱり元気が出てきたな。去年は青ざめた顔で・・げっそりしてたから。 「今日はチビタマ君のいい話が聞けたし、よかったのは元気な顔が見られたことだね。前より随分成長したね。身長も止まってないんだね。まだまだこれから!」その一言にこの一年が集約されたような気がします。息子が青ざめてた一年前・・そこから見たらホントに随分進んできたんだな・・ にほんブログ村
2011年06月16日
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今朝起きた時にはもう雨が降っていて、曇り空のせいかなんだか暗い。天気予報ではまた雪が降るらしい・・うーーん、ぷるぷるぷる・・・寒いのやだなぁ・・ 昨夜はパパが泊まりだったので、ゆっくりできた。たまにはいいね、やっぱりと思う。亭主元気で留守がいい・・とはよく言ったもんだ。(わはは) 今朝は一番早く出かけていくのが次女だった。いつも起こさないと起きない。でもずっと寝起きの悪い次女だったが、これでも今年度は段々早く起きてくるようになった。いくら起こしてもギリギリまで寝ていたのを、忙しい朝にキリキリしながら何度も起こしに行っていたことを考えると、ホントいい。 たいていは朝からもりもり食べるようになった。以前は軽くパン半分とか、茶碗に半分だったものが・・最近では大きなおにぎりにして、ご飯をてんこ盛りして。それでも2時間目の途中でお腹がすくらしいんだけど。こうやって次女や長女が元気に外で過ごしてくることが、何よりだと思う。今長女は大学が休みで、バイトが入らない日は自宅で暇してて。春から大学に通うようになったらまた朝5時起きで、超早起き生活が始まるんだけど。 今日は息子のカウンセリングの日。思春期外来というお医者さんと話をしてくる。睡眠導入剤ももらっていて、最近は1錠じゃなくて半分でも眠れるようにはなってきた。朝の寝起きはすこぶる良くなく、せめてみんなと一緒にご飯を食べてほしいとは思うんだけど。その代りお昼はうちにいる家族みんなともりもり食べている。ここであまり食べられない時はちょっと体調がよくないというバロメーター。でもおやつも食べるようにはなったし、食べられなくて苦しむという悩みはなくなった。 私は来週、息子の学校でスクールカウンセラーと話をしてくる。今までは息子中心で息子のために予約をしていたけど、今回は息子なしで私だけ。この休学期間中のことや、私の気持ちなど話してこられればと思う。復学するか、どうするかはやっぱり息子しだいだけど、もしも復学した場合になんとか課題をもらえる工夫とか、単位のためにどうしたらいいかなど聞いてみる。やっぱり不登校では単位取得は難しいのであれば、家族で話し合いをしたいと思う。正直私は学校にこだわる気持ちはないし、息子がどうしたいかなので。それより今は、息子が外に行く場所を親子で模索して、息子一人で出かけていく日を夢見て(学校もずっと送り迎えだったのに甘いかな?)・・ にほんブログ村
2011年02月25日
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私のブログでは何度も書いてきましたが、このテーマでは初めて書きます。うちの3人兄弟の真ん中、長男(高校1年生)は中学校から不登校です。部活に出て試合に出場していた時期もあったし、一時期教室に復活していた時期もありましたが、ほとんどは別室登校だったり欠席でした。それでも高校受験して入りたい学校には入ったのですが、やはり急にみんなと同じ生活を送るも息切れてリタイア。別室登校=課題をひたすらやるための教室・・に入るもリタイア。1年生を留年決定。その後11月から休学中です。学校からは、うちの中にばかりいないで社会とかかわるよう言われ・・そう願うもなかなか現実うまくいかず。開き直って充電中としていました。いよいよ2月も終わりに近づき、来月中にはまた面談がある。このまま休学するか、復学するか、辞めるか…選択肢はいろいろだけど。親子で勉強不足で、不登校に関して手厚くない学校に入ったことも息子には合わなかったか・・入ってみないとわからないんですよね、こういうの。でも選んだのは自分たちなんだから、さあこれからどうしようか??というところに持っていこうと思っていて。社会とかかわってという学校の先生の言葉はプレッシャーでした。何もわからなかったので「どんなところがありますか?」と聞いても、担任もわからないようす。「詳しい人に聞け」「詳しいのは誰ですか?」「わからない、市報にも載ってるだろうしインターネットでも調べられるだろう」市報に載るのは小中学生向き。高校生は大丈夫なんだろうか??ネットでは調べてもなかなか今自分たちが求めているような情報がない。まして息子の不登校歴は長いけれど相談機関というものには一切行ったことがない。スクールカウンセラーにしか。実家の妹から、「近くにこういう施設があるみたいだよ」と聞いてネットで調べる。いろんな集まりをやっている様子。最近連絡を取って見学の予約をして、昨日やっと行ってきた。同じように不登校だったり引きこもりがちだったりする子たちが集まる。気の合う話もたくさんあって、好きなゲームのこと、イラストのこと、スポーツのこと・・それぞれの趣味がある中でそれぞれが極めるほど詳しかったり。学校の友達とは違う空間の中、予想外にも3時間もいてなじんできた息子。私はスタッフの方としゃべってきて。「チビタマ君何歳?」と聞いてきた男の子がいて。「誕生日が来れば17歳です」「そうか、17歳の時俺は一番苦しかった。親にも心配かけたなぁ・・特にお母さんに。でも今は俺楽しい。ここでしゃべったり集まったり。」詳しい話をしてくれたのはこの子だけど、ほかにも事情がそれぞれあってここにいるんだろう。中には大学生の長女の同級生だった子もいて。スタッフの方が言った。「ここに電話して、実際に来れたということがすごい大きな一歩なんだよ」「今日頑張った!って、自分で自分をほめてね。息子さんにもね」そうなんだ・・そこから始めればいいんだ。息子がまた行きたいと言ったら行けばいい。ほかの施設のことも聞いてきた。家族以外でも話がしたかった息子、行く場所やかかわる人は多ければ多いほどいいかもね。やっぱり初めての場所は疲れた・・src="http://baby.blogmura.com/3baby/img/3baby88_31_nf.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 子育てブログ 3人兄弟へ" />にほんブログ村
2011年02月23日
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昨日欠席の連絡をしてくれたパパ。ようやく担任と話せたようでした。いつも朝連絡する時間、担任が来てなくて。「息子と話をしたが、行きたくないと言っている」ありのままに話したんですが、担任、大事に取った様子。夕方近くなって、「チビタマ、学校に来たくない(辞めたい)と言っていたとか?とにかく今日そちらに行く」と電話がありました。言われた時間の30分前に担任やってきました。話がよく分からなくて。チビタマが学校に行きたくない、と言うことは前提みたいなものなんだと思っていた私。今更そんなことで先生騒がなくても。そこで担任から、厳しーい言葉がありました。「1時間かそこらで帰っていくなんて何の意味もない」→そりゃ、全く来ないよりいいって言ったの先生でしょうが。「他の生徒はみんな6時間授業受けてる、お前はうちに帰って遊んでるんだぞ」→遊んでると言うか、1時間でもいやいや出かけてチビタマにとっては精一杯なので。「朝起きられないのは甘えだ。お父さんがチビタマを起こすようになったと言うが、それは相当厳しく捉えてるからじゃないか」→お母さんが甘やかして起こさないか、チビタマが甘えて起きないと言いたいらしい。「とにかく半日、いや弁当持って5時間は勉強しなさい」→ソレができるんだったら何も言うまい。なまけ。あまえ。何度この言葉が出たか。息子にとってはかなりがつ~んときた様子でした。先生が帰ったら寝てたし・・私はそういう次元で考えてないので、先生がそう思うのはしょうがないと思います。社会に出て通用する人間になれと言うのもわかる。だからこの先息子が奮起して、えい!!とやれたら、水戸黄門もビックリの展開じゃな(はっはっは)ただ救いだったのは、先月の実力テストでいい成績で、クラスで上位だったこと。進学だって夢じゃないこと。これは褒めてた。私も褒めた。磨けば輝く原石だってパパも言ってた。息子にしたら、だからなんだって話・・学校に行く意味や希望を見出せないでいる。今のところ、「高校生でいたいから高校に行こうと思ってる」と。だったら学校に・・と思うのでしょうが、そんなに簡単じゃないからこういう現実があるわけで。かなりがつんとやられましたが、学校ではまだ見放してない様子。近々(今日)、息子に関する支援プロジェクト会議なるものを開くと、担任が言っていました。これは、担任とカウンセラー、主任などの先生で「どうやってチビタマを支えていくか」という方向性を考えると言うことでした。そういわれちゃうと、私も感謝するしかないと思うんです。ガツンと言われるのはどこかで言われなくちゃいけないこと。これを「なにくそ」と思うか、「ヤバいんだな、もう少しがんばろう」と思うか、「無理!!」と思うか・・厳しいなぁ・・とは思ったけど、今までデンワで意思疎通がなってなかったから、直接話せたのはよかったと思います。おかげで。突然の家庭訪問で、遊びに行った次女を迎えに行く時間が遅くなってしまいました。次女とは電話で話をして、「もうちょっと友達のうちにとどまる」と言うことになったのですが・・・とてもうちから出られる様子じゃなかったので・・何とか話が終わって30分遅れで迎えに行けました。次女に「ごめん」と言ったら、次女「もうちょっと遊びたかったし。マンが見てたし。兄ちゃんの先生もなんか大変な人だね」そうなんだよね・・突撃型だもんね・・
2010年06月23日
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不登校も3年・・いい加減、学校に行かない選択、学校に行けないということ・・理解したと思っている私だが・・さすがに昨日は腹が立って。次女を起こしに行くが起きない。時間ぎりぎり・・息子・・学校に行くか行かないか、起きて選択して欲しい。二人を起こすもののなかなか起きず。大きな声で「いい加減起きろ!!遅刻する」と。これに次女は飛び起きた。一方それでも寝ていた息子。「チビタマも!!学校に行くか行かないか。連絡するのも大変なんだからね。こっちの身にもなってよ」それで飛び起きた。こんな起こし方はしたくない。12日に息子の高校へ行ったとき担任から渡ってきたプリントの課題。欠席してるからこれをやって提出すると単位としてカウントされると言う。まずは担任に渡された国語。自分で教科書や辞書を見て書くもの、自分の考えを書くもの・・手をつけずに延々PCやっていた。遠方の友達とスカイプ。夜遅くなって私は疲れて早く床に着いたんだけど、息子と次女が騒いでる。夕寝をした次女と、チカラ余って絶好調な息子・・耳栓したものの「うるせいぞ!」という力もなく横たわる私・・朝になってとりあえず元気なのだから・・と、息子と話をする。「うちにいて元気なんだけど、まずなんとか出席を稼ぎたいと思わない?別室登校の話も出てるし、学校にデンワしてみるけど、今日学校行けるようだったら行って見ない?」と聞くとOKが出た。担任と話しをして。「早速だけど今日学校に来て。その件で説明と書類を渡したいので。」と先生。すかさず「チビタマも行っていいですか?」「OK」と言うので急遽出かける。・・ホントは今日お出かけする予定だったのに・・いろいろ話しをして帰ってきました。また来週担任に提出に行きます。担任が「この時間だと俺空き時間だからそのときに」と。息子も連れて行けば出席にはなる。高校は出席日数と「欠課時数」がある。授業に出ていれば「欠課時数」として認められ単位になる。出てなければ単位を落とす。その辺で詳しく聞いてくるんだけど、不登校や別室登校には「救済策」があり、本人もなんとか頑張れば・・勉強の遅れと、教室に行けてない心配。でも高校は親切にいろんな話を、出し惜しみなく話してくれて、中学校時代の不登校とは全く違う信頼関係が出てくるし、安心の度合いが違う。今、どこの学校にも不登校・別室登校の生徒がいると言う現実。思春期の多感な時期、繊細な心を痛めて大変な生徒がいるという。息子のクラスにも不登校はいて、息子だけじゃないんだと驚いた。
2010年05月14日
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今日は雨です。そんなこっぴどくは無いんだけれど、出かける用事があるので外には洗濯物干せないなぁ・・寒かったらヒーターつけてその近くで洗濯物干せるんだけど、そんなに寒くない。部屋干しはクサくなる・・やっぱり洗濯乾燥機が欲しいなぁ・・今日は息子の高校でカウンセリングです。相変わらず自主休校が続いているのですが、学校とは連絡をとって、カウンセラーの先生との面談と、担任の先生との面談をやるんです。この先・・って考えると、先が見え無すぎて大変な気持ちになってしまう。もちろん高校だから単位が足りないとか、欠席が多いと進級できません。すごくシビアになってくると思います。叱咤激励しながらもできるだけ余計なことを言わずに学校と話しをして対策を考えていくところです。辞めてしまうこともこの先出てくると思いますが・・せっかく自分で入った学校だから頑張れるところ頑張れ!!と思っています。3年不登校の親をやりましたが、決して慣れませんね・・。パパはやっぱり愚痴るんです。でも本人には「俺も失敗はあるんだけど、いいんだそれで」という話しをして「明日にでも学校行ってみろ」と言う程度にとどめているもんだから、私にはつい愚痴るんでしょうね・・でも私もこれが正解か、このままでいいか・・そんなことを思うとどうなんだか分かりません。とは言え、どうすることもできないので、考えすぎないようにしています。昨日はとうとうパパが、「俺たちに神様が与えた試練で勉強の時間なんだと思う。だけど長すぎじゃないか?もう制裁は十分だと思う。なんとかしてくれないかと思う」とか言い出し・・「チビタマが不登校になったあと、今までずいぶん頑張らせすぎたと思った。褒めてあげることも少なかったのに、もっともっと・・と頑張って力尽きてしまったということは分かった。だけどあれから充電時間が長かったんだぞ。そんなに休んできてどうなんだ?まだ足りないのかって思う」と。私が思うに息子は、自分の人生においての使える力を小さいころから前倒し前倒しして頑張ってきたんじゃないかと思う。休むこともせず、息も抜けず。それで今まだ充電中なんじゃないかと・・とは言えもちろん私も普通の親だから、元気に学校に行ってくれたら・・と思う。それが親のチカラだけでなんとかなるもんだったらなんとかなってたんじゃないの??そうじゃないからここにいるんだよね・・と思う。ちょっと前にパパの仕事に関する失敗で「しばらく小さくなって下向いて暮らした」と言うことがあって、そのときのくよくよ具合に私が「過去をいつまでも引きずって下向いてたってその時点に戻れない。終わったことは終わったこと。いつまでもグジグジいびり倒す先輩に『過去にさかのぼってなかったことにするか、全く失敗しないで完璧にやれる方法があるんだったら教えてください』って言ってやれば?もういい加減しゃんと背筋伸ばして生活すれば」と言ったらしい。そのことをパパ覚えていて、「あの時ママに言われて救われたんだけど、その時の制裁でさえそこで終わった。なのに・・」と。「神様が『まだ足りない』ってよ。そういうことだよ。」(笑)と言ってみた。息子がカウンセリングに行くときやっぱり送って行くんですが、そこで少し先生と話をしてきます。その後時間をつぶしまた迎えに行くんですが・・その時間1時間程度なんだけど、学校から少し走った今まで行った事の無いショッピングセンターやお店に寄ってきます。これが楽しい。「時間をつぶしてきてください」と言う先生の言葉が、「息抜きしててね」に聞こえ(笑)、たった1時間でも楽しんできます。
2010年05月12日
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昨日息子の送り迎えで通った桜並木・・ 3分咲きくらいかなぁ・・ 朝のラッシュにあって、ぼーーーっとしていたので後で「写メ撮っとけばよかった!」と思ったのですが。 あいにく今日は雨 起きたときより6時半過ぎてからの方が寒くなった気がしました。 今日は寒いようです。 マイナスになることも5度以下になることももうきっとしばらくは無い・・と思いますが、今年はヒーターがフル稼働です。 ここに住んでかれこれ10年。 その時ここに新しいヒーターがつきましたが、先日壊れてしまい、新しいものが来て・・ 「もうシーズンオフだしそんなに急がずとも良い」 と思っていましたが、設置されると暖かくて感動。 息子、今日は臨時休業・・ 昨日は「アタマが痛い」と早退してきたのですが、今朝は応答はあるものの起きてきません。 「今日はどうする?」 「行こうと思うんだよね、すっごく眠いけど」 言っている間にも寝てしまいます 数回「どうだ?」程度に見に行っていましたが、ちょっとしゃべるものの眠そう。 早く寝付けなかった様子。 頭が痛いといってもお医者さんに行くほどじゃなく、精神的肉体的疲れと思われます。 ・・が、朝何度も行ってみるうちに気がついた・・ 机には勉強した形跡がありました。 なんでゆっくりしないかなぁ・・ 何もしないで音楽聴いたりゲームやったりして、休めればいいのに・・ 高校は8時20分まで連絡しなくては・・なので、再度様子を見に行ってその旨を伝え、意思を確認すると、 「眠くて起きられない」と言う。 いつもなら7時には起きてご飯ぐらいは食べるんだけど、全くそれもないし、「今日は休むか?学校に連絡しようと思うんだけどいい?」と聞くとOKが出たので、連絡しました。 休むなら休む、行くなら行く・・その決定が出るまで、もやもやしてしょうがないのです。 何も考えず一日中でも寝てしまいなさい。 昨夜はパパが飲み会でした。 会社のある市で飲むんですが、最終電車が8時台・・ それで帰ってくれば帰ってくる、電車に間に合わなければ泊まってくる。 12時前に私は寝てしまいましたが、ふと目が覚めてメールしてみても応答無し。 電話にもデンワ・・ きっとあっちに泊まったんだろう・・と思い鍵を閉めて寝てしまおうと静かに横になってしばらくして帰ってきました。 飲みすぎです! こっちには10時についたけれど駅前で同僚とまた引っ掛けて・・ それでまた私の寝る時間は2時近くになって、今日は3時間ちょっとしか寝ていない ・・息子も休みだし、私はこれから寝なおします
2010年04月22日
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昨日、中学校で担任と主任の先生と面談してきました。この前までは、「よくも弱り目に祟り目状態な息子に、無知な私にやってくれたな!」という復讐心でメラメラしていましたが(爆笑)、時間が経ち、落ち着いてしまいました。いい感じでアタマも覚めて、前向きな話ができたと思います。今までは、「不登校で迷惑をかけているんだ」と言う気持ちや、「先生だって忙しいんだし」と言う気持ち、「内申書をつけるのは担任」という気持ちから、我慢に我慢を重ねるだけで担任に対する不信感しかありませんでした。正直、「こいつがいなくなれば・・」と言う気持ちが常にあり、「なんとか結婚でもしてくれないか」とか、相手を変えたい気持ちしかなかった・・今までの経験から、「相手を変えることはできないが、もしかしたら自分が変わることはできるかもよ」と言うことはなんとなくわかっているけれど、期待薄っ!!・・・あれこれ文句を言ってもしょうがないと言う気持ちでいましたが、「進路希望調査」と言うものに、この前怒り狂ったときに書いたきつい言葉を、担任は見逃しませんでした。「私、気がつかないで何かしたかもしれない」という、漠然とした言葉でしたが、気にしている様子は見て取れました。そこから攻撃するつもりはなかったのですが、「息子も波があって、つらいときは見ててもかなりキテルと思うんです。傷つくことを言うなとは言いませんが、弱っているときはせめて責めないでください」と言いました。気持ちが丈夫でなんともないときはいいんだけれど、息子がこの前みたいに生きる気力がなくなったときは、せめて静かにしてほしい・・普通の子ががんばっていろんなことをやれていることもわかるけれど、うちも親子で「不登校であることによるさまざまな不安」がいっぱいであること、今後についての希望をどの程度持っていいのか迷っている話などもしました。息子の希望がどこの高校という話もして、主任は「夢があるっていいことだし、これをかなえるために一つずつ無理のない程度にがんばれたらいいね」と・・・担任は「これが本人の気持ちだったら尊重したい」と、また妄想が入ってしまいました・・・親がこの期に及んで「ここに入れ」なんて言う訳ないじゃないか。帰り際、ひょんな話から、「お父さんの言うことだったら聞くと思うから」と言う言葉が担任から出てきたので、「あーら!そんなにチビタマ、言うこと聞きませんよ。」と言いました。担任、「えーっ?」とびっくり。「チビタマの思いが主人と同じじゃないし、それで反発するんです。理想的なことを希望して息子に言ったって、そんなの言うことを聞くわけないじゃないですか。ただ親の言うことを聞いて何でもやっているんだったら、とっくに学校に一人で来てます!!」と。なんでも親の言うことを聞けばいいってもんじゃないって事は、ここ数年でいやというほど学んできましたよ・・自分で考えて自分で決めることが大事なんだってバ・・「進路に関して、どこの高校に・・というのは主人にも寝耳に水だったはず。本人が行きたいコースがあるのがこことここだから・・と言うことで希望書に書いたんですよ」そこまで言わないといかんかい??と思ったけれど、「親の気持ちはこうだけど、息子の気持ちはこう」という整理をしないと。進路に関しては、本人が行きたい気持ちが一番で、後は成績や出席など、本人が努力しないとできないことだし・・親はお金(受験料や学費)を出し、応援するものでしょ。私も私で、無知は露見するけれど、自分の思いは伝えていかなくてはね・・たまりにたまった鬱憤が、いい方向に行くはずもなし・・
2009年08月19日
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息子、久しぶりに《4週間ぶり?》学校に行くと言い出しました。それも明日のテストに向けてです。学校で勉強を習っていないのでもちろん成績はよくありませんが、高校進学のための成績を作るため・・と家庭教師の先生からの勧めで、テストを受けてきます。私が思うに、今までやれなかったことをやる、と言うことは進歩だと思う。テストもその例で、1年生のはじめと実力テスト以外受けられなかった。成績がつくだけでいいから・・と言うことは頭ではわかってるのに、受けられなかった。今になってテストを受けてこようと思うと言うことは、もちろん家庭教師の先生の励ましもあっての事だけど、本人がやる気持ちを持ってきたからだということが大きいと思う。今朝、担任に「今日学校に行きます」と言う電話をしたときに、テストの話もした。もう電話なのに気持ちまるわかり。「え?テストー?」受けるなと言いたいけれど・・って反応。こちらが下手に出て、有名家庭教師の名を出してやった。しかも何かと、「病院は?」「通院した?」とか言い出すので、「昨日行ってきました。目標があるのは本人のためだとやはり言われたので・・」と、テストを受けることを強く希望しました。しぶしぶながら承諾?した担任。「テストを受ける対応をしてみます」と言いながらも、不満が渦巻いているのはよーくわかった。こんなにわかるように言わなくてもね・・先生からすれば、「勉強のできない子がひとりでもテストをパスするだけで、平均点も上がる、評価も上がる」だろうし、なにより先生の指導力とかもUPするかもしれない。でも、「受けてみる」と言う生徒を拒否していいのか??と言うと違うでしょ。テストの成績分布図、あれ見ると、「毎日学校行ってるのに、なーんで息子よりできないかな」「こんな成績の人もいるんだったら、息子を拒否しても焼け石に水??」と言う感想が・・普通に学校に行って普通にがんばれてるならば、「もっと上を目指せ。」と言いたい。が、うちはそうは言えないのだよ・・担任が言った。「毎日学校に来るのが一番なんだけど」「高校に入るなら勉強しなさい」・・・わかるから!!学校に毎日行ければ、悩まない!!勉強する気持ちになれば、悩まない!!それよりあんた、何のために先生やってるの?生徒のためって言いながら、「私はがんばりましたが、生徒がダメです。」「こんな生徒では満足できません。どうしてこんな生徒ばっかり」という、「人のせい」にする気持ちが毎回よく出てくるもんだと思う。先生、クラスはあなたがそのような性格だから、反面教師でみんな団結してるんですよ。「あの先生がいなかったら、クラスは最高なのにね」って、生徒に言われてるじゃん。ほかの先生に、「○×先生が担任だったらいいじゃないですか。うち、T《先生の名》だよ」と、息子のクラスメイトが愚痴ってるそうじゃないですか。で、先生の中には「あのな、世の中すべてが完璧じゃないんだ。お前たちがあの担任のおかげでいいクラスにできてるなんていい勉強だ」って、慰めの言葉をかける先生もいるって言うじゃないか・・・今日は息子を送って戻る車の中で、「くっそばバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」と叫んでみた。3回ほど。ちょっとすっきり。これでアタマを切り替える。
2009年07月02日
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なんて言葉はないかもしれないけれど・・息子の停滞期??学校に足が向かなくなって、ちょっと静かになってきた。学校での用事はあるんだけれど、最低限の用事もやれないかもしれない。見てるとやきもきするし、イライラしてくるけれど、ここはまた待つしかないんだろう。「ちょっと待て」それでマテ期かな。待つのはそう苦にならないんだけれど、「期限が限られているもの」ならだいたいOK。が、不登校で・・という場合、限られていない。病気もそうだけれど、「いつまで」と決まってそうなときはなんとかできる。でも、決まってなければ、痺れを切らし、イライラしながらもそこを抑えて待つしかないんだと思う。今週末。次女の授業参観がある。この同じくらいの時間に息子の「欠席者検診」というのがある。行きは同じ方向だから送って行けるけれども、帰りは自分で帰ってほしいと話をしたが、息子「じゃ行かない。」おいおい、お前を中心に回ってるんじゃないよ。私は一人しかいないし、参観日くらい次女を見て来たい。本人が行かないというのなら、そっち(息子のほう)欠席にするしかないのか。困ったもんだ。息子がこの前受けたテストの成績表が来た。授業に出てないとは言え息子、零点ではなかった。学年で毎日学校に行っているであろうはずの子でも零点とか普通にいた。親子でびっくり。
2009年06月16日
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不登校日記になりそうですが。先週半ばからまた学校に足が向かなくなった息子。すこぶる元気です。テストは受けた。普通の学生ならば普通のことですが、息子には普通にできなかったことなんで。家庭教師の先生と一緒にやってる勉強は、1・2年生の復習。復習といっても授業で毎日学習ものとは違います。だから、「自宅でノンビリしながら家庭教師つけて、学習は充実してそうでずるい」と思われそうですが、全くそんなことはありません。世の受験生を持つ親御さんには反感を食らうかもしれませんが、全く土俵が違うんですよね。うちの子は「第一ステージ」とかそういう基本をクリアしてきたわけじゃなく、かといって飛び越える力もなく。そこが「普通の中学生」との違いです。あせる気持ちはありますが、かと言って何ができるか・・・そこを考えて今思うことは、「できるだけでいい」と言うこと。だから毎日いろんな葛藤があったり、そんなに感じなかったり、いろいろな気分の中で、まあ、とりあえずご飯食って大きくなれよ。元気に暮らせてればいいじゃないか・・と言う気持ち。今日は自分の中では、「休む」「動く」の切り替えができたなぁ・・と思う。動きっぱなし、神経がいつもぴんと張ってる・・と言うことはなかったです。いつもどこかのセンサーが動いてるか、何かをいつも常に何かを考えてしまう気持ちがある。こういうのが私の悪い癖です。そういうのはなくしたいなぁ。だって疲れるんだもん。
2009年06月08日
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息子。昨日、学校へ電話したとき、担任から「今日は修学旅行の話するんだけど、教室に来られたら・・と思うんだけど」・・と言われ。(え?私?)・・なワケナイ・・・「チビタマに言って見ます」とは言ったものの、いきなりそんなこといったら、せっかく学校に行ってみる気がプレッシャーになってしまわないかと思い・・・うちをでてから、車の中でやんわりと言ってみました。すると・・「あ。それいいかもね」と、ちょっと笑ってたりして。何時くらいに帰るかわからなかったので、電話代を持たせて。二時間後、電話があったので迎えにいきました。「教室に言ってみんなと話し、してきた。女子とも話した」と。かれこれ何ヶ月ぶりで教室に行ったんだろう??中3になってから初めての教室かな。相談室からは近いので、息子が学校に行くと友達が会いに来てくれるのですが。教室に行けたのがびっくりでした。よかったよかった。あまり心配とか、考えすぎるとよくないので、私は考えないようにしよう。自分のこと以外の荷物(考えすぎたり)・・持たないように。
2009年05月08日
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今日は二時間、学校にいた息子。卓球をして、勉強もして。スクールカウンセラーの先生が、「チビタマくん、運動得意ですか?」って。ウン、一応。でも「もう鈍ってないですか?」って聞きました。一応、運動部だったからね。ずっとずっと体育会系で、運動ばっかりやってきたのでね。「今日は掃除もやりましたよ。几帳面なんですね」って先生。ほーっ。確かにこのごろは、部屋もきれいだし、掃除は好きかもね。「料理なんかも好きですか?」って。うん、自分でよく作りますね。「よく頑張ってますね」って。こういう一つ一つ、努力だからね。無理ない程度に。「親は自立する子供を見守るだけでいいんですよ」そうですね。やっとその意味がわかるようになりました。「恥ずかしながら、やっと息子の考えてることが分かるようになりました。行動も、親にそっくりなんですよね。あぁそうなんだって最近気がつきました」って、素直に言いました。風の吹く中、立ち話。10分くらい??そこへ、学校に戻ってきた校長先生が・・「寒いから学校の中でどうぞ」って・・・いや、迎えに行っただけなのに。「じゃ、この次相談室で話でもしましょう」「そうですね」そういうことで帰ってきました。実はお腹が、力いっぱい空腹なの。朝バナナダイエット、続いてるの。親も子も、こう言うことでたどってみると、チビットずつ成長してる・・かな。
2009年04月22日
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・・て言うか、「ネコが人間の名を語ってる」んデスね、正しく言えば。息子のカウンセラーの先生が、「よしこ」なんで、親しみを持ってしまいました。実際に先生にお会いしたのは、昨日が初めてなんだけど。でも絶対にどこかで会ってる・・と思う。息子が小学校時代、私はあれこれ「教育講演会」とか、「学校保健委員会」とか、そういう名の集まりに出むいた。ディスカッションもあって、いろんな人との交流もあって。外部の講師の先生も来ていたし、集まる人たちは保護者だけでなく、いろんな小中学校の保健の先生もいたし。その辺で会ってないか??ま、他人の空似??デジャブ??まあ、この際なんでもよい。息子が学校へ行くとき、送り迎えをしている。自分で行き来できるようになったら、状況は相当いいと考えてよい。が、長くは続かないんだな。息子の通う「心のお医者さん」に、「自分で歩いて登下校すればいいんだが」とパパが漏らしたら・・「そんなことできていたら、チビタマくんは学校に行けてるでしょうね(笑)」と、軽ーく言われたと言うし。息子も、「先生は分かってる」と。不登校が相談室登校になっただけでも、状況は明るい。昨日その迎えに行ったとき・・初めてお会いしたその先生に、挨拶がてら話をした。先生「無理しないでくださいね。無理は疲れますから。頑張らずにゆっくりとね」これって、私も言われてる??と言う気がした。時々・・いろんな先生と話をする中で、妙に素直に、先生の話に共感することがある。そんな先生と話しをしていて、「チビタマ頑張りすぎるから、ゆっくりでいいってお母さんも言って止めてやって、位でいいよ」なんて言われると、「私のこと言ってる?」と思うときがある。頑張りすぎを気づかない。そして疲れたら一気にダウン。つぎ動くまで力を溜めてから・・それで何度もやってきた。そんな息子を見ながら、「もうちょっと考えてから動けよ」と思ったけれど、どこか他人事じゃないな・・どっかでこういう光景が・・と思ったのも確か。このカウンセラーの先生が赴任すると分かったとき・・息子「よしこ(ネコ)の化身が学校に来るってことか」と、冗談で言っていた。案外そうかもしれないよ。人間になりたいネコが、人間に姿を変えて、「こっちに来い」と言っているのかも・・と返事しておいた。そんなネコのよしこ。毎日人間生活を学んでいる。洗い物をするのを椅子に登って見てたり、料理するのを見てたり・・ずーーっと前・・まだよしこが肩乗りにゃんこだった頃・・ネコ育児に家事、自分の病気・・とにかく忙しかった。肩に乗ってるよしこに、「よしこ、おっきくなったらママのお手伝いしてね」と言いながら家事をやっていた。ネコは案外ちゃーーんと話を聞いてるもんだ。今でも忙しくなるとやってきては、「ママごめんね、私まだ猫なのよ。手があったらお手伝いできたんだけど、まだ足なのよ」って言う顔で、見てる。
2009年04月15日
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息子。学校へ行かなくなって二週間くらい??いいんです。問題は、「毎日学校へ連絡すること」たまに休むときはいいんですが、毎日では、学校の先生も忙しいだろうし、私も大変です。名前を言って「不登校な子だ」とわかる先生はいいんですが、わからないと「どうして」と言う理由が求められて。私も話し好きならいいんでしょうが、そうでもないので、正直大変で、困ってしまいます。息子と話しをして、ここんとこずっと学校へ行く気力がないというので、「学校に行くようになったらまた電話します」と先生に話をしました。先生「ゆっくり過ごしてくださいね」と。最近先生が早起きなんだか、学校に来てるので、割と話ができてるんですが。私もラクになると、息子を責めたくならないし。責めてもなんら変わらないと言うか、かえって悪化するでしょう。そういうことで。
2009年02月24日
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今週の息子。元気がないようだ。学校に行ってないけど、家でも静かにしている。疲れているのか。眠いのか。ただ、毎日息子の欠席を連絡しなくちゃいけない、親の立場としては、本人とも話をしなくちゃいけないし、先生から「どんな様子ですか?」と聞かれたら話さなくちゃいけない。そう考えると億劫になるけれど、ただ欠席と伝えるだけなら何の問題もないと思う。担任と話をしたら、「テストが近いから、プレッシャーなんでしょう。私たち、または本人にも気がつかないくらいのなんらかのプレッシャーが・・・」と言い出した。息子になんとなく聞いてみたら、「!」笑われた。つまりは、一笑に付したってところです。ついこの前まで、高校進学に対する意欲とか、将来を見据えた気持ちとか、そんな話しをしていた。具体的に何処に入ってみたいとか、入ったら通うことが一番だとか。そういうことが、今までの息子にしては大きな進歩だったし、同時進行で学校へも行っていたし、それで疲れたとか?今までを考えると、息子はそんな複雑なことで悩むタイプじゃないと思う。単純に「疲れた」とか、「考えたくない」とか、そういうもっと分かりやすいことで、ただ単純にゆっくりしたいんだと思うんだよね。なんでもはっきり、できれば白黒つけたい、クリアにしたい・・という気持ちは私にはあるけれど、人の気持ちだし、それがどうなんだか、もやもやしたらしたで、そこはいいんじゃないかと思う。今までが順調に学校へ行く気持ちになっていただけで、考えてみたら、この人(息子)って不登校を選んだんだっけ。今回は特別おこづかいを増やしてあげるけど・・・なんて増やしたが、次回はどうだか分からないぞ。やっぱり今回は少なめで・・・と言う状態に、「なんだよ。この前は多かったじゃないか」と思う気持ちに似ているかな。ま、先生も仕事だから、生徒の毎日の状況把握はしなくちゃいけないんだろうけれど、劇的に何かが変わるわけじゃないですからね。それはきっと植物じゃないから、栄養をつけてすぐ・・と言う効果もないんだと思うし。先生、先生も少し静かに待っててくださいよ・・そんなにすぐにいろんなことがわかる訳じゃないかもしれないし、人の気持ちは日替わり・・だと思うし。そういうことで私も、息子のすべての様子を観察するわけでもないし、気持ちを把握するわけでもないんで・・・。ちょっと耐久レースみたいなもんですよ。今回の耐久レースはね、自分がどのくらい頑張って耐えられるか。レースで他の人に頑張らせるってないじゃんねぇ・・・
2009年02月18日
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久々に「不登校」というカテゴリで書こうと思います。今日は息子、一週間ぶりに学校へ行きました。遠くはない、まあまあのペースなんだと思う。毎日行かなくてもいいと思うし、学校の先生も、家庭教師も、周りの人は、「本人が自分のペースをつかんで生活できればいい」と言うし、「明るい方を向いている」と言うし、いいんじゃないかな。今日よかったと思ったのは、「久しぶりだから午前中で帰ってくる」と言う本人の言葉と、帰宅してからの、「○○くん(中三の相談室登校の子)が、私立受験で合格した!!やった!!」ということ。よかったね!!その子は1~2年で出席日数がほぼ0に近いんだけれど、3年になって頑張り始めたんだそうです。息子もこの前勧められたという学校に、○○くんが受験したんですが、もしかしたら出席日数でヤバいかもと言い残して合格を迎えたそうです。先週金曜日に、家庭教師の先生から、「今日あたりでだいたいの私立高校の合否判定出たと思います」と言う話しがあって、「来年かァ・・」と思ったりしたんだけど。そうか。息子も出席日数は少ないし、テストはおろか成績がつかないんでね・・・でも、同じ小学校で活躍してきた1年上の○○くんが、相談室にいて、仲間になって、そこから、いろんなことが広がって・・・。「目指す姿は○○くん」と言う言葉が、ちょっと気になっていたんです。高校に入れるのか、その前に卒業はできるのか。「○○くんが大丈夫だったら俺も大丈夫かも」という息子の希望が、現実になって見えてきた。不登校生にとって、不登校だった先輩の行方・話などが、大きな希望になるんですよね。親同士のかかわりは残念ながら全くないんですが、学校の先生と話をするし、息子も話しをしてくるし、何とか情報が入ってくると思うようになりました。「もう終わりなんじゃないか」という、去年の今頃の気持ちとは違い、「また違う人生がある」と言うことを感じています。親が期待し、押し着せたものじゃなく、本人が何とか手探りしながら動き始めたものの方が、確実なんだな。「学校へ行け」じゃなく、「学校に行く」と言う気持ち。「高校に入れ」じゃなく、「高校も目指してみようかな」と言う気持ち。「学校に行けるんだろうか」じゃなく、「行ってくるよ」と言う気持ち。
2009年02月09日
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金曜日、今まで相談室登校だった息子が、クラスに行ったと言う。「これからずっとクラスに出られるように頑張ろう」と言う息子。あくまでも基本は「学校に行ってくること」なんだから、無理はするなよと、私は言った。思えば、息子が小学生の頃から、いい子に育てよう、いろんな活躍をしてくれたら・・・と言う気持ちで、親の思う型にはめてしまったんだと思う。部活や学校、友達関係で充実していても、息子の気持ちが乾いていくような感じだったのは、家庭生活がなってなかったからじゃないかと、最近思う。外で活躍すればするほど、息子の位置は「アスリート」系になり、我が家では特別な扱いだったと思う。うちの中のこともあまりさせなかったし、自分の居場所が確定してない不安を感じたのかな。家にいるようになって、家のことに興味を持った息子。「これはどうやってやるの?」「これはいつやっていいの?」気を使っていることは確かだけど、うちの居場所を作りたかったんじゃないかと思う。基本的ないろいろを教えて、息子もいろいろやっているうちに、料理、掃除、猫の世話など簡単な家事ができるようになってきた。居場所が確定したからか??息子の気持ちが外に向いてきたのかな。いつでも帰ってこられる場所も、温かく迎える準備もしているつもりだ。高校進学についての希望も、段々出てきて、勉強することもあるみたいだ。もちろん、学校で授業を受けていない間のブランクもあるし、学力は伴っていないと思う。でも、このまま本人の気持ちですすんでくれたらと思う。一歩すすんで二歩下がってもいい。ゆっくりゆっくり自分のペースで。私は、頑張り過ぎないように息子を「今日は休め」とか、ストッパーのつもりでいる。息子が後に引けないと思うときでも、引いてみるか。1月の中学校の登校日は17日。息子の登校した日、例の献立表にスタンプを押してみた。登校できたのは11日。今までにない多さだ。全く行ってない日もあったし、行って週2回くらいだった。それでも十分だったけれど。相談室で過ごすのが、友達と、先生と会うのが楽しいと言う。不思議な光景だ。
2009年02月01日
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今週、火・水と、9時に学校に行って給食も食べて2時くらいに帰ってくると言うパターンで、頑張っていた息子。今日は休みです。私も内心、「週2くらいでいい」と思っているので、そんなに律儀に?行かなくったって・・・と思っていました。担任の先生、慣れてみたら、面白いキャラなんです。同じとしだもんだから、先生は仲間に話すように私に話すので、私もそのようにしています。で。息子が続けて学校に行くようになったので、先生としてはぜひ勉強をして欲しいというんですね。で、息子が「いや、僕の目標は一日少しでも長く学校で過ごすことに慣れることだから、勉強はしません」って断ったらしい(-_-;)もちろん担任は怒って、何か言って担任の教科である英語のプリントを「とにかくいつでもいいからやってみて」と置いて行ってしまったと・・・。息子と一緒に過ごしてくれる先生がいるんですが、この先生は長女の学年でお世話になった先生。強面の顔に似合わず、面白い国語のK先生。息子と先生のやり取りを聞いていて、「俺によこせ」とプリントをかき始めたそうで・・・。チビタマ「いやぁ・そればやっぱりまずいでしょ」K先生「いいんだ、俺がチビタマの字を真似して書いておくから、お前は気にしなくていいんだ。」チ「でもまずいっしょ」K先生「終わったから、明日先生に出してみろ」翌日恐る恐る提出。K先生「どうだった?気づかれたか?」チ「いいえ、全然気がつかなかったです。丸が多くてすごいですね」って・・・。K先生って、英語も得意なんだね。すごいね・・・って(-_-;)。そこ、問題じゃないでしょ。笑うとこでしょ。おもろい先生はそのほかにもたくさんいるらしいけど、息子が一番話すのがK先生なんだって。担任も面白いキャラです。生徒にだいぶいじられているんだと。分かる分かる。私が大人じゃなかったら、ちょっといじって見たいタイプ。息子は相談室で先生や友達といろんなことを話すんだそうです。だから、その日の担当が校長先生でも教頭先生でも、緊張することなくいろんな話しをしているんだって。だからもちろん、我が家の知られざる内情が語られている。marchin家の「オス猫同士がホモッタ話」、「パパが3週間くらい前に風邪を引いて、まだ治っていないこと」「風邪で一家全滅したこと」その他・・・「ママが話してたあのこと、面白かったからみんなにしゃべったら、みんな爆笑だった」「せ・先生にも話した?」「うん。もちろん爆笑で、チビタマのお母さん面白いなって」がーーーん。私は「物静かで穏やかな母」を演じてくるというか、外ではけっこうしみったれなんだよ・・・チビタマ、おまい、一体何を話してくるのだ?
2009年01月15日
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不登校児だから、カテゴリは不登校のままです。先週、部屋のリフォームをやったり、「掃除番長」だった息子。おかげで「汚部屋ガールズ」も、片付けに精を出しました。今度は番長の番、とばかりに、充電していた息子が動き出しました。前の夜にお風呂で念入りに洗ったり、やたらとお風呂のことを聞いてくる日は、「明日学校行くから」と思っているみたいです。昨日もそうでした。念入りに顔や髪を洗って・・・今朝は「学校行くから」と言うので、学校に電話しておきました。金曜日、家庭教師の日に、先生と勉強してみた二学期末テスト・理科をといてみたそうです。採点してもらうと100点中30点取れていたんだって。学校で習っていないのにです。進路や学校・勉強に関するアンケートみたいなものを以前やったんですが、理科が得意らしいとわかりました。工場系・機械系なんかかなりいいらしい。本人も好きなことが得意分野であっている、なんてラッキーだね。「高校行こうかな」「行きたくなってきた」と言うようになって。そんなに簡単じゃないし、心配もありますが、今は流れるように流されてみよう。今日も学校へ送って行きます。自分で登下校できたら・・と思いますが、息子にとっては送り迎えしてもらって安心できるのかもしれないので、「もういいよ」と言われるまでは、私も頑張ってみようと思います。
2008年12月15日
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実は昨日、息子が「学校行くわ」って言っていたんですが、家族が出かけてから息子が出かけるまでの時間まで長かったので、二人してボーーーっと暖まりながら、眠くなってしまったんです。「ねむいー」「眠くて死ぬー」二人でそんなことばっかり言ってかっくんかっくんしていましたよ・・・「どうする?行ける?」と聞いた私。息子「んーなんだか、行かなくてよくなってきた。ねっむいし」私「んじゃ、今からねっかー?(*^_^*)」息子「んだな」そういうことで、二人の惰性が運命共同体となり、寝てゆっくりすることにいたしました。普通は「そんなこと言わずに、頑張れ」って言うんでしょうが、お互い眠くてしびれるようでした。眠気に勝てなかった親子。昨日の夜、息子が「今日は行けないでゆっくりしたから、明日は行くよ」と言う。ちゃんとお風呂できちんと洗って、備えてる感じ。朝もちゃんと起きてきたので、確認したら気持ちに変わりはないようで、学校に連絡し、一時間前に送っていったとよ。10時45分には帰ってくるので、迎えに行きます。もう少し慣れたら、もう少し長く、または少し遅い時間に行って、給食食べてきたら?と思う。うち、こんなんですけど、二年間不登校でも給食費、ちゃんと払ってんです。親の事情で払っていないお家もあるんでしょうけど、うちはボランティアじゃないので、払ってんだから食べるなら食べて来い!!食べないんならもったいないから、給食を中止させてもらうこともできるんだって。そうしようか。今迷い中ですが、息子が給食を友達と食べるコミニュケーションがあったほうがいいと本人が思うんだったら、払い続けるし・・・。給食を食べてきた頃は、私一人のお昼ご飯で、やたらと独り言が多くなりました。猫相手に、「ニイちゃん頑張ってるかな?」「猫ご飯食べた?」「ほら、タモリさんが出てるよ」・・・・暇でしょうがないくらいが、本当はいいんですよね。息子には、「無理は、続かなくなるからしないこと」と言っています。毎日学校に顔を出せたらいいんですが、息子はそんなふうに頑張りすぎても全く学校に行けなくなる。だから週に1~2度行ければいいと思う。今週はもう一日増やす、と言う気持ちになったらふやせばいい。楽しかったらそれでいい。現実、高校に入れるか?と言う心配はあるんだけど、多分入れないかもしれないので、あまり早くから考えすぎて病気にならないように、気にしないことにしておいたほうがいいのか??
2008年12月09日
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不登校な息子が、今週は火・水・金と三日も学校へ行った。一時間半ちょっとを、相談室で過ごしてくる。今日はみんなはテストがあった。息子のことを考えて、「今回はテスト受けたら」と勧め励ました。「分からなくて当然だから、書けなくてもいいよ」「点数が取れなくてもいいから、テストに挑む勇気を今回試してみろ」と、息子を思って言いました。息子も昨日までは、ちょっと迷いながら、「何点でもいいんだったら行って見る」と言っていたのだが・・・。昨日の夕方、担任の先生から電話があった。「チビタマ、テストの話だけど、受けなくてもいいと思うよ」と言うことだった。悪い意味じゃなく、今回は学校に通ってると言う事実だけで十分頑張ってると思う。授業に出てないし、テストかけないと思う。零点かも知れない。先生はチビタマが今頑張ってて、テストも欲張って頑張りすぎてまた動けなくなるのを心配してるんだ。そういう話で、今日も一時間半学校に行ってくるだけでいいんじゃないかって。実は私も、在学中にテストを受けなくて成績がつかないのを心配して「テスト受けたら」と言って励ましていた。でも、昨日になって、「学校に行ってなくて勉強が遅れている」とか、「みんなみたいに成績を上げて高校に入ると言うことは不可能」とか、いろんな意味で遅れをとって、一番気にしているのは本人じゃなかったかと、気がついた。いくら親が「何点でもいいから受けるだけでいいから」って言っていても、息子にとっては、テスト自体勇気が要ることで、わからないと言う事実、点数が取れないと言う事実を、テストで突きつけられて、イヤと言うほど味わってくるんじゃないか。小学校時代いろんなことを頑張って、疲れたと今になって言う息子に、「親が期待しすぎ頑張らせるだけ頑張らせた」というのに、まだ足りないか・・・と自分でも思った。常に頂点を目指し、プライドが高く、自信家だったように見えていた息子。不登校になって、本当は自信がなかったんじゃないかとか、うちで強がってても実は不安だったんじゃないか、うちで「できない」と言う言葉が言えなかったんじゃないか・・・考えれば考えるほど、後悔と自責の思いが湧いてくる。そう思っていたときだったので、先生と話をして、テストを受けないと言うことになってよかったんじゃないかと思う。今まで私は、「テストを受けさせないほうが酷だ」と思ってきた。授業は受けていなくても、家庭教師の先生と勉強した成果を発揮できるのはテストだと思っていて。でも、本人はそうは思っていてもできなかったと思う。それで今日まで来てしまった。学校に全く行けなかったのに数時間でも数分でも行ってくる気持ちになっただけいいとしよう。高校に入ることを、親が心配して考えて、ばたばたしていたら息子は救われない(笑)私たち親は、実は息子にとって、頭の上をぶんぶん飛ぶ、「うるさいハエ」とおんなじだったりして・・・。私が息子の立場だったら、少なくとも私はそう思うと思う・・(笑)もう、真剣に悩んで、考えていたんだけれど、段々なんか、笑うしかなくなってきた。こんなことで悩んでいるんだったら、子供たちに少しでも明るい顔で笑っていたほうが、よっぽどましだ。なんだか、童心(中学生時代の気持ち)に戻ってきた気がする。うるさいだけの親は、あっちいけだ。私の思春期はそうだったな(笑)
2008年11月28日
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今朝の一番目に更新したブログ・・・その時間を、ごらんくださいあっせそうそう。今日は妙に早起きさんでしたの。4時半くらいに目が覚めてしまったmarchinさん・・・「これから寝たら、起きて8時だわ」という自分を分かってるからこその、早起きの決断でした。さむかったよ。いつもは大抵誰かが起きて、ヒーターがついた暖かい部屋に入ってくるんですが。さむくって、猫さえもおきてこない。部屋をあっためて、米を研いで炊くセットしてなかったことに気づき、炊飯。パパのお弁当を作って、朝ごはんを作ったら、なんかゆったりした朝ごはんになりました。今日の息子。うちの不登校な息子は、今日は学校に行きました。先週から、ぽつりぽつりと学校に行きだしましたが、毎日は勧めてはいません。息子が「疲れた」「満足した」・・・なんつう言葉を発したら、「明日は行かないかも」と続くんですよね。それで「いいんじゃない?今日行って来たし。明日休めはー」と思いっきり言うことにしています。それで息子も「そうだね」と言うときもあれば、「明日も行ってみる」という時もあって、「きまぐれシェフの気まぐれメニュー」みたいな感じでもいいかなぁ・・と思っています。ここまでこういう風に休んでの、来年度からの「皆出席」も、みんなと同じように高校に受験して入学することも、ないと思っています。実際先生方からは、「入りやすい私立高校」か「定時制もある学校」、と言う話しか出ません。初めの頃はパパと、「チビタマ、そういうレベルにいるんだぁ・・・もう高く望んではダメだってことだね。私たちはチビタマに任せたいと思うけれど、本人はもっとレベルの高い学校を望んでいたら、なんて言えばいいの??」と言う戸惑いもありましたが、本人を交えての話しもあるので、息子本人は、「未定」としながらも段々に考えていくんじゃないかな・・・こういうことは、家庭教師の先生からも話があるので、親だけが悩まなくていいわけだからね。でも、悔しいね。親としてはほんの少しは、「復帰して頑張って高校を目指す」という目標があって本人がみんなと同じように勉強する・・・と言う道を行けばいいなァ・・と思っていたので。さーて。眠くて死にそうだったこの時間、やっと息子を学校に迎えに行く時間になりました。洗濯物干したり、新聞紙でゴミ袋を作ったりしながら、何とか眠気と闘ってきまして。眠気に勝った!!もう少ししたら迎えに行きます。そのあと寝ていたいけど、テストで早い帰りの長女を迎えに行く予定なので、頑張って目こじ開けろ!!がんばるのだ、marchin!!
2008年11月25日
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今日は息子が学校へ行くと、先週予告した日でした。パパに「頑張って学校行って、テストも受けて来い。そしたらお前が欲しがっているPSPをクリスマスプレゼントに買ってやる」と言われていたので、先週その気になっていたんだけど。実際にいけるかどうかは、今日になってみないと分からない状態でした。朝、パパがいるときは、「10時に行く」と言っていたんだけど、10時になったら結局行きませんでした・そんなもんかなァ・・もので釣る、と言うやり方が正しいとは思いません。と言うか、もので釣れるんだったら、もうとっくに学校に行ってきたと思う。本人の何らかの気持ち、なんでしょうね。先生もちょっと残念がっていたようで、先ほど話をしました。「行かない選択」「行く選択」、それは本人の気持ちしだいなんだけどね。うちにいて、確かに親子でいたりするんだけど、友達とか、そういうかかわりがなくて寂しくないのか・・・孤独を感じないのか・・自分からすすんでどこかへ行ってみる、と言うことができたら、本人も自信がつくだろうし、今と違う世界が出てくるんじゃないかなァ・・と思うんだけど。私も一人で出かけてくるし、自分なりの生活をしたいし。横目でチラッと見てみたり、後ろからじっと見ていたり、そんな感じです。
2008年11月11日
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嫌しかし・・・。息子のガリレオ好きは生半端じゃないらしい。月9でやっていたときに録画したものを何十回も見ていたし、この前のスペシャルをまた数十回見てる。そして「天才だ。すごい」と言ったり、「福山さんがいいんだよね」と言ったりして、とりこなんだけれど、台詞からストーリーからほとんど覚えている。こんなことだったら、勉強デモすれば、または好きなことをどんどん突き詰めて学習すれば、案外天才的なのかもよ・・・と言ってみる。が、リビングで猫の世話しながら、何度も見られると、私に耳にも入り、目にも入る・・・。嫌でもだ。将来どんな大物になるのか。いつかはガラスのような繊細なハートを「強化ガラス」に替えて、強く生きていってくれたまえ。はっはっはっはっは・・・確かに普通の中学生だけど、「一般の中学生の考えること」を大きく外れた?、自分流の行き方を模索していると思える息子。健康そのものなので、できれば明るいところで人とかかわれたらいいなと、母は思うのだ。
2008年10月21日
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息子の中学校は、明日がテストだそうだ。有名塾に、同じ中学校の生徒がたくさん自転車で通う姿を見た。部活も休みになっているし、テスト前の講習会があるんだろうな。いい学校に、いい成績で入りたい、と言う気持ちはどこでも同じなんだね。息子なんてテストも受けられないし、学校にも行ってないし、進路なんて全くの空白。高校に入れるんだったらどこだっていいじゃん。学校に毎日行くだけでも立派だよ。私が思うのは、学校に行っていない間の勉強を取り戻すことよりも、友達とのかかわりや、行事を味わって欲しかったな。今日は家庭教師の事務局の方がきた。契約して1年経つそうで、更新手続きのため。すっごく頑張って大掃除をした。ちょっと暖かい日だったから、大汗をかいた。きれいになると、気持ちがいいよね。息子の気持ちも少しずつ晴れていけばいいな、と思う。「どんどん外出して、友達とも話をしなさい」って、事務局の先生が言っていた。息子は、「はい」って言ったけど、なかなかできないんだろうな。テスト前、早い帰りだからって出歩いてる息子に、「いつ勉強するの?」と心配した頃のほうが、よかった。学校も、部活も、学力も、なんでも・・なんて贅沢だよ。プライドが高い親に似て、息子もプライドが高いらしいと気がついたのは、ついさっき。そうか。そうなんだ。処方箋は親も子も同じ。プライドが捨てられなかったら、「できない自分・相手」の存在を認めよう。そんな感じ・・・
2008年10月09日
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微妙なタイトル。ブログをはじめて、499にち。まもなく500日です。息子が不登校気味になってから500日、苦しんだり、悩んだり、息子が復活したり、沈んだり、ぶっとんだり、平和になったり、・・・すごい気持ちの変化がありましたよ。どれもこれも、あまりいい思い出ではないですが、こんなにめまぐるしい気持ちの変化。環境の変化。いろんな変化があるって、なかなかないでしょう。息子とぶつかったり、パパと言い合いになったり、学校に不信感を持ったり、部活の仲間に感謝したり、いろいろな思いできましたが、ひとつも後悔はしていません。一つ一つが経験になった。今は、今を生きてるのは「息子と息子を取り巻く人」だけじゃないと言う、ちょっと目が覚めましたよ。娘たち、パパ、猫たち、・・・・いろんな人が生きてるんですね。できれば、息子がもう少し、外に出てもいいなァ・・一人で近くに行ってみることも、勧めているんですが、なかなか気分がそうじゃないんだな。書店の近くに中学校がある。中学校からどこかへ出かける息子が見えるかもしれない・・なんて思うのかな。友達に会いたくないのかなァ・・Sから電話が来ると、恋人のように、長電話。なかなか切りたくない・・・「チビタマが切って」「いや、Sが切って」・・・・「話してから今、34分。35分になったら せーの で切るよ」「せーの、じゃあね。ばいばい」これが中学男子の会話よ。それもSとなれば、子供たちの人生の半分以上を毎日過ごしてきた仲ですよ。Sに会いたくないのかよ・・・と思うときもありますが、息子なりに感じるものはあるんだな。Sから電話が来るときは、部活や学校が一段楽したとき。Sはとても多忙なんです。息子もそういう時期を過ごしたから分かる。でも、息子のために電話をしてくれる。話がしたい、声が聞きたい、と言う一心で、寝る間も惜しんで。そういうことを、宝物にして、息子はすごしてるんだと思う。でも、自分の居心地のいいといううちの中で、いろんなことを考えている。向き合って話しをしたり、ご飯を食べると思う。我が息子ながら、何も難しいことを言ってないのよ。素直な気持ちで「学校つまんね」「先生の話し、わかんね。っていうかあの人僕の話を聞いてない」「パパに怒られても、学校に行きたくないときは行かないよ」なんて、さまざまさまざまな気持ちを話すから。将来の心配は、段々にすればよい。今のお前は、ちゃんと起きて家族とご飯を食べる。一人より、みんなでがうまいだろう。おいしいと感じて、疲れたと寝る、これが肝心なんだと思う。中学生でうつ病になったかと、心配したときもあったけれど、何とか生きていける。面白いものは面白く、熱中できる。うまいものは「おいしかったからまた作って。また食べたい」と言う。何が病気なもんかと、自分で心配しといて、自分で安心したよ。これからどのくらい外に出歩くか、これをやってほしいな。自分の意見も言えるようになってきたと思う。よいこの見本のような答え方、いい返事はいらない。チビタマの素直な気持ちで、できないときの自分を認めて。明るく行こうぜ。不登校だって、何が恥ずかしいもんか。私なんかまた、おしゃれに目覚めたよ。好きなことを娘たちとはじめようと思う。年齢的に無理があっても・・・もしかしたら、息子のような人が大人になって、ホームレスになっても、絶望などせず、自分の世界を作っていけるような気がする。ヘンなプライドや見栄なんかも捨てて、チビタマの素の形で。そこから何かが見つかればしめたもんだよ。自分も人も楽しめるようなものを作る人になりそうな気がする。このブログは息子は読んでいないので、母の思い込みが目いっぱいかける。まだまだ甘えたい、次女を抱っこして、ぎゅーして、そんな日々。私もまだまだ、子育て中。
2008年10月02日
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昨日パパと話していて、馬鹿らしくなったのは、息子の将来を考えて、「どうするか」ということを悩んでる様子。「とにかく学校へ行って、出席日数を増やして、授業に出て、テストも受けろ」ということを願っているパパが、息子にそう話していたんですが、息子は背を向けてしまったんです。私だって、息子にいろんな期待や夢を持っていました。学校に行って欲しいとも思うけれど、今は、うちの中で食欲もあり、よくしゃべり、目に力がある、「俺はここにいるんだ」という姿そのものの息子のほうが、去年の死んだような目をしていた元気のない息子より安心できる。将来どういう暮らしをするのか、学校へ行くのか、そういう心配をしないわけじゃないけれど、学校へ行かなかったら行かないなりの、何か息子なりの生活をやるような気がして、そんなに不安じゃないです。もちろん不安でしょうがない、不登校は間違いであって欲しいと何度も思いました。でも、何度見直しても、何度考え直しても、こうやってうちにいるのが真の息子なんですから。その現実を、飲み込むまでも時間がかかったと思います。今は、かつて息子に期待し夢描いたことを、間違いじゃないとしても、望まないと決心しました。もしも学校に復活したとしても、そうでなかったとしても、人と違う道をなんとか開拓していくような気がするんです。中卒で何か起業を考え出すかもしれないし、自分のペースでフリーターをやるかもしれない。小さな畑を借りて何か植えたりするかもしれないし、ペットと接する仕事を見つけるかもしれない・・・パパに言いました。高校に入るか、会社に勤めるかと言うことよりも、「みんなが中学校にいたときに自分はうちにいて、学校に行かなくても進級して、一緒に卒業する」という、学校生活そのものの中身はないけれど、うちでとか息子の行ける範囲内で生活したことが、息子の中学時代そのものだと。私たち親は、息子の将来について今から心配したり案じることもけしかけることもやめようとも。息子を思うあまりに、先回りしていろんなことを言って来たし、夢や期待を大きく持ってきた私たち親そのものが、息子の負担にもなり、息子の動きを止めてしまったんじゃないかと言うことも。親として、学校へ行くことの大切さを説くことも必要だけど、今を頑張って生きていくことでいいんじゃないか。息子が、優秀なバレーボーラーになることが、私の夢だった。春高バレーで戦う姿が見たかった。でも、もういい。かなう夢とかなわない夢がある。私がもういい大人になって知った、現実。悲しいことではない。そしてこれからも、不登校であり続けるならそれでいい。息子の選択を、受け入れてみる。
2008年09月24日
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先週から、「16日は学校に行く!!」と張り切ってて、今日の朝のブログのような発言をしていた息子でしたが、登校しませんでした。登校できない、というのかな。私は自分の歯医者に忙しく、予約を取って、「10時には出かけるから、それ以外だったら、自分で出かけていいからね」と息子には断っておきました。今朝は、パパに早く起こされ、家族と一緒に朝食をとるように言われていたんです。早起きしたのも認めます。で、眠くなってしまったと。自分の部屋で寝てしまったら、もう起きたくないと。そういうことなんでしょうか。「行く」から「行かない」まで、なにが彼の心の中にでてきたのかな。大きな夢や目標よりも、これからできそうなことを頑張る目標があって、それを頑張れたらいいのにな、と思うんだけど。食欲もあるし、起きてる時間は狂ってないから、よしとするか。小言や叱咤激励は、とうちゃん(パパ)の役目みたいだし、かあちゃん(私)は多くを語らず、一言二言でいいか。うちにいる権利を剥奪するほど、得体の知れない言葉は必要ないと思うし。「学校行くって言ってたのに、どうしたんだよぅ。おいらはその間、歯医者で歯抜いてきたぞ」とは、今日言ったと思う、私。あっけにとられていたと思う、息子。
2008年09月16日
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今日は、腰が痛くて通院してきた息子でしたが、学校に行くというので、お昼ごろ学校に電話してから、午後に送っていきました。腰は、姿勢の悪さから来たものだそうです。いろいろ聞いてきて報告した息子でしたが、私があんぽんたんなもんだから、忘れちゃいました。だって、いろいろ忙しかったんだも~~ん。息子が午後から学校に登校する、っていうのは、相談室に、スクールカウンセラーの先生と会い、少しの不登校児と一緒に勉強したり話しをしたりしてくる、ということです。その後また部活をしてくる。よくハードな部活に、痛い腰で行けるなァ・・って話よ。ほんっとにすきなんだろうな、としか思えません。本人いわく、「多分、クラスの中に行けるけれど、みんなと同じく完全に一日授業を受けるってやれる確立2%くらいしかないよ」だって。いいよ。「いける形でいいべ」って、私は言いました。だって、今の状態が続くのか???どうなのか???本当に本人しだいなんですからね。親が強制する必要もないし、止める必要もない。息子がこれからどこまでできるか???神のみぞ知る、というよりも、息子本人しか分からないかもしれない。部活にでていても、試合に出ることは難しいのは承知です。だったらいっそ、みんなと一緒に行動しながら、応援するのはどうだ?!って。息子もそのつもりでいる。顧問の先生も「来てくれるだけでいい」というし。先生が、すごく丸くなった気がする。でも、周りの人が何かと元気付けてくれるのと、息子を迎えてくれているのが何よりです。みんなに感謝。このブログにきてくださる皆さんにも、ありがとうです。
2008年09月03日
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担任の先生、そういうことです。・・・。昨日、久しぶりに息子が学校へ行きました。担任と会ったとき、「日曜日から部活に顔出してます」と息子が言ったら、先生お怒り。「部活じゃなく学校が基本でしょ。部活に行ってたら学校に来るのが大変になるんじゃないの?」と・・・息子「でも先生、僕は学校に復帰しようとしてできなかった。部活にも復帰したいと言う気持ちはあるし。じゃ、好きな部活に先に復帰しようと考えたんです。だから、部活に専念しようと思います」先生、怒ってプンプンだったそうです。だよね。普通は学校に復帰するのが先、相談室から少しずつ教室へ行って友達と授業を受ける、と言うのが王道。息子にとって、友人知人、先生たちと顔を合わすのも話をするのも、苦じゃないそうです。家庭教師が言っていましたっけ。「チビタマ君は、多分いつでもみんなに会いに学校や部活に限らず、行ける力は持ってるんだと思います。それをいつ発揮するかですね。人と会って話をするのも大丈夫だし、僕が知ってる不登校と言われる生徒の中では、ちょっと異端??でも、楽しみです。」息子は、去年も、校舎に入れなくても体育館だけには入れましたからね。好きなバレーのために。それが冬を過ぎて部活には行かないけど、校舎に入れるようになったんでしたっけ。春には教室で授業を受けて、部活にも復帰して、普通にみんなと1ヶ月ほど過ごしたんです。また教室と疎遠になり、部活にも行かなくなって・・・季節は巡り、今は校舎にも入って、午後から相談室登校だけど、それは部活に行きやすくするため。なんだか息子らしい、復帰の仕方。やっぱり異端。息子の決心が着くにはずいぶんかかりました。それには親友であり幼馴染であるSの言葉が、息子を勇気付けてくれたんです。と言うことなので、先生。息子の頑固さは、私やパパのDNAでなんだと思います。でもきっと、息子は親以上の頑固者なんだと思う・・・ここまで来たら、もう何でも来い、としか、親は思いつきません。勉強ができなくても、高校に入らなくても、好きなことをみんなでやれて、生き生きしていたらそれでいいやって、満足です。
2008年09月02日
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予告どおり、息子が、学校へ行きました。時間までに気持ちが落ちていくかも、今日は行かないって言うかも・・と思ったりもしていた私です。「帰って来るとき電話して。迎えに行くから」と言う私に、息子が、「いや、今日は午後に行ったら部活まで居てくるから、部活終わったら帰ってくるから」と言いました。なんだか気持ちが、強いですね。強いと言うか、「がんばるぞ」と言う感じ??お昼ごはんを食べてから送りましたが、学校で給食を食べてきて欲しいんだけどね・・その後、私は一人で100円ショップへ行きました。一人で過ごす、と言う時間、何をしたらいいのかわかりません。でも、自分のお小遣いでなら100円ショップに行っていいと自分でおもうのね。帰りに、コンビニに寄ってすんごいアイスを買いました。これもお小遣いからなら問題ないし。なのに。実家から電話があってしゃべっていたら、ちょっととけちゃったよ・・その後車ぶっ飛ばして帰って即行アイスを食べました。手が、とてもべとべとになったよん。肝心なアイスは溶けていませんでした。よかった。出かけ際に、子猫の離乳食を出したら、チビたちのほかに、マグやわたり・たらばなんかも食べそうでした。「だめ、だめだよっ!!チビのだから(お高いのよ)」「しょうがないな!あんたたちのはこれ」と、猫缶を出しました。昨日閉店セールをやっていた店から半額で、息子が買って来てくれたものです。帰ってきたら、ぺろりたいらげて、猫所在不明。戸締りしていったからうちの中なんだけど、みんな食い逃げ??先月生まれたチビたちも、こういう猫のご飯を食べに来たので、留守だったし~ちゃんを除く7匹がいっせいにご飯を食べる様子は、壮観。・・・食費がかかる。トイレもすぐ汚れる。私はハイスピードで猫たちのために、働く、働く・・・この猫たちを、うちの家族、本気で全部養う気か??本気で面倒見る気か?・・・実質面倒見てるのも、えさや砂を買いに行くのも、私なんですけど。今日は息子が、カートを引いて、荷物を運んでくれたので、猫のえさや砂を心置きなく、特価でゲットしました。買い物から帰って、「ほら、買ってきたよ」とし~ちゃんに真っ先に報告しました。し~ちゃんが喜ぶ顔を見たいから・・・でもし~ちゃんは、最後に並んで食べるのよ。じーーん、でしょ?何で?やっぱり、慈悲深き親猫だからなの?
2008年09月01日
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昨日、部活に行って、その後Sと遊んだりして、調子がいいような息子。筋肉痛で、フットマッサージ機でくつろいでいます。でも今日は、午後から学校に行って、放課後の部活に行ってくるって言ってるの。今日はトレーニングだから、体をほぐしたり鍛えるのにいいとか言って。前向きな気持ちになったんだね。本人、昨日言ってました。「今度は部活には行こうって決めたんだ。どうしようか悩んだけど、決意が固まったのは、Sと話してたあの電話の後だよ」って。「無理はしなくていいから」とだけ言いました。多分、毎日行くんだったら続かないかもしれない。でも、行こうとする気持ちが、今イチバンのすごい成長だよ。うちの中でパソコンとゲームだけやっていた、息子には見えないくらい、顔に活気があるきがします。まあ、はやる気持ちも無いわけじゃないが、見守っていこう。
2008年09月01日
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昨日、Sから電話があり、長話していた息子。突然、「部活にいく!!」と言い出しました。部活に戻るのは約4ヶ月ぶり。正直言って、私はそんな無理をして欲しくない。学校に行けないけれど、部活に参加し、去年は大会にまで行って来ました。もう、部活には戻れないような気がしていました。とてもハードな部活です。県内屈指の。そこへ行ってくる体力は、無いんじゃないかと思っている。今日は「待っててくれているみんなに会いたい」と言う気持ちと、「バレーをやりたい」と言う気持ちで行けたんだろうか・・・パパが練習風景を見に行ってくれている。私はとてもそんな気にはなれない。本人がこれから、少しずつ部活に参加することになるのか、今日だけかは分からない。でも、私のほうはやっと心の整理がついていたので、今戸惑っている。
2008年08月31日
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なんだかムリせず楽しく暮らすタダの母ちゃんでいたい。何も特技がないのが特技、ってくらいに、コレトイッタものは持ち合わせていないんだ。でも、家族から元気や健康な気を吸い取って、不幸や不健康な気を与えてしまうことのないようにしたいなと、思いはじめました。私だって病気だから、限度はあると思うけど、タダ楽しく暮らす母ちゃんでいたら、家族は何も心配しないかなァ・・と思って。もっともっと寝ていたいときもあるんだけど、やりたいもの、こうしたいと言う目標なんかがあって、なんとか回りきれるくらいのものにささえられて。お互い無理をしあい、気を使いあいって、きっと相手にも伝わるんだね。母親が明るく元気なのが子供には何よりだという。そうかな?そんなことで何か変わるの?でも子供は見てるんですよね。小さな二つの目×子供の数。見られていたなんてえらいことだ。オットが妻をどのくらい理解しているか、と言うよりも子供が母をどれくらい理解しているかの方が、確証がある。長い時間過ごすからね。その分オットの、父親のことは半日以上見てないから、理解が薄れるんだよね。「私はかわいそうな女です。大変で大変で・・」とそこらじゅうにいる人みんなを振り返らせることができる義妹を思い出してしまいました。本当の弱いひとはこんなことを言えないと思います。回りも大変な人をちゃんと見ています。そういうことです。私はとても心の狭い、懐も小さな人間です。強いくせに弱者ブル女は大嫌いです。いつでもどこでも不満を言いまくることができるんだし、相手にも言えないことはないくらい強いんだったら、もういいじゃない?人に振りかえられるくらいなら、いっそ隠れてしまいたい。「私はここだよ」なんていう勇気はない。大嫌いな人と比べると私って本当につまらない人間なんじゃないかと思う。
2008年08月18日
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寝ました。さっき起きてシャワーを浴びて。寝てまもなく、息子の担任から電話が来ました。「今日チビタマ君はどうですか?」「行きたくないと言っています」「何か理由とか聞いてますか?」「・・わからないです」「チビタマ君に代わってもらえますか?」息子に代わりましたが。息子は「行く気になれない」と言っていました。「終業式までまだあるんだけど、一日くらい言ってみたらどう?」とは言って見ましたが。「担任との会話が面倒なんだよね」と言う。そうか。私もこの担任との話し、特に電話でのやり取りが苦手だ。パパも話を聞かない族だが、この先生もそうだ。話の途中で独り決めしてしまうような、せっかちさがあると思う。私の話し声が静かなのか(あまり言われたことはないけど)、「え?聞こえないんですけど」と何度も言われてしまう・・・担任「明日授業参観と通知表配布があるんですが、お母さんこられますか?」えーっ、行けないよ。息子が全く行ってない教室にだよ。「ほかの日にして欲しいんですが」と言いました。眠りを妨げられた挙句、気分が悪くなってしまった。そのあとまたぐっすり爆睡してしまいましたが。
2008年07月23日
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昨日パパが行ってきた、チビタマの同級生のお父さん。チラッとパパが「息子が学校に行っていない」という話をしたら、気になってきてくれたらしい。私たちは出かけていて、玄関にビールが置いてあったので、実家かな?と思う聞いてみたら、「ちがう」という。だったら昨日のYさんかもって。チビタマのことは親子ともども、小学校でお世話になったんです・。中学校が違うので、きっとYさんは初耳だったに違いない。心配して息子の顔を見に来てくれたんだと。こういうお互い頼り頼られ、苦労をともにしてきた仲間だから、ほっとけないんだと。そういう気持ちがうれしい。何も状況は変わらなくても、元気な顔をする息子に安心するし。「俺たちもいるんだよ」という励ましの声が聞こえるってことは、とてもありがたくて、とても暖かくなる。全く悪いほうに行ってるわけじゃなく、今何とか相談室登校ができていて、最近元気になってした。それで私もふんわりした気持ちで、ゆらゆらと生息してるであります。排卵痛なのか、おなかが痛む。まだ女の子なのだという気持ち。今日は後、大好きな布団で本を読みながらごーろごーろしていたい。また明日から一週間が始まる。日々の流れが速くて、私などどこにどう存在したらいいのか、私だけ止まってて置いてきぼりになるのか、そんな気持ち。この子供たちが一人前になったとき、私は何をしているだろう。
2008年07月13日
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雨も降りましたが、今は止んでいます。昨夜汗をかいて、ベティーちゃんのような、ボンバーの髪になってしまったので、朝シャンしました。どうやら私、久々の「オンザ眉毛」になってしまったのね。カットした後、髪を洗って乾かしてみたら、なんとなく、「オンザ?気味??」だったのが、汗をかいて、髪がくるんくるんになったとき、「はっ!オンザ眉毛だ」としっかり気がつきました。あーあ。前髪命、と言うように、頑張って前髪のブローに力を入れてましたが、それがまた、「オンザ眉毛」を強調するではないか!!ほっといてもベティーちゃんなのに。のびるまでしょうがないけど、「おっさん、ここまで計算してカットしてくれたんですよね?!」「確か、前髪を切るとき、『眉の下くらいに』と言ってましたよね」おっさんの、計算外だったのか。今日は久しぶりに、息子が張り切って、相談室登校してます。お昼には帰ってくるって言うので、迎えに行きますが。帰り、きっと、ローソンよるんだろうな。私がやつの、財布だよ。母は毎日トースト食ってるって言うのに。暑くなく、イライラもせず。天気しだいで、やる気も変わるのさ。
2008年07月07日
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今日も起きられなかった息子。テストも受けてないよ。授業受けてないから、成績がつかない息子。これからどうなるの?中学を丸まる不登校で暮らしたとして、その後、どうなるの?高校にいけるようになるなんて、夢のまた夢さ。行きたい高校を目指す、なんて、志が高すぎて、息子も考えてないみたい。ゲームと、テレビと、掲示板で暮らしてくの?定時制の高校とか、入ったとしても、やめそう。中卒で、(卒業も微妙だよ)何がしたいって思うのか?不登校その後、と言う実体験をお持ちのかた、教えてください。どんな生活をしてますか?
2008年07月05日
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昨日息子は、早めに就寝しました。息子が寝たのは昨夜10時ごろ。おきてきたのは、今日の午後1時ごろ・・・私はさすがにびっくりしましたが、本人もびっくりしてました。その間起こしはしましたが、また寝てしまうので、もう、ほっときました。「起きるなら、いつかは起きる」なんて気持ちで。それから、かしこまって報告するまでもないですが、今日から息子の学校は宿泊学習に行っています。息子も、この時期まで何とか、学校に少しずつ戻り、教室にもいけるようになる、と言う目標を持って頑張ってきたのですが、届きませんでした。息子は行かずにうちにいます。また今年も行事に参加できないのを残念だと思う気持ちもありますが、私には何もできない。先生は、「自分から友達に近づいていこうと言う勇気が必要かもしれない、って先生は思うんだ」と言っていました。そういう状態になってるのかもね。私が考えてもしょうがないので、気にしない。というか、最近できない。毎日のように同じおかずを、晩御飯で作っている。思いつかないし、できないの。我ながらちょっとショック。でも仕方がない。できないんだから。
2008年07月01日
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このごろずっと、早朝起きた息子が一人、食事して、みんなが起きてきた時間に「じゃ」って、寝てしまう生活。夜は眠れないと言う息子。昼、寝ている息子を何度も起こすんですが、目が開いて何か言葉を発してすぐ、また眠りに落ちていく、と言う異常な状態。不登校でも、週一回は学校に行って見る、と言う本人の希望。何とか頑張っています。でもこのまま、昼眠る暮らしになってしまったら、昼夜逆転になってしまうんじゃないか、心配。今日は、担任と会いに学校へ行く約束が、寝てしまったんです。起こして起きない。揺らしても、たたいても、大声で呼んでも。考えてみたら、夜は昼寝のように軽い眠りで、昼が夜のような深い睡眠だったら、私も起きませんよ。担任が、「そっちに行くから」と言うことで、急遽、来ました。話をしながら、こういう状況もわかってもらいましたが、「認めて欲しい」とか、「寝かせてやりたい」なんては思ってないんです、私は。先生も、「昼、寝るの我慢だよ。夜寝る。がんぼろうよ」と言ってくれて。息子、頑張っておきてましたね、それから。掲示板と言う場所にはまって、友達をまた見つけてるんですが、お互い不登校、と言う境遇。本心で語ることができる場所、と息子が言いました。本音を言い合いながら励まされたり、励ましたり、「世の中って自分だけが不登校で、どうにもならない、って言う気持ちになるわけじゃないんだね。同じように悩む人もいるんだよ」と。私の本心は、生の人間に会って話ができたほうがいいと思います。でも、今、ちょっと勇気がいるんだと言う息子・・・対大人との関係で、「イエスマン」になってしまう息子。返事はすばらしくよい、でも、できないことが多い。先生からも言われたけれど、「いい受け答えはしなくていいから、自分の気持ちを話して楽になって」と思う。そうだね。私もだけど、いい返事のしかただけでは何も気持ちが伝わらないよ。自分の言葉でいいから、「やりたくない」「がんばる」「どうしたらいいか迷ってる」なんてことを言えたら、楽になると思う。そこからだよ、どうするかなんて、何度だって考え直せるし、言いなおせるし。「ワールド」だよ。世の中まだまだ広いんだから、いろんな人と話せるようになれたらいいね。人が自分をどう思うか、なんていいから、心を開いていけるように。息子や娘に思うことは、私への問いかけでもある。
2008年06月30日
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息子は時々、相談室へ登校する。パパが朝、学校へ連絡して、先生にお願いしているから。それをうけて息子は登校したり、行かなかったり・・・。私は送り迎えをしている。普通に登校できるなら、15分程度の道。でも、学校へ行ってくる、と言うことで気力が使われてしまうのか、自分で歩くことまではできない。今年度になって、カウンセラーの先生が変わり、若くて背の高い、イケ面になった。はじめてあったときは、かっこよすぎて、ある意味、度肝を抜かれたという感じ。もこみち+福山雅治+日陰-骨格(骨っぽさ)-笑顔・・・というかんじ。送り迎えが楽しみ、と言うほどではないが、学校になかったオアシスができた!!昨日母が電話して来た。母の行く店の友人(なぜか私と同い年なんだよね)から聞いた話。数日前、大会の壮行式があったという。息子の所属する部は、やっと人数が増えたが、1年生が多く小ぶりだ。「うわー、一年生小さくて、なんかかわいそうだね」そんなざわざわが見に行った父兄から出てきた。そのときに。「今はここにいないけど、不登校で学校にこれない子がいて、その子が来れば盛り上がるんだよ。あの子達も、監督もコーチもみんなでその子を待ってるの。あの子が来たらまた違うチームになるんだよ」と言い出した誰かのお母さん。母の友人は、息子のことを写真と母からの話で知っており、不登校でこれない子=うちの子だって気がついたんだって。そんなにすごいんだ、このチーム。なんて友達思いなの?!とうるって来たんだそうだ。そして母に会ったときに、「チビタマ君てすごいんだね」と切り出したという。友人は、息子を「はにかみ王子」に似ていると言い、母や妹もそういわれてみれば・・・なんて思ったそうだ。はれぼったいタレ目なんで、息子。「はにかみ王子」と言うにはもったいない言葉だが、確かにシャイだ。そういう話を母に聞き、改めてチームのみんなに感謝の気持ちでいっぱい。疑心暗鬼になっていた私。もう戻らなくていい、と思っていた私。本人が行けるようになれば、いつでも受け入れてくれるんだというありがたい気持ちを、間接的ながら感じた。
2008年06月17日
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金曜日、担任が来ました。息子の顔も見たかったようでしたが、「何してる?」「家庭教師が・・」という話をしたら、「頑張ってるんだ。じゃお母さんと話します。」ということで、少し話をした。学校であった検診も受けてないので、ほかの欠席者とともに指定された医院で受けて、ということ。テスト、今回は終わってしまって、成績をつける段階になってしまったから、期末で頑張ってほしいということ。学校来られるように元気になったらいいね、ということ。昼夜逆転の生活になってない?ということ。教科書、ほとんど学校においてあるんだけど、持ち帰らない?ということ。「月曜日にでも登校できれば渡してもいいけど、なんかまだ無理みたいだし・・・ 日曜、私部活で学校にいるのよ、その時来れないかな?」という話。息子に話をしたら、乗り気じゃなく、「来られなかったら、うちに届けるって先生が言っていたよ」という話をしたら、ちょっと考えて、結局行くことにしました。で、パパに送られて一緒に行ってきました。そのときに少し話しをして。家庭教師の先生と話しをしていても、「できれば教科書・・・学校に行ったときでも持ち帰れたらいいんだけどね」ということで。
2008年06月01日
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今日は息子がまたうちにいました。それで、猫のけんかの仲裁に行ったり、子猫のベビーシッターをやったり、ゲームやテレビの番人でした。電話番もするし、留守番もする。おかげで眠くて寝ていても、「守衛さん」がいるので安心していられます、って言うことに今日、気がつきました。去年は私との口げんかで、部屋にこもって、ヘンな時間に起きて、ヘンな時間に寝ていたときも長かったと思います。後半になって、睡眠も気持ちも落ち着いたのか、誰が来ても応対して、電話にも出て、役に立ってますよ。生協の配達日なんか、担当の方が来ても、ちゃんと品物をもらってくれてるし。慣れちゃってるし。実家の母も、私一人で居るときよりは、「連絡がつきやすい」と好評です。私は、母がしつこいので、居留守使うから。留守番電話機能もあるのに、留守電にしないし。携帯にも何度も電話してくるので、電源切るし。それに引き換え、息子は丁寧に話をするし。母が尋ねてきても、「ママは寝てるんだ。ごめん」とか言ってるらしいし。猫のわがままな要求にも「なんだ?」って。そんなことができるんだったら、学校に行けばいいのにとは思うけど、まあ、いいか。私は、今日も、「おなかの肉が少なくなった?」という、「・・・ようなきがする」と言う、不確かなことに喜んで何度かおなかを引っ込めたり、肉をつまんでみたりです。おなかをできるだけ引っ込めた状態で、買い物に行ってきました。大して変わらないと思うんだけど、ちょっとでも嬉しいので。天気は微妙だったけれど、明るい生活ができたかな、今日は、と思います。
2008年05月28日
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今週も息子は、行ったり行かなかったりの登校になりそうだ。どうでもよくもないし、慣れてもいないけど。今朝早朝4時過ぎにし~子ちゃんに起こされた。おかげさまで眠かったので息子以外が出かけてから眠った。息子はテストを受けに後で出かけるというので、息子が出かける時間になったら出かけるでしょ、と言う気持ち。相変わらず休んでいるので、問題がとけなかったってみるだけのつもりでいいよ、と。成績表にとりあえず点数が残ればいい。出席がとりあえず増えればいい。相変わらずうちにいると、間が持たない。別に持たなくていいんだけど、猫の話題と、今日はテレビで見た「即席めんを専門店のような味に(?)」→タイトルは不確か。毎日ではないけど、インスタントラーメンを作って食べる息子は、何かを学んだ様子。この前、パパが言った。「チビタマは、大学進学じゃなく、高卒で好きなことを見つけて暮らせるなぁ」え?なんだけど・・・。男子は大卒でないと、と思う気持ち。でももしかしたら、息子は中学・高校で不登校ながらも教育費や部活などにお金をどかっと使いながら、気が済んだらフラッと東京にでも行きそうなんだよね。それまでに、うちの中にこもってみたり、いろいろ心配かけさせながらも、そのうち彼女ができたら、もうあっさりと彼女の元へ入り浸っていそうな気もする。もちろん息子のことだから、自分の好きなことを仕事にしながら、だけど。・・ややっ。もしかしたら、ちょっと恥ずかしがりやだから女の子よりは男子とつるんでいそうだな。どっちでもいいけど、親元を離れるのが一番早いのが、息子じゃないかとにらんでいる。
2008年05月26日
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度々の、くだらないオヤジギャグを、やめれ、とは我ながら思う。死んでお詫びをすることもないけど、いい加減おばちゃんなんだから、頭イカレテるんだろうか、それとも病気がまわってしまったのか? それとも酔っ払いか?と思われて当然ですが、普通の状態です(~_~;)実は、と言うほどでもないが、書いてきたとおり、息子は今週、一度も普通登校しなかった。(良く考えたら、相談室登校を、一日はしてたんだ)今まで、週何回か行くけど休む、と言うパターンだった。まあ無理しないで、と言いながら、私の心の中、実は期待してしまったんだな・・・。先週、休まず登校し、部活まで行ってきた。「無理すんな」「ゆっくりして」と言いながらも、「こんなに調子よくていいのかよ、おい」な状態でいる私ではあったが、嬉しくもあった。こんなことが続くはずもないんだな。わかってはいるんだけど、どこかわかってないんだな、私は。テストもあった。家庭教師が、テストに間に合うように曜日を変えてくれたのに、とも思う。息子は悪くないんだけど・・・今週ずっと寝込んでいたのに、息子もいたのに、どうして息子に何か助けてもらわなかったのか??今なら冷静に、そう思うんだけど、気持ちの余裕のあった月曜日、無理をして熱が再度上がって起きられなくなった火曜日、少しだけゼリー飲料やバナナを食べられるようになった水曜日・・・。その水曜日に、爆発したのね。「どうして学校行かないの?」「うちにいるのはどうして?」多分、傷つく言葉だろう言葉を吐いたのね、私が。一日中、二階の自室にこもって、熱と胃腸の悪さと戦う私にしては、戦場だったわけで、布団に横たわりなすすべもなく寝ている私が戦士だったわけで。夜は夜で、うつろに寝入った状態のときに、パパが帰ってくる。部屋に用事があるんだろうけど、電気をつけられ、話しかけられたら、寝られないじゃん。帰ってきて言う言葉は、「薬効いてるのか?効かなかったらまた医者に行って薬を替えてもらったら?」・・・。そんな、植物がハイポネックスで元気になるのとも違うし。起きられないのに、医者へ行くって大変なんだし・・・。そういうこともあって、私の心は錆びていたの。それを息子にぶつけてしまったのかもしれません。ほとんどを二階ですごした分、大きな害を与えずにすんだかな、とは思う。夜になると、にぎやかになるからか、息子にも笑顔は戻るので、私と二人きりの家族でなくてよかったです。
2008年05月23日
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