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近くに用事があり、寄ってみました。
さて、「真珠の耳飾りの少女」。
薄暗い照明。
まず、遠くからでも襟の白がくっきり。
レフのように少女の顔を浮かび上がらせる。
そして、右目の白。
左目の白。
耳飾りの白。
背景は塗り込んであるので、白に目が引き付けられる。
ターバンの青みは思ったよりも抑えられてて、服の色や背景とも馴染む。
描かれた当初は、もっと鮮やかだったのかもだけど。
何かを話し終え、背を向けようとしているのか。
何かを話すために、振り返ったのか。
唇に浮かぶ微かな動きは、喜怒哀楽のどれなのか。
この絵の謎に取り込まれてしまったので、他の絵はあまり印象に残らないまま
美術館を後に。
静的なのにドラマチック。
少女の手も見えないし、髪すらターバンで覆われている。
他の作品にあるような説明的なものは何も描かれていない。
フェルメールは何故、誰のために、あの絵を描いたのだろう。
もしかしたら、ただ自分のためだけに。
描いてみたいから、描いた作品なのかもしれない。
勢いで行ってよかったな。
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